JP6631235B2 - 導電性支持体、電子写真感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び導電性支持体の製造方法 - Google Patents
導電性支持体、電子写真感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び導電性支持体の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6631235B2 JP6631235B2 JP2015247992A JP2015247992A JP6631235B2 JP 6631235 B2 JP6631235 B2 JP 6631235B2 JP 2015247992 A JP2015247992 A JP 2015247992A JP 2015247992 A JP2015247992 A JP 2015247992A JP 6631235 B2 JP6631235 B2 JP 6631235B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- less
- conductive support
- layer
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
本発明の課題は、特定成分組成のアルミニウム合金を用いた導電性支持体において、特定成分組成のアルミニウム合金の結晶粒の平均面積が100μm2よりも大きい場合に比べて、強度が高くかつ形状精度が高い導電性支持体を提供することである。
Si:0.8質量%以下、Fe:0.7質量%以下、Cu:3.0質量%以上5.0質量%以下、Mn:0.3質量%以上1.0質量%以下、Mg:0.4質量%以上1.8質量%以下、Cr:0.1質量%以下、Zn:0.25質量%以下、Ti:0.15質量%以下、残部:Al及び不純物からなるアルミニウム合金を有し、前記アルミニウム合金の結晶粒の平均面積が、3.0μm2以上100μm2以下である導電性支持体。
前記導電性支持体の厚みが、0.03mm以上1.5mm以下である<1>に記載の導電性支持体。
前記導電性支持体の円筒度が、60μm以下である<1>又は<2>に記載の導電性支持体。
前記導電性支持体の真円度が、30μm以下である<1>〜<3>のいずれか1項に記載の導電性支持体。
前記導電性支持体の同軸度が、20μm以下である<1>〜<4>のいずれか1項に記載の導電性支持体。
前記導電性支持体の偏肉が、30μm以下である<1>〜<5>のいずれか1項に記載の導電性支持体。
前記導電性支持体が電子写真感光体用の導電性支持体である<1>〜<6>のいずれか1項に記載の導電性支持体。
<1>〜<7>のいずれか1項に記載の導電性支持体と、
前記導電性支持体上に感光層と、
を有する電子写真感光体。
<8>に記載の電子写真感光体を備え、
画像形成装置に着脱するプロセスカートリッジ。
<8>に記載の電子写真感光体と、
前記電子写真感光体の表面を帯電する帯電手段と、
帯電した前記電子写真感光体の表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
トナーを含む現像剤により、前記電子写真感光体の表面に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、
前記トナー像を記録媒体の表面に転写する転写手段と、
を備える画像形成装置。
前記アルミニウム合金を準備する工程と、
前記アルミニウム合金に冷間インパクトプレス加工を施して成形体を得る第1の加工工程と、
前記第1の加工工程で得た前記成形体に溶体化処理を施す工程と、
前記溶体化処理を施した前記成形体に形状加工を施す第2の加工工程と、
前記形状加工を施した前記成形体に時効硬化処理を施す工程と、
を含む<1>〜<7>のいずれか1項に記載の導電性支持体の製造方法。
本実施形態に係る導電性支持体(以下、単に「支持体」と称することがある。)は、Si:0.8質量%以下、Fe:0.7質量%以下、Cu:3.0質量%以上5.0質量%以下、Mn:0.3質量%以上1.0質量%以下、Mg:0.4質量%以上1.8質量%以下、Cr:0.1質量%以下、Zn:0.25質量%以下、Ti:0.15質量%以下、残部:Al及び不純物からなるアルミニウム合金(以下、単に「特定アルミニウム合金」と称することがある。)を有する。そして、このアルミニウム合金の結晶粒の平均面積が、3.0μm2以上100μm2以下である。
また、本実施形態に係る支持体における特定アルミニウム合金が前記の組成を有することで、結晶粒の粒界への合金成分の析出が促進され、結晶粒の微細化も促されて、硬く強度の高い支持体が得られると考えられる。
また、本実施形態に係る支持体は、薄肉化しても強度が高く形状精度が高いため、薄肉化することにより、アルミニウム合金の使用量の低減を図ることができる。
−Si、Mg−
Siは0.8質量%以下、Mgは0.4質量%以上1.8質量%以下の範囲である。Si、及びMgの含有量がこの範囲内であると、支持体の強度を向上させ得る。Siは、Mgと共存し、Mg2Si析出物を生じさせ、支持体の強度を向上させ得る作用がある。Siの含有量の下限値としては特に限定されないが、例えば、0.3質量%以上であることがよい。
Cuは3.0質量%以上5.0質量%以下の範囲で含有する。Cuの含有量がこの範囲内であると、支持体の強度を向上させ得る。Cuは、Mg2Si析出物を増加させ、またCuとAlとの金属間化合物(CuAl2等)の形成を促進させ、支持体の強度を向上させ得る作用がある。
