JP6648420B2 - 金属成形体の製造方法及び金属成形体の製造装置 - Google Patents

金属成形体の製造方法及び金属成形体の製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、金属部材を冷間プレスすることによって、基部及び同基部から突出する突出部を有する金属成形体を製造する方法及びその製造装置に関する。
従来、大規模集積回路(LSI)などの電子部品には、冷却のためのヒートシンクが設けられている。ヒートシンクは、アルミニウムや銅などの熱伝導率の高い金属材料からなり、板状の基部と、基部から突出する複数のフィンとを備えている。
通常、こうしたヒートシンクは熱間プレスによって形成される(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術では、金属材料を加熱するとともに、加熱された金属材料を成形ダイとパンチとによりプレスし、成形ダイの孔内に金属材料の一部を押し込むことにより、ピン状のフィンが成形される。このように熱間プレスによってヒートシンクを製造する場合、金属材料が加熱されて軟らかくされた状態でプレスされることから、冷間プレスの場合に比べてプレスに要する荷重が小さい。
特開2012―199324号公報
ところで、ヒートシンクのように基部及び基部から突出する突出部を有する金属成形体を熱間プレスによって製造する場合には、プレス工程の他に、金属材料を加熱する加熱工程や、プレス後の金属成形体を冷却する冷却工程が必要となる。また、金属材料が加熱されるためにプレス後の金属成形体の表面に酸化スケールが生じることとなり、例えば酸洗処理などによって酸化スケールを除去する除去工程が必要になる場合もある。そのため、工程数が多くなって金属成形体の製造に多くの時間を要することとなる。
これに対して、冷間プレスによって金属成形体を製造することが考えられる。この場合、加熱工程や冷却工程などが不要となるために工程数を少なくすることができる。しかしながら、従来の冷間プレスの場合には、常温で硬い金属材料をプレスすることとなるため、熱間プレスの場合に比べてプレスに要する荷重が数倍以上に大きくなる。そのため、成形型の耐荷重を大きくしなければならないといった背反が生じる。
本発明の目的は、冷間プレスに要する荷重を低減することのできる金属成形体の製造方法及び金属成形体の製造装置を提供することにある。
上記目的を達成するための金属成形体の製造方法は、金属部材を冷間プレスすることによって、基部及び同基部から突出する突出部を有する金属成形体を製造する方法であって、凸部を有する第1パンチ及び孔を有する第1ダイを備える第1成形型により前記金属部材をプレスすることによって、前記金属部材における前記第1パンチに対向する面に窪み部を形成するとともに前記第1ダイに対向する面に張出し部を形成する第1工程と、前記第1工程にて形成された予備成形体における前記窪み部が形成された面を押圧する第2パンチ及び孔を有する第2ダイを備える第2成形型により前記予備成形体をプレスすることによって、前記窪み部を潰すとともに前記張出し部を前記第2ダイの前記孔の奥に向けて押し出すことにより前記突出部を形成する第2工程と、を備える。
また、上記目的を達成するための金属成形体の製造装置は、金属部材を冷間プレスすることによって、基部及び同基部から突出する突出部を有する金属成形体を製造する装置であって、凸部を有する第1パンチ及び孔を有する第1ダイを備え、前記金属部材をプレスすることによって、前記金属部材における前記第1パンチに対向する面に窪み部を形成するとともに前記第1ダイに対向する面に張出し部を形成する第1成形型と、前記第1成形型により形成された予備成形体における前記窪み部が形成された面を押圧する第2パンチ及び孔を有する第2ダイを備え、前記予備成形体をプレスすることによって、前記窪み部を潰すとともに前記張出し部を前記第2ダイの前記孔の奥に向けて押し出すことにより前記突出部を形成する第2成形型と、を備える。
同方法または同構成によれば、まず、第1成形型により金属部材がプレスされることで、窪み部及び張出し部を有する予備成形体が形成される(第1工程)。このとき、第1成形型により金属部材がプレスされることで、予備成形体の表面近傍部が加工硬化することとなる。
