JP2002351283A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002351283A
JP2002351283A JP2001160657A JP2001160657A JP2002351283A JP 2002351283 A JP2002351283 A JP 2002351283A JP 2001160657 A JP2001160657 A JP 2001160657A JP 2001160657 A JP2001160657 A JP 2001160657A JP 2002351283 A JP2002351283 A JP 2002351283A
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直雅 沖村
Yasuhide Saito
安秀 斎藤
Koichi Shimada
康一 島田
Yoichi Nobuoka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プロセスカートリッジの操作性を悪化させるこ
となくドラム軸を確実に本体に固定できる技術を提供す
る。 【解決手段】プロセスカートリッジのドラム軸を押圧し
て固定する揺動部材と、本体カバーの開閉に連動して装
置側壁面上を摺動する摺動部材を設け、揺動部材と摺動
部材との間にスプリング部材を取付け、摺動部材が押圧
されたときスプリング部材は揺動部材を軸押圧方向に付
勢し、摺動部材の押圧を解除したとき、スプリング部材
が摺動部材を引き上げる方向に付勢するようにし、スプ
リング部材を軸の押圧と押圧解除との双方に作用するよ
うに配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式、静
電記録方式、イオノグラフイー、磁気記録方式等の画像
形成方式を採用し、カラーや白黒の画像を形成するプリ
ンタや複写機、あるいはファクシミリ等の画像形成装置
に関し、特に感光ドラムを複数個備えたタンデム方式の
装置であって、プロセスカートリッジのドラム軸を確実
に固定することができ、供用後のメンテナンス後にも色
ずれ等を生することなく、長期的に高画質の画像を形成
することが可能な電子写真画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式等を採用したカラー
や白黒の画像を形成するプリンタや複写機などの画像形
成装置としては、種々の方式のものが提案されており、
製品化されてきている。特に近年、パーソナルコンピュ
ータやインターネットシステム、あるいはデジタルカメ
ラ等の普及に伴って、カラープリンタの開発が目覚まし
い。上記カラープリンタ等の画像形成装置においては、
白黒プリンタと同様の高速性とコンパクトさ、低価格化
を満足したオフィス用のカラー画像を形成可能な装置を
提供することが強く要望されている。
【0003】上記カラープリンタ等の画像形成装置にお
いて、高画質のカラー画像を形成するためには、シア
ン、マゼンタ、イエロー、ブラック等の各色の画像を、
画像担持体上に形成し、これらの各色の画像を重ね合せ
るカラーレジストレーションの精度を向上させる必要が
ある。
【0004】ところで、上記カラープリンタ等の画像形
成装置としては、画像担持体として複数の感光ドラムを
有するプロセスカートリッジを、形成するトナー像の色
に応じて、例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラ
ック等に対応して備え、各プロセスカートリッジの感光
ドラム上に、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック等
の各色のトナー像を連続して形成し、これらの各色のト
ナー像を、記録用紙又は中間転写体上に多重に転写する
ことにより、カラー画像を形成する所謂タンデム方式の
ものがある。
【0005】タンデム方式の画像形成装置においては、
各色の画像を形成するプロセスカートリッジを、複数
(例えば4つ)備えているため、各プロセスカートリッ
ジで形成された画像のカラーレジストレーションの精度
を向上させるためには、これら各プロセスカートリッジ
で形成される画像の位置を、所定の位置に精度良く合わ
せる必要がある。そのため、タンデム方式のプロセスカ
ートリッジにおいては、感光ドラム上にレーザービーム
によって画像を露光する画像露光装置の主走査方向及び
副走査方向の走査開始タイミングや、レーザービームを
偏向走査するポリゴンミラーの位相、あるいはレーザー
ビームを感光ドラムに導くミラーの位置等を制御するこ
とにより、各プロセスカートリッジで形成される画像を