Feは0.7質量%以下の範囲である。Feの含有量がこの範囲内であると、支持体の強度を向上させ得る。Feは、合金中でAl、Siと結合して晶出するとともに、結晶粒の粗大化を抑制させ得る作用がある。Feの含有量の下限値としては特に限定されないが、例えば、0.05質量%以上であることがよい。
Mnは0.3質量%以上1.0質量%以下の範囲で含有する。Mnの含有量がこの範囲内であると、結晶粒を微細化させ得る。また、結晶粒の粗大化を抑制させ得る。
Crは0.1質量%以下、Znは0.25質量%以下、及びTiは0.15質量%以下の範囲である。Cr、Zn、及びTiの含有量がこの範囲内であると、結晶粒を微細化させ得る。また、結晶粒の粗大化を抑制させ得る。Cr、Zn、及びTiの含有量の下限値としては特に限定されないが、例えば、それぞれ、Cr:0.3質量%以上、Zn:0.03質量%以上、及びTi:0.03質量%以上であることがよい。
特定アルミニウム合金は、上記の各成分とアルミニウムの他に不純物を含有することもある。不純物は、例えば、アルミニウムの原料や、特定アルミニウム合金地金の製造工程において含有され得る。また、不純物としては、例えば、Ga、V、Ni、B、Zr、Ca等の成分が挙げられる。
本実施形態の支持体は、特定アルミニウム合金の結晶粒の平均面積が、3.0μm2以上100μm2以下である。より強度が高く、より形状精度が高い支持体を得る点で、5.0μm2以上80μm2以下の範囲であることが好ましい。より好ましくは、7.0μm2以上70μm2以下の範囲である。
ここで、本実施形態の支持体において、特定アルミニウム合金の「結晶粒」とは、特定アルミニウム合金を構成する多結晶組織の個々の結晶を示す。そして、「結晶粒の平均面積」とは、結晶粒の面積を平均値で表したものである。
まず、支持体の軸方向の一端、及び他端からそれぞれ5mmの位置、支持体の軸方向中央において、周方向90度ごとに4箇所(合計4×3=12箇所)について、測定用試料を準備する。次に、この測定用試料をエポキシ樹脂包埋処理後、研磨処理を行う。研磨処理は、耐水研磨紙#500を用いて行い、その後、バフ研磨にて鏡面仕上げを行う。この研磨処理した測定用試料について、キーエンス(KEYENCE)社製のVE SEMにて観察及び計測を実施する。
各サンプルの断面のうち、支持体の外周面から軸方向30μm×厚み方向20μmの範囲に相当する位置に存在する一つの結晶粒の面積について、上記キーエンス(KEYENCE)社製のVE SEMに標準装備されている画像処理ソフトにて求め、12個のサンプルの結晶粒の面積を数平均し、これを支持体の結晶粒の平均面積として求める。
まず、測定対象となる感光体を準備する。次に、例えば、電荷発生層、及び電荷輸送層等の感光層、及び下引層を溶剤や工具等の手段を用いて除去し、下引層を露出させる。さらに、露出した下引層を除去し、測定用試料とする。そして、この測定用試料について、上記の手順により、支持体の結晶粒の平均面積を測定する。
本実施形態の支持体を製造する方法は、支持体の結晶粒の平均面積が上記範囲を満たすものであれば、特に限定されるものではない。
以下、上記の製造方法における各工程について説明する。
まず、加工する材料となる特定アルミニウム合金を準備し、潤滑材を塗布した特定アルミニウム合金のスラグ30を用意する。
なお、特定アルミニウム合金以外のアルミニウムを含む金属(例えば純アルミニウム)を用いた場合には、以下の工程によって製造しても、高硬度、高強度の支持体が得られないことがある。
潤滑材を塗布した特定アルミニウム合金のスラグ30を、図5(A)に示すようにダイ(雌型)20に設けられている円形孔24にセットする。次いで、図5(B)に示すように、ダイ20にセットしたスラグ30を円柱状のパンチ(雄型)21によりプレスする。これにより、スラグ30がダイ20の円形孔24からパンチ21の周囲を覆うように円筒状に伸びて成形される。成形後、図5(C)に示すように、パンチ21を引き上げてストリッパー22の中央孔23を通すことにより、パンチ21が引き抜かれて円筒状の成形体4Aが得られる。
成形体4Aの厚みは特に限定されない。例えば、厚み(肉厚)が0.03mm以上1.5mm以下の支持体を作製する場合には、インパクトプレス加工により成形した成形体4Aの厚みは、0.1mm以上2.0mm以下であることが好ましく、0.05mm以上1.7mm以下であることがより好ましい。
インパクトプレス加工により成形された円筒状の成形体4Aを加熱した後、冷却する。この処理により、円筒状の成形体4Aを構成する特定アルミニウム合金は、合金成分がムラなく固溶した状態(つまり、合金成分がアルミニウム合金中に溶け込んだ状態)となり、軟らかい状態となる。
また、加熱時間は、0.2時間以上4.0時間以下の範囲で行うことがよい。同じ観点から、0.4時間以上3.0時間以下で行うことが好ましい。さらに、0.5時間以上2時間以下で行ことが好ましい。
次に、上記の溶体化処理を行った円筒状の成形体4Aに対し形状加工を行い、成形体4Aの形状矯正を行う。形状加工は、例えば、図6(A)に示すように、溶体化処理を行った円筒状の成形体4Aを、内部から円柱状のパンチ31によりダイス32に押し込んでしぼり加工を施して径を小さくする。その後、図6(B)に示すように、さらに径を小さくしたダイス33間に押し込んでしごき加工を施す。形状加工は、しぼり加工を経ずにしごき加工を施してもよく、しごき加工を複数段階に分けて行ってもよい。つまり、しぼり加工、及びしごき加工のいずれか一方、又はそれら両方の加工を施すことができる。なお、しごき加工の回数によって、成形体4Bの厚み及び円筒度が調整され得る。
