JP6633589B2 - カーシェアリングシステム - Google Patents

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Description

本発明は、1台の車両を複数人で共有するカーシェアリングシステムに関する。
従来、1台の車両を複数人で共有するカーシェアリングシステムが周知である(特許文献1,2等参照)。この種のカーシェアリングシステムでは、例えばカーシェア使用の登録を予め行っておき、例えば携帯端末(高機能携帯電話等)で車両予約を行った上で、予約時間内において車両の使用が許可される。
特開2016−115077号公報 特開2016−71834号公報
この種のカーシェアリングシステムにおいて、例えば車両が予約者しか使用できないと、他のユーザも車両を使用したい場合に、これに対応できない問題があった。
本発明の目的は、シェア車両が貸出中であっても、他のユーザによるシェア車両の使用を可能にしたカーシェアリングシステムを提供することにある。
前記問題点を解決するカーシェアリングシステムは、鍵情報を登録することでシェア車両の車両キーとして作動可能な携帯端末と、車載されたカーシェア装置との間で、無線を通じた前記鍵情報の認証を実行させ、前記携帯端末で車載機器の操作が行われた場合に、認証完了状態となった前記カーシェア装置が、車載された電子キーシステムを通じたID照合を行うことにより、前記車載機器が作動する構成であって、貸出中の前記シェア車両に対して別のユーザから使用の申請があった場合に、そのユーザが貸出の条件を満足していれば、当該シェア車両の使用を許可する使用権限貸与部を備えた。
本構成によれば、貸出中のシェア車両であっても、別のユーザが使用するにあたっての条件が揃えば、別のユーザであってもシェア車両を使用することが可能となる。よって、複数人のユーザがシェア車両を同時に使用することが可能となるので、シェア車両の使用の利便性を確保することが可能となる。
前記カーシェアリングシステムにおいて、前記使用権限貸与部は、前記シェア車両のユーザに設定されたグループIDを基に、複数人のユーザに対して同時に前記シェア車両の使用を許可することが好ましい。この構成によれば、シェア車両の使用を申請した別のユーザが同じグループ内に属するか否かを確認するという簡易な処理により、貸出中のシェア車両を使用したい別のユーザが、正規のユーザか否かを確認することが可能となる。
前記カーシェアリングシステムにおいて、前記使用権限貸与部は、既に貸し出された前記シェア車両に対し、日時が重なった申請を受け付けたとしても、同じグループIDであれば、当該申請に対して前記シェア車両の使用を許可することが好ましい。この構成によれば、シェア車両の使用の日時が重なった複数のユーザに対し、シェア車両を同時に貸し出すことが可能となる。
前記カーシェアリングシステムにおいて、前記携帯端末は、前記シェア車両の初回使用時、サーバから取得した鍵情報を前記カーシェア装置との間で認証し、当該鍵情報の認証が成立すれば、前記車載機器の作動が許可された状態に移行し、前記サーバは、前記鍵情報に前記グループIDを含めることにより、当該グループIDを前記携帯端末に取得させることが好ましい。この構成によれば、鍵情報にグループIDを含めてサーバから携帯端末に送信するので、グループIDを安全に携帯端末やカーシェア装置に通知することが可能となる。
本発明によれば、シェア車両が貸出中であっても、他のユーザもシェア車両を使用することができる。
一実施形態のカーシェアリングシステムの構成図。 鍵情報認証の通信シーケンス図。 携帯端末を操作して車載機器を作動させるときの通信シーケンス図。 貸出中のシェア車両を他のユーザが使用するときの動作の流れを示すフローチャート。 同一グループ内の複数のユーザがシェア車両を使用する場合のシステム図。 別グループのユーザがシェア車両を使用する場合のシステム図。
以下、カーシェアリングシステムの一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1に示すように、車両1は、電子キー2との無線によりID照合を行って車載機器3の作動を実行又は許可する電子キーシステム4を備える。電子キーシステム4は、車両1からの通信を契機に狭域無線によりID照合(スマート照合)を実行するキー操作フリーシステムである。キー操作フリーシステムは、電子キー2を直に操作することなく自動でID照合が行われるものである。車載機器3は、例えばドアロック装置5やエンジン6などがある。
