JP2020193510A - 鍵コード管理システム - Google Patents

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Yasuhiro Tanaka
康弘 田中
宜隆 平尾
Yoshitaka Hirao
宜隆 平尾
傑 松下
Takashi Matsushita
傑 松下
渡部 宣哉
Nobuya Watabe
宣哉 渡部
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Abstract

【課題】鍵コードの管理が容易な鍵コード管理システムを提供する。【解決手段】スマートフォン20による遠隔操作の対象となる車両200の操作を許可するための鍵コードを管理する車両用システム10であって、スマートフォン20は、複数の鍵コードと、鍵コード毎に関連付けて記憶される特定情報とが記憶される端末メモリ25と、端末メモリ25に記憶されている情報を表示する端末表示部24と、端末表示部24が表示する情報を制御する端末制御部21と、を含み、特定情報は、関連付けられる鍵コードに対応する車両200を、ユーザが特定するための情報であり、端末制御部21は、鍵コードを表示させるときに、表示する鍵コードに関連付けられている特定情報も併せて表示するように、または表示すべき鍵コードに換えて特定情報を表示するように端末表示部24を制御する車両用システム10である。【選択図】図4

Description

この明細書における開示は、携帯端末に登録される鍵コードを管理する鍵コード管理システムに関する。
従来、携帯端末を用いて車両のドアロック装置などを遠隔操作するキーシステムが知られている。このようなキーシステムでは、インターネット上のサーバに操作対象車両の操作に必要となる鍵コードを格納している。鍵コードを取得するために、まず車両を特定する車両番号などの特定情報をサーバに送信し、所定のパスワードを入力することによって、サーバに格納されている鍵コードを携帯端末にダウンロードする。
またサーバに鍵コードが格納しておらず、車両に鍵コードを格納するキーシステムも知られている。このようなキーシステムでは、鍵コードを取得するため、所定の認証カードを用いて車室内で認証を行うことによって、鍵コードを携帯端末にダウンロードしている(たとえば特許文献1参照)。
特開2010−168849号公報
鍵コードの使用が普及するにつれて、1つの携帯端末に複数の鍵コードが格納されることがある。そして鍵コードの種類には、永続的に使用できる鍵コードだけでなく一時的な使用が許可される鍵コードもある。したがって1つの携帯端末に有効な鍵コードと無効な鍵コードとが格納されることがあり、鍵コードの管理が煩雑になるおそれがある。
そこで、開示される目的は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、鍵コードの管理が容易な鍵コード管理システムを提供することを目的とする。
本開示は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
ここに開示された鍵コード管理システムは、携帯端末(20)による遠隔操作の対象となる対象装置(200)の操作を許可するための鍵コードを管理する鍵コード管理システム(10)であって、携帯端末は、複数の鍵コードと、鍵コード毎に関連付けて記憶される特定情報とが記憶される鍵メモリ(25)と、鍵メモリに記憶されている情報を表示する端末表示部(24)と、端末表示部が表示する情報を制御する端末制御部(21)と、を含み、特定情報は、関連付けられる鍵コードに対応する対象装置を、ユーザが特定するための情報であり、端末制御部は、鍵コードを表示させるときに、表示する鍵コードに関連付けられている特定情報も併せて表示するように、または表示すべき鍵コードに換えて特定情報を表示するように端末表示部を制御する。
このような鍵コード管理システムに従えば、鍵コードを表示させるときに、特定情報も併せて表示するように、または表示すべき鍵コードに換えて特定情報を表示する。鍵コードだけ表示された場合、どれがどの鍵コードであるかが判別できないが、特定情報が表示されるので必要な鍵コードをユーザが判別することができる。したがって鍵コードの管理が容易となるので、利便性を向上することができる。
