JP6620398B2 - 車両用アウトサイドミラー装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ミラーアセンブリが車体に対して可倒(回転、回動)可能である車両用アウトサイドミラー装置に関するものである。すなわち、この発明は、たとえば、手動格納型のドアミラーなどの車両用アウトサイドミラー装置に関するものである。
この種の車両用アウトサイドミラー装置は、従来からある(たとえば、特許文献1)。以下、従来の車両用アウトサイドミラー装置について説明する。従来の車両用アウトサイドミラー装置は、ミラーベースと、このミラーベースに固定されているシャフトと、このシャフトに傾倒可能に取り付けられているミラーヘッドと、を備えるものである。この従来の車両用アウトサイドミラー装置は、ミラーベースに孔を設け、この孔の縁の一方の面に座面を設け、一方、シャフトに一対の突起を設け、この一方の突起を座面に当接させ、かつ、他方の突起をミラーベースの孔の縁の他方の面に当接させることにより、スクリューを使用せずに、シャフトをミラーベースにシャフトの軸方向に固定することができるものである。
米国特許第7137715号明細書
ところが、従来の車両用アウトサイドミラー装置は、一方の突起を座面に当接させ、他方の突起を他方の面に当接させるだけであるから、製造公差などにより、一方の突起と座面との間、他方の突起と他方の面との間、のうち少なくともいずれか一方に隙間が生じる場合がある。これにより、従来の車両用アウトサイドミラー装置は、シャフトをミラーベースに確実に固定することができない場合がある。
この発明が解決しようとする課題は、従来の車両用アウトサイドミラー装置では、シャフトをミラーベースに確実に固定することができない場合がある、という点にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、車体に固定されるベースと、ベースに固定されているシャフトと、シャフトに傾倒可能に取り付けられているミラーアセンブリと、を備え、ベースには、シャフトが挿通する挿通孔が設けられていて、挿通孔の縁には、固定部が設けられていて、シャフトには、固定部にミラーアセンブリの傾倒中心線の一方向に当接する当接部と、固定部にミラーアセンブリの傾倒中心線の他方向に弾性当接する弾性当接部と、がそれぞれ設けられている、ことを特徴とする。
また、この発明(請求項2にかかる発明)は、ベースには、当接部がミラーアセンブリの傾倒中心線を中心とする周方向の両方向に当接する周方向当接部が設けられている、ことを特徴とする。
また、この発明(請求項3にかかる発明)は、ベースには、当接部がミラーアセンブリの傾倒中心線を中心とする径方向の中心方向に当接する径方向当接部が設けられている、ことを特徴とする。
この発明(請求項1にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、シャフトの当接部がベースの固定部にシャフトの軸方向の一方向に当接し、かつ、シャフトの弾性当接部がベースの固定部にシャフトの軸方向の他方向に弾性当接する。この結果、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用アウトサイドミラー装置は、製造公差などが生じたとしても、弾性当接部の弾性当接で製造公差などを吸収することができるので、シャフトをベースに確実に固定することができる。
図1は、この発明にかかる車両用アウトサイドミラー装置の実施形態を示す使用状態の平面図である。 図2は、斜め上から見た主要部品を示す分解斜視図である。 図3は、斜め上から見た組付状態の主要部品を示す斜視図である。 図4は、斜め下から見た主要部品を示す分解斜視図である。 図5は、斜め下から見た組付状態の主要部品を示す斜視図である。 図6は、図3におけるVI−VI線断面図である。 図7は、図6におけるVII−VII線断面図である。 図8は、シャフトを示す説明図である。 図9は、シャフトを示す断面図である。 図10は、図2におけるX矢視図である。 図11は、図2におけるXI矢視図である。 図12は、図10におけるXII−XII線断面図である。 図13は、図12における概略XIII矢視図である。 図14は、シャフトをベースに落とし込んだ状態の図12における概略XIV矢視図である。 図15は、図14におけるA−A線展開説明図である。 図16は、シャフトをベースに対して回転させた状態の図12における概略XIV矢視図である。 図17は、図16におけるA−A線展開説明図である。 図18は、シャフトがベースに固定された状態の図12における概略XIV矢視図である。 図19は、図18におけるA−A線展開説明図である。
