JP6419588B2 - 携帯端末追加登録システム - Google Patents

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本発明は、携帯端末を機器に追加登録する携帯端末追加登録システムに関する。
近年、例えば高機能携帯電話等の携帯端末を電子キーの代わりに車両キーとして使用することを可能とする無線キー照合システムが検討されている(特許文献1等参照)。この種の携帯端末を電子キーとして使用することができれば、常時携帯することが予想される携帯端末で車両を操作することが可能となるので、電子キーを持ち歩く必要が生じず、利便性がよくなると予測される。
特開2005−273264号公報
携帯端末を車両キーとして使用できる無線キー照合システムの場合、例えばディーラ等に赴かなくても携帯端末を追加登録できる技術の開発ニーズがある。但し、どの携帯端末でも車両に追加登録を可能としてしまうと、車両盗難等に対するセキュリティ性の点で問題がある。よって、携帯端末を車両に追加登録可能とするにあたり、不正登録に対する対策が必要であった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、携帯端末の追加登録において、不正登録を生じ難くすることが可能な携帯端末追加登録システムを提供することにある。
上記課題を解決する携帯端末追加登録システムは、携帯端末を機器に追加登録する携帯端末追加登録システムにおいて、前記機器の端末認証ユニットに登録済みの携帯端末をオーナー携帯端末と規定し、前記機器の端末認証ユニットに追加登録する携帯端末を非オーナー携帯端末と規定し、追加登録の要求を受けて、前記非オーナー携帯端末が有する固有識別情報と追加登録に必要なパスワードの双方を含む追加非オーナー情報を、前記機器の端末認証ユニットが有する端末認証ユニット情報と共に、前記オーナー携帯端末が有するオーナー情報に紐付けて保存するセンターを備え、前記センターは、前記非オーナー携帯端末から追加登録用のデータ発行依頼を受けたとき、当該非オーナー携帯端末の追加登録に必要なパスワードが一致したことを条件に、前記オーナー携帯端末が登録された前記機器の端末認証ユニットに追加登録可能な追加キー情報を発行することをその要旨としている。
この構成によれば、オーナーが追加登録に必要なパスワードを設定し、非オーナーはそのパスワードを入力することにより、オーナーが保有する機器の端末認証ユニットに追加登録可能な追加キー情報が発行される。つまり、オーナー自身が追加登録の許可を与えることにより、オーナーが保有する機器の端末認証ユニットにのみ登録可能なキー情報が配信できる。したがって、携帯端末の追加登録において、不正登録を生じ難くすることができる。
上記携帯端末追加登録システムについて、追加登録に必要な前記パスワードの設定を含めて前記追加登録の要求は前記オーナー携帯端末から送信されることとしてもよい。
この構成によれば、オーナー携帯端末の所有者が追加登録に必要なパスワードを設定するので、そのパスワードを知らない限り、第三者が不正に追加登録できないことを担保できる。
上記携帯端末追加登録システムについて、前記非オーナー携帯端末は、前記固有識別情報が書き込まれるメモリ部と、そのメモリ部から前記固有識別情報を自動で読み出して当該固有識別情報とパスワードの双方を含む内容で前記追加登録用のデータ発行依頼を実行するアプリケーションとを備えることとしてもよい。
この構成によれば、非オーナー携帯端末の固有識別情報はアプリケーションがメモリ部から自動で取得する。したがって、不正防止を図ることができる。
本発明によれば、携帯端末の追加登録において、不正登録を生じ難くすることができる。
一実施形態の携帯端末追加登録システムの構成図。 追加登録の前提として、必要事項が書き込み登録されたオーナー携帯端末、端末認証ECU及びデータベースの概要図。 非オーナー携帯端末のメモリ部へユーザ情報を書き込むときの手順図。 非オーナー携帯端末へアプリケーションをダウンロードするときの手順図。 非オーナー携帯端末のメモリ部へ追加キー情報を書き込むときの手順図。 非オーナー携帯端末を車両に追加登録するときの手順図。
以下、携帯端末追加登録システムの一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
[無線キー照合システムの説明]
図1に示すように、車両1は、無線によるキー照合が可能な無線キー照合システム2を備える。無線キー照合システム2は、携帯端末3を車両キーとする携帯端末キーシステム4と、電子キー5を車両キーとする電子キーシステム6とを備えることが好ましい。携帯端末3は、例えば高機能携帯電話であることが好ましい。車両1は携帯端末3及び電子キー5のどちらによっても操作可能であるが、ユーザが常時携帯する可能性の高い携帯端末3をメインキーとして使用し、電子キー5をサブキーとして使用するとよい。