なお、前述の各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
車両用システム10を示すブロック図。 車両用システム10の処理の流れを示す図。 スマートフォン20の鍵コードの管理処理を示すフローチャート。 スマートフォン20に表示される鍵コードの管理画面の一例。
(第1実施形態)
本開示の第1実施形態に関して、図1〜図4を用いて説明する。第1実施形態の車両用システム10は、ユーザに携帯されるスマートフォン20および車両に設けられる車載装置100を含んで構成される。車両用システム10は、車載装置100が無線通信によってスマートフォン20の認証を行い、認証が成立した場合に車両の制御を可能にする認証機能を有する。また車両用システム10は、スマートフォン20による車両の操作を許可するための鍵コードを管理する鍵コード管理システムとしても機能する。
車載装置100およびスマートフォン20はそれぞれ、通信範囲が例えば最大でも数十メートル程度となる所定の近距離無線通信規格に準拠した近距離無線通信を実施可能に構成されている。ここでの近距離無線通信規格としては、例えばBluetooth Low Energy(Bluetoothは登録商標)や、Wi-Fi(登録商標)、ZigBee(登録商標)等を採用することができる。
スマートフォン20は、ユーザに携帯される携帯端末であり、基地局との無線通信が可能である。またスマートフォン20は、インストールされている様々なアプリケーションを実行可能であり、アプリケーションを実行することによって、たとえば電話機能、メール機能およびインターネットブラウジング機能を実現する。また本実施形態のスマートフォン20は、車両のいわゆる鍵としても機能する。スマートフォン20は、車両の鍵と機能するために鍵コードが記憶されている。スマートフォン20は、車両に鍵コードを送信し、鍵コードが認証されることでユーザは車両の操作が許可される。
スマートフォン20は、端末制御部21、端末通信部22、端末入力部23、端末表示部24および端末メモリ25を含んで構成される。端末通信部22は、所定の近距離無線通信を用いた電波および基地局と無線通信するための電波を送受信する。端末通信部22は、受信した信号を所定の通信規格に基づいてデータを取得し、取得したデータを端末制御部21に与える。また端末通信部22は、端末制御部21から送信するためのデータが与えられると、所定の通信規格に基づいて送信するための信号に変換し、信号を外部に向けて発信する。
端末入力部23は、ユーザの操作を入力するための入力部である。端末入力部23は、本実施形態ではユーザによってタッチ操作されるタッチパネルである。端末入力部23が操作されると、操作内容に基づく信号が端末制御部21に与えられる。
端末メモリ25には、複数のプログラム、各種の設定情報、端末IDおよび鍵コードなどが記憶されている。したがって端末メモリ25は、鍵コードが記憶される鍵メモリとしての機能を有する。また端末メモリ25には、鍵コード毎に関連付けて記憶される特定情報が記憶されている。鍵コードは、スマートフォン20による遠隔操作の対象である車両操作を許可するためのコードある。特定情報は、関連付けられる鍵コードに対応する車両を、ユーザが特定するための情報である。鍵コードは、単なる英数字の羅列であり、ユーザが一見しても対応する車両を特定することが困難である。特定情報は、他の鍵コードと区別が容易となるための補足情報である。
特定情報は、たとえば車両の特徴を示す特徴情報、車両の所有者を示す所有者情報、操作が許可された機能を示す機能情報、および使用履歴を示す履歴情報である。車両の特徴を示す特徴情報は、車両を特定できる情報であれば良く、たとえば車両のナンバー、車両の車種、車両の色などである。車両の所有者を示す所有者情報は、たとえば所有者の氏名、所有者のニックネーム、所有者の住所、所有者の連絡先などである。操作が許可された機能を示す機能情報は、ドアロックの開閉操作のみが許可されたドア許可情報、全ての機能が許可された場合は全許可情報などである。使用履歴を示す履歴情報は、たとえば使用日時を示す情報である。
端末IDは、各スマートフォン20に割り当てられた固有の識別情報である。端末IDは他の通信端末とスマートフォン20とを識別するための情報として機能する。端末IDは、たとえば他の装置と通信するときに、他の装置と識別するために用いられる。
