JP6620434B2 - 打撃工具 - Google Patents

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Description

この発明は、先端工具を往復動させることにより打撃を生じさせる打撃工具に関し、特に、打撃の際に発生する衝撃力を減衰する機構を備えた打撃工具に関する。
電動ハンマや電動ドリルなどの打撃工具を使用すると、打撃の反動がグリップを介して使用者に伝達される。このため、使用者に振動疲労を与えたり、関節障害を誘発したりするおそれがある。
このため、打撃の際に発生する振動を低減させる機構を打撃工具に設け、打撃の際の衝撃力を減衰するものが提案されている。
例えば、特許文献1には、握り部が、作業工具本体に対し、延在方向の一端側においては回動軸を介して相対回動自在に連接され、延在方向の他端側においては弾性体および振動減衰部を介して連接された構造が開示されている。このような構造によれば、握り部が相対回動することにより振動吸収作用が働くとともに、その変位差を弾性体によって吸収することができる。また、弾性体の弾性変形による吸収作用と振動減衰部の減衰作用とによって効果的に振動を低減することができるとされている。
特許第4461046号公報
ところで、この種の打撃工具は、重心が先端工具の軸方向からずれた位置に配置されている。このため、打撃の反力によって先端工具が押し戻されると、先端工具を押し戻す反力はそのまま作用するのではなく、重心位置付近を中心に打撃工具を回転させようとする力として働く。
しかしながら、上記したような従来の構造は、打撃工具を回転させようとする力を吸収することを考慮したものではなく、十分に衝撃力を減衰することができなかった。すなわち、打撃工具を回転させようとする力が発生するということは、先端工具の軸方向だけではなく、先端工具の軸方向に直交する方向(グリップの延設方向)にも力が働くが、上記したような従来の構造は、先端工具の軸方向に働く力を吸収することを主眼としており、先端工具の軸方向に直交する方向(グリップの延設方向)に働く力を吸収することを考慮していなかった。このため、グリップの延設方向に力が働いたときに、これを吸収する手段がないので、打撃の際に発生する衝撃力を十分に減衰することができなかった。
そこで、本発明は、先端工具の軸方向に発生する衝撃力だけではなく、先端工具の軸方向に直交する方向(グリップの延設方向)に発生する衝撃力をも低減できる打撃工具を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
請求項1記載の発明は、先端工具を打撃する機構部と、前記機構部を作動させるモータと、前記モータに電力を供給するバッテリーと、前記機構部を内蔵する本体ハウジングと、前記本体ハウジングの後部に連設されるグリップハウジングと、を備えた打撃工具であって、前記グリップハウジングは、一端部が弾性部材を介して変位可能に前記本体ハウジングに接続されるとともに、他端部が回り継ぎ手を介して回動可能に前記本体ハウジングに接続され、前記先端工具の軸方向と直交する方向であって前記グリップハウジングの延設方向に見たときに、前記打撃工具の重心に対して前記先端工具側に前記弾性部材を配置するとともに、前記打撃工具の重心に対して前記先端工具の反対側に前記回り継ぎ手を配置し、前記先端工具の軸方向に見て前記モータと前記バッテリーと間に前記回り継ぎ手の中心を配置したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、前記先端工具の軸方向に見たときに、前記回り継ぎ手の中心が、前記機構部を作動させるモータよりも前記先端工具の先端側に配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は2に記載の発明の特徴点に加え、前記弾性部材のバネ定数をK、打撃工具の打撃周波数をf、グリップの質量をmとするとき、K<m(2πf)^2を満たすように前記弾性部材のバネ定数を設定したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、前記機構部を作動させるためのトリガを備え、前記トリガは、前記先端工具の軸方向に投