JP2012221224A - カーシェアシステム - Google Patents

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巨樹 渡部
Masahiro Arakawa
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Abstract

【課題】複数人でシェアされる車両のキーIDの有効無効を、通信端末を用いて設定することができるカーシェアシステムを提供する。
【解決手段】複数人に共通使用される1台の車両1にサーバ4から予約データDcsをネットワーク配信するとともに、この車両1のキーIDを携帯電話3にもネットワーク配信する。そして、この携帯電話3でキーIDを有効化操作して車両1と近距離無線通信すると、キーIDが有効となる。また、キーID有効中、携帯電話3でキーIDを無効化操作して車両1と近距離無線通信すると、キーIDが無効となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、1台の車両を複数のユーザで共有するカーシェアシステムに関する。
従来から周知のように、1台の車両を複数人でシェアする技術が検討されている(特許文献1等参照)。特許文献1のカーシェアシステムでは、車両の貸し出しを利用者に行う場合に、管理装置に登録してある鍵情報を、貸し出される車両と予約した利用者の携帯電話器とに、ネットワーク通信により送信することで、携帯電話器を車両キーとして使用可能とする。
特開2008−293253号公報
しかし、特許文献1の技術は、車両の有効無効を予約時間(タイムスケジュール)でしか管理できないので、予約時間がくれば車両が勝手に有効状態に入り、予約時間が過ぎれば車両が勝手に無効状態に切り換わってしまう。よって、利用者にとっては、車両が使用可能であるか或いはそうでないのかを確認するには必ず時間を見る必要があり、これが不便に感じる問題があった。また、車両盗難等のセキュリティ性を考えた場合、車両の有効無効の切り換えを、利用者の何らかの意思表示に合わせた方がよいとも考えられる。
また、特許文献1の技術では、仮に車両の使用時間が、予約で登録した時間を過ぎてしまうと、その時点で車両使用が強制的に終了してしまう。よって、例えば車両を駐車しているとき、仮に利用者が時間を忘れて使用時間が過ぎてしまうと、その時点で車両が動かなくなり、最悪の場合、車両を元の位置まで戻せない可能性に繋がる。このため、車両使用の有効無効の切り換えを、利用者の意図に沿った形で融通よく設定できる技術が要望されていた。
本発明の目的は、複数人でシェアされる車両のキーIDの有効無効を、通信端末を用いて設定することができるカーシェアシステムを提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、複数人にシェアされる1台の車両に予約情報を無線配信するとともに、前記車両の使用を希望する各ユーザの通信端末にキーIDを無線配信するサーバと、前記通信端末で前記車両を使用するとき、当該通信端末が前記予約情報に合った端末であれば、当該通信端末のキーIDが有効となり、当該有効下でユーザが前記通信端末で該キーIDを無効とする無効化操作を行った後、該通信端末が前記車両と通信したとき、有効中の該キーIDを無効とする有効無効設定手段とを備えたことを要旨とする。
本発明の構成によれば、複数人にシェアされる車両にサーバから予約情報が配信され、車両使用を予約したユーザの通信端末にサーバからキーIDが配信される。そして、その通信端末で車両使用するときは、通信端末で車両と通信し、この通信端末の予約情報が合っていれば、通信端末で車両が動く。一方、車両を返却するときは、ユーザが通信端末で無効化操作を行い、この操作を経た後の通信端末で車と通信して、有効中のキーIDを無効にする。よって、通信端末を用いてキーIDの有効無効を直接切り換えることが可能となる。このため、キーIDの有効無効がいつ切り換わったかがユーザは分かるので、不便さが感じ難くなる。
本発明では、前記有効無効設定手段は、有効中の前記キーIDの使用時間が、前記予約情報で定められた使用終了時間を過ぎても、前記通信端末を用いた無効化操作が行われていなければ、使用中の前記キーIDの有効を継続することを要旨とする。この構成によれば、例えば車両使用中に時間を忘れるなどしてキーIDの使用時間が使用終了時間を過ぎても、通信端末でキーIDの無効化操作を行わない限り、ユーザは車両を継続使用することが可能となる。よって、使用最中にユーザの意図に反して車両が動かなくなってしまう状況が防止される。