携帯端末キーシステム4の通信は、通信距離が例えば数〜10数cm程度の近距離無線通信であることが好ましい。近距離無線通信は、例えばNFC(Near Field Communication)やブルートゥース(R)を用いた通信であるとよい。近距離無線通信は、例えばLF(Low Frequency )、HF(High Frequency)、UHF(Ultra High Frequency)等の種々の電波が使用可能である。携帯端末3には、それぞれの携帯端末3の固有情報として携帯端末キー情報Dkeが書き込み保存されている。携帯端末キー情報Dkeは、携帯端末3に設けられたメモリ部7に書き込まれることが好ましい。携帯端末キー情報Dkeは、携帯端末キーシステム4のID照合で使用する認証情報の一種である。携帯端末キー情報Dkeは、例えば各携帯端末3の固有IDである携帯端末キーIDと、キー照合の暗号通信で使用する携帯端末キー鍵とを備えることが好ましい。暗号通信は、例えばチャレンジレスポンス認証であることが好ましい。
携帯端末3には、携帯端末キー情報Dkeとは別の固有情報として、ユーザ情報Dusが書き込み保存されている。ユーザ情報Dusは、各携帯端末3のユーザに関わる個人情報の一種である。ユーザ情報Dusは、例えば携帯端末3の電話番号と、携帯端末3に設けられたメモリ部7の固有番号とを含むことが好ましい。メモリ部7が例えばUIM(User Identity Module)カードの場合、固有番号は、各UIMカードに割り振られた固有IDであることが好ましい。UIMカードとしては、例えばSIM(Subscriber Identity Module)カードがある。
電子キーシステム6の通信は、通信距離が例えば数m程度の狭域無線通信であることが好ましい。狭域無線通信は、車両1→電子キー5の通信がLF帯の電波、その逆がUHF帯の電波の双方向通信であるとよい。電子キー5には、それぞれの電子キー5の固有IDである電子キーIDと、キー照合の暗号通信で使用する電子キー鍵とが書き込み保存されている。この暗号通信も、例えばチャレンジレスポンス認証であることが好ましい。
車両1は、携帯端末3の正当性を認証する端末認証ECU(Electronic Control Unit )8と、電子キー5の正当性を認証する照合ECU9と、車載電装品の電源を管理するボディECU10と、エンジン12を制御するエンジンECU11とを備える。これらECUは、車内の通信バス13を通じて接続されている。通信バス13は、例えばCAN(Controller Area Network )であることが好ましい。
端末認証ECU8には、端末認証ECU8(車両1)に登録された携帯端末キー情報Dke、すなわち携帯端末キーID及び携帯端末キー鍵が書き込み保存されている。端末認証ECU8には、複数の携帯端末3、すなわち携帯端末キーID及び携帯端末キー鍵を複数組登録することが可能である。端末認証ECU8には、端末認証ECU8における電波の送受信を可能とする通信アンテナ14が接続されている。
照合ECU9には、照合ECU9(車両1)に登録された電子キー5の電子キーIDと、その電子キー5の電子キー鍵とが書き込み保存されている。照合ECU9には、複数の電子キー5、すなわち電子キーID及び電子キー鍵を複数組登録することが可能である。照合ECU9には、車外に電波を送信可能な車外送信アンテナ15と、車内に電波を送信する車内送信アンテナ16と、車両1において電波を受信可能な受信アンテナ17とが接続されている。車外送信アンテナ15及び車内送信アンテナ16は、例えばLF電波を送信可能であることが好ましい。受信アンテナ17は、例えばUHF電波を受信可能であることが好ましい。照合ECU9には、車両電源を切り替える際に操作するエンジンスイッチ18が接続されている。エンジンスイッチ18は、例えば運転席に配置され、操作によって車両電源がIGオフ、ACCオン、IGオン、エンジンスタート等に切り替えられる。
端末認証ECU8は、携帯端末3とのキー照合を暗号通信により実行する。具体的にいうと、まず端末認証ECU8は、NFC通信の場合、携帯端末3が近接されたか否かを確認するために、通信アンテナ14から搬送波Svを定期的に間欠送信するポーリング(待ち受け)を実行する。携帯端末3が通信アンテナ14に近接されると、搬送波Svの振幅が負荷変調により変化する。端末認証ECU8は、搬送波Svの振幅変化を確認すると、携帯端末キーシステム4によるID照合を開始する。