影したときに、打撃工具の重心位置と重なり合うとともに、前記先端工具と重ならない位置に配置されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、グリップハウジングは、一端部が弾性部材を介して変位可能に本体ハウジングに接続されるとともに、他端部が回り継ぎ手を介して回動可能に本体ハウジングに接続され、前記先端工具の軸方向と直交する方向であって前記グリップハウジングの延設方向に見たときに、前記打撃工具の重心に対して前記先端工具側に前記弾性部材を配置するとともに、前記打撃工具の重心に対して前記先端工具の反対側に前記回り継ぎ手を配置されている。このような構成によれば、打撃工具を回転させようとする力が働いたときでも、回り継ぎ手に対して先端工具の軸方向に直交する方向(グリップの延設方向)には力が働きにくくなる。すなわち、打撃を行うと打撃工具は重心位置付近を中心に回転しようとするが、打撃工具の重心に対して先端工具の反対側に回り継ぎ手を配置しているため、回り継ぎ手に対してグリップの延設方向への力が働きにくくなっている。言い換えると、回り継ぎ手に対しては主に先端工具の軸方向成分の力が働くことになるが、このような力は弾性部材によって十分に吸収することができる。このような作用により、先端工具の軸方向に発生する衝撃力だけではなく、先端工具の軸方向に直交する方向(グリップの延設方向)に発生する衝撃力をも低減することができる。
また、請求項2に記載の発明は上記の通りであり、端工具の軸方向に見たときに、前記回り継ぎ手の中心が、機構部を作動させるモータよりも先端工具の先端側に配置されている。この構成においても、請求項1に記載の発明と同様に、回り継ぎ手の中心が機構部に近接した位置に配置されることで、回り継ぎ手が打撃工具の重心位置に近い位置に配置されており、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
また、請求項3に記載の発明は上記の通りであり、前記弾性部材のバネ定数をK、打撃工具の打撃周波数をf、グリップの質量をmとするとき、K<m(2πf)^2を満たすように前記弾性部材のバネ定数を設定した。このような構成によれば、振動の減衰特性を考慮して、安定した制振効果を得ることができる。
また、請求項4に記載の発明は上記の通りであり、前記機構部を作動させるためのトリガを備え、前記トリガは、前記先端工具の軸方向に投影したときに、打撃工具の重心位置と重なり合うとともに、前記先端工具と重ならない位置に配置されている。このような構成によれば、打撃工具を回転させようとする力が働いたときでも、トリガを持った作業者の手に対して先端工具の軸方向の振動が働きにくくなる。すなわち、打撃を行うと打撃工具は重心位置付近を中心に回転しようとするが、トリガが先端工具の軸方向に見て打撃工具の重心位置と重なり合うとともに、前記先端工具と重ならない位置に配置されているため、トリガ付近に先端工具の軸方向への力が働きにくくなっている。言い換えると、トリガ付近には主にグリップの延設方向成分の力が働くことになるため、グリップを持つ作業者の腕への負担を小さくすることができる。
内部構造を一部露出させた打撃工具の側面図の図である。 打撃工具の断面図である。 グリップハウジングを取り付ける様子を示す打撃工具の外観図である。 弾性部材の取り付け方向を説明するための打撃工具の分解図である。 打撃工具の内部構造を示す説明図である。 打撃を行ったときに打撃工具に働く力を説明する図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
本実施形態に係る打撃工具10は、先端工具を往復動させることにより打撃を生じさせる工具である。この打撃工具10の先端部には、ドリルビットやブルポイントなどの先端工具(図示せず)を着脱可能な先端工具取付部10aが設けられている。この先端工具取付部10aに先端工具を取り付けた後に、先端工具をコンクリートや石材等の対象物に押し付け、打撃工具10を駆動させると、先端工具で穿孔や破砕を行うことができる。
なお、本実施形態においては電動ドリルを例に説明するが、本発明の実施形態としてはこれに限らず、電動ハンマなどの他の種類の打撃工具であってもよい。
