JPH06193065A - コンクリート杭の圧入引抜機と圧入工法 及びその挟持方法 - Google Patents

コンクリート杭の圧入引抜機と圧入工法 及びその挟持方法

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JPH06193065A
JPH06193065A JP36194992A JP36194992A JPH06193065A JP H06193065 A JPH06193065 A JP H06193065A JP 36194992 A JP36194992 A JP 36194992A JP 36194992 A JP36194992 A JP 36194992A JP H06193065 A JPH06193065 A JP H06193065A
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Japan
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press
concrete
pile
concrete pile
piles
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JP36194992A
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Morio Kitamura
北村  精男
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Giken Seisakusho Co Ltd
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Giken Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既設のコンクリート杭列の壁体上を自力走
行しながら、コンクリート杭を地中に圧入し、あるいは
引抜くコンクリート杭の圧入引抜機とその圧入工法及び
その挟持方法を提供すること。 【構成】 圧入引抜機11の基台6下部にコンクリー
ト杭Pの中心孔Hに挿入可能な略半円形状の固定爪13
を取付けると共に各固定爪13に油圧シリンダ14を介
して移動爪15を取付ける。コンクリート杭Pの中心孔
Hに固定爪13を挿入し、隣接するコンクリート杭Pの
中心孔Hに移動爪15を挿入して隣接するコンクリート
抗同士を挟み込むように挟持する。これにより壁体P1
〜P4の連結状態を維持した状態でコンクリート杭P5
を正確に連結できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既に埋設されたコンク
リート抗の壁体をクランプで挟持し、既設の壁体に連結
する新たなコンクリート杭をチャックで挟持して地中に
圧入あるいは引抜くコンクリート杭の圧入引抜機と圧入
工法及びその挟持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のところ、既設コンクリート杭の壁
体上を自力走行しながら圧入引抜作業を行うコンクリー
ト杭用の圧入引抜機械は提供されていない。そのため、
コンクリート杭を地中に埋設するには、地中にコンクリ
ート杭が挿入できるだけの直径の穴を削孔し、この穴に
打込機を使用してコンクリート抗を強制的に打込む工法
が採られている。
【0003】また、従来の一般的な抗圧入引抜機のクラ
ンプは、U字型形状の鋼矢板用に各部が構成されてお
り、このクランプによる挟持方法は、移動爪と固定爪の
いずれかの爪を鋼矢板の腹側に配置すると共に他の爪を
背側に配置した後、移動爪でウェブを押圧することによ
り両爪で杭を挟持するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の一般的
な抗の圧入引抜機のクランプでは、コンクリート杭を挟
持することが不可能なため、コンクリート杭の圧入ある
いは引抜の一連の作業を行うことができない。また、従
来のコンクリート杭の圧入工法では、地盤の削孔作業、