以下、この発明にかかる車両用アウトサイドミラー装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。この明細書において、前、後、上、下、左、右は、この発明にかかる車両用アウトサイドミラー装置を車両に装備した際の前、後、上、下、左、右である。
図8(A)は、シャフトの平面図であって、図2におけるVIII矢視図である。図8(B)は、シャフトの正面図であって、図8(A)におけるB矢視図である。図8(C)は、シャフトの底面図であって、図8(B)におけるC矢視図である。図8(D)は、シャフトの側面図であって、図8(C)におけるD矢視図である。図9(A)は、シャフトの断面図であって、図8(A)におけるA−A線断面図である。図9(B)は、シャフトの断面図であって、図8(C)におけるB−B線断面図である。
「実施形態の構成の説明」
以下、この実施形態における車両用アウトサイドミラー装置の構成について説明する。この実施形態における車両用アウトサイドミラー装置は、この例では、手動格納式ドアミラー装置(手動格納型のドアミラー)1である。前記手動格納式ドアミラー装置1は、自動車の左右のドアにそれぞれ装備される。なお、この実施形態の手動格納式ドアミラー装置1は、自動車の右側のドアDに装備されるものである。自動車の左側のドアに装備される手動格納式ドアミラー装置は、この実施形態の手動格納式ドアミラー装置1とほぼ左右が逆となる。このために、自動車の左側のドアに装備される手動格納式ドアミラー装置の構成の説明を省略する。
「手動格納式ドアミラー装置1の説明」
前記手動格納式ドアミラー装置1は、図1〜図7に示すように、車体この例ではドアDに固定されるベース(ミラーベース)2と、シャフト(シャフトホルダ)3と、ミラーアセンブリ4と、ノッチ(ノッチ部材)5と、スプリング(コイルスプリング)6と、ワッシャ7と、を備えるものである。
図1において、符号Aは、前記ミラーアセンブリ4の使用位置である。符号Bは、前記ミラーアセンブリ4の格納位置(後方傾倒位置)である。符号Cは、前記ミラーアセンブリ4の前方傾倒位置である。符号Eは車両の後方である。符号Fは車両の前方である。符号O−Oは、前記ミラーアセンブリ4の傾倒中心線(前記シャフト3の中心線である。以下、「傾倒中心線O−O」と称する)である。なお、図3、図6〜図9において、前記傾倒中心線O−Oに対して直交もしくはほぼ直交する一点鎖線は、前記ベース2の上面を示す。
「ベース2の説明」
前記ベース2は、樹脂製もしくはダイカスト製の部材からなる。前記ベース2は、図1〜図3、図5〜図7に示すように、固定部8と、ベース部9と、の一体構造からなる。前記固定部8に前記ベース部9の左側面が一体に固定されている。前記固定部8は、前記ドアDにスクリューなどにより固定される。前記ベース部9には、前記ミラーアセンブリ4が傾倒可能に取り付けられている。
前記ベース部9は、図2、図3、図5〜図7に示すように、上面および前後両面および右側面が閉塞していて、かつ、下面が開口した中空形状をなすものである。前記ベース部9の下面の開口部の縁には、アンダーカバー部10が取り付けられている。これにより、前記ベース部9の下面の開口部は、前記アンダーカバー部10により覆われる。
図2、図5〜図7、図10、図12、図13に示すように、前記ベース部9の上面の閉塞部には、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円筒形状の凹部11が、一体に設けられている。前記凹部11は、前記ベース部9の上面の閉塞部に対して、下側に凹んでいる。前記ベース部9の上面の閉塞部であって、前記凹部11の円形開口部の縁部には、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円環状の凸部12が一体に設けられている。前記凸部12は、前記ベース部9の上面の閉塞部に対して、上側に突出している。前記凹部11の径と前記凸部12の径とは、同一もしくはほぼ同一である。前記凹部11の深さは、前記凸部12の高さと比較して、深い。すなわち、前記凸部12の高さは、前記凹部11の深さと比較して、低い。
前記凹部11は、円板形状の底部13を有する。前記底部13の中央部には、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円形状の挿通孔14が設けられている。前記挿通孔14中には、前記シャフト3が挿通する。前記挿通孔14の縁には、円環板形状の固定部15が設けられている。前記固定部15は、前記傾倒中心線O−Oに対して、前記挿通孔14よりも外側に位置する。前記固定部15には、3個の切欠16が前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に等中心角度(ほぼ等中心角度も含む。以下、同様)に設けられている。3個の前記切欠16は、前記挿通孔14と、前記傾倒中心線O−Oを中心とする径方向に連続して設けられている。