端末表示部24は、各種の情報を画像によって表示する。端末表示部24は、たとえば液晶ディスプレイ装置によって実現される。端末表示部24に表示される情報は、たとえば実行するアプリケーションの画面である。端末表示部24は、表示される内容が端末制御部21によって制御される。
端末制御部21は、スマートフォン20の各部の動作を制御する。端末制御部21は、CPU、ROM、RAM等から構成され、たとえば認証機能に関する各種処理を実行する。認証機能を実行する場合、端末制御部21は、端末通信部22によって車両からリクエスト信号を受信し、そのリクエスト信号に応答するレスポンス信号を端末通信部22から送信させる。このとき、端末制御部21は、レスポンス信号にスマートフォン20を認証するための鍵コードを含ませる。
次に、車載装置100に関して説明する。車載装置100は、図1に示すように、認証ECU(Electronic Control Unit)31、車外アンテナ32、車外通信部33、車内アンテナ34、車内通信部35、車側入力部36、ドアハンドルボタン37、スタートボタン38、エンジンECU39、ボディECU40およびDCM(Data Communication Module)41を備える。
車内アンテナ34は、車内通信部35の通信エリアが車内となるように複数配置される。車内アンテナ34は、近距離通信に用いられる周波数帯の電波を送受信するためのアンテナである。車内アンテナ34は、車内通信部35と電気的に接続されている。車外アンテナ32は、車外通信部33のアンテナであって、車外通信部33の通信エリアが車外であって車両の周辺を覆う通信エリアとなるように複数配置される。車外アンテナ32と車内アンテナ34とは、残余の機能は同一である。
車内通信部35および車外通信部33は何れも、近距離通信を実施するための通信モジュールである。車外通信部33および車内通信部35は、認証ECU31がスマートフォン20とデータを送受信する役割を担う。
車内通信部35および車外通信部33はそれぞれ、担当する役務が異なるだけであり、同一の構成を有する通信機によって実現することができる。車内通信部35および車外通信部33は専用の通信線又は車両内ネットワークを介して認証ECU31と相互通信可能に接続されている。
車内通信部35と車外通信部33とは、同一の構成であるので、車内通信部35だけ詳細に説明し、車外通信部33の説明は省略する。車内通信部35は、認証ECU31とのデータの受け渡しを制御するマイクロコンピュータである。車内通信部35は、車内アンテナ34で受信した信号を復調し、認証ECU31に与える。また車内通信部35は、認証ECU31から入力された信号を変調して、車内アンテナ34に出力し、電波として放射させる。
車内通信部35は、スマートフォン20と鍵交換プロトコルの実行、いわゆるペアリングを実施済みである。ペアリングによって取得したスマートフォン20についての端末情報は、車内通信部35が備える不揮発性のメモリに保存されている。または端末情報は、認証ECU31内の認証部42に保存されている。端末情報とは、例えば、ペアリングによって交換した暗号鍵および端末IDなどである。交換した暗号鍵の保存はボンディングとも称される。
車内通信部35は、ペアリングされているスマートフォン20からの信号を受信すると、保存済みの端末情報を用いて自動的にスマートフォン20との通信接続を確立する。そして、認証ECU31がスマートフォン20とデータの送受信を実施する。車内通信部35は、スマートフォン20との通信接続を確立すると、通信接続しているスマートフォン20の端末IDを認証ECU31に提供する。
認証ECU31は、車両制御を他のECUとの協働によって実現するECUである。認証ECU31は、コンピュータを用いて実現されている。認証ECU31は、プロセッサ、車両記憶部43、I/O、およびこれらを接続するバスを備えるマイクロコンピュータを主体として構成される。認証ECU31は、車両記憶部43に記憶された制御プログラムを実行することで認証機能に関する処理等の各種の処理を実行する電子制御装置である。車両記憶部43は、メモリであって、コンピュータによって読み取り可能なプログラム及びデータを非一時的に格納する非遷移的実体的記憶媒体(non- transitory tangible storage medium)である。また、非遷移的実体的記憶媒体は、半導体メモリ又は磁気ディスクなどによって実現される。
