JP6613557B2 - 保持装置とその保持方法、ワイヤ放電加工装置およびその加工方法 - Google Patents

保持装置とその保持方法、ワイヤ放電加工装置およびその加工方法 Download PDF

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Description

本発明は、保持装置とその保持方法、ワイヤ放電加工装置およびその加工方法の技術に関する。
従来よりシリコンインゴットを板状のウエハにスライスするための装置としてワイヤソーが知られているが、近年ワイヤ放電加工の技術を用いてワークを薄板にスライスする技術がある。
特許文献1には、保持板とワークの接合を氷または接着剤で行い、両側から挟みこんでスライスすることでワークの両側を除いた部分のウエハを保持板から離脱させる技術が開示されている。
しかしながら、ワイヤ放電加工ではワークと通電する必要があり、ワークに保持するために氷または接着剤を用いると接合部分での通電が困難になるという問題があり、ワークとの接合部分を部材で接着させることは好ましくない。さらにワークを固定するために氷または接着剤を用いると接合部分へのワークの取り付けが非常に手間な作業となる。
特開平9−123163号公報
本発明は、良好なワークとの通電性を備えて、ワイヤ放電加工前の被加工物の取り付け作業も簡単な可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、ワークをワイヤが並設された間隔でスライスする放電加工において用いられる保持装置であって、前記ワークが前記保持装置から落下しないように、前記ワークを、バキュームを用いて吸着保持する導電性材料の保持部と、前記ワークに電流が流れるように、前記ワークと通電する通電部と、前記保持部を取り付ける導電性材料の土台と、を備え、前記並設されたワイヤにより放電加工されずに前記ワークと接触する第1の箇所に、前記保持部が配置されており、前記並設されたワイヤにより放電加工される、前記ワークのスライス加工が終了する第2の箇所に、前記通電部が配置されており、前記第1の箇所で前記保持部の吸着面側と前記ワークが保持される面側を接触させて、前記保持部が前記ワークを、バキュームを用いて吸着保持し、前記保持部が取り付けられた前記土台が、前記第1の箇所での前記保持部の吸着面側と前記ワークが保持される面側の接触により、前記取り付けられた前記保持部から前記ワークとの通電機能を有することを特徴とする。
また、固定部材を用いて前記保持部が前記土台に取り付けられることを特徴とする。
また、2枚の前記土台に取り付けられた前記保持部の吸着面側と前記ワークが保持される面側をそれぞれ前記第1の箇所で接触させて、前記土台に取り付けられた2枚の前記保持部が前記ワークを、バキュームを用いて吸着保持することを特徴とする。
また、前記通電部が導電性材料であり、固定部材を用いて前記通電部が前記土台と通電するように取り付けられることを特徴とする。
また、前記第1の箇所ではない第3の箇所に、前記放電加工を行うワイヤ放電加工装置から配線されたバキュームに接続する接続部が設けられていることを特徴とする。
また、前記土台は、前記ワイヤに向かって前記保持装置を移動するワーク送りユニットに固定部材を用いて取り付けられることを特徴とする。
本発明により、良好なワークとの通電性を備えて、ワイヤ放電加工前の被加工物の取り付け作業も簡単な可能な仕組みを提供することが可能となる。
本発明におけるワイヤ放電加工システムの構成を示す図。 本発明におけるワイヤ放電加工装置及び電源装置をそれぞれ制御する制御部のハードウエア構成図を示す図。 本発明における保持装置の第1の保持部部分の構造を示した図。 本発明における保持装置の第2の保持部部分の構造を示した図。 本発明における保持装置に円柱型のワークを取り付けた状態を示した図。 本発明における保持装置の土台の構造を示した図。 本発明における保持装置に取り付ける円柱型のワークの各面を説明した図。 本発明における放電加工開始から保持装置が引き揚げられるまでの保持装置と加工槽との相対的な配置関係の変遷を示した図。 本発明における放電加工開始から保持装置が引き揚げられるまでの保持装置と加工槽との相対的な配置関係の変遷を示した図。
図1を説明する。
図1は本発明におけるワイヤ放電加工システムの構成を示す図である。ワイヤ放電加工システムは、ワイヤ放電加工装置1、電源装置2、加工液供給装置12により構成されている。図1に示す各機構の構成は一例であり目的や用途に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
