JP2020141199A - 通信制御システム、端末装置、移動体、およびプログラム - Google Patents
通信制御システム、端末装置、移動体、およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】移動体に搭載された通信装置と端末装置との通信設定の利便性を向上させる。【解決手段】通信制御システムは、通信装置が搭載された移動体(車両2)と、ユーザによって使用される端末装置(端末装置1)とを有する。端末装置は、移動体の出入口の解錠を指示する操作が行われた場合、解錠の認証に用いられる鍵情報と、端末装置と通信装置との無線通信の接続を確立する通信設定に必要な端末装置の無線接続情報とを、無線通信とは異なる他の無線通信により移動体へ送信する(S1)。移動体は、鍵情報を用いて認証を行い(S2)、認証に成功した場合に移動体の出入口を解錠する(S3)。通信装置は、端末装置の無線接続情報に基づいて、通信設定を実行する(S4)。【選択図】図4
Description
本開示は、通信制御システム、端末装置、移動体、およびプログラムに関する。
例えば特許文献1には、スマートフォン等の端末装置と、他の装置との間で、近距離無線通信(Near Field Communication:NFC)を用いて認証を実現する技術が開示されている。そして、近年では、近距離無線通信を用いた認証により車両のドアを解錠する技術が実用化されつつある。
ところで、現在、車両に搭載された車載通信装置(例えば、カーナビゲーションシステム等)と、端末装置(例えば、スマートフォン等)との間で無線通信を行うことが知られている。その無線通信が開始されるにあたり、車載通信装置と端末装置との間で無線接続を確立する設定(以下、通信設定という)が行われるが、ユーザは、例えば端末装置において通信設定に関する操作を行う必要がある。
本開示の一態様の目的は、移動体に搭載された通信装置と、端末装置との通信設定における利便性を向上させることができる通信制御システム、端末装置、移動体、およびプログラムを提供することである。
本開示の一態様に係る通信制御システムは、通信装置が搭載された移動体と、ユーザによって使用される端末装置とにおいて通信を行う通信制御システムであって、前記端末装置は、前記移動体の出入口の解錠を指示する操作が行われた場合、前記解錠の認証に用いられる鍵情報と、前記端末装置と前記通信装置との無線通信の接続を確立する通信設定に必要な前記端末装置の無線接続情報とを、前記無線通信とは異なる他の無線通信により前記移動体へ送信し、前記移動体は、前記鍵情報を用いて前記認証を行い、前記認証に成功した場合に前記移動体の出入口を解錠し、前記通信装置は、前記端末装置の無線接続情報に基づいて、前記通信設定を実行する。
本開示の一態様に係る端末装置は、移動体に搭載された通信装置と無線通信を行う第1通信部と、前記移動体と前記無線通信とは異なる他の無線通信を行う第2通信部と、前記移動体の出入口の解錠を指示する操作が行われた場合、前記解錠の認証に用いられる鍵情報と、前記無線通信の接続を確立する通信設定に必要な前記端末装置の無線接続情報と、を前記移動体へ送信するように前記第2通信部を制御する制御部と、を有する。
本開示の一態様に係る移動体は、ユーザによって使用される端末装置と無線通信を行う通信装置と、前記端末装置と前記無線通信とは異なる他の無線通信を行う無線通信部と、前記無線通信部が前記端末装置から受信した鍵情報を用いて認証を行い、前記認証に成功した場合に前記移動体の出入口を解錠する制御部と、を有し、前記通信装置は、前記無線通信部が前記端末装置から受信した前記端末装置の無線接続情報に基づいて、前記無線通信の接続を確立する通信設定を実行する。
本開示の一態様に係る移動体は、外部に設けられたサーバ装置とネットワーク通信を行うネットワーク通信部と、ユーザによって使用される端末装置と無線通信を行う通信装置と、前記端末装置と、前記ネットワーク通信および前記無線通信とは異なる他の無線通信を行う無線通信部と、前記無線通信部が前記端末装置から受信した鍵情報を用いて認証を行い、前記認証に成功した場合に前記移動体の出入口を解錠する制御部と、を有し、前記制御部は、前記無線通信部が前記端末装置から受信した前記端末装置の識別情報を前記サーバ装置へ送信するように前記ネットワーク通信部を制御し、前記ネットワーク通信部は、前記サーバ装置において前記端末装置の識別情報に基づいて特定された前記端末装置の無線接続情報を受信し、前記通信装置は、前記ネットワーク通信部が前記サーバ装置から受信した前記端末装置の無線接続情報に基づいて、前記無線通信の接続を確立する通信設定を実行する。
本開示の一態様に係るプログラムは、移動体に搭載された通信装置と無線通信を行う第1通信部、および、前記移動体と前記無線通信とは異なる他の無線通信を行う第2通信部を制御するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記コンピュータに、前記移動体の出入口の解錠を指示する操作が行われた場合、前記解錠の認証に用いられる鍵情報と、前記無線通信の接続を確立する通信設定に必要な前記端末装置の無線接続情報と、を前記移動体へ送信するように前記第2通信部を制御する処理を実行させる。
本開示の一態様に係るプログラムは、ユーザによって使用される端末装置と無線通信を行う通信装置を有する移動体に搭載され、前記無線通信とは異なる他の無線通信により前記端末装置と通信するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記コンピュータに、前記他の無線通信によって前記端末装置から受信した鍵情報を用いた認証の結果、前記移動体の出入口が解錠された場合、前記他の無線通信によって前記端末装置から受信した前記端末装置の無線接続情報に基づいて、前記無線通信の接続を確立する通信設定の処理を実行させる。
本開示によれば、移動体に搭載された通信装置と端末装置との通信設定の利便性を向上させることができる。
本開示に至った知見について説明する。
上述したとおり、車載通信装置と端末装置との間で無線通信を開始させるために、ユーザは、例えば端末装置において通信設定に関する操作を行う必要があった。
一方で、最近では、車両を所有せずに共用することを望むユーザが多くなり、例えばカーシェアリングやレンタカーの需要が高まっている。このように1つの車両を複数のユーザで共用する場合、各ユーザは、乗車の度に、通信設定に関する操作を行うことになり、利便性の面で改善の余地があった。
本開示の一態様の目的は、移動体に搭載された通信装置と、端末装置との通信設定における利便性を向上させることである。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、本実施の形態に係る通信制御システムSの構成について、図1を用いて説明する。図1は、通信制御システムSの構成の一例を模式的に示す図である。
図1に示すように、通信制御システムSは、端末装置1と、車両2とを有する。
端末装置1は、車両2に乗車するユーザによって使用される装置である。端末装置1としては、例えば、スマートフォン、スマートウォッチ等の携帯端末が挙げられる。
車両2(移動体の一例)は、複数のユーザによって共用される自動車である。車両2は、例えば、カーシェアリングまたはレンタカーで用いられる自動車であってもよいし、自家用車であってもよい。