次に、上記の形状加工により形状矯正された円筒状の成形体4Bを加熱して保持する。この処理によって、円筒状の成形体4Bを構成する特定アルミニウム合金は、合金成分が析出し(つまり、析出強化)、得られた支持体は、高硬度、高強度の状態となる。
本実施形態の支持体は、形状精度(円筒度等)が高いものが得られる。円筒度とは、本来円筒でなければならない部分の幾何学的円筒からの狂いの大きさの程度を数字で表したものである。本実施形態の支持体は、例えば、60μm以下の円筒度を示すものが得られる。形状精度をより高いものとする点で、円筒度は40μm以下であることがより好ましい。
また、形状精度を表す指標としては、円筒度の他に、真円度、同軸度が挙げられる。形状精度をより高いものとする点で、真円度は、30μm以下であることが好ましく、同軸度は、20μm以下であることが好ましい。
なお、偏肉は、ポイントマイクロメータを用いて、支持体の端部の断面の肉厚を対角線上に4点測定し、最大値と最小値の差を計測した値である。
本実施形態に係る導電性支持体は、特に限定されることなく種々の用途に使用し得る。例えば、画像形成装置に用いられる電子写真用感光体における支持体(導電性基体)、電子写真用定着ロールにおける支持体、電子写真用現像ロールにおける支持体等が挙げられる。
本実施形態に係る電子写真感光体は、本実施形態に係る支持体と、支持体上に配置された感光層と、を有して構成される。
図1は、本実施形態に係る電子写真感光体7Aの層構成の一例を示す模式断面図である。図1に示す電子写真感光体7Aは、支持体4上に、下引層1、電荷発生層2及び電荷輸送層3がこの順序で積層された構造を有し、電荷発生層2及び電荷輸送層3が感光層5を構成している。
図2及び図3に示す電子写真感光体7B、7Cは、図1に示す電子写真感光体7Aと同様に、電荷発生層2と電荷輸送層3とに機能が分離された感光層5を備えるものであり、最外層として保護層6が形成されている。図2に示す電子写真感光体7Bは支持体4上に下引層1、電荷発生層2、電荷輸送層3及び保護層6が順次積層された構造を有する。図3に示す電子写真感光体7Cは、支持体4上に下引層1、電荷輸送層3、電荷発生層2、保護層6が順次積層された構造を有する。
なお、各電子写真感光体7A乃至7Dは、下引層1、及び保護層6は必ずしも設けられなくともよい。
導電性基体には、前述の本実施形態に係る支持体が用いられる。
酸性処理液による処理は、例えば、以下のようにして実施される。先ず、リン酸、クロム酸及びフッ酸を含む酸性処理液を調製する。酸性処理液におけるリン酸、クロム酸及びフッ酸の配合割合は、例えば、リン酸が10質量%以上11質量%以下の範囲、クロム酸が3質量%以上5質量%以下の範囲、フッ酸が0.5質量%以上2質量%以下の範囲であって、これらの酸全体の濃度は13.5質量%以上18質量%以下の範囲がよい。処理温度は例えば42℃以上48℃以下が好ましい。被膜の膜厚は、0.3μm以上15μm以下が好ましい。
下引層は、例えば、無機粒子と結着樹脂とを含む層である。
これらの中でも、上記抵抗値を有する無機粒子としては、例えば、酸化錫粒子、酸化チタン粒子、酸化亜鉛粒子、酸化ジルコニウム粒子等の金属酸化物粒子がよく、特に、酸化亜鉛粒子が好ましい。
無機粒子の体積平均粒径は、例えば、50nm以上2000nm以下(好ましくは60nm以上1000nm以下)がよい。
特に、電子受容性化合物としては、アントラキノン構造を有する化合物が好ましい。アントラキノン構造を有する化合物としては、例えば、ヒドロキシアントラキノン化合物、アミノアントラキノン化合物、アミノヒドロキシアントラキノン化合物等が好ましく、具体的には、例えば、アントラキノン、アリザリン、キニザリン、アントラルフィン、プルプリン等が好ましい。
下引層に用いる結着樹脂としては、例えば、電荷輸送性基を有する電荷輸送性樹脂、導電性樹脂(例えばポリアニリン等)等も挙げられる。
これら結着樹脂を2種以上組み合わせて使用する場合には、その混合割合は、必要に応じて設定される。
添加剤としては、多環縮合系、アゾ系等の電子輸送性顔料、ジルコニウムキレート化合物、チタニウムキレート化合物、アルミニウムキレート化合物、チタニウムアルコキシド化合物、有機チタニウム化合物、シランカップリング剤等の公知の材料が挙げられる。シランカップリング剤は前述のように無機粒子の表面処理に用いられるが、添加剤として更に下引層に添加してもよい。
下引層の表面粗さ(十点平均粗さ)は、モアレ像抑制のために、使用される露光用レーザ波長λの1/(4n)(nは上層の屈折率)から1/2までに調整されていることがよい。
表面粗さ調整のために下引層中に樹脂粒子等を添加してもよい。樹脂粒子としてはシリコーン樹脂粒子、架橋型ポリメタクリル酸メチル樹脂粒子等が挙げられる。また、表面粗さ調整のために下引層の表面を研磨してもよい。研磨方法としては、バフ研磨、サンドブラスト処理、湿式ホーニング、研削処理等が挙げられる。
これらの溶剤として具体的には、例えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、iso−プロパノール、n−ブタノール、ベンジルアルコール、メチルセルソルブ、エチルセルソルブ、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、メチレンクロライド、クロロホルム、クロロベンゼン、トルエン等の通常の有機溶剤が挙げられる。
図示は省略するが、下引層と感光層との間に中間層をさらに設けてもよい。