端末認証ECU8は、携帯端末3とのID照合として、例えばチャレンジレスポンス認証を実行する。この場合、端末認証ECU8は、送信の度に毎回異なる値をとるチャレンジコードSchを携帯端末3に送信する。携帯端末3は、端末認証ECU8からチャレンジコードSchを受信すると、これを自身の携帯端末キー鍵に通すことによりレスポンスコードを演算し、レスポンス信号Sreを端末認証ECU8に送信する。レスポンス信号Sreは、例えばレスポンスコードと、携帯端末3に書き込み保存された携帯端末キーIDとを含む信号であるとよい。
端末認証ECU8は、チャレンジコードSchを携帯端末3に送信するあたり、このチャレンジコードSchを自身の携帯端末キー鍵に通すことにより、自らもレスポンスコードを演算する。端末認証ECU8は、携帯端末3からレスポンス信号Sreを受信すると、レスポンス信号Sre内のレスポンスコードの正当性を確認するレスポンス照合と、レスポンス信号Sre内の携帯端末キーIDの正当性を確認するキーID照合とを実行する。端末認証ECU8は、これら照合が成立することを確認すると、ボディECU10による車両ドアの施解錠や、エンジンスイッチ18の操作による車両電源の遷移を許可又は実行する。
照合ECU9は、電子キー5とのキー照合を暗号通信により実行する。具体的には、車外の電子キー5とキー照合を行う場合、照合ECU9は、車外送信アンテナ15からウェイク信号Swkを定期送信する。電子キー5は、車外送信アンテナ15のウェイク信号Swkを受信すると、アック信号Sack を照合ECU9に送信する。照合ECU9は、電子キー5からアック信号Sack を受信すると、電子キーシステム6によるID照合(スマート照合)を開始する。なお、電子キーシステム6のID照合は、携帯端末キーシステム4のID照合に対してIDと鍵とが異なるだけで原理は同じであるので、説明を省略する。すなわち、照合ECU9からチャレンジコードSchが送信され、電子キー5からレスポンス信号Sreが送信されて、レスポンス照合及びキーID照合が実行される。照合ECU9は、電子キー5と車外スマート照合が成立することを確認すると、ボディECU10による車両ドアの施解錠を許可又は実行する。
照合ECU9は、ユーザが車内に乗車したことをカーテシスイッチ等により確認すると、今度は車内送信アンテナ16からウェイク信号Swkの送信を開始して、車外と同様に、車内スマート照合を実行する。照合ECU9は、電子キー5と車内スマート照合が成立することを確認すると、エンジンスイッチ18の操作による車両電源の遷移を許可する。
[携帯端末登録システムの構成]
図1に示すように、機器(一例は車両1、以下同様)は、携帯端末3で車両1を操作できるように、携帯端末3を車両1に登録する携帯端末登録システム19を備える。携帯端末登録システム19は、例えば携帯端末3、端末認証ECU8、第1センター20及び第2センター21から構築されることが好ましい。携帯端末3、第1センター20及び第2センター21は、ネットワーク22を通じて通信可能であることが好ましい。第1センター20は、携帯端末3の登録作業を主になって実行するマスタ端末であることが好ましい。第2センター21は、例えば市場のサービスプロバイダであることが好ましい。なお、車両1への携帯端末3の登録には、端末認証ECU8の製造工場23と、車両1を販売するディーラ24とが関係してもよい。
携帯端末登録システム19は、携帯端末3を初めて車両1に新規登録する新規登録機能と、携帯端末3が登録済みの車両1に別の携帯端末3を追加登録する追加登録機能とを備える。この追加登録機能を備える携帯端末登録システム19が携帯端末追加登録システムに相当する。本例の場合、新規登録機能によって車両1に登録された携帯端末3を「オーナー携帯端末3a」と記し、追加登録機能によって車両1に登録された携帯端末3を「非オーナー携帯端末3b」と記す。
端末認証ユニット(本例は端末認証ECU8)には、それぞれの端末認証ユニットの固有情報として端末認証ユニット情報Dunが書き込み保存されている。端末認証ユニット情報Dunは、各端末認証ECU8を識別するための情報の一種であり、例えば製造時に書き込まれることが好ましい。端末認証ユニット情報Dunは、例えば各端末認証ECU8の固有IDであるECU−IDと、暗号鍵の一種であるECU鍵とを備えることが好ましい。
携帯端末登録システム19は、携帯端末3及び機器のID照合で使用する携帯端末キー情報Dkeを管理するデータベース25を備える。データベース25は、例えば第1センター20に設けられることが好ましい。データベース25は、ユーザ情報Dus、端末認証ユニット情報Dun及び携帯端末キー情報Dkeの三者を含むオーナー情報と、追加非オーナー情報との紐付けを管理することが好ましい。追加非オーナー情報は、非オーナー携帯端末3bの固有識別情報(一例は電話番号)と、追加登録に必要なパスワードとを含む。
