JP2014227741A - キー格付け変更システム - Google Patents

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謙祐 鈴木
水野 博光
Hiromitsu Mizuno
水野  博光
圭吾 西本
Keigo Nishimoto
圭吾 西本
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Masahiro Ikeyama
将弘 池山
智朗 浅井
Tomoro Asai
智朗 浅井
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Shuji Chiisagata
修次 小縣
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Abstract

【課題】キーの格付けを変更可能とすることにより、例えば車両購入時等の初期時、取り扱うキーの本数を少なくすることができるキー格付け変更システムを提供する。【解決手段】電子キーシステム3は、新規キー(高機能携帯電話4等)を車両1に登録可能な電子キー登録機能を備える。車両1の新たなメインキーとして高機能携帯電話4が車両1に登録されると、それまでメインキーの位置付けであった電子キー2が貸出キーの格付けに格下げされる。これにより、高機能携帯電話4をメインキーとして使用する状況下では使用頻度の低下が想定される電子キー2を、貸出キー車両操作システム(バレーキーシステム)26の貸出キーとして転用することが可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、キーの格付けを設定変更するキー格付け変更システムに関する。
従来から周知のように、多くの車両には、電子キーから無線により電子キーIDを車両に無線送信して、電子キーとのID照合を行う電子キーシステムが搭載されている(特許文献1等参照)。この種の電子キーシステムには、車両送信機からリクエストを定期的に送信し、このリクエストに対する応答として電子キーが送信してきた電子キーIDを、車両においてID照合(スマート照合)するキー操作フリーシステムがある。
特開2005−262915号公報 特開2009−269542号公報
ところで、車内に貸出キー(バレーキー)を搭載し、第三者(ホテルマン等)に車両を貸すとき、貸出キーを第三者に貸与することで車両を制限下で使用させる貸出キー車両操作システム(バレーキーシステム)が周知である(特許文献2等参照)。特許文献2は、車両とメインキーとのID照合が成立する状況下において、車両に搭載されている貸出キーが取り出されると、貸出キーが自動的に使用許可され、かつ車両が機能制限モードに移行される。これにより、第三者に車両を貸し出した際の不正操作が防止される。
しかし、電子キーシステムが備え付けられた車両に貸出キー車両操作システムを更に搭載する場合、電子キー(メインキー)の他に貸出キーも用意する必要が生じる。よって、例えば車両購入時、電子キー及び貸出キーの2本を購入する必要があるので、追加コストが発生する問題があった。
本発明の目的は、キーの格付けを変更可能とすることにより、例えば車両購入時等の初期時、取り扱うキーの本数を少なくすることができるキー格付け変更システムを提供することにある。
前記問題点を解決するキー格付け変更システムは、車両に登録されるキーの格付けを変更する構成において、前記車両へのキー登録を実行する登録実行部と、前記車両に高い格付けで登録された第1キー以外の第2キーが前記車両に前記高い格付けで登録されたとき、これまで高格付けで登録されていた前記第1キーを、低い格付けに変更するキー格付け変更部とを備えた。
本構成によれば、例えば第2キーを車両に高い格付けのキーとして登録するとき、先に車両に高格付けで登録されている第1キーを、他の低い格付けに変更することが可能である。このため、元から車両に登録されていた第1キーを、別の用途のキーに変更することが可能となるので、第1キーの転用が可能となる。よって、用途に応じたキーを最初から全て用意する必要がないので、車両購入時等の初期時、取り扱うキーの本数が少なく済む。
前記キー格付け変更システムにおいて、前記第2キーは、少なくとも電話の機能を備えた通信端末であることが好ましい。この構成によれば、ユーザの一般的な所持品である通信端末を車両に電子キーとして登録した場合、車両に元から登録されている第1キーの使用頻度が少なくなると想定される。よって、通信端末を車両にキー登録したとき、車両に元から登録されている第1キーを別の用途のキーに転用すれば、第1キーの有効利用に繋がる。