中間層は、例えば、樹脂を含む層である。中間層に用いる樹脂としては、例えば、アセタール樹脂(例えばポリビニルブチラール等)、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、カゼイン樹脂、ポリアミド樹脂、セルロース樹脂、ゼラチン、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、メタクリル樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリビニルアセテート樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸樹脂、シリコーン樹脂、シリコーン−アルキッド樹脂、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン樹脂等の高分子化合物が挙げられる。
中間層は、有機金属化合物を含む層であってもよい。中間層に用いる有機金属化合物としては、ジルコニウム、チタニウム、アルミニウム、マンガン、ケイ素等の金属原子を含有する有機金属化合物等が挙げられる。
これらの中間層に用いる化合物は、単独で又は複数の化合物の混合物若しくは重縮合物として用いてもよい。
中間層を形成する塗布方法としては、浸漬塗布法、突き上げ塗布法、ワイヤーバー塗布法、スプレー塗布法、ブレード塗布法、ナイフ塗布法、カーテン塗布法等の通常の方法が用いられる。
電荷発生層は、例えば、電荷発生材料と結着樹脂とを含む層である。また、電荷発生層は、電荷発生材料の蒸着層であってもよい。電荷発生材料の蒸着層は、LED(Light Emitting Diode)、有機EL(Electro−Luminescence)イメージアレー等の非干渉性光源を用いる場合に好適である。
なお、n−型の判定は、通常使用されるタイムオブフライト法を用い、流れる光電流の極性によって判定され、正孔よりも電子をキャリアとして流しやすいものをn−型とする。
結着樹脂としては、例えば、ポリビニルブチラール樹脂、ポリアリレート樹脂(ビスフェノール類と芳香族2価カルボン酸の重縮合体等)、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、フェノキシ樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、ポリアクリルアミド樹脂、ポリビニルピリジン樹脂、セルロース樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、カゼイン、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂等が挙げられる。ここで、「絶縁性」とは、体積抵抗率が1013Ωcm以上であることをいう。
これらの結着樹脂は1種を単独で又は2種以上を混合して用いられる。
なお、この分散の際、電荷発生層形成用塗布液中の電荷発生材料の平均粒径を0.5μm以下、好ましくは0.3μm以下、更に好ましくは0.15μm以下にすることが有効である。
電荷輸送層は、例えば、電荷輸送材料と結着樹脂とを含む層である。電荷輸送層は、高分子電荷輸送材料を含む層であってもよい。
上記各基の置換基としては、ハロゲン原子、炭素数1以上5以下のアルキル基、炭素数1以上5以下のアルコキシ基が挙げられる。また、上記各基の置換基としては、炭素数1以上3以下のアルキル基で置換された置換アミノ基も挙げられる。
上記各基の置換基としては、ハロゲン原子、炭素数1以上5以下のアルキル基、炭素数1以上5以下のアルコキシ基が挙げられる。また、上記各基の置換基としては、炭素数1以上3以下のアルキル基で置換された置換アミノ基も挙げられる。
なお、電荷輸送材料と結着樹脂との配合比は、質量比で10:1から1:5までが好ましい。
保護層は、必要に応じて感光層上に設けられる。保護層は、例えば、帯電時の感光層の化学的変化を防止したり、感光層の機械的強度をさらに改善する目的で設けられる。
そのため、保護層は、硬化膜(架橋膜)で構成された層を適用することがよい。これら層としては、例えば、下記1)又は2)に示す層が挙げられる。
2)非反応性の電荷輸送材料と、電荷輸送性骨格を有さず、反応性基を有する反応性基含有非電荷輸送材料と、を含む組成物の硬化膜で構成された層(つまり、非反応性の電荷輸送材料と、当該反応性基含有非電荷輸送材料の重合体又は架橋体と、を含む層)
なお、保護層形成用塗布液は、無溶剤の塗布液であってもよい。
単層型感光層(電荷発生/電荷輸送層)は、例えば、電荷発生材料と電荷輸送材料と、必要に応じて、結着樹脂、及びその他周知の添加剤と、を含む層である。なお、これら材料は、電荷発生層及び電荷輸送層で説明した材料と同様である。
そして、単層型感光層中、電荷発生材料の含有量は、全固形分に対して10質量%以上85質量%以下がよく、好ましくは20質量%以上50質量%以下である。また、単層型感光層中、電荷輸送材料の含有量は、全固形分に対して5質量%以上50質量%以下がよい。
単層型感光層の形成方法は、電荷発生層や電荷輸送層の形成方法と同様である。
単層型感光層の膜厚は、例えば、5μm以上50μm以下がよく、好ましくは10μm以上40μm以下である。
本実施形態に係る画像形成装置は、電子写真感光体と、電子写真感光体の表面を帯電する帯電手段と、帯電した電子写真感光体の表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、トナーを含む現像剤により電子写真感光体の表面に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、トナー像を記録媒体の表面に転写する転写手段と、を備える。そして、電子写真感光体として、上記本実施形態に係る電子写真感光体が適用される。