車両1は、ID照合を行う照合ECU(Electronic Control Unit)9と、車載電装品の電源を管理するボディECU10と、エンジン6を制御するエンジンECU11とを備える。これらECUは、車内の通信線12を介して電気接続されている。通信線12は、例えばCAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)である。照合ECU9及び電子キー2の各メモリ(図示略)には、車両1に登録された電子キー2の電子キーIDと、ID照合の認証時に使用するキー固有鍵とが登録されている。ボディECU10は、車両ドア13の施解錠を切り替えるドアロック装置5を制御する。
車両1は、車両1において電波を送信する電波送信機16と、車両1において電波を受信する電波受信機17とを備える。電波送信機16は、例えば室外に電波を送信する室外用と、室内に電波を送信する室内用とを備える。電波送信機16は、LF(Low Frequency)帯の電波を送信する。電波受信機17は、UHF(Ultra High Frequency)帯の電波を受信する。電子キーシステム4は、LF−UHFの双方向通信により電子キー2と通信する。
電子キー2を起動させるウェイク信号が電波送信機16からLF送信されているとき、電子キー2は、ウェイク信号の通信エリアに進入して受信すると、待機状態から起動し、照合ECU9とID照合(スマート照合)を実行する。スマート照合には、例えば電子キーIDの正否を確認する電子キーID照合や、キー固有鍵(暗号鍵)を用いたチャレンジレスポンス認証などが含まれる。照合ECU9は、室外の電子キー2とID照合(室外スマート照合)が成立することを確認すると、ボディECU10による車両ドア13の施解錠を許可又は実行する。
照合ECU9は、室内の電子キー2とID照合(室内スマート照合)が成立することを確認すると、エンジンスイッチ18による電源遷移操作を許可する。これにより、例えばブレーキペダルを踏み込んだ状態でエンジンスイッチ18が操作されると、エンジン6が始動される。
車両1は、1台の車両1を複数人で共有するカーシェアリングシステム21を備える。本例のカーシェアリングシステム21は、暗号化された鍵情報Dkをサーバ20から携帯端末22に登録し、鍵情報Dkを復号可能な暗号鍵(カーシェア装置固有鍵)を有するカーシェア装置23が搭載された車両1に対し、携帯端末22から鍵情報Dkを送信してカーシェア装置23で認証し、その認証が成立すれば、車載機器3の操作が許可されるものである。携帯端末22は、例えば高機能携帯電話であることが好ましい。鍵情報Dkは、例えば使用が1度のみ許可されたワンタイムキー(ワンタイムパスワード)であることが好ましい。
カーシェア装置23は、車両1の電子キーシステム4のハード構成から独立し、車両1に対して後付けされたものとなっている。カーシェア装置23は、例えば予約時間内のときのみ有効になる電子キーの位置付けであり、スペアキーと同様の扱いである。このように、カーシェア装置23は、キー機能の有効/無効が切り替えられることにより、車内に電子キーが出現したり消滅したりするように作動する。カーシェア装置23は、車両1のバッテリ+Bから電源が供給されている。
携帯端末22は、携帯端末22の作動を制御する端末制御部26と、携帯端末22においてネットワーク通信を行うネットワーク通信モジュール27と、携帯端末22において近距離無線通信を行う近距離無線通信モジュール28と、データ書き替えが可能なメモリ29とを備える。携帯端末22は、サーバ20からネットワーク通信モジュール27によって鍵情報Dkを取得し、この鍵情報Dkをメモリ29に書き込み保存する。近距離無線通信は、例えばブルートゥース(Bluetooth:登録商標)であることが好ましい。
