JP2002013326A - 施錠装置及びレンタカーシステム並びに物品貸出方法 - Google Patents

施錠装置及びレンタカーシステム並びに物品貸出方法

Info

Publication number
JP2002013326A
JP2002013326A JP2000198926A JP2000198926A JP2002013326A JP 2002013326 A JP2002013326 A JP 2002013326A JP 2000198926 A JP2000198926 A JP 2000198926A JP 2000198926 A JP2000198926 A JP 2000198926A JP 2002013326 A JP2002013326 A JP 2002013326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
vehicle
remote control
management center
article
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000198926A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Nagano
克己 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP2000198926A priority Critical patent/JP2002013326A/ja
Publication of JP2002013326A publication Critical patent/JP2002013326A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍵の受渡を省略し、無人化することができる
レンタカーシステムを提供する。 【解決手段】 車両管理センター2は、利用予約者のリ
モコン送信機1のID情報を車両3の携帯電話31,車
両制御部32,キーレス制御部34を介して利用許可I
D記憶部35に設定する。キーレスリモコン制御部34
は、リモコン送信機1からID情報を伴う解錠信号また
は施錠信号を受信したとき、受信信号から抽出したID
情報と利用許可ID記憶部35に記憶された利用予約者
のIDとを比較し、一致したときに解錠または施錠動作
をドアロックアクチュエータ37に指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施錠装置及びレン
タカーシステム並びに物品貸出方法に係り、特に、貸出
対象の物品に利用に不可欠なキーの受け渡しを省略し無
人化できる施錠装置及びレンタカーシステム並びに物品
貸出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両のドアを施解錠するため
キーレスリモコン送受信機が利用されている。このキー
レスリモコン送信機には、例えばドアをロックするため
の押しボタンと、ドアをアンロックするための押しボタ
ンとが別々に2つ設けられており、車両の近くで所望の
キーが押されると、施錠情報または解錠情報とともにI
D情報が付加された電波が周囲に発射される。
【0003】そして、車両に設けられたキーレスリモコ
ン受信機では、この電波を受信して抽出したID情報
と、予め登録されているID情報と比較し、両者が一致
した場合には、当該車両の正当な利用者であると判断し
て、ロック/アンロック動作を行うように制御するもの
である。
【0004】また、従来のレンタカーシステムは、通
常、車両の管理と利用が営業所毎に行われていた。即
ち、レンタカーの利用者は、予約管理センターまたは最
寄りの営業所に予約の電話を入れ、利用時間になると、
営業所で貸出車両の鍵を受け取って、車両の利用を開始
し、車両の利用が終了すると、営業所へ車両及び鍵を返
却していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レンタカーシステムの予約業務を予約管理センターで集
中化し、営業所を無人化しようとしても、鍵の受渡を省
略できる機構がなく、無人化できないという問題点があ
った。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その課題は、鍵の受渡を省略し、無人化すること
ができる施錠装置、レンタカーシステム、及び物品貸出
方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、ID情報を含む所定の解錠信
号を受信したとき、予め無線通信手段により登録設定さ
れた利用許可ID情報と前記解錠信号が含むID情報と
を照合し、照合結果が一致していればロックを解錠する
キーレスリモコン受信機を備えたことを要旨とする施錠
装置である。
【0008】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、個別のID情報が付与され解錠操作に応じて少
なくとも前記ID情報を含む所定の解錠信号を送信する
少なくとも1つのキーレスリモコン送信機と、ID情報
を含む所定の解錠信号を受信したとき、予め車両管理セ
ンターから無線通信手段により登録設定された利用許可
ID情報と前記解錠信号が含むID情報とを照合し、照
合結果が一致していればドアロックを解錠するキーレス
リモコン受信機を備えた少なくとも1台の車両と、前記
無線通信手段により予約利用者の保持するキーレスリモ
コン送信機のID情報を貸出対象の車両が備えるキーレ
スリモコン受信機に送信して登録設定させる車両管理セ
ンターと、を備えたことを要旨とするレンタカーシステ
ムである。
【0009】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項2記載のレンタカーシステムにおいて、