ワイヤ放電加工システムは放電加工により、並設されたワイヤ103の間隔で被加工物であるワーク105を薄板状ににスライスすることができる。本発明では並設されたワイヤ103でワーク105を加工するワイヤ放電加工装置に関するものであり、ワイヤ放電加工装置1では、サーボモータにより駆動されるワーク送りユニット3がワイヤ103の上部に設けられ上下方向にワーク105(またはインゴットとも言う)を移動できる。本実施例ではワーク105が下方向に送られて放電加工がおこなわれるが、変形例としてワーク送りユニット3をワイヤ103の下部に設けることでワーク105を上方向へ移動して放電加工をしてもよい。
電源装置2は、並設されているワイヤ103とワーク105との極間にパルス電圧を印加することでワーク105を放電加工する。電源装置2はサーボモータを制御する放電サーボ制御回路が検出した放電の状態に応じて、効率よくワーク送りユニット3を移動させるために、放電ギャップ(極間)を一定の距離に保つように制御して、ワーク105の相対的な位置決めを行い、放電加工を少しずつ進行させる。
電源装置2は、放電加工のためのパルス電圧をワイヤ103へ供給するとともに、放電ギャップで発生する短絡などの状態に適応する制御を行い、放電サーボ制御回路への放電ギャップ信号を発信する。
ワイヤ放電加工装置1は電源装置2と電源配線11を介して接続されており、ワイヤ放電加工装置1は電源装置2から供給される電力(加工電圧と加工電流の積)を用いて、ワーク105を放電加工する。
加工液供給装置12は、放電が発生する部分の冷却や、極間に残留する加工屑の除去に必要な加工液をポンプによりワーク105とワイヤ103との極間へ送液すると共に、加工液中に溜まった加工屑の除去や、イオン交換による電導度(1μS〜250μS)の管理や、液温(20℃付近)の管理を行う。おもに水が使用されるが、放電加工油を用いることもできる。
メインローラ8,9には、所望する厚みでワークをスライス加工出来るようにあらかじめ決められたピッチや、所望する枚数でワークをスライス加工出来るようにあらかじめ決められたピッチ数のV溝が形成されており、ワイヤの供給ボビン(図示しない)からの張力制御されたワイヤが2つのメインローラに必要数巻きつけられ、巻き取りボビン(図示しない)へ送られる。この時のワイヤの走行速度は例えば100m/minから900m/min程度が用いられる。
この2つのメインローラ8,9が同じ方向でかつ同じ速度で連動して回転することにより、ワイヤの繰出し部(図示しない)から送られた1本のワイヤ103がメインローラ(2つ)の外周を周回し、ワイヤ103を複数本に並設させて同一方向に走行させることができる。ワイヤ103は1本の繋がったワイヤであり、繰出し部から繰り出され、メインローラの外周面のV溝に嵌め込まれながら、メインローラの外側に多数回(最大で2000回程度)螺旋状に巻回された後に巻き取りボビンに巻き取られる。
メインローラ8,9は中心軸に金属を使用し、外側を樹脂で覆う構造である。メインローラ8.9の間の下部には、電源装置2からのパルス電圧をワイヤに給電するために給電子104が設けられており、給電子104は並設されている複数本のワイヤ103(例えば10本)に一括接触している。給電子104は機械的摩耗に強く導電性があることが要求されるので超硬合金が使用されている。
メインローラ8,9の上部に、ワーク送りユニット3にワーク105を取付けてから、下方向にワーク105を移動し放電加工を行う。
メインローラ8,9の内側の、中央部には加工槽6が設けられており、加工液の中にワイヤ103およびワーク105が浸漬することで、放電部分の冷却や加工屑の除去を行う。
ブロック5はワイヤ放電加工装置1の筐体の一部である。ブロック5は、ワーク送り部3と接合されている。また、ワーク送り部3は、ワークの保持機構800が保持しているワーク105を重力方向に下降するように駆動することで、ワイヤによる放電加工を利用してワーク105を板状のウエハ106にスライス加工する。
ワークを保持する保持機構800は、ワーク送りユニット3にワーク105を固定するもので、標準的に電導性の素材が用いられる。なお保持機構800は、ワーク105をセットする時にワークの保持装置としてワイヤ放電加工装置1から取り外すことも可能である。
さらに、後述する通電ローラ814(通電部)をワイヤ放電加工システムの電源回路の中に配置することで、放電加工時にワーク105中を流れる加工電流は通電ローラ814に導通して電源回路を流れることになる。
電源装置2の中にある加工電源(図示しない)は放電加工に必要な加工電流を供給するために設定される加工電圧Vを供給するものであり、Vは任意の電圧に設定することができる。
放電電圧は放電加工時にワイヤ103とワーク105との間に印加される電圧であり、放電電圧が印加される部分が放電部分である。放電部分でワイヤ103からワーク105に放電する。放電電流は放電加工時にワイヤ103とワーク105との間に流れる電流である。
給電子104は走行する複数本のワイヤ103に一括で給電する。周回するワイヤの中で1ヶ所に配置されている給電子104からパルス電圧を印加し放電加工が行われる。メ