携帯端末22は、携帯端末22においてカーシェアリングシステム21の作動を管理するユーザインターフェースアプリケーション30を備える。ユーザインターフェースアプリケーション30は、例えばサーバ20からダウンロードされるなどして、端末制御部26に設けられる。携帯端末22のメモリ29には、携帯端末22で車両1を操作するときの通信時に必要となるユーザ認証鍵が登録される。ユーザ認証鍵は、例えば生成の度に値が毎回変わる乱数からなり、予めカーシェアリングシステム21に登録されたものでもよいし、あるいは車両使用時に生成されて登録されるものでもよい。
カーシェア装置23は、カーシェア装置23の作動を制御するコントローラ33と、カーシェア装置23においてスマート通信を行うスマート通信ブロック34と、カーシェア装置23において近距離無線通信を行う近距離無線モジュール35と、データ書き替えが可能なメモリ36と、カーシェア装置23において日時を管理するタイマ部37とを備える。メモリ36には、各カーシェア装置23の固有IDであるカーシェア装置IDと、携帯端末22との暗号通信に使用するカーシェア装置固有鍵と、電子キーシステム4の通信網を通じてID照合(スマート照合)を行う際に使用する電子キーID及びキー固有鍵とが書き込み保存されている。タイマ部37は、例えばソフトタイマからなる。カーシェア装置23は、カーシェア装置IDが車両ID(車体番号)と紐付けされることで、車両1と一対一対応となる。
カーシェア装置23は、スマート通信ブロック34を通じてカーシェア装置23の通信網を介したID照合(本例はスマート照合)を実行するキー機能部38を備える。キー機能部38は、コントローラ33に設けられている。キー機能部38は、複数人によりシェアされる車両1の車載機器3を、電子キー2と同様の処理を経るID照合(本例はスマート照合)を通じて操作可能にする。キー機能部38は、携帯端末22から鍵情報Dkを取得すると、この鍵情報Dkを認証し、この認証が正常に成立すれば無効から有効に切り替わって、照合ECU9とのID照合が実行可能となる。
カーシェアリングシステム21は、複数人のユーザに対し、同時にシェア車両(車両1)の使用を許可する使用権限貸与部41を備える。使用権限貸与部41は、カーシェア装置23のコントローラ33に設けられている。使用権限貸与部41は、貸出中のシェア車両(車両1)に対して別のユーザから使用の申請があった場合に、そのユーザが貸出の条件を満足していれば、シェア車両(車両1)の使用を許可する。本例の場合、使用権限貸与部41は、シェア車両(車両1)のユーザに設定されたグループIDを基に、複数人のユーザに対して同時にシェア車両(車両1)の使用を許可する。
次に、図2〜図6を用いて、本実施例のカーシェアリングシステム21の作用及び効果を説明する。
図2に示すように、ステップ101において、サーバ20と携帯端末22(ユーザインターフェースアプリケーション30)とは、車両1を予約するユーザを確認するユーザ認証を実行する。本例のユーザ認証では、ユーザID及びパスワードの認証と、予約したい車両1を登録する利用予約手続きとが実施される。利用予約手続きでは、例えば使用する車両1や日時等が入力される。ユーザID及びパスワードは、携帯端末22に入力され、ネットワーク通信を通じてサーバ20に送信される。サーバ20は、携帯端末22からユーザID及びパスワードを入力すると、これらを認証し、認証が成立すれば処理を継続し、認証が不成立であれば処理を強制終了する。
ステップ102において、ユーザ認証が成立した場合、サーバ20は、鍵情報Dkを生成する。サーバ20は、例えばユーザが使用する車両1に搭載されたカーシェア装置23のカーシェア装置固有鍵を使用して、鍵情報Dkを生成する。本例の場合、例えば予約者として「ユーザA」が携帯端末22から車両1の利用予約をしたとし、このユーザAにグループIDとして「グループID1」が付与されたとする。
サーバ20は、例えば「グループID(本例の場合、グループID1)」、「予約日時」、「端末ID」、「ユーザ認証鍵」、「操作権限情報」などを平文とし、所定の暗号鍵(例えば、カーシェア装置固有鍵等)を暗号化鍵として、これらを暗号式(暗号アルゴリズム)に通すことにより暗号文を生成し、この暗号文を鍵情報Dkとする。なお、端末IDは、携帯端末22の固有IDである。ユーザ認証鍵は、例えば携帯端末22及びカーシェア装置23の間の暗号通信で使用される鍵の一種である。操作権限情報は、シェア車両を使用するにあたっての制限内容(例えば、エンジン始動回数やグローブボックスの開閉許可など)を示す情報である。
