JP2011179429A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】噴孔から噴射された燃料の微粒化を従来よりも促進させることが可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】バルブボディ2の先端部2aに設けられ、バルブボディ2の内側と外側とに通じる噴孔7が形成された噴孔プレート4を備えた燃料噴射弁1において、噴孔プレート4には、噴孔7の流出口7aの周囲に全周に亘って形成され、かつ流出口7aに近付くほど深さが漸次減少するように凹んだ凹部15が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、バルブボディの先端部に設けられた噴孔から燃料を噴射する燃料噴射弁に関する。
バルブボディの先端部に設けられた噴孔プレートに噴孔が形成され、その噴孔から燃料を噴射する燃料噴射弁が知られている。例えば、燃料噴射弁の中心側に向かって噴孔プレート上を流れてきた燃料が噴孔への流入時に下方かつ燃料噴射弁の径方向外側に向かって流れるように噴孔を傾斜させて設け、噴孔の入口で燃料の流れを剥離させて燃料の微粒化を促進させる燃料噴射弁が知られている(特許文献1参照)。その他、本発明に関連する先行技術文献として特許文献2が存在する。
特開平9−32695号公報 特開2008−291722号公報
特許文献1の燃料噴射弁において燃料の微粒化をさらに促進させるためには、噴孔の傾斜角をさらに大きくする方法があるが燃料を噴射可能な角度には限度があり、また加工上の制限もある。そのため、噴孔を傾けることが可能な角度には上限がある。
そこで、本発明は、噴孔から噴射された燃料の微粒化を従来よりも促進させることが可能な燃料噴射弁を提供することを目的とする。
本発明の第1の燃料噴射弁は、バルブボディの先端部に設けられ、前記バルブボディの内側と外側とに通じる噴孔が形成された噴孔プレートを備えた燃料噴射弁において、前記噴孔プレートには、前記噴孔の流出口の周囲に全周に亘って形成され、かつ前記流出口に近付くほど深さが漸次減少するように凹んだ凹部が設けられている(請求項1)。
噴孔から燃料が噴射されると、その燃料の周囲には燃料の噴出方向と同じ方向に回転する空気の渦が形成される。本発明の第1の燃料噴射弁によれば、噴孔の流出口の周囲に流出口に近付くほど深さが漸次減少する凹部を設けたので、空気の渦がこの凹部内に流入した場合にその空気の渦を凹部の流出口側の端において燃料の噴出方向にスムーズに導くことができる。これにより空気の渦を強めることができるので、噴孔から噴射された燃料に空気を多く巻き込ませて燃料の微粒化を促進させることができる。また、凹部は流出口の周囲に全周に亘って設けられているので、噴孔から噴射された燃料の周囲に全周に亘って強い空気の渦を形成することができる。そのため、燃料の微粒化をさらに促進させることができる。
本発明の第1の燃料噴射弁の一形態において、前記噴孔プレートには、前記噴孔が複数形成され、前記凹部は、各噴孔の周囲にそれぞれ形成されていてもよい(請求項2)。この場合、各噴孔から噴射された燃料のそれぞれの周囲に強い空気の渦を形成することができるので、これら噴孔から噴射された燃料の微粒化をそれぞれ促進させることができる。
本発明の第2の燃料噴射弁は、バルブボディの先端部に設けられ、前記バルブボディの内側と外側とに通じる噴孔が形成された噴孔プレートを備えた燃料噴射弁において、前記噴孔プレートには、前記噴孔の中心線の方向から見たときに前記中心線に対する一方の側と他方の側のそれぞれに前記噴孔の流出口と並ぶように配置され、かつ前記流出口に近付くほど深さが漸次減少するように凹んだ複数の凹部が設けられている(請求項3)。
本発明の第2の燃料噴射弁によれば、噴孔の流出口の側方に流出口に近付くほど深さが漸次減少する複数の凹部が設けられているので、本発明の第1の燃料噴射弁と同様にこれら複数の凹部で空気の渦を強めることができる。そのため、噴孔から噴射された燃料に巻き込まれる空気の量を増加させ、燃料の微粒化を促進させることができる。また、凹部は、流出口の一方の側と他方の側の両側に配置されているので、燃料の両側に強い空気の渦を形成できる。これによりこれら両側から燃料に空気を巻き込ませることができるので、燃料の微粒化をさらに促進させることができる。