この打撃工具10は、図1及び図2に示すように、モータ11と、機構部12と、ファン20と、制御基板22と、トリガ23と、バッテリー24と、ハウジング30と、備えている。
モータ11は、打撃工具10の後方においてハウジング30の内部に収容されている。このモータ11の出力軸11aは、後述する機構部12の中間軸13と噛合している。出力軸11aが中間軸13と噛合することにより、モータ11の回転力が機構部12に伝達される。
機構部12は、モータ11を駆動力として作動するものであり、モータ11の前方に配置されてハウジング30の内部に収容されている。この機構部12は、モータ11を駆動力として作動し、先端工具を打撃する。なお、詳細は省略するが、この機構部12は、先端工具が回転しながら打撃する回転・打撃モードと、先端工具が回転せずに打撃だけを実行する打撃モードと、先端工具が打撃せずに回転だけを実行する回転モードと、を備えており、モードを切り替えて使用できるように構成されている。
この機構部12は、図2に示すように、モータ11の出力軸11aに噛合する中間軸13と、中間軸13の外周に取り付けられた回転体14と、回転体14に取り付けられて外径方向へと延在する揺動ロッド15と、揺動ロッド15の先端部に接続されたピストン16と、ピストン16の前後往復動に追従して作動する打撃子17と、打撃子17の打撃力を先端工具に伝達するための中間部材18と、を備える。
中間軸13は、モータ11の出力軸11aと噛合しており、モータ11が回転したときに出力軸11aに追従して回転する。
回転体14は、中間軸13に固定されており、中間軸13と一体的に回転する。この回転体14の外周には、後述する揺動ロッド15の軸受を係合させる周溝が設けられており、この周溝が中間軸13の軸に対して傾いて設けられている。このため、回転体14が回転したときに軸受の傾きが変化し、揺動ロッド15が揺動するように構成されている。
揺動ロッド15は、回転体14に対して軸受を介して回転可能に取り付けられている。この揺動ロッド15は、打撃工具10に対して前後方向に揺動可能に支持されている。前述したように、回転体14が回転すると、その回転は揺動ロッド15の前後方向の揺動運動に変換される。
ピストン16は、揺動ロッド15の揺動運動に連動して前後往復動する筒状ピストンである。このピストン16が前方に移動すると、ピストン16の前方に設けられた空気室Sの空気が圧縮され、この空気室Sの空気圧変動(空気バネ)を介して後述する打撃子17に打撃力が伝達されるようになっている。
打撃子17は、打撃工具10の内部で前後に摺動自在に配置されている。この打撃子17は、前述したように、ピストン16の前後往復動によって生じた空気室Sの空気圧変動に連動して打撃運動する。
中間部材18は、打撃子17と先端工具との間に配置され、後方から打撃子17が衝突したときに、その打撃力を先端工具に伝達するためのものである。
この機構部12は、以下のように作用する。まず、モータ11が回転することで、モータ11の回転力が中間軸13に伝達される。中間軸13が回転することで回転体14が回転し、回転体14の回転により揺動ロッド15が前後方向に揺動する。揺動ロッド15が揺動すると、ピストン16が往復動し、打撃子17の後方の空気室Sの空気圧が変動する。空気室Sの空気圧が変動することで、打撃子17が打撃運動を実行し、中間部材18に打撃力を付与する。すると、先端工具に中間部材18を介して打撃力が伝達され、コンクリートや石材等の対象物に押し付けられている先端工具で穿孔や破砕が行われる。
ファン20は、モータ11や制御基板22を冷却するための空気をハウジング30の内部に取り込むためのものであり、本実施形態においてはモータ11と機構部12との間に配置されている。このファン20は、モータ11の出力軸11aに接続されており、モータ11が回転したときに同時に回転する。これにより、ハウジング30の側部に開口する吸気窓31から外部の空気を吸い込み、吸い込んだ空気をハウジング30の側部に開口する排気口32から外部へと排出する。
制御基板22は、モータ11の作動などを制御するためのものである。本実施形態に係る制御基板22は、機構部12の下方かつバッテリー24の上方に、先端工具の軸方向D1に平行となるように配置されている。