認証ECU31は、車両の走行用電源、例えばイグニッション電源がオフになっている場合も、認証機能を実施するために必要な電力が車載バッテリから供給されるように構成されている。
車両記憶部43には、ペアリング済みのスマートフォン20に割り当てられている端末IDが登録されている。また車両記憶部43には、鍵コードを認証するための認証コードが記憶されている。
ドアハンドルボタン37は、ユーザが車両のドアを開錠及び施錠するためのボタンであって、スイッチボタンおよびタッチセンサなどによって実現される。ドアハンドルボタン37は、車両の各ドアハンドルに設けられている。ドアハンドルボタン37は、ユーザによって操作されると、その旨を示す電気信号を認証ECU31に出力する。ドアハンドルボタン37は、認証ECU31がユーザの開錠指示及び施錠指示を受け付けるための構成である。
スタートボタン38は、ユーザが駆動源、たとえばエンジンを始動させるためのプッシュスイッチである。スタートボタン38は、ユーザによって操作がされると、その旨を示す電気信号を認証ECU31に出力する。
エンジンECU39は、車両に搭載されたエンジンの動作を制御するECUである。例えばエンジンECU39は、認証ECU31からエンジンの始動を指示する始動指示信号を取得すると、エンジンを始動させる。
ボディECU40は、認証ECU31からの要求に基づいて車載アクチュエータ44を制御するECUである。ボディECU40は、種々の車載アクチュエータ44や、種々の車載センサと通信可能に接続されている。ここでの車載アクチュエータ44とは、例えば、各ドアのロック機構を構成するドアロックモータ、および座席位置を調整するためのアクチュエータなどである。車載センサとは、ドア毎に配置されているカーテシスイッチなどである。カーテシスイッチは、ドアの開閉を検出するセンサである。ボディECU40は、例えば認証ECU31からの要求に基づいて、車両の各ドアに設けられたドアロックモータに所定の制御信号を出力することで各ドアを施錠したり開錠したりする。
DCM(Data Communication Module)41は、車両に搭載される通信モジュールである。DCM41は、LTE(Long Term Evolution)等の通信規格に沿った無線通信により、車両の周囲の基地局との間で電波を送受信する。DCM41の搭載により、車両は、インターネット45に接続可能なコネクテッドカーとなる。DCM41は、データ配信サービスを提供するプロバイダ46との間で車両についての情報の送受信を可能にしている。またDCM41は、車内LANを介して、車両の他の装置と通信する。
次に、認証ECU31の具体的な処理に関して説明する。認証ECU31は、機能ブロックとして、認証部42を備えている。なお、認証ECU31が実行する機能の一部又は全部を、一つ或いは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。また、認証ECU31が備える機能ブロックの一部又は全部は、プロセッサによるソフトウェアの実行とハードウェア部材の組み合わせによって実現されてもよい。
認証部42は、スマートフォン20から送信される鍵コードを認証し、認証の結果、スマートフォン20が正規のスマートフォン20である場合には、各部の制御を許可する。認証部42は、認証処理として、スマートフォン20から送信された鍵コードと車両記憶部43に記憶されている認証コードとを照合し、一致する場合には照合成功と判定する。認証部42が認証処理を実施するタイミングは、適宜設計されれば良い。認証部42は、たとえばドアハンドルボタン37がユーザによって操作された場合、スタートボタン38がユーザによって操作された場合などに認証処理を実行する。
認証処理の結果、スマートフォン20が正規のスマートフォン20である場合、ユーザが車両を利用するための車両制御、たとえばドアロック機構の施錠、開錠およびエンジンの始動などの動作を許可する。たとえば車両のドアが施錠されている状態での認証処理が成功した場合、ボディECU40と連携して車両のドアロック機構を開錠状態に設定する。またエンジンが停止している状態において認証処理が成功した場合、エンジンECU39と連携してエンジンを始動させる。
