JP6606460B2 - 表裏ともに均一な表面品位を有する編物 - Google Patents
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Description
(1)リバースプレーティングパイルの三層構造からなり、地糸として難染性繊維を含む紡績糸を中層のみに配置し、この地糸をパイル糸で表裏両面からサンドイッチ状に挟み込む形態をとり、表層に起毛された側のパイル糸を配置し、裏層に起毛されない側のパイル糸を配置し、難染性繊維がアクリレート繊維、ポリアクリル酸繊維、モダアクリル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリフェニレンサルファイド繊維、ポリパラフェニレンベンズオキサゾール繊維、アラミド繊維、液晶ポリエステル繊維、ポリアクリレート繊維、及び塩化ビニル繊維から選ばれる少なくとも一種の機能性繊維であり、紡績糸の英式番手が20〜100番手であり、表層のパイルと裏層が、繊度35〜90dtexのフィラメント糸で構成され、コース密度及びウェール密度がともに30〜45個/inchであり、目付が100〜250g/m2であることを特徴とする編物。
(2)中層を構成する紡績糸とパイルを構成するフィラメントの繊度比が1:1〜1:4であることを特徴とする(1)に記載の編物。
(3)中層を構成する紡績糸が精紡交撚糸及び/又はコンパクトスピン糸であることを特徴とする(1)又は(2)に記載の編物。
(4)中層を構成する紡績糸の強度が1.0g/dtex以上であり、3mm長の毛羽の数が0.2〜5.0個/10mであることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の編物。
(5)パイルを構成するフィラメント糸の単糸繊度が0.6〜1.6dpfであることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の編物。
JIS−L−1095−9.4.1の一般紡績糸試験法の正量テックス・番手測定の綿番手測定方法に準拠して測定した。
計測器工業のテンシロン(引っ張り強度計)にて50回測定し、その平均値を算出した。
紡績糸の毛羽数は、敷島紡績(株)製のF−インデックステスターで測定した。1mm以上の毛羽数、3mm以上の毛羽数、及び5mm以上の毛羽数を糸長10mに渡り測定した。測定条件は1回の試験に対して各長さの毛羽数を5回測定し、その平均値を算出した。
適度なテンション調整装置を有するラップリール(周長1.125m)を用い、1/10(g/d)の荷重をかけて8巻きの綛を作る。これをフックにかけ、100℃の熱水中に無荷重の状態で5分間浸漬し、この試料を熱水中より取り出し湿潤状態のまま(2/10)×8×2×表示デニールのg数の荷重をかけ、1分後の長さaを測定する。次に、荷重を取り除き、無荷重の状態でフックにかけたまま60±2℃の乾燥機で30分間乾燥し、標準状態の試験室に1時間以上放置し、次に(2/1000)×8×2×表示デニールのg数の初荷重をかけ、1分後の長さbを測る。以下の式により、上記のa、bを用いて捲縮伸長率を算出する。試験回数は2回とし、その平均値で表わす(小数点以下1桁まで)。
捲縮伸長率(%)=[(a−b)/a]×100
JIS−L1030−2の混用率試験法(溶解法により測定)に準拠して測定した。
JIS−L1018−8.5.1 編地の厚さに準拠して測定した。
JIS−L1018−8.8 密度に準拠して測定した。
JIS−L1018−8.4.2 標準状態における単位面積当たりの質量に準拠して測定した。
フラジール法にて通気度を測定した。
カトーテック社製のサーモラボIIを用いて保温性を測定した。
編地をコース方向にカットして生地断面を(株)キーエンス製のデジタルマイクロスコープVHX−5000を用いて100倍に拡大し、パイル部分をマイクロスコープのスケールにて10回測定し、その平均値をパイルの厚みとした。参考として、図10にパイルの厚みを示した編地断面写真を示す。
編地の厚みと目付の測定値を用いて以下の式により嵩高性を算出した。
嵩高性(cm3/g)={編地の厚み(mm)/編地の目付(g/m2)}×1000
JIS−L0217−103法に従って洗濯した。乾燥は吊干しした。
(株)キーエンス製のデジタルマイクロスコープVHX−5000を用いて編地表面及び裏面に対して垂直にカメラをセットして観察し、倍率を50〜200倍で写真撮影した。写真に1000μmのメジャー(線)を表示させて、編地表面及び裏面1cm2内にある難染性繊維の毛羽数を数えた。場所を変えて3回写真撮影して、数えた毛羽数の平均値を求めた。また、洗濯処理を10回行った場合も同様に写真撮影して難染性繊維の表面及び裏面の毛羽数を数えた。
表面及び裏面の毛羽が目立たない品位として、1cm2内に毛羽数の平均が17個以下のものを○と判定した。若干毛羽が目立つ18〜22個のものを△、毛羽が非常に目立って表面品位が悪い23個以上のものを×として評価した。参考として、図14に難染性毛羽数0個/cm2のときの表面写真、図15に毛羽数27個/cm2の表面写真を示す。
編地の表面及び裏面の色の均一性を目視評価し、均一性の高いものは「良好」とし、中糸によって色の均一性に劣るものは、「中糸が見える」と記載した。
