JP6654272B2 - 杭圧入機および杭圧入方法 - Google Patents

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Description

本発明は、杭を地盤に圧入する杭圧入機および杭圧入方法に関するものである。
各種の鋼管杭や鋼矢板などの杭を地盤に打ち込んで埋設する方法として、例えば特許文献1等に記載されているように、予め地盤に埋め込まれた既設杭の上端をクランプで掴んで反力を取り、杭を把持したチャックを昇降させることにより、既設杭に隣接する位置に新しい杭を順次圧入していく施工技術が知られている。
かかる施工に用いられる杭圧入機は、複数のクランプを介して既設杭に固定されるサドルと、サドルに対して前後方向に移動可能なスライドフレームを有しており、スライドフレームにはリーダーマストとチャックフレームを介してチャックが取り付けられている。また、チャックには、圧入する杭を把持するチャック機構が設けられている。そして、圧入する杭をチャック機構で把持し、サドルに対してチャックを所定の位置に位置決めして、リーダーマストに沿ってチャックフレームとチャックを一体的に昇降させて杭を地盤に圧入するようになっている。その際の作業効率向上のため、例えば特許文献2には、サドルから摺動可能かつ着脱可能としたクランプ機構が開示されている。
圧入に用いられる杭としては、例えば鋼矢板、鋼管矢板、鋼管杭、コンクリート杭などといった杭が知られている。これらの杭には様々な形状、大きさがある。従来、例えば鋼矢板と鋼管杭、鋼矢板とコンクリート杭等のように種類の異なる杭を施工する際は、その都度、杭の寸法に合わせて各々製造された専用圧入機を用いている。
あるいは、同じ種類の杭で寸法違いの場合には、施工する杭の寸法や継手ピッチに応じた複数のチャックを用意してチャック部分を付け替える方法が知られている。その際、既設杭に対しては、例えば鋼管杭を小径から大径に変更する場合には、クランプにカバーを被せて寸法違いの鋼管杭に対応することが、特許文献3に記載されている。また、例えば鋼矢板を400mmピッチから600mmピッチに変更する場合には、クランプの配置を調整することで、継手ピッチの変化に対応する方法が、特許文献4、5に記載されている。
特開2004−270156号公報 特開平2−282514号公報 特開2004−316116号公報 特開2011−226209号公報 特開2014−62458号公報
ところが、上記の方法で対応できるのは、いずれも、比較的寸法の近い杭であり、上記特許文献3では、例えば鋼管杭でΦ1000mmからΦ1500mm等のように寸法が大きく異なる場合には対応できない。また、上記特許文献4、5には、鋼矢板の継手ピッチが400mmから600mm程度の場合に対応するものであることが記載されており、400mmから900mm等の大きな寸法の変化には対応できない。しかも、特許文献4、5によれば、サドルのスペースの制約上、継手ピッチが大きくなるとクランプ数が減っているが、寸法の大きい杭を施工するときには、むしろより大きな反力を必要とし、クランプ数が減るのは好ましくない。したがって、従来は、杭の種類や寸法、継手ピッチが大きく異なるときには、それぞれ専用に設計された別機種の圧入機を用いなければならず、手間やコストが増大するという問題がある。
さらに、特許文献4、5では、クランプ交換のために複数本のクランプを取り外したり付け替えたりしている。クランプを交換する際には、クランプ自体の付け替えの他、クランプを開閉、左右動させるためにクランプ毎に接続されている複数の油圧配管の取り外しや接続を行う必要があり、多大な作業時間を要する。