打込機の搬入及びその移動作業並びに杭の吊下げ作業に
手間がかかるため時間を要し、隣接するコンクリト杭の
連結も不正確になりやすい。さらに、打撃による衝撃に
よってコンクリート抗を破損するおそれもある。このよ
うな課題を解決するため、本発明は既設のコンクリート
杭列上を自力走行しながら、コンクリート杭を地中に圧
入し、あるいは引抜くコンクリート杭の圧入引抜機とそ
の圧入工法及びその挟持方法を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコンクリート杭
の圧入引抜機は、その基台下部の固定爪に対し伸長退縮
する移動爪を設けたクランプを設け、基台の上部に回転
または左右かつ前後方向に摺動自在にマストを設け、こ
のマスト前端に新たなコンクリート杭を挟持するチャッ
クを昇降可能に設けたことを特徴とする。コンクリート
抗の圧入工法は、基台下部に設けたクランプの固定爪と
移動爪で地中に既に埋設したコンクリート抗の壁体を挟
持した状態で、基台上部のマスト前端に設けたチャック
にコンクリート抗を装填し壁体の最前端に連結しながら
地中に圧入した後、前述のマストを前方に移動させて新
たなコンクリート杭をチャックに装填し、直前に圧入し
たコンクリート杭に連結させながら地中に圧入し、この
新たなコンクリート杭を途中まで圧入した状態で、すべ
てのクランプを開放して基台を前方に移動させ、再びク
ランプで壁体を挟持して、圧入途中の新たなコンクリー
ト抗を壁体の上端まで圧入することを特徴とする。ま
た、コンクリート杭の挟持方法は、基台下部に設けた固
定爪をコンクリート杭の中心孔に挿入し、この固定爪に
前後方向に移動可能に設けた移動爪を前述の固定爪が挿
入されたコンクリート杭に隣接するコンクリート杭の中
心孔に挿入した後、移動爪を固定爪の方に移動させて隣
合うコンクリート杭を挟み込むことを特徴とする。
【0006】
【作用】前述のように構成された本発明のコンクリート
杭の圧入引抜機及びその圧入工法は、次のように作用す
る。コンクリート抗の壁体上端の一側にクランプの固定
爪を配置し、移動爪を固定爪側に伸長して両爪で壁体両
側を挟持する。この状態で、新たなコンクリート杭をチ
ャックで挟持しチャックと共に下降させて壁体に連設し
つつ地中に圧入するが、クランプによって圧入引抜機が
壁体上に強固に設置されているため、圧入時の反力を確
保しながら、滑らかにかつ静かに一連の圧入作業を継続
できる。また、本発明のコンクリート杭の挟持方法によ
れば、各クランプの移動爪がコンクリート杭の内側から
隣接するコンクリート杭を押圧する一方、その反作用で
隣接するコンクリート杭内の固定爪が移動爪の挿入され
たコンクリート抗を押圧する。
【0007】
【実施例】図1は本発明のコンクリート杭の圧入引抜機
の一実施例を示す側面図、図2は図1のII−II線断
面図、図3及び図4はコンクリート杭の圧入工法の一実
施例を示す側面図である。本実施例のコンクリート杭の
圧入引抜機1は、コンクリート杭Pの最上部に載置可能
なクランプ2を下部に設けた基台6と、この基台6上部
に回転または左右かつ前後方向に摺動自在に設けたマス
ト7と、このマスト7前端に昇降可能に設けたチャック
8とから構成される。各クランプ2は、油圧シリンダ3
を内部に備え、そのロッド端部に取付けた移動爪4と対
向する位置に固定爪5を設けて構成する。また、チャッ
ク8内には、上方から装填した新たなコンクリート杭P
を挟持する油圧シリンダ9を設けている。
【0008】次に上記構成のコンクリート杭Pの圧入引
抜機1を使用して、コンクリート杭Pの圧入工法の一実
施例について説明する。図1及び図2に示すように、各
クランプ2を既設のコンクリート杭の壁体P1〜P4の
上端に載置し、クランプ2内の油圧シリンダ3を作動さ
せて移動爪4と固定爪5とにより既設のコンクリート杭
P1〜P4をそれぞれ挟持する。この状態で新たなコン
クリート杭P5をチャック8に装填し、油圧シリンダ9
を作動させてこれを挟持し、マスト7に沿ってチャック
8を下降させて既設のコンクリート杭P4の前端に連結
させながら地中に圧入する。
