JP6599278B2 - コンクリート吹き付け操作支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンクリート吹き付け機の吹き付けノズルを操作する作業者にトンネル壁面に対する吹き付けノズルの角度を把握させる、コンクリート吹き付け操作支援装置に関する。
コンクリート吹き付け機で弧状なトンネル壁面にコンクリートを吹き付ける場合、吹き付けノズルがトンネル壁面に直角となるように、ノズルマンと呼ばれる作業者がコンクリート吹き付け機を操作することにより、吹き付け面としてのトンネル壁面からのはね返りが少なくなり、コンクリートが最も圧縮され、コンクリートの付着性が良くなる。そのような作業は、コンクリートのトンネル壁面への吹き付けられる現状を作業者が目視しながら行うため、吹き付けノズルの角度とトンネル壁面との角度の関係は作業者に依存し、作業者によって施工性や品質にばらつきがある。
図6を用いて、特許文献1で開示されたコンクリート吹き付け機101について説明する。図6に示したコンクリート吹き付け機101は、トンネル102内の自動追尾式測量機103によって測定されたデーターからトンネル102内のコンクリート吹き付け機101の基準点104の位置及びトンネル計画線に対するコンクリート吹き付け機101の基準方向のずれを演算し、吹き付け作業が開始すると、コンクリート吹き付け機101に搭載された演算制御装置が作業前に計測されたトンネル断面データーから各吹き付け位置での最適吹き付け量を求めてコンクリート吹き付け機101を制御するために、コンクリート吹き付け機101に基部ロータリ角センサー、起伏角センサー、屈折角サンサ、アーム回動角センサー、アームロータリ角センサー、チルト角センサー、スライド長センサーを設置して、基部ロータリ角、起伏角、屈折角、アーム回動角、アームロータリ角、チルト角、アームスライド長を検出している。
しかしながら、特許文献1で開示されたコンクリート吹き付け機101は、基部ロータリ角センサー、起伏角センサー、屈折角サンサ、アーム回動角センサー、アームロータリ角センサー、チルト角センサー、スライド長センサー等の多種多様な検出器を用いた複雑な構造にも関わらず、作業者がトンネル壁面に対する吹き付けノズルの角度を把握することができない。
特開2001−310154号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、センサーの個数及び種類が少なく、作業者にトンネル壁面に対する吹き付けノズルの角度を把握させる、コンクリート吹き付け操作支援装置の提供を目的とする。
本発明は、コンクリート吹き付け機の吹き出しノズルを備えたノズルアーム機構に設けられかつ吹き出しノズルのピッチ角度を検出するピッチ角度センサーと、上記ノズルアーム機構に設けられかつ吹き出しノズルのロール角度を検出するロール角度センサーと、上記ノズルアーム機構に設けられかつ水平面での方位を検出する方位センサーと、上記ピッチ角度センサーからの検出ピッチ角度とロール角度センサーからの検出ロール角度と方位センサーからの検出方位とに基づきコンクリートを吹き付けるトンネル壁面に対する上記吹き付けノズルの向きを数値又は画像で可視可能に表示するモニター装置とを備えたことを特徴とする。
本発明は、センサーの個数が方位センサーとロール角度センサーとピッチ角度センサーとの合計で3個であり、センサーの種類が方位計としての方位センサー1種類と、傾斜計としてのロール角度センサーとピッチ角度センサーの1種類との計2種類であり、センサーの個数及び種類が少なく、モニター装置に可視可能に表示されたコンクリートを吹き付けるトンネル壁面に対する吹き付けノズルの向きを数値又は画像を見た作業者にトンネル壁面に対する吹き付けノズルの向きを把握させることができるので、作業者がモニター装置を見ながら吹き付けノズルをトンネル壁面に直角となるようにコンクリート吹き付け機を操作することにより、トンネル壁面からのコンクリートの跳ね返りが少なくなり、コンクリートが最も圧縮され、コンクリートの付着性が良くなり、施工性や品質が上がる。