そのうえ、油圧配管の付け替えには技能を要し、油の流出や誤作業による機械トラブルのリスクがあるという問題もある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、種類や寸法、継手ピッチの異なる杭の施工に対して、低コスト且つ短時間で対応できる杭圧入機および杭圧入方法を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明によれば、既設杭から反力を取って新たな杭を圧入する杭圧入機であって、既設杭をクランプで掴んで反力を取る反力ブロックと、前記反力ブロックに対して相対的に水平移動可能なプラットフォームと、前記プラットフォームに連結され、前記クランプの前方で前記プラットフォームに対して昇降自在に支持され、新たな杭を掴んで圧入する圧入ブロックと、を備え、前記既設杭の種類や大きさに応じた複数種類の前記反力ブロックが、1体の前記プラットフォームに対して着脱自在であることを特徴とする、杭圧入機が提供される。
また、本発明によれば、既設杭をクランプで掴んで反力を取る反力ブロックと、 前記反力ブロックに対して相対的に水平移動可能なプラットフォームと、前記プラットフォームに連結され、前記クランプの前方で前記プラットフォームに対して昇降自在に支持され、新たな杭を掴んで圧入する圧入ブロックと、を備えた杭圧入機を用いた杭圧入方法であって、1体の前記プラットフォームに対して着脱自在な複数種類の前記反力ブロックから、前記既設杭の種類や大きさに応じた反力ブロックを選択し、前記プラットフォームに取り付ける、杭圧入方法が提供される。
本発明によれば、共通のプラットフォームに、多様な杭の施工に対応した反力ブロックを取り付けることにより、多大なコストや労力をかけることなく、形状や寸法が大きく異なる杭の施工を行うことができる。
本発明の実施の形態にかかる杭圧入機を分解した側面図である。 本発明の実施の形態に係る杭圧入機により鋼矢板の杭を施工する様子を示す概略図であり、(a)は側面図、(b)は背面図、(c)は上方から見た平面図、(d)はクランプおよびチャックと杭との関係を示す平面図である。 図1の杭圧入機の油圧配管の説明図である。 本発明の異なる実施の形態に係る杭圧入機によりコンクリート製の壁体の杭を施工する様子を示す概略図であり、(a)は側面図、(b)は上方から見た平面図、(c)はクランプおよびチャックと杭との関係を示す平面図である。 本発明のさらに異なる実施の形態に係る杭圧入機により鋼管杭を施工する様子を示す概略図であり、(a)は側面図、(b)は上方から見た平面図、(c)はクランプおよびチャックと杭との関係を示す平面図である。 図2よりも大きい寸法の鋼矢板からなる杭を施工する際のクランプおよびチャックと杭との関係を示す平面図である。 本発明の杭圧入機の油圧配管の異なる実施の形態を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、図を参照して説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係る杭圧入機1をブロック毎に分解した図、図2は、杭が鋼矢板の場合の杭圧入機1による施工時の様子を示す図、図3は、杭圧入機1の油圧配管の例を示す拡大図である。図1に示すように、杭圧入機1は、反力ブロック2、プラットフォーム3、圧入ブロック4を組み合わせることにより構成される。
反力ブロック2は、複数のクランプ11と、これらのクランプ11を装着したサドル12とを有している。本実施の形態では、サドル12の前後方向に4つのクランプ11が装着されている。クランプ11は、油圧により、先に地盤に埋め込まれた既設杭9の上端を掴んでサドル12を固定し、圧入の反力を取る機能を有している。本実施形態では、複数のクランプ11のうち、最も圧入ブロック4に近い位置のクランプは、サドル12よりも圧入ブロック4側に突出するように偏芯して設けられ、他のクランプは、曲がっているものに比べて強度のバランスが良く軽量化が図れるように、上下方向に一直線の形状となっている。各クランプ11の位置関係は、サドル12の下面において左右に移動可能となっている。
なお、本明細書において、前方とは、杭圧入機1によって圧入施工を進行していく方向であり、図2(a)、(c)、(d)では紙面右側が前方であり、紙面左側が後方である。左右方向は、圧入施工の進行方向を上から見た状態で定められ、図2(c)、(d)では、紙面下側が右側方であり、紙面上側が左側方である。