ステップ103において、サーバ20は、生成した鍵情報Dkを、携帯端末22にネットワーク送信する。
ステップ104において、携帯端末22(ユーザインターフェースアプリケーション30)とカーシェア装置23とは、近距離無線通信(BLE:Bluetooth Low Energy)の接続を実行する。ここでは、カーシェア装置23は、定期的にアドバタイズを送信する。携帯端末22は、車両1を借りる予約時間内のときにアドバタイズを受信すると、通信接続要求をカーシェア装置23に送信する。カーシェア装置23は、携帯端末22から通信接続要求を受信すると、通信が確立したことを相手側に通知する通信接続確認を携帯端末22に送信する。これにより、携帯端末22及びカーシェア装置23のBLE通信が確立する。
ステップ105において、カーシェア装置23は、通信接続(BLE接続)が完了すると、携帯端末22に登録された鍵情報Dkの通知を要求する鍵情報要求を送信する。
ステップ106において、携帯端末22(ユーザインターフェースアプリケーション30)は、カーシェア装置23から鍵情報要求を受信すると、自身に登録された鍵情報Dkをカーシェア装置23に通知する鍵情報通知を送信する。
ステップ107において、カーシェア装置23は、携帯端末22から鍵情報Dkを受信すると、鍵情報Dkの認証作業を実行する。本例の場合、カーシェア装置23は、所定の暗号鍵(例えば、カーシェア装置固有鍵等)を用いて鍵情報Dkを復号し、この復号が成功したか否かを確認する。このとき、鍵情報Dkの復号が成功すれば、携帯端末22から受信した鍵情報Dkが正しいとして、認証を成功とする。そして、認証が成功すれば、鍵情報Dkに含まれていた「予約日時、端末ID、ユーザ認証鍵、グループID」を取得することができる。一方、認証が不成立であれば、鍵情報Dkが正しくないとして、認証を失敗とし、BLE通信の接続を切断する。
ステップ108において、カーシェア装置23は、鍵情報Dkの認証作業が正しく済むと、ユーザ認証鍵を携帯端末22に通知するユーザ認証鍵通知を実行する。
ステップ109において、携帯端末22(ユーザインターフェースアプリケーション30)は、ユーザ認証鍵を取得すると、キー機能オン要求をカーシェア装置23に送信する。キー機能オン要求は、カーシェア装置23のキー機能(キー機能部38)をオン状態に切り替えるための要求である。
ステップ110において、カーシェア装置23は、携帯端末22からキー機能オン要求を受信すると、これを契機にキー機能部38をキー機能オン状態(有効状態)に切り替える。これにより、カーシェア装置23は、車載された照合ECU9との間でLF−UHFの双方向通信が可能な状態となる。
ステップ111において、カーシェア装置23は、キー機能部38がオン状態に切り替わった後、鍵情報Dk及びユーザ認証鍵をカーシェア装置23のメモリ36に保存する。なお、本例の場合、カーシェア装置23は、携帯端末22から取得したグループIDもメモリ36に保存しておく。そして、携帯端末22及びカーシェア装置23が「認証完了状態」に移行する。以上により、カーシェア装置23は、車両ドア施解錠やエンジン始動操作が可能な状態となる。
図3に示すように、ステップ201において、ユーザは、認証完了状態に移行した携帯端末22において操作要求ボタンをオン操作したとする。操作要求ボタンとしては、例えば車外から車両ドア13を解錠するときに操作する解錠要求ボタン、車外から車両ドア13を施錠するときに操作する施錠要求ボタン、エンジン6の始動を車両1に許可させる際に操作するエンジン始動要求ボタンなど、操作機能に応じた種々のボタンがある。
ステップ202において、携帯端末22(ユーザインターフェースアプリケーション30)は、携帯端末22において操作要求ボタンが操作されたことを検出すると、その操作要求ボタンに応じた操作要求信号をユーザ認証鍵で暗号化する。操作要求信号は、操作された操作要求ボタンに応じたコマンドを含む信号である。
ステップ203において、携帯端末22(ユーザインターフェースアプリケーション30)は、暗号化された操作要求信号を、近距離無線通信を通じてカーシェア装置23に送信する。