オーナー携帯端末3aは、オーナー携帯端末3aにおいて登録の動作を実行する第1登録部26を備える。非オーナー携帯端末3bは、非オーナー携帯端末3bにおいて登録の動作を実行する第2登録部27を備える。
携帯端末登録システム19は、非オーナー携帯端末3bを端末認証ユニットに登録することが許可されたとき、非オーナー携帯端末3bがID照合で使用する携帯端末キー情報Dke(本例は携帯端末キー鍵)を、その元となるSEEDコード(種コード)により端末認証ユニットに向けて配送するキー情報配送部28を備えることが好ましい。キー情報配送部28は、例えば第1センター20に設けられるとよい。携帯端末登録システム19は、端末認証ユニットにおいて取得したSEEDコードを携帯端末キー情報Dke(本例は携帯端末キー鍵)に復号するキー情報計算部29を備えることが好ましい。キー情報計算部29は、例えば端末認証ECU8に設けられるとよい。
次に、図2〜図6を用い、携帯端末登録システム19の追加登録機能の動作を説明する。
[追加登録の前提]
図2に示すように、オーナー携帯端末3aと、端末認証ECU8の一例である端末認証ECU−Aと、データベース25とには、例えば携帯端末登録システム19の新規登録機能によって、種々の必要事項が書き込み登録されているとする。なお、携帯端末登録システム19を使用しない他の方法によって、オーナー携帯端末3a、端末認証ECU−A及びデータベース25に必要事項が書き込み登録されてもよい。
オーナー携帯端末3aのメモリ部7aは、携帯端末キー情報Dkeの書き込み領域として携帯端末キーID書き込み領域30及び携帯端末キー鍵書き込み領域31を備え、ユーザ情報Dusの書き込み領域として電話番号書き込み領域32及び固有番号書き込み領域33を備える。本例の場合、オーナー携帯端末3aには、携帯端末キーID「ID−1」、携帯端末キー鍵「鍵−1」、電話番号「1234」及び固有番号「α」が書き込み保存されている。
端末認証ECU−Aは、端末認証ユニット情報Dunの書き込み領域としてECU−ID書き込み領域34及びECU鍵書き込み領域35を備え、携帯端末キー情報Dkeの書き込み領域として携帯端末キーID書き込み領域36及び携帯端末キー鍵書き込み領域37を備える。本例の場合、端末認証ECU−Aには、ECU−ID「ID−A」、ECU鍵「鍵−A」、携帯端末キーID「ID−1」及び携帯端末キー鍵「鍵−1」が書き込み保存されている。
新規登録が完了したとき、この登録内容は、第1センター20のデータベース25に反映される。データベース25は、ユーザ情報Dusの書き込み領域である電話番号書き込み領域38及び固有番号書き込み領域39と、端末認証ユニット情報Dunの書き込み領域であるECU−ID書き込み領域40及びECU鍵書き込み領域41と、携帯端末キー情報Dkeの書き込み領域である携帯端末キーID書き込み領域42及び携帯端末キー鍵書き込み領域43とを備える。本例の場合、データベース25には、電話番号「1234」、固有番号「α」、ECU−ID「ID−A」、ECU鍵「鍵−A」、携帯端末キーID「ID−1」及び携帯端末キー鍵「鍵−1」が書き込み保存されている。これらは、データベース25において同一の行に書き込まれている。
オーナー携帯端末3aは、オーナー携帯端末3aにおいて登録動作を行うのに必要となるUIアプリケーション44が書き込み登録されている。UIアプリケーション44は、例えばネットワーク22を通じてオーナー携帯端末3aにダウンロードされるとよい。このUIアプリケーション44をオーナー携帯端末3aにダウンロードすることにより、オーナー携帯端末3aに第1登録部26が機能的に生成される。これにより、オーナー携帯端末3aからの追加登録の要求が可能となる。このとき、オーナーは、追加登録する非オーナー携帯端末3bの固有識別情報(一例は電話番号)の入力と、追加登録に必要なパスワードの設定を行う。本例の場合、非オーナー携帯端末3bの電話番号「5678」が入力され、パスワード「****」が設定される。非オーナー携帯端末3bの電話番号とパスワードは、オーナー情報(オーナー携帯端末3aの電話番号又は固有番号)と共に第1センター20に送信されることにより紐付け可能となる。なお、オーナー情報は、UIアプリケーション44がメモリ部7aから自動で取得することが望ましい。