前記無線通信手段は、携帯電話またはPHSを利用した
ものであることを要旨とする。
【0010】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項2または請求項3記載のレンタカーシス
テムにおいて、前記無線通信手段を介して、車両の状態
情報及び車両の位置情報を少なくとも前記車両が貸出中
は定期的に前記車両から前記車両管理センターに送信す
ることを要旨とする。
【0011】請求項5記載の発明は、上記課題を解決す
るため、個別のID情報が付与され解錠操作に応じて少
なくとも前記ID情報を含む所定の解錠信号を送信する
少なくとも1つのキーレスリモコン送信機と、車両の貸
出または返却場所である車両基地毎に配置され、車両を
管理する車両管理センターと貸出対象の車両との情報交
換を無線通信で行う中継手段と、ID情報を含む所定の
解錠信号を受信したとき、予め車両管理センターから前
記中継手段を介して登録設定された利用許可ID情報と
前記解錠信号が含むID情報とを照合し、照合結果が一
致していればドアロックを解錠するキーレスリモコン受
信機を備えた少なくとも1台の車両と、前記中継手段を
介して予約利用者の保持するキーレスリモコン送信機の
ID情報を貸出対象の車両が備えるキーレスリモコン受
信機に送信して登録設定させる車両管理センターと、を
備えたことを要旨とするレンタカーシステムである。
【0012】請求項6記載の発明は、上記課題を解決す
るため、予約した利用者に物品または施設を貸し出す物
品貸出方法において、個別のID情報が付与されキー操
作に応じて少なくとも前記ID情報を含む所定の解錠信
号を送信するキーレスリモコン送信機を予め利用者に配
布するとともに、ID情報を含む所定の解錠信号を受信
したとき、予め管理センターから無線通信手段により登
録設定された利用許可ID情報と前記解錠信号が含むI
D情報とが一致していればロックを解錠するキーレスリ
モコン受信機を前記物品に具備し、前記管理センター
は、利用者から前記物品の利用申込みを受け付けたと
き、前記キーレスリモコン受信機に該利用者の保有する
キーレスリモコン送信機に付与されたID情報を利用許
可ID情報として前記キーレスリモコン受信装置に送信
して設定させることを要旨とする。
【0013】請求項7記載の発明は、上記課題を解決す
るため、予約した利用者に物品を貸し出す物品貸出方法
において、予約時に利用者を認証するための暗証情報を
管理センターから利用者へ通知するとともに、この暗証
情報を管理センターから前記物品に設けられた施錠装置
に記憶させ、前記暗証情報を含む所定の解錠信号が前記
施錠装置に入力されたとき、前記施錠装置は、予め管理
センターから登録設定された暗証情報と前記解錠信号が
含む暗証情報とが一致していればロックを解錠すること
を要旨とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 〔レンタカーシステムの第1実施形態〕図1は、本発明
に係るレンタカーシステムの第1実施形態のシステム構
成を示す図である。
【0015】図1において、レンタカーシステムは、そ
れぞれ固有のID(識別符号)が付与されユーザー(会
員)に配布されたリモコン送信機1a,1b,…,1z
と、ユーザーからの利用予約を受け付けるとともに各車
両へ利用可能IDの設定及び消去の通信を無線通信手段
である携帯電話を介して行う車両管理センター2と、携
帯電話を介して車両管理センター2から利用可能IDの
設定及び消去が行われる複数の車両3a,3b,…,3
nを備えて構成されている。
【0016】各ユーザーは、会員登録時に運転免許の確
認を受け、個別のIDが付与されたキーレスリモコン送
信機1を受け取る。
【0017】車両管理センター2は、ユーザーからの予
約の受付及び各車両への利用許可IDの設定及び消去を
管理する予約管理部21と、各車両へ利用許可IDの設
定及び消去の送信を行うと共に、車両から状態情報及び
位置情報を受信する通信制御部22と、配車が必要な場
合に配車情報を生成する配車制御部24と、通信制御部
22を介して取得した各車両の状態情報及び位置情報に
基づいて各車両を監視する車両監視部25と、これら予
約管理部21、通信制御部22、配車制御部24、車両
監視部25全体の情報のやり取りを制御する制御部23
とを備えている。
【0018】各車両3a,3b,…,3nには、それぞ
れ携帯電話31と、車両制御部32と、GPS(global
positioning system)受信機33と、キーレス制御部
34と、利用許可ID記憶部35と、スターターリレー
36と、ドアロックアクチュエータ(ドアロックAC
T)37と、イグニッションスイッチ(IGN SW)
38とが搭載されている。
【0019】携帯電話31は、車両管理センター2から
利用可能IDの設定、または消去の通信を受けると共
に、車両の状態情報及びGPS受信機33で得られた車
両の位置情報を車両貸出中は一定時間毎に車両管理セン
ター2へ送信するものである。
【0020】この車両の状態情報には、イグニッション
スイッチのオン/オフ状態、ドアの解錠/施錠状態、燃
料計の値、エアバッグの作動、等がある。
【0021】車両制御部32は、携帯電話31と、GP
S受信機33及びキーレス制御部34とのインターフェ
ース制御を行うものである。
【0022】GPS受信機33は、米国国務省管轄のG
PS衛星からの電波を受信して衛星からの距離を算出
し、これにより車両の位置を正確に知る装置である。
【0023】キーレス制御部34は、車両管理センター
2から携帯電話31、車両制御部32を介して利用許可
IDを受け取り、利用許可ID記憶部35に記憶させ
る。利用許可ID記憶部35は、電気的に書き換え可能
な不揮発性メモリで構成され、車両3の電源がオフとな
っても記憶内容は保持されるものである。
【0024】また、キーレス制御部34は、キーレスリ
モコン装置1a,1b,…,1zからの微弱無線または