本実施の形態では、車両2は、カーシェアリングまたはレンタカーを運営する事業者(以下、単に事業者という)によって所有され、顧客である複数のユーザによって共用される場合を例に挙げて説明する。
以上、通信制御システムSの構成について説明した。
次に、端末装置1の構成について、図2を用いて説明する。図2は、端末装置1の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、端末装置1は、制御部100、記憶部110、第1無線通信部120、第2無線通信部130、第3無線通信部140、操作部150、および表示部160を有する。
記憶部110は、種々の情報を記憶するデバイス(例えば、メモリ等)である。
記憶部110が記憶する情報としては、例えば、鍵情報、無線接続情報等が挙げられる。
ここで、各情報について説明する。
鍵情報は、車両2のドアの解錠の認証に用いられる情報であり、例えば、複数の文字(記号を含んでもよい)からなる文字列で構成される。鍵情報は、ユーザ毎に異なる文字列が設定されてもよいし、同一のユーザであっても車両2の使用の度に異なる文字列が設定されてもよい。この鍵情報は、例えば、端末装置1のユーザが車両2に乗車する前に、事業者のコンピュータ(図示略)から端末装置1へ配信され、記憶部110に記憶される。この鍵情報を以下では「第1鍵情報」という。
無線接続情報は、端末装置1と、後述する車載通信装置250(図3参照)との無線接続を確立する通信設定(以下、単に通信設定ともいう)に必要な情報である。例えば、無線接続情報は、ID、MAC(Media Access Control)アドレス、セキュリティキー、またはパスキー等である。端末装置1の無線接続情報は、例えば、端末装置1が製品出荷される前に、記憶部110に記憶される。この端末装置1の無線接続情報を以下では「第1無線接続情報」という。
無線接続は、例えば、Wi−Fi(登録商標)接続であってもよいし、Bluetooth(登録商標)接続であってもよいが、それらに限定されない。
以上、各情報について説明した。以下、図2に説明に戻る。
第1無線通信部120は、所定のネットワークを介して他の装置(例えば、事業者のコンピュータや後述するサーバ装置3等)と通信を行うデバイス(例えば、アンテナおよび通信回路等)である。
本実施の形態では、第1無線通信部120がインターネット通信を行う場合を例に挙げて説明するが、これに限定されず、第1無線通信部120は、例えば、LAN(Local Area Network)通信やWAN(Wide Area Network)通信等を行ってもよい。
例えば、第1無線通信部120は、事業者のコンピュータから配信される鍵情報を受信する。
第2無線通信部130は、車両2との間で近距離無線通信(NFC)を行うデバイス(例えば、アンテナおよび通信回路等)である。近距離無線通信における通信距離は、例えば数10cm以下である。近距離無線通信は、「他の無線通信」の一例に相当する。
例えば、第2無線通信部130は、鍵情報および第1無線接続情報を車両2へ送信する。例えば、鍵情報および第1無線接続情報は、第2無線通信部130から同時に送信されてもよい。
第3無線通信部140は、車載通信装置250と無線通信を行うデバイス(例えば、アンテナおよび通信回路等)である。
第3無線通信部140が行う無線通信は、第2無線通信部130が行う近距離無線通信と異なるものであればよく、例えば、Wi−Fi(登録商標)通信であってもよいし、Bluetooth(登録商標)通信であってもよい。
例えば、第3無線通信部140は、制御部100の制御により、操作部150が受け付けた車載通信装置250への指示の内容を示す情報(以下、指示情報という)を、車載通信装置250へ送信する。
なお、上記第1無線通信部120は、「第3通信部」の一例に相当する。また、上記第2無線通信部130は、「第2通信部」の一例に相当する。また、上記第3無線通信部140は、「第1通信部」の一例に相当する。
操作部150は、端末装置1のユーザによる種々の操作を受け付けるデバイス(例えば、物理ボタンやタッチパネル等)である。
操作部150が受け付ける操作としては、例えば、車載通信装置250への指示(例えば、後述する出力用データの出力の指示等)を行う操作等が挙げられる。
表示部160は、種々の情報を表示するデバイス(例えば、タッチパネル等)である。
制御部100は、上述した記憶部110、第1無線通信部120、第2無線通信部130、第3無線通信部140、操作部150、および表示部160を制御するデバイス(例えば、CPU(Central Processing Unit)等)である。
例えば、制御部100は、第1無線通信部120が事業者のコンピュータから受信した鍵情報を記憶部110に記憶させる。
上記以外の制御部100の動作の詳細については、後述する。
以上、端末装置1の構成について説明した。
次に、車両2の構成について、図3を用いて説明する。図3は、車両2の構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、車両2は、制御部200、記憶部210、第1無線通信部220、第2無線通信部230、ドアロック部240、および車載通信装置250を有する。
記憶部210は、種々の情報を記憶するデバイス(例えば、メモリやハードディスク等)である。
記憶部210が記憶する情報としては、例えば、第1鍵情報、第2鍵情報等が挙げられる。第2鍵情報とは、端末装置1のユーザが車両2に乗車する前に、事業者のコンピュータから車両2へ配信される鍵情報である。
第1無線通信部220(ネットワーク通信部の一例)は、所定のネットワークを介して他の装置(例えば、事業者のコンピュータや後述するサーバ装置3等)と通信を行うデバイス(例えば、アンテナおよび通信回路等)である。
本実施の形態では、第1無線通信部220がインターネット通信を行う場合を例に挙げて説明するが、これに限定されず、第1無線通信部220は、LAN(Local Area Network)通信やWAN(Wide Area Network)通信等を行ってもよい。
例えば、第1無線通信部220は、端末装置1のユーザが車両2に乗車する前に、事業者のコンピュータから配信される第2鍵情報を受信する。
第2無線通信部230(無線通信部の一例)は、端末装置1との間で近距離無線通信(NFC)を行うデバイス(例えば、アンテナおよび通信回路等)である。
例えば、第2無線通信部230は、端末装置1から送信された第1鍵情報および第1無線接続情報を受信する。例えば、鍵情報および無線接続情報は、第2無線通信部130において同時に受信されてもよい。
また、第2無線通信部230は、例えば車両2のドア等において、端末装置1のユーザが第2無線通信部230の設置位置を認識できるように設けられる。
ドアロック部240は、制御部200の制御により、車両2のドア(出入口の一例)を解錠したり、施錠したりする装置(例えば、アクチュエータ等)である。
制御部200は、上述した記憶部210、第1無線通信部220、第2無線通信部230、ドアロック部240、および、後述する車載通信装置250を制御するデバイス(例えば、CPU等)である。
例えば、制御部200は、第1無線通信部220が事業者のコンピュータから受信した第2鍵情報を記憶部210に記憶させる。
上記以外の制御部200の動作の詳細については、後述する。
車載通信装置250(移動体に搭載される通信装置の一例)は、端末装置1と無線通信を行う装置である。車載通信装置250としては、例えば、カーナビゲーションシステム、ディスプレイオーディオ等が挙げられるが、これらに限定されない。