これらの内容も、第1センター20のデータベース25に反映される。データベース25は、追加非オーナー情報の書き込み領域である電話番号書き込み領域45及びパスワード書き込み領域46を備える。本例の場合、データベース25には、非オーナー携帯端末3bの電話番号「5678」及びパスワード「****」が書き込み保存される。これらは、データベース25においてオーナー情報(オーナー携帯端末3aの電話番号「1234」等)と同一の行に書き込まれる。つまり、追加非オーナー情報(非オーナー携帯端末3bの電話番号「5678」及びパスワード「****」)が、端末認証ユニット情報Dunと共に、オーナー情報(オーナー携帯端末3aの電話番号「1234」等)に紐付けされる。なお、オーナーは、設定したパスワード「****」を口頭や電話にて非オーナーに伝える。
[追加登録の動作]
図3に、非オーナー携帯端末3bのメモリ部7bへユーザ情報Dusを書き込むときの概要を図示する。ステップ101において、メモリ部7bは、メモリ部7bに設けられた固有番号書き込み領域47に、各メモリ部7bの固有番号(一例は「β」)を書き込む。固有番号の書き込みは、例えばメモリ部7bの製造にあたり、メモリ部7bの製造工場で実施されることが好ましい。
ステップ102において、メモリ部7bは、メモリ部7bに設けられた電話番号書き込み領域48に、非オーナー固有の電話番号(一例は「5678」)を書き込む。電話番号の書き込みは、例えば非オーナーがショップ等に赴いて電話回線契約(電話回線申し込み)を行うとき、ショップで実施されることが好ましい。
図4に、非オーナー携帯端末3bへ各種アプリケーションをダウンロードするときの概要を図示する。ステップ201に示すように、非オーナーは、ネットワーク22の通信を通じ、非オーナー携帯端末3bに携帯端末キー情報Dkeを書き込むのに必要なUIアプリケーション(ユーザインターフェースアプリ)49を、非オーナー携帯端末3bにダウンロードする。UIアプリケーション49は、例えばJava(R)アプリケーションのマーケットから取得することが好ましい。このUIアプリケーション49を非オーナー携帯端末3bにダウンロードすることにより、非オーナー携帯端末3bに第2登録部27が機能的に生成される。
ステップ202において、非オーナーは、携帯端末キー情報Dkeを書き込むときに必要な書き込みアプリケーション50を、例えばネットワーク22の通信を通じて非オーナー携帯端末3bにダウンロードする。書き込みアプリケーション50は、例えばメモリ部7bがUIMカードの場合、ICアプレットであることが好ましい。ICアプレットは、UIMカード上で動作するJava(R)Cardアプリである。
ステップ203において、非オーナー携帯端末3bは、ネットワーク22の通信を通じてダウンロードした書き込みアプリケーション50を、メモリ部7bに書き込む。書き込みアプリケーション50は、携帯端末キー情報Dkeの書き込み領域となる書き込みフォーマット51を備える。書き込みフォーマット51は、携帯端末キー情報Dkeの書き込み領域として携帯端末キーID書き込み領域52及び携帯端末キー鍵書き込み領域53を備える。なお、書き込みアプリケーション50をメモリ部7bに書き込んだ時点では、書き込みフォーマット51は空データとなっている。
図5に、非オーナー携帯端末3bのメモリ部7bへ追加キー情報を書き込むときの概要を図示する。ステップ301において、非オーナーは、非オーナー携帯端末3bに追加登録用のデータ発行依頼Sreq1を入力する。追加登録用のデータ発行依頼Sreq1は、追加登録の開始を要求する指令であり、具体的には、非オーナー携帯端末3bのメモリ部7bに携帯端末キー情報Dkeを書き込むことを要求する入力情報である。
ステップ302において、非オーナー携帯端末3b(第2登録部27)は、非オーナー携帯端末3bに入力された追加登録用のデータ発行依頼Sreq1を、ネットワーク22の通信を通じて第1センター20に送信する。本例の場合、追加登録用のデータ発行依頼Sreq1は、第2センター21を経由して第1センター20に通知される。追加登録用のデータ発行依頼Sreq1は、例えば追加登録用のデータ発行を要求するコマンドと、非オーナー携帯端末3bの固有識別情報(一例は電話番号「5678」)と、パスワード「****」とを含む通知であることが好ましい。なお、不正防止のため、非オーナー携帯端末3bの電話番号「5678」はUIアプリケーション49がメモリ部7bから自動で取得することが好ましい。