【0009】次に図3に示すようにマスト7を前方にコ
ンクリート杭1本分だけ移動させ、前述の場合と同様に
新たなコンクリート杭P6をチャック8に装填し、直前
に圧入したコンクリート抗P5に連結させながら地中に
圧入する。このコンクリート抗P6を途中まで圧入した
状態で、すべてのクランプ2を開放し、図4に示すよう
に、基台6を前方に移動させる。再びクランプ2でコン
クリート杭P2〜P5を挟持し、圧入途中のコンクリー
ト抗P6を既設の壁体P1〜P6の上端まで圧入する。
圧入引抜機1が以上の動作を繰返すことにより、別途の
打込機を使用することなく、既設の壁体P1〜P5上を
自力移動しながら地中に新たなコンクリート杭Pを圧入
していくことができる。
【0010】このようにコンクリート杭の圧入引抜機1
及びその圧入工法を使用することにより、コンクリート
杭Pの圧入あるいは引抜の一連の作業を自動的にかつ正
確に行うことができる。特に、クランプ2で既般のコン
クリート抗Pを挟持し圧入時の反力を確保してチャック
8で新たな杭コンクリート杭Pを静かに圧入するためコ
ンクリート抗Pを破損するおそれが少なく騒音も発生し
ない。
【0011】次に、コンクリート杭Pの挟持方法の一実
施例を説明する。図5は本実施例に使用するコンクリー
ト抗の圧入引抜機の側面図、図6は図5のVI−VI線
断面図である。本実施例に使用するコンクリート杭Pの
圧入引抜機11のクランプ12は、基台6下部に固定爪
13、13、13を取付け、各固定爪13に油圧シリン
ダ14を介して移動爪15を取付けて構成される。各固
定爪13及び移動爪15の平面形状は、コンクリート杭
Pの中心孔Hに挿入可能な略半円形状となっている。な
お、基台6、マスト7及びチャック8の構成について
は、上述の圧入引抜機1と同じであるため、同一符号を
付して説明を省略する。
【0012】このコンクリート抗の圧入引抜機11を使
用して本実施例のコンクリート杭の挟持方法を説明す
る。本実施例では、まず図5及び図6に示すように各ク
ランプ12の固定爪13をコンクリート杭Pの中心孔H
に挿入し移動爪15を隣接するコンクリート杭Pの中心
孔Hに挿入する。そして、各油圧シリンダ14を作動さ
せることにより、移動爪15を固定爪13の方に移動さ
せ、隣合うコンクリート杭P1とP2、コンクリート杭
P2とP3、コンクリート杭P3とP4を挟み込んで支
持力を得る。このように圧入時の反力を確保した状態
で、チャック8で新たなコンクリート杭P5を挟持し、
既設のコンクリート杭の壁体P1〜P4に連結して圧入
することができる。特に図6に示すように一のクランプ
12の固定爪13と移動爪15が隣接している2本のコ
ンクリート杭Pを挟むため、圧入時に既設の壁体P1〜
P4の連結に狂いが生じることなく壁体を構築できる。
【0013】コンクリート杭の挟持方法の他の実施例を
説明する。図7は本実施例に使用するコンクリート杭の
圧入引抜機の側面図、図8は図7のVIII−VIII
線断面図、図9は同圧入引抜機のチャックの底面図、図
10はコンクリート杭の中心孔に挿入されるスペーサの
拡大平面図、図11は壁体を曲折して構築する際の補助
プレート使用状態を説明する平面図である。
【0014】本実施例に使用するコンクリート杭の圧入
引抜機21は、基台6の後端に補助ローラ22を備えて
いる。また、圧入引抜機21のクランプ23は、基台6
の下部前端に固定クランプ24を設け、この固定クラン
プ24の後方に移動クランプ29、36を前後方向に摺
動自在に設けて構成される。なお、基台6、マスト7の
構成については、上述の圧入引抜機1と同じであるた
め、同一符号を付して説明を省略する。固定クランプ2
4は、旋回部25から水平方向に回転可能な固定爪26
と、この固定爪26から油圧シリンダ27により進退可
能な移動爪28とから構成される。
【0015】また移動クランプ29は、基台6下部の摺
動レール30に油圧シリンダ31を介して取付けられ、
その固定爪32は摺動溝33により壁体P1〜P6に対
し左右方向に自由移動可能である。また固定爪32から
油圧シリンダ34により進退可能に移動爪35が設けら
れている。さらに移動クランプ36は、摺動レール30