ステップ204において、カーシェア装置23は、携帯端末22から操作要求信号を受信すると、要求受付応答を携帯端末22に送信するとともに、受信した操作要求信号に基づく作動を実行する。このため、カーシェア装置23が車両ドア13の解錠要求の操作要求信号を受信すれば、車両ドア13が解錠され、カーシェア装置23が車両ドア13の施錠要求の操作要求信号を受信すれば、車両ドア13が施錠される。また、カーシェア装置23がエンジン6の始動要求の操作要求信号を受信すれば、エンジン6の始動が許可される。よって、ブレーキペダルを踏み込んだ状態でエンジンスイッチ18が操作されれば、エンジン6が始動される。
図4に、貸出中のシェア車両を他のユーザ(例えば、ユーザB)が使用するときの動作の流れを示すフローチャートを図示する。ここでは、例えば「ユーザA」と同じグループ(グループID1)の「ユーザB」が車両1を使用する例を挙げる。
ステップ301において、ユーザBは、ユーザAに対し、車両1の使用(利用)を連絡する。この使用連絡は、例えばユーザBが所有する携帯端末22を操作して、ネットワーク通信や近距離無線通信を通じ、車両1の利用連絡をユーザAが所持する携帯端末22に通知する作業であることが好ましい。
ステップ302において、ユーザAは、ユーザBの使用をサーバ20に申請する。すなわち、ユーザAは、例えば自身の携帯端末22を操作して、ユーザBから連絡を受けた使用申請をサーバ20に通知する。これにより、サーバ20は、ユーザBがユーザAと同じグループであることを認識する。この使用申請のとき、ユーザBが希望する予約日時がサーバ20に通知される。
ここで、図5に、同一グループ内の複数のユーザ(ユーザA,B)がシェア車両を使用する場合のシステム図を図示する。サーバ20は、ユーザAから受け付けたユーザBの使用申請を基に、ユーザBをユーザAと同じグループのユーザとして登録する。本例の場合、サーバ20は、ユーザBをユーザAと同じグループ(グループID1)に設定し、使用申請で通知されたユーザBのシェア車両の予約時間等を取得する。
図4に戻り、ステップ303において、サーバ20は、ユーザBをユーザAと同じグループに設定した後、ユーザBに付与すべき鍵情報Dkを生成する。このとき、サーバ20は、ユーザAに付与したときとは異なる値の鍵情報Dkを作成する。なお、鍵情報Dkは、例えば「グループID(本例の場合、グループID1)」、「予約日時」、「端末ID」、「ユーザ認証鍵(ユーザAとは別の鍵)」、「操作権限情報」などを平文とし、所定の暗号鍵(例えば、カーシェア装置固有鍵等)を暗号化鍵として、これらを暗号式(暗号アルゴリズム)に通すことにより生成された暗号文であることが好ましい。
ステップ304において、サーバ20は、生成した鍵情報Dkを、ユーザBの携帯端末22に送信する。ユーザBの携帯端末22は、車両1のカーシェア装置23と通信が接続されたとき、鍵情報Dkの認証を実行する(図2のステップ104〜ステップ107と同様の処理)。このとき、カーシェア装置23は、正規のユーザBから鍵情報Dkを取得すれば、鍵情報Dkの認証の成立を確認する。そして、カーシェア装置23は、ユーザBのグループID(グループID1)、予約時間、ユーザ認証鍵、操作権限情報等を取得する。
このとき、使用権限貸与部41は、新たに受け付けた予約時間が、現行使用中の車両1と重なる場合であっても、シェア車両のユーザが同一グループ内であれば、シェア車両の使用を許可する。本例の場合、ユーザAの使用がカーシェア装置23に既に登録されていて、ユーザAのグループIDが「グループID1」であることが認識されているので、ユーザBの鍵情報Dk(すなわち、予約日時)を取得したとき、シェア車両の予約時間が重なることを認識するが、同じグループ内であることを確認するので、ユーザBによるシェア車両の使用が許可される。
カーシェア装置23は、ユーザBの鍵情報Dkを正しく復号し、かつユーザBがユーザAと同一グループ内であることを確認すると、ユーザBのユーザ認証鍵を携帯端末22に通知する(図2のステップ108と同様の処理)。そして、以降は、ユーザBが所持する携帯端末22とカーシェア装置23との間で、前述のステップ109〜ステップ111と同様の処理が実行され、ユーザBの携帯端末22とカーシェア装置23とが認証完了状態に移行される。これにより、ユーザBの携帯端末22でも車両1を操作することが可能となる。