サドル12の左右両側の上部には、前方側の先端から後方に向けて延びる例えば溝状のスライドガイド13が設けられている。また、サドル12の幅方向中央の後方側の端部には、後述するプラットフォーム3に一端が固定された前後シリンダ23の他端が固定される固定部としてのブラケット14が設けられている。
プラットフォーム3は、サドル12の上面に取り付けられるスライドフレーム21と、リーダーマスト22を有している。スライドフレーム21は、サドル12の上面に設置され、スライドガイド13に沿って摺動する。また、スライドフレーム21には、前後シリンダ23の一端が固定されている。前後シリンダ23の他端に形成された孔25をブラケット14の孔15に合わせてピンやチューブ等で止めることにより、前後シリンダ23を介して反力ブロック2とプラットフォーム3とが連結される。なお、前後シリンダ23の一端を反力ブロック2側に固定し、スライドフレーム21側に固定部を設けてもよい。あるいは、反力ブロック2とスライドフレーム21の両側に固定部を設けて、その固定部に前後シリンダ23の両端を固定するようにしてもよい。
さらに、リーダーマスト22には、図3に示すように油圧ユニット5からの送油配管41および戻り油配管42が接続された制御マニホールド43が装備されている。この制御マニホールド43から、油圧ホースを介して、各クランプ11の油圧シリンダ16や後述する圧入ブロック4の昇降シリンダ33に送油され、クランプ11や圧入ブロック4の動作が制御される。
リーダーマスト22の前方側には、圧入ブロック4の摺動部36をはめ込む例えば溝状のスライドガイド26が設けられ、さらにリーダーマスト22の前方下部の左右両側に、圧入ブロック4を取り付けるためのブラケット27が設けられている。
圧入ブロック4は、新たに打設する(あるいは引き抜く)杭10を掴むチャック31と、チャック31を支持するチャックフレーム32と、チャックフレーム32をプラットフォーム3に対して昇降させる昇降シリンダ33を有している。チャック31には、杭10を上下方向に挿通させる開口部34と、この開口部34に通された杭10を把持するチャック機構35が設けられている。図2(c)に示す実施形態では、チャック機構35は、杭10を挟む一対の爪で構成されている。
チャックフレーム32の後方側は、プラットフォーム3のスライドガイド26にはめ込まれた状態でスライドガイド26に沿って摺動する摺動部36を有しているとともに、プラットフォーム3のブラケット27に先端が固定される一対の昇降シリンダ33を有している。昇降シリンダ33先端の孔38をブラケット27の孔28に合わせてピンやチューブ等で止めることにより、昇降シリンダ33を介して圧入ブロック4とプラットフォーム3とが連結される。
図3に示すように、杭圧入機1の外部に設けられた油圧ユニット5に接続された送油配管41および戻り油配管42は、リーダーマスト22内に装備された制御マニホールド43に接続され、切替バルブ44によって、クランプ11側または昇降シリンダ33側へ送油され、クランプ11の開閉や左右動または前後動、および、チャックフレーム32に支持されたチャック31の上下動を制御する。各クランプ11への配管は、例えば図3に示すように、クランプ開閉用、左右動用、前後動用の各油圧ホース45、46、47が、各々制御マニホールド43に接続され、分流マニホールド48、49から油圧ホースを介して、4つのクランプ11それぞれの動作を位置決めする油圧シリンダ16へ接続される。これらの配管は、各分流マニホールド48、49の上流側に設けられたカプラ50aと、各油圧ホース45、46、47の先端に取り付けられたカプラ50bとの接続によって連結される。カプラ50a、50bは、リーダーマスト22よりも後方となるサドル12の後部に配置される。なお、図3は、図2に示す鋼矢板用の配管の例であり、クランプ11の前後の調整は必要ないため、前後動用の油圧ホース47の先端は閉じられており、本実施形態ではクランプ11は前後動しないが、鋼管杭等のように前後方向の位置調整が必要な場合には、同様に接続される。