光線による解錠信号または施錠信号を受けて、解錠信号
または施錠信号に付随するID情報を抽出し、この抽出
されたID情報と利用許可ID記憶部35に記憶された
利用許可ID情報とを比較し、一致していれば解錠、ま
たは施錠の動作をドアロックアクチュエータ37へ指示
する。ドアロックアクチュエータ37は、キーレス制御
部34からの解錠、または施錠指示に従って、ドアロッ
クを解錠、または施錠する。
【0025】同様に、キーレス制御部34は、スタータ
リレー36、イグニッションスイッチ38を制御して、
スタータリレー36をオンしたり、イグニッションスイ
ッチ38をオンすることができる。
【0026】尚、第1実施形態では、無線通信手段とし
て携帯電話を用いたが、携帯電話に限らずPHS(Pers
onal Handy-phone System)を用いてもよい。PHSを
用いる場合、携帯電話に比べてPHSは弱い電波を使用
しているので、1つの基地局のサービスエリアが携帯電
話より狭いため、GPS受信機を備えることなく、車両
の概略位置を知ることができる。
【0027】〔レンタカーシステムの第2実施形態〕図
2は、本発明に係るレンタカーシステムの第2実施形態
のシステム構成を示す図である。
【0028】図2において、レンタカーシステムは、そ
れぞれ固有のIDが付与されユーザー(会員)に配布さ
れたリモコン送信機1a,1b,…,1zと、車両の貸
出または返却場所となる駐車場である車両基地4a,4
bと、車両基地毎に配設されたインターフェースユニッ
ト5a,5bと、車両基地4aを貸出、返却場所とする
車両3a,3bと、車両基地4bを貸出、返却場所とす
る車両3c,3dと、ユーザーからの利用予約を受け付
けるとともに、各車両へ利用可能IDの設定及び消去の
通信を車両基地に設けた無線通信中継手段であるインタ
ーフェイスユニット5a,5bを介して行う車両管理セ
ンター2とを備えて構成されている。
【0029】インターフェイスユニット5a,5bは、
それぞれ携帯電話またはPHS31と、キーレスインタ
ーフェイス41を備え、車両管理センター2から各車両
3a,…,3dへIDの設定、消去の中継を行うと共
に、各車両3a,…,3dの発進情報、到着情報、車両
の状態情報を車両管理センター2へ送信する。
【0030】この車両の状態情報には、イグニッション
スイッチのオン/オフ状態、ドアの解錠/施錠状態、燃
料計の値、エアバッグの作動、等がある。
【0031】各ユーザーは、会員登録時に運転免許の確
認を受け、個別のIDが付与されたキーレスリモコン送
信機1を受け取る。
【0032】車両管理センター2は、ユーザーからの予
約の受付及び各車両への利用許可IDの設定及び消去を
管理する予約管理部21と、インターフェイスユニット
5a,5bを介して各車両へ利用許可IDの設定及び消
去の送信を行うと共に、インターフェイスユニット5
a,5bから各車両の発進情報、到着情報、車両状態情
報を受信する通信制御部22と、配車が必要な場合に配
車情報を生成する配車制御部24と、通信制御部22を
介して取得した各車両の状態情報及び発進到着情報に基
づいて各車両を監視する車両監視部25と、これら予約
管理部21、通信制御部22、配車制御部24、車両監
視部25全体の情報のやり取りを制御する制御部23と
を備えている。
【0033】車両3a,3b,3c,3dには、それぞ
れキーレス制御部34と、利用許可ID記憶部35と、
スターターリレー36と、ドアロックアクチュエータ
(ドアロックACT)37と、イグニッションスイッチ
(IGN SW)38とが搭載されている。
【0034】キーレス制御部34は、車両管理センター
2からインターフェイスユニット5a,5bを介して利
用許可IDを受け取り、利用許可ID記憶部35に記憶
させる。利用許可ID記憶部35は、電気的に書き換え
可能な不揮発性メモリで構成され、車両3の電源がオフ
となっても記憶内容は保持されるものである。
【0035】また、キーレス制御部34は、キーレスリ
モコン装置1a,1b,…,1zからの微弱無線または
光線による解錠信号または施錠信号を受けて、解錠信号
または施錠信号に付随するID情報を抽出し、この抽出
されたID情報と利用許可ID記憶部35に記憶された
利用許可ID情報とを比較し、一致していれば解錠、ま
たは施錠の動作をドアロックアクチュエータ37へ指示
する。ドアロックアクチュエータ37は、キーレス制御
部34からの解錠、または施錠指示に従って、ドアロッ
クを解錠、または施錠する。
【0036】同様に、キーレス制御部34は、スタータ
リレー36、イグニッションスイッチ38を制御して、
スタータリレー36をオンしたり、イグニッションスイ
ッチ38をオンすることができる。
【0037】〔物品貸出方法の第1実施形態〕図3は、
本発明に係る物品貸出方法の第1の実施形態を説明する
フローチャートである。左側の流れは利用者の動作を示
し、中央の流れは管理センターの処理フローを示し、右
側の流れは貸出物品の施錠装置の処理フローをそれぞれ
示すものである。この貸し出し対象の物品は、例えば、
レンタカー等の車両、電動車両や電動車椅子、さらに
は、カラオケルーム、トランクルーム等の設備も含まれ
るものとする。
【0038】この物品貸出方法の第1実施形態では、利
用者が予約時にIDと暗証符号を管理センターに連絡
し、管理センターは、予約を受け付けると、利用者のI
D及び暗証符号を貸出物品の施錠装置へ送信する。これ
を受信した貸出物品の施錠装置は、利用許可ID及び暗
証符号として記憶する。そして、利用者がID及び暗証
符号を入力したとき、入力されたID及び暗証符号と、
利用許可ID及び暗証符号とが一致していれば、施錠装
置を解錠して、利用者の使用に供するものである。
【0039】ここで暗証符号は、利用者が会員登録時に
任意に決める文字、記号、数字を構成要素とする符号列
であり、特に覚えやすい数字列に限定した場合には、暗