車載通信装置250は、制御部251、記憶部252、出力部253、および第3無線通信部254を有する。
記憶部252は、種々の情報を記憶するデバイス(例えば、メモリやハードディスク等)である。
記憶部252が記憶する情報としては、例えば、第1無線接続情報、第2無線接続情報、出力用データ等が挙げられる。
第2無線接続情報は、例えば、車載通信装置250が製品出荷される前に、記憶部252に記憶される車載通信装置250の無線接続情報である。第2無線接続情報は、上述した第1無線接続情報と同様に、例えば、ID、MAC(Media Access Control)アドレス、セキュリティキー、またはパスキー等である。
出力用データは、例えば、後述する出力部253から出力される画像や音のデータである。
出力部253は、制御部251の制御により、記憶部252から読み出された出力用データを出力するデバイス(例えば、タッチパネル、ディスプレイ、スピーカ等)である。すなわち、出力部253は、車両Vに搭載された表示装置および音声出力装置を含む構成であるということができるが、表示装置または音声出力装置のいずれか一方で構成されてもよい。
第3無線通信部254は、端末装置1(第3無線通信部140)と無線通信を行うデバイス(例えば、アンテナおよび通信回路等)である。
第3無線通信部254が行う無線通信は、第2無線通信部230が行う近距離無線通信と異なるものあればよく、例えば、Wi−Fi(登録商標)通信であってもよいし、Bluetooth(登録商標)通信であってもよい。
例えば、第3無線通信部254は、端末装置1から送信された指示情報(車載通信装置250への指示の内容を示す情報)を受信する。
制御部251は、上述した記憶部252、出力部253、および第3無線通信部254を制御する。
例えば、制御部251は、第3無線通信部254が受信した指示情報に基づいて、記憶部252から出力用データを読み出し、その出力用データを出力するように出力部253を制御する。
上記以外の制御部251の動作の詳細については、後述する。
以上、車両2の構成について説明した。
なお、図2、図3において図示は省略しているが、端末装置1、車両2、および車載通信装置250は、それぞれ、ハードウェアとして、例えば、CPU(Central Processing Unit)、コンピュータプログラムを格納したROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有する。本実施の形態および後述の変形例で説明する端末装置1、車両2、および車載通信装置250の各機能は、CPUがROMから読み出したコンピュータプログラムを実行することにより実現される。また、このコンピュータプログラムは、所定の記録媒体に記録されて、ユーザ等に提供されてもよい。
次に、端末装置1および車両2の動作について、図4を用いて説明する。図4は、端末装置1および車両2の動作の一例を示すシーケンスチャートである。
図4に示す動作は、例えば、車両2に乗車しようとする端末装置1のユーザが、車両2のドアの解錠を指示する操作(以下、解錠指示操作という)を行った際に開始される。解錠指示操作は、例えば、端末装置1を車両2における第2無線通信部230の設置位置に近付ける動作である。また、図4に示す動作の開始にあたり、端末装置1の記憶部110には、第1鍵情報および第1無線接続情報が記憶されており、車両2の記憶部210には、第2鍵情報が記憶されており、車載通信装置250の記憶部252には、第2無線接続情報が記憶されているとする。
まず、端末装置1の第2無線通信部130は、第1鍵情報および第1無線接続情報を近距離無線通信により車両2へ送信する(ステップS1)。
具体的には、まず、制御部100は、記憶部110から第1鍵情報および第1無線接続情報を読み出す。次に、制御部100は、第1鍵情報および第1無線接続情報を(例えば、同時に)車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御する。この制御により、第2無線通信部130は、近距離無線通信により第1鍵情報および第1無線接続情報を車両2へ送信する。そして、車両2の第2無線通信部230は、第1鍵情報および第1無線接続情報を受信する。そして、制御部200は、第1鍵情報を記憶部210に記憶させ、第1無線接続情報を車載通信装置250(制御部251)へ出力する。
次に、車両2の制御部200は、鍵認証を行う(ステップS2)。
具体的には、まず、制御部200は、記憶部210から第1鍵情報および第2鍵情報を読み出す。次に、制御部200は、第1鍵情報と第2鍵情報とが一致する否かを判定する。
2つの鍵情報が一致した場合(換言すれば、鍵認証が成功した場合)、制御部200は、車両2のドアを解錠するようにドアロック部240を制御する。これにより、ドアロック部240は、車両2のドアを解錠する(ステップS3)。よって、端末装置1のユーザは、車両2に乗り込むことができる。
次に、車載通信装置250の制御部251は、第1無線接続情報および第2無線接続情報に基づいて通信設定を実行する(ステップS4)。
具体的には、まず、制御部251は、制御部200から受け取った第1無線接続情報を、記憶部252に記憶されている第2無線接続情報に紐付けて記憶させる。次に、制御部251は、記憶部252から第2無線接続情報を読み出し、端末装置1へ送信するように第3無線通信部254を制御する。第3無線通信部254から送信された第2無線接続情報は、端末装置1の第3無線通信部140により受信され、記憶部110に記憶される。これにより、端末装置1と車載通信装置250との間で無線接続を確立する通信設定が行われ、端末装置1と車載通信装置250との間で無線通信が可能になる。
なお、図4では、ドアの解錠(ステップS3)の後で通信設定(ステップS4)が行われる場合を例に挙げて説明したが、ドアの解錠(ステップS3)および通信設定(ステップS4)は、同時に行われてもよい。
以上、端末装置1および車両2の動作について説明した。
ここまで詳述したように、本実施の形態では、車両2のドアの解錠とともに、端末装置1と車載通信装置250との通信設定が行われる。よって、ユーザが通信設定に関する操作を行う手間を省くことができる。したがって、通信設定の利便性を向上させることができる。
なお、本開示は、上記実施の形態の説明に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。以下、変形例について説明する。
[変形例1]
実施の形態で説明した車両2の制御部200の機能は、例えば、セントラルECU(Electronic Control Unit)とドア解錠ECUとで実現されてもよい。
実施の形態で説明した車両2の制御部200の機能は、例えば、セントラルECU(Electronic Control Unit)とドア解錠ECUとで実現されてもよい。
セントラルECUは、端末装置1から受信した情報の分配を行う。例えば、セントラルECUは、第1鍵情報をドア解錠ECUへ出力し、第1無線接続情報を車載通信装置250(制御部251)へ出力する。
ドア解錠ECUは、セントラルECUから受け取った第1鍵情報および記憶部210から読み出した第2鍵情報を用いて上述した鍵認証を行い、鍵認証に成功した場合に車両2のドアを解錠するようにドアロック部240を制御する。
[変形例2]