本実施形態に係る画像形成装置100は、図7に示すように、電子写真感光体7を備えるプロセスカートリッジ300と、露光装置9(静電潜像形成手段の一例)と、転写装置40(一次転写装置)と、中間転写体50とを備える。なお、画像形成装置100において、露光装置9はプロセスカートリッジ300の開口部から電子写真感光体7に露光し得る位置に配置されており、転写装置40は中間転写体50を介して電子写真感光体7に対向する位置に配置されており、中間転写体50はその一部が電子写真感光体7に接触して配置されている。図示しないが、中間転写体50に転写されたトナー像を記録媒体(例えば用紙)に転写する二次転写装置も有している。なお、中間転写体50、転写装置40(一次転写装置)、及び二次転写装置(不図示)が転写手段の一例に相当する。
帯電装置8としては、例えば、導電性又は半導電性の帯電ローラ、帯電ブラシ、帯電フィルム、帯電ゴムブレード、帯電チューブ等を用いた接触型帯電器が使用される。また、非接触方式のローラ帯電器、コロナ放電を利用したスコロトロン帯電器やコロトロン帯電器等のそれ自体公知の帯電器等も使用される。
露光装置9としては、例えば、電子写真感光体7表面に、半導体レーザ光、LED光、液晶シャッタ光等の光を、定められた像様に露光する光学系機器等が挙げられる。光源の波長は電子写真感光体の分光感度領域内とする。半導体レーザの波長としては、780nm付近に発振波長を有する近赤外が主流である。しかし、この波長に限定されず、600nm台の発振波長レーザや青色レーザとして400nm以上450nm以下に発振波長を有するレーザも利用してもよい。また、カラー画像形成のためにはマルチビームを出力し得るタイプの面発光型のレーザ光源も有効である。
現像装置11としては、例えば、現像剤を接触又は非接触させて現像する一般的な現像装置が挙げられる。現像装置11としては、上述の機能を有している限り特に制限はなく、目的に応じて選択される。例えば、一成分系現像剤又は二成分系現像剤をブラシ、ローラ等を用いて電子写真感光体7に付着させる機能を有する公知の現像器等が挙げられる。中でも現像剤を表面に保持した現像ローラを用いるものが好ましい。
クリーニング装置13は、クリーニングブレード131を備えるクリーニングブレード方式の装置が用いられる。
なお、クリーニングブレード方式以外にも、ファーブラシクリーニング方式、現像同時クリーニング方式を採用してもよい。
転写装置40としては、例えば、ベルト、ローラ、フィルム、ゴムブレード等を用いた接触型転写帯電器、コロナ放電を利用したスコロトロン転写帯電器やコロトロン転写帯電器等のそれ自体公知の転写帯電器が挙げられる。
中間転写体50としては、半導電性を付与したポリイミド、ポリアミドイミド、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリエステル、ゴム等を含むベルト状のもの(中間転写ベルト)が使用される。また、中間転写体の形態としては、ベルト状以外にドラム状のものを用いてもよい。
図8に示す画像形成装置120は、プロセスカートリッジ300を4つ搭載したタンデム方式の多色画像形成装置である。画像形成装置120では、中間転写体50上に4つのプロセスカートリッジ300がそれぞれ並列に配置されており、1色に付き1つの電子写真感光体が使用される構成となっている。なお、画像形成装置120は、タンデム方式であること以外は、画像形成装置100と同様の構成を有している。
−支持体1の作製−
潤滑剤を塗布したアルミニウム合金(「成分組成」Si:0.5質量%、Fe:0.5質量%、Cu:3.0質量%、Mn:0.3質量%、Mg:1.8質量%、Cr:0.1質量%、Zn:0.25質量%、Ti:0.15質量%、残部:アルミニウム及び不純物)スラグを用意した。このスラグを用いて、ダイ(雌型)とパンチ(雄型)により、インパクトプレス加工を施し、Φ32mmの円筒状の成形体を作製した(第1加工工程)。
次に、インパクトプレス加工により成形された円筒状の成形体を350℃、0.5時間の温度条件で加熱後、100℃/秒の速度で冷却することにより、溶体化処理を施した(溶体化処理工程)。
その後、形状矯正を施した円筒状の成形体を300℃に加熱して、1時間保持して時効硬化処理を行った(時効硬化処理工程)。こうして支持体1を作製した。
−支持体2〜18の作製−
表1に示す成分組成のアルミニウム合金を用い、表2に示す支持体の作製条件に変更したこと以外は、支持体1と同様にして、支持体2〜18を作製した。
−支持体19、支持体20の作製−
表1に示す成分組成のアルミニウム合金を用い、従来の押し出し加工と抽伸加工とを併用して作製した円筒状の成形体を表面切削し、Φ30mmの支持体19、及び支持体20を作製した。
−支持体21の作製−
実施例10と同じ成分組成のアルミニウム合金を用い、従来の押し出し加工と抽伸加工とを併用して作製した円筒状の成形体を表面切削し、Φ30mmの支持体21を作製した。
上記の各例で作製した支持体を用いて、下記に示す方法により、電子写真感光体を作製した。
酸化亜鉛(平均粒子径70nm:テイカ社製:比表面積値15m2/g):100質量部をテトラヒドロフラン:500質量部と攪拌混合し、シランカップリング剤(KBM503:信越化学工業社製):1.3質量部を添加し、2時間攪拌した。その後、トルエンを減圧留去し、120℃、3時間の条件で焼き付けを行い、シランカップリング剤で表面処理を施した酸化亜鉛を得た。