本発明において、コンクリートを吹き付けるトンネル壁面に対する吹き付けノズルの向きを画像で可視可能に表示するモニター装置がモニター案内線を表示すれば、作業者がモニター装置を見ながら吹き付けノズルをトンネル壁面に直角にする作業が分かりやすい。本発明において、コンクリート吹き付け機にカメラが設けられ、このカメラで撮影された映像をモニター装置がライブビュー画像として表示すれば、作業者がモニター装置を見ながら吹き付けノズルをトンネル壁面に直角にする作業が更に分かりやすい。本発明において、ピッチ角度センサーとロール角度センサーと方位センサーとに代替する9軸モーションセンサーがノズルアーム機構に設けられれば、吹き付けノズルのピッチ角度及びロール角度を精度良く管理できるので、品質が上がり、作業者の負担が軽くなる。本発明において、コンクリート吹き付け機の走行機構やアウトリガーを備えたベース部に水平面での方位を検出する方位センサーが設けられれば、方位センサーでベース部の水平面での方位が把握できるので、ノズルアーム機構におけるスライドアームをトンネル壁面と平行にする必要がなく、作業者の負担が軽くなる。本発明において、ベース部の水平面での方位を検出する方位センサーに代替する9軸モーションセンサーがベース部に設けられれば、スライドアームとトンネル壁面との平行が精度よく管理できるので、作業者の負担が軽くなる。
なお、前記発明の概要は、本発明の必要な全ての特徴を列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。この明細書において、コンクリートは、モルタルも含むものとする。
発明を実施するための形態1のコンクリート吹き付け支援装置を示し、a図はトンネルに配置されたコンクリート吹き付け機の側面図、b図はコンクリート吹き付け支援装置のブロック図、c図はモニター表示画面の正面図。 発明を実施するための形態1のノズルアーム機構を示した側面図。 発明を実施するための形態2のコンクリート吹き付け支援装置を示し、a図はトンネルに配置されたコンクリート吹き付け機の平面図、b図はコンクリート吹き付け支援装置のブロック図、c図はモニター表示画面の正面図。 発明を実施するための形態3のコンクリート吹き付け支援装置を示し、a図はトンネルに配置されたコンクリート吹き付け機の側面図、b図はコンクリート吹き付け支援装置のブロック図、c図はモニター表示画面の正面図。 発明を実施するための形態4のコンクリート吹き付け支援装置を示し、a図はトンネルに配置されたコンクリート吹き付け機の側面図、b図はコンクリート吹き付け支援装置のブロック図、c図はモニター表示画面の正面図。 特許文献1のコンクリート吹き付け機を示した側面図。
図1を用いて、発明を実施するための形態1のコンクリート吹き付け操作支援装置について説明する。尚、ノズルアーム機構14を備えたコンクリート吹き付け機については図2を用いて説明し、ノズルアーム機構14については図3を用いて説明する。
図1のa図に示したように、トンネル1は、トンネル壁面2に対する支保工3の組み立てが終わった状態である。図1のa図及びb図に示したように、コンクリート吹き付け操作支援装置は、支保工3の組み立てが終わった状態のトンネル1内に置かれるコンクリート吹き付け機11と、トンネル1内又は地上に設置されるモニター室12とを備える。コンクリート吹き付け機11は、走行機構やアウトリガー等を有するベース部13に、ノズルアーム機構14や制御装置15を備える。
ノズルアーム機構14はアーム16の先端にスライドアーム17を備え、スライドアーム17の先端に吹き付けノズル18を備える。スライドアーム17にはスライドアーム17の水平面での方位を検出する1軸の方位センサー19が設けられる。吹き付けノズル18には、吹き付けノズル18の左右方向を軸として上下に回転する角度としてのピッチ角度を検出する1軸の傾斜計からなるピッチ角度センサー20と、吹き付けノズル18の前後方向を軸として左右に回転する角度としてのロール角度を検出する1軸の傾斜計からなるロール角度センサー21とが設けられる。