本発明では、前記有効無効設定手段は、前記キーIDの有効無効を設定する使用設定通信を、前記通信端末で前記車両を動作させる際に行う認証通信に含ませて実行することを要旨とする。この構成によれば、通信端末と車両とが通信するとき、一度に2処理が実行されるので、ユーザに課す作業を少なくすることが可能となる。よって、車両の借入時及び返却時の利便性が向上する。
本発明では、前記有効無効設定手段は、前記車両におけるキーIDの有効無効状態と、前記通信端末におけるキーIDの有効無効状態とを比較し、これらの状態が同じであれば、該キーIDの使用状態を現状のまま据え置き、これらの状態が逆であれば、該キーIDの状態を現状から反転させることにより、該キーIDの有効無効を設定することを要旨とする。この構成によれば、通信端末と車両とが通信するとき、車両側の有効無効状態と、通信端末側の有効無効状態とを比較し、状態が異なっていれば、車両側におけるキーIDの使用状態を反転させ、状態が同じであれば、現状態を維持する。よって、車両側におけるキーIDの有効無効の切り換えを、2状態を単に比較するという簡素な処理によって行うことが可能となる。
本発明によれば、複数人でシェアされる車両のキーIDの有効無効を、通信端末を用いて設定することができる。
一実施形態のカーシェアシステムの構成図。 (a)は予約リストの概要図、(b)は予約リストに新たな予約を挿し込むときの説明図、(c)は更新後の予約リストの概要図。 サーバが車両及び携帯電話に予約データを配信するときの動作フロー図。 (a)は有効設定画面の画面図、(b)はドアロック状態の車両に携帯電話をかざしたときの状態図。 車両使用開始時の動作シーケンス。 キーID有効下での車両各種操作時の動作シーケンス。 (a)は無効設定画面の画面図、(b)はドアアンロック状態の車両に携帯電話をかざしたときの状態図。 車両返却時の動作シーケンス。
以下、本発明を具体化したカーシェアシステムの一実施形態を図1〜図8に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、1台の車両1を複数人のユーザにシェアさせるカーシェアシステム2が搭載されている。本例のカーシェアシステム2では、各ユーザが所持する携帯電話3が車両キー(電子キー)として使用される。車両1と携帯電話3とのID認証の通信には、通信距離が十数cm程度の近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)が使用されている。なお、携帯電話3が通信端末に相当する。
カーシェアシステム2には、カーシェアの手続きや実行等を統括管理するサーバ4が設けられている。サーバ4は、カーシェアシステム2の管理会社であるとともに、車両使用を希望するユーザの携帯電話3に配信するキーIDを管理する。サーバ4は、カーシェアシステム2に加入手続きした各ユーザの住所、氏名、年齢、パスワード、会員番号等を管理する。
サーバ4には、各ユーザから車両使用の予約を受け付ける予約受付部5が設けられている。ユーザは、車両1の使用予約をするとき、携帯電話3やパーソナルコンピュータを使用して、ネットワークを介してサーバ4にアクセスし、予約内容を入力する。このとき、ユーザは、パスワードや会員番号を入力するなどして身元を証明するとともに、車両1が空いている時間帯を指定する。予約受付部5は、この予約内容を受け付ける。
サーバ4には、ユーザから受け付けた予約内容、つまり予約データDcsをネットワークにより車両1に配信する予約データ配信部6が設けられている。予約データ配信部6は、例えばネットワークを介して、予約データDcsを暗号化して車両1に配信する。予約データDcsには、ユーザが指定した使用希望時間と、同ユーザが車両1を使用するときの専用のIDとなるキーIDとが含まれている。予約データ配信部6は、ユーザから車両使用の予約を入力する度、車両1に予約データDcsを配信する。なお、予約データDcsが予約情報に相当する。なお、予約データ配信部6が情報配信手段を構成する。
サーバ4には、車両使用を予約したユーザに対して、同ユーザ専用のキーIDをネットワークにより配信するキーID配信部7が設けられている。キーID配信部7は、例えばネットワークを介して、キーIDを暗号化してユーザの携帯電話3に配信する。なお、キーID配信部7が情報配信手段を構成する。
携帯電話3には、携帯電話3の動作を統括制御する端末制御部8が設けられている。端末制御部8には、携帯電話3を電話やインターネット端末として動作させる主機能部9が設けられている。端末制御部8には、携帯電話3のボタン10及び画面11が接続されている。端末制御部8には、サーバ4とネットワーク通信可能な広域通信部12と、車両1と近距離無線通信が可能な無線通信部13とが接続されている。
