JP6630859B2 - ベビーカーおよびフロントガード部材 - Google Patents
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Description
本発明は、バックルとガード本体の端部との強固に接続することを可能にしたフロントガード部材を備えたベビーカーおよびフロントガード部材を提供することを目的とする。
以下、図1〜図15を参照して、本発明を適用した第1実施形態としてのベビーカーを説明する。
図1および図2に示すように、ベビーカー1は、展開された状態において、操作者がハンドル20を介して押すことによって前進する。走行時には、フロントガード部材31が着座部10の前方に跨って配置され、着座している乳幼児などがフロントガード部材31につかまれるようになっている。
(1)ベビーカー1が折り畳まれた状態において、フロントガード部材31を持ち手として用いることができる。
(3)ハンドル20は、フレーム取付部材29に対してベビーカー1の後方に回動する。これにより、折り畳まれたベビーカー1の全高を低くすることができる。ベビーカー1をフロントガード部材31を持ち手として使った際に、折り畳まれたベビーカー1を持ち運びやすい高さとすることができる。
(9)フレーム取付部材29が左右方向において、最も外側に位置し、着座部10に突出していないことから、着座部10における乗り心地を向上させることができる。
(14)ガード本体32とバックル38との接続は、一対の接続片39の間に補強片41を介在させることで、強固にすることができる。したがって、フロントガード部材31を持ち手として使用するときにも、接続部分の強度を、折り畳まれたベビーカー1を持ち運ぶのに十分なものとすることができる。
以下、図16〜図18を参照して、本発明を適用した第2実施形態としてのベビーカーを説明する。
次に、以上のように構成されたベビーカー101の作用について説明する。
(16)ベビーカー1が折り畳まれた状態で、フロントガード部材31の長手方向の中央部が高い位置に位置するので、フロントガード部材31を持ち手として使いやすくなる。
・フロントガード部材31において、ガード本体32の接続部36とバックル38の取付部材45との接続構造は、上述の例に特に限定されるものではない。例えば、一対の接続片39の間に挿入される補強片41は、独立した片ではなく、取付部材45の固定部45bに一体に形成された片であってもよい。これにより、一層、接続部36が取付部材45から外れにくくなる。
・第1リブ33を構成するリブの本数は特に限定されるものではない。また、第1リブ33は備えていなくてもよい。
・フレーム取付部材29は、内側、すなわち着座部10の側に突出するように設けられていてもよい。
・後脚フレーム12のロック部材26は、他のロック手段がある場合、特に備えていなくてもよい。
・着脱部24に取り付けられたベビーカー1は、折り畳まれた状態において、フロントガード部材31の長手方向中央部が高い位置に位置していれば、一番高い位置に位置していなくてもよい。
・ガード本体32は、可撓性を有するのであれば、その材料は特に限定されるものではなく、編みベルトなどであってもよい。
(付記1)前記ベビーカーにおいて、前記ベビーカーが折り畳まれた状態において、前記着脱部の先端部は、最も高い位置に位置する。
(付記2)前記ベビーカーにおいて、前記ベビーカーが折り畳まれた状態において、前記前脚フレームと前記後脚フレームと前記ハンドルとは、互いに近接し、前記前脚フレームと前記後脚フレームと前記ハンドルとが互いに離間する方向への回動を規制するロック部材をさらに備える。
(付記3)前記ベビーカーにおいて、前記着座部の前後方向に対して直交する方向の両側において、前記フレーム取付部材は、最も外側に位置する。
(付記4)
着座部の前方において前記着座部を跨いで配置され、ベビーカーに対して着脱可能なフロントガード部材において、長尺で、かつ、可撓性を有するガード本体と、前記ガード本体の各端部に取り付けられるバックルとを備え、前記ガード本体は、各端部に、前記バックルと接続される接続部を備え、前記バックルは、前記接続部が挿入される挿入口と、前記挿入口と連続し、前記挿入口から挿入された前記接続部が固定される固定部とを備え、前記ガード本体における前記接続部の基端と隣接する部分は、前記ガード本体の長手方向の中央部より肉厚な肉厚部を備え、前記肉厚部は、その肉厚を前記挿入口の部分の肉厚に揃えるように構成されているフロントガード部材。
上記フロントガード部材において、前記ガード本体は、前記長手方向の中央部において、前記長手方向に対する短手方向に延び、長手方向に対して互いに平行な複数のリブを備える。
(付記6)
上記フロントガード部材において、前記ガード本体は、各端部に、長手方向に延び、前記長手方向に対する短手方向に対して互いに平行な複数のリブを備える。
特許文献1のベビーカーにおいて、ハンドルは、ベビーカーを押すなど操縦することを前提に設けられたものである。また、例えば、ハンドルには、ベビーカーを展開した状態にロックし折り畳みを禁止する開閉レバーなどの操作部も配置されている。このため、ハンドルは、操作部などが邪魔になって、ベビーカーを運ぶ際の持ち手として使うには使いづらい構成となっている。また、ハンドルは、剛体であり、可撓性を有するものでないため、肩にも掛けづらい。
(付記11)
折り畳み可能なベビーカーにおいて、