モニター室12には、コンピューターからなる処理装置22と、処理装置22から出力される電気信号を可視可能に表示するモニター装置23と、作業者24に操作される操作装置25とを備える。処理装置22のコンピューターのメモリー26には、操作支援用のプログラムソフト27、ピッチ角度センサー20で検出された検出ピッチ角度と方位センサー19で検出された検出方位とに基づく表示に適合するコンクリート吹き付けを行うためのトンネル壁面33をトンネル1の軸線方向と平行に延びる直線状の画像として表示するための第1モニター用壁面データー28、検出ロール角度に基づく表示に適合するコンクリート吹き付けを行うためのトンネル壁面35をトンネル1の軸線を中心とする弧状の画像として表示するための第2モニター用壁面データー29、トンネル壁面35に対して垂線となるモニター案内線34を直線状の画像として表示するための案内線データー30、吹き付けノズル外形36,38を画像として表示するためのノズルデーター31等が、トンネルの設計図やコンクリート吹き付け機11の仕様書等の施工資料に基づき作成された既知のデーターとして予め記憶されている。
そして、処理装置22が電力の供給で起動し、プログラムソフト27が作動すると、処理装置22がメモリー26から第1モニター用壁面データー28と第2モニター用壁面データー29及び案内線データー30を抽出し、処理装置22が抽出した第1モニター用壁面データー28と第2モニター用壁面データー29及び案内線データー30を電力の供給で表示可能になったモニター装置23に出力する。これにより、モニター装置23が図1のc図に示したモニター表示画面32に、第1モニター用壁面データー28による第1モニター用トンネル壁面33を画像として可視可能に表示し、この第1モニター用トンネル壁面33に案内線データー30によるモニター案内線34を重畳して可視可能に表示し、第2モニター用壁面データー29による第2モニター用トンネル壁面35を画像として可視可能に表示する。
一方、コンクリート吹き付けが開始される準備作業において、作業者24の目視により、スライドアーム17がコンクリート吹き付けを行うためのトンネル壁面2と平行となるように、コンクリート吹き付け機11のベース部13が走行機構やアウトリガーにより設置された後、吹き付けノズル18の先端がトンネル壁面2に対向し、吹き付けノズル18がトンネル壁面2に直交するように、作業者24が操作装置25を例えばモニター室12からコンクリート吹き付け機11の側に持ち出して操作する。これにより、操作装置25から出力される電気信号が有線通信又は無線通信で制御装置15に出力され、制御装置15がノズルアーム機構14を制御し、吹き付けノズル18の先端がトンネル壁面2に対向し、吹き付けノズル18がトンネル壁面2に直交するようになる。この準備作業の終了後、作業者24が操作装置25をモニター室12に持ち込み、コンクリート吹き付け作業が開始され、作業者24がモニター表示画面32を見て操作装置25を操作する。
即ち、方位センサー19とピッチ角度センサー20及びロール角度センサー21が電力の供給で検出可能になった状態において、コンクリート吹き付け作業が開始すると、方位センサー19から出力された検出方位と、ピッチ角度センサー20から出力された検出ピッチ角度と、ロール角度センサー21から出力された検出ロール角度とが、有線通信又は無線通信で、処理装置22に入力される。
上記により、処理装置22は、プログラムソフト27により、検出方位に基づきノズルデーター31からなる吹き付けノズル外形36の先端が第1モニター用トンネル壁面33の側に向くようにかつ吹き付けノズル外形36の先端と後端を通る中心線37が検出ピッチ角度となる処理を行い、この処理の行われたデーターをモニター装置23に出力し、又、検出方位に基づきノズルデーター31からなる吹き付けノズル外形38の先端が第2モニター用トンネル壁面35の側に向くようにかつ吹き付けノズル外形38の先端と後端を通る中心線39が検出ロール角度となる処理を行い、この処理の行われたデーターをモニター装置23に出力する。
そして、モニター装置23が、図1のc図に示したモニター表示画面32に、第1モニター用トンネル壁面33とモニター案内線34と吹き出しノズル外形36とからなる1組の第1モニター画像40が表示され、第2モニター用トンネル壁面35と吹き出しノズル外形38とからなる1組の第2モニター画像41が表示される。第1モニター画像40は、トンネル1の軸線方向に延びる吹き付けを行うトンネル壁面2とトンネル中心との間の仮想平面に、吹き付けノズル18のピッチ角度センサー20と方位センサー19とから算出した上記仮想平面上の角度を表示するモニター画像である。そして、作業者24はモニター表示画面32に表示された第1モニター画像40と第2モニター画像41とを見て操作装置25を操作する。