このアリザリン付与酸化亜鉛:60質量部と、硬化剤(ブロック化イソシアネート、スミジュール3175、住友バイエルンウレタン社製):13.5質量部と、ブチラール樹脂(エスレックBM−1、積水化学工業社製):15質量部とを、メチルエチルケトン:85質量部に溶解した溶液を調製した。この溶液:38質量部と、メチルエチルケトン:25質量部とを混合し、1mmφのガラスビーズを用いて、サンドミルにて2時間の分散を行い、分散液を得た。
X線回折スペクトルにおけるブラッグ角(2θ±0.2°)が7.5°、9.9°、12.5°、16.3°、18.6°、25.1°、28.3°に強い回折ピークを持つヒドロキシガリウムフタロシアニン1質量部と、ポリビニルブチラール(エスレックBM−S、積水化学工業社製)1質量部と、酢酸n−ブチル80質量部とを混合して混合液を得た。この混合液をガラスビーズと共に、ペイントシェーカーで1時間分散処理することにより、電荷発生層形成用塗布液を調製した。得られた電荷発生層形成用塗布液を上記で形成した下引層上に浸漬塗布し、100℃、10分間の条件で加熱乾燥行い、膜厚0.15μmの電荷発生層を形成した。
下記式(CT−1)で表されるベンジジン化合物:2.6質量部、及び下記式(B−1)で表される繰り返し単位を有する高分子化合物(粘度平均分子量:40,000):3質量部を、THF(テトラヒドロフラン):25質量部に溶解させて、電荷輸送層形成用塗布液を調製した。得られた電荷輸送層形成用塗布液を上記で形成した電荷発生層上に浸漬塗布し、130℃、45分の条件で加熱を行い、膜厚20μmの電荷輸送層を形成した。これにより電子写真感光体を作製した。
(落下試験)
上記で作製した電子写真感光体を画像形成装置(富士ゼロックス社製、Docu Print C1100)のプロセスカートリッジに搭載し床面から1.5mの落下高さから自由落下させ、床に衝突させた。
落下後、支持体の変形量について、東京精密社製ロンコム60Aによる真円度の測定、及び目視にて確認した。
その後、プリンタに実装し、A4用紙(富士ゼロックス社製、C2紙)に50%濃度のハーフトーン画像(低濃度画質の画像)の出力を行った。その後、A4用紙(富士ゼロックス社製、C2紙)に、エリアカバレッジ(A4用紙における文字の占める面積率)が2%の文字画像を20,000枚出力し、画像を確認し使用上の問題を確認した。
結果を表3に示す。
A:真円度の変化無し、問題無し。
B:落下前に比べ真円度が変化(高く)なっているが、落下後の真円度が30μm以下であり、実使用上問題無し。
C:落下前に比べ真円度が変化(高く)なっているが、落下後の真円度が30μmを超え100μm以下であり、実使用上問題無し。
D:落下前に比べ真円度が変化(高く)なっており、かつ落下後の真円度が100μmを超えている。
A:初期の画像と20,000枚出力後の画像とで濃度変化が見えず、問題無し。
B:初期の画像と20,000枚出力後の画像とで濃度変化が見えるが、実使用上問題無し。
C:初期の画像に比べ20,000枚出力後の画像に明らかな濃度低下(実使用上問題となる濃度低下)が発生。
D:1枚目から変形による白抜け発生。
Claims (6)
- Si:0.8質量%以下、Fe:0.7質量%以下、Cu:3.0質量%以上5.0質量%以下、Mn:0.3質量%以上1.0質量%以下、Mg:0.4質量%以上1.8質量%以下、Cr:0.1質量%以下、Zn:0.25質量%以下、Ti:0.15質量%以下、残部:Al及び不純物からなるアルミニウム合金を有し、前記アルミニウム合金の結晶粒の平均面積が、3.0μm2以上100μm2以下であり、
厚みが、0.03mm以上1.5mm以下であり、
円筒度が、60μm以下であり、
真円度が、30μm以下であり、
同軸度が、20μm以下であり、
偏肉が、30μm以下である、
導電性支持体。 - 前記導電性支持体が電子写真感光体用の導電性支持体である請求項1に記載の導電性支持体。
- 請求項1又は請求項2に記載の導電性支持体と、
前記導電性支持体上に感光層と、
を有する電子写真感光体。 - 請求項3に記載の電子写真感光体を備え、
画像形成装置に着脱するプロセスカートリッジ。 - 請求項3に記載の電子写真感光体と、
前記電子写真感光体の表面を帯電する帯電手段と、
帯電した前記電子写真感光体の表面に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
トナーを含む現像剤により、前記電子写真感光体の表面に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、
前記トナー像を記録媒体の表面に転写する転写手段と、
を備える画像形成装置。 - 前記アルミニウム合金を準備する工程と、
前記アルミニウム合金に冷間インパクトプレス加工を施して成形体を得る第1の加工工程と、
前記第1の加工工程で得た前記成形体に溶体化処理を施す工程と、
前記溶体化処理を施した前記成形体に形状加工を施す第2の加工工程と、
前記形状加工を施した前記成形体に時効硬化処理を施す工程と、
を含む請求項1又は請求項2に記載の導電性支持体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015247992A JP6631235B2 (ja) | 2015-12-18 | 2015-12-18 | 導電性支持体、電子写真感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び導電性支持体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015247992A JP6631235B2 (ja) | 2015-12-18 | 2015-12-18 | 導電性支持体、電子写真感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び導電性支持体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017111409A JP2017111409A (ja) | 2017-06-22 |