端末制御部8には、携帯電話3をカーシェアシステム2用の車両キーとして機能させるアプリケーション14が登録されている。アプリケーション14は、例えば本例のカーシェアシステム2に加入登録した際に携帯電話3に登録される。なお、後述する携帯電話3の種々の機能部は、このアプリケーション14によって機能的に生成される。
端末制御部8には、サーバ4から配信されたキーIDを携帯電話3に登録するキーID登録部15が設けられている。キーID登録部15は、サーバ4から配信されたキーIDを、携帯電話3のデータ書き換え可能なメモリに登録する。なお、キーID登録部15が情報配信手段を構成する。
端末制御部8には、携帯電話3に登録されたキーIDの有効無効を指定する有効無効指定部16が設けられている。有効無効指定部16は、例えばアプリケーション14によってキーIDが有効化操作されると、携帯電話3内のメモリにキーIDの有効フラグを立てるなどして、キーIDの使用を有効に設定する。一方、有効無効指定部16は、例えばアプリケーション14によってキーIDが無効化操作されると、キーIDをメモリから消去するとともに、有効動作時に立ち上げたキーID有効フラグを下げ、キーIDの使用を無効にする。なお、有効無効指定部16が有効無効設定手段を構成する。
端末制御部8には、車両1とキーIDの認証通信を実行する認証通信部17が設けられている。認証通信部17は、車両1からのトリガ信号Swkに応答して、車両1にID信号Sidを近距離無線通信により送信し、車両1とキーIDの認証を実行する。ID信号Sidには、携帯電話3のキーIDと、有効無効指定部16により設定された有効無効情報Sk(有効通知Ska又は無効通知Skb)とが含まれている。有効無効情報Skは、キーID有効フラグのフラグ状態を基に決まる通知の一種であって、携帯電話3においてキーIDが有効/無効のどちらに設定されているのかを示すものである。なお、認証通信部17が有効無効設定手段を構成する。
車両1には、携帯電話3とキーIDの認証を行うID認証装置(リーダライタ装置)18と、車両1のドアロック施解錠を管理するドアロック装置19と、車両1のエンジンの始動動作を管理するエンジン始動装置20とが設けられている。これらは、車内LAN(Local Area Network)1aを介して相互に接続されている。
ID認証装置18には、車両1側において近距離無線通信によるID照合を実行する認証制御部21が設けられている。認証制御部21には、車外の携帯電話3と近距離無線通信する車外リーダライタ22と、車内の携帯電話3と近距離無線通信する車内リーダライタ23とが接続されている。車外リーダライタ22は、例えばサイドミラーやドアトリム等に設置されている。車内リーダライタ23は、例えば車内のセンターコンソール等に設置されている。これらリーダライタ22,23は、携帯電話3に近距離無線通信を開始させるためのトリガ信号Swkを、間欠的に常時送信する。
携帯電話3をリーダライタ22,23にかざすと、近距離無線通信によりID照合が実行される。ID照合では、チャレンジレスポンス認証及びキーID認証により携帯電話3の正当性が確認される。チャレンジレスポンス認証は、車両1からチャレンジコードを携帯電話3に送信してそのレスポンスコードを演算させ、このレスポンスコードと、車両1側で演算したレスポンスコードとが一致するか否かを確認する認証である。また、キーID認証は、携帯電話3のキーIDと車両1のキーIDとを照らし合わす認証である。
携帯電話3を車外リーダライタ22にかざしてID照合(車外照合)が成立すれば、ドアロックの施解錠が実行される。また、携帯電話3を車内リーダライタ23にかざしてID照合(車内照合)が成立すれば、例えばプッシュモーメンタリ式のエンジンスイッチ24によるエンジン始動が許可される。
車内LAN1aには、サーバ4とネットワーク通信可能な広域通信部25が接続されている。広域通信部25は、例えばDCM(Data Communication Module)が使用されている。広域通信部25は、定期的にサーバ4にデータの問い合せの動作を行い、この問い合せに応答してサーバ4が予約データDcsを送信してくると、予約データDcsを取得する。広域通信部25は、受信したこの予約データDcsを、車内LAN1aを介して認証制御部21に出力する。なお、広域通信部25が情報配信手段を構成する。
認証制御部21には、サーバ4から配信された予約データDcsを基に予約リスト26を作成する予約リスト作成部27が設けられている。図2(a)に示すように、予約リスト26は、使用予約時間とキーIDとが対応付けて書き込まれたリスト表である。予約リスト26は、予約リスト26の先頭に位置するキーIDが使用最優先キーIDとなっていて、これが有効待機状態から有効状態に切り換わると、先頭キーIDが使用可能となる。予約リスト作成部27は、予約データDcsを使用希望時間順に上から並べることにより、予約リスト26を作成する。図2(b)に示すように、予約リスト作成部27は、空き時間の予約データDcsを受け付けたとき、その時間帯に予約データDcsを割り込ませて、予約リスト26を並び変える。