例えば、作業者24がモニター表示画面32に表示された第1モニター画像40を見た際に、吹き出しノズル外形36の中心線37がモニター案内線34から角度がずれている場合、作業者24が第1モニター画像40を見ながら吹き出しノズル外形36の中心線37がモニター案内線34に合致するように操作装置25を操作する。吹き出しノズル外形38の中心線37がモニター案内線34から角度がずれていなければ、作業者24は操作装置25を操作しない。
又、作業者24がモニター表示画面32に表示された第2モニター画像41を見た際に、作業者24が吹き出しノズル外形38の中心線39が第2モニター用トンネル壁面35に直角でないと判断した場合、吹き出しノズル外形38の中心線39が第2モニター用トンネル壁面35に直角となるように作業者24が操作装置25を操作する。作業者24が吹き出しノズル外形38の中心線39が第2モニター用トンネル壁面35に直角であると判断した場合、作業者24が操作装置25を操作しない。コンクリート吹き付け時においても、第1モニター画像40における吹き出しノズル外形38の中心線37とモニター案内線34とが大きくずれないように、第2モニター画像41における吹き出しノズル外形38の中心線39の第2モニター用トンネル壁面35に対する直角が大きくずれないように、作業者24は操作装置25を操作する。
以上のように、図1に示したコンクリート吹き付け操作支援装置は、センサーの個数が方位センサー19とロール角度センサー21とピッチ角度センサー20との合計で3個であり、センサーの種類が方位計としての方位センサー19と、傾斜計としてのロール角度センサー21とピッチ角度センサー20との2種類であり、センサーの個数及び種類が少なく、モニター表示画面32に表示された第1モニター画像40及び第2モニター画像41を見た作業者24にトンネル壁面2に対する吹き付けノズル18の向きを把握させることができ、作業者24がモニター表示画面32に表示された第1モニター画像40及び第2モニター画像41を見ながらモニター室12で操作装置25を操作して、吹き付けノズル18がトンネル壁面2に直角となるようにすることにより、吹き付け面としてのトンネル壁面2からのコンクリートの跳ね返りが少なくなり、コンクリートが最も圧縮され、コンクリートの付着性が良くなり、施工性や品質が上がる。作業者24がモニター表示画面32に表示された第1モニター画像40及び第2モニター画像41を目視で確認しながらモニター室12で操作装置25を操作することで、作業者の負担が軽くなる。
又、処理装置22が、第1モニター用トンネル壁面33とモニター案内線34と吹き出しノズル外形36と第2モニター用トンネル壁面35と吹き出しノズル外形38とを異なる色でモニター表示画面32に表示するように、モニター装置23に電気信号を出力すると、吹き出しノズル18の位置が分かりやすいので、作業者の負担が軽くなる。
図2を用いて、発明を実施するための形態1に係るノズルアーム機構14について説明する。図2に示したノズルアーム機構14の取り付け部45は、図1のa図におけるコンクリート吹き付け機11のベース部13に固定される。図2に示した取り付け部45の前部には首振り部46が上下方向に延びる軸47を回転中心として左右方向に旋回可能に取り付けられる。取り付け部45にはアーム16を左右方向に旋回させる油圧シリンダー48の一端部が回転可能に取り付けられ、油圧シリンダー48の他端部が首振り部46に回転可能に取り付けられ、油圧シリンダー48の伸縮でアーム16が軸47を回転中心として左右方向に所定の回転運動範囲で旋回するブーム旋回を行う。図2では油圧シリンダー48を1個図示したが、もう1個の油圧シリンダーが図2に図示された側面の反対側に位置する側面で取り付け部45と首振り部46とに取り付けられており、左右で一対の油圧シリンダー48の伸縮でアーム16がブーム旋回を行う。
アーム16は、固定アーム49と、固定アーム49に対し前後方向に伸縮可能に装着された可動アーム50と、可動アーム50の先端に上側に向く傾斜状に固定された先端アーム51とを備える。可動アーム50を前後方向に伸縮させる油圧シリンダー52の一端部が固定アーム49に固定され、油圧シリンダー52の他端部が可動アーム50の固定アーム49より前方に突出した部分に固定され、油圧シリンダー52の伸縮で可動アーム50が前後方向に所定の直線運動範囲53で伸縮するブーム伸縮を行う。