前輪が配置される一対の前脚フレームと、
後輪が配置される一対の後脚フレームと、
前記前脚フレームと前記後脚フレームに支持される着座部と、
前記着座部の前後方向に対して直交する方向の両側において、前記前脚フレームと前記後脚フレームとが回動可能に支持される一対のフレーム取付部材と、
長尺で、かつ、可撓性を有するフロントガード部材であって、各端部が前記フレーム取付部材の各々に取り付けられ、前記着座部の前方において前記着座部を跨いで配置される前記フロントガード部材とを備え、
前記ベビーカーが折り畳まれた状態において、前記フロントガード部材は、前記前輪および後輪に対して反対側となる上方に位置して持ち手となる
ベビーカー。
前記一対のフレーム取付部材のうち少なくとも1つは、前記フロントガード部材の端部を着脱可能とする着脱部を備える
付記11に記載のベビーカー。
前記フレーム取付部材に取り付けられるハンドルをさらに備え、
前記ハンドルは、前記フレーム取付部材において前記ベビーカーの後方に回動可能である
付記11または12に記載のベビーカー。
前記ベビーカーが折り畳まれた状態において、前記フロントガード部材の長手方向の中央部は、最も高い位置に位置する
付記11ないし13のうち、何れか1項に記載のベビーカー。
前記着座部に対して前方に足載せ部をさらに備え、
前記ベビーカーが折り畳まれた状態において、前記フロントガード部材は、鉛直方向に対して前記足載せ部側に傾いて位置する
付記11ないし4のうち、何れか1項に記載のベビーカー。
前記後脚フレームには、前記後輪の上側に、開閉ステップが配置されている
付記11ないし15のうち、何れか1項に記載のベビーカー。
前記フロントガード部材は、
長尺で、かつ、可撓性を有するガード本体と、
前記ガード本体の各端部に取り付けられ、前記着脱部に対して着脱されるバックルとを備え、
前記ガード本体は、各端部に、前記バックルと接続される接続部を備え、
前記バックルは、前記接続部が挿入される挿入口と、
前記挿入口と連続し、前記挿入口から挿入された前記接続部が固定される固定部とを備え、
前記ガード本体における前記接続部の基端と隣接する部分は、前記ガード本体の長手方向の中央部より肉厚な肉厚部を備え、
前記肉厚部は、その肉厚を前記挿入口の部分の肉厚に揃えるように構成されている
付記12に記載のベビーカー。
前記ガード本体は、前記長手方向の中央部において、短手方向において、前記中央部の両側より幅広な幅広部を備える
付記17に記載のベビーカー。
前記接続部は、厚さ方向に、離間した一対の接続片を備え、
前記接続部は、前記一対の接続片の間に補強片を挟み込んだ状態で、前記挿入口から前記固定部に挿入され、
前記固定部において、固定部材によって、前記バックルに対して固定される
付記17または18に記載のベビーカー。
Claims (5)
- 着座部を跨いで配置されるフロントガード部材と、
前記着座部の前後方向に対して直交する方向における両側のうち少なくとも一方において、前記フロントガード部材の端部が着脱可能な着脱部とを備え、
前記フロントガード部材は、
ガード本体と、
前記ガード本体の端部に取り付けられ、前記着脱部に対して着脱されるバックルとを備え、
前記ガード本体は、前記端部に前記バックルと接続される接続部を備え、
前記バックルは、前記接続部が挿入される挿入口と、
前記挿入口と連続し、前記挿入口から挿入された前記接続部が固定される固定部とを備え、
前記接続部は、厚さ方向に離間した一対の接続片を備え、
前記接続部は、前記一対の接続片の間に補強片を挟み込んだ状態で、前記挿入口から前記固定部に挿入され、
前記固定部において、固定部材によって、前記バックルに対して固定される
ベビーカー。 - 前記補強片は、貫通孔と、前記貫通孔の周囲に位置する位置決め突部を備え、
前記一対の接続片は、前記位置決め突部が嵌合される取付孔を備え、
前記固定部は、相対する固定孔であって、前記接続部が挿入された状態で、前記貫通孔と中心軸線が一致される前記固定孔を備え、
前記固定部材は、カシメピンであって、前記固定孔および貫通孔に挿通され、前記端部がカシメられることによって、前記ガード本体と前記バックルとを接続する
請求項1に記載のベビーカー。 - 前記ガード本体における前記接続部の基端と隣接する部分は、前記ガード本体の長手方向の中央部より肉厚な肉厚部を備え、
前記肉厚部は、その肉厚を前記挿入口の部分の肉厚に揃えるように構成されている
請求項1または2に記載のベビーカー。 - 前記着座部の前後方向に対して直交する方向の両側において、前記着脱部が設けられるフレーム取付部材を備え、前記フレーム取付部材は、前記着座部の前後方向に対して直交する方向において、最も外側に位置する
請求項1ないし3のうち、何れか1項に記載のベビーカー。 - 着座部を跨いで配置されるフロントガード部材であって、
端部に接続部を備えたガード本体と、
前記接続部が固定される取付部材とを備え、
前記取付部材は、前記接続部が挿入される挿入口と、
前記挿入口と連続し、前記挿入口から挿入された前記接続部が固定される固定部とを備え、
前記接続部は、厚さ方向に離間した一対の接続片を備え、
前記接続部は、前記一対の接続片の間に補強片を挟み込んだ状態で、前記挿入口から前記固定部に挿入され、
前記固定部において、固定部材によって、前記取付部材に対して固定される
フロントガード部材。
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