前記凹部11の前記底部13の上面には、3個のノッチ凹部17が前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に等中心角度に一体に設けられている。3個の前記ノッチ凹部17は、前記傾倒中心線O−Oに対して、前記固定部15よりも外側に位置する。前記ノッチ凹部17は、下側の底面と、前記底面の両側の傾斜面と、から構成されている。
前記凹部11の前記底部13の上面には、ほぼ半円環形状のストッパ凸部18が、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に一体に設けられている。前記ストッパ凸部18は、前記傾倒中心線O−Oに対して、前記ノッチ凹部17よりも外側に位置する。前記ストッパ凸部18は、前記固定部15および前記ノッチ凹部17よりも上側に突出している。前記ストッパ凸部18の前記傾倒中心線O−Oを中心とする周方向の一方の端面には、第1ストッパ面19が設けられている。前記第1ストッパ面19は、前記ミラーアセンブリ4の前記格納位置Bを規制する。前記ストッパ凸部18の前記傾倒中心線O−Oを中心とする周方向の他方の端面には、第2ストッパ面20が設けられている。前記第2ストッパ面20は、前記ミラーアセンブリ4の前記前方傾倒位置Cを規制する。前記ストッパ凸部18の中央部には、溝部21が設けられている。前記ベース部9の上面の閉塞部の前記凸部12は、前記傾倒中心線O−Oに対して、前記ストッパ凸部18よりも外側に設けられている。
図14〜図19に示すように、前記凹部11の前記底部13の下面であって、前記固定部15の下面には、3対の周方向当接部22、23が、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に等中心角度に一体に設けられている。3対の前記周方向当接部は、前記固定部15の下面から突出している。3対の前記周方向当接部は、高さが低い低周方向当接部22と、高さが高い高周方向当接部23と、からなる。
前記低周方向当接部22は、前記切欠16の縁であって、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周方向の縁に設けられている。前記高周方向当接部23は、前記低周方向当接部22と間を開けて設けられている。前記低周方向当接部22と前記高周方向当接部23との相対向する面は、前記固定部15の下面に対して垂直もしくはほぼ垂直な面をなす。前記低周方向当接部22の垂直面と前記高周方向当接部23の垂直面との間には、ロック凹部24が設けられている。前記低周方向当接部22の前記切欠16側の傾斜角部22Aは、傾斜している。
図5、図11、図14、図16、図18に示すように、前記凹部11の前記底部13の下面には、3個の円弧形状の円弧壁部25が、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に等中心角度に一体に設けられている。3個の前記円弧壁部25は、前記底部13の下面から突出している。3個の前記円弧壁部25は、前記傾倒中心線O−Oに対して、前記周方向当接部22、23よりも外側に設けられている。3個の前記円弧壁部25の内周面には、径方向当接部26が、前記傾倒中心線O−Oを中心とする径方向にそれぞれ突出して一体に設けられている。3個の前記径方向当接部26の内周面から前記傾倒中心線O−Oまでの距離は、等しいもしくはほぼ等しい。前記径方向当接部26の前記低周方向当接部22側の角部26Aは、傾斜している。
図5、図6、図11、図12に示すように、前記固定部15の下面には、下凹部27が一体に設けられている。前記下凹部27は、前記固定部15の下面から突出している。前記下凹部27の内周面と前記固定部15の内周面とは、面一もしくはほぼ面一である。すなわち、前記下凹部27の開口部と前記挿通孔14とは、連通している。前記下凹部27には、3個の水抜開口部28が前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に等中心角度に設けられている。前記下凹部27の底部の中央部には、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円形状の透孔29が設けられている。前記透孔29中には、前記シャフト3中に通されているハーネス(図示せず)が通る。前記固定部15には、スクリューなどが挿通する3個の円形孔30が、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に等中心角度に設けられている。
「シャフト3の説明」