また、図3において、クランプ11の開閉、左右動を位置決めする油圧ホースの配管はそれぞれ2本ずつであるが、1本として図示している。反力ブロック2を付け替える際に、カプラ50を使わずに油圧ホースを1本ずつ接続するようにしてもよいが、カプラ50を用いることにより、面倒な配管作業が簡略化されるうえ、油の流出や誤作業を防止することができる。なお、図3に示すプラットフォーム3は、クランプ11の開閉、左右動および前後動のための油圧ホース45、46、47が備えられているが、クランプ11の前後動が不要な杭専用のプラットフォームとする場合、前後動用の油圧ホース47は無くてもよい。
また、制御マニホールド43から昇降シリンダ33側へ送油される油圧ホース51も同様に、カプラ52の接続によって連結される。カプラ52は、リーダーマスト22の上部もしくは昇降シリンダ33の上部に配置される。
このように、反力ブロック2、プラットフォーム3、および圧入ブロック4を図1の矢印の通りに組み合わせることで、杭圧入機1が構成される。すなわち、プラットフォーム3のスライドフレーム21を反力ブロック2のスライドガイド13に沿って取り付けて前後シリンダ23とブラケット14とをピンやチューブ等で固定し、さらに、プラットフォーム3のスライドガイド26に沿って圧入ブロック4の摺動部36を取り付けて昇降シリンダ33とブラケット27とをピンやチューブ等で固定する。その後、各油圧配管を接続し、クランプ11の位置を適宜移動させて既設杭9の上端部を掴む。この杭圧入機1は、反力ブロック2の上面に、前後方向に移動可能なスライドフレーム21を介してリーダーマスト22が装着されており、リーダーマスト22の前方には、チャック31を備えた圧入ブロック4が配置されている。サドル12の上面においてスライドフレーム21が前後方向に移動することによって、プラットフォーム3と圧入ブロック4とは一体的に前後移動させられ、さらに、昇降シリンダ33の稼働によって、チャックフレーム32に支持されたチャック31は昇降させられる。また、チャック31は、チャックフレーム32の下面において、回転可能となっている。杭10が打設された後に杭圧入機1が次の杭10の施工のために前方へ進む際には、クランプ11を開き、さらにクランプ11を適宜左右方向に移動(待避)させて前進し、次の既設杭9を掴む動作に移る。
反力ブロック2および圧入ブロック4は、取り扱う既設杭9および新たに打設する杭10の種類や大きさに応じたものが用いられるが、各ブロックの連結部分となる反力ブロック2のスライドガイド13、ブラケット14の孔15、圧入ブロック4の摺動部36、昇降シリンダ33先端の孔38のサイズを、プラットフォーム3のスライドフレーム21、前後シリンダ23の孔25、スライドガイド26、ブラケット27の孔28のサイズにそれぞれ合わせて統一しておくことにより、一種類のプラットフォーム3に対して、杭に応じたタイプの反力ブロック2および圧入ブロック4を付け替えるだけで、様々な種類およびサイズの杭の施工に用いることができる。殊に本発明によれば、反力ブロック2を既設杭9に応じて交換できることにより、既設杭9に応じて所望する数のクランプ11を適正に配置することができるので、既設杭9の種類によらず杭圧入機1の姿勢を安定させ、十分な反力を得ることができる。
以上のように構成された杭圧入機1により杭10を施工する際には、先ずクランプ11によって反力ブロック2が既設杭9に固定され、この状態でスライドフレーム21が前後方向に移動し、杭10を把持したチャック31が、サドル12前方の所定位置に位置決めされる。こうして杭10を位置決めした状態で、昇降シリンダ33の稼働によってチャックフレーム32とチャック31とが一体的に昇降させられ、下降する際には杭10をチャック31で把持し、上昇する際には把持を開放することにより、既設杭9の前端に隣接する位置に、杭10が圧入されていく。