図1に示すように、認証制御部21には、車両1側においてキーIDの有効/無効を設定する有効無効設定部28が設けられている。有効無効設定部28は、アプリケーション14でキーIDが有効化操作された携帯電話3とドアアンロックの無線通信を行ったとき、このキーIDが予約リスト26の先頭にあり、かつ使用希望時間が合えば、同キーIDを有効にする。つまり、予約内容が合えば、予約リスト26の先頭に位置するキーIDが有効待機状態から有効状態に切り換えられる。また、有効無効設定部28は、アプリケーション14でキーIDが無効化操作された携帯電話3とドアロックの無線通信を行ったとき、同キーIDを破棄するなどして無効化する。有効無効設定部28は、車両1のキーIDを無効化するとき、車両1のドアロック装置19から取得するドアロックポジション信号(ドアロック信号/ドアアンロック信号)を基にドアロック状態を把握し、車両1のキーIDが無効となった場合、車両ドアを必ずドアロックさせる。なお、有効無効設定部28が有効無効設定手段を構成する。
認証制御部21には、使用されていたキーIDが無効化されたときに予約リスト26を更新するリスト更新部29が設けられている。図2(c)に示すように、リスト更新部29は、使用されていたキーIDを有効無効設定部28が無効化したとき、予約リスト26の先頭にあるキーIDを削除して、キーIDを繰り上げる。つまり、予約リスト26で上から2番目に位置するキーIDが先頭に書き換えられ、このキーIDが次の使用キーIDとして使用待機状態に入る。
次に、車両1への予約データDcsの配信とユーザの携帯電話3へのキーIDの配信との動作の流れを、図2及び図3を用いて説明する。
予約受付部5は、カーシェアシステム2の登録ユーザから、車両1の使用予約を受け付ける(ステップ101)。使用予約は、ユーザ側で携帯電話3やパーソナルコンピュータ等を操作することにより行う。予約受付部5は、受け付けた予約内容を予約データDcsとして取り込む。
予約データ配信部6は、車両1の広域通信部25からデータ問い合せを受信すると、予約データDcsをネットワーク通信により車両1に配信する(ステップ102)。予約リスト作成部27は、配信された予約データDcsを基に、図2(a)に示す予約リスト26を作成する(ステップ103)。
予約データDcsの配信後、キーID配信部7は、キーIDをネットワーク通信により携帯電話3に配信する(ステップ104)。キーID登録部15は、配信されたキーIDを、携帯電話3のメモリに記憶する(ステップ105)。
この後、サーバ4は、他ユーザから新規の使用予約を受け付ける度に、車両1への予約データDcsの配信と、他ユーザの携帯電話3aへのキーIDの配信とを繰り返す(ステップ106〜ステップ108)。車両1の予約リスト作成部27は、サーバ4から新規の予約データDcsを受信する度に、この予約データDcsを予約リスト26に追加して予約リスト26を更新する(ステップ109)。このとき、図2(b)に示すように、予約リスト作成部27は、サーバ4から予約データDcsを受け付ける度に、空き時間の箇所に予約データDcsを書き込んでいき、予約リスト26を並び変える。
他ユーザの携帯電話3aは、サーバ4からキーIDを受信すると、キーIDを自身のメモリに記憶する(ステップ110)。これにより、他ユーザの携帯電話3aも車両1の電子キーとして使用可能となる。
次に、携帯電話3を車両キーとして車両1を使用するときの使用形態を、図4〜図8を用いて説明する。ここでは、使用開始前(車両借入前)の車両1は、最初ドアロックされており、この車両1のドアロックを解錠する操作を以て、車両1を借りることとする。
車両1の使用を開始するとき、ユーザは、携帯電話3でアプリケーション14を立ち上げて、キーIDの有効設定操作を行う。このとき、有効無効指定部16は、画面11に図4(a)の有効設定画面11aを立ち上げ、この画面11aに有効設定を入力させる。ユーザは、画面11aの案内に沿ってボタン10を操作して有効化操作を行い、携帯電話3に配信されたキーIDを有効に指定する。図4(b)に示すように、キーIDを有効にした後、ユーザは、車両1のドアロックを解錠するために、携帯電話3を車外リーダライタ22にかざす。
図5に示すように、使用開始前の車両1は、予約リスト26の先頭のキーIDが有効待機状態となっている。よって、車両1の有効無効設定部28は、車両1側のキーIDの使用状態を無効状態と認識している(ステップ201)。また、携帯電話3側のキーIDは、図4(a)に示す有効化操作によって有効状態に設定されている。つまり、携帯電話3の認証通信部17は、携帯電話3側のキーIDの使用状態を有効状態と認識している(ステップ202)。