実施の形態では、車両2が端末装置1から近距離無線通信により第1無線接続情報を受信する場合を例に挙げて説明したが、車両2はサーバ装置から第1無線接続情報を取得してもよい。この場合について、図5、図6を用いて以下に説明する。図5は、本変形例に係るサーバ装置3の構成の一例を示すブロック図である。図6は、本変形例に係る端末装置1、車両2、およびサーバ装置3の動作の一例を示すシーケンスチャートである。
実施の形態では、車両2が端末装置1から近距離無線通信により第1無線接続情報を受信する場合を例に挙げて説明したが、車両2はサーバ装置から第1無線接続情報を取得してもよい。この場合について、図5、図6を用いて以下に説明する。図5は、本変形例に係るサーバ装置3の構成の一例を示すブロック図である。図6は、本変形例に係る端末装置1、車両2、およびサーバ装置3の動作の一例を示すシーケンスチャートである。
まず、図5を用いて、サーバ装置3の構成について説明する。
記憶部310は、種々の情報を記憶するデバイス(例えば、メモリやハードディスク等)である。
例えば、記憶部310は、端末装置1の識別情報(以下、単に識別情報という)と第1無線接続情報とを対応付けて記憶している。
第1無線通信部320は、所定のネットワークを介して他の装置(例えば、端末装置1や車両2等)と通信を行うデバイス(例えば、アンテナおよび通信回路等)である。
本実施の形態では、第1無線通信部320がインターネット通信を行う場合を例に挙げて説明するが、これに限定されず、第1無線通信部320は、LAN(Local Area Network)通信やWAN(Wide Area Network)通信等を行ってもよい。
例えば、第1無線通信部320は、車両2から識別情報を受信し、第1無線接続情報を車両2へ送信する。
制御部300は、上述した記憶部310および第1無線通信部320を制御する。
制御部300の動作の詳細については、後述する。
なお、図5において図示は省略しているが、サーバ装置3は、ハードウェアとして、例えば、CPU(Central Processing Unit)、コンピュータプログラムを格納したROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有する。本変形例および後述の変形例で説明するサーバ装置3の各機能は、CPUがROMから読み出したコンピュータプログラムを実行することにより実現される。また、このコンピュータプログラムは、所定の記録媒体に記録されて、ユーザ等に提供されてもよい。
以上、サーバ装置3の構成について説明した。
次に、図6を用いて、端末装置1、車両2、およびサーバ装置3の動作について説明する。
図6に示す動作は、例えば、車両2に乗車しようとする端末装置1のユーザが、解錠指示操作を行った際に開始される。また、図6に示す動作の開始にあたり、端末装置1の記憶部110には、第1鍵情報および識別情報が記憶されており、車両2の記憶部210には、第2鍵情報が記憶されており、車載通信装置250の記憶部252には、第2無線接続情報が記憶されているとする。また、サーバ装置3の記憶部310には、識別情報と第1無線接続情報とが対応付けて記憶されているとする。記憶部110に記憶されている識別情報は、端末装置1の識別情報であり、例えば、第1無線通信部120が事業者のコンピュータから事前に受信したものである。また、記憶部310に記憶されている第1鍵情報および第1無線接続情報は、例えば、第1無線通信部320が事業者のコンピュータから事前に受信したものである。
まず、端末装置1の第2無線通信部130は、第1鍵情報および識別情報を近距離無線通信により車両2へ送信する(ステップS11)。
具体的には、まず、制御部100は、記憶部110から第1鍵情報および識別情報を読み出す。次に、制御部100は、第1鍵情報および識別情報を車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御する。この制御により、第2無線通信部130は、近距離無線通信により第1鍵情報および識別情報を車両2へ送信する。そして、車両2の第2無線通信部230は、第1鍵情報および識別情報を受信する。また、制御部200は、第1鍵情報および識別情報を記憶部210に記憶させる。
ステップS12〜S13は、上述した図4のステップS2〜S3と同様であるので、ここでの説明は省略する。
次に、車両2の第1無線通信部220は、識別情報をインターネット通信によりサーバ装置3へ送信する(ステップS14)。
具体的には、まず、制御部200は、記憶部210から識別情報を読み出す。次に、制御部200は、識別情報をサーバ装置3へ送信するように第1無線通信部220を制御する。この制御により、第1無線通信部220は、インターネット通信により識別情報をサーバ装置3へ送信する。そして、サーバ装置3の第1無線通信部320は、識別情報を受信する。
次に、サーバ装置3の制御部300は、第1無線通信部320が車両2から受信した識別情報に基づいて、記憶部310から第1無線接続情報読み出す(ステップS15)。
具体的には、制御部300は、記憶部310から、車両2から受信した識別情報に対応付けられている第1無線接続情報を読み出す。
次に、第1無線通信部310は、第1無線接続情報をインターネット通信により車両2へ送信する(ステップS16)。
具体的には、制御部300は、記憶部310から読み出した第1無線接続情報を車両2へ送信するように第1無線通信部320を制御する。この制御により、第1無線通信部320は、インターネット通信により第1無線接続情報を車両2へ送信する。そして、車両2の第1無線通信部220は、第1無線接続情報を受信する。そして、制御部200は、第1無線接続情報を車載通信装置250(制御部251)へ出力する。
ステップS17は、上述した図4のステップS4と同様であるので、ここでの説明は省略する。
以上、端末装置1、車両2、およびサーバ装置3の動作について説明した。
なお、上記説明では、車両2が識別情報をサーバ装置3へ送信する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、端末装置1の制御部100が、識別情報をサーバ装置3へ送信するように第1無線通信部120を制御してもよい。この場合、サーバ装置3の制御部300は、端末装置1から受信した識別情報に対応付けられている第1無線接続情報を記憶部310から読み出し、その第1無線接続情報を端末装置1へ送信するように第1無線通信部320を制御する。そして、端末装置1の制御部100は、サーバ装置3から受信した第1無線接続情報と、第1鍵情報とを、近距離無線通信により車両2へ送信する。
このように、本変形例でも、実施の形態と同様に、車両2のドアの解錠とともに、端末装置1と車載通信装置250との通信設定が行われる。よって、ユーザが通信設定に関する操作を行う手間を省くことができる。したがって、通信設定の利便性を向上させることができる。また、端末装置1が第1無線接続情報を記憶する必要がないため、記憶部110の空き容量を確保できる。
[変形例3]
実施の形態および各変形例の鍵認証において2つの鍵情報が一致しなかった場合(換言すれば、鍵認証が失敗した場合)、制御部200は、鍵認証に失敗した旨を示す失敗通知情報を端末装置1へ送信するように第2無線通信部230を制御してもよい。これにより、失敗通知情報は、第2無線通信部230から近距離無線通信により端末装置1へ送信される。端末装置1の制御部100は、第2無線通信部130が失敗通知情報を受信した場合、鍵認証に失敗した旨を示す画像を表示するように表示部160を制御してもよい。または、制御部100は、鍵認証に失敗した旨を示す音声を出力するように端末装置1の音声出力部(図示略。例えば、スピーカ)を制御してもよい。これにより、端末装置1のユーザは、鍵認証に失敗したことを認識できる。
実施の形態および各変形例の鍵認証において2つの鍵情報が一致しなかった場合(換言すれば、鍵認証が失敗した場合)、制御部200は、鍵認証に失敗した旨を示す失敗通知情報を端末装置1へ送信するように第2無線通信部230を制御してもよい。これにより、失敗通知情報は、第2無線通信部230から近距離無線通信により端末装置1へ送信される。端末装置1の制御部100は、第2無線通信部130が失敗通知情報を受信した場合、鍵認証に失敗した旨を示す画像を表示するように表示部160を制御してもよい。または、制御部100は、鍵認証に失敗した旨を示す音声を出力するように端末装置1の音声出力部(図示略。例えば、スピーカ)を制御してもよい。これにより、端末装置1のユーザは、鍵認証に失敗したことを認識できる。
[変形例4]
実施の形態および各変形例において、車両2のドアが解錠された旨や、通信設定が完了した旨を端末装置1のユーザに通知してもよい。この具体例について以下に説明する。
実施の形態および各変形例において、車両2のドアが解錠された旨や、通信設定が完了した旨を端末装置1のユーザに通知してもよい。この具体例について以下に説明する。
例えば、車両2の制御部200は、車両2のドアが解錠された後、その旨を示す解錠通知情報を端末装置1へ送信するように第2無線通信部230を制御する。これにより、第2無線通信部230は、近距離無線通信により解錠通知情報を端末装置1へ送信する。
そして、端末装置1の制御部100は、第2無線通信部130が解錠通知情報を受信した場合、車両2のドアが解錠された旨を示す画像を表示するように表示部160を制御してもよい。または、制御部100は、車両2のドアが解錠された旨を示す音声を出力するように端末装置1の音声出力部を制御してもよい。または、制御部100は、端末装置1のバイブレーション機能を作動させてもよいし、端末装置1のインジケータランプ(図示略)を点灯(点滅を含む)させてもよい。
なお、制御部200は、車両2に設けられたランプ(図示略。例えば、ルームランプ、ハザードランプ等)を点灯(点滅を含む)させてもよい。
また、例えば、車載通信装置250の制御部251は、通信設定が完了した場合、その旨を車両2の制御部200へ通知する。そして、制御部200は、通信設定が完了した旨を示す完了通知情報を端末装置1へ送信するように第2無線通信部230を制御する。これにより、第2無線通信部230は、近距離無線通信により完了通知情報を端末装置1へ送信する。
そして、端末装置1の制御部100は、第2無線通信部130が完了通知情報を受信した場合、通信設定が完了した旨を示す画像を表示するように表示部160を制御してもよい。または、制御部100は、通信設定が完了した旨を示す音声を出力するように端末装置1の音声出力部を制御してもよい。または、制御部100は、端末装置1のバイブレーション機能を作動させてもよいし、端末装置1のインジケータランプ(図示略)を点灯(点滅を含む)させてもよい。
なお、制御部200は、車両2に設けられたランプ(図示略。例えば、ルームランプ、ハザードランプ等)を点灯(点滅を含む)させてもよい。
以上説明したように、本変形例によれば、端末装置1のユーザは、車両2のドアが解錠されたことや、通信設定が完了したことを認識できる。
[変形例5]
実施の形態および変形例2では、ユーザにより解錠指示操作が行われた場合、それ以降にユーザの操作を要することなく、車両2のドアの解錠とともに通信設定が行われる場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
実施の形態および変形例2では、ユーザにより解錠指示操作が行われた場合、それ以降にユーザの操作を要することなく、車両2のドアの解錠とともに通信設定が行われる場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、解錠指示操作が行われた場合、第1鍵情報および第1無線接続情報を車両2へ送信する前に、端末装置1の制御部100は、通信設定を実行してよいか否かをユーザに問い合わせる画面(以下、問い合わせ画面という)を表示するように表示部160を制御してもよい。問い合わせ画面には、例えば、通信設定の実行を許可する場合に操作される許可ボタン、通信設定の実行を許可しない場合に操作される非許可ボタンが含まれる。
許可ボタンが操作された場合、制御部100は、第1鍵情報および第1無線接続情報を車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御する。一方、非許可ボタンが操作された場合、制御部100は、第1鍵情報のみを車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御する。
なお、問い合わせ画面が表示されてから、許可ボタンおよび非許可ボタンのいずれも操作されずに一定時間が経過した場合、制御部100は、第1鍵情報のみを車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御してもよいし、許可ボタンまたは非許可ボタンを操作するようにユーザに促すメッセージを表示するように表示部160を制御してもよい。
また、上記説明では、問い合わせ画面は、解錠指示操作が行われた後、かつ、第1鍵情報および第1無線接続情報の送信前に表示される場合を例に挙げて説明したが。問い合わせ画面の表示タイミングは、これに限定されない。
例えば、問い合わせ画面は、車両2のドアの解錠後に表示されてもよい。この場合では、解錠指示操作が行われた後、端末装置1の制御部100は、第1鍵情報のみを車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御してもよい。そして、車両2の制御部200は、鍵認証に成功し、車両2のドアの解錠を行った場合、解錠通知情報(変形例4参照)を端末装置1へ送信するように第2無線通信部230を制御してもよい。そして、端末装置1の制御部100は、第2無線通信部130により解錠通知情報が受信された場合に、問い合わせ画面を表示するように表示部160を制御してもよい。
また、許可ボタンが操作された場合、制御部100は、第1無線接続情報に基づいて通信設定を実行するように第3無線通信部140を制御してもよい。なお、この場合、制御部100は、近距離無線通信を用いて、車両2(車載通信装置250)に対して第2無線接続情報の要求を行い、車両2から受信した第2無線接続情報を記憶部110に記憶させてもよい。
また、上記説明では、問い合わせ画面が端末装置1に表示される場合を例に挙げて説明したが、問い合わせ画面は、例えば、車載通信装置250の出力部253に表示されてもよい。
この場合では、解錠指示操作が行われた後、端末装置1の制御部100は、第1鍵情報のみを車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御してもよい。そして、車両2の制御部200は、鍵認証に成功し、車両2のドアの解錠を行った場合、解錠通知情報(変形例4参照)を車載通信装置250の制御部251へ出力してもよい。そして、制御部251は、解錠通知情報を受け取った場合に、問い合わせ画面を表示するように出力部253を制御してもよい。