に油圧シリンダ37を介して取付けられ、その固定爪3
8は旋回部39で水平方向に回転可能であり、また固定
爪38から油圧シリンダ40により進退可能に移動爪4
1が設けられている。以上説明した各固定爪26、3
2、38及び各移動爪28、35、41の平面形状は、
コンクリート杭Pの中心孔Hに挿入可能な略半円形状と
なっている。
【0016】その一方、本実施例に使用するコンクリー
ト杭の圧入引抜機21のチャック45は、図9に示すよ
うに内部に一対の油圧シリンダ46、46を装備し、そ
の端部が略中央に形成したコンクリート杭の挿入部47
に向けて伸長及び退縮可能となっている。このチャック
45には、固定爪48および可動爪48aを取付け、こ
の固定爪48および可動爪48aの下端をチャック45
外方に折曲している。また、図9中、符号49は、コン
クリート抗Pの大きさに応じて挿入部47に挿入するス
ペーサである。
【0017】次にコンクリート抗Pに装着されるスペー
サ50について説明する。スペーサ50は、図10に示
すように、平面形状が略半円形状をなし、外径50aを
コンクリート抗Pの中心孔Hと同径とし、内径50bを
上述の固定爪26、32、38及び移動爪28、35、
41の外径と同径としている。コンクリート杭Pの中心
孔Hは直径250mm乃至480mmであり、この各径
に合わせてスペーサ50を構成する。図11に示す補助
プレート51は、壁体P1〜P6をカーブさせる場合に
用いるもので、楔形状の平面形状を有し、少なくとも上
述のクランプ23の高さ以上の全長を有する。また、鋭
角部51aの角度θをより大きく形成することで壁体P
1〜P6のカーブの曲率を変えることができる。
【0018】以上説明したコンクリート杭の圧入引抜機
21及びスペーサ50等を用いて本実施例のコンクリー
ト杭の挟持方法を説明する。図7に示すように油圧シリ
ンダ31、37を作動させて固定クランプ24と移動ク
ランプ29との間、移動クランプ29と移動クランプ3
6との間を抗幅と同じ間隔まで移動させ、固定クランプ
24及び移動クランプ29、36の各固定爪26、3
2、38をコンクリート杭Pの中心孔Hに挿入し、各移
動爪28、35、41を隣接するコンクリート抗Pの中
心孔Hに挿入する。
【0019】そして、油圧シリンダ27、34、40を
作動させて各移動爪28、35、41をそれぞれが対向
する固定爪26、32、38の方に移動させ、図8に示
すように、隣合うコンクリート杭P2とP3、コンクリ
ート杭P3とP4、コンクリート杭P4とP5を挟み込
み支持力を得る。支持力を得た状態でチャツク45に新
たなコンクリート杭P6を装填し固定爪48および可動
爪48aによりコンクリート杭を挟持して圧入作業を行
う。壁体P1〜P5の上端までの最後の押し下げは固定
爪48および可動爪48aの下端部でコンクリート杭P
6の上部を押し下げることにより行う。また、抗幅及び
中心孔Hの大きなコンクリート杭Pをクランプ23で挟
持する場合は、図10に示すように、各コンクリート抗
Pの中心孔Hと同径の外径を有するスペーサ50を装着
し、スペーサ50を介して固定爪26、32、38及び
移動爪28、35、41で隣接するコンクリート杭Pを
挟持する。
【0020】さらに、壁体P1〜P6をカーブさせて構
築したい場合は、直前に埋設したコンクリート杭P5の
前端に補助プレート51を配置し、この補助プレート5
1を介して新たなコンクリート杭P6を連接していく。
このカーブ打ちの際、移動クランプ29、36が、摺動
溝30に沿って前後に移動して隣接する各コンクリート
杭P、Pの中心孔H、Hの間の距離の変動に対応し、移
動クランプ29の固定爪32が摺動溝33に沿って壁体
P1〜P6に対し左右方向に自由移動して曲率の変化に
対応する。
【0021】このように本実施例も上記実施例と同様に
固定クランプ24及び移動クランプ29、36の固定爪
26、32、38と移動爪28、35、41により隣接
しているコンクリート杭P2と3P、コンクリート杭P
3とP4、コンクリート抗P4とP5を挟むことができ
る。そのため、コンクリート杭Pの壁体P2〜P5の連