前記キー格付け変更システムにおいて、低い格付けに変更された前記第1キーは、前記車両の貸出時に第三者に渡される貸出キーに用途が変更されることが好ましい。この構成によれば、第1キーを貸出キーに転用することが可能となるので、車両購入時等の初期時、電子キー及び貸出キーの両方を購入せずに済む。
前記キー格付け変更システムにおいて、前記キー格付け変更部は、車両のメモリに書き込まれているキーの格付け順位を書き替えることにより、前記第1キー及び第2キーの格付けを変更することが好ましい。この構成によれば、車両のメモリに書き込まれているキーの格付け順位を書き替えるという簡素な処理により、各キーの格付けを変更することが可能となる。
前記キー格付け変更システムにおいて、前記貸出キーは、前記車両の使用を使用制限下でのみ許可するキーであることが好ましい。この構成によれば、車両を第三者に貸し出すとき、貸出キーを貸与するようにすれば、車両に制限をかけた状態で車両の貸出を行うことが可能となる。
前記キー格付け変更システムにおいて、前記登録実行部は、前記第2キーと無線通信が可能であり、当該第2キーと無線通信を通じて、当該第2キーを前記車両に高い格付けのキーとして登録することが好ましい。この構成によれば、第2キーを無線通信により車両に登録可能であるので、簡単な登録作業でキー登録を行うことが可能となる。
本発明によれば、キーの格付けを変更可能とすることにより、例えば車両購入時等の初期時、取り扱うキーの本数を少なくすることができる。
一実施形態のキー格付け変更システムの構成図。 車両購入時の電子キーシステムの構成図。 高機能携帯電話をキーとして車両に登録する概要を示す説明図。 別例のキー格付け変更システムの概念図。 他の別例のキー格付け変更システムの概念図。
以下、キー格付け変更システムの一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、各キー固有の電子キーIDが登録された電子キー2と無線によってID照合を行う電子キーシステム3が設けられている。電子キーシステム3は、車両1からの通信を契機に狭域無線(通信距離:数m)の双方向通信(スマート通信)によってID照合(スマート照合)を行うキー操作フリーシステムである。高機能携帯電話4は、例えばサーバ等からキーID(追加キーID)をダウンロードすることにより、電子キーシステム3のキーとして使用可能となっている。なお、電子キー2が第1キーの一例であり、高機能携帯電話4が第2キー(通信端末)の一例である。
車両1には、電子キー2や高機能携帯電話4とID照合を行う照合ECU(Electronic Control Unit)5と、車載電装品の電源を管理するボディECU6と、エンジン8を制御するエンジンECU7とが設けられ、これらが車内バス9を通じて接続されている。照合ECU5のメモリ10には、照合ECU5に登録された各キーのID(電子キーID、追加キーID)が書き込み保存されている。照合ECU5には、車外にLF(Low Frequency)帯の電波を送信可能な車外送信機11と、車内にLF電波を送信可能な車内送信機12と、UHF(Ultra High Frequency)帯の電波を受信可能な車両受信機13と、近距離無線(通信距離:数〜10数cm)による双方向通信が可能な近距離通信部14とが接続されている。ボディECU6には、車両ドアの施解錠の機械部分であるドアロック機構15が接続されている。照合ECU5には、車両1の電源状態(IGオフ、ACCオン、IGオン、エンジンスタート)を切り替える際に操作するプッシュモーメンタリ式のエンジンスイッチ16が接続されている。
電子キー2には、電子キー2の動作を制御するキー制御部17が設けられている。キー制御部17のメモリ18には、電子キーIDが書き込み保存されている。キー制御部17には、LF電波を受信可能な受信部19と、UHF電波を送信可能な送信部20とが接続されている。
高機能携帯電話4には、高機能携帯電話4の動作を制御する電話制御部21と、各種画面を表示するとともにタッチ操作が可能なタッチパネル22と、例えばインターネット網や電話回線網を通じた通信が可能なネットワーク通信部23と、近距離無線による通信が可能な近距離通信部24とが設けられている。電話制御部21のメモリ25には、例えばサーバからダウンロードしたり、又は購入時に書き込まれたりすることにより、追加キーIDが書き込み保存されている。電話制御部21のメモリ25には、インターネット等を介してダウンロードした追加キーIDが書き込み保存されている。