1個の給電子104に対応して1個の電源回路が構成されている。
給電子104から放電部分までの間を流れる電流は、メインローラ8、9を経由する左右2つの経路から流れ、各経路にはワイヤの素材による抵抗が存在する。
ワーク送りユニット3は、保持機構800に固定されているワーク105を上下方向に移動する機構を備えた装置であり、ワーク105を固定した状態でワーク送りユニット3が下方向(重力方向)に段階的に移動することにより、ワーク105を並設されたワイヤ103に段階的に近づけることができる。
尚、並設されたワイヤが走行する方向は、図1に示した実施例の場合、並設されたワイヤが右側に走行する第1の方向(上部のワイヤ)と、並設されたワイヤが左側に走行する第2の方向(下部部のワイヤ)とがある。
加工槽6は、加工液を溜めるための容器である。加工液とは例えば抵抗値が高い脱イオン水である。ワイヤ103とワーク105との間に加工液が存在することにより、ワイヤ103とワーク105との間で良好な放電が発生し、ワーク105を削ることが可能となる。
メインローラ8、9には、ワイヤ103を取り付けるためのV溝が複数列形成されており、このV溝にワイヤ103が取り付けられている。そしてメインローラ8、9が右又は左回転することによりワイヤ103が走行する。
このようにワイヤ103がメインローラ8、9に取り付けられることで、メインローラ8、9の上側及び下側にはワイヤ列を形成している。
ワイヤ103は電気伝導体であり、電源装置2からパルス電圧が供給された給電子104とワイヤ103とが接触することにより、供給されたパルス電圧が給電子104を介してワイヤ103に給電される。放電が起きることでワーク105を削り、薄板状の加工物(例えばウエハ等)を作成することができる。ワイヤ103の材質の主成分は鉄であり、ワイヤの直径は約0.12mm(断面積0.06×0.06×πmm2)程度である。
給電子104は給電ユニット10に固定されている。給電ユニット10は給電子104とワイヤ103との接触圧力を調整するために上下方向に給電ユニット10全体の位置を移動することができる。
加工槽6内に設けられたウエハ回収部808は、放電加工によりスライスされたウエハ106を両側から挟み込んで押さえることで、保持装置800では保持できなくなったウエハ106が加工槽6内にバラバラに落ちないように、ウエハ106を回収するための機構である。
ウエハ回収部808はウレタンやスポンジ状の樹脂等から構成され、ウエハ106が破損しないような材料が用いられる。
ウエハ回収部808にスポンジ等の柔軟性を有する材料から構成されることにより、ウエハ106を押さえる際にウエハ106のエッジの欠けを防止することができ、ウエハ106の横揺れに対しての振動を吸収するため、ウエハ106の振動による放電加工への影響を低減させることができる。さらに、ウエハ回収部808の位置がずれても、ウエハ回収部808による緩衝作用により、放電加工への影響を与えずにウエハ106を最小限の負荷で回収することができる。
さらには、放電加工中にはウエハ106を両側から挟み込んで押さえながら、ウエハ回収部808の中央部分を中心軸として回転してもよい。この時に、ウエハ回収部808はウエハ106の進行方向に回転するため、一定方向に発生する応力を逃がし易い。
さらには、加工槽6に取り付けられるウエハ回収部808は、加工液の流れによる加工槽6の揺れなどの振動を吸収して和らげることができる。
本発明ではワーク105が下(重力)方向に送られ、ワーク105とワイヤ103の間で放電加工がおこなわれる。なお、本明細書において、上下とは重力方向における上方向と下方向にそれぞれ対応し、左右とはワイヤ放電加工装置を正面から見た場合の左及び右にそれぞれ対応する。
図2を説明する。図2は、ワイヤ放電加工装置1及び電源装置2が内蔵し、ワイヤ放電加工装置1及び電源装置2をそれぞれ制御する制御部1000、1100のハードウエア構成図である。なお、制御部1000、1100はワイヤ放電加工装置1及び電源装置2の外部に別体で設けてもよい。
図2において、MPU(CPU)1001は、システムバス1004に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM1002あるいは外部メモリ1011には、CPU1001の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
RAM1003は、CPU1001の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU1001は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM1002あるいは外部メモリ1011からRAM1003にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