図4は、コンクリート製の壁体の杭を施工する場合の杭圧入機1aの実施の形態を示す。この杭圧入機1aは、上述の実施の形態にかかるプラットフォーム3を共有して、反力ブロック2aおよび圧入ブロック4aを、コンクリート製の壁体の既設杭9a、杭10aに応じて製作されたものに付け替えており、反力ブロック2aおよび圧入ブロック4aが既設杭9aおよび杭10aを掴む構造を除いては、上述の実施の形態と同様である。この反力ブロック2aは、クランプ11aが前後動用油圧シリンダ17によって移動することで、既設杭9aの寸法や継手ピッチに対応し、既設杭9aから反力を取っている。
図5は、鋼管杭を施工する場合の杭圧入機1bの実施の形態を示す。この場合にも、上述の実施の形態にかかるプラットフォーム3を共有して、反力ブロック2bおよび圧入ブロック4bを、鋼管の既設杭9b、杭10bに応じて製作されたものに付け替えており、反力ブロック2bおよび圧入ブロック4bが既設杭9bおよび杭10bを掴む構造を除いては、上述の実施の形態と同様である。なお、圧入方式には、回転しながら圧入する場合と回転させないで圧入させる場合がある。この反力ブロック2bにおいては、クランプ11bが、既設杭9bの寸法や継手ピッチに応じて取付角度が調整され、既設杭9bから反力を取っている。
図6は、杭の種類が図2の実施の形態と同種類の鋼矢板であり、寸法(継手ピッチ)が大きい場合の既設杭9cおよび杭10cの支持状態を示す。例えば図2は400mmピッチであり、図6は900mmピッチの場合を示している。この場合にも、図2と同じプラットフォーム3を共有し、大幅杭用のクランプ11cを備えた反力ブロックと、大幅杭用のチャック31cを備えた圧入ブロックを取り付けることで、既設杭9cを支持し、杭10cを施工することができる。本実施形態によれば、大幅杭用の反力ブロックに付け替えることで、スペース等に制約されることなく、小径の場合と同数または必要数だけのクランプ11cを用いて既設杭9cから反力を取ることができる。
また、本発明は、例えば既設された鋼矢板の横に鋼管杭を打って鋼矢板壁体を補強する工法に用いる場合には、反力を取る既設杭9が鋼矢板で、新たに打設する杭10が鋼管杭等のように、反力ブロック2と圧入ブロック4とが異なる種類の杭である場合にも、プラットフォーム3にそれぞれの仕様の反力ブロック2および圧入ブロック4を取り付けることで、容易に対応できる。
図7は、本発明の異なる実施の形態であり、油圧配管の異なる例を示す。図7の場合には、クランプ11の開閉用、左右動用の各油圧ホースが送油、戻り油の各1本ずつ計2本の油圧ホース61で1つの分流マニホールド62に送油され、そこから各クランプ11の油圧シリンダに分かれるように配線されている。この場合は、反力ブロック2の付け替え時に、プラットフォーム3との油圧配管の接続が、2つのカプラ63で済むため、より手間が簡略化できるとともに、油の流出や誤作業による機械トラブルを防ぐことができる。例えば図3に示す反力ブロック2が有するような油圧配管を備えた(但し、カプラ50を備えていない)従来の杭圧入機の場合、杭の種類を変更する際には、例えば最も圧入ブロック4に近い位置のクランプを除く3つのクランプの組み換えで計12本の油圧ホースの接続及び栓止めが必要となるが、図7の実施形態とすれば、2つのカプラ63を着脱するだけで済み、10本分の作業量の減少が図れる。なお、図7では、送油および戻り油の配管(油圧ホース)および接続(カプラ)を1本で図示している。
以上の実施の形態によれば、杭の種類が異なる場合や、同種の杭で寸法差が大きい場合でも、一体のプラットフォーム3に対して、施工する杭に応じた反力ブロック2と圧入ブロック4の両方またはいずれかを交換することによって対応できる。しかも、油圧配管にカプラを用いれば、特殊な技能等がなくても、誤作業のリスク無く、容易に付け替え作業を行うことができる。
なお、上記の実施の形態では、杭の種類や大きさに応じて圧入ブロック4を交換することとしたが、圧入ブロック4はプラットフォーム3に対して着脱自在な構成でなくてもよい。この場合であっても、杭の種類や大きさに応じて反力ブロック2を交換することができるため、多大なコストや労力をかけることなく杭の施工を行うことができる。また、圧入ブロック4自体が交換できない構成であっても、杭の種類や大きさに応じて圧入ブロック4のチャック31だけを交換できるように構成してもよい。