以上に説明したように、本発明の燃料噴射弁によれば、噴孔の流出口の周囲に流出口に凹部を設けたので、その凹部で空気の渦を強めることができる。これにより噴孔から噴射された燃料に巻き込まれる空気の量を増加させることができるので、燃料の微粒化を促進させることができる。また、第1の燃料噴射弁では凹部が流出口の周囲に全周に亘って設けられるので、噴射された燃料の周囲に全周に亘って強い空気の渦を形成できる。そのため、燃料の微粒化をさらに促進させることができる。第2の燃料噴射弁では凹部が流出口の両側に設けられるので、噴射された燃料の両側に強い空気の渦を形成できる。そのため、燃料の微粒化をさらに促進させることができる。
図1は本発明の第1の形態に係る燃料噴射弁の全体構成を示す図。 噴孔プレートを図1の矢印II方向から見た図。 図2のIII−III線における噴孔プレートの断面を示す図。 噴孔から燃料が噴射されているときの燃料の流れ及び空気の流れを示す図。 第1の形態の変形例を示す図。 図5に示した変形例の噴孔を図5の矢印VI方向から見た図。 本発明の第2の形態に係る燃料噴射弁の噴孔プレートを示す図。 図7のVIII−VIII線における噴孔プレートの断面を示す図。
(第1の形態)
図1は本発明の第1の形態に係る燃料噴射弁の全体構成を示している。燃料噴射弁1は内燃機関に組み込まれて使用される電磁駆動式の燃料噴射弁として構成されている。燃料噴射弁1は、バルブボディ2の内部に往復動可能な状態で収納されたニードル3と、バルブボディ2の先端部2aに装着された噴孔プレート4とを備えている。ニードル3は、軸線Ax方向に沿って往復運動可能な状態でバルブボディ2の内周面とニードルガイド5とによって支持されている。ニードル3の先端部3aはバルブボディ2に形成されたバルブシート6に対して着座及び離座できるように構成されている。噴孔プレート4にはバルブボディ2の内側と外側とに通じる複数の噴孔7が形成されている。ニードル3がバルブシート6に対して離座及び着座することにより、ニードル3の外周を経由して噴孔7に至る燃料流路10を閉鎖及び開通することができる。ニードル3の基端部3bはバルブボディ2に収納された電磁駆動装置11に接続されている。
電磁駆動装置11はニードル3に固定されたアーマチャ12と、通電にて励磁されることによりアーマチャ12を吸引できる電磁コイル13と、ニードル3をバルブシート6に押し付ける方向に付勢するコイルスプリング14とを備えている。電磁駆動装置11の電磁コイル13への通電により、ニードル3がコイルスプリング14にてバルブシート6に押し付けられた状態からニードル3がアーマチャ12と一体となって引き上げられる。これにより、ニードル3はバルブシート6から離座して燃料流路10が開通し、噴孔7から燃料が噴射される。電磁コイル13への通電が遮断されると、コイルスプリング14によってニードル3がバルブシート6に着座し、それによって燃料流路10が閉鎖されて燃料噴射が停止する。電磁コイル13への通電時間及びその時期を適宜操作することにより燃料の噴射量及び噴射時期をそれぞれ調整できる。
図2は噴孔プレート4を図1の矢印II方向から見た図であり、図3は図2のIII−III線における噴孔プレート4の断面を示す図である。図2に示したように噴孔プレート4には、12個の噴孔7が形成されている。これら12個のうちの4個の噴孔7の流出口7aは、噴孔プレート4の中心Cを中心とした同一円上に等間隔で並ぶように配置されている。そのため、これら4個の流出口7aは、同一円上に90°毎に配置されている。残りの8個の噴孔7の流出口7aは、中心側に配置した4個の流出口7aの外側にこれら4個の流出口7aのうちの2つの流出口7aと一列に並ぶように配置されている。また、残りの8個の流出口7aも中心側に配置した4個の流出口7aと同じ間隔で並べて配置されている。このように流出口7aを配置することにより、この図に示したように4個の流出口7aの縦の列が2列形成され、その左右に2個の流出口7aの列がそれぞれ形成される。また、隣り合う流出口7aの間の間隔がそれぞれ同じになる。