この状態下で、携帯電話3が車外リーダライタ22にかざされると、認証通信部17は、車外リーダライタ22からのトリガ信号Swkを受信するので、車外リーダライタ22との近距離無線通信が確立する(ステップ203)。認証通信部17は、トリガ信号Swkにより起動すると、アック信号Sacを車外リーダライタ22に送信する(ステップ204)。認証制御部21は、トリガ信号Swkを送信してから一定時間内にアック信号Sacを受信できれば、携帯電話3との近距離無線通信が確立したことを認識する。
続いて、認証制御部21は、チャレンジレスポンス認証を行うべくチャレンジコードを携帯電話3に送信する(ステップ205)。認証通信部17は、車外リーダライタ22から受信したチャレンジコードを、自身に登録された近距離無線通信用の暗号鍵に通して、レスポンスコードを演算する(ステップ206)。そして、認証通信部17は、演算したレスポンスコードと、サーバ4から配信登録されたキーIDと、有効無効情報Skとして有効通知Skaとを、車外リーダライタ22に送信する(ステップ207)。本例の場合、有効通知Skaは、例えば単なる「1」のビット信号である。
認証制御部21は、チャレンジコードを携帯電話3に送信したとき、同チャレンジコードを自身の近距離無線通信用の暗号鍵に通して、自らもレスポンスコードを演算する(ステップ208)。そして、認証制御部21は、携帯電話3からレスポンスコード及びキーIDを受信したとき、レスポンス認証とキーID認証とを実行する(ステップ209)。レスポンス認証では、車外リーダライタ22が演算したレスポンスコードと、携帯電話3が演算したレスポンスコードとを比較する。また、キーID認証では、携帯電話3のキーIDを、車外リーダライタ22に登録された有効待機状態のキーIDと比較する。なお、認証制御部21は、車両1の有効無効状態が有効であれば、携帯電話3から取得する有効/無効の情報に関係なく、リスト先頭のキーIDでの認証が実行可能であり、仮に車両1が無効状態であれば、携帯電話3から有効通知Skaを取得したときのみ、キーIDによる認証を実行する。
有効無効設定部28は、ID照合が成立、つまりチャレンジレスポンス認証及びキーID認証が成立することを確認すると、車両1のキーIDが有効状態か否かを判定する(ステップ210)。このとき、車両1のキーIDが有効でなければ、ステップ211に移行し、車両1のキーIDが有効であれば、ステップ214に移行する。
有効無効設定部28は、車両1におけるキーIDの有効確認が終了すると、携帯電話3のキーIDが有効状態か否かを判定する(ステップ211)。このとき、携帯電話3のキーIDが有効でなければ、フローチャートを終了し、携帯電話3のキーIDが有効であれば、ステップ212に移行する。
有効無効設定部28は、携帯電話3のキーIDが有効であることを以て、ドアロックの動作状態を現在状態から反転、つまりドアロック装置19にドアアンロック動作を実行させる(ステップ212)。これにより、施錠状態の車両ドアが解錠される。
続いて、有効無効設定部28は、車両1のキーIDの動作状態を現在状態から反転させる(ステップ213)。このとき、予約リスト26の先頭のキーIDは有効待機状態であるため、有効無効設定部28は車両1側のキーIDが無効状態(ビット「0」)であると認識している。よって、有効無効設定部28は、予約リスト26の先頭のキーIDが無効状態下で有効通知Skaを受信すると、有効と無効とで状態が異なることから、予約リスト26の先頭のキーIDを無効→有効に切り換える。予約リスト26の先頭のキーIDを無効→有効に切り換える。従って、予約リスト26の先頭のキーIDが使用可能となる。
図6に示すように、キーIDが有効状態の車両1は、予約リスト26の先頭のキーIDが有効状態となっている。よって、車両1の有効無効設定部28は、車両1側のキーIDの使用状態を有効状態と認識している(ステップ201a)。また、携帯電話3側のキーIDは、有効切り換え後、継続使用されていれば、有効状態をとっているはずである(ステップ202)。
この状態下で、携帯電話3が車外リーダライタ22や車内リーダライタ23にかざされると、携帯電話3とリーダライタ22,23とは、車両使用開始時と同様の手順で、携帯電話3のキーIDをID照合する(ステップ203〜ステップ209)。
このとき、有効無効設定部28は、車両1のキーIDが有効状態であると認識しているので、ステップ210の判定においてステップ214に移行する。そして、有効無効設定部28は、携帯電話3のキーIDが有効状態か否かを判定する(ステップ214)。ここでは、携帯電話3のキーIDが有効となっているので、ステップ215に移行する。