前記シャフト3は、樹脂製もしくはダイカスト製の部材からなる。前記シャフト3は、図2〜図9に示すように、中空の円筒形状をなす。前記シャフト3の中は、ハーネス(図示せず)が通る。前記シャフト3の上端には、フランジ部31が一体に設けられている。前記シャフト3の下端部には、段部32を介して小径部33が一体に設けられている。前記シャフト3の上端から下端部の間、すなわち、前記シャフト3の前記フランジ部31から前記段部32までの間を大径部34とする。前記小径部33の径は、前記大径部34の径よりも小さい。
図2、図8、図9、図15、図17、図19に示すように、前記小径部33の下端の外周面には、3個の当接部(ロック凸部)35が、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に等中心角度に一体に設けられている。3個の前記当接部35は、前記小径部33の外周面から突出している。3個の前記当接部35の上部の角部のうち、前記シャフト3を固定する回転方向G側の角部であって、前記低周方向当接部22の前記傾斜角部22Aと対向する角部35Aは、傾斜している。なお、3個の前記当接部35の上部の角部のうち、前記シャフト3を固定する回転方向G側の角部であって、前記径方向当接部26の前記傾斜角部26Aと対向する角部をも傾斜させても良い。3個の前記当接部35の上端面は、前記ベース2の前記固定部15の前記ロック凹部24の下面に、前記傾倒中心線O−Oの一方向(上方向)Hに当接する。
前記大径部34の下端の外周面には、3個の弾性当接部36が、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に等中心角度に設けられている。3個の前記弾性当接部36は、前記大径部34の下端の外周面に、抜孔部47および切込部48を介して形成されている。前記弾性当接部36の中央部は、下側に湾曲している。前記弾性当接部36の湾曲中央部は、前記ベース2の前記固定部15の上面に、前記傾倒中心線O−Oの他方向(下方向)Iに弾性当接する。
「ミラーアセンブリ4の説明」
前記ミラーアセンブリ4は、図1〜図7に示すように、ミラーハウジング37と、ロアーカバー38と、ガーニッシュ39と、パワーユニット(図示せず)と、ミラーユニット(図示せず)と、から構成されている。前記ミラーハウジング37は、樹脂製の部材からなる。前記ミラーハウジング37は、周辺部分のハウジング部40と、中央部分のブラケット部41とが一体の一体構造をなす。なお、前記ミラーハウジング37としては、前記ハウジング部40と前記ブラケット部41とが別体の別体構造であっても良い。別体構造の場合、前記ハウジング部40と前記ブラケット部41とを、それぞれ別の部材から構成することができる。たとえば、前記ハウジング部40を樹脂製の部材から構成し、前記ブラケット部41を金属製の部材から構成することができる。
前記ミラーハウジング37の後部側には、収納凹部が設けられている。前記ミラーハウジング37の前記収納凹部の中央部、すなわち、前記ブラケット部41には、前記パワーユニットが取り付けられている。前記パワーユニットには、前記ミラーユニットが取り付けられている。前記シャフト3を通るハーネスは、前記パワーユニットおよび前記ミラーユニットに電気的に接続される。前記パワーユニットは、前記ミラーユニットのミラーを上下左右に傾けてミラーを遠隔操作により調整するものである。前記ミラーユニットは、前記ミラーを有し、前記ミラーの表面の鏡面の曇りを取るヒータなどが内蔵されている。
前記ブラケット部41には、円形の取付孔42が前記傾倒中心線O−Oに沿って設けられている。前記ブラケット部41の下面には、円弧形状の取付凸部が、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に一体に設けられている。前記取付凸部は、前記ブラケット部41の下面から突出している。前記取付凸部は、前記傾倒中心線O−Oに対して、前記取付孔42よりも外側に設けられている。前記取付孔42の内周面と前記取付凸部の内周面とは、面一もしくはほぼ面一である。
前記ブラケット部41の下面には、円弧形状の可動ストッパ凸部43が、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に一体に設けられている。前記可動ストッパ凸部43は、前記ブラケット部41の下面から突出している。前記可動ストッパ凸部43は、前記傾倒中心線O−Oに対して、前記取付孔42および前記取付凸部よりも外側に、前記ストッパ凸部18と同一もしくはほぼ同一の円周上に、設けられている。前記可動ストッパ凸部43の前記傾倒中心線O−Oを中心とする周方向の一方の端面は、前記ストッパ凸部18の前記第1ストッパ面19に当接して、前記ミラーアセンブリ4の前記格納位置Bを規制する。前記可動ストッパ凸部43の前記傾倒中心線O−Oを中心とする周方向の他方の端面は、前記ストッパ凸部18の前記第2ストッパ面20に当接して、前記ミラーアセンブリ4の前記前方傾倒位置Cを規制する。