重ね合わせた際のカラーレジストレーションの精度を向
上させるように構成されている。
【0006】プロセスカートリッジは、画質向上のた
め、本体側に確実に固定できるよう、大きな荷重にて本
体位置決め部に押しつける必要がある。従来例としては
プロセスカートリッジ交換のとき開閉する本体カバー側
にバネ部材を配置し、このバネ部材でプロセスカートリ
ッジを加圧する技術や揺動部材を介して加圧する技術が
挙げられる。前の技術では加圧する対象物がカバー近傍
にある必要があり構成上の制約が出てくるという問題が
あり、後者の技術では機構部分が多くなり、高価で、大
きなスペースも必要である。また揺動部材を退避させる
ために加圧方向と逆方向に作用するバネ部材が必要とな
り、このバネ部材に抗する荷重がさらに必要となり、操
作性の悪化を招くという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】プロセスカートリッジ
を画像形成装置本体に固定する従来技術では上記のよう
な問題があるが、さらに、 カラータンデム機では、別
の問題点が顕在化する。プロセスカートリッジの操作方
向を上方から下降させて装脱する装置では開閉カバーと
加圧対象のドラムと軸の距離が大きくなるのでレバー方
式を採用する必要があり、さらに加圧する対象が複数の
ドラム軸となる。この場合、ユーザ操作力増大すると共
に大きなスペース必要となる。
【0008】本発明は、プロセスカートリッジの本体へ
の固定箇所(回転体軸)等が複数あっても、カートリッ
ジ操作性を悪化させることなく確実に本体に固定ができ
る技術を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために開発されたもので、その技術手段は、画像形
成装置の回転体軸を押圧して支持台上に固定する揺動部
材を設け、該揺動部材にスプリング部材を取付け、該ス
プリング部材を軸の押圧と押圧解除との双方に作用する
ように配置したことを特徴とする画像形成装置である。
本発明ではさらに、前記スプリング部材は、一端を前記
揺動部材の揺動端の突起に固定し、他端を本体カバーの
開閉に連動して装置側壁面上を摺動する摺動部材に固定
し、該摺動部材には前記揺動部材の突起が接離する接離
面を設け、前記摺動部材が軸固定方向に押圧されスプリ
ング部材が揺動部材を軸押圧方向に付勢したとき揺動部
材の突起を前記接離面から離隔させ、摺動部材の軸固定
方向押圧を解除したとき、揺動部材の突起を接触させて
揺動部材を回転体軸から待避させるように接離面の形状
を形成した。
【0010】また、前記摺動部材が軸固定方向に押圧さ
れたときに揺動部材の突起と摺動部材壁の間に隙間が形
成されるようにすると取付けが容易となる。さらに、ギ
ア部材にトーションスプリングを組み込み、ギア部材を
回転させて回転体軸を支持台上に押圧する加圧機構を備
えるとなおよい。
【0011】また、前記ギア部材と噛み合うラックを設
けた。さらに、プロセスカートリッジを挿脱するための
本体カバーの開閉に連動して、前記摺動部材が摺動移動
する機構を備えると、好適である。また、別の構成とし
て、プロセスカートリッジを挿脱するための本体カバー
の開閉に連動して、前記ラックが移動する機構を備える
こととしてもよい。
【0012】また、前記プロセスカートリッジのが複数
の回転体を有し、それぞれの軸を独立して本体に位置決
めされるようにし、前記揺動部材での押圧と前記トーシ
ョンスプリングでの押圧とを併用し、ラックと摺動部材
を同一部品で兼用するようにした。
【0013】前記複数の回転体は感光ドラム又は感光ド
ラムと中間転写ドラムとすればよい。感光ドラムを押圧
する部材を揺動部材とし、中間転写ドラムを押圧する部
材をトーションスプリングとすると好適である。
【0014】本発明は、また、前記本体カバーの開閉と
連動し、回転中心のまわりを揺動する揺動レバーを有
し、揺動レバーを介して、前記ラックと摺動部材の兼用
部材を押圧すると共に、揺動レバーの回転中心から本体
カバーとの接触部までの距離がラック兼摺動部材との接
触部までの距離よりも大きくすることが好ましい。ま
た、プロセスカートリッジの前記揺動レバーの接触部を
本体カバーの回転中心に対するカム形状とし、さらに、
揺動部材がドラム軸と接触するか又はトーションスプリ
ングがドラム軸と接触する近傍までは、前記カム形状の
カバー開放時の回転中心からの距離を急激に増加させ、
接触後は徐々に増加させるカム形状とすると好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図14は本発明の実施例に係る画
像形成装置を示す説明図で、タンデム型のフルカラープ
リンタを示している。 図15は図14中のプロセスカ
ートリッジ02としてのタンデム型フルカラープリンタ
のプリントヘッドデバイスを示すものである。なお、図
15中の矢印は、各回転部材の回転方向を示している。
【0016】図14に示すように、タンデム型のフルカ
ラープリンタの本体01の内部には、フルカラーの画像
形成を行うプロセスカートリッジであるプリントヘッド
デバイス(Print Head Device)02
が収納されている。このプリントヘッドテバィス02に
は像担持体として4つの感光ドラム11、12、13、
14が内蔵されている。露光装置であるROS(Ras
ter OutputScanner)03は、4つの
感光ドラム11、12、13、14に画像露光を付与す
る。プリントヘッドデバイス02の4つの感光ドラム1
1、12、13、14には図15に示すように、各色の
現像ユニット41、42、43、44が設けられてい
る。4つのトナーカートリッジ04(04Y、04M、
04C、04K)はこれらの現像装置41、42、4
3、44にそれぞれ対応する色のトナーを供給する。給
紙カセット05は、用紙を保持しており、プリントヘッ
ドデバイス02に記録媒体としての記録用紙を供給す
る。定着装置06はプリントヘッドデバイス02からト
ナー像が転写された用紙に定着処理を施す。この定着装
置06によって片面に画像が定着された用紙を、表裏を
反転した状態で、再度プリントヘッドデバイス02の転
写部へと搬送する両面用搬送路07が設けられている。
手差し給紙手段08は、プリンタ本体01の外部から所
望の用紙を給紙する。また、プリンタの動作を制御する
コントローラ09及び画像信号に対して画像処理を施す
画像処理回路や高圧電源回路等からなる電気回路10が
設けられている。なお、図14中、排出トレイTは画像
が形成された用紙を排出するものであり、プリンタ本体
01の上部に一体的に配置されている。
【0017】露光装置であるROS03は、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)の各色に対応した画像データに基づいて点灯駆動
される4つの半導体レーザや、これら4つの半導体レー
ザから出射される4本のレーザ光を偏向走査するための
f−θレンズやポリゴンミラー、あるいは複数枚の反射
ミラーなどから構成されている。
【0018】プリントヘッドデバイス02は、図15に
示すように、各感光ドラム(静電潜像担持体)11、1
2、13、14に接触する一次帯電用の帯電ユニット2
1、22、23、24と、ROS03(図14参照)か
ら照射された各色のレーザ光によって感光ドラム11、
12、13、14上に形成された静電潜像を、各色のト
ナーで現像する現像ユニット41、42、43、44を
備えている。第1の一次中間転写ドラム(中間転写体)
51はこれらの4つの感光ドラム11、12、13、1
4のうちの2つの感光ドラム11、12に接触してお
り、第2の一次中間転写ドラム(中間転写体)52は他
の2つの感光ドラム13、14に接触している。二次中
間転写ドラム(中間転写体)53は、上記第1、第2の
一次中間転写ドラム51、52に接触している。最終転
写ロール(転写部材)60は二次中間転写ドラム53に
接触している。プロセスカートリッジ(プリントヘッド
デバイス)02は、以上の部材を内蔵してその主要部が
構成されている。
【0019】二次中間転写ドラム53上に形成されたト
ナー像は、最終転写ロール60によって、用紙搬送路P
を通る用紙に3次転写される。この用紙は、紙送り工程
を経て用紙搬送ロール90を通過し、二次中間転写ドラ
ム53と最終転写ロール60のニップ部に送り込まれ
る。この最終転写工程の後、用紙上に形成された最終的
なトナー像は、定着器70によって定着され、一連の画
像形成プロセスが完了する。
【0020】図16は、実施例のプリンタ本体の側壁の
内側を示した正面図である。鉛直方向にガイド溝(案内
路161)が設けられており、このガイド溝(案内路1
61)には4つの分岐路162を備えている。本発明に
係るプロセスカートリッジは、感光ドラム軸の軸端が側
面に露出しており、この軸端を上記本体側壁のガイド溝
に沿って上方から下降させ、この分岐路162の最奥部
(支持台)に軸を固定させる。本発明はこのように画像
形成装置のドラム軸を押圧して支持台上に固定する機構
に関するものである。
【0021】本発明の機構は、図1、図2に示すよう
に、プリンタの本体01に設けられている。本発明の装
置は、軸を押圧する揺動部材120、摺動部材140、
スプリング部材130を主体とし、揺動レバー110、
本体カバー100、ギア150等を付属している。図1
は本体カバー100が開放している状態を示すもので、
プロセスカートリッジを挿脱する工程を示しており、図
2は本体カバー100を閉止して、軸を押圧する機構が
押圧状態にあり、揺動部材120が軸を固定している姿
勢を示している。
【0022】図3は本発明の摺動部材140の側面図を
示すものである。この摺動部材140は、装置本体の側
壁に組み込まれている。リブ141で剛性を高めた構造
となっており、図3の上下方向に移動可能に本体に支持
されている。
【0023】摺動部材140の頂部には、この摺動部材
を上下に押して上下移動させるためのレバー係止部14
2が形成されている。また、後述の揺動部材の凸部が貫
通する窓143を備えている。この窓143の周囲の一
部はその摺動部材が接離する接離面144を形成してい
る。また後述のスプリング部材の一端を支持する支持部
145を備えている。また、ラック146を備えてい
る。
【0024】図4、5は摺動部材140、揺動部材12
0及びスプリング部材130の関係を示す摺動部材14
0の一部部分図、図6は図4のA−A矢視図である。図
4は、摺動部材140が上方に引き上げられ、揺動部材
120がロール軸11Aを押圧していない状態、図5は
摺動部材が下方に引き下げられ、揺動部材120が軸を
押圧固定している状態を示している。また、図7は図4
に示すような、摺動部材140が上方に上昇している状
態における揺動部材120とロール軸11Aとの関係を
示し、図8は図5に示す状態における揺動部材120と
ロール軸11Aとの関係を示している。また、図9は揺
動部材120を示すもので、図9(a)は正面図、図9
(b)は平面図、図9(c)は断面図である。揺動部材
120は、装置本体のフレームに設けたピン164(図
6参照)に嵌合するピン孔121を備えている。ピン孔
121は揺動部材の揺動中心となる。ピン孔121の反
対側の延長部に円形棒状の突起123を突出している。
この突起123は、図4,図5に示すように、摺動部材
140の側面の凹部147に当接し、摺動部材140の
上下移動を案内する。揺動部材120の揺動端側に突起
122が突出しており、スプリング部材130の一端が
係着する。この突起122は、摺動部材140の窓14
3を貫通し、その先端側にスプリング部材130を係着
する。揺動部材120の揺動側には、ロール軸を押圧す
る押圧面124を備えている。図6は、本体フレーム1
60に揺動部材120及び摺動部材140が取り付けら
れ、揺動部材の突起122が摺動部材140の窓143
を貫通して取り付けられており、スプリング部材130
が突起122に係着している状態を示している。摺動部
材140は本体フレーム160の壁165と揺動部材1
20の円形棒状の突起123に案内されて、図6の紙面
に直角な方向に移動する。
【0025】スプリング部材130は、その一端を揺動
部材120の揺動端近傍の突起122に係着し、他端を
摺動部材140のスプリング部材支持部145に取り付
けられている。スプリング部材130は、図4の状態で
は、摺動部材140を上方に引き上げるように付勢され
ており、図5の状態では、揺動部材120を引き下げる
方向に付勢されている。スプリング部材130はこのよ
うに、軸の押圧と押圧解除との双方に作用するように配
置されており、1個のスプリング部材で2つの作用をな
すようにした点に、本発明の1つの大きな特徴がある。
摺動部材140が図4の状態にあるとき、揺動部材12
0の揺動側の突起122は、摺動部材140の窓143
の内面(接離面)144の下端部に接し、スプリング部
材130は短縮して摺動部材140を上方向に引き上げ
る。一方、摺動部材140が図5の状態にあるときは、
揺動部材120は図8に示すように、軸11Aを押圧し
ており、摺動部材140は押し下げられているので、摺
動部材140の窓143の内面(接離面)144と揺動
部材120の突起122とは図5に示すように、隙間1
48を有する状態となり、スプリング部材130は、摺
動部材140により揺動部材120を軸押圧方向に付勢
している。
【0026】図6に示すように、摺動部材140は、図
6の紙面に直角な方法に移動可能に本体フレーム160
に装着されている。また、揺動部材120は、本体フレ
ーム160から突出したピン164に嵌合するピン孔1
21を中心として揺動する。揺動部材120は、このピ
ン164の反対側の延長部分に突起123を突出してお
り、この突起123は、摺動部材140の側面の凹部1
47に接触して、摺動部材140の上下動を案内する案
内部材となっている。そして、摺動部材140はこの案
内部材と接触する面を備えた凹部147を側壁に備えて
いる。揺動部材120は揺動端に軸11Aを押圧固定す
る周縁部の押圧面124を有している。
【0027】図8は、揺動部材120が軸11Aを押圧
固定している状態、すなわち図5の状態を示しており、
図7は、揺動部材120が開放している状態、すなわち
図4の状態を示している。図7には、軸11Aが本体側
壁の案内路161、分岐路162に出入する時の軌跡を
仮想線(2点鎖線)で示している。
【0028】図10は、摺動部材140に設けられてい
るラック146に噛み合うギア150、153を示すも
のである。摺動部材140が降下すると、ラック146
はギア150の歯151,152を介してギア153を
回転させる。図11はギア150を示すもので、(a)
は正面図、(b)は側面図である。ラック146と噛み
合う歯151,ギア153と噛み合う歯152を備えて
いる。ギア153の軸には、図12に示すように、トー
ションスプリング154を組み込み、ギア部材を回動さ
せるとトーションスプリング154の突出端156が軸
を押圧する加圧機構を備えている。
【0029】次に、図1、図2に示すように、プロセス
カートリッジを挿脱するための本体カバー100の開閉
に連動して、摺動部材140が摺動移動する機構につい
て説明する。プロセスカートリッジ02を挿脱するため
の本体カバー100の開閉に連動して揺動中心111の
まわりを揺動する揺動レバー110を備え、揺動レバー
110を介して摺動部材140を押圧する。このとき、
独立してラック146が移動する機構(図示省略)を併
せ備えると本体カバー100の開閉と連動して作動させ
ることができる。さらに、摺動部材140がラック14
6を兼用するように構成すると、装置が簡単になる。揺
動レバー110の揺動中心111から本体カバー100
との接触部までの距離がラックを兼用する摺動部材14
0との接触部112までの距離よりも大きくし、梃子の
原理により容易に操作できるようにした。また、本体カ
バー100と揺動レバー110の接触部を本体カバー1
00の回転中心105回りに旋回するカム101とし
た。図13に本体カバー100とカム101の説明図を
示した。カム101の形状は、カバー100の閉止動作
開始後、揺動部材120がドラム軸と接触するか又はト
ーションスプリング154がドラム軸と接触する近傍ま
では、カバー100の回転中心105からカム周縁10
2までの距離Rを急激に増加させる急増加部103と
し、接触後はRが徐々に増加する微増加部104とし、
合理的にした。
【0030】プロセスカートリッジ02が複数の回転体
を有し、それぞれの軸を独立して本体に位置決めされる
ようにし、揺動部材120で、例えば感光ドラム軸を押
圧すると同時に前記トーションスプリング154で中間
転写ドラム軸165の押圧するように両者を併用し、摺
動部材140にラック146を設けて、図10に示すよ
うに、ラック146と摺動部材140とを同一部品で兼
用するようにすると、構造が簡単になる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、プロセスカートリッジ
の本体への固定箇所(回転体軸)等が複数あっても、カ
ートリッジ操作性を悪化させることなく確実に本体に固
定ができる。回転体軸を押圧して支持台上に固定する揺
動部材取付けるスプリング部材を軸の押圧と押圧解除と
の双方に作用するように配置したので、スプリング部材
を共用することができ、装置を安価にし、また、省スペ
ースとなり、操作力が小さくてすむ。スプリング部材
は、一端を前記揺動部材の突起に固定し、他端を本体カ
バーの開閉に連動して装置側壁面上を摺動する摺動部材
に固定し、該摺動部材には前記揺動部材の突起が接離す
る接離面を設け、前記摺動部材が軸固定方向に押圧され
スプリング部材が揺動部材を軸押圧方向に付勢したとき
揺動部材の突起を前記接離面から離隔させ、摺動部材の
軸固定方向押圧を解除したとき、揺動部材の突起を接触
させて揺動部材をドラム軸から待避させるように接離面
の形状を形成することによって、スプリング部材を供用
する構造条件を確保することができ、さらに、摺動部材
が軸固定方向に押圧されたときに揺動部材の突起と摺動
部材壁の間に隙間が形成されるようにしたので、スプリ
ング部材による確実な加圧力を得ることができる。
【0032】ギア部材にトーションスプリングを組み込
み、ギア部材を回転させて摺動部材を押圧する加圧機構
を備えたので、安価、省スペースな構成を得ることがで
きる。前記ギア部材と噛み合うラックを設けたので、プ
ロセスカートリッジを挿脱するための本体カバーの開閉
に連動して、前記ラックが移動する機構を得ることがで
き、プロセスカートリッジを挿脱するための本体カバー
の開閉に連動して、前記摺動部材が摺動移動する機構を
備えたので、プロセスカートリッジ交換時のユーザ操作
回数低減することができた。
【0033】プロセスカートリッジが複数の回転体を有
し、それぞれの軸を独立して本体に位置決めされるよう
にし、前記揺動部材での押圧と前記トーションスプリン
グでの押圧とを併用し、ラックと摺動部材を同一部品で
兼用するようにした。従って、複数の軸に適用し、摺動
部材とラックを同一部品とすることができ、安価、省ス
ペースとなる。複数の回転体を感光ドラムや中間転写ド
ラムとすると、色ずれ等を生ずることがなく、カラーレ
ジストレーション、バンディングに対して有利である。
また、感光ドラムを押圧する部材を揺動部材とし、中間
転写ドラムを押圧する部材をトーションスプリングとし
た。この構成によって、実施例の構成が容易となった。
【0034】本体カバーの開閉と連動し、回転中心のま
わりを揺動する揺動レバーを備え、揺動レバーを介して
ラックを兼用する摺動部材を押圧し、揺動レバーの回転
中心から本体カバーとの接触部までの距離がラック兼摺
動部材との接触部までの距離よりも大きくしたことによ
り、てこの原理により、小さな操作力でも大きな荷重を
得ることができ、操作が容易となる。プロセスカートリ
ッジの前記揺動レバーの接触部を本体カバーの回転中心
に対するカム形状としたので、小さな操作力で大きな荷
重を得ることができる。また、荷重が大きくなり始めて
からはカムの周縁形状が中心距離が少しずつ変化するよ
うにし、操作力の均一化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本体カバーを開放した状況を示す側面図であ
る。
【図2】本体カバーを閉止して軸を押圧する機構が押圧
状態で軸を固定している姿勢を示している。
【図3】摺動部材の側面図である。
【図4】摺動部材が上方に引き上げられて開放されてい
る状態を示す正面図である。、
【図5】摺動部材が軸を押圧固定している状態を示す正
面図である。
【図6】、図4のA−A矢視図である。
【図7】揺動部材が開放している状態を示す説明図であ
る。
【図8】揺動部材が軸を押圧固定している状態を示す説
明図である。
【図9】揺動部材の(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は断面図である。
【図10】摺動部材に設けられているラックに噛み合う
ギアを示すものである。
【図11】ギアの(a)正面図、(b)一部断面側面図
である。
【図12】トーションスプリングの説明図である。
【図13】カバーのカムの説明図である。
【図14】画像形成装置のタンデム型のフルカラープリ
ンタを示す構成図である。
【図15】画像形成装置の要部を示す構成図である。
【図16】本体側壁の内面を見た側面図である。
【符号の説明】
01 フルカラープリンタの本体 02 プリントヘッドデバイス(プロセスカートリッ
ジ) 03 ROS 04 トナーカートリッジ 05 給紙カセット 06 定着装置 07 両面用搬送経路 08 手差し給紙手段 09 コントローラ 10 電気回路 11、12、13、14 感光ドラム 21、22、23、24 帯電ユニット 41、42、43、44 現像ユニット 51、52 一次中間転写ドラム 53 二次中間転写ドラム 60 最終転写ロール 70 定着器 90 用紙搬送ロール 100 本体カバー 101 カム 102 周縁部 103 急増加部 104 微増加部 105 回転中心 110 揺動レバー 111 揺動中心 112 接触部 120 揺動部材 121 ピン孔 122 突起 123 突起(円形棒状) 124 押圧面 130 スプリング部材 140 摺動部材 141 リブ 142 レバー係止部 143 窓 144 内面(接離面) 145 支持部 146 ラック 147 凹部 148 隙間 150 ギア 151、152 歯 153 ギア 154 トーションスプリング 155 ストッパ 156 突出端 157 軸 160 本体フレーム 161 案内路 162 分岐路 164 ピン 165 壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 康一 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 信岡 陽一 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 Fターム(参考) 2H030 AA01 AA05 AB02 BB02 BB23 BB42 2H071 AA05 AA13 AA26 AA27 BA04 BA13 BA16 DA09 DA15 3J103 AA02 CA66 FA17 GA57 GA58 GA60

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置の回転体軸を押圧して支持台
    上に固定する揺動部材を設け、該揺動部材にスプリング
    部材を取付け、該スプリング部材を軸の押圧と押圧解除
    との双方に作用するように配置したことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記スプリング部材は、一端を前記揺動
    部材の揺動端の突起に固定し、他端を本体カバーの開閉
    に連動して装置側壁面上を摺動する摺動部材に固定し、
    該摺動部材には前記揺動部材の突起が接離する接離面を
    設け、前記摺動部材が軸固定方向に押圧されスプリング
    部材が揺動部材を軸押圧方向に付勢したとき揺動部材の
    突起を前記接離面から離隔させ、摺動部材の軸固定方向
    押圧を解除したとき揺動部材の突起を接触させて揺動部
    材を回転体軸から待避させるように接離面の形状を形成
    したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記摺動部材が軸固定方向に押圧された
    ときに揺動部材の突起と摺動部材壁の間に隙間が形成さ
    れることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 さらに、ギア部材にトーションスプリン
    グを組み込み、ギア部材を回転させて回転体軸を支持台
    上に押圧する加圧機構を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記ギア部材と噛み合うラックを設けた
    ことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 プロセスカートリッジを挿脱するための
    本体カバーの開閉に連動して、前記摺動部材が摺動移動
    する機構を備えたことを特徴とする請求項3記載の画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 プロセスカートリッジを挿脱するための
    本体カバーの開閉に連動して、前記ラックが移動する機
    構を備えたことを特徴とする請求項5記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジのが複数の回
    転体を有し、それぞれの軸を独立して本体に位置決めさ
    れるようにし、前記揺動部材での押圧と前記トーション
    スプリングでの押圧とを併用し、ラックと摺動部材を同
    一部品で兼用するようにしたことを特徴とする請求項
    3、5、6又は7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の回転体は感光ドラムであるこ
    とを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の回転体は感光ドラムと中間
    転写ドラムであることを特徴とする請求項8記載の画像
    形成装置。
  11. 【請求項11】 感光ドラムを押圧する部材を揺動部材
    とし、中間転写ドラムを押圧する部材をトーションスプ
    リングとしたことを特徴とする請求項10記載の画像形
    成装置。
  12. 【請求項12】 前記本体カバーの開閉と連動し、回転
    中心のまわりを揺動する揺動レバーを有し、揺動レバー
    を介して前記ラックと摺動部材の兼用部材を押圧させる
    と共に、揺動レバーの回転中心から本体カバーとの接触
    部までの距離がラック兼摺動部材との接触部までの距離
    よりも大きくしたことを特徴とする請求項8〜11の何
    れかに記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 プロセスカートリッジの前記揺動レバ
    ーの接触部を本体カバーの回転中心に対するカム形状と
    したことを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 揺動部材がドラム軸と接触するか又は
    トーションスプリングがドラム軸と接触する近傍まで
    は、前記カム形状のカバー開放時の回転中心からの距離
    を急激に増加させ、接触後は徐々に増加させるカム形状
    としたことを特徴とする請求項13記載の画像形成装
    置。
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