証番号となる。また貸出対象の物品は、レンタカー等の
移動可能な物品である場合には、管理センターからの通
信手段として業務用無線、携帯電話、PHS等を備える
ものとするが、貸出対象がカラオケルームやトランクル
ームのような施設の場合には有線の通信回線でもよい。
【0040】図3において、まず利用者から管理センタ
ーに対して固定または携帯電話、またはインターネット
等を介して利用申し込みを行う(ステップ10、以下ス
テップをSと略す)。このとき、利用者ID、暗証符
号、利用日時、利用物品の種類(レンタカーシステムで
は、車種や装備等)が管理センターへ送られる。
【0041】管理センターでは、利用者IDと暗証符号
とを予め記憶した会員ファイルと照合する(S14)。
この照合で不一致であれば、利用者に対して利用不可応
答を返す(S20)。一致していれば、次いで物品スケ
ジュールを検索して(S16)、物品スケジュールに空
きがあるかどうかで利用可能かどうかを判定する(S1
8)。
【0042】利用不可であれば、S20へ移る。利用可
能であれば、物品スケジュールの利用申し込み時間帯を
予約状態にセットするスケジュール更新を行い(S2
2)、利用者に対して予約完了応答を行う(S24)。
次いで利用者IDと暗証符号を貸出物品へ送信する(S
26)。
【0043】貸出物品側では、管理センターからのI
D、暗証符号を受信すると(S28)、これを利用許可
ID,暗証符号として記憶し(S30)、利用者からの
ID、暗証符号入力待ちとなる(S42)。
【0044】次いで利用者は、貸出物品の入力装置に対
してIDと暗証符号を入力する(S40)。入力装置が
無線受信装置であって、利用者の所持する送信機からI
D及び暗証符号を送信することにより、実質的なIDと
暗証符号の入力としてもよい。
【0045】利用者からIDおよび暗証符号が貸出物品
の施錠装置へ入力されると、S42のID,暗証符号入
力待ちから次へ進み、入力されたID、暗証符号と利用
許可ID、暗証符号とが一致するかを判定し(S4
4)、一致しなければ利用不可通知を利用者に行う(S
46)。一致すれば、解錠し、管理センターへ解錠した
ことを通知し(S48)、利用者へ利用可能を通知し
(S52)、利用終了入力待ちの状態となる(S6
2)。
【0046】解錠を通知された管理センターでは、物品
スケジュールを予約状態から使用中に更新する(S5
0)。利用可能を通知された利用者は、物品の利用を開
始し、利用が終了すると貸出物品の施錠装置へ利用終了
を入力する(S60)。
【0047】貸出物品の施錠装置に利用終了が入力され
ると、利用終了入力待ち状態から抜け出して、施錠を行
い、管理センターへ施錠したことを通知し(S64)、
利用許可IDを無効化する(S68)。この利用許可I
Dの無効化は、利用終了時の施錠するときに行っても良
いし、管理センターからの通信によって行っても良い。
【0048】施錠通知を受けた管理センターでは、物品
スケジュールを空き状態へ更新して(S66)、一連の
処理を終了する。
【0049】〔物品貸出方法の第2実施形態〕図4は、
本発明に係る物品貸出方法の第2の実施形態を説明する
フローチャートである。左側の流れは利用者の動作を示
し、中央の流れは管理センターの処理フローを示し、右
側の流れは貸出物品の施錠装置の処理フローをそれぞれ
示すものである。この貸し出し対象の物品は、例えば、
レンタカー等の車両、電動車両や電動車椅子、さらに
は、カラオケルーム、トランクルーム等の設備も含まれ
るものとする。
【0050】この物品貸出方法の第2実施形態では、予
約時に管理センターから利用者に暗証符号を連絡し、管
理センターは、暗証符号を貸出物品の施錠装置へ送信す
る。これを受信した貸出物品の施錠装置は、利用許可暗
証符号として記憶する。そして、利用者が暗証符号を入
力したとき、入力された暗証符号と、利用許可暗証符号
とが一致していれば、施錠装置を解錠して、利用者の使
用に供するものである。
【0051】図4において、まず利用者から管理センタ
ーに対して固定または携帯電話、またはインターネット
等を介して利用申し込みを行う(S110)。このと
き、利用日時、利用物品の種類(レンタカーシステムで
は、車種や装備等)が管理センターへ送られる。
【0052】管理センターでは、申し込みを受け付け
(S112)、物品スケジュールを検索して(S11
4)、物品スケジュールに空きがあるかどうかで利用可
能かどうかを判定する(S116)。
【0053】利用不可であれば、利用不可応答を利用者
へ返す(S118)。利用可能であれば、物品スケジュ
ールの利用申し込み時間帯を予約状態にセットするスケ
ジュール更新を行い(S120)、利用者に対して予約
完了応答とともに暗証符号を通知する(S122)。次
いで暗証符号を貸出物品へ送信する(S124)。
【0054】貸出物品側では、管理センターからの暗証
符号を受信すると(S126)、これを利用許可暗証符
号として記憶し(S128)、利用者からの暗証符号入
力待ちとなる(S142)。
【0055】次いで利用者は、貸出物品の入力装置に対
して暗証符号を入力する(S140)。入力装置が無線
受信装置であって、利用者の所持する送信機から暗証符
号を送信することにより、実質的な暗証符号の入力とし
てもよい。
【0056】利用者から暗証符号が貸出物品の施錠装置
へ入力されると、S142の暗証符号入力待ちから次へ
進み、入力された暗証符号と利用許可暗証符号とが一致
するかを判定し(S144)、一致しなければ利用不可
通知を利用者に行う(S146)。一致すれば、解錠
し、管理センターへ解錠したことを通知し(S14
8)、利用者へ利用可能を通知し(S152)、利用終
了入力待ちの状態となる(S162)。
【0057】解錠を通知された管理センターでは、物品
スケジュールを予約状態から使用中に更新する(S15
0)。利用可能を通知された利用者は、物品の利用を開
始し、利用が終了すると貸出物品の施錠装置へ利用終了