入力コントローラ1005は、キーボード(KB)1009や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。ビデオコントローラ1006は、表示部1010への表示を制御する。なお、表示部1010はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。また表示部は指やペン等にてユーザが表示画面内の対象位置を指定するタッチパネル機能を含むものであってもよい。
メモリコントローラ1007は、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ1011へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ1008は、LAN1012またはWANなどの、ネットワーク(通信回線)を介して外部装置と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU1001は、例えばRAM1003内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、表示部1010上での表示を可能としている。また、CPU1001は、CRT上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ1011に記録されており、必要に応じてRAM1003にロードされることによりCPU1001によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるデータファイル及びデータテーブル等も、外部メモリ1011または記憶部に格納されている。
また、本発明におけるプログラムは、ワイヤ放電加工方法に従ったワイヤ放電加工動作を制御部1000が実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体はワイヤ放電加工動作を実行可能なプログラムとして記憶している。
(本発明の他の実施形態)
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、ワイヤ放電加工装置1に供給し、そのシステムあるいはワイヤ放電加工装置内のコンピュータ(またはCPUやMPU)が非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM, BD−ROM、磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるワイヤ放電加工システムに適用しても、1つの機器からなるワイヤ放電加工装置に適用してもよい。また、本発明は、ワイヤ放電加工システムあるいはワイヤ放電加工装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのワイヤ放電加工システムあるいはワイヤ放電加工装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
図3乃至図6を説明する。図3乃至図6は本発明の保持装置800の実施形態を示す。
図3A乃至Cを説明する。図3A乃至Cは本発明における保持装置800の第1の保持部部分の構造を示したものである。図3Aは第1の保持部811を外側から見た図であり、図3Bは第1の保持部811を側面から見た図であり、さらにその断面を示してる。図3Cは第1の保持部811をワーク105に接する吸着面側から見た図である。
以下第1の保持部811に設けられた機能をそれぞれ説明する。
尚、第1の保持部811の形状は、実施例に示した板状の形状には限定されず、ワーク105を吸着する面を備えた形状であればよい。
第1の保持部811は、図5に示す通電ローラ814がワーク105に通電するワーク105の加工面901ではない保持面902でワーク105をバキューム溝2000により吸着保持することで、図9に示すように放電加工時にワイヤ103とは一切接触せずに、放電加工が終了するまでワーク105が鉛直方向に落下しないように保持する機能を有する。
図5、図7の例ではワーク105の形状は円柱型である。円柱型のワーク105の場合、第1の保持部811はワーク105が放電加工されない平面でワーク105を保持し、通電ローラ814はワーク105が放電加工されるオリフラ面または曲面でワーク105と通電する。ワーク105の円柱周面に対向する方向に放電加工が進行する
なお、保持装置800が保持するワーク105の形状は直方体型であってもよい。直方体型のワーク105の場合、第1の保持部811はワーク105が放電加工されない平面でワーク105を保持し、通電ローラ814はワーク105が放電加工される平面でワーク105と通電する。