車外送信機11が車外にリクエスト信号Srqを送信するとき、電子キー2が車外に位置してリクエスト信号Srqを受信すると、電子キー2はリクエスト信号Srqにより起動し、ID信号Sidを送信する。ID信号Sidは、電子キー2に登録された電子キーIDを含む信号である。照合ECU5は、電子キー2から送信されたID信号Sidを車両受信機13で受信すると、車外スマート照合を実行し、車外スマート照合が成立することを確認すると、ドアロック機構15の施解錠動作を許可/実行する。車内送信機12が車内にリクエスト信号Srqを送信するとき、電子キー2が車内に位置してリクエスト信号Srqを受信すると、電子キー2はリクエスト信号Srqにより起動し、車外と同様に車内スマート照合を実行する。照合ECU5は、車内スマート照合が成立することを確認すると、エンジンスイッチ16による電源遷移操作(エンジン始動操作等)を許可する。
高機能携帯電話4が近距離通信部14にかざされ、近距離通信部14が周期的に送信する搬送波Scrを高機能携帯電話4が受信すると、近距離無線通信が確立する。このとき、電話制御部21は、メモリ25に書き込まれた追加キーIDを負荷変調により車両1に送信する。照合ECU5は、追加キーIDを受信すると、追加キーIDの正当性を確認する追加キーID照合を実行する。照合ECU5は、追加キーID照合が成立することを確認すると、車両ドアの施解錠や車両電源の切り替えを許可/実行する。
車両1には、貸出キー(貸出キーに格付けされた電子キー2)によって、車両1を制限状態下で使用可能とする貸出キー車両操作システム(バレーキーシステム)26が設けられている。貸出キー車両操作システム26は、第三者等に車両1を貸し出す際に使用する電子キーシステム3の一種である。照合ECU5は、貸出キーとの間でスマート照合が成立することを確認すると、車両1の使用を制限状態下で許可する。使用制限としては、例えばエンジン8の始動回数、最高速度、走行可能距離、グローブボックスの開操作禁止、ラッゲージドアの開操作禁止などがある。
電子キーシステム3には、新規の電子キー2を照合ECU5に追加登録可能とする電子キー登録システムが設けられている。この電子キー登録システムには、キー登録時、いま登録しようとしている新規登録キーと既に照合ECU5に登録済みのキーとの格付けを変更するキー格付け変更機能が設けられている。キー格付け変更機能は、例えば高機能携帯電話4がメインキーとして車両1に登録されるとき、それまでメインキーの位置付けであった電子キー2を貸出キーに格下げする機能である。これは、今後、高機能携帯電話4がメインキーとして使用されることが多くなり、電子キー2の使用頻度の低下が予想されるので、電子キー2を貸出キーとして再利用可能とするためである。
照合ECU5には、高機能携帯電話4を車両1にキー登録する動作を実行する登録実行部27と、高機能携帯電話4がキー登録される際に、各キーの格付け順位を変更するキー格付け変更部28とが設けられている。登録実行部27は、高機能携帯電話4に登録されている追加キーIDを近距離無線により取得し、この追加キーIDをメモリ10に書き込むことにより、高機能携帯電話4を電子キーとして使用可能とする。キー格付け変更部28は、高機能携帯電話4が車両1にキー登録される際、高機能携帯電話4のメインキーとしてメモリ10に書き込み、登録済みの電子キーIDを貸出キーのIDとして書き替えることにより、これらキーの格付けを変更する。
次に、図2及び図3を用いて、キー格付け変更機能の動作を説明する。
[車両購入時]
図2に示すように、車両購入時は、車両1に電子キー2のみが付属されている。車両購入時は、照合ECU5のメモリ10のメインキー書き込み欄に電子キーIDが書き込み保存されることにより、電子キー2がメインキーとして登録されている。また、メモリ10の貸出キー書き込み欄は「ブランク」となっている。よって、車両購入時、ユーザは電子キー2及び貸出キーの両方を購入せずに済むので、貸出キーを購入することによる追加コストが発生しない。
[高機能携帯電話のキー登録]
図3に示すように、まず、高機能携帯電話4を車両キーとして使用可能とするために、高機能携帯電話4に追加キーIDを登録する。追加キーIDの登録は、例えばサーバから追加キーIDを高機能携帯電話4にダウンロードしたり、高機能携帯電話4の購入時に予めメモリ25に書き込んでおいたりするなど、方式を問わない。いずれにせよ、高機能携帯電話4に追加キーIDを予め登録しておく。そして、高機能携帯電話4のタッチパネル22にキー登録画面を表示し、この画面を操作することにより、高機能携帯電話4から追加キーIDを近距離無線により送信可能な状態にする。
この状態で高機能携帯電話4を車両1の近距離通信部14にかざし、近距離無線が確立すると、高機能携帯電話4から車両1に近距離無線を通じて追加キーIDが送信される。登録実行部27は、近距離無線によって高機能携帯電話4から追加キーIDを受信すると、追加キーIDをメインキー書き込み欄に上書きする。また、キー格付け変更部28は、これまでメインキー書き込み欄に書き込まれていた電子キーIDを、貸出キー書き込み欄に書き替えることにより、電子キー2を貸出キーに変更する。即ち、電子キー2をメインキーから貸出キーに格下げする。