トリガ23は、モータ11を作動させるための操作部であり、打撃工具10のグリップを握ったときにちょうど人差し指がかかる位置に配設されている。このトリガ23を引き操作することで、モータ11が回転を始めるようになっている。
バッテリー24は、モータ11や制御基板22に電力を供給し、機構部12の動力源となる二次電池である。このバッテリー24は、ハウジング30に取り付け可能な着脱式のバッテリー24であり、ハウジング30から取り外して充電ができるようになっている。
ハウジング30は、モータ11や機構部12を内蔵して打撃工具10の全体を覆っている。本実施形態に係るハウジング30は、機構部12を内蔵する本体ハウジング35と、本体ハウジング35の後部に連設されるグリップハウジング36と、を備えている。
本体ハウジング35は、図3及び図4に示すように、機構部12を収容する機構収容部35aと、機構収容部35aの後方に連設されてモータ11を収容するモータ収容部35bと、グリップハウジング36に臨む面に形成された係合部35cと、モータ収容部35bの端部から突出するピン係合部35dと、モータ収容部35bの根元に設けられた板状の係止突起35eと、を備える。
機構収容部35aは、機構部12と、ファン20と、モータ11の前端部の一部と、を収容する長筒状の部位である。この機構収容部35aの前端部には、先端工具取付部10aを構成するための開口が設けられている。
モータ収容部35bは、機構収容部35aの後端面から突出して設けられており、モータ11を後方から覆うように形成されている。このモータ収容部35bの内部は機構収容部35aの内部と連通しており、モータ収容部35bと機構収容部35aとが一体的に収容空間を形成している。
係合部35cは、機構収容部35aの後端面に形成された凹部であり、後述するバネ受部材42を取り付けるためのものである。
ピン係合部35dは、本体ハウジング35にグリップハウジング36を取り付けるために使用される。本実施形態に係るピン係合部35dは、モータ収容部35bの後部にリング状に突出して形成されており、後述するピン37を摺動可能に支持するための長孔を備えている。
係止突起35eは、後述するジョイントカバー41を引っ掛けて取り付けるための板状突起である。本実施形態においては、モータ収容部35bの根元の一側面にのみ係止突起35eを設けている。詳しくは、後述するバネ受部材42から見て、モータ収容部35bを挟んだ反対側にのみ係止突起35eを設けている。
グリップハウジング36は、図3及び図4に示すように、本体ハウジング35のモータ収容部35bを覆うように取り付けられるモータ包囲部36cと、モータ包囲部36cの下方に延在する桿部36dと、桿部36dの下端部から前方に突出する連結部36eと、本体ハウジング35に臨む面に形成されたバネ支持部36aと、モータ包囲部36cの側面に貫通形成されたピン孔36bと、モータ包囲部36cの前端部付近に設けられたフランジ部36fと、を備える。
モータ包囲部36cは、前方を開放させた籠状の部位である。このモータ包囲部36cは、後方から本体ハウジング35のモータ収容部35bを覆うように取り付けられる。
桿部36dは、打撃工具10のグリップを構成する部位である。この桿部36dにはトリガ23が配設されている。
連結部36eは、桿部36dの下端部から略直角に前方に突出している。この連結部36eの前端部は、回り継ぎ手43を介して本体ハウジング35に回動可能に連結されている。
バネ支持部36aは、モータ包囲部36cの開口縁に形成された凸部であり、後述する弾性部材40の端部を装着するためのものである。
ピン孔36bは、グリップハウジング36を本体ハウジング35に取り付けるために使用される。このピン孔36bを貫通させたピン37を、前述したピン係合部35dに係合させることで、グリップハウジング36は本体ハウジング35に対して変位可能に結合される。
フランジ部36fは、後述するジョイントカバー41を引っ掛けて取り付けるための板状突起である。
上記した本体ハウジング35とグリップハウジング36とは、以下のように接続されている。