次に、鍵コードを他のユーザに一時的に貸す場合について、図2を用いて説明する。図2では、オーナーのスマートフォンの符号は、「20M」で示し、他のユーザのスマートフォンの符号は、「20G」で示す。また以降の説明では、オーナーのスマートフォン20Mと他のユーザのスマートフォン20Gを区別しない場合には、符号は「20」を用いる。
車両200の所有者であるオーナーのスマートフォン20には、車両200の全ての操作を許可する鍵コードが記憶されている。これによってオーナーは、自身のスマートフォン20を用いて車両200を解錠し、車両200を操作することができる。
このような鍵コードは、他のユーザに一時的に貸すことができる。一時的に貸す場合として、たとえば友人に車を貸し出す場合、宅配業者に車へ荷物を宅配する場合、第三者とカーシェアを利用する場合、第三者にレンタカーとして貸す場合、代行運転を依頼する場合、車の修理を依頼する場合がある。また貸し出す相手に応じて機能を制限する場合もあり、たとえば車のトランクを開施錠のみを許可する場合、運転を含め全てを許可する場合がある。
鍵コードを貸し出す場合には、オーナーは、オーナーのスマートフォン20Mを使って、所定の鍵コードを管理するサーバ47に一時鍵コードの発行を要求する。発行要求には、発行相手の電話番号、メールアドレス、有効期間、有効な機能などの情報が含まれる。また発行要求をする場合には、オーナーがスマートフォン20Mを操作していることを認証するために、パスワードなどの入力を求めることが好ましい。
サーバ47は、発行要求が適切な発行要求であると、一時鍵コードを他のユーザのスマートフォン20Mにメールなどを用いて送信するとともに、オーナーのスマートフォン20Mにも発行が完了したことを示す完了情報を送信する。
他のユーザのスマートフォン20Gは、メールなどに記載されるURLなどから一時鍵コードをダウンロードし、スマートフォン20Gに保存する。このとき、同じオーナーの一時鍵コードが既に記憶されている場合がある。たとえば、同じオーナーの車両200であっても、使用する日付が異なる場合、または許可する機能が異なる場合である。このような場合には、一時鍵コードの情報を1つに併合して、1つの車両200に対する鍵コードは1つになるように制御される。換言すると、1つの車両200に対して、複数の鍵コードが別々に記憶されないように制御される。これによって他のユーザのスマートフォン20Gは、オーナーの車両200を一時鍵コードによって車両200を解錠し、車両200を操作することができる。また一時鍵コードは、他のユーザがサーバ47から取得するのではなく、オーナーのスマートフォン20Mから他のユーザのスマートフォン20Gに送信するようにしてもよい。
またオーナーは、他のユーザに貸し出した一時鍵コードを削除することができる。一時鍵コードを削除する場合には、オーナーは、オーナーのスマートフォン20Mを使って、鍵コードを管理するサーバ47に一時鍵コードの削除を要求する。削除要求には、発行相手のメールアドレス、および削除する一時鍵コードなどの情報が含まれる。また削除要求をする場合には、オーナーがスマートフォン20Mを操作していることを認証するために、パスワードなどの入力を求めることが好ましい。
サーバ47は、削除要求が適切な削除要求であると、削除要求を他のユーザのスマートフォン20Gにメールなどを用いて送信するとともに、オーナーのスマートフォン20Mにも削除依頼が完了したことを示す完了情報を送信する。
他のユーザのスマートフォン20Gは、サーバ47から削除依頼が送信されると、対応する一時鍵コードが削除される。これによってオーナーは、誤って貸し出した一時鍵コード、または貸し出した後に変更になった一時鍵コードを、他のユーザのスマートフォン20Gから適切に削除することができる。
このような一時鍵コードには、1回使用した後、まで有効な一時鍵コードであっても再び使用する必要がない場合もある。したがって使用後は自分でその鍵コードを削除できる方が、いつ削除されるかわからないオーナーの操作を待つより効率的で整理しやすい。また使用できない鍵コードが記憶されていても、紛らわしく、また煩わしいためである。しかし、記憶されている鍵コードが多ければ多い程、その識別および管理は難しく、間違って必要な鍵コードを削除してしまう可能性がある。そこで本実施形態では、図3および図4に示すように、鍵コードの削除ができるとともに、鍵コードの識別が容易となるように構成している。