前記ブラケット部41の下面には、円環形状の凹溝部44が、前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に設けられている。前記凹溝部44は、前記ブラケット部41の下面から凹んでいる。前記凹溝部44は、前記傾倒中心線O−Oに対して、前記可動ストッパ部43よりも外側に、前記凸部12と同一もしくはほぼ同一の円周上に、設けられている。
前記ロアーカバー38は、樹脂製の部材からなる。前記ロアーカバー38は、前記ミラーハウジング37に取り付けられて、前記ミラーハウジング37の前部の下端部および下部を覆うものである。前記ガーニッシュ39は、樹脂製の部材からなる。前記ガーニッシュ39は、前記ミラーハウジング37に取り付けられて、前記ミラーハウジング37の上部および前部(下端部を除いた前部)を覆うものである。
「ノッチ5の説明」
前記ノッチ5は、樹脂製の部材からなる。前記ノッチ5は、前記ミラーアセンブリ4の傾倒を滑らかにかつ安定させるための部材である。前記ノッチ5は、図2、図4、図6、図7に示すように、前記傾倒中心線O−Oを中心とする2重の円筒形状をなす。内側の円筒部の前記傾倒中心線O−O方向の長さは、外側の円筒部の前記傾倒中心線O−O方向の長さよりも長い。前記内側の円筒部の下端部と前記外側の円筒部の下端部とが一体に接続されている。
前記ノッチ5の下面には、3個のノッチ凸部45が前記傾倒中心線O−Oを中心とする円周上に等中心角度に一体に設けられている。3個の前記ノッチ凸部45は、3個の前記ノッチ凹部17と対向して設けられている。前記ノッチ凸部45は、上側の天面と、前記天面の両側の傾斜面と、から構成されている。
「組付工程の説明」
以下、前記手動格納式ドアミラー装置1の組付工程について説明する。まず、前記ミラーアセンブリ4の前記ブラケット部41に前記パワーユニットを取り付ける。前記パワーユニットに前記ミラーユニットを取り付ける。前記ミラーユニットを前記ミラーハウジング37の前記収納凹部に収納させる。前記ロアーカバー38を前記ミラーハウジング37に取り付ける。このようにして、前記ガーニッシュ39を取り付ける前の前記ミラーアセンブリ4を組み付ける。
つぎに、前記ノッチ5の前記内側の円筒部を前記ミラーアセンブリ4の前記ブラケット部41の前記取付孔42中に嵌合して、前記ノッチ5と前記ミラーアセンブリ4の前記ブラケット部41とを一体に固定する。前記ベース2の前記ベース部9の上面に前記ミラーアセンブリ4の前記ブラケット部41の下面をセットする。すなわち、前記ベース部9の前記凹部11中に前記ノッチ5の下端部を収納させる。前記ベース部9の前記凸部12に前記ブラケット部41の前記凹溝部44を嵌合させる。前記ベース部9のノッチ凹部17に前記ノッチ5の前記ノッチ凸部45を嵌合させる。
つづいて、前記ブラケット部41の上面に前記ワッシャ7と前記スプリング6とを載置する。前記シャフト3を、前記シャフト3の下端から、前記スプリング6の中、前記ワッシャ7の孔の中、前記ブラケット部41の前記取付孔42の中、前記ノッチ5の中、前記ベース部9の前記挿通孔14の中に落とし込む。ここで、前記シャフト3を前記傾倒中心線O−O回りに回して、図13、図15に示すように、前記シャフト3の前記当接部35を前記ベース部9の前記切欠16の中に落とし込む。
それから、前記シャフト3を、前記スプリング6の弾性力に抗して押し込みながら前記傾倒中心線O−O回りに矢印G方向に回す。すると、図15に示すように、前記シャフト3の前記当接部35は、矢印G方向に進み、また、前記シャフト3の前記弾性当接部36は、前記ベース部9の前記固定部15の上面に弾性当接しながら矢印G方向に進む。さらに、前記シャフト3の前記当接部35の前記傾斜角部35Aは、前記ベース部9の前記低周方向当接部22の前記傾斜角部22Aに沿ってスライドする。
そして、図17に示すように、前記シャフト3の前記当接部35の上面は、前記ベース部9の前記低周方向当接部22の下面に達する。このとき、前記シャフト3は、図17中の実線矢印に示すように、下側に移動する。それに伴って、前記シャフト3の前記弾性当接部36は、図17に示すように、弾性変形した状態で、前記ベース部9の前記固定部15の上面に弾性当接する。また、図16に示すように、前記シャフト3の前記当接部35は、前記ベース部9の前記径方向当接部26の前記傾斜角部26Aに達する。ここで、前記シャフト3の前記当接部35のうち、前記径方向当接部26の前記傾斜角部26Aに当たる部分を傾斜させても良い。
さらに、前記シャフト3を、前記スプリング6の弾性力に抗して押し込みながら前記傾倒中心線O−O回りに矢印G方向に回す。すると、図19に示すように、前記シャフト3の前記当接部35は、前記スプリング6の弾性力の作用により、前記ベース部9の前記低周方向当接部22と前記高周方向当接部23との間の前記ロック凹部24に嵌合する。このとき、前記当接部35の矢印G方向側の面(垂直面)は、前記高周方向当接部23の垂直面に当接している。このために、前記シャフト3は、前記傾倒中心線O−O回りに矢印G方向に回らない。一方、前記当接部35の矢印G方向と反対側の面(垂直面)は、前記低周方向当接部22の垂直面に当接している。このために、前記シャフト3は、前記傾倒中心線O−O回りに矢印G方向と反対方向に回らない。