続いて、第2成形型により予備成形体がプレスされる(第2工程)。このとき、予備成形体の内部では、材料がほとんど加工硬化されていないために表面近傍部よりも材料が流動しやすい。すなわち、予備成形体の内部の材料を変形させるのに要する力は、加工硬化された内周面を有する窪み部や加工硬化された表面を有する張出し部を変形させるのに要する力よりも小さい。したがって、予備成形体がプレスされると、内部の材料が動くとともにその圧力に抗することができなくなることで窪み部の空間が縮まるとともに張出し部が第2ダイの孔の奥に向けて押し出されることとなる。
このように、上記方法または上記構成によれば、第1工程及び第2工程の双方において、互いに異なる複数の方向に対して金属部材の逃げ場が確保された状態で金属部材が冷間プレスされることにより、予備成形体及び金属成形体がそれぞれ形成される。このため、一回の冷間プレスによって金属成形体を製造する場合、換言すれば、金属部材がプレスされる際の逃げ場が金属成形体の突出部を形成するためのダイの孔のみとされ、金属部材の一部を同孔に強引に押し出す場合に比べて、予備成形体及び金属成形体のプレスに要する荷重が小さくて済む。
本発明によれば、冷間プレスに要する荷重を低減することができる。
一実施形態に係る金属成形体の製造方法によって製造されたヒートシンクの一部を示す斜視図。 (a)〜(c)は、同実施形態の第1工程において金属部材が予備成形体に変形される様子を順に示す断面図。 (a)〜(c)は、同実施形態の第2工程において予備成形体がヒートシンクに変形される様子を順に示す断面図。 (a),(b)は、同実施形態の作用を説明するための図であって、予備成形体の断面構造を模式的に示す断面図。
以下、図1〜図3を参照して、一実施形態について説明する。なお、本実施形態では、電子部品の冷却に用いられるヒートシンク10の製造装置及びその製造方法について説明する。
図1に示すように、ヒートシンク10は、板状の基部11及び基部11の上面から突出する複数の円柱状の突出部13を有している。突出部13の高さは基部11の板厚よりも大きくされている。ヒートシンク10は例えばアルミニウムなどの熱伝導率の高い金属材料によって形成されている。
次に、ヒートシンク10の製造装置について説明する。この製造装置は、図2に示す第1成形型40と、図3に示す第2成形型50とを備えている。
図2(a)に示すように、第1成形型40は、ヒートシンク10の複数の突出部13にそれぞれ対応して設けられた複数の孔421を有する第1ダイ42と、複数の孔421にそれぞれ対応して設けられた複数の凸部411を有する第1パンチ41とを備えている。各孔421は円柱状の空間をなしている。
図3(a)に示すように、第2成形型50は、ヒートシンク10の複数の突出部13にそれぞれ対応して設けられた複数の孔521を有する第2ダイ52と、平面状の下面511を有する第2パンチ51とを備えている。各孔521は円柱状の空間をなしている。
次に、ヒートシンク10の製造手順と共に本実施形態の作用について説明する。
まず、図2(a)に示すように、第1ダイ42の上面にアルミニウムなどの金属部材30を載置する。なお、この金属部材30の板厚はヒートシンク10の突出部13の高さよりも小さい。
続いて、図2(b)及び図2(c)に示すように、第1パンチ41を降下させて第1ダイ42と第1パンチ41とによって金属部材30をプレスする。これにより、金属部材30の第1パンチ41に対向する面に複数の凸部411にそれぞれ対応した複数の窪み部22が形成されるとともに、金属部材30の第1ダイ42に対向する面に複数の孔421にそれぞれ対応した複数の張出し部23が形成され、予備成形体20が成形される(第1工程)。
次に、図3(a)に示すように、予備成形体20の各張出し部23の位置を各孔521の位置に一致させるようにして第2ダイ52の上面に予備成形体20を載置する。
続いて、図3(b)及び図3(c)に示すように、第2パンチ51を降下させて第2ダイ52と第2パンチ51とによって予備成形体20をプレスする。これにより、窪み部22が潰されるとともに張出し部23が第2ダイ52に向けて押し出されることにより突出部13が形成され、ヒートシンク10が成形される(第2工程)。