まず、グリップハウジング36の一端部(モータ包囲部36c付近)は、弾性部材40を介して変位可能に本体ハウジング35に接続されている。具体的には、図4に示すように、本体ハウジング35とグリップハウジング36との間には、弾性部材40と、ジョイントカバー41と、バネ受部材42と、が配設されており、これらの部材を介して本体ハウジング35とグリップハウジング36とが接続されている。
弾性部材40は、本体ハウジング35とグリップハウジング36と間に圧縮して配置される圧縮バネである。この弾性部材40は、本体ハウジング35とグリップハウジング36とが互いに相対移動したときに、弾性変形することで振動を吸収する役割を果たす。本実施形態においては、モータ収容部35bの上方において、左右に2つの弾性部材40が配置されている。このように左右対称に偶数個の弾性部材40を配置することで、左右のガタを抑制することができる。
なお、この弾性部材40は、バネ定数をK、打撃工具10の打撃周波数をf、グリップの質量をmとするとき、「K<m(2πf)^2」を満たすようにバネ定数を設定することが望ましい。このようなバネ定数を設定することで、振動の減衰特性を考慮して安定した制振効果を得ることができる。
ジョイントカバー41は、蛇腹状の筒状部材であり、弾性変形可能な合成樹脂やゴムなどで形成されている。このジョイントカバー41は、本体ハウジング35とグリップハウジング36との接続部を覆うことで、接続部に粉塵などが侵入することや、汚れなどを防止する。また、本体ハウジング35とグリップハウジング36とが互いに相対移動したときには、上記した弾性部材40とともに振動を吸収する役割を果たす。このジョイントカバー41は、両端部に設けられた係止溝41aを使用して本体ハウジング35及びグリップハウジング36に取り付けられる。すなわち、前端部の係止溝41aは、本体ハウジング35の係止突起35e及びバネ受部材42の引掛部42c(後述)に係合する。後端部の係止溝41aは、グリップハウジング36のフランジ部36fに係合する。
バネ受部材42は、弾性部材40の取り付けに使用される部材である。このバネ受部材42は、図4に示すように、本体ハウジング35に臨む面に形成された凸部42aと、グリップハウジング36に臨む面に形成されたバネ受部42bと、凸部42aとバネ受部42bとの間の外周にフランジ状に形成された引掛部42cと、を備える。
凸部42aは、本体ハウジング35の係合部35cに挿し込まれる部位であり、この凸部42aを本体ハウジング35の係合部35cに挿し込むことで、バネ受部材42が本体ハウジング35に固定される。
バネ受部42bは、弾性部材40の端部を支持するための凹部である。このバネ受部42bに弾性部材40の一端部を支持させ、かつ、グリップハウジング36のバネ支持部36aに弾性部材40の他端部を支持させることで、バネ受部材42(本体ハウジング35)とグリップハウジング36との間に、互いに離反する方向に所定のバネ力が働くようになっている。
なお、弾性部材40の取り付けに上記したようなバネ受部材42を使用することで、弾性部材40のバネストロークを安定させるとともに、金型の簡略化、製品の小型化を実現することができる。すなわち、ハウジング30から独立した部材としてバネ受部材42を設けることで、金型への影響を最小限とした上でバネ受部材42の形状を自由に設定することができる。このため、弾性部材40のバネストロークを安定させるためのガイド形状(深く形成されたバネ受部42b)を設けてバネストロークを安定させたり、ジョイントカバー41を取り付けるための引掛部42cを設けて製品の小型化を実現したりといった効果を得ることができる。
ところで、本体ハウジング35とグリップハウジング36とは、そのままでは弾性部材40の付勢力を受けて外れてしまうため、鋼材で形成されたピン37によって移動範囲を制限するようにしている。具体的には、図3に示すように、グリップハウジング36のピン孔36bから貫通させたピン37を、本体ハウジング35のピン係合部35dの孔に挿通する。このピン37をボルト38とナット(図示せず)によって、ピン孔36bから抜けないように固定する。すると、図5に示すように、ピン37がピン係合部35dに係合して弾性部材40の付勢力を受け止める。言い換えると、ピン37がピン係合部35dに係合することで、本体ハウジング35とグリップハウジング36との離反移動が規制される。なお、本体ハウジング35とグリップハウジング36とが互いに接近する方向に移動したときには、ピン37がピン係合部35dに沿って移動するため、その動きはピン37及びピン係合部35dによっては妨げられない。このため、グリップハウジング36がバネ受部材42に当接するまで、本体ハウジング35とグリップハウジング36とは互いに接近することができる。