を入力する(S160)。
【0058】貸出物品の施錠装置に利用終了が入力され
ると、利用終了入力待ち状態(S162)から抜け出し
て、施錠を行い、管理センターへ施錠したことを通知し
(S164)、利用許可暗証符号を無効化する(S16
8)。この利用許可暗証符号の無効化は、施錠により無
効化してもよいし、管理センターからの通信によって無
効化してもよい。
【0059】施錠通知を受けた管理センターでは、物品
スケジュールを空き状態へ更新して(S166)、一連
の処理を終了する。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、ID情
報を含む所定の解錠信号を受信したとき、予め無線通信
手段により登録設定された利用許可ID情報と前記解錠
信号が含むID情報とを照合し、照合結果が一致してい
ればロックを解錠するキーレスリモコン受信機を施錠装
置に備えたことにより、無線通信手段による遠隔操作に
よる利用許可ID情報の設定ができるようになり、予約
者にキーを手渡すことなく、無人でこの施錠装置を備え
た物品を貸し出すことができるという効果がある。
【0061】請求項2記載の本発明によれば、個別のI
D情報が付与され解錠操作に応じて少なくとも前記ID
情報を含む所定の解錠信号を送信する少なくとも1つの
キーレスリモコン送信機と、ID情報を含む所定の解錠
信号を受信したとき、予め車両管理センターから無線通
信手段により登録設定された利用許可ID情報と前記解
錠信号が含むID情報とを照合し、照合結果が一致して
いればドアロックを解錠するキーレスリモコン受信機を
備えた少なくとも1台の車両と、前記無線通信手段によ
り予約利用者の保持するキーレスリモコン送信機のID
情報を貸出対象の車両が備えるキーレスリモコン受信機
に送信して登録設定させる車両管理センターと、を備え
たことにより、車両管理センターから無線通信手段によ
り利用予約者のID情報をキーレスリモコン受信機に送
信して登録設定させるとともに、利用終了後にID情報
を無効化することができるので、無人のレンタカーシス
テムを構築することができるという効果がある。
【0062】請求項3記載の本発明によれば、請求項2
記載の発明の効果に加えて、前記無線通信手段は、携帯
電話またはPHSを利用するようにしたので、業務用無
線設備の設置や同設備の免許取得等の費用及び手間を省
略して、容易に無人のレンタカーシステムを構築するこ
とができるという効果がある。
【0063】請求項4記載の本発明によれば、請求項2
または請求項3記載の発明の効果に加えて、前記無線通
信手段を介して、車両の状態情報及び車両の位置情報を
少なくとも前記車両が貸出中は定期的に前記車両から前
記車両管理センターに送信するようにしたので、定期的
に貸出車両の状態及び位置を車両管理センターで追跡で
きるようになり、故障や事故に迅速に対処することがで
きるという効果がある。
【0064】請求項5記載の本発明によれば、個別のI
D情報が付与され解錠操作に応じて少なくとも前記ID
情報を含む所定の解錠信号を送信する少なくとも1つの
キーレスリモコン送信機と、車両の貸出または返却場所
である車両基地毎に配置され、車両を管理する車両管理
センターと貸出対象の車両との情報交換を無線通信で行
う中継手段と、ID情報を含む所定の解錠信号を受信し
たとき、予め車両管理センターから前記中継手段を介し
て登録設定された利用許可ID情報と前記解錠信号が含
むID情報とを照合し、照合結果が一致していればドア
ロックを解錠するキーレスリモコン受信機を備えた少な
くとも1台の車両と、前記中継手段を介して予約利用者
の保持するキーレスリモコン送信機のID情報を貸出対
象の車両が備えるキーレスリモコン受信機に送信して登
録設定させる車両管理センターと、を備えたことによ
り、各車両は直接車両管理センターと無線通信する為の
通信手段を必要とせず、各車両が車両基地に準備されて
いる場合、または車両基地に返却されたときに、車両基
地毎に設けられた中継手段と各車両との間で無線通信す
ればよいため、キーレスリモコン受信機の通信機能で中
継手段と通信することができる。
【0065】請求項6記載の本発明によれば、予約した
利用者に物品または施設を貸し出す物品貸出方法におい
て、個別のID情報が付与されキー操作に応じて少なく
とも前記ID情報を含む所定の解錠信号を送信するキー
レスリモコン送信機を予め利用者に配布するとともに、
ID情報を含む所定の解錠信号を受信したとき、予め管
理センターから無線通信手段により登録設定された利用
許可ID情報と前記解錠信号が含むID情報とが一致し
ていればロックを解錠するキーレスリモコン受信機を前
記物品に具備し、前記管理センターは、利用者から前記
物品の利用申込みを受け付けたとき、前記キーレスリモ
コン受信機に該利用者の保有するキーレスリモコン送信
機に付与されたID情報を利用許可ID情報として前記
キーレスリモコン受信装置に送信して設定させるように
したので、予約利用者に対してキーを手渡すことを不要
として無人化することができる物品貸出方法を実現する
ことができるという効果がある。
【0066】請求項7記載の本発明によれば、予約した
利用者に物品を貸し出す物品貸出方法において、予約時
に利用者を認証するための暗証情報を管理センターから
利用者へ通知するとともに、この暗証情報を管理センタ
ーから前記物品に設けられた施錠装置に記憶させ、前記
暗証情報を含む所定の解錠信号が前記施錠装置に入力さ
れたとき、前記施錠装置は、予め管理センターから登録
設定された暗証情報と前記解錠信号が含む暗証情報とが
一致していればロックを解錠するようにしたので、予め
ID情報が付与されたキーレスリモコン装置を利用者に
配布することなく、無人化した物品貸出方法を実現する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンタカーシステムの第1の実施
形態の構成を示すシステム構成図である。