こうした方法によれば、第1成形型40により金属部材30がプレスされることで、図4(a)に示すように、予備成形体20の表面近傍部(同図の網掛け部)が加工硬化することとなる。
続いて、第2成形型50により予備成形体20がプレスされるとき、図4(a)及び図4(b)に示すように、予備成形体20の内部では、材料がほとんど加工硬化されていないために表面近傍部よりも材料が流動しやすい。すなわち、予備成形体20の内部の材料を変形させるのに要する力Aは、加工硬化された内周面を有する窪み部22や加工硬化された表面を有する張出し部23を変形させるのに要する力Bよりも小さい(A<B)。したがって、予備成形体20がプレスされると、同図の矢印の向きに内部の材料が動くとともにその圧力に抗することができなくなることで窪み部22の空間が縮まるとともに張出し部23が第2ダイ52の孔521の奥に向けて押し出されることとなる。
このように、本実施形態においては、第1工程及び第2工程の双方において、互いに異なる複数の方向に対して金属部材30の逃げ場が確保された状態で金属部材30が冷間プレスされることにより予備成形体20及びヒートシンク10がそれぞれ形成される。このため、一回の冷間プレスによってヒートシンク10を製造する場合、換言すれば、金属部材30が変形する際の逃げ場がヒートシンク10の突出部13を形成するためのダイの孔のみとされ、金属部材30を同孔に強引に押し出す場合に比べて、予備成形体20及びヒートシンク10のプレスに要する荷重が小さくて済む。
また、本実施形態の製造方法によれば、第1工程において張出し部23の表面が加工硬化されるため、第2工程において張出し部23を第2ダイ52の孔521の奥に向けて押し出す際に、張出し部23の表面の形状が維持されやすい。このため、ヒートシンク10の突出部13にバリが生じにくい。
以上説明した本実施形態に係る金属成形体の製造方法及び金属成形体の製造装置によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)第1成形型40により金属部材30をプレスすることによって、金属部材30における第1パンチ41に対向する面に窪み部22を形成するとともに第1ダイ42に対向する面に張出し部23を形成する(第1工程)。また、第2成形型50により予備成形体20をプレスすることによって、窪み部22を潰すとともに張出し部23を第2ダイ52に向けて押し出すことにより突出部13を形成する第2工程と、を備える。
こうした方法によれば、一回の冷間プレスによってヒートシンク10を製造する場合に比べて、予備成形体20及びヒートシンク10のプレスに要する荷重が小さくて済む。したがって、冷間プレスに要する荷重を低減することができる。
また、こうした方法によれば、第1工程において形成された窪み部22及び張出し部23の形状を適宜変更することによって、第2工程において形成されるヒートシンク10の突出部13の高さを容易に変更することができる。
(2)第1工程において張出し部23の表面が加工硬化されるため、第2工程において張出し部23を第2ダイ52の孔521の奥に向けて押し出す際に、張出し部23の表面の形状が維持されやすい。したがって、ヒートシンク10の突出部13にバリが生じにくい。
(3)ヒートシンク10の基部11の裏面、すなわち突出部13が形成されている面の反対側の面には、窪み部22を潰すことによって形成された潰し穴12が残存することとなる。このため、例えばヒートシンク10の取り付け対象の電子部品が熱変形した際に、基部11が追従して変形しやすくなる。
(4)第2工程において、突出部13の高さが基部11の板厚よりも大きくなるまで予備成形体20をプレスするようにした。
こうした方法によれば、突出部13の表面積、ひいてはヒートシンク10の表面積を大きくすることができる。したがって、放熱性の高いヒートシンク10を製造することができる。また、基部11の板厚よりも突出部13の高さが大きくされたヒートシンク10を製造する際の冷間プレスに要する荷重を低減することができる。