図4A乃至Cを説明する。図4A乃至Cは本発明における保持装置800の第2の保持部部分の構造を示したものである。図4Aは第2の保持部812を外側から見た図であり、図4Bは第2の保持部812を側面から見た図であり、さらにその断面を示してる。図4Cは第2の保持部812をワーク105に接する吸着面側から見た図である。
以下第2の保持部812に設けられた機能をそれぞれ説明する。
第2の保持部812は、第1の保持部811が保持する保持面902とは反対側の保持面902でワーク105をバキューム溝2000により保持することで、図9に示すように放電加工時にワイヤ103とは一切接触せずに、放電加工が終了するまでワーク105が鉛直方向に落下しないように保持する機能を有する。
このように、保持装置800には複数枚(2枚)の保持部811、812で構成され、ワーク105が放電加工されない面の両側から挟み込んで保持することで、大きくて重たいワーク105が落下しないように保持している。もしワーク105が小さくて両側から挟み込んで保持しなくても落下しない場合には、1枚の保持部で片側だけでワーク105を保持してもよい。
保持部811、812は、図9に示すように示すように、放電加工時にワイヤ103に接触してしまうルート上にはないので、ワイヤ103が保持部811、812を放電加工することはない。
保持部811、812はビスやネジなどの固定部材を用いて土台815に取り付けられる。さらに、土台815はビスやネジなどの固定部材を用いてワーク送りユニット3に取り付けられる。
ネジ穴Aは、保持部811や812はビスやネジなどの固定部材を用いて土台815に取り付ける穴である。
ネジ穴Bは、保持部811と保持部812との間隔が安定するように、保持部811と保持部812を連結される連結部(図示しない)をビスやネジなどの固定部材両側から挟みこんで締めつけるための穴である。
また第1の保持部811には、ネジを使って土台815に取り付けるためのネジ穴が2か所に設けられている。
また第2の保持部812には、ネジを使って土台815に取り付けるためのネジ穴が4か所に設けられている。
保持部811、812は導電性の材料であるアルミやSUS等の材料から構成されることができるが、保持部811、812は、主に保持機能を目的とするので、ガラス、半導体、プラスチック、ゴム等、導電性以外の材料から構成されてもよい。
図5A乃至Cを説明する。図5A乃至Cは本発明における保持装置800に円柱型のワーク105を取り付けた状態を示したものである。図5Aは、保持装置800を第1の保持部811の外側から見た図であり、図5Bは保持装置800を側面から見た図である。図5Cは、保持装置800を第2の保持部812の外側から見た図である。
通電ローラ814の役割は、放電加工が終了するまで継続的にワーク105通電することであり、ワーク105との接触面積を少なくするように、円柱型の形状をしている。つまり、ワーク105と接触できる面積は小さいので、たとえ接触面に導電性の接着剤を用いたとしても、通電ローラ814単独ではワーク105が落下しないように保持することはできない。このように、通電ローラ814以外の部品である保持部811、812を用いてワーク105が鉛直方向に落下しないように保持する必要がある。
通電ローラ814がワーク105と接触する面は、ワーク105の加工面とは線接触するような表面形状であればよい。蒲鉾型や多角柱型などの形状でも接触する面を形成することができる。
通電ローラ814はビスやネジなどの固定部材を用いて土台815と通電するように取り付けられ、土台815はワーク送りユニット3と通電する。
図9Bに示すように通電ローラ814は、放電加工される場合には、ワーク105のスライスが完了したあとに通電ローラ814が放電加工される箇所に配置されている。この理由は、ワーク105のスライスが完了すると、図9Cに示すようにワーク105はウエハ106となって分離してしまうため、この時でも通電可能な箇所はウエハ106の上部だけであるからである。
通電ローラ814は導電性の材料であるアルミ等の材料から構成されることができるが、通電ローラ814は、主に通電機能を目的とするので、導電性の他の材料から構成されてもよい。
バキューム配管2003から供給されるバキュームはまず第1の保持部811側で分岐されて、一方はエアチューブをバキューム接続部2002に接続される。分岐した他方は
土台815に設けられた貫通穴(図示しない)を通ってまず第2の保持部811側に向かい第2の保持部811に設けられたバキューム接続部(図示しない)に接続される。
バキューム接続部2002は、保持装置800と、放電加工を行うワイヤ放電加工装置1から配線されたバキューム配管2003とを連結させる部分である。