JP6631235B2 true JP6631235B2 (ja) | 2020-01-15 |
Family
ID=59080729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015247992A Expired - Fee Related JP6631235B2 (ja) | 2015-12-18 | 2015-12-18 | 導電性支持体、電子写真感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び導電性支持体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6631235B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220276577A1 (en) | 2021-02-26 | 2022-09-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge, and electrophotographic apparatus |
JP2022132142A (ja) | 2021-02-26 | 2022-09-07 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173750A (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-12 | Hitachi Ltd | 電子写真用感光体 |
JPS59228255A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | Canon Inc | 像保持部材用支持ドラム |
JPS61159545A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-19 | Canon Inc | 精密加工用アルミニウム合金、これを用いた管材及び光導電部材 |
JPS61255350A (ja) * | 1985-05-08 | 1986-11-13 | Canon Inc | 光導電部材用の支持体及び該支持体を有する光導電部材 |
JPS61255349A (ja) * | 1985-05-08 | 1986-11-13 | Canon Inc | 光導電部材用の支持体及び該支持体を有する光導電部材 |
JP2603251B2 (ja) * | 1987-04-23 | 1997-04-23 | キヤノン株式会社 | 光受容部材 |
JPH02306251A (ja) * | 1990-01-29 | 1990-12-19 | Canon Inc | 光導電部材 |
JPH04199153A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-20 | Hitachi Ltd | 画像記録媒体 |
JPH09244287A (ja) * | 1996-03-06 | 1997-09-19 | Mitsubishi Chem Corp | 電子写真感光体の製造方法 |
JP3750449B2 (ja) * | 1998-12-07 | 2006-03-01 | トヨタ自動車株式会社 | 高圧ガス容器のアルミニウム製ライナーの製造方法および高圧ガス容器の製造方法 |
JP4131307B2 (ja) * | 1999-04-27 | 2008-08-13 | 昭和電工株式会社 | 電子写真感光ドラム基体用管体の製造方法 |
JP3977206B2 (ja) * | 2002-08-30 | 2007-09-19 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
US8043445B2 (en) * | 2003-06-06 | 2011-10-25 | Aleris Aluminum Koblenz Gmbh | High-damage tolerant alloy product in particular for aerospace applications |
JP4764636B2 (ja) * | 2005-01-05 | 2011-09-07 | 古河スカイ株式会社 | Al−Mg−Zn合金を用いたインパクト成形性に優れる小型構造部品 |
JP2007065163A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Canon Inc | 電子写真感光体ドラムユニットの製造方法、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 |
JP2014038138A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-27 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
WO2015087907A1 (ja) * | 2013-12-13 | 2015-06-18 | 昭和電工株式会社 | アルミニウム合金製ターボコンプレッサホイール用素形材およびターボコンプレッサホイールの製造方法 |