【図2】本発明に係るレンタカーシステムの第2の実施
形態の構成を示すシステム構成図である。
【図3】本発明に係る物品貸出方法の第1実施形態の流
れを説明するフローチャートである。
【図4】本発明に係る物品貸出方法の第2実施形態の流
れを説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 リモコン送信機 2 車両管理センター 3 車両 21 予約管理部 22 通信制御部 23 制御部 24 配車制御部 25 車両監視部 31 携帯電話 32 車両制御部 33 GPS受信機 34 キーレス制御部 35 利用許可ID記憶部 36 スタータリレー 37 ドアロックアクチュエータ 38 イグニッションスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B Fターム(参考) 2E250 AA01 AA19 AA21 BB08 BB10 BB59 DD01 DD06 FF24 FF36 FF37 GG06 GG12 HH01 JJ03 KK03 LL00 LL01 5K048 AA05 AA15 BA42 BA52 DC01 DC07 EA16 5K101 KK11 LL12 MM07 NN21 PP04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ID情報を含む所定の解錠信号を受信し
    たとき、予め無線通信手段により登録設定された利用許
    可ID情報と前記解錠信号が含むID情報とを照合し、
    照合結果が一致していればロックを解錠するキーレスリ
    モコン受信機を備えたことを特徴とする施錠装置。
  2. 【請求項2】 個別のID情報が付与され解錠操作に応
    じて少なくとも前記ID情報を含む所定の解錠信号を送
    信する少なくとも1つのキーレスリモコン送信機と、 ID情報を含む所定の解錠信号を受信したとき、予め車
    両管理センターから無線通信手段により登録設定された
    利用許可ID情報と前記解錠信号が含むID情報とを照
    合し、照合結果が一致していればドアロックを解錠する
    キーレスリモコン受信機を備えた少なくとも1台の車両
    と、 前記無線通信手段により予約利用者の保持するキーレス
    リモコン送信機のID情報を貸出対象の車両が備えるキ
    ーレスリモコン受信機に送信して登録設定させる車両管
    理センターと、 を備えたことを特徴とするレンタカーシステム。
  3. 【請求項3】 前記無線通信手段は、携帯電話またはP
    HSを利用したものであることを特徴とする請求項2記
    載のレンタカーシステム。
  4. 【請求項4】 前記無線通信手段を介して、車両の状態
    情報及び車両の位置情報を少なくとも前記車両が貸出中
    は定期的に前記車両から前記車両管理センターに送信す
    ることを特徴とする請求項2または請求項3記載のレン
    タカーシステム。
  5. 【請求項5】 個別のID情報が付与され解錠操作に応
    じて少なくとも前記ID情報を含む所定の解錠信号を送
    信する少なくとも1つのキーレスリモコン送信機と、 車両の貸出または返却場所である車両基地毎に配置さ
    れ、車両を管理する車両管理センターと貸出対象の車両
    との情報交換を無線通信で行う中継手段と、 ID情報を含む所定の解錠信号を受信したとき、予め車
    両管理センターから前記中継手段を介して登録設定され
    た利用許可ID情報と前記解錠信号が含むID情報とを
    照合し、照合結果が一致していればドアロックを解錠す
    るキーレスリモコン受信機を備えた少なくとも1台の車
    両と、 前記中継手段を介して予約利用者の保持するキーレスリ
    モコン送信機のID情報を貸出対象の車両が備えるキー
    レスリモコン受信機に送信して登録設定させる車両管理
    センターと、 を備えたことを特徴とするレンタカーシステム。
  6. 【請求項6】 予約した利用者に物品または施設(以
    下、単に物品と略す)を貸し出す物品貸出方法におい
    て、 個別のID情報が付与されキー操作に応じて少なくとも
    前記ID情報を含む所定の解錠信号を送信するキーレス
    リモコン送信機を予め利用者に配布するとともに、ID
    情報を含む所定の解錠信号を受信したとき、予め管理セ
    ンターから無線通信手段により登録設定された利用許可
    ID情報と前記解錠信号が含むID情報とが一致してい
    ればロックを解錠するキーレスリモコン受信機を前記物
    品に具備し、 前記管理センターは、利用者から前記物品の利用申込み
    を受け付けたとき、前記キーレスリモコン受信機に該利
    用者の保有するキーレスリモコン送信機に付与されたI
    D情報を利用許可ID情報として前記キーレスリモコン
    受信装置に送信して設定させることを特徴とする物品貸
    出方法。
  7. 【請求項7】 予約した利用者に物品を貸し出す物品貸
    出方法において、 予約時に利用者を認証するための暗証情報を管理センタ
    ーから利用者へ通知するとともに、この暗証情報を管理
    センターから前記物品に設けられた施錠装置に記憶さ
    せ、 前記暗証情報を含む所定の解錠信号が前記施錠装置に入
    力されたとき、前記施錠装置は、予め管理センターから
    登録設定された暗証情報と前記解錠信号が含む暗証情報
    とが一致していればロックを解錠することを特徴とする
    物品貸出方法。