このように、電子キー2を貸出キーに変更可能であるので、車両購入時に貸出キーを購入しなくても、電子キー2の格付けを変更すれば、電子キー2を貸出キーとして使用することが可能なる。高機能携帯電話4をメインキーとして使用することになれば、電子キー2の使用頻度が低くなるが、キーの格付け変更により、電子キー2を貸出キーとして転用すれば、電子キー2を有効利用することが可能である。
車両1を第三者(ホテルマン等)に貸し出すとき、以上の手順によって貸出キーに格下げした電子キー2を第三者に貸与する。このように、第三者には、車両1を制限状態下でのみ使用可能な貸出キー位置付けの電子キー2が貸し出されるので、第三者に車両1を使用させるとき、車両1を自由に使用させずに済む。即ち、車両盗難に対するセキュリティ性の確保に有利である。また、プライベート性の高い高機能携帯電話4を第三者に貸すこともない。さらに、カーナビゲーションの使用やグローブボックスの開閉操作を制限しておけば、これらを無断で使用させずに済み、プライバシーの保護にもなる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)電子キーシステム3は、電子キー2が既に登録された車両1に、高機能携帯電話4をメインキーとして登録可能な電子キー登録システムを備える。電子キー登録システムは、高機能携帯電話4がメインキーとして車両1に登録されるとき、先に車両1にメインキーとして登録されていた電子キー2を貸出キーの位置付け格下げするキー格付け変更機能を備える。このため、車両1にメインキーとして登録されていた電子キー2を、別の用途のキーに変更することが可能となるので、電子キー2の転用が可能となる。よって、用途に応じた複数のキーを最初から全て用意する必要がないので、車両購入時等の初期時、取り扱うキーの本数が少なく済む。
(2)ユーザの一般的な所持品である高機能携帯電話4を車両1にメインキーとして登録した場合、これまで車両1にメインキーとして登録されていた電子キー2の使用頻度が少なくなると想定される。よって、高機能携帯電話4を車両1にメインキーとして登録したとき、車両1にマスターキーとして最初登録されていた電子キー2を別の用途のキーに転用すれば、電子キー2の有効利用に繋がる。
(3)電子キー2を貸出キーに転用することが可能となるので、車両購入時等の初期時、電子キー2及び貸出キーの両方を購入せずに済む。よって、車両購入時にかかるコストを低く抑えることができる。
(4)各キーの格付け変更は、照合ECU5のメモリ10に書き込まれているキー(キーID)の格付け順位を書き替えることにより実現される。よって、照合ECU5のメモリ10に書き込まれているキーの格付け順位を書き替えるという簡素な処理により、各キーの格付けを変更することができる。
(5)貸出キーは、車両1の使用に制限がかけられたキーである。よって、車両1を第三者(ホテルマン等)に貸し出すとき、貸出キーを貸与するようにすれば、車両1に制限をかけた状態で車両1の貸出を行うことができる。
(6)高機能携帯電話4は、車両1との無線通信(近距離無線通信)を介して車両1に登録可能である。よって、高機能携帯電話4を車両1の近距離通信部14に近づけて近距離無線通信を確立させるという簡素な登録作業によって、高機能携帯電話4を車両1に登録することができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・高機能携帯電話4への追加キーIDの登録は、ユーザによる手入力でもよい。
・図4に示すように、車両1への追加キーIDの登録は、例えばサーバ51が車両1及び高機能携帯電話4の両方に、ネットワーク通信を通じて直接書き込む方式でもよい。
・高機能携帯電話4を車両1にキーとして登録する登録方法は、車両1と高機能携帯電話4との間の近距離無線を通じた方式に限定されない。例えば、車内のカーナビゲーションシステムを利用して、追加キーIDを車両1に手入力する登録方式でもよい。また、車両ドアを所定回数及び順序で操作して車両1を登録モードにしておき、この状態下で通信が成立した高機能携帯電話4から追加キーIDを取得して車両1に書き込む登録方式でもよい。
・高機能携帯電話4を車両1に登録するとき、車両コードを使用した認証、暗号認証、チャレンジレスポンス認証など、種々の認証を課すことも可能である。
・高機能携帯電話4を車両1に登録するときに使用する通信は、近距離無線に限らず、他の方式の通信に変更可能である。
・図5に示すように、キー格付けの変更は、メインキーID(メインキー相当のキーID)を高機能携帯電話4に書き込み、貸出キーID(貸出キー相当のキーID)を電子キー2に書き込むことにより実現してもよい。この具体例としては、例えば車両1にメインキーID及び貸出キーIDを予め書き込んでおき、高機能携帯電話4を車両キーとして車両1に登録するとき、それまで電子キー2に書き込まれていたメインキーIDを高機能携帯電話4に割り振り、貸出キーIDを電子キー2に割り振る。このようにしても、電子キー2及び高機能携帯電話4の格付けを変更することが可能である。
・図5の例において、電子キー2及び高機能携帯電話4へのキーIDの書き込みは、車両1が行うことに限らず、例えばサーバ51がネットワーク通信を介して実行してもよい。
・高機能携帯電話4のキー登録時、照合ECU5に2つ以上のキーIDが登録されていたとき、高機能携帯電話4をマスターキーのIDに設定した上、照合ECU5に登録済みの各キーIDの格付けを、それぞれ1つずつ下げるようにしてもよい。
・高機能携帯電話4のキー登録時、照合ECU5に2つ以上のキーIDが登録されていたとき、登録済みのIDについて、どれを格下げするのかを選択可能としてもよい。
・高機能携帯電話4を車両1にマスターキーとして登録するとき、格下げしたい電子キー2を所持し、車両1との間の通信が成立する電子キー2のみ格下げしてもよい。
・車両1をキー格下げの実行モードとしておき、このモード下で電子キー2のボタン(ロックボタンやアンロックボタン等)を操作し、車両1において受信したIDについて格下げしてもよい。
・マスターキー/貸出キーの仕分けは、キーIDによって紐付けする方式に限定されない。例えば、電子キー2に貸出キーであることを認識させる書き込みをして、電子キー2が自ら制限状態に切り替わることも可能である。この場合、スマート通信時、電子キー2から送信される電波に対して、例えば今まで立っていたビットを立たなくすることにより、車両使用を制限する。
・貸出キーは、車両1に常時搭載される使用形態をとってもよい。
・マスターキーとサブキーとの格付けを変更する態様でもよい。
・高い格付け(第1キー)は、必ずしも最上位である必要はなく、高い側の位置付けであればよい。低い格付け(第2キー)は、必ずしも最下位である必要はなく、新規登録されるキーよりも低い位置付けであればよい。
・第1キーは、貸出キーに限定されず、サブキーなど、他の格付けの低いキーに変更可能である。
・第2キーは、高機能携帯電話4に限定されず、種々の端末が採用可能である。
・電子キー2は、スマート携帯機に限定されず、電子キー2からの通信を契機にID照合(ワイヤレス照合)を行うワイヤレスキーなど、種々の無線式のキーに変更可能である。
1…車両、2…第1キーとしての電子キー、4…第2キー(通信端末)としての高機能携帯電話、10…メモリ、27…登録実行部、28…キー格付け変更部。

Claims (6)

  1. 車両に登録されるキーの格付けを変更するキー格付け変更システムにおいて、
    前記車両へのキー登録を実行する登録実行部と、
    前記車両に高い格付けで登録された第1キー以外の第2キーが前記車両に前記高い格付けで登録されたとき、これまで高格付けで登録されていた前記第1キーを、低い格付けに変更するキー格付け変更部と
    を備えたことを特徴とするキー格付け変更システム。
  2. 前記第2キーは、少なくとも電話の機能を備えた通信端末である
    ことを特徴とする請求項1に記載のキー格付け変更システム。
  3. 低い格付けに変更された前記第1キーは、前記車両の貸出時に第三者に渡される貸出キーに用途が変更される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のキー格付け変更システム。
  4. 前記キー格付け変更部は、車両のメモリに書き込まれているキーの格付け順位を書き替えることにより、前記第1キー及び第2キーの格付けを変更する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のキー格付け変更システム。
  5. 前記貸出キーは、前記車両の使用を使用制限下でのみ許可するキーである
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載のキー格付け変更システム。
  6. 前記登録実行部は、前記第2キーと無線通信が可能であり、当該第2キーと無線通信を通じて、当該第2キーを前記車両に高い格付けのキーとして登録する
    ことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項に記載のキー格付け変更システム。
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