JP6308008B2 (ja) * | 2014-05-08 | 2018-04-11 | 富士ゼロックス株式会社 | 円筒体の製造方法、像保持体、画像形成装置 |
-
2015
- 2015-12-18 JP JP2015247992A patent/JP6631235B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017111409A (ja) | 2017-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9720338B2 (en) | Cylindrical support for electrophotographic photoreceptor, electrophotographic photoreceptor, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP2014038138A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP6658169B2 (ja) | 電子写真感光体用導電性支持体、電子写真感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び電子写真感光体用導電性支持体の製造方法 | |
JP6201850B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP6872115B2 (ja) | インパクトプレス加工用の金属塊、インパクトプレス加工用の金属塊の製造方法、金属筒状体、金属筒状体の製造方法、電子写真感光体用の導電性基体、電子写真感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置 | |
JP6631235B2 (ja) | 導電性支持体、電子写真感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び導電性支持体の製造方法 | |
JP6582712B2 (ja) | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP2018049060A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2018054707A (ja) | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP6446848B2 (ja) | 電子写真感光体用導電性支持体、電子写真感光体、画像形成装置およびプロセスカートリッジ | |
JP6834447B2 (ja) | 電子写真感光体用の導電性支持体、電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP6711072B2 (ja) | 導電性支持体の製造方法 | |
JP2019060928A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP6221883B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP6179629B2 (ja) | 電子写真感光体用の円筒状支持体の製造方法 | |
CN107490939B (zh) | 电子照相感光体、处理盒和图像形成设备 | |
JP2017062401A (ja) | 電子写真感光体用円筒状部材、電子写真感光体、画像形成装置、プロセスカートリッジ、及び電子写真感光体用円筒状部材の製造方法 | |
JP6926885B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP7188225B2 (ja) | インパクトプレス加工金属筒体 | |
JP2020046452A (ja) | 浸漬塗布用支持体、電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2018017929A (ja) | 電子写真感光体用導電性支持体、電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2019061145A (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、画像形成装置 | |
JP2020052214A (ja) | 分散剤付着ポリテトラフルオロエチレン粒子、組成物、層状物、電子写真感光体、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 | |
JP2024047412A (ja) | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2023144996A (ja) | 電子写真感光体用基材、電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181022 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190903 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6631235 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |