JP6614802B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という)に関する。
ここで、画像形成装置は、電子写真画像形成プロセスを用いて、記録媒体に画像を形成するものである。画像形成装置としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、カラーLEDプリンタ)、ファクシミリ装置、及びワードプロセッサがある。また、記録媒体は、画像形成装置によって画像が形成されるものであって、例えば、用紙、OHPシート等が含まれる。
従来、カラー画像を出力する画像形成装置としては、複数の感光ドラム(像担持体)を中間転写ベルト(ベルト部材)に沿って並べたタンデム型が知られている。中間転写ベルトを備える画像形成装置では、異なる色のトナー(現像剤)で各感光ドラム上にトナー像をそれぞれ形成し、これらのトナー像を中間転写ベルト上に順次重ねて一次転写してカラートナー像を形成する。その後、中間転写ベルトと中間転写ベルトに接する二次転写ローラとの間を通過する転写材にカラートナー像を二次転写することにより、転写材にカラー画像を出力する。
このようなカラー画像形成装置においては、4色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナーを用いて画像を形成するカラーモードと、1色のトナー(一般的にはブラック)を用いて画像を形成するモノクロモードとを備える事が一般的である。カラーモードでは、全ての感光ドラムを中間転写ベルトに接触させて一次転写を行う。モノクロモードでは、1つの感光ドラム(一般的には、ブラック用の感光ドラム)を中間転写ベルトに接触させるとともにその他の色の感光ドラムを中間転写ベルトから離間させる。これにより、モノクロ画像形成にかかわらないプロセス手段(例えば、感光ドラム、現像器など)について不要な消耗を抑制するよう構成されている。
モノクロモードとカラーモードとで、各感光ドラムと中間転写ベルトの接触状態を切換える構成として、各感光ドラムに対応して配置される複数の一次用の転写部材(サポート部材)を移動させる離間機構を備えた構成が知られている(例えば、特許文献1)。この構成では、ブラック用の感光ドラムに対応して配置される一次転写部材を移動させる必要がないため、ブラック用の一次転写部材に対しては離間機構が設けられていない。これにより、部品点数を削減することができ、且つ、ブラック用の一次転写部材に対する離間機構分の省スペースを図ることができ、装置本体の小型化が実現できている。
特開2014−106484号公報
しかしながら、特許文献1は、ブラック用の一次転写部材が、常に中間転写ベルトを感光ドラムに押圧する押圧位置に位置することになる。カートリッジを画像形成装置の装置本体に同梱して出荷した際も、中間転写ベルトは感光ドラムに押圧されている。そのため、画像形成装置の物流時に衝撃が加わった際に、中間転写ベルトと感光ドラムが相対的に移動することによって、中間転写ベルトが感光ドラムの表面を傷つけてしまう恐れがある。
このような事態を避けるために、カートリッジを画像形成装置の装置本体に同梱して出荷した際のみ、ブラック用の一次転写部材を押圧位置から移動させる機構を追加することが考えられる。しかしながら、専用のスペースが必要になり装置本体の小型化が難しくなる。また、中間転写ベルトと感光ドラムとの間に摺動性の良いシートを挟むことにより、感光ドラム表面の傷を防止する方法も考えられるが、シートを取り除く作業が発生するためユーザビリティを損なう。
そこで本発明の目的は、装置を大型化することなく、ベルト部材と像担持体の相対的な移動を規制することにより、カートリッジを同梱し、画像形成装置を出荷した場合においても像担持体が傷つくことを抑制できる画像形成装置を提供することである。
本発明の一つの側面は、移動可能に構成された転写ベルトと、前記転写ベルトの移動方向に並んで配置され、各々がトナー画像を担持する第1及び第2の感光ドラムを有する第1及び第2のユニットと、前記第1及び第2の感光ドラムの各々が担持する前記トナー画像が前記転写ベルトに転写されるように、各々が前記転写ベルトを前記第1及び第2の感光ドラムに向けて押圧する第1及び第2の転写部材と、前記転写ベルトから記録媒体に前記トナー画像を転写するための第3の転写部材と、前記第1及び第2の感光ドラムの各々の回転軸線に交差する方向における前記第1及び第2の感光ドラムの位置を決めるための第1及び第2の位置決め部と、前記第1及び第2の感光ドラムの各々が前記第1及び第2の位置決め部に接触するように、各々が前記第1及び第2のユニットを前記第1及び第2の位置決め部に向けて押圧する第1及び第2の押圧部材と、を備え、前記第2の転写部材は、前記転写ベルトを前記第2の感光ドラムに向けて押圧する押圧位置と、前記押圧位置よりも前記第2の感光ドラムから離れた離間位置と、の間を移動可能に構成された画像形成装置において、前記第1及び第2の押圧部材の各々が前記第1及び第2のユニットを押圧している状態において、前記第1の押圧部材の押圧力が前記第2の押圧部材の押圧力よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置の物流時に衝撃が加わった際に、ベルト部材と像担持体が相対的に移動することを抑制することができる。これにより、カートリッジを画像形成装置に同梱した場合であっても、像担持体の表面が傷つくことを抑制できる。
実施例1の電子写真画像形成装置の一例を示す斜視図 実施例1の電子写真画像形成装置の一例を示す断面概略図 実施例1の中間転写ベルトユニットの断面概略図 実施例1のカートリッジの位置決め構成の概略斜視図 実施例1のカートリッジの非駆動側の位置決め構成の概略図 実施例1のカートリッジの駆動側の位置決め構成の概略図 実施例1のブラックのカートリッジの非駆動側の押圧構成の概略図 実施例2のブラックのカートリッジの押圧構成の概略図
〔実施例1〕
以下、本発明の第1の実施例について図を用いて説明する。なお、以下の実施形態では電子写真画像形成装置として、4個のプロセスカートリッジが着脱可能なフルカラー電子写真画像形成装置を例示している。しかしながら、電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置)に装着するプロセスカートリッジの個数はこれに限定されるものではない。必要に応じて適宜設定されるものである。また、以下説明する実施形態によれば、画像形成装置の一態様としてプリンタを例示している。しかしながら、これに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置にも適用することができる。
(画像形成装置の概略構成)
まず、本実施例の画像形成装置の外観斜視図と断面概略図をそれぞれ、図1と図2に示す。この画像形成装置1は、電子写真プロセスを用いた4色フルカラーレーザプリンタであり、記録媒体Sに画像形成を行う。なお、画像形成装置1は、プロセスカートリッジP(以下、カートリッジ)を装置本体2に着脱可能としたプロセスカートリッジ方式を用いたものとしている。以下では、図1に示す画像形成装置1において、開閉ドア3を設けた側を正面(前面)、正面と反対側の面を背面(後面)とし、また画像形成装置1を正面から見て右側を駆動側、左側を非駆動側として説明を行う。なお、図1に示すように画像形成装置1では、給紙トレイ10が正面(前面)から引き出し可能とされた構成とされている。
装置本体2には第1のカートリッジPY、第2のカートリッジPM、第3のカートリッジPC、第4のカートリッジPKの4つのカートリッジP(PY、PM、PC、PK)が水平方向(所定方向)に配置されている。第1〜第4の各カートリッジP(PY、PM、PC、PK)は、それぞれ同様の電子写真プロセス機構を有しており、現像剤(以下、トナー)の色が各々異なるものである。第1〜第4のカートリッジP(PY、PM、PC、PK)には装置本体2の右側に設けられた駆動出力部(不図示)から回転駆動力が伝達される。また、第1〜第4の各カートリッジP(PY、PM、PC、PK)には装置本体2からバイアス電圧(帯電バイアス、現像バイアス等)が供給される(不図示)。
第1〜第4のカートリッジP(PY、PM、PC、PK)の上方には、露光手段としてのレーザスキャナユニットLSが設けられている。このレーザスキャナユニットLSは、画像情報に対応してレーザ光Zを出力する。そして、レーザ光Zは、カートリッジPの露光窓部を通過して回転可能な感光体ドラム40(40Y、40M、40C、40K)の表面を走査露光する。
第1のカートリッジPYは、イエロー(Y)のトナーを収容しており、感光体ドラム40Yの表面にイエロー色のトナー像を形成する。第2のカートリッジPMは、マゼンタ(M)のトナーを収容してあり、感光体ドラム40Mの表面にマゼンタ色のトナー像を形成する。第3のカートリッジPCは、シアン(C)のトナーを収容してあり、感光体ドラム40Cの表面にシアン色のトナー像を形成する。第4のカートリッジPKは、ブラック(K)のトナーを収容しており、感光体ドラム40Kの表面にブラック色のトナー像を形成する。