このようにして、前記シャフト3の前記当接部35は、前記ベース2の前記低周方向当接部22と前記高周方向当接部23とに、前記傾倒中心線O−Oを中心とする周方向の両方向(矢印G方向と、矢印Gと反対方向)に当接する。この結果、前記シャフト3は、前記ベース2の前記ベース部9に固定される。このとき、図18に示すように、前記ベース2の3個の前記径方向当接部26の内周面は、前記シャフト3の前記当接部35の外周面に、前記傾倒中心線O−Oを中心とする径方向の中心方向(矢印J方向。すなわち、前記傾倒中心線O−Oを中心とする径方向であって、前記傾倒中心線O−Oに向かう方向)に、それぞれ当接する。この結果、前記シャフト3は、前記シャフト3の中心線と前記傾倒中心線O−Oとが一致もしくはほぼ一致した状態で、前記ベース2の前記ベース部9に固定される。
ここで、図19に示すように、前記シャフト3の下端部の前記当接部35の上面は、前記スプリング6の弾性力の作用により、前記ベース部9の前記固定部15の前記ロック凹部24の下面に矢印H方向に当接している。一方、前記シャフト3の下端部の前記弾性当接部36は、前記ベース部9の前記固定部15の上面に矢印I方向に弾性当接している。一方、前記シャフト3の前記フランジ部31と前記ミラーアセンブリ4の前記ブラケット部41側の前記ワッシャ7との間には、前記スプリング6が弾性変形している。前記シャフト3の前記フランジ部31と前記ミラーアセンブリ4の前記ブラケット部41側の前記ワッシャ7とには、前記スプリング6の弾性力が作用している。これにより、前記シャフト3の上端部と下端部とは、前記ミラーアセンブリ4の前記ブラケット部41と前記ベース2の前記ベース部9とに、それぞれ弾性保持されている。すなわち、前記シャフト3は、前記ミラーアセンブリ4と前記ベース2との2点において、弾性保持されている。
このようにして、前記シャフト3は、前記ベース2に固定される。また、前記ミラーアセンブリ4は、前記シャフト3に前記傾倒中心線O−O回りに傾倒可能に取り付けられる。前記ガーニッシュ39を前記ミラーハウジング37に取り付けて、前記ミラーアセンブリ4を組み付ける。これにより、前記手動格納式ドアミラー装置1の組付工程が完了する。
「実施形態の作用の説明」
この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
通常、ミラーアセンブリ4は、図1の実線に示すように、使用位置Aに位置する。このとき、ノッチ5のノッチ凸部45とベース2のノッチ凹部17とは、スプリング6の弾性力により相互に嵌合結合している。ミラーアセンブリ4の可動ストッパ凸部43は、ベース2のストッパ凸部18の第1ストッパ面19と第2ストッパ面20との間に位置する。
図1に示すように、使用位置Aに位置するミラーアセンブリ4に手動によりスプリング6の弾性力より大きい時計方向の回転力を与える。すると、ノッチ5のノッチ凸部45とベース2のノッチ凹部17との相互の嵌合状態が解除される。この結果、ミラーアセンブリ4のミラーハウジング37およびノッチ5は、ベース2およびシャフト3に対して、傾倒中心線O−O回りに、時計方向に傾倒する。ミラーアセンブリ4の可動ストッパ凸部43の一方の端面がベース2のストッパ凸部18の第1ストッパ面19に当接すると、ミラーアセンブリ4は、格納位置Bに位置する。
図1に示すように、格納位置Bに位置するミラーアセンブリ4に手動により反時計方向の回転力を与える。すると、ミラーアセンブリ4のミラーハウジング37およびノッチ5は、ベース2およびシャフト3に対して、傾倒中心線O−O回りに、反時計方向に傾倒する。そして、ミラーアセンブリ4の可動ストッパ凸部43の一方の端面がベース2のストッパ凸部18の第1ストッパ面19から離れる。それから、ノッチ5のノッチ凸部45とベース2のノッチ凹部17とは、スプリング6の弾性力により再び相互に嵌合結合する。この結果、ミラーアセンブリ4は、使用位置Aに位置する。
図1に示すように、使用位置Aに位置するミラーアセンブリ4に手動によりスプリング6の弾性力より大きい反時計方向の回転力を与える。すると、ノッチ5のノッチ凸部45とベース2のノッチ凹部17との相互の嵌合状態が解除される。この結果、ミラーアセンブリ4のミラーハウジング37およびノッチ5は、ベース2およびシャフト3に対して、傾倒中心線O−O回りに、反時計方向に傾倒する。ミラーアセンブリ4の可動ストッパ凸部43の他方の端面がベース2のストッパ凸部18の第2ストッパ面20に当接すると、ミラーアセンブリ4は、前方傾倒位置Cに位置する。