具体的には、まず図3のフローチャートを用いて、鍵コードの管理処理に関して説明する。鍵コードは、オーナーのスマートフォン20Mに記憶されている鍵コードだけでなく、他のユーザのスマートフォン20Gに記憶されている一時鍵コードも含む。図3に示すフローチャートは、スマートフォン20によって鍵コードを管理するアプリケーションを起動したときに実行される。
ステップS1では、端末メモリ25に鍵コードが記憶されている鍵コードの一覧を表示し、ステップS2に移る。記憶されている鍵コードがない場合には、一覧には何も表示されない。
ステップS2では、表示されている鍵コードに対して削除操作がされたか否かを判断し、削除操作された場合には、ステップS5に移り、削除操作されてない場合には、ステップS3に移る。
ステップS5では、削除操作がされたので、鍵コードを鍵メモリから削除する前に、確認を促す確認画面を表示し、ステップS6に移る。ステップS6では、削除を確定する削除確定操作がされたか否かを判断し、削除確定操作された場合には、ステップS7に移り、削除確定操作されてない場合には、ステップS1に戻り、一覧リストを表示する。
ステップS7では、削除確定操作がされたので、選択された鍵コードを端末メモリ25から削除するように制御し、ステップS8に移る。ステップS8では、削除された鍵コードのオーナーの所有するスマートフォン20Mに削除されたことを示す旨を通知するように、端末通信部22を制御し、ステップS1に戻る。これによって選択された鍵コードが端末メモリ25から削除される。
ステップS3では、表示されている鍵コードに対して使用操作がされたか否かを判断し、使用操作された場合には、ステップS4に移り、使用操作されてない場合には、ステップS1に戻り、一覧リストの表示を維持する。
ステップS4では、使用操作がされたので、選択された鍵コードを送信するように、端末通信部22を制御し、本フローを終了する。
これによってユーザは、選択した鍵コードを用いた認証処理を実施し、車両200の操作の許可を求めることができる。
次に、図4を用いて図3のステップS1で表示される表示画面の一例を説明する。図4に示すように、一覧リストには、鍵コードとともに、特定情報として「状態」、「車種」、「オーナー」、「機能」、「使用履歴」が表示されている。「状態」は、対応する鍵コードが有効であるか無効であるかを示す。また「車種」は、特徴情報を示し、鍵コードに対応する車種を示す。「オーナー」は、所有者情報を示し、鍵コードに対応する所有者の情報、たとえば氏名を示す。「機能」は、機能情報を示し、鍵コードが許可されている機能を示す。たとえば全ての機能の使用が許可されている場合は「全て」と表示し、ドアの開閉のみが許可されエンジンの始動が許可されていない場合は、「ドアの開閉のみ」と表示する。「使用履歴」は、履歴情報を示し、鍵コードを最近使用した日時を示し、まだ使用していない場合は、「未使用」と表示する。
また鍵コードの一覧をソートする機能として、「表示する鍵情報」の選択項目として、「全部」、「有効」および「無効」がある。たとえば「全部」を選択すると、端末メモリ25に記憶されている鍵コードを全て表示し、「有効」を選択すると有効な鍵コードのみを表示し、「無効」を選択すると「無効」の鍵コードのみを表示する。これによって無効な鍵コードが表示ないようにすることができる。
また鍵コードの一覧をソートする機能として、「表示順序」の選択項目として、「登録順」、「かな順」、「有効優先」および「無効優先」がある。たとえば「登録順」を選択すると、端末メモリ25に記憶されている鍵コードを登録順で表示し、「かな順」を選択すると記憶されている鍵コードのオーナーのかな順で表示する。また「有効優先」を選択すると「有効」の鍵コードをまず上位に表示する。「無効優先」を選択すると「無効」の鍵コードをまず上位に表示する。これによって有効または無効な鍵コードをユーザの目的に応じて優先的に表示することができる。