第1〜第4のカートリッジP(PY、PM、PC、PK)の下方には、転写部材としての中間転写ベルトユニット11を設けている。この中間転写ベルトユニット11は、テンションローラ13、駆動ローラ17、アシストローラ15を有し、可撓性を有する無端状の転写ベルト12(ベルト部材)が回転可能に掛け渡されて、構成されている。第1〜第4の各カートリッジP(PY、PM、PC、PK)の感光体ドラム40(40Y、40M、40C、40K)は、その下面が転写ベルト12の第1面に接触可能とされている。この感光体ドラム40と転写ベルト12の接触部が一次転写部である。転写ベルト12の第1面と対向する第2面には、感光体ドラム40に対応する一次転写部材16(16Y、16M、16C、16K)(サポート部材)が対向するようにして設けられている。具体的には、感光体ドラム40Y、40M、40C、40Kにそれぞれ対応する一次転写部材16Y、16M、16C、16Kで転写ベルト12をサポートすることにより、転写ベルト12と感光体ドラム40Y、40M、40C、40Kと当接可能とされている。これによって、第1〜第4の各カートリッジP(PY、PM、PC、PK)の感光体ドラム40にそれぞれ形成されたトナー像は、順次転写ベルト12上に重ねて一次転写され、転写ベルト12にカラートナー像を形成する。
駆動ローラ17には転写ベルト12を介して二次転写ローラ14を当接させている。中間転写ベルトユニット11の下方には、給送ユニット18を設けている。この給送ユニット18は、記録媒体Sを積載して収容した給紙トレイ10、給紙ローラ20を有する。給送ユニット18では、カラートナー像の形成に併せて、給紙トレイ10から記録媒体Sを給紙ローラ20で搬送し、駆動ローラ17と二次転写ローラ14の間に、転写ベルト12と記録媒体Sが挟まれるようにする。これにより、転写ベルト12に形成されたトナー像が記録媒体Sに二次転写される。その転写ベルト12と二次転写ローラ14の間の転写ベルト12と記録媒体Sの接触部が二次転写部である。
図2における装置本体2内の左上方には、定着ユニット21と、排出ユニット22を設けている。装置本体2の上面は排出トレイ23としている。トナー像が転写された記録媒体Sは、定着ユニット21に設けられた定着手段により定着され、排出トレイ23へ排出されることにより画像形成が完了する。
(カートリッジの位置決め)
次に、図4〜6を参照して、本実施例におけるカートリッジPの位置決め構成について説明する。
図4に示すように、装置本体2に設けられた中間転写ベルトユニット11には、カートリッジPの位置決め部としての支持部60が設けられている。支持部60は、カートリッジPの長手方向の一端側と他端側とに配置されている。一方、カートリッジPには、支持部60に対応して被支持部61が、長手方向の一端側と他端側とに設けられている。図5に示すように、カートリッジPの非駆動側の被支持部61は、支持部60の凹部60aによってそれぞれ支持される。これにより、カートリッジPの被支持部61と、支持部60の凹部60aの接触によって、感光体ドラム40の中心位置が装置本体2に位置決めされる。図6に示すように、カートリッジPの駆動側においても同様に、感光体ドラム40の中心位置が装置本体2に位置決めされる。この結果、画像形成可能な画像形成位置に配置することができる。なお、本実施例においては、支持部60は中間転写ベルトユニット11に設けられているが、装置本体2の本体フレーム(不図示)に設けられても構わない。
またカートリッジPには、長手方向の一端側と他端側とに、カートリッジ溝62が設けられている。カートリッジPの長手方向の一端側及び他端側において、装置本体2には軸63が設けられている。そして、カートリッジPは、長手方向の一端側と他端側それぞれにおいて、カートリッジ溝62が軸63と係合する。これにより、カートリッジPが装置本体2から感光体ドラム40を回転するための回転力を受けた際に、カートリッジPが感光体ドラム40を中心にして回転しようとするのを規制するようにされている。
(カートリッジの押圧構成)
次に、本実施例におけるカラーモード、モノモード、及び出荷時における一次転写部材の当接離間を可能とするカートリッジPの押圧構成について図4〜7を参照して詳細に説明する。
図4に示すように、装置本体2には、カートリッジPの長手方向の一端側に非駆動側押圧部材64(64K、64Y、64M、64C)が、長手方向の他端側に駆動側押圧部材65(65K、65Y、65M、65C)が設けられている。