バキューム接続部2002は、保持部811、812の両方に設けられていてもよく、本実施例のように、一旦、第1の保持部811に接続されてから、他のバキューム配管(図示しない)を用いて第2の保持部812にもバキュームを連結させてもよい。
図6A乃至Cを説明する。図6A乃至Cは本発明における保持装置800の土台815の構造を示したものである。図6Aは土台815を外側から見た図であり、図6Bは土台815を側面から見た図である。図6Cは土台815を外側から見た図である。
また土台815には、保持部811、812を取り付けるためのネジ穴が外側の計6か所に設けられている。
土台815は導電性の材料であるアルミやSUS等の材料から構成されることができるが、土台815は、通電機能も目的とするので、導電性の他の材料から構成されてもよい。
図8A乃至Cを説明する。図8A乃至Cは方で放電加工開始から保持装置800が引き揚げられるまでの保持装置800と加工槽6との相対的な配置関係の変遷を装置の正面方向から見た図である。図8Aは加工開始時の保持装置800と加工槽6との相対的な配置関係を示し、図8Bは加工終了時の保持装置800と加工槽6との相対的な配置関係を示し、図8Cは加工終了後に保持装置800を加工槽6から引き揚げた状態での保持装置800と加工槽6との相対的な配置関係を示している。
加工開始時において、図8Aに示すように、ワーク送りユニット3の下降動作に基づいてワイヤ103に向かって保持装置800が移動を開始する。その後、ワイヤ103によってワーク105が放電加工され、図8Bに示す位置において放電加工が終了する。
その後、図8Cに示すように保持装置800がワーク送りユニット3の上昇動作に基づいて加工開始時の位置へ引き上げられる際に、放電加工されたウエハ106をウエハ回収部808に残したまま、保持装置800のみが引き上げられる。
図9A乃至Cを説明する。図9A乃至Cは方で放電加工開始から保持装置800が引き揚げられるまでの保持装置800と加工槽6との相対的な配置関係の変遷を装置の側面方向から見た図である。図9Aは加工開始時の保持装置800と加工槽6との相対的な配置関係を示し図8Aの状態に相当する。図9Bは加工終了時の保持装置800と加工槽6との相対的な配置関係を示し図8Bの状態に相当する。図9Cは加工終了後に保持装置800を加工槽6から引き揚げた状態での保持装置800と加工槽6との相対的な配置関係を示しており図8Cの状態に相当する。
通電ローラ814は、加工開始時においては図9Aに示すようにワーク105と接し、ワーク105に電流を通電させる。また、図9Bに示したように通電ローラ814は、ワーク105がウエハ106にスライスされたあとの加工終了時の位置においても、ワイヤに流れる電流が通電している。このようにウエハ106にスライスされた後には通電ローラ814の一部が放電加工される。保持装置800の引き揚げ時には図9Cに示したようにスライス加工された後のウエハ106はその自重によって保持装置800から離脱する。
また保持部811、812がワーク105をバキューム吸着している時間をONとし、バキューム吸着していない時間をOFFとした場合、加工終了してから保持装置800を引き揚げるまでの時間内にONからOFFに切り替えることで、保持部811、812に吸着している両側のウエハ106も、自重によって保持装置800から離脱させることができ、放電加工された全てのウエハ106をウエハ回収部808に残したまま、保持装置800のみが引き上げられることになる。
1 ワイヤ放電加工装置
2 電源装置
3 ワーク送りユニット
103 ワイヤ
104 給電子
105 ワーク
800 保持装置
808 ウエハ回収部
811 第1の保持部
812 第2の保持部
814 通電ローラ
815 土台
2000 バキューム溝
2002 バキューム接続部
2003 バキューム配管

Claims (9)

  1. ワークをワイヤが並設された間隔でスライスする放電加工において用いられる保持装置であって、
    前記ワークが前記保持装置から落下しないように、前記ワークを、バキュームを用いて吸着保持する導電性材料の保持部と、
    前記ワークに電流が流れるように、前記ワークと通電する通電部と、
    前記保持部を取り付ける導電性材料の土台と、
    を備え、
    前記並設されたワイヤにより放電加工されずに前記ワークと接触する第1の箇所に、前記保持部が配置されており、
    前記並設されたワイヤにより放電加工される、前記ワークのスライス加工が終了する第2の箇所に、前記通電部が配置されており、
    前記第1の箇所で前記保持部の吸着面側と前記ワークが保持される面側を接触させて、前記保持部が前記ワークを、バキュームを用いて吸着保持し、
    前記保持部が取り付けられた前記土台が、前記第1の箇所での前記保持部の吸着面側と前記ワークが保持される面側の接触により、前記取り付けられた前記保持部から前記ワークとの通電機能を有することを特徴とする保持装置。