ステップ303において、第1センター20は、第2センター21から追加登録用のデータ発行依頼Sreq1を入力すると、このデータ発行依頼Sreq1に含まれる非オーナー携帯端末3bの電話番号「5678」とパスワード「****」との紐付けを確認する。具体的には、データ発行依頼Sreq1に含まれる非オーナー携帯端末3bの電話番号「5678」とパスワード「****」が、データベース25において同じ行に書き込まれているか否かを確認する。第1センター20は、非オーナー携帯端末3bの電話番号「5678」及びパスワード「****」の紐付けを確認できれば、非オーナー携帯端末3bの追加登録に必要なパスワードが一致したとして、非オーナー携帯端末3b用の追加キー情報、すなわち携帯端末キーID「ID−2」及び携帯端末キー鍵「鍵−2」を作成する。このとき、第1センター20は、作成した携帯端末キーID「ID−2」及び携帯端末キー鍵「鍵−2」を、電話番号「5678」及びパスワード「****」と同じ行の携帯端末キーID書き込み領域54及び携帯端末キー鍵書き込み領域55に各々書き込む。これにより、電話番号「5678」、パスワード「****」、携帯端末キーID「ID−2」、携帯端末キー鍵「鍵−2」が紐付けされる。
ステップ304において、第1センター20は、作成した追加キー情報、すなわち携帯端末キーID「ID−2」及び携帯端末キー鍵「鍵−2」を、ネットワーク22の通信を通じて非オーナー携帯端末3bに発行する。本例の場合、携帯端末キーID「ID−2」及び携帯端末キー鍵「鍵−2」は、第2センター21を経由して非オーナー携帯端末3bに送信される。これにより、非オーナー携帯端末3bは、第1センター20が作成した携帯端末キーID「ID−2」及び携帯端末キー鍵「鍵−2」を取得する。
ステップ305において、非オーナー携帯端末3b(第2登録部27)は、第2センター21から受信した追加キー情報を携帯端末キー情報Dkeとしてメモリ部7bに書き込む。ここでは、携帯端末キーID書き込み領域52に携帯端末キーID「ID−2」が書き込まれ、携帯端末キー鍵書き込み領域53に携帯端末キー鍵「鍵−2」が書き込まれる。これにより、非オーナー携帯端末3bの設定が完了する。
図6に、非オーナー携帯端末3bを車両1に追加登録するときの概要を図示する。なお、非オーナー携帯端末3bを車両1に登録するにあたっては、車両1及び非オーナー携帯端末3bの間の近距離無線通信(すなわち、携帯端末キーシステム4の通信ハード)を使用して行うので、非オーナー携帯端末3bを端末認証ECU8の通信アンテナ14にかざしながら実行するとよい。
ステップ401において、例えば非オーナーは、非オーナー携帯端末3bに登録命令Sord を入力する。登録命令Sord は、車両1に非オーナー携帯端末3bを登録することを要求する入力情報の一種である。
ステップ402において、非オーナー携帯端末3b(UIアプリケーション49)は、登録命令Sord を入力すると、端末認証ECU−AからECU−ID「ID−A」を読み出す。本例の場合、非オーナー携帯端末3bは、例えば近距離無線通信を通じて、端末認証ECU−Aに書き込まれているECU−ID「ID−A」を読み出す。
ステップ403において、非オーナー携帯端末3bは、端末認証ECU−AからECU−ID「ID−A」を読み出すことができると、ネットワーク22の通信を通じて、登録依頼Sreq2を第1センター20に送信する。登録依頼Sreq2は、例えば登録開始を要求するコマンドと、いま登録対象となっている非オーナー携帯端末3bに書き込まれた携帯端末キーID「ID−2」と、端末認証ECU−Aから読み出したECU−ID「ID−A」とを含む通知であることが好ましい。
ステップ404において、第1センター20は、非オーナー携帯端末3bから取得した携帯端末キーID「ID−2」とECU−ID「ID−A」との紐付けを確認する。具体的には、非オーナー携帯端末3bから取得した携帯端末キーID「ID−2」とECU−ID「ID−A」が、データベース25において同じ行に書き込まれているか否かを確認する。第1センター20は、携帯端末キーID「ID−2」及びECU−ID「ID−A」の紐付けを確認できれば、登録作業の継続を許可し、紐付けを確認することができなければ、登録作業を不可とし、登録作業を強制終了する。
ステップ405において、第1センター20(キー情報配送部28)は、携帯端末キーID「ID−2」及びECU−ID「ID−A」の紐付けが確認されると、いま登録対象となっている非オーナー携帯端末3bの携帯端末キー鍵「鍵−2」を配送するにあたり、この携帯端末キー鍵「鍵−2」のSEEDコード(種コード)を演算する。具体的に述べると、キー情報配送部28は、「ID−2」と同じ行にある携帯端末キー鍵「鍵−2」を平文とし、「ID−A」と同じ行にあるECU鍵「鍵−A」を配送鍵として、これらを第1センター20の暗号アルゴリズム56に通すことにより、携帯端末キー鍵「鍵−2」のSEEDコード「SEED−2A」を演算する。暗号アルゴリズム56は、例えばAES(Advanced Encryption Standard)であることが好ましい。SEEDコード「SEED−2A」は、平文を配送鍵で暗号化した暗号文である。