有効無効設定部28は、自身のキーIDが有効であることを以て、車両1の各種動作(ドアロック施解錠、エンジン始動)を実行又は許可する(ステップ215)。
また、有効無効設定部28は、車両1のキーIDの有効無効を切り換えず、そのまま有効状態で据え置く(ステップ216)。つまり、このときの有効無効設定部28は、車両1及び携帯電話3の両方ともキーIDが有効状態であることを認識しているので、キーIDを有効状態のままとする。従って、携帯電話3のキーIDが有効のままであれば、携帯電話3を車両キーとして継続使用することが可能である。
車両1を返却するとき、ユーザは、携帯電話3でアプリケーション14を立ち上げて、無効化操作を行う。このとき、有効無効指定部16は、画面11に図7(a)の無効設定画面11bを立ち上げ、この画面11bに無効設定を入力させる。ユーザは、画面11bの案内に沿ってボタン10を操作して無効化操作を行い、有効中のキーIDを無効に指定する。図7(b)に示すように、キーIDを無効にした後、ユーザは、車両1のドアロックを施錠するために、携帯電話3を車外リーダライタ22にかざす。
図8に示すように、返却前の車両1は、予約リスト26の先頭のキーIDがまだ有効状態のままである。よって、車両1の有効無効設定部28は、車両1側のキーIDの使用状態を有効状態と認識している(ステップ201a)。また、携帯電話3側のキーIDは、図7(a)に示す無効化操作によって無効状態に設定されている。つまり、携帯電話3の認証通信部17は、携帯電話3側のキーIDの使用状態を無効状態と認識している(ステップ202a)。
この状態下で、携帯電話3が車外リーダライタ22にかざされると、携帯電話3と車外リーダライタ22とは、車両使用開始時と同様の手順で、携帯電話3のキーIDをID照合する(ステップ203〜209)。なお、この状況下では携帯電話3でキーIDが無効指定されているので、ステップ207では、有効無効情報Skとして無効通知Skbを認証制御部21に送信する。本例の場合、無効通知Skbは、例えば単なる「0」のビット信号である。
このとき、有効無効設定部28は、車両1のキーIDが有効であることを認識しているので、ステップ210の判定においてステップ214に移行する。また、有効無効設定部28は、携帯電話3から無効通知Skbを入力するので、ステップ214の判定においてステップ217に移行する。
有効無効設定部28は、車両1のキーIDが有効であることを以て、ドアロックの動作状態を現在状態から反転、つまりドアロック装置19にドアロック動作を実行させる(ステップ217)。これにより、解錠状態の車両ドアが施錠される。
続いて、有効無効設定部28は、車両1のキーIDの動作状態を現在状態から反転させる(ステップ218)。このとき、予約リスト26の先頭のキーIDは有効状態であるため、有効無効設定部28は、車両1側のキーIDが有効状態であると認識している。よって、有効無効設定部28は、予約リスト26の先頭のキーIDが有効状態下で無効通知Skbを受信すると、有効と無効とで状態が異なることから、キーIDの使用状態を反転、つまり予約リスト26の先頭のキーIDを有効→無効に切り換える。従って、予約リスト26の先頭のキーIDが使用不可となる。
車両1でキーIDが有効から無効に切り換わると、図2(c)に示すように、リスト更新部29は、予約リスト26の先頭のキーIDを破棄して、使用キーIDを次IDに繰り上げる(ステップ219)。よって、次のキーIDが有効待機状態に切り換わり、次ユーザによる使用を待つ状態に入る。
以上により、本例においては、複数人に共通使用される1台の車両1にサーバ4から予約データDcsをネットワーク配信するとともに、この車両1のキーIDを携帯電話3にもネットワーク配信する。そして、携帯電話3に配信されたキーIDの有効無効の設定を、携帯電話3でユーザが自ら行う。よって、サーバ4から車両1及び携帯電話3に配信されたキーIDの有効無効を、携帯電話3を用いてユーザ自らが直接切り換えることが可能となる。
このため、車両1を借りるときは、携帯電話3でキーIDを有効化するという使用開始の意思表示が必要となり、車両1を返却するときは、携帯電話3でキーIDを無効化するという使用終了の意志表示が必要となる。よって、ユーザにとっては、車両1の借り入れ及び返却がはっきりと分かるので、車両1の取扱いに関して不便さを感じなくなる。また、キーIDの有効無効がユーザの意思表示に連動するので、車両1が勝手に使用可能な状態にならずに済む。従って、車両盗難等に対するセキュリティ性から見ても効果が高い。