  2. 固定部材を用いて前記保持部が前記土台に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の保持装置。
  3. 2枚の前記土台に取り付けられた前記保持部の吸着面側と前記ワークが保持される面側をそれぞれ前記第1の箇所で接触させて、前記土台に取り付けられた2枚の前記保持部が前記ワークを、バキュームを用いて吸着保持することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の保持装置。
  4. 前記通電部が導電性材料であり、
    固定部材を用いて前記通電部が前記土台と通電するように取り付けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の保持装置。
  5. 前記第1の箇所ではない第3の箇所に、前記放電加工を行うワイヤ放電加工装置から配線されたバキュームに接続する接続部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の保持装置。
  6. 前記土台は、前記ワイヤに向かって前記保持装置を移動するワーク送りユニットに固定部材を用いて取り付けられることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の保持装置。
  7. ワークをワイヤが並設された間隔でスライスする放電加工において用いられるワイヤ放電加工装置であって、
    前記ワークが保持装置から落下しないように、前記ワークを、バキュームを用いて吸着保持する導電性材料の保持部と、
    前記ワークに電流が流れるように、前記ワークと通電する通電部と、
    前記保持部を取り付ける導電性材料の土台と、
    を備え、
    前記並設されたワイヤにより放電加工されずに前記ワークと接触する第1の箇所に、前記保持部が配置されており、
    前記並設されたワイヤにより放電加工される、前記ワークのスライス加工が終了する第2の箇所に、前記通電部が配置されており、
    前記第1の箇所で前記保持部の吸着面側と前記ワークが保持される面側を接触させて、前記保持部が前記ワークを、バキュームを用いて吸着保持し、
    前記保持部が取り付けられた前記土台が、前記第1の箇所での前記保持部の吸着面側と前記ワークが保持される面側の接触により、前記取り付けられた前記保持部から前記ワークとの通電機能を有することを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  8. ワークが落下しないように、前記ワークを、バキュームを用いて吸着保持する導電性材料の保持部と、前記ワークに電流が流れるように、前記ワークと通電する通電部と、前記保持部を取り付ける導電性材料の土台とを備え、
    並設されたワイヤにより放電加工されずに前記ワークと接触する第1の箇所に、前記保持部が配置されており、前記並設されたワイヤにより放電加工され、前記ワークのスライス加工が終了する第2の箇所に、前記通電部が配置されており、
    ワークをワイヤが前記並設された間隔でスライスする放電加工において用いられるワイヤ放電加工装置を用いたワークの保持方法であって、
    前記第1の箇所で前記保持部の吸着面側と前記ワークが保持される面側を接触させて、
    前記保持部が前記ワークを、バキュームを用いて吸着保持し、
    前記保持部が取り付けられた前記土台が、前記第1の箇所での前記保持部の吸着面側と前記ワークが保持される面側の接触により、前記取り付けられた前記保持部から前記ワークと通電をすることを特徴とする保持方法。
  9. ワークが保持装置から落下しないように、前記ワークを、バキュームを用いて吸着保持する導電性材料の保持部と、前記ワークに電流が流れるように、前記ワークと通電する通電部と、前記保持部を取り付ける導電性材料の土台とを備え、
    並設されたワイヤにより放電加工されずに前記ワークと接触する第1の箇所に、前記保持部が配置されており、前記並設されたワイヤにより放電加工され、前記ワークのスライス加工が終了する第2の箇所に、前記通電部が配置されており、
    ワークをワイヤが前記並設された間隔でスライスする放電加工において用いられるワイヤ放電加工装置を用いたワークの加工方法であって、
    前記第1の箇所で前記保持部の吸着面側と前記ワークが保持される面側を接触させて、前記保持部が前記ワーク、バキュームを用いて吸着保持し、
    前記保持部が取り付けられた前記土台が、前記第1の箇所での前記保持部の吸着面側と前記ワークが保持される面側の接触により、前記取り付けられた前記保持部から前記ワークと通電をすることを特徴とする加工方法。
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