まず初めに、非駆動側押圧部材64(64K、64Y、64M、64C)について説明を行う。図5(a)は、非駆動側押圧部材64がカートリッジPを押圧している状態であり、画像形成時、及び、出荷時の形態である。図5(b)は、非駆動側押圧部材64がカートリッジPへの押圧を解除している状態であり、カートリッジPの交換時の形態である。
ブラック以外のカートリッジPY、PM、PCに対応する非駆動側押圧部材64Y、64M、64Cには、図5(a)に示すように、非駆動側バネ70と、バネ保持部材71が設けられている。非駆動側バネ70は、装置本体2に配置されたバネ保持部材71によって回動自在に支持されている。そして、カートリッジPY、PМ、PCの非駆動側の被押圧部66Y、66M、66Cは、非駆動側バネ70によって付勢されている。
一方、ブラックのカートリッジPKに対応する非駆動側押圧部材64Kには、非駆動側バネ70と、バネ保持部材71(保持部材)と、スペーサ72が設けられている。図7に示すように、非駆動側押圧部材64Kのバネ保持部材71に保持された非駆動側バネ70には、円弧形状のバネ被係合部70aが設けられている。また、非駆動側押圧部材64Kのスペーサ72には、スペーサ係合部72aが設けられている。スペーサ72は、スペーサ係合部72aとバネ被係合部70aとが係合することにより、非駆動側バネ70に支持される。カートリッジPKの非駆動側の被押圧部66Kは、非駆動側バネ70によってスペーサ72を介して付勢されている。
本実施例においては、全てのカートリッジPに対応する非駆動側押圧部材64において、同一構造(同一構成)を有する非駆動側バネ70、及び、同一構造(同一構成)を有するバネ保持部材71を使用している。ブラックのカートリッジPKに対応する非駆動側押圧部材64Kのみ、スペーサ72を介してカートリッジPKを付勢するため、非駆動側バネ70のバネ圧はより高くなる。本実施例においては、ブラックのカートリッジPKに対する付勢力は、ブラック以外のカートリッジPY、PM、PCに対する付勢力に対して、100gf〜400gf程度高くなるようにスペーサ72を設けている。
次に、駆動側押圧部材65(65K、65Y、65M、65C)について説明を行う。図6(a)は、駆動側押圧部材65がカートリッジPを押圧している状態であり、画像形成時、及び、出荷時の形態である。図6(b)は、駆動側押圧部材65がカートリッジPへの押圧を解除している状態であり、カートリッジPの交換時の形態である。
図6(a)に示すように、全てのカートリッジPY、PM、PC、PKに対応する駆動側押圧部材65Y、65M、65C、65Kには、駆動側バネ80Y、80M、80C、80Kと、接点ホルダ81と、接点部材82が設けられている。駆動側バネ80、装置本体2に設けられた不図示の支持部によって、装置本体2に支持されている。カートリッジPY、PM、PC、PKの駆動側の被押圧部67Y、67M、67C、67Kは、駆動側バネ80Y、80M、80C、80Kによって、接点ホルダ81を介して付勢されている。なお、本実施例では、全てのカートリッジPに対応する駆動側押圧部材65において、同一構造(同一構成)を有する接点ホルダ81を使用した。接点部材82は、接点ホルダ81によって支持され、カートリッジPに設けられた不図示の基板と接触可能となるように配置される。プロセスカートリッジPに設けられた基板との接点部材82を駆動側に設けているが、非駆動側に設けられても構わない。
本実施例においては、ブラックのカートリッジPKに対応する駆動側押圧部材65Kの駆動側バネ80Kは、他のカートリッジPに対応する駆動側押圧部材65の駆動側バネ80Y、80M、80Cより、高いバネ圧のバネを使用している。本実施例においては、駆動側バネ80Kは、駆動側バネ80Y、80M、80Cより、100gf〜400gf程度高いバネ圧のものを用いた。この結果、本実施例においては、非駆動側押圧部材64kの付勢力と駆動側押圧部材65kの付勢力、を合わせた付勢力は2500gf程度となるようにした。
(一次転写部材の当接離間動作)
次に、図3を参照して、本実施例におけるカラーモード、モノモード、及び出荷時における一次転写部材の当接離間状態について説明する。図3(a)は、全ての感光体ドラム40Y、40M、40C、40Kを転写ベルト12に当接させた状態における中間転写ベルトユニット11周りを示した図である。図3(b)は、モノクロ画像を形成するためにブラック以外の感光体ドラム40Y、40M、40Cを転写ベルト12から離間させた状態における中間転写ベルトユニット11周りを示した図である。