JP2000198926A 2000-06-30 2000-06-30 施錠装置及びレンタカーシステム並びに物品貸出方法 Pending JP2002013326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000198926A JP2002013326A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 施錠装置及びレンタカーシステム並びに物品貸出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000198926A JP2002013326A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 施錠装置及びレンタカーシステム並びに物品貸出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002013326A true JP2002013326A (ja) 2002-01-18

Family

ID=18697016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000198926A Pending JP2002013326A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 施錠装置及びレンタカーシステム並びに物品貸出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002013326A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005190447A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Takujiyu Nakamura 分散型無接続ワンタイムパスワード認証による管理システム
JP2007032134A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Nec Fielding Ltd レンタカーの管理システム、管理方法、会社サーバ、及びプログラム
JP2009110045A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Rohm Co Ltd 通信装置
US7671724B2 (en) 2006-03-29 2010-03-02 Mitsubishi Electric Corporation Vehicle anti-theft apparatus and method
JP2010213185A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Nissan Motor Co Ltd 自動車鍵管理システム
WO2015157971A1 (zh) * 2014-04-17 2015-10-22 张志强 一种无人驾驶车辆车门解锁控制系统和方法
WO2015157977A1 (zh) * 2014-04-17 2015-10-22 张志强 一种无人驾驶车辆的载客系统
JP2016115077A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 株式会社デンソー 車載装置及びカーシェアリングシステム
JP2016115078A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 株式会社デンソー 車載装置及びカーシェアリングシステム
CN109979106A (zh) * 2017-12-28 2019-07-05 丰田自动车株式会社 汽车共享系统、用于汽车共享的信息处理装置和方法以及存储有汽车共享程序的存储介质
JP2019121123A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 トヨタ自動車株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び車室内共用システム
CN110661564A (zh) * 2018-11-17 2020-01-07 珠海市磐石电子科技有限公司 一种行驶装置的监控方法及辅助监控装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005190447A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Takujiyu Nakamura 分散型無接続ワンタイムパスワード認証による管理システム
JP2007032134A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Nec Fielding Ltd レンタカーの管理システム、管理方法、会社サーバ、及びプログラム
JP4679286B2 (ja) * 2005-07-28 2011-04-27 Necフィールディング株式会社 レンタカーの管理システム、管理方法、会社サーバ、及びプログラム
US7671724B2 (en) 2006-03-29 2010-03-02 Mitsubishi Electric Corporation Vehicle anti-theft apparatus and method
JP2009110045A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Rohm Co Ltd 通信装置
JP2010213185A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Nissan Motor Co Ltd 自動車鍵管理システム
WO2015157971A1 (zh) * 2014-04-17 2015-10-22 张志强 一种无人驾驶车辆车门解锁控制系统和方法
WO2015157977A1 (zh) * 2014-04-17 2015-10-22 张志强 一种无人驾驶车辆的载客系统