図1に示すように、前方傾倒位置Cに位置するミラーアセンブリ4に手動により時計方向の回転力を与える。すると、ミラーアセンブリ4のミラーハウジング37およびノッチ5は、ベース2およびシャフト3に対して、傾倒中心線O−O回りに、時計方向に傾倒する。そして、ミラーアセンブリ4の可動ストッパ凸部43の他方の端面がベース2のストッパ凸部18の第2ストッパ面20から離れる。それから、ノッチ5のノッチ凸部45とベース2のノッチ凹部17とは、スプリング6の弾性力により再び相互に嵌合結合する。この結果、ミラーアセンブリ4は、使用位置Aに位置する。
「実施形態の効果の説明」
この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、シャフト3の当接部35の上面がスプリング6の弾性力の作用によりベース2の固定部15のロック凹部24の下面に傾倒中心線O−Oの一方向(上方向)Hに当接する。また、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、シャフト3の弾性当接部36がベース部9の固定部15の上面に傾倒中心線O−Oの他方向(下方向)Iに弾性当接している。この結果、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、製造公差などが生じたとしても、弾性当接部36の弾性当接で製造公差などを吸収することができるので、シャフト3をベース2に確実に固定することができる。これにより、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、ミラーアセンブリ4をシャフト3を介してベース2に傾倒中心線O−O回りに傾倒可能に確実にすなわちガタなく取り付けることができる。
しかも、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、シャフト3のフランジ部31とミラーアセンブリ4のブラケット部41側のワッシャ7との間には、スプリング6が弾性変形している。この結果、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、シャフト3のフランジ部31とミラーアセンブリ4のブラケット部41側のワッシャ7とには、スプリング6の弾性力が作用している。これにより、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、シャフト3の上端部と下端部とが、ミラーアセンブリ4のブラケット部41とベース2のベース部9とに、それぞれ弾性保持されている。すなわち、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、シャフト3がミラーアセンブリ4とベース2との2点において弾性保持されている。この結果、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、シャフト3をベース2およびミラーアセンブリ4に確実に固定することができる。
この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、ベース2には、シャフト3の当接部35が傾倒中心線O−Oを中心とする周方向の両方向(矢印G方向と、矢印Gと反対方向)に当接する周方向当接部22、23が設けられている。これにより、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、シャフト3の当接部35がベース2の低周方向当接部22と高周方向当接部23とに傾倒中心線O−Oを中心とする周方向の両方向(矢印G方向と、矢印Gと反対方向)に当接する。この結果、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、シャフト3をベース2にさらに確実に固定することができる。
この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、ベース2には、シャフト3の当接部35が傾倒中心線O−Oを中心とする径方向の中心方向(矢印J方向)に当接する径方向当接部26が設けられている。これにより、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、ベース2の3個の径方向当接部26の内周面がシャフト3の当接部35の外周面に傾倒中心線O−Oを中心とする径方向の中心方向(矢印J方向)に、それぞれ当接する。この結果、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、シャフト3の中心線と傾倒中心線O−Oとが一致もしくはほぼ一致した状態で、シャフト3をベース2にさらに確実に固定することができる。