本発明は、各種杭への対応とともに、硬質地盤に対応したオーガスクリュー等の各種能力を有する掘削装置を取り付けた圧入ブロックの取り付け時にも、同様に適用可能である。また、例えば鋼矢板壁に近接させて鋼管杭を施工する場合には、反力ブロック2を鋼矢板仕様とし、圧入ブロック4を鋼矢板仕様から鋼管杭仕様に付け替えて施工すればよい。その他、鋼管矢板、ハット型鋼矢板、直線形鋼矢板、Z型鋼矢板、コンクリート杭、又はコンクリート矢板など市販で杭として販売されているもの、又それらを加工製造したものでもよい。例えばH鋼杭や特殊な形状の杭であっても、クランプおよびチャックで掴むことができれば、同様に実施可能である。
なお、取り扱う杭材と圧入力や可動寸法に応じて、プラットフォーム3のスライドフレーム21やリーダーマスト22の強度および大きさが異なるものを2種類または3種類以上製作してもよい。そうすることにより、より多くの異種杭や寸法差が大きい同種杭への対応も可能となる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、チャックを下降させて杭を圧入する場合について説明したが、本発明は、既設杭を把持してチャックを上昇させることにより、地盤から杭を引き抜く場合についても同様に適用できる。
本発明は、杭を地盤に圧入する施工および杭を地盤から引き抜く施工に適用できる。
1、1a、1b 杭圧入機
2、2a、2b 反力ブロック
3 プラットフォーム
4、4a、4b 圧入ブロック
5 油圧ユニット
11、11a、11b、11c クランプ
12 サドル
13、26 スライドガイド
14、27 ブラケット
16、17 油圧シリンダ
21 スライドフレーム
22 リーダーマスト
23 前後シリンダ
31 チャック
32 チャックフレーム
33 昇降シリンダ
36 摺動部
43 制御マニホールド
45、46、47、51 油圧ホース
48、49 分流マニホールド
50、52 カプラ

Claims (16)

  1. 既設杭から反力を取って新たな杭を圧入する杭圧入機であって、
    既設杭をクランプで掴んで反力を取る反力ブロックと、
    前記反力ブロックに対して相対的に水平移動可能なプラットフォームと、
    前記プラットフォームに連結され、前記クランプの前方で前記プラットフォームに対して昇降自在に支持され、新たな杭を掴んで圧入する圧入ブロックと、を備え、
    前記既設杭の種類や大きさに応じた複数種類の前記反力ブロックが、1体の前記プラットフォームに対して着脱自在である、杭圧入機。
  2. 前記新たな杭の種類や大きさに応じた複数種類の前記圧入ブロックが、1体の前記プラットフォームに対して着脱自在である、請求項1に記載の杭圧入機。
  3. 前記反力ブロックは、複数のクランプと、これらのクランプを装着したサドルとを有し、前記複数のクランプは、油圧シリンダによりクランプの動作が制御され、前記油圧シリンダに接続された油圧ホースと、油圧を供給する油圧ホースとが、カプラによって接続される、請求項1または2のいずれか一項に記載の杭圧入機。
  4. 前記油圧を供給する油圧ホースが制御マニホールドに接続され、前記油圧シリンダに接続された油圧ホースが分流マニホールドに接続され、
    前記分流マニホールドに設けられたカプラと、前記制御マニホールドに接続された油圧ホースの先端に取り付けられたカプラとが連結される、請求項3に記載の杭圧入機。
  5. 前記プラットフォームはリーダーマストを有し、前記カプラは、前記制御マニホールドが装備された前記リーダーマストよりも、施工時の進行方向に対して後方となる前記サドルの後部に配置される、請求項4に記載の杭圧入機。
  6. 前記反力ブロックと前記プラットフォームとは、
    前記反力ブロックに設けられたスライドガイドに、そのスライドガイドに沿って水平方向に摺動可能な前記プラットフォームのスライドフレームが取り付けられ、