なお、上記したように鋼材のピン37によって本体ハウジング35とグリップハウジング36との離反移動を規制することで、荷重を受けるための強度を確保している。例えば、工具の先端を下に向けて持ち運んだりすることで、工具の自重によって本体ハウジング35がグリップハウジング36から離反しようとしたときでも、この離反移動を鋼材のピン37で規制することができる。また、穿孔作業の終了後に先端工具を孔から引き抜くときに、先端工具と孔とが干渉して引っ張られ、本体ハウジング35がグリップハウジング36から離反しようとしたときでも、この離反移動を鋼材のピン37で規制することができる。
また、ピン37によって本体ハウジング35とグリップハウジング36とを連結することで、本体ハウジング35とグリップハウジング36とを組み付けたときに、同時にグリップハウジング36の左右の分割片も結合されるため、組み付け性を向上させることができる。
引掛部42cは、上述したように、ジョイントカバー41を引っ掛けて取り付けるための板状突起である。
一方、グリップハウジング36の他端部(連結部36e付近)は、回り継ぎ手43を介して回動可能に本体ハウジング35に接続されている。
この回り継ぎ手43の中心は、図6に示すように、先端工具の軸方向D1に見たときに、弾性部材40の中心よりも先端工具の先端側に配置されている。言い換えると、先端工具の軸方向D1に見た回り継ぎ手43の中心線C1が、先端工具の軸方向D1に見た弾性部材40の中心線C2よりも先端工具の先端側に配置されている。
また、この回り継ぎ手43の中心は、先端工具の軸方向D1に見たときに、モータ11の中心(モータ11のステータの中心)よりも先端工具の先端側に配置されている。言い換えると、先端工具の軸方向D1に見た回り継ぎ手43の中心線C1が、先端工具の軸方向D1に見たモータ11の中心線C3よりも先端工具の先端側に配置されている。更に言えば、先端工具の軸方向D1に見た回り継ぎ手43の中心線C1が、先端工具の軸方向D1に見たモータ11の前端部よりも先端工具の先端側に配置されている。
このように回り継ぎ手43の中心を、機構部12に近接した位置に配置することで、回り継ぎ手43が打撃工具10の重心位置に近い位置に配置されている。このような構成によれば、打撃時に回り継ぎ手43に対して先端工具の軸方向に直交する方向D2(グリップの延設方向)に力が働きにくくなるため、弾性部材40によって吸収できない振動成分が発生しづらくなり、衝撃力の低減効果を高めることができる。
具体的には、図6に示すように、打撃の反力によって先端工具が押し戻されると(符号P0)、打撃工具10は重心位置(符号G)付近を中心に回転しようとする(符号P1)。このような打撃工具10を回転させようとする力が働いたときでも、回り継ぎ手43の中心が打撃工具10の重心位置(符号G)に近い位置に配置されているため、回り継ぎ手43に対しては主に先端工具の軸方向D1への力が働くことになる(符号P2)。言い換えると、回り継ぎ手43に対してグリップの延設方向D2への力が働きにくい。よって、弾性部材40によって十分に吸収することができる振動成分のみが回り継ぎ手43に作用するため、弾性部材40による振動吸収効果を最大限に発揮させることができる。
なお、本実施形態においては、本体ハウジング35のモータ収容部35bを機構収容部35aの後端面から突出して設け、このモータ収容部35bをグリップハウジング36のモータ包囲部36cで覆うようにしている。このような構成とすることで、グリップハウジング36がモータ11にオーバーラップして配置されており、機械の重心位置をできるだけ後方に配置することが可能となっている。しかも、グリップハウジング36の連結部36eの先端部に回り継ぎ手43が設けられているため、回り継ぎ手43が前方に持ち出された形状となっている。このため、回り継ぎ手43の中心をできるだけ前方に配置することが可能となっている。このように、機械の重心位置を後方に配置し、回り継ぎ手43を前方に配置することで、回り継ぎ手43を打撃工具10の重心位置に近接して配置できるようにしている。