ダイワボウ製レーヨン短繊維(1.3dtex、繊維長38mm)92重量%と難染性繊維として日本エクスラン工業製のアクリレート繊維エクス8重量%をOHARA製混打綿機にて混綿し、引き続き石川製作所製カード機を用いてカードスライバーとし、原織機製練条機に2回通して250ゲレン/6ydのスライバーを得た。更に、このスライバーを豊田自動織機製粗紡機に通して60ゲレン/15ydの粗糸を作成した。その後、豊田自動織機製リング精紡機により、粗糸を二本用い、ドラフト40倍、トラベラ回転数9000rpmで紡出して英式番手80/2のサイロコンパクト(SC)(コンパクト紡績×精紡交撚紡績法)により、中層用の紡績糸を得た。そのときの撚係数(K)は3.8(撚数29.4dtex(T)/inch)であった。次いで表裏層用の糸として東洋紡製ポリエステル仮撚加工糸56dtex(T)/72filament(f)を準備して福原産業製編機(パイル編機PL−II)30インチ−24ゲージを用いて、リバースパイル(パイル長2.2mm)を編成した。
地糸の紡績糸のアクリレート繊維をモダアクリル繊維に変えた以外は実施例1と同様の方法で編地を作成した。得られた編地は、実施例1と同様に表裏のいずれから見ても高品位であった。実施例2の編地の詳細と評価結果を表1に示す。
表裏層用のパイル糸のポリエステル繊度を84T/72fに変えた以外は実施例1と同様の方法で編地を作成した。得られた編地は、実施例1と同様に表裏のいずれから見ても高品位であった。実施例3の編地の詳細と評価結果を表1に示す。
地糸の紡績糸のアクリレート繊維の混率を30%に変えた以外は実施例1と同様の方法で編地を作成した。得られた編地は、難染性繊維の混率が高くなったにもかかわらず表裏のソリッド感が良好であった。実施例4の編地の詳細と評価結果を表1に示す。
地糸の紡績糸のアクリレート繊維の糸番手を60/2に変えた以外は実施例1と同様の方法で編地を作成した。得られた編地は、難染性繊維の番手が太くなったにもかかわらず表裏のソリッド感が良好であった。実施例5の編地の詳細と評価結果を表1に示す。
表裏層用のパイル糸のパイル長を1.5mmに変えた以外は実施例1と同様の方法で編地を作成した。得られた編地は、パイル長が短いにもかかわらず表裏のソリッド感が良好であった。実施例6の編地の詳細と評価結果を表1に示す。
表裏層用のパイル糸のパイル長を2.7mmに変えた以外は実施例1と同様の方法で編地を作成した。得られた編地は、パイル長が長くなったことで保温性、膨らみ感が向上し、表裏のソリッド感が更に良好となった。実施例7の編地の詳細と評価結果を表1に示す。
地糸に用いる紡績糸(レーヨン/アクリレート混)の紡績方法を、コンパクト紡績方法(C)とし、粗糸ゲレンを120ゲレン/15yd一本用いて40倍のドラフトとし、40/1の紡績糸とした以外は実施例1と同様の条件で編地を作成した。得られた編地は、若干、難染性繊維の毛羽数が増加したものの、十分良好なソリッド感を得ることができた。実施例8の編地の詳細と評価結果を表1に示す。
表裏層を実施例1で用いたエステル加工糸56T/72fとし、中層を実施例8で用いたレーヨン/アクリレート混の通常リング紡績糸40/1として福原産業製シングル編機XL−3FAの編機にて交編し三層天竺(図12参照)を編成した。次いで実施例1と同様の方法にて染色加工、起毛を実施し、編地を作成した。得られた編地は、保温性が低く、難染性繊維の毛羽が編地の表裏から見えてソリッド感が低い編地となり、満足のいくものではなかった。比較例1の編地の詳細と評価結果を表1に示す。
表裏層を実施例1で用いたエステル加工糸56T/72fとし、中層を実施例8で用いたレーヨン/アクリレート混の通常リング紡績糸40/1として福原産業製ダブルニットLPJ30“−20Gの編機にて交編したダンボールニット(図13参照)を編成した。次いで実施例1と同様の方法にて染色加工、起毛を実施し、編地を作成した。得られた編地は、難染性繊維の毛羽が編地の表裏から見えてソリッド感が低い編地となり、満足のいくものではなかった。比較例2の編地の詳細と評価結果を表1に示す。
表層(パイル)の起毛を施さなかった以外は実施例1と同様の方法で編地を作成した。得られた編地は、パイル側か見たときに地糸に含まれる難染性繊維(アクリレート繊維)が見えてしまい、満足のいくものではなかった。また、保温性も低いものとなった。
Claims (5)
- リバースプレーティングパイルの三層構造からなり、地糸として難染性繊維を含む紡績糸を中層に配置し、この地糸を、難染性繊維を含まないパイル糸で表裏両面からサンドイッチ状に挟み込む形態をとり、表層に起毛された側のパイル糸を配置し、裏層に起毛されない側のパイル糸を配置し、難染性繊維がアクリレート繊維、ポリアクリル酸繊維、モダアクリル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリフェニレンサルファイド繊維、ポリパラフェニレンベンズオキサゾール繊維、アラミド繊維、液晶ポリエステル繊維、ポリアクリレート繊維、及び塩化ビニル繊維から選ばれる少なくとも一種の機能性繊維であり、紡績糸の英式番手が20〜100番手であり、表層のパイルと裏層が、繊度35〜90dtexのフィラメント糸で構成され、コース密度及びウェール密度がともに30〜45個/inchであり、目付が100〜250g/m2であることを特徴とする編物。
- 中層を構成する紡績糸とパイルを構成するフィラメントの繊度比が1:1〜1:4であることを特徴とする請求項1に記載の編物。
- 中層を構成する紡績糸が精紡交撚糸及び/又はコンパクトスピン糸であることを特徴とする請求項1又は2
に記載の編物。 - 中層を構成する紡績糸の強度が1.0g/dtex以上であり、3mm長の毛羽の数が0.2〜5.0個/10mであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の編物。
- パイルを構成するフィラメント糸の単糸繊度が0.6〜1.6dpfであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の編物。
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