一次転写部材16(16Y、16M、16C、16K)は、ベルト幅方向の両端側にそれぞれ配置された、支点を中心に回動自在とされた軸受部材51(51Y、51M、51C、51K)によって支持されている。一次転写部材16は、軸受部材51を介して一次転写押圧部材50によって、転写ベルト12を感光体ドラム40に押圧するように付勢されている。尚、本実施例においては、一次転写部材16として転写ブラシを用いているが、転写部材はパッド材でもよいし、ローラ材(転写ローラ)でも構わない。また、図3は、ベルト幅方向における一端側の軸受部材について説明しているが、他端側の構成もほぼ同様である。
画像形成装置1は、4色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナーを用いて画像を形成するカラーモードと、ブラックのトナーのみを用いて画像を形成するモノクロモードと、を実行可能である。カラーモードでは、全ての感光体ドラム40へ転写ベルト12が押圧され、当接するようにされている。その際、全ての一次転写部材16は、転写ベルト12を感光体ドラム40に押圧するように押圧位置に位置している。
モノモードでは、ブラックの感光体ドラム40Kのみ転写ベルト12に押圧され、当接するようにされている。モノモードでは、画像形成しない感光体ドラム40Y、40M、40C(第2の像担持体)を転写ベルト12と空間を隔てて離間されるように一次転写部材16Y、16M、16C(第2のサポート)を離間位置に退避させた状態として不要な消耗を抑制している。一方、ブラックに対応する一次転写部材16K(第1のサポート部材)は、転写ベルト12を感光体ドラム40K(第1の像担持体)に押圧し、一次転写部材16と感光体ドラム40との間に転写ベルト12を挟み込んだ押圧位置に位置するようにされている。つまりモノモードでは、ブラックの色に対応する一次転写部材16Kは、押圧位置(当接位置)に位置させられ、ブラック以外の色に対応する一次転写部材16は、押圧位置よりも転写ベルト12から離間した離間位置に位置させられる。
本実施例では、転写ベルト12と感光体ドラム40Y、40M、40Cの接触状態は、一次転写部材16を移動させることで切り替えている。本実施例では、不図示の制御機構によってカムスライダ52を移動させることによって、移動可能とされた一次転写部材16Y、16M、16Cを転写ベルト12から離れるように移動させている。なお、一次転写部材16Y、16M、16Cは、完全に転写ベルト12から離間しなくてもよく、カムスライダ52は各一次転写部材16を接触状態時よりも対応する各感光体ドラムから離れる位置に移動させればよい。
本実施例においては、一次転写部材16Kを転写ベルト12から離れるように移動可能とする機構が設けられておらず、常時、一次転写部材16Kが転写ベルト12を感光体ドラム40に押圧する構成としている。画像形成装置1の出荷時においては、前述のカラーモード、もしくは、モノモードのどちらかのモードとした状態とされることになる。そこで本実施例においては、少なくともイエロー、マゼンタ、シアンの感光体ドラム40Y、40M、40Cが、転写ベルト12によって傷つけられてしまわないように、画像形成装置1の出荷時においては図3(b)に示すモノモードの状態とする。
なお、本実施例においては、転写ベルト12として中間転写ベルトを用い、転写ベルト12に形成されたトナー像を記録媒体Sに二次転写ローラ14を用いて二次転写する構成とした。しかしながらこれに限らず、転写ベルト12として記録媒体Sを搬送するものを用い、記録媒体Sに感光体ドラム40に形成したトナー像を順次転写する構成としてもよい。
(効果)
このように、カートリッジPKに対応する非駆動側押圧部材64k、及び、駆動側押圧部材65kは、他のカートリッジPY、PM、PCと比較して、追加付勢手段によって付勢力が高めに設定されている。前述のとおり、本実施例における画像形成装置1の出荷形態では、転写ベルト12とカートリッジPKの感光体ドラム40Kは接触している。非駆動側押圧部材64kと駆動側押圧部材65k、それぞれを合わせた付勢力は十分高くなるため、画像形成装置1に対して物流時に衝撃が加わったとしても、転写ベルト12と感光体ドラム40Kとの相対的な移動を抑制できる。