また、キーIDが有効中、仮にキーIDの使用時間が過ぎてしまっても、携帯電話3でキーIDの無効化操作を行わない限り、使用中のキーIDの有効状態が継続される。このため、ユーザが時間を忘れてしまって、キーIDの使用時間が、予約時に定めた使用終了時間を過ぎてしまっても、車両1を通常通りに操作することが可能となる。よって、移動途中で駐車した車両1が、その場で動かなくなってしまう状況が生じないので、車両1を問題なく貸し出し場所まで戻すことも可能となる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)ユーザから車両1の使用予約を受け付けると、サーバ4から車両1に予約データDcsが配信されるとともに、使用予約したユーザの携帯電話3にキーIDが配信される。そして、この携帯電話3でキーIDを有効化操作して車両1と近距離無線通信すると、キーIDが有効となり、キーID有効中、携帯電話3でキーIDを無効化操作して車両1と近距離無線通信すると、キーIDが無効となる。よって、携帯電話3を用いてキーIDの有効無効を直接切り換えることができる。このため、キーIDの有効無効がいつ切り換わったかがユーザは分かるので、不便さが感じ難くなる。
(2)車両使用中に時間を忘れるなどしてキーIDの使用時間が使用終了時間を過ぎても、携帯電話3でキー無効化操作を行わない限り、キーIDは有効状態を維持するので、ユーザは車両1を継続使用することができる。よって、使用最中にユーザの意図に反して、車両1が突然使用できなくなってしまう状況を防止することができる。このため、車両1を借り入れた元の位置まできちんと戻すことができる。
(3)携帯電話3から車両1への有効無効情報Skの通知(使用設定通信)を、車両1と携帯電話3との近距離無線によるID照合の通信(認証通信)に含める。よって、携帯電話3で車両1と近距離無線通信を行うとき、一度に2処理が実行されるので、ユーザに課す作業を少なく抑えることができる。従って、車両1の借入時及び返却時の利便性が向上する。
(4)車両1と携帯電話3とが近距離無線通信するとき、車両1側の有効無効状態と、携帯電話3側の有効無効状態とを比較し、状態が異なっていれば、車両1側におけるキーIDの使用状態を反転させ、状態が同じであれば、現状態を維持する。よって、車両1側におけるキーIDの有効無効の切り換えを、2状態を単に比較するという簡素な処理によって行うことができる。
(5)例えば、車両1を使用中のユーザが大幅に時間を切り上げて車両1の返却を希望した場合、携帯電話3で無効化操作を行って車両1をドアロックすれば、それまで有効であったキーIDが無効化され、車両1の使用時間枠が新たに空く。よって、この時間枠に新たな予約を入れることも可能となるので、予約入力に融通が利き、車両1を効率よく貸し出すこともできる。但し、この場合は、車両1を返却したことを車両1や携帯電話3からサーバ4に通知する必要がある。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・車両1側におけるキーIDの有効無効の切り換えは、車両1側の有効無効状態と携帯電話3側の有効無効状態との比較により行う方式に限定されない。例えば、携帯電話3から車両1に、車両1を有効無効のどちらにするのかを指定する指令を送り、この指令に基づき車両1に有効無効の設定動作を実行させてもよい。
・車両1及び携帯電話3間のID照合の通信と、携帯電話3から車両1への有効無効情報Skの通知する通信とは、各々別に実行されてもよい。例えば、車両1を返却するとき、車両1のドアロックを携帯電話3により施錠した後、携帯電話3で無効化操作を行い、この携帯電話3を車両1にかざして、車両1のキーIDを無効化してもよい。
・ドアロックの施解錠は、ID照合が成立するのと同時に実行されることに限定されない。例えば、ID照合成立下で例えば車外ドアハンドルのボタンが押されると、施解錠が実行されてもよい。
・有効化操作や無効化操作は、携帯電話3の画面を見ながら行う操作に限定されない。例えば、携帯電話3に専用のボタンがある場合は、このボタンを操作することにより行ってもよい。
・ネットワークは、インターネットに限定されず、他の通信を採用してもよい。
・ID照合の通信に例えばブルートゥース通信を使用し、有効無効設定の通信に近距離無線を使用する組み合わせとしてもよい。また、有効無効の設定通信は、種々の通信が使用可能である。
・ID照合に用いる通信は、近距離無線通信に限らず、例えばUHF(Ultra High Frequency)帯の電波を用いた狭域無線通信としてもよい。
・ID照合の通信は、例えば往路と復路とで使用周波数を切り換えてもよい。
・近距離無線通信用の暗号鍵は、キーIDと併用してもよい。
・サーバ4は、自らが動いて携帯電話3や他のサーバに各種情報(予約データ、キーID)を送信する動作をとることに限定されず、例えば携帯電話3や他のサーバから問合せを受けたときに情報を配信してもよい。
・予約情報は、使用希望時間及びキーIDを含む予約データDcsに限らず、例えばチャレンジレスポンス認証用の暗号鍵など、他の情報を含んでいてもよい。