JP2016115077A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 株式会社デンソー 車載装置及びカーシェアリングシステム
JP2016115078A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 株式会社デンソー 車載装置及びカーシェアリングシステム
CN109979106A (zh) * 2017-12-28 2019-07-05 丰田自动车株式会社 汽车共享系统、用于汽车共享的信息处理装置和方法以及存储有汽车共享程序的存储介质
JP2019121121A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 トヨタ自動車株式会社 カーシェアリングシステム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2019121123A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 トヨタ自動車株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び車室内共用システム
US11242033B2 (en) 2017-12-28 2022-02-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Information processing system, information processing device, information processing method for information processing system, recording medium, and vehicle interior sharing system for delivering an object stored in an interior space of a vehicle
CN110661564A (zh) * 2018-11-17 2020-01-07 珠海市磐石电子科技有限公司 一种行驶装置的监控方法及辅助监控装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109697774B (zh) 钥匙信息管理装置、钥匙信息管理方法及记录介质
CN110060384B (zh) 信息处理系统、钥匙信息管理装置、钥匙信息管理方法和存储程序的非暂时性存储介质
JP6908451B2 (ja) カーシェアリングシステム及びカーシェアリング方法
RU2696509C1 (ru) Устройство поддержки сервиса, способ поддержки сервиса и машиночитаемый носитель для длительного хранения информации
CN110009757B (zh) 信息处理装置、信息处理方法、图像获取方法和非暂时性计算机可读存储介质
CN107545628B (zh) 锁定和解锁系统及用于锁定和解锁系统的服务器和方法
JP6662965B2 (ja) カーシェアリングシステムおよび車両貸出返却方法
RU2707920C1 (ru) Устройство сопровождения доставки, способ сопровождения доставки и энергонезависимый машиночитаемый носитель, сохраняющий программу для сопровождения доставки
JP2004187096A (ja) キーレスエントリシステムおよびキーレスエントリ方法
CN109698854B (zh) 钥匙信息管理装置、钥匙信息管理方法和存储钥匙信息管理程序的计算机可读介质
US11488431B2 (en) Key information management device, management method of key information, computer-readable non-transitory storage medium storing key information management program
CN109919535B (zh) 装载判定系统、装载判定方法和认证信息控制系统
CN109697773B (zh) 钥匙信息管理装置和方法及钥匙信息共享方法
JP2002013326A (ja) 施錠装置及びレンタカーシステム並びに物品貸出方法
CN110060383B (zh) 信息处理装置、信息处理方法和存储信息处理程序的非暂时性存储介质
US20220318743A1 (en) Delivery assistance device, delivery assistance method, and non-transitory computer-readable computer medium storing delivery assistance program
JP2012221224A (ja) カーシェアシステム
CN109754499B (zh) 递送辅助装置、递送辅助方法和存储递送辅助程序的非暂时计算机可读计算机介质
CN109934974B (zh) 递送辅助装置、递送辅助方法和记录介质
WO2003071493A2 (en) Access system operable by mobile communicators
JPH11293978A (ja) コミュータ用キーレスシステム
JP7181804B2 (ja) 車両乗合支援システム
JP2004224265A (ja) 車両盗難防止装置、車両盗難防止システム及びレンタカー盗難防止システム
JP6760209B2 (ja) カーシェアリングシステム
JP2020129219A (ja) 車両乗合支援システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091020