一方、カートリッジPY、PM、PCに対応する非駆動側押圧部材64k、及び、駆動側押圧部材65kは、画像形成時の動作でカートリッジPが動かない程度に付勢力を抑えている。前述のとおり、本実施例における画像形成装置1の出荷時形態では、転写ベルト12とブラック以外のカートリッジPY、PM、PC、PKの感光体ドラム40Kは離間している。よって、画像形成装置1に対して物流時に衝撃が加わったとしても、転写ベルト12が感光体ドラム40Kを傷つけることはない。本実施例においては、カートリッジPY、PM、PCに対応する非駆動側押圧部材64と駆動側押圧部材65、それぞれの付勢力を合わせて1500gf〜2000gf程度となっている。これにより、カートリッジPを交換する際に、非駆動側押圧部材64と駆動側押圧部材65を、図5(a)及び図6(a)に示す加圧状態から、図5(b)及び図6(b)に示す解除状態に移動させる操作力を低減することができる。カートリッジPへの付勢を解除する動作としては、例えばドアの開閉動作が挙げられる。
以上より、カートリッジPKに対応する押圧構成の付勢力を高めに設定する追加付勢手段によって、画像形成装置1の出荷時に、転写ベルト12がカートリッジPKの感光体ドラム40Kの相対的な移動を抑制できる。これにより、カートリッジ同梱状態での画像形成装置1の出荷時に、転写ベルト12が感光体ドラム40の表面を傷つけてしまうことを抑え、装置を大型化することなく、カートリッジ同梱状態での物流の信頼性を向上させることが可能である。また、ブラック以外のカートリッジPY、PM、PCに対応する押圧構成の付勢力を低めに設定することによって、カートリッジPの交換時の操作力上昇を抑制することができる。
〔実施例2〕
図8を用いて、実施例2に係わる画像形成装置について説明する。実施例1の構成と同様の構成については、同様の参照符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、実施例2においては、全てのカートリッジPに対応する非駆動側押圧部材200において、同一構造(同一構成)の非駆動側バネ70(付勢部材)、及び同一構造(同一構成)のバネ保持部材71が用いられる。そして、ブラックのカートリッジPKにおいては、被押圧部201K(第1被押圧部)が非駆動側押圧部材200(第1の押圧手段)の付勢力を受けるように構成されている。同様に、他のカートリッジPにおいては、被押圧部201Y、201M、201C(第2被押圧部)が非駆動側押圧部材200(第2の押圧手段)の付勢力を受けるように構成されている。そして、この被押圧部201K(第1被押圧部)は、被押圧部201Y、201M、201C(第2被押圧部)に比べ、突出するようにして設けられている。つまり、実施例2のブラックのカートリッジPKには、凸形状の被押圧部201が設けられている(追加付勢手段)。これにより、ブラックのカートリッジPKに対応する非駆動側押圧部材200Kのみ、被押圧部201の凸量分、非駆動側バネ70のバネ圧が高くなる。被押圧部201の凸量は1.0mm〜4.0mm程度であり、実施例1のスペーサ72の厚さと同様である。
これにより、実施例2における非駆動側押圧部材200kと駆動側押圧部材65k、それぞれを合わせた付勢力は、追加付勢手段によって十分高くなる。このため、画像形成装置1に対して物流時に衝撃が加わったとしても、転写ベルト12と感光体ドラム40Kとの相対的な移動を抑制できる。また、実施例2においては、ブラックのカートリッジPKに対する押圧構成にスペーサが必要ないため、部品点数を削減することができる。
1 電子写真画像形成装置(画像形成装置)
2 装置本体
11 中間転写ベルトユニット
12 転写ベルト
13 テンションローラ
14 二次転写ローラ
15 アシストローラ
16 一次転写部材(サポート部材)
17 駆動ローラ
40 感光体ドラム
50 一次転写押圧部材
51 軸受部材
52 カムスライダ
60 支持部
61 被支持部
62 カートリッジ溝
63 軸
64 非駆動側押圧部材
65 駆動側押圧部材
66 非駆動側被押圧部
67 駆動側被押圧部
70 非駆動側バネ
71 バネ保持部材(保持部材)
72 スペーサ
80 駆動側バネ
81 接点ホルダ
82 接点部材
200 非駆動側押圧部材
201 被押圧部
P プロセスカートリッジ(カートリッジ)

Claims (8)

  1. 移動可能に構成された転写ベルトと、
    前記転写ベルトの移動方向に並んで配置され、各々がトナー画像を担持する第1及び第2の感光ドラムを有する第1及び第2のユニットと、
    前記第1及び第2の感光ドラムの各々が担持する前記トナー画像が前記転写ベルトに転写されるように、各々が前記転写ベルトを前記第1及び第2の感光ドラムに向けて押圧する第1及び第2の転写部材と、
    前記転写ベルトから記録媒体に前記トナー画像を転写するための第3の転写部材と、