この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、ベース2に円環形状の凸部12を設け、一方、ミラーアセンブリ4のミラーハウジング37に円環形状の凹溝部44を設けるものである。これにより、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、ベース2の円環形状の凸部12にミラーアセンブリ4のミラーハウジング37の円環形状の凹溝部44を嵌合させることができる。このために、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、ミラーアセンブリ4をベース2に傾倒中心線O−O回りに傾倒可能に確実にすなわちガタなく取り付けることができる。しかも、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、ミラーアセンブリ4とベース2との間の隙間において発生する風切音を極力抑制することができる。
この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、ベース2に3個の円形孔30を設けるものである。これにより、この実施形態における手動格納式ドアミラー装置1は、電動格納ユニット(図示せず)をベース2にスクリューなどにより固定することができる。このとき、電動格納ユニットの取付凸部をベース2のストッパ凸部18の中央の溝部21に嵌合することができる。このように、ベース2を、手動格納式ドアミラー装置1と電動格納式ドアミラー装置(図示せず)とに共用することができる。
「実施形態以外の例の説明」
なお、前記の実施形態においては、手動格納式のドアミラー装置について説明するものである。ところが、この発明においては、手動格納式のドアミラー装置以外の車両用アウトサイドミラー装置にも適用できる。たとえば、手動格納式の車両用フェンダミラー装置、あるいは、手動格納式のトラックミラー装置などの手動格納式の車両用アウトサイドミラー装置に適用することができる。
1 手動格納式ドアミラー装置
2 ベース
3 シャフト
4 ミラーアセンブリ
5 ノッチ
6 スプリング
7 ワッシャ
8 固定部
9 ベース部
10 アンダーカバー部
11 凹部
12 凸部
13 底部
14 挿通孔
15 固定部
16 切欠
17 ノッチ凹部
18 ストッパ凸部
19 第1ストッパ面
20 第2ストッパ面
21 溝部
22 低周方向当接部
22A 傾斜角部
23 高周方向当接部
24 ロック凹部
25 円弧壁部
26 径方向当接部
26A 傾斜角部
27 下凹部
28 水抜開口部
29 透孔
30 円形孔
31 フランジ部
32 段部
33 小径部
34 大径部
35 当接部
35A 傾斜角部
36 弾性当接部
37 ミラーハウジング
38 ロアーカバー
39 ガーニッシュ
40 ハウジング部
41 ブラケット部
42 取付孔
43 可動ストッパ凸部
44 凹溝部
45 ノッチ凸部
47 抜孔部
48 切込部
A 使用位置
B 格納位置
C 前方傾倒位置
D ドア
E 車両の後方
F 車両の前方
G 傾倒中心線O−Oを中心とする周方向
H 傾倒中心線O−Oの一方向
I 傾倒中心線O−Oの他方向
J 傾倒中心線O−Oを中心とする径方向の中心方向
O−O 傾倒中心線

Claims (3)

  1. 車体に固定されるベースと、
    前記ベースに固定されているシャフトと、
    前記シャフトに傾倒可能に取り付けられているミラーアセンブリと、
    を備え、
    前記ベースには、前記シャフトが挿通する挿通孔が設けられていて、
    前記挿通孔の縁には、固定部が設けられていて、
    前記シャフトには、前記固定部に前記ミラーアセンブリの傾倒中心線の一方向から当接する当接部と、前記シャフトの外面から径方向の内側に延びる抜孔部及び当該抜孔部から前記ミラーアセンブリの傾倒中心線の他方向に延びる切込部により前記ミラーアセンブリの傾倒中心線に沿って弾性変形可能に設けられ前記固定部に前記ミラーアセンブリの傾倒中心線の他方向から弾性変形した状態で当接する弾性当接部と、がそれぞれ設けられている、
    ことを特徴とする車両用アウトサイドミラー装置。
  2. 前記ベースには、前記当接部が前記ミラーアセンブリの傾倒中心線を中心とする周方向の両方向に当接する周方向当接部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用アウトサイドミラー装置。
  3. 前記ベースには、前記当接部が前記ミラーアセンブリの傾倒中心線を中心とする径方向の中心方向に当接する径方向当接部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用アウトサイドミラー装置。
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