ここで、図6に示すように、別のユーザCが自身の携帯端末22から車両1の使用予約をしたとする。このとき、サーバ20は、ユーザA,Bに対してユーザCが別グループであることを確認するので、ユーザCにグループIDとして「グループID2」を付与する。そして、ユーザCは、自身の携帯端末22を用いて前述のステップ101〜ステップ111の操作を経ることにより、車両1を使用可能な状態とする。ユーザCが車両使用可能な状態となると、ユーザCとはグループIDが異なるユーザA,Bは、車両1が使用不可となる。
さて、本例の場合、貸出中のシェア車両であっても、別のユーザが使用するにあたっての条件(本例の場合は、ユーザ同士が同一グループ内であること)が揃えば、別のユーザであってもシェア車両を使用することが可能となる。よって、複数人のユーザがシェア車両を同時に使用することが可能となるので、シェア車両の使用の利便性を確保することができる。
使用権限貸与部41は、シェア車両のユーザに設定されたグループIDを基に、複数人のユーザに対して同時にシェア車両の使用を許可する。よって、シェア車両の使用を申請した別のユーザが同じグループ内に属するか否かを確認するという簡易な処理により、貸出中のシェア車両を使用したい別のユーザが、正規のユーザか否かを確認することができる。
使用権限貸与部41は、既に貸し出されたシェア車両に対し、日時が重なった申請を受け付けたとしても、同じグループ内であれば、申請に対してシェア車両の使用を許可する。よって、シェア車両の使用の日時が重なった複数のユーザに対し、シェア車両を同時に貸し出すことができる。
携帯端末22は、シェア車両の初回使用時、サーバ20から取得した鍵情報Dkをカーシェア装置23との間で認証し、鍵情報Dkの認証が成立すれば、車載機器3の作動が許可された状態に移行する。サーバ20は、鍵情報DkにグループIDを含めることにより、グループIDを携帯端末22に取得させる。よって、鍵情報DkにグループIDを含めてサーバ20から携帯端末22に送信するので、グループIDを安全に携帯端末22やカーシェア装置23に通知することができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・別のユーザ(ユーザB)にシェア車両を貸し出す条件は、現在使用中のユーザ(ユーザA)とグループIDが同じであることに限定されない。例えば、別ユーザの申請が正規に届け出された場合、「使用許可」を携帯端末22に付与し、この使用許可を確認できれば、カーシェア装置23がシェア車両の同時使用を許可してもよい。
・別のユーザ(ユーザB)がシェア車両を使いたいとき行う使用申請は、現在使用中のユーザ(ユーザA)に使用を申請する方法に限定されない。例えば、ユーザBがサーバ20に直接問い合わせて使用申請を行う方法でもよい。
・別のユーザ(ユーザB)の使用申請は、サーバ20を通じた態様に限定されず、例えば現在使用中のユーザ(ユーザA)との間でのみ行われるものでもよい。
・グループIDは、鍵情報Dkに含まれて携帯端末22やカーシェア装置23に通知されることに限定されない。例えば、グループIDのみ携帯端末22やカーシェア装置23に別途送信されて、これらに通知される態様をとってもよい。
・携帯端末22やカーシェア装置23は、ユーザ認証鍵をどのような手順や方式で取得してもよい。
・鍵情報Dkは、カーシェア装置固有鍵によって暗号化された情報に限定されず、他の鍵で暗号化された情報としてもよい。
・鍵情報Dkに含ませる内容は、実施形態以外の態様に変更可能である。
・鍵情報Dkは、サーバで生成されることに限定されず、外部であれば、いずれの場所でもよい。
・キー機能部38の有効(オン状態)への切り替えは、何を条件としてもよい。
・エンジン始動は、例えば携帯端末22の画面に「エンジン始動」のボタンを表示させ、このボタンが操作されることにより開始されてもよい。
・操作フリーの電子キーシステム4は、車内外に送信機を配置して電子キー2の車内外位置を判定しながらスマート照合を行うシステムに限定されない。例えば、車体の左右にアンテナ(LFアンテナ)を配置し、これらアンテナから送信される電波に対する電子キー2の応答の組み合わせを確認することにより、電子キー2の車内外位置を判定するシステムでもよい。