    前記スライドフレームまたは前記反力ブロックの一方に一端が固定された油圧シリンダの他端と、前記スライドフレームまたは前記反力ブロックの他方に設けられた固定部とが固定されることにより、装着される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の杭圧入機。
  7. 前記反力ブロックは、複数のクランプと、これらのクランプを装着したサドルとを有し
    前記固定部は、前記サドルの後部に配置される、請求項6に記載の杭圧入機。
  8. 前記反力ブロックと前記プラットフォームとは、
    前記反力ブロックに設けられたスライドガイドに、そのスライドガイドに沿って水平方向に摺動可能な前記プラットフォームのスライドフレームが取り付けられ、
    前記スライドフレームおよび前記反力ブロックに設けられた固定部に、油圧シリンダの両端がそれぞれ固定されることにより、装着される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の杭圧入機。
  9. 前記反力ブロックと前記プラットフォームとの連結部分となる、前記反力ブロックの前記スライドガイドのサイズが、前記既設杭の種類や大きさに応じた複数種類の前記反力ブロックにおいて、前記プラットフォームの前記スライドフレームに合わせて統一されている、請求項6〜8のいずれか一項に記載の杭圧入機。
  10. 前記圧入ブロックと前記プラットフォームとは、
    前記プラットフォームに設けられたスライドガイドに、そのスライドガイドに沿って昇降方向に摺動可能な前記圧入ブロックの摺動部が取り付けられ、
    前記圧入ブロックに一端が固定された油圧シリンダの他端と、前記プラットフォームに設けられた固定部とが固定されることにより、装着される、請求項1〜9のいずれか一項に記載の杭圧入機。
  11. 前記圧入ブロックと前記プラットフォームとの連結部分となる、前記圧入ブロックの前記摺動部のサイズが、前記新たな杭の種類や大きさに応じた複数種類の前記圧入ブロックにおいて、前記プラットフォームの前記スライドガイドに合わせて統一されている、請求項10に記載の杭圧入機。
  12. 前記反力ブロックと前記プラットフォームとの前記固定部、および、前記圧入ブロックと前記プラットフォームとの前記固定部のサイズが、前記既設杭の種類や大きさに応じた複数種類の前記反力ブロック、および前記新たな杭の種類や大きさに応じた複数種類の前記圧入ブロックにおいて、それぞれ統一されている、請求項6〜11のいずれか一項に記載の杭圧入機。
  13. 複数種類の前記反力ブロックは、前記既設杭が鋼矢板である場合の反力ブロック、前記既設杭が鋼管杭である場合の反力ブロック、前記既設杭がコンクリート杭である場合の反力ブロックのうち、2種類以上である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の杭圧入機。
  14. 複数種類の前記反力ブロックは、同種で寸法が異なる2種類以上の前記既設杭に応じた複数の反力ブロックである、請求項1〜12のいずれか一項に記載の杭圧入機。
  15. 杭圧入機を用いた杭圧入方法であって、
    杭圧入機は、
    既設杭をクランプで掴んで反力を取る反力ブロックと、
    前記反力ブロックに対して相対的に水平移動可能なプラットフォームと、
    前記プラットフォームに連結され、前記クランプの前方で前記プラットフォームに対して昇降自在に支持され、新たな杭を掴んで圧入する圧入ブロックと、を備え、
    1体の前記プラットフォームに対して着脱自在な複数種類の前記反力ブロックから、前記既設杭の種類や大きさに応じた反力ブロックを選択し、前記プラットフォームに取り付ける、杭圧入方法。
  16. 1体の前記プラットフォームに対して着脱自在な複数種類の前記圧入ブロックから、前記新たな杭の種類や大きさに応じた圧入ブロックを選択し、前記プラットフォームに取り付ける、請求項15に記載の杭圧入方法。
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