そして、許可ボタンが操作された場合、例えば、制御部251は、第1無線接続情報を要求する旨の要求情報を制御部200へ出力し、制御部200は、その要求情報を端末装置1へ送信するように第2無線通信部230を制御する。端末装置1の制御部100は、第2無線通信部130が車両2から要求情報を受信した場合、第1無線接続情報を車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御する。そして、車両2の第2無線通信部230は、端末装置1から第1無線接続情報を受信する。この第1無線接続情報は、車載通信装置250の記憶部252に記憶される。
または、許可ボタンが操作された場合、例えば、車両2の制御部200は、第1無線接続情報に基づいて通信設定を実行するように車載通信装置250を制御してもよい。
一方、非許可ボタンが操作された場合、制御部251は、第1無線接続情報を要求しない旨の非要求情報を制御部200へ出力し、制御部200は、その非要求情報を端末装置1へ送信するように第2無線通信部230を制御する。端末装置1の制御部100は、第2無線通信部130が車両2から非要求情報を受信した場合、第1無線接続情報の送信を行わない。
また、上記説明において、問い合わせ画面が表示されてから、許可ボタンおよび非許可ボタンのいずれも操作されずに一定時間が経過した場合、制御部251は、許可ボタンまたは非許可ボタンを操作するようにユーザに促すメッセージを表示するように出力部253を制御してもよい。
本変形例によれば、ユーザが端末装置と車載通信装置250との無線通信を希望する場合に通信設定を実行することができる。
[変形例6]
実施の形態および各変形例において、端末装置1と車載通信装置250との間で行う無線通信の種類をユーザに選択させてもよい。以下、選択可能な通信方法が、Wi−Fi(登録商標)通信およびBluetooth(登録商標)通信である場合を例に挙げて説明する。
実施の形態および各変形例において、端末装置1と車載通信装置250との間で行う無線通信の種類をユーザに選択させてもよい。以下、選択可能な通信方法が、Wi−Fi(登録商標)通信およびBluetooth(登録商標)通信である場合を例に挙げて説明する。
例えば、解錠指示操作が行われた場合、第1鍵情報および第1無線接続情報を車両2へ送信する前に、端末装置1の制御部100は、ユーザが所望の通信方法を選択可能な画面(以下、選択画面という)を表示するように表示部160を制御してもよい。
例えば、選択画面には、Wi−Fi(登録商標)通信のみを希望する場合に操作される第1選択ボタン、Bluetooth(登録商標)通信のみを希望する場合に操作される第2選択ボタン、Wi−Fi(登録商標)通信およびBluetooth(登録商標)通信の両方を希望する場合に操作される第3選択ボタンが含まれる。
第1選択ボタンが操作された場合、制御部100は、第1鍵情報と、Wi−Fi(登録商標)接続用の第1無線接続情報とを車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御する。
第2選択ボタンが操作された場合、制御部100は、第1鍵情報と、Bluetooth(登録商標)接続用の第1無線接続情報とを車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御する。
第3選択ボタンが操作された場合、制御部100は、第1鍵情報と、Wi−Fi(登録商標)接続用の第1無線接続情報と、Bluetooth(登録商標)接続用の第1無線接続情報とを車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御する。
なお、選択画面が表示されてから、いずれの選択ボタンも操作されずに一定時間が経過した場合、制御部100は、第1鍵情報のみを車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御してもよい。または、制御部100は、いずれかの選択ボタンを操作するようにユーザに促すメッセージを表示するように表示部160を制御してもよい。
また、上記説明では、選択画面は、解錠指示操作が行われた後、かつ、第1鍵情報および第1無線接続情報の送信前に表示される場合を例に挙げて説明したが。選択画面の表示タイミングは、これに限定されない。
例えば、選択画面は、車両2のドアの解錠後に表示されてもよい。この場合では、解錠指示操作が行われた後、端末装置1の制御部100は、第1鍵情報のみを車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御してもよい。そして、車両2の制御部200は、鍵認証に成功し、車両2のドアの解錠を行った場合、解錠通知情報(変形例4参照)を端末装置1へ送信するように第2無線通信部230を制御してもよい。そして、端末装置1の制御部100は、第2無線通信部130により解錠通知情報が受信された場合に、選択画面を表示するように表示部160を制御してもよい。
また、選択画面においていずれかの選択ボタンが操作された場合、制御部100は、選択された無線通信の種類に対応する通信設定を実行するように第3無線通信部140を制御してもよい。なお、この場合、制御部100は、近距離無線通信を用いて、車両2(車載通信装置250)に対して選択された無線通信の種類に対応する第2無線接続情報の要求を行い、車両2から受信した第2無線接続情報を記憶部110に記憶させてもよい。
また、上記説明では、選択画面が端末装置1に表示される場合を例に挙げて説明したが、選択画面は、例えば、車載通信装置250の出力部253に表示されてもよい。
この場合では、解錠指示操作が行われた後、端末装置1の制御部100は、第1鍵情報のみを車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御してもよい。そして、車両2の制御部200は、鍵認証に成功し、車両2のドアの解錠を行った場合、解錠通知情報(変形例4参照)を車載通信装置250の制御部251へ出力してもよい。そして、制御部251は、解錠通知情報を受け取った場合に、選択画面を表示するように出力部253を制御してもよい。
そして、いずれかの選択ボタンが操作された場合、制御部251は、選択された無線通信の種類に対応する第1無線接続情報を要求する旨の要求情報を制御部200へ出力し、制御部200は、その要求情報を端末装置1へ送信するように第2無線通信部230を制御する。端末装置1の制御部100は、第2無線通信部130が車両2から要求情報を受信した場合、選択された無線通信用の第1無線接続情報を車両2へ送信するように第2無線通信部130を制御する。そして、車両2の第2無線通信部230は、端末装置1から、選択された無線通信の種類に対応する第1無線接続情報を受信する。
また、上記説明において、選択画面が表示されてから、いずれの選択ボタンも操作されずに一定時間が経過した場合、制御部251は、いずれかの選択ボタンを操作するようにユーザに促すメッセージを表示するように出力部253を制御してもよい。
また、上記説明において、選択画面は、変形例5で説明した問い合わせ画面の表示後、許可ボタンの操作が行われた場合に表示されてもよい。
または、例えば、選択画面は、例えば、車載通信装置250の出力部253とは別の車載表示装置(図示略)に表示されてもよい。そして、その車載表示装置に表示された選択画面においていずれかの選択ボタンが操作された場合、例えば、車両2の制御部200は、選択された無線通信の種類に対応する通信設定を実行するように車載通信装置250を制御してもよい。