・電子キーシステム4に課すID照合は、チャレンジレスポンス認証を含む照合に限定されず、少なくとも電子キーID照合を行うものであればよく、どのような認証や照合を含んでいてもよい。
・電子キーシステム4は、例えば電子キー2からの通信を契機にID照合が実行されるワイヤレスキーシステムとしてもよい。
・電子キー2は、スマートキー(登録商標)に限定されず、ワイヤレスキーとしてもよい。
・近距離無線通信は、ブルートゥース通信に限定されず、他の通信方式に変更可能である。
・鍵情報Dkは、ワンタイムキーに限定されず、使用が制限された情報であればよい。
・暗号通信に使用する暗号鍵は、例えばカーシェア装置固有鍵、ユーザ認証固有鍵、キー固有鍵のうち、どの鍵を使用してもよい。例えば、処理の途中で使用する暗号鍵を切り替えれば、通信のセキュリティ性を確保するのに有利となる。また、使用する暗号鍵は、前述した鍵に限定されず、種々のものに変更してもよい。
・照合ECU9(電子キーシステム4)及びカーシェア装置23の通信は、無線に限定されず、有線としてもよい。
・カーシェア装置23の搭載場所は、特に限定されない。
・携帯端末22は、高機能携帯電話に限定されず、種々の端末に変更可能である。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)前記カーシェアリングシステムにおいて、前記携帯端末は、前記シェア車両の初回使用時、まず外部から取得した鍵情報を前記カーシェア装置との間で認証し、当該鍵情報の認証が成立すれば、前記車載機器の作動が許可された状態に移行する。この構成によれば、シェア車両の初回使用時のセキュリティ性を確保することが可能となる。
(ロ)前記カーシェアリングシステムにおいて、前記携帯端末は、前記シェア車両の初回以降の使用時、前記鍵情報を基に抽出された暗号鍵を使用して前記カーシェア装置との間で双方向の認証を行い、当該認証が成立すれば、前記車載機器の作動が許可された状態に移行する。この構成によれば、シェア車両の初回以降使用時のセキュリティ性を確保することが可能となる。
(ハ)鍵情報を登録することでシェア車両の車両キーとして作動可能な携帯端末と、車載されたカーシェア装置との間で、無線を通じた前記鍵情報の認証を実行させ、前記携帯端末で車載機器の操作が行われた場合に、認証完了状態となった前記カーシェア装置が、車載された電子キーシステムを通じたID照合を行うことにより、前記車載機器が作動するカーシェアリング方法であって、複数人のユーザに対し、同時に当該シェア車両の使用を許可するカーシェアリング方法。
1…車両(シェア車両)、2…電子キー、3…車載機器、4…電子キーシステム、20…サーバ、21…カーシェアリングシステム、22…携帯端末、23…カーシェア装置、41…使用権限貸与部、Dk…鍵情報。

Claims (2)

  1. 鍵情報を登録することでシェア車両の車両キーとして作動可能な携帯端末と、車載されたカーシェア装置との間で、無線を通じた前記鍵情報の認証を実行させ、前記携帯端末で車載機器の操作が行われた場合に、認証完了状態となった前記カーシェア装置が、車載された電子キーシステムを通じたID照合を行うことにより、前記車載機器が作動するカーシェアリングシステムであって、
    貸出中の前記シェア車両に対して別のユーザから使用の申請があった場合に、そのユーザが貸出の条件を満足していれば、当該シェア車両の使用を許可する使用権限貸与部を備え
    前記使用権限貸与部は、前記シェア車両のユーザに設定されたグループIDを基に、複数人のユーザに対して同時に前記シェア車両の使用を許可すると共に、既に貸し出された前記シェア車両に対し、日時が重なった申請を受け付けたとしても、同じグループIDであれば、当該申請に対して前記シェア車両の使用を許可するカーシェアリングシステム。
  2. 前記携帯端末は、前記シェア車両の初回使用時、サーバから取得した鍵情報を前記カーシェア装置との間で認証し、当該鍵情報の認証が成立すれば、前記車載機器の作動が許可された状態に移行し、
    前記サーバは、前記鍵情報に前記グループIDを含めることにより、当該グループIDを前記携帯端末に取得させる
    請求項に記載のカーシェアリングシステム。
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