    前記第1及び第2の感光ドラムの各々の回転軸線に交差する方向における前記第1及び第2の感光ドラムの位置を決めるための第1及び第2の位置決め部と、
    前記第1及び第2の感光ドラムの各々が前記第1及び第2の位置決め部に接触するように、各々が前記第1及び第2のユニットを前記第1及び第2の位置決め部に向けて押圧する第1及び第2の押圧部材と、
    を備え、
    前記第2の転写部材は、前記転写ベルトを前記第2の感光ドラムに向けて押圧する押圧位置と、前記押圧位置よりも前記第2の感光ドラムから離れた離間位置と、の間を移動可能に構成された画像形成装置において、
    前記第1及び第2の押圧部材の各々が前記第1及び第2のユニットを押圧している状態において、前記第1の押圧部材の押圧力が前記第2の押圧部材の押圧力よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の感光ドラムはブラックのトナーで形成された前記トナー画像を担持し、前記第2の感光ドラムはカラーのトナーで形成された前記トナー画像を担持し、
    前記第1の転写部材が前記転写ベルトを前記第1の感光ドラムに向けて押圧する位置にあり且つ前記第2の転写部材が前記離間位置にある状態で画像形成を行うモノカラーモードを実行可能である請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記転写ベルトと、前記第1及び第2の転写部材と、前記第3の転写部材と、前記第1及び第2の位置決め部と、前記第1及び第2の押圧部材と、を有する装置本体を備え
    前記第1のユニットは、前記第1の感光ドラムを支持する第1の枠体を有し、前記装置本体に着脱可能に構成された第1のカートリッジであり
    前記第2のユニットは、前記第2の感光ドラムを支持する第2の枠体を有し、前記装置本体に着脱可能に構成された第2のカートリッジであり
    前記第1及び第2の枠体は各々、前記第1及び第2の押圧部材に押圧される第1及び第2の被押圧面を有する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1及び第2の押圧部材は同一の部材であって、
    前記第1の押圧部材はスペーサを介して前記第1のカートリッジの前記第1の被押圧面を押圧し、前記第2の押圧部材は前記第2のカートリッジの前記第2の被押圧面を直接押圧するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成措置。
  5. 前記第1のカートリッジの前記第1の被押圧面から前記第1の感光ドラムの回転軸線までの距離は、前記第2のカートリッジの前記第2の被押圧面から前記第2の感光ドラムの回転軸線までの距離よりも長いことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記装置本体は、前記第1及び第2の感光ドラムへ回転駆動力を出力する駆動力出力部を有し、
    前記第1及び第2のカートリッジは各々、前記第1及び第2の感光ドラムの回転軸線方向において前記第1及び第2のカートリッジの一端部側から前記回転駆動力を受けるように構成され、
    前記第1及び第2の押圧部材は各々、前記第1及び第2の感光ドラムの回転軸線方向において前記第1及び第2のカートリッジの他端部側に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記装置本体は、前記第1及び第2の感光ドラムへ回転駆動力を出力する駆動力出力部を有し、
    前記第1及び第2のカートリッジは各々、前記第1及び第2の感光ドラムの回転軸線方向において前記第1及び第2のカートリッジの一端部側から前記回転駆動力を受けるように構成され、
    前記第1及び第2の押圧部材は各々、前記第1及び第2の感光ドラムの回転軸線方向において前記第1及び第2のカートリッジの前記一端部側に設けられ且つ第1及び第2の押圧バネを含み、
    前記第1の押圧バネは、前記第2の押圧バネよりもバネ定数が大きいことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1及び第2の押圧部材は各々、第1及び第2の押圧バネを含み、
    前記第1の押圧バネは、前記第2の押圧バネよりもバネ定数が大きいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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