本変形例によれば、ユーザが所望の通信方法を選択できるので、より利便性を向上させることができる。
[変形例7]
実施の形態および各変形例において、車載通信装置250に記憶された第1無線接続情報は、例えば、車両2の使用が終了したとき(例えば、車両2が事業者に返却されたとき)に消去されてもよい。
実施の形態および各変形例において、車載通信装置250に記憶された第1無線接続情報は、例えば、車両2の使用が終了したとき(例えば、車両2が事業者に返却されたとき)に消去されてもよい。
例えば、カーシェアリングやレンタカーの場合、ユーザが車両2を使用できる時間(以下、使用時間という)は、予め定められている。車両2の制御部200は、車両2の使用時間が経過した場合、その旨を車載通信装置250の制御部251に通知する。これにより、制御部251は、記憶部252に記憶されている第1無線接続情報を消去する。
[変形例8]
実施の形態および各変形例では、鍵認証を行う移動体が車両である場合を例に挙げて説明したが、車両以外の移動体(例えば、船舶、鉄道、飛行機など)であってもよい。
実施の形態および各変形例では、鍵認証を行う移動体が車両である場合を例に挙げて説明したが、車両以外の移動体(例えば、船舶、鉄道、飛行機など)であってもよい。
以上、変形例について説明した。なお、上述した変形例は、適宜組み合わせてもよい。
<本開示のまとめ>
本開示のまとめは、以下の通りである。
本開示のまとめは、以下の通りである。
本開示の通信制御システムは、通信装置が搭載された移動体と、ユーザによって使用される端末装置とにおいて通信を行う通信制御システムであって、前記端末装置は、前記移動体の出入口の解錠を指示する操作が行われた場合、前記解錠の認証に用いられる鍵情報と、前記端末装置と前記通信装置との無線通信の接続を確立する通信設定に必要な前記端末装置の無線接続情報とを、前記無線通信とは異なる他の無線通信により前記移動体へ送信し、前記移動体は、前記鍵情報を用いて前記認証を行い、前記認証に成功した場合に前記移動体の出入口を解錠し、前記通信装置は、前記端末装置の無線接続情報に基づいて、前記通信設定を実行する。
本開示の端末装置は、移動体に搭載された通信装置と無線通信を行う第1通信部と、前記移動体と前記無線通信とは異なる他の無線通信を行う第2通信部と、前記移動体の出入口の解錠を指示する操作が行われた場合、前記解錠の認証に用いられる鍵情報と、前記無線通信の接続を確立する通信設定に必要な前記端末装置の無線接続情報と、を前記移動体へ送信するように前記第2通信部を制御する制御部と、を有する。
また、本開示の端末装置において、前記制御部は、前記鍵情報および前記端末装置の無線接続情報を同時に前記移動体へ送信するように前記第2通信部を制御する。
また、本開示の端末装置において、前記移動体の外部に設けられたサーバ装置と、前記サーバ装置と無線通信を行う第3通信部をさらに有し、前記制御部は、前記端末装置の識別情報を前記サーバ装置へ送信するように前記第3通信部を制御し、前記第3通信部は、前記サーバ装置において前記端末装置の識別情報に基づいて特定された前記端末装置の無線接続情報を受信する。
また、本開示の端末装置において、前記制御部は、前記通信設定の実行前に、前記通信設定の実行を許可してよいか否かを前記端末装置のユーザに問い合わせる画面を表示するように、前記端末装置の表示部を制御し、前記通信設定の実行を許可する操作が前記ユーザによって行われた場合、前記端末装置の無線接続情報に基づいて前記通信設定を実行するように前記第1通信部を制御する。
また、本開示の端末装置において、前記制御部は、前記通信設定の実行前に、前記第1通信部が前記通信装置と行う無線通信の種類を前記端末装置のユーザが選択可能な画面を表示するように、前記端末装置の表示部を制御し、前記無線通信の種類を選択する操作が前記ユーザによって行われた場合、選択された種類に対応する無線通信の接続を確立する通信設定を実行するように前記第1通信部を制御する。
本開示の移動体は、ユーザによって使用される端末装置と無線通信を行う通信装置と、前記端末装置と前記無線通信とは異なる他の無線通信を行う無線通信部と、前記無線通信部が前記端末装置から受信した鍵情報を用いて認証を行い、前記認証に成功した場合に前記移動体の出入口を解錠する制御部と、を有し、前記通信装置は、前記無線通信部が前記端末装置から受信した前記端末装置の無線接続情報に基づいて、前記無線通信の接続を確立する通信設定を実行する。
本開示の移動体において、前記無線通信部は、前記鍵情報および前記端末装置の無線接続情報を前記端末装置から同時に受信する。
本開示の移動体は、外部に設けられたサーバ装置とネットワーク通信を行うネットワーク通信部と、ユーザによって使用される端末装置と無線通信を行う通信装置と、前記端末装置と、前記ネットワーク通信および前記無線通信とは異なる他の無線通信を行う無線通信部と、前記無線通信部が前記端末装置から受信した鍵情報を用いて認証を行い、前記認証に成功した場合に前記移動体の出入口を解錠する制御部と、を有し、前記制御部は、前記無線通信部が前記端末装置から受信した前記端末装置の識別情報を前記サーバ装置へ送信するように前記ネットワーク通信部を制御し、前記ネットワーク通信部は、前記サーバ装置において前記端末装置の識別情報に基づいて特定された前記端末装置の無線接続情報を受信し、前記通信装置は、前記ネットワーク通信部が前記サーバ装置から受信した前記端末装置の無線接続情報に基づいて、前記無線通信の接続を確立する通信設定を実行する。
本開示の移動体において、前記制御部は、前記移動体の出入口の解錠が行われた場合、前記通信設定の実行を許可してよいか否かを前記ユーザに問い合わせる画面を表示するように、前記移動体に搭載された表示装置を制御し、前記通信設定の実行を許可する操作が行われた場合、前記端末装置の無線接続情報に基づいて前記通信設定を実行するように前記通信装置を制御する。
本開示の移動体において、前記制御部は、前記移動体の出入口の解錠が行われた場合、前記通信装置が前記端末装置と行う無線通信の種類を前記端末装置のユーザが選択可能な画面を表示するように、前記移動体に搭載された表示部を制御し、前記無線通信の種類を選択する操作が行われた場合、選択された種類に対応する無線通信の接続を確立する通信設定を実行するように前記通信装置を制御する。
本開示のプログラムは、移動体に搭載された通信装置と無線通信を行う第1通信部、および、前記移動体と前記無線通信とは異なる他の無線通信を行う第2通信部を制御するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記コンピュータに、前記移動体の出入口の解錠を指示する操作が行われた場合、前記解錠の認証に用いられる鍵情報と、前記無線通信の接続を確立する通信設定に必要な前記端末装置の無線接続情報と、を前記移動体へ送信するように前記第2通信部を制御する処理を実行させる。
本開示のプログラムは、ユーザによって使用される端末装置と無線通信を行う通信装置を有する移動体に搭載され、前記無線通信とは異なる他の無線通信により前記端末装置と通信するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記コンピュータに、前記他の無線通信によって前記端末装置から受信した鍵情報を用いた認証の結果、前記移動体の出入口が解錠された場合、前記他の無線通信によって前記端末装置から受信した前記端末装置の無線接続情報に基づいて、前記無線通信の接続を確立する通信設定の処理を実行させる。