・サーバ4から携帯電話3に配信されるID情報は、キーIDに限定されず、他の情報を含んでいてもよい。
・携帯電話3での有効化操作を省略してもよい。この場合、予約データDcsは予約リスト26の先頭に位置したとき、自動的に有効状態に入る。そして、携帯電話3が車両1と近距離無線通信するとき、キーIDが一致すれば、車両1の使用が可能となってもよい。
・キーIDが使用時間を過ぎたとき、強制的にキーIDが無効に切り換わってもよい。
・通信端末は、携帯電話3に限定されず、例えばICカードとしてもよい。
・車両1に、キー操作フリーシステムやワイヤレスキーシステムが搭載されていてもよい。キー操作フリーシステムは、車両1からの通信をトリガとしてID照合を行うもので、車外でID照合が成立すればドアロック施解錠が許可/実行され、車内でID照合が成立すれば単なるスイッチ操作によるエンジン始動操作が許可される。また、ワイヤレスキーシステムは、電子キーからの通信をトリガとしてID照合するものである。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)請求項1〜4のいずれかにおいて、前記キーIDの使用が無効下でユーザが前記通信端末で該キーIDを有効とする有効化操作を行った後、該通信端末が前記車両と通信すると、当該通信端末のキーIDが有効となる。この構成によれば、キーIDを有効とするには、ユーザが自ら有効化操作を行う必要があるので、ユーザがキーIDを真に有効としたいときにのみ、有効化に切り換えることが可能となる。
(ロ)請求項1〜4、前記技術的思想(イ)のいずれかにおいて、前記車両に設けられ、前記サーバから配信される予約情報を基に予約リストを作成し、該予約リストによって使用すべきキーIDの順番を管理する予約リスト作成手段を備えた。この構成によれば、1台の車両に複数の使用予約が入ったとしても、これらを使用順に管理することとが可能となる。
(ハ)請求項1〜4、前記技術的思想(イ)、(ロ)のいずれかにおいて、前記車両において前記キーIDが無効化されたとき、前記予約情報を基に使用キーIDを次IDに更新する更新手段を備えた。この構成によれば、車両に複数の使用予約が入っているとき、次に使用すべきキーIDに切り換えることが可能となる。
1…車両、2…カーシェアシステム、3…通信端末としての携帯電話、4…サーバ、6…情報配信手段を構成する予約データ配信部、7…情報配信手段を構成するキーID配信部、15…情報配信手段を構成するキーID登録部、16…有効無効設定手段を構成する有効無効指定部、17…有効無効設定手段を構成する認証通信部、25…情報配信手段を構成する広域通信部、28…有効無効設定手段を構成する有効無効設定部、Dcs…予約情報としての予約データ。

Claims (4)

  1. 複数人にシェアされる1台の車両にサーバから予約情報を無線配信するとともに、前記車両の使用を希望する各ユーザの通信端末に前記サーバからキーIDを無線配信する情報配信手段と、
    前記通信端末で前記車両を使用するとき、当該通信端末が前記予約情報に合った端末であれば、当該通信端末のキーIDが有効となり、当該有効下でユーザが前記通信端末で該キーIDを無効とする無効化操作を行った後、該通信端末が前記車両と通信したとき、有効中の該キーIDを無効とする有効無効設定手段と
    を備えたことを特徴とするカーシェアシステム。
  2. 前記有効無効設定手段は、有効中の前記キーIDの使用時間が、前記予約情報で定められた使用終了時間を過ぎても、前記通信端末を用いた無効化操作が行われていなければ、使用中の前記キーIDの有効を継続する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカーシェアシステム。
  3. 前記有効無効設定手段は、前記キーIDの有効無効を設定する使用設定通信を、前記通信端末で前記車両を動作させる際に行う認証通信に含ませて実行する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカーシェアシステム。
  4. 前記有効無効設定手段は、前記車両におけるキーIDの有効無効状態と、前記通信端末におけるキーIDの有効無効状態とを比較し、これらの状態が同じであれば、該キーIDの使用状態を現状のまま据え置き、これらの状態が逆であれば、該キーIDの状態を現状から反転させることにより、該キーIDの有効無効を設定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のカーシェアシステム。
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