鍵コードに対応する情報を編集する機能として、「操作」の選択項目として、「編集」、「非表示」および「削除」がある。たとえば鍵コードを選択した状態で、「編集」を選択すると、「オーナー」や「車種」の情報をユーザがより理解しやすい情報に編集することができる。編集不可な情報として、「鍵コード」、「機能」および「使用履歴」がある。
また鍵コードを選択した状態で、「非表示」を選択すると、選択した鍵コードを一覧から非表示にする。また鍵コードを選択した状態で、「削除」を選択すると、選択した鍵コードを削除するように制御する。この削除の処理は、前述の図3で説明した内容である。
以上説明したように本実施形態の車両用システム10は、端末表示部24には鍵コードと特定情報とが併せて表示される。鍵コードだけ表示された場合、どれがどの鍵コードであるかが判別できないが、特定情報も併せて表示されるので必要な鍵コードをユーザが判別することができる。したがって鍵コードの管理が容易となるので、利便性を向上することができる。
また本実施形態では、特定情報は、対象装置の特徴を示す特徴情報、対象装置の所有者を示す所有者情報、操作が許可された機能を示す機能情報、および使用履歴を示す履歴情報を含む。これらの鍵コードと併せて特定情報を表示するので、ユーザはより鍵コードを判別しやすくなる。
さらに本実施形態では、端末制御部21は、端末入力部23によって削除操作がされると選択された鍵コードを鍵メモリから削除する。これによってユーザは、自身のスマートフォン20に記憶されている鍵コードから不要な鍵コードを削除することができる。これによって鍵コードの管理が容易となる。
また本実施形態では、端末制御部21は削除操作がされると、鍵コードを削除する前に、確認を促す確認画面を表示し、確認画面を表示後に削除操作がされると選択された鍵コードを削除している。これによって誤った削除操作によって鍵コードを削除する可能性を低くすることができる。
さらに本実施形態では、端末制御部21は、端末入力部23によって特定の表示操作がされると、記憶されている鍵コードのうち、無効な鍵コードに関する情報のみを表示するように端末表示部24を制御する。これによって無効な鍵コードがどれであるかを、ユーザは容易に認識することができる。したがって削除するときに、無効な鍵コードを容易に選択することができる、鍵コードの管理が容易となる。
また本実施形態では、端末メモリ25に記憶される鍵コードは、1つの車両200に対して1つである。これによって1つ車両200に対して複数の鍵コードが記憶されることを防ぐことができ、鍵コードの管理が容易となる。
さらに本実施形態では、複数の鍵コードには、他のユーザのスマートフォン20Gによる一時的な車両200の操作を許可するための一時鍵コードが含まる。そして他のユーザのスマートフォン20Gにおいて一時鍵コードの削除操作がされた場合は、一時鍵コードによって操作が許可される車両200のオーナーが保有するスマートフォン20Mに削除操作されたことが通知される。これによってオーナーは、貸した一時鍵コードが削除されたことを認識することができる。したがってオーナーの鍵コードの管理が容易となる。
(その他の実施形態)
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は前述した実施形態に何ら制限されることなく、本開示の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
前述の実施形態の構造は、あくまで例示であって、本開示の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本開示の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
前述の第1実施形態では、遠隔操作の対象となる対象装置は車両200であったが、車両200に限るものではなく、他の移動装置、たとえば自転車、自動二輪車、船舶および航空機などであってもよく、不動産のドアなどが対象装置であってもよい。
また前述の第1実施形態では、鍵コードと特定情報とを同時に表示しているが、このような構成に限るものではなく、表示すべき鍵コードに換えて特定情報を表示するよう制御してもよい。これによって鍵コードでは車両200の判別が困難であるが、特定情報が表示されていれば車両200を判別することができるので、管理が容易となる。