ステップ406において、第1センター20は、演算したSEEDコード「SEED−2A」を、例えば非オーナー携帯端末3bを経由して端末認証ECU−Aに送信する。この場合、まず第1センター20は、ネットワーク22の通信を通じて、SEEDコード「SEED−2A」を非オーナー携帯端末3bに送信する。非オーナー携帯端末3b(UIアプリケーション49)は、第1センター20からSEEDコード「SEED−2A」を受信すると、自身に書き込まれている携帯端末キーID「ID−2」と、第1センター20から通知されたSEEDコード「SEED−2A」とを、近距離無線通信を通じて端末認証ECU−Aに送信する。
端末認証ECU−Aは、非オーナー携帯端末3bから携帯端末キーID「ID−2」を受信すると、これを端末認証ECU−Aの携帯端末キーID書き込み領域57に書き込む。また、端末認証ECU−Aは、非オーナー携帯端末3bから取得したSEEDコード「SEED−2A」を保持する。
ステップ407において、端末認証ECU−A(キー情報計算部29)は、非オーナー携帯端末3bからSEEDコード「SEED−2A」を受信すると、これを基に携帯端末キー鍵「鍵−2」を計算する。具体的に述べると、キー情報計算部29は、非オーナー携帯端末3bから取得したSEEDコード「SEED−2A」を暗号文とし、端末認証ECU−Aに書き込まれているECU鍵「鍵−A」を配送鍵として、これらを端末認証ECU−Aの暗号アルゴリズム58に通すことにより、携帯端末キー鍵「鍵−2」を演算する。暗号アルゴリズム58は、第1センター20に設けられた暗号アルゴリズム56と同じものである。このときの携帯端末キー鍵「鍵−2」は、暗号文を配送鍵で復号した平文である。キー情報計算部29は、計算により求めた携帯端末キー鍵「鍵−2」を、端末認証ECU−Aの携帯端末キー鍵書き込み領域59に書き込む。これにより、端末認証ECU−Aに対する必要事項の書き込みが完了する。
ステップ408において、端末認証ECU−Aは、必要事項の書き込みが完了すると、その旨を通知する登録完了通知Send を、非オーナー携帯端末3bを経由して第1センター20に送信する。非オーナー携帯端末3bは、端末認証ECU−Aから登録完了通知Send を受信すると、登録動作を終了する。また、第1センター20は、非オーナー携帯端末3bから登録完了通知Send を受信すると、登録動作を終了する。以上により、車両1への非オーナー携帯端末3bの登録が完了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)オーナーが追加登録に必要なパスワードを設定し、非オーナーはそのパスワードを入力することにより、オーナーが保有する車両1の端末認証ECU8に追加登録可能な追加キー情報が発行される。つまり、オーナー自身が追加登録の許可を与えることにより、オーナーが保有する車両1の端末認証ECU8にのみ登録可能なキー情報が配信できる。したがって、非オーナー携帯端末3bの追加登録において、不正登録を生じ難くすることができる。
(2)オーナー携帯端末3aの所有者(車両1の所有者)が追加登録に必要なパスワードを設定するので、そのパスワードを知らない限り、第三者が不正に追加登録できないことを担保できる。
(3)非オーナー携帯端末3bから追加登録用のデータ発行依頼Sreq1を実行する際、非オーナー携帯端末3bの固有識別情報(一例は電話番号「5678」)はUIアプリケーション49がメモリ部7bから自動で取得する。したがって、不正防止を図ることができる。
(4)第1センター20から非オーナー携帯端末3bを経由して端末認証ECU8に配送される携帯端末キー鍵「鍵−2」は、鍵そのものではなく、鍵の元となるSEEDコード「SEED−2A」によって送信される。よって、携帯端末キー鍵「鍵−2」の配送にあたり、不正取得等に対するセキュリティ性を確保することができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・電子キーシステム6は、例えば電子キー5が車両1に近づくと車両ドアが自動で解錠され、電子キー5が車両1から離れると車両ドアが自動で解錠されるシステムでもよい。
・電子キーシステム6は、例えば車両1の左右に一対の送信アンテナを備え、これら送信アンテナから送信された電波に対する電子キー5の応答の組み合わせを確認することにより、電子キー5の車内外位置を判定するシステムでもよい。