本開示の通信制御システム、端末装置、移動体、およびプログラムは、端末装置と車載通信装置との通信設定に有用である。
1 端末装置
2 車両
3 サーバ装置
100、200、251、300 制御部
110、210、252、310 記憶部
120、220、320 第1無線通信部
130、230 第2無線通信部
140、254 第3無線通信部
150 操作部
160 表示部
240 ドアロック部
250 車載通信装置
253 出力部
S 通信制御システム
2 車両
3 サーバ装置
100、200、251、300 制御部
110、210、252、310 記憶部
120、220、320 第1無線通信部
130、230 第2無線通信部
140、254 第3無線通信部
150 操作部
160 表示部
240 ドアロック部
250 車載通信装置
253 出力部
S 通信制御システム
Claims (13)
- 通信装置が搭載された移動体と、ユーザによって使用される端末装置とにおいて通信を行う通信制御システムであって、
前記端末装置は、
前記移動体の出入口の解錠を指示する操作が行われた場合、前記解錠の認証に用いられる鍵情報と、前記端末装置と前記通信装置との無線通信の接続を確立する通信設定に必要な前記端末装置の無線接続情報とを、前記無線通信とは異なる他の無線通信により前記移動体へ送信し、
前記移動体は、
前記鍵情報を用いて前記認証を行い、前記認証に成功した場合に前記移動体の出入口を解錠し、
前記通信装置は、
前記端末装置の無線接続情報に基づいて、前記通信設定を実行する、
通信制御システム。 - 移動体に搭載された通信装置と無線通信を行う第1通信部と、
前記移動体と前記無線通信とは異なる他の無線通信を行う第2通信部と、
前記移動体の出入口の解錠を指示する操作が行われた場合、前記解錠の認証に用いられる鍵情報と、前記無線通信の接続を確立する通信設定に必要な前記端末装置の無線接続情報と、を前記移動体へ送信するように前記第2通信部を制御する制御部と、
を有する端末装置。 - 前記制御部は、
前記鍵情報および前記端末装置の無線接続情報を同時に前記移動体へ送信するように前記第2通信部を制御する、
請求項2に記載の端末装置。 - 前記移動体の外部に設けられたサーバ装置と、前記サーバ装置と無線通信を行う第3通信部をさらに有し、
前記制御部は、
前記端末装置の識別情報を前記サーバ装置へ送信するように前記第3通信部を制御し、
前記第3通信部は、
前記サーバ装置において前記端末装置の識別情報に基づいて特定された前記端末装置の無線接続情報を受信する、
請求項2または3に記載の端末装置。 - 前記制御部は、
前記通信設定の実行前に、前記通信設定の実行を許可してよいか否かを前記端末装置のユーザに問い合わせる画面を表示するように、前記端末装置の表示部を制御し、
前記通信設定の実行を許可する操作が前記ユーザによって行われた場合、前記端末装置の無線接続情報に基づいて前記通信設定を実行するように前記第1通信部を制御する、
請求項2から4のいずれか1項に記載の端末装置。 - 前記制御部は、
前記通信設定の実行前に、前記第1通信部が前記通信装置と行う無線通信の種類を前記端末装置のユーザが選択可能な画面を表示するように、前記端末装置の表示部を制御し、
前記無線通信の種類を選択する操作が前記ユーザによって行われた場合、選択された種類に対応する無線通信の接続を確立する通信設定を実行するように前記第1通信部を制御する、
請求項2から5のいずれか1項に記載の端末装置。 - ユーザによって使用される端末装置と無線通信を行う通信装置と、
前記端末装置と前記無線通信とは異なる他の無線通信を行う無線通信部と、
前記無線通信部が前記端末装置から受信した鍵情報を用いて認証を行い、前記認証に成功した場合に前記移動体の出入口を解錠する制御部と、
を有し、
前記通信装置は、
前記無線通信部が前記端末装置から受信した前記端末装置の無線接続情報に基づいて、前記無線通信の接続を確立する通信設定を実行する、
移動体。 - 前記無線通信部は、
前記鍵情報および前記端末装置の無線接続情報を前記端末装置から同時に受信する、
請求項7に記載の移動体。 - 外部に設けられたサーバ装置とネットワーク通信を行うネットワーク通信部と、
ユーザによって使用される端末装置と無線通信を行う通信装置と、
前記端末装置と、前記ネットワーク通信および前記無線通信とは異なる他の無線通信を行う無線通信部と、
前記無線通信部が前記端末装置から受信した鍵情報を用いて認証を行い、前記認証に成功した場合に前記移動体の出入口を解錠する制御部と、
を有し、
前記制御部は、
前記無線通信部が前記端末装置から受信した前記端末装置の識別情報を前記サーバ装置へ送信するように前記ネットワーク通信部を制御し、
前記ネットワーク通信部は、
前記サーバ装置において前記端末装置の識別情報に基づいて特定された前記端末装置の無線接続情報を受信し、
前記通信装置は、
前記ネットワーク通信部が前記サーバ装置から受信した前記端末装置の無線接続情報に基づいて、前記無線通信の接続を確立する通信設定を実行する、
移動体。 - 前記制御部は、
前記移動体の出入口の解錠が行われた場合、前記通信設定の実行を許可してよいか否かを前記ユーザに問い合わせる画面を表示するように、前記移動体に搭載された表示装置を制御し、
前記通信設定の実行を許可する操作が行われた場合、前記端末装置の無線接続情報に基づいて前記通信設定を実行するように前記通信装置を制御する、
請求項7から9のいずれか1項に記載の移動体。 - 前記制御部は、
前記移動体の出入口の解錠が行われた場合、前記通信装置が前記端末装置と行う無線通信の種類を前記端末装置のユーザが選択可能な画面を表示するように、前記移動体に搭載された表示部を制御し、
前記無線通信の種類を選択する操作が行われた場合、選択された種類に対応する無線通信の接続を確立する通信設定を実行するように前記通信装置を制御する、
請求項7から10のいずれか1項に記載の移動体。 - 移動体に搭載された通信装置と無線通信を行う第1通信部、および、前記移動体と前記無線通信とは異なる他の無線通信を行う第2通信部を制御するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記移動体の出入口の解錠を指示する操作が行われた場合、前記解錠の認証に用いられる鍵情報と、前記無線通信の接続を確立する通信設定に必要な前記端末装置の無線接続情報と、を前記移動体へ送信するように前記第2通信部を制御する処理を実行させる、
プログラム。 - ユーザによって使用される端末装置と無線通信を行う通信装置を有する移動体に搭載され、前記無線通信とは異なる他の無線通信により前記端末装置と通信するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記他の無線通信によって前記端末装置から受信した鍵情報を用いた認証の結果、前記移動体の出入口が解錠された場合、前記他の無線通信によって前記端末装置から受信した前記端末装置の無線接続情報に基づいて、前記無線通信の接続を確立する通信設定の処理を実行させる、
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019034239A JP2020141199A (ja) | 2019-02-27 | 2019-02-27 | 通信制御システム、端末装置、移動体、およびプログラム |
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