前述の第1実施形態では、携帯端末はスマートフォン20で実現されているが、スマートフォン20に限るものではなく、いわゆるフューチャーフォンであってもよく、携帯型PC、携帯側ゲーム機、携帯側オーディオ装置などであってもよい。
前述の第1実施形態では、鍵メモリに記憶される鍵コードは、1つの車両200に対して1つであったが、1つの車両200に対して複数あってもよい。たとえば有効な日にち毎に異なる鍵コードが端末メモリ25に記憶されていてもよい。
前述の第1実施形態では、サーバ47を経由して、鍵コードを発行しているが、サーバ47を用いずに直接、オーナーのスマートフォン20Mと、他のユーザのスマートフォン20Gで鍵コードを送受信する構成であってもよい。
10…車両用システム(鍵コード管理システム) 20…スマートフォン(携帯端末)
21…端末制御部 22…端末通信部 23…端末入力部 24…端末表示部
25…端末メモリ(鍵メモリ) 31…認証ECU 32…車外アンテナ
33…車外通信部 34…車内アンテナ 35…車内通信部 36…車側入力部
37…ドアハンドルボタン 38…スタートボタン 39…エンジンECU
40…ボディECU 41…DCM 42…認証部 43…車両記憶部
44…車載アクチュエータ 45…インターネット 46…プロバイダ
47…サーバ 100…車載装置 200…車両(対象装置)

Claims (7)

  1. 携帯端末(20)による遠隔操作の対象となる対象装置(200)の操作を許可するための鍵コードを管理する鍵コード管理システム(10)であって、
    前記携帯端末は、
    複数の前記鍵コードと、前記鍵コード毎に関連付けて記憶される特定情報とが記憶される鍵メモリ(25)と、
    前記鍵メモリに記憶されている情報を表示する端末表示部(24)と、
    前記端末表示部が表示する情報を制御する端末制御部(21)と、を含み、
    前記特定情報は、関連付けられる前記鍵コードに対応する前記対象装置を、ユーザが特定するための情報であり、
    前記端末制御部は、前記鍵コードを表示させるときに、表示する前記鍵コードに関連付けられている前記特定情報も併せて表示するように、または表示すべき前記鍵コードに換えて前記特定情報を表示するように前記端末表示部を制御する鍵コード管理システム。
  2. 前記特定情報は、前記対象装置の特徴を示す特徴情報、前記対象装置の所有者を示す所有者情報、操作が許可された機能を示す機能情報、および使用履歴を示す履歴情報のうちの少なくともいずれか1つの情報を含む請求項1に記載の鍵コード管理システム。
  3. 前記携帯端末は、操作を受け付ける端末入力部(23)をさらに含み、
    前記端末制御部は、前記端末入力部によって削除操作がされると選択された前記鍵コードを前記鍵メモリから削除する請求項1または2に記載の鍵コード管理システム。
  4. 前記端末制御部は、
    前記削除操作がされると、前記鍵コードを前記鍵メモリから削除する前に、確認を促す確認画面を表示するように前記端末表示部を制御し、
    前記確認画面を表示後に前記削除操作がされると選択された前記鍵コードを前記鍵メモリから削除する請求項3に記載の鍵コード管理システム。
  5. 複数の前記鍵コードには、他の前記携帯端末による一時的な前記対象装置の操作を許可するための一時鍵コードが含まれ、
    他の前記携帯端末において前記一時鍵コードの前記削除操作がされた場合は、前記一時鍵コードによって操作が許可される前記対象装置の所有者が保有する前記携帯端末に前記削除操作されたことを通知する請求項3または4に記載の鍵コード管理システム。
  6. 前記携帯端末は、操作を受け付ける端末入力部(23)をさらに含み、
    前記端末制御部は、前記端末入力部によって無効な前記鍵コードを表示する表示操作がされると、前記鍵メモリに記憶されている前記鍵コードのうち、無効な前記鍵コードに関する情報のみを表示するように前記端末表示部を制御する請求項1〜5のいずれか1つに記載の鍵コード管理システム。
  7. 前記鍵メモリに記憶される前記鍵コードは、1つの前記対象装置に対して1つである請求項1〜6のいずれか1つに記載の鍵コード管理システム。
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