・電子キーシステム6は、例えばRFIDを用いたイモビライザーシステムとしてもよい。
・第1センター20及び第2センター21は、1つのセンターに統一してもよい。
・メモリ部7は、UIMカードに限定されず、情報が書き込める領域であればよい。
・ユーザ情報Dus、端末認証ユニット情報Dun、携帯端末キー情報Dkeの要素は、種々のパラメータに適宜変更可能である。
・携帯端末3の登録(新規登録、追加登録)にあたっては、無線及び有線は特に問わない。また、無線通信の際に用いる通信ハードも種々に変更可能である。
・追加登録の要求はオーナー携帯端末3aからに限らない。パソコンから非オーナー携帯端末3bの固有識別情報(電話番号等)とパスワードを入力してもよい。
・追加キー情報の発行の別態様として、端末認証ECU8に予めキー情報を書き込んでおき、非オーナー携帯端末3bの電話番号「5678」とパスワード「****」の確認が取れた後、端末認証ECU8に書き込まれている未使用キー情報(「ID−2」及び「鍵−2」)を追加キー情報として第1センター20が発行してもよい。
・携帯端末3は、スマートフォン等の高機能携帯電話以外の種類として、例えばタブレット端末やICカード等の他の端末に変更可能である。
・非オーナー携帯端末3bの固有識別情報は、例えばメモリ部7bの固有番号「β」など、他の情報に変更可能である。
・端末認証ユニット情報Dunは、ECU−ID及びECU鍵の少なくとも一方であればよいし、端末認証ECU8を識別できるデータであれば、これら以外のデータを採用してもよい。
・機器は、車両1に限らず、他の装置やシステムなどに適宜変更してもよい。
・車両1から電子キーシステム6を割愛してもよい。
・携帯端末キーシステム4の通信はブルートゥースやNFCに限定されない。
1…機器の一例である車両、3…携帯端末、3a…オーナー携帯端末、3b…非オーナー携帯端末、7…メモリ部、7a…メモリ部、7b…メモリ部、8…端末認証ユニットの一例である端末認証ECU、19…携帯端末追加登録システムの一例である携帯端末登録システム、20…センターの一例である第1センター、49…アプリケーションの一例であるUIアプリケーション。

Claims (2)

  1. 携帯端末を機器に追加登録する携帯端末追加登録システムにおいて、
    携帯端末が登録される機器の端末認証ユニットと、
    前記機器の端末認証ユニットに登録済みの携帯端末であるオーナー携帯端末と、
    前記機器の端末認証ユニットに追加登録する携帯端末である非オーナー携帯端末と、
    前記オーナー携帯端末からの前記非オーナー携帯端末の固有識別情報と前記非オーナー携帯端末の追加登録に必要なパスワードとの送信を受けて、前記非オーナー携帯端末が有する固有識別情報と追加登録に必要なパスワードの双方を含む追加非オーナー情報を、前記機器の端末認証ユニットが有する端末認証ユニット情報と共に、前記オーナー携帯端末が有するオーナー情報に紐付けて保存するセンターを備え、
    前記センターは、前記非オーナー携帯端末から当該非オーナー携帯端末の固有識別情報と当該非オーナー携帯端末の追加登録に必要なパスワードとを含む通知である追加登録用のデータ発行依頼を受けたとき、当該非オーナー携帯端末の追加登録に必要なパスワードが一致したことを条件に、前記オーナー携帯端末が登録された前記機器の端末認証ユニットに前記非オーナー携帯端末を追加登録するために必要な追加キー情報を生成して保存するとともに、その生成した追加キー情報を前記非オーナー携帯端末に送信し、
    前記非オーナー携帯端末は、前記追加キー情報を取得して保存することによって、前記機器への追加登録に関する当該非オーナー携帯端末の設定が完了し、
    前記機器の端末認証ユニットは、前記追加キー情報のうち携帯端末キー鍵の元となる種コードを前記センターから前記非オーナー携帯端末を経由して取得するとともに、前記追加キー情報のうち携帯端末キーIDを前記非オーナー携帯端末から取得し、前記種コードを基に生成した前記携帯端末キー鍵を前記携帯端末キーIDと共に保存することによって、前記非オーナー携帯端末の追加登録が完了する
    ことを特徴とする携帯端末追加登録システム。
  2. 前記非オーナー携帯端末は、前記固有識別情報が書き込まれるメモリ部と、そのメモリ部から前記固有識別情報を自動で読み出して当該固有識別情報とパスワードの双方を含む内容で前記追加登録用のデータ発行依頼を実行するアプリケーションとを備える
    請求項1に記載の携帯端末追加登録システム。
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