この図に示したように各流出口7aの周囲には、凹部15がそれぞれ設けられている。凹部15は、流出口7aの周囲に全周に亘って設けられている。図3に示すように凹部15は、流出口7aに近付くほど深さが漸次減少するように凹んでいる。この図に示すように凹部15の底面15aは、噴孔7に達する前に噴孔プレート4の下面4aに達している。これにより噴孔7と凹部15との間には、噴孔プレート4の厚さが噴孔7又は凹部15が無い部分と同じになる壁部16が設けられる。また、これにより噴孔7の流出口7aがその周囲の凹部15の底面15aよりも低い位置に配置される。
図4は、噴孔7から燃料が噴射されているときの燃料の流れ及び空気の流れを示している。なお、この図の実線の矢印Fが燃料の流れを示し、破線の矢印Aが空気の流れを示している。この図に示したように各噴孔7から燃料が噴射されると、その燃料の周囲に燃料の噴出方向と同方向に回転する空気の渦が形成される。上述したように凹部15は流出口7aに近付くほど深さが漸次減少するように凹んでいる。また、噴孔7の流出口7aは、凹部15の底面15aよりも低い位置にある。そのため、矢印Aで示したように下方から凹部15内に流入した空気の流れ方向が凹部15の端で燃料の噴出方向にスムーズに変化する。これにより空気の渦を強めることができる。また、凹部15は、流出口7aの周囲に全周に亘って設けられているので、空気の渦は燃料の周囲に全周に亘って形成される。これにより、噴孔7から噴射された燃料の全周から燃料に空気を巻き込ませることができる。
以上に説明したように、第1の形態の燃料噴射弁1によれば、凹部15によって燃料の噴射時に発生する空気の渦を強めることができるので、噴孔7から噴射された燃料に空気をより多く巻き込ませることができる。そのため、燃料の微粒化を促進させることができる。また、燃料の周囲に全周に亘って強い空気の渦を発生させて噴射された燃料の全周から空気を巻き込ませることができるので、燃料の微粒化をさらに促進させることができる。
第1の形態の燃料噴射弁1によれば、噴孔7と凹部15との間に壁部16を設けたので、燃料の噴霧の広がりを阻害することなく燃料と空気との剪断力で燃料の微粒化を促進できる。また、壁部16を設けることにより噴孔7の周囲の噴孔プレート4の厚みを確保することができるので、噴孔プレート4の強度を高めて耐久性を向上させることができる。さらに壁部16を設けて噴孔プレート4の強度を高めることにより、噴孔7や凹部15を加工する際に噴孔プレート4が変形したり破損したりすることを抑制できるので、製造性を向上させることができる。
なお、この形態においては、各噴孔7の流出口7aの周囲に設けられる凹部15は噴孔7毎に別々に設けられていてもよい。壁部16の幅は全周に亘って同一でなくてもよい。例えば、壁部16のうち軸線Axに近い内側の部分の幅が、軸線Axに対して遠い外側の部分の幅より大きくてもよい。この場合、内側と外側とで空気の渦の強さを変えることができる。
また、壁部16は、噴孔7の周囲に全周に亘って設けられていなくてもよい。例えば、図5及び図6に示すように噴孔7の周囲のうちの一部が凹部15と繋がっていてもよい。なお、図5はこの変形例の噴孔プレート4の断面の一部を示し、図6は噴孔7を図5の矢印VI方向から見た図を示している。これらの図に示したようにこの変形例では、噴孔7の周囲のうち軸線Axに近い内側の部分には壁部16が設けられ、軸線Axに対して遠い外側の部分には壁部16が設けられていない。この場合、図5に示すように噴孔7の周囲のうち外側の部分では、凹部15が噴孔7に達するまで設けられる。そのため、この変形例では、流出口7aにおける噴孔プレート4の厚さが一定ではない。この変形例では、壁部16が設けられている内側の部分の空気の渦を強めることができるので、内側の空気の巻き込み量を外側よりも増加させることができる。これにより燃料の微粒化をさらに促進できる。