結を強固にした状態で、チャック45で新たなコンクリ
ート杭P6を挟持し圧入していくことができる。また、
本実施例に使用する圧入引抜機21とスペーサ50を併
用することで大きさの異なるコンクリート杭Pの壁体を
構築でき、補助プレート51を併用することで壁体P1
〜P6をカーブさせて構築できるという効果を奏する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンクリ
ート杭の圧入引抜機によれば、クランプで既設のコンク
リート杭列を破損することなく確実に挟持できる。その
ため圧入時の反力を確保してチャックで新たなコンクリ
ート杭を圧入することができ、騒音も発生しない。また
本発明のコンクリート抗の圧入工法によれば、既設のコ
ンクリート杭の壁体上を自力走行しながら、圧入あるい
は引抜の一連の作業を自動的に行うことができ、打込機
を別個に準備して一作業ごとに移動させる作業も不用と
なる。さらに、本発明のコンクリート杭の挟持方法によ
れば、コンクリート杭の中心孔にクランプを挿入して、
隣接するコンクリート杭同士を挟み込むように挟持する
ため、壁体の連結状態を維持した状態で確実にコンクリ
ート杭を挟持でき、壁体を正確に連結できる等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンクリート杭の圧入引抜機の一実施例を示す
側面図
【図2】図1のII−II線断面図
【図3】コンクリート抗の圧入工法の一実施例を示す側
面図
【図4】コンクリート杭の圧入工法を一実施例を示す側
面図
【図5】コンクリート抗の圧入引抜機の側面図
【図6】図5のVI−VI線断面図
【図7】コンクリート杭の圧入引抜機の側面図
【図8】図7のVIII−VIII線断面図
【図9】圧入引抜機のチャックの底面図
【図10】コンクリート杭の中心孔に挿入されるスペー
サの拡大平面図
【図11】壁体を曲折して構築する際の補助プレート使
用状態を説明する平面図
【符号の説明】
1 圧入引抜機 11 圧入引抜機 2 クランプ 12 クランプ 4 移動爪 15 移動爪 5 固定爪 13 固定爪 6 基台 8 チャック 24 固定クランプ 29 移動クランプ P コンクリート杭 H 中心孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台下部の固定爪に対し伸長退縮する移
    動爪を設けたクランプを設け、前記基台の上部に回転ま
    たは左右かつ前後方向に摺動自在にマストを設け、該マ
    スト前端に新たなコンクリート抗を挟持するチャックを
    昇降可能に設けたコンクリート抗の圧入引抜機。
  2. 【請求項2】 基台下部に設けたクランプの固定爪と移
    動爪で地中に既に埋設したコンクリート杭の壁体を挟持
    した状態で、基台上部のマスト前端に設けたチャックに
    コンクリート杭を装填し前記壁体の最前端に連結しなが
    ら地中に圧入した後、前記マストを前方に移動させて新
    たなコンクリート杭をチャックに装填し、直前に圧入し
    たコンクリート杭に連結させながら地中に圧入し、該新
    たなコンクリート杭を途中まで圧入した状態で、すべて
    のクランプを開放して基台を前方に移動させクランプで
    壁体を挟持して、圧入途中の新たなコンクリート杭を壁
    体の上端まで圧入するコンクリート杭の圧入工法。
  3. 【請求項3】 基台下部に設けた固定爪をコンクリート
    杭の中心孔に挿入し該固定爪に前後方向に移動可能に設
    けた移動爪を前記固定爪が挿入されたコンクリート抗に
    隣接するコンクリート杭の中心孔に挿入した後、移動爪
    を固定爪の方に移動させて隣合うコンクリート杭を挟み
    込むコンクリート杭の挟持方法。
JP36194992A 1992-12-24 1992-12-24 コンクリート杭の圧入引抜機と圧入工法 及びその挟持方法 Pending JPH06193065A (ja)

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