(5)ヒートシンク10の製造装置は、凸部411を有する第1パンチ41及び孔421を有する第1ダイ42を備え、金属部材30をプレスすることによって、金属部材30の第1パンチ41に対向する面に窪み部22を形成するとともに第1ダイ42に対向する面に張出し部23を形成する第1成形型40を備える。また、製造装置は、予備成形体20の窪み部22が形成された面を押圧する第2パンチ51及び孔521を有する第2ダイ52を備え、予備成形体20をプレスすることによって、窪み部22を潰すとともに張出し部23を第2ダイ52の孔521の奥に向けて押し出すことにより突出部13を形成する第2成形型50を備える。
こうした構成によれば、上記効果(1)に準じた効果を奏することができる。
<変形例>
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・ヒートシンク10を、銅や、アルミニウム合金、銅合金などのアルミニウム以外の金属材料(合金も含む)によって形成することもできる。
・第1ダイ42の各孔421が多角柱状の空間をなすものとすることもできる。また、第2ダイ52の各孔521が多角柱状の空間をなすものとすることもできる。
・ヒートシンク10の突出部13の高さを基部11の板厚と同じかそれよりも小さくすることもできる。
・金属成形体はヒートシンク10に限られるものではない。他に例えば、固体酸化物型燃料電池(SOFC)を構成するガス流路を形成するガス流路形成部材を上記実施形態と同様な方法及び装置によって形成することもできる。この場合、例えばステンレス鋼などによってガス流路形成部材を形成すればよい。
・突出部13の数を1つにすることもできる。
10…ヒートシンク(金属成形体)、11…基部、12…潰し穴、13…突出部、20…予備成形体、21…基部、22…窪み部、23…張出し部、30…金属部材、40…第1成形型、41…第1パンチ、411…凸部、42…第1ダイ、421…孔、50…第2成形型、51…第2パンチ、511…下面、52…第2ダイ、521…孔。

Claims (4)

  1. 金属部材を冷間プレスすることによって、基部及び同基部から突出する突出部を有する金属成形体を製造する方法であって、
    凸部を有する第1パンチ及び孔を有する第1ダイを備える第1成形型により前記金属部材をプレスすることによって、前記金属部材における前記第1パンチに対向する面に窪み部を形成するとともに前記第1ダイに対向する面に張出し部を形成する第1工程と、
    前記第1工程にて形成された予備成形体における前記窪み部が形成された面全体を平面状の押圧面で押圧する第2パンチ及び孔を有する第2ダイを備える第2成形型により前記予備成形体をプレスすることによって、前記窪み部を潰すとともに前記張出し部を前記第2ダイの前記孔の奥に向けて押し出すことにより前記突出部を形成する第2工程と、を備え、
    前記第1工程において、前記金属部材の板厚よりも前記窪み部の深さを小さく形成する、
    金属成形体の製造方法。
  2. 前記第2工程において、前記突出部の高さが前記基部の板厚よりも大きくなるまで前記予備成形体をプレスする、
    請求項1に記載の金属成形体の製造方法。
  3. 前記金属成形体は複数の前記突出部を有するヒートシンクである、
    請求項1または請求項2に記載の金属成形体の製造方法。
  4. 金属部材を冷間プレスすることによって、基部及び同基部から突出する突出部を有する金属成形体を製造する装置であって、
    凸部を有する第1パンチ及び孔を有する第1ダイを備え、前記金属部材をプレスすることによって、前記金属部材における前記第1パンチに対向する面に窪み部を形成するとともに前記第1ダイに対向する面に張出し部を形成する第1成形型と、
    前記第1成形型により形成された予備成形体における前記窪み部が形成された面全体を平面状の押圧面で押圧する第2パンチ及び孔を有する第2ダイを備え、前記予備成形体をプレスすることによって、前記窪み部を潰すとともに前記張出し部を前記第2ダイの前記孔の奥に向けて押し出すことにより前記突出部を形成する第2成形型と、を備え、
    前記凸部の突出長は、前記金属部材の板厚よりも小さい、
    金属成形体の製造装置。
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