(第2の形態)
次に図7及び図8を参照して本発明の第2の形態に係る燃料噴射弁について説明する。この図は、第2の形態に係る燃料噴射弁の噴孔プレート4を噴孔7の流出口7a側から見た図を示している。すなわち、第1の形態の図2に対応する図である。その他の部分は、第1の形態と同じであるため、燃料噴射弁1の全体構成については図1が参照される。そのため、第1の形態と共通の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
図7に示したように、この形態においても噴孔プレート4に12個の噴孔7が形成されている。それらの噴孔7は、第1の形態と同様の並び方で配置されている。この図に示したように噴孔プレート4には、複数(図7では5個)の凹部20が設けられている。各凹部20は、4つの噴孔7によって囲まれた領域の中央に配置されている。具体的には、1つの凹部20は噴孔プレート4の中心Cに配置されている。残りの4つの凹部20は、図7においてその中心Cに設けた凹部20の上下左右に並ぶように配置されている。
図8は図7のVIII−VIII線における噴孔プレート4の断面を示している。この図に示したように凹部20は、その中央が最も深く、かつ流出口7aに近付くほど深さが漸次減少するように略球状に凹んでいる。また、この図に示したように凹部20は、噴孔7の中心線CLの方向から見たときに中心線CLに対する一方の側(図8の右側)と他方の側(図8の左側)のそれぞれに配置されている。なお、この噴孔7以外も中心側に設けられた4つの噴孔7の流出口7aの両側には、凹部20が流出口7aと並ぶように配置されている。
第2の形態の燃料噴射弁によれば、凹部20が流出口7aに近付くほど深さが漸次減少するように凹んでいるので、下方から凹部20内に流入した空気の流れ方向が凹部20の端で燃料の噴出方向にスムーズに変化する。そのため、空気の渦を強めることができる。これにより噴孔7から噴射された燃料に空気を多く巻き込ませることができるので、燃料の微粒化を促進させることができる。また、中心側に設けた4つの噴孔7においては、それらの流出口7aの両側に凹部20をそれぞれ配置したので、これらの噴孔7から噴射された燃料の両側にそれぞれ空気の渦を生じさせることができる。これにより燃料の両側から燃料に空気を巻き込ませることができるので、燃料の微粒化をさらに促進させることができる。
本発明は、上述した各形態に限定されることなく、種々の形態にて実施することができる。例えば、噴孔プレートに形成される噴孔の数は12個に限定されない。噴孔の数は、11個以下でもよいし、13個以上でもよい。また、噴孔の並べ方は、上述した各形態で示した並べ方に限定されない。例えば、複数の噴孔を同一円状に等間隔で並べて配置してもよい。その他、噴孔の数に応じて適切に並べられていればよい。
1 燃料噴射弁
2 バルブボディ
2a 先端部
4 噴孔プレート
7 噴孔
7a 流出口
15 凹部
20 凹部
CL 噴孔の中心線

Claims (3)

  1. バルブボディの先端部に設けられ、前記バルブボディの内側と外側とに通じる噴孔が形成された噴孔プレートを備えた燃料噴射弁において、
    前記噴孔プレートには、前記噴孔の流出口の周囲に全周に亘って形成され、かつ前記流出口に近付くほど深さが漸次減少するように凹んだ凹部が設けられている燃料噴射弁。
  2. 前記噴孔プレートには、前記噴孔が複数形成され、
    前記凹部は、各噴孔の周囲にそれぞれ形成されている請求項1に記載の燃料噴射弁。
  3. バルブボディの先端部に設けられ、前記バルブボディの内側と外側とに通じる噴孔が形成された噴孔プレートを備えた燃料噴射弁において、
    前記噴孔プレートには、前記噴孔の中心線の方向から見たときに前記中心線に対する一方の側と他方の側のそれぞれに前記噴孔の流出口と並ぶように配置され、かつ前記流出口に近付くほど深さが漸次減少するように凹んだ複数の凹部が設けられている燃料噴射弁。
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