また、本実施形態においては、図6に示すように、トリガ23が、先端工具の軸方向D1に投影したときに、打撃工具10の重心位置(符号G)と重なり合う位置に配置されている。このような配置とすれば、打撃工具10を回転させようとする力が働いたときでも、トリガ23を持った作業者の手に対して先端工具の軸方向D1の振動が働きにくくなる。すなわち、打撃を行うと、打撃工具10は重心位置(符号G)付近を中心に回転しようとするが、トリガ23が先端工具の軸方向D1に見て打撃工具10の重心位置(符号G)と重なり合う位置に配置されているため、トリガ23付近には主にグリップの延設方向D2成分の力が働くことになる(符号P3)。言い換えると、トリガ23付近に先端工具の軸方向D1への力が働きにくくなっている。よって、振動吸収効果と併せてグリップを持つ作業者の腕への負担を更に小さくすることができる。また、上打ちなどで先端工具の軸を鉛直方向に向けた際に、グリップの把持部にモーメントが作用しなくなるため、打撃工具10を保持する際の負担も軽減させることができる。
10 打撃工具
10a 先端工具取付部
11 モータ
11a 出力軸
12 機構部
13 中間軸
14 回転体
15 揺動ロッド
16 ピストン
17 打撃子
18 中間部材
20 ファン
22 制御基板
23 トリガ
24 バッテリー
30 ハウジング
31 吸気窓
32 排気口
35 本体ハウジング
35a 機構収容部
35b モータ収容部
35c 係合部
35d ピン係合部
35e 係止突起
36 グリップハウジング
36a バネ支持部
36b ピン孔
36c モータ包囲部
36d 桿部
36e 連結部
36f フランジ部
37 ピン
38 ボルト
40 弾性部材
41 ジョイントカバー
41a 係止溝
42 バネ受部材
42a 凸部
42b バネ受部
42c 引掛部
43 回り継ぎ手
S 空気室
D1 先端工具の軸方向
D2 先端工具の軸方向に直交する方向(グリップの延設方向)
C1 先端工具の軸方向に見た回り継ぎ手の中心線
C2 先端工具の軸方向に見た弾性部材の中心線
C3 先端工具の軸方向に見たモータの中心線
G 打撃工具の重心位置

Claims (4)

  1. 先端工具を打撃する機構部と、
    前記機構部を作動させるモータと、
    前記モータに電力を供給するバッテリーと、
    前記機構部を内蔵する本体ハウジングと、
    前記本体ハウジングの後部に連設されるグリップハウジングと、
    を備えた打撃工具であって、
    前記グリップハウジングは、一端部が弾性部材を介して変位可能に前記本体ハウジングに接続されるとともに、他端部が回り継ぎ手を介して回動可能に前記本体ハウジングに接続され、
    前記先端工具の軸方向と直交する方向であって前記グリップハウジングの延設方向に見たときに、前記打撃工具の重心に対して前記先端工具側に前記弾性部材を配置するとともに、前記打撃工具の重心に対して前記先端工具の反対側に前記回り継ぎ手を配置し
    前記先端工具の軸方向に見て前記モータと前記バッテリーと間に前記回り継ぎ手の中心を配置したことを特徴とする、打撃工具。
  2. 記先端工具の軸方向に見たときに、前記回り継ぎ手の中心が、前記ータよりも前記先端工具の先端側に配置されていることを特徴とする、請求項1記載の打撃工具。
  3. 前記弾性部材のバネ定数をK、打撃工具の打撃周波数をf、グリップの質量をmとするとき、
    K<m(2πf)^2
    を満たすように前記弾性部材のバネ定数を設定したことを特徴とする、請求項1又は2記載の打撃工具。
  4. 前記機構部を作動させるためのトリガを備え、
    前記トリガは、前記先端工具の軸方向に投影したときに、打撃工具の重心位置と重なり合うとともに、前記先端工具と重ならない位置に配置されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の打撃工具。
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