固定アーム49の基部は首振り部46の上側に回転可能に取り付けられ、アーム16を上下方向に起伏させる油圧シリンダー55の一端部が固定アーム49の可動アーム50側に回転可能に取り付けられ、油圧シリンダー55の他端部が首振り部46の下側に回転可能に取り付けられ、油圧シリンダー55の伸縮でアーム16が固定アーム49の基部側の軸56を回転中心として上下方向に所定の回転運動範囲57で起伏するブーム起伏を行う。
油圧シリンダー55とアーム16との間に配置された同調シリンダー58の一端部が固定アーム49に回転可能に取り付けられ、同調シリンダー58の他端部が首振り部46に回転可能に取り付けられる。同調シリンダー58がアーム16のブーム起伏に追従して伸縮し、この同調シリンダー58の伸縮に基づきスライドベース59を起伏する油圧シリンダー61の伸縮が制御装置15(図1のa図参照)で制御され、アーム16がブーム起伏した時、スライドアーム17が水平に保たれるようになっている。つまり、同調シリンダー58はアーム16のブーム起伏する時にスライドアーム17の水平を保つための制御に用いられるものである。
スライドアーム17を前後方向に誘導するスライドベース59の取り付け部60が可動アーム50の先端に固定された先端アーム51の先端に上下方向に回転可能に取り付けられ、スライドアーム17を上下方向に起伏させる油圧シリンダー61の一端部が先端アーム51に回転可能に取り付けられ、油圧シリンダー61の他端部がスライドベース59に回転可能に取り付けられ、油圧シリンダー61の伸縮でスライドアーム17がスライドベース59の基部側の軸62を回転中心として上下方向に所定の回転運動範囲63で起伏するスライドアーム起伏を行う。
スライドベース59の後端部が取り付け部60に上下方向に延びる軸64で左右方向に回転可能に取り付けられ、スライドベース59を左右方向に旋回させる油圧シリンダー65の一端部が取り付け部60の側面に回転可能に取り付けられ、油圧シリンダー65の他端部がスライドベース59の側面に回転可能に取り付けられ、油圧シリンダー65の伸縮でスライドアーム17がスライドベース59の基部側の軸64を回転中心として左右方向に所定の回転運動範囲で旋回するスライドアーム旋回を行う。
スライドアーム17を前後方向に移動させる油圧シリンダー67の一端部がスライドベース59に固定され、油圧シリンダー67の他端部がスライドアーム17に固定され、油圧シリンダー67の伸縮でスライドアーム17がスライドベース59に対し前後方向に所定の直線運動範囲68で伸縮するスライドアーム伸縮を行う。
吹き付けノズル18がスライドアーム17の先端に上下方向及び左右方向に回転可能に取り付けられる。吹き付けノズル18とスライドアーム17とを互いに前後方向及び左右方向に回転可能に取り付けられる部分には、吹き付けノズル18を前後方向に回転させるロータリータイプの油圧シリンダーと、吹き付けノズル18を左右方向に回転させるロータリータイプの油圧シリンダーとが設けられ、前後方向に回転させるロータリータイプの油圧シリンダーの回転で吹き付けノズル18が左右方向に延びる軸69aを回転中心として前後方向に所定の回転運動範囲70で回転するノズル前後を行い、左右方向に回転させるロータリータイプの油圧シリンダーの回転で吹き付けノズル18が前後方向に延びる軸71を回転中心として左右方向に所定の回転運動範囲で回転するノズル左右を行う。吹き付けノズル18の基部にはコンクリートを供給するホース69が接続されている。
図3を用いて、発明を実施するための形態2に係るコンクリート吹き付け操作支援装置について説明する。図3のa図に示したように、トンネル壁面2に対する支保工3の組み立てが終わったトンネル1に配置されたコンクリート吹き付け機11は、走行機構やアウトリガー等を有するベース部13に、方位センサー19とピッチ角度センサー20及びロール角度センサー21を有するノズルアーム機構14、支保工組み立て用の一対のエレクターブーム機構74、一対のバスケットブーム機構75等が設けられる。一対のエレクターブーム機構74には、カメラ76がコンクリート吹き付け機11よりも前方におけるトンネル壁面2の全体を撮影可能となるように1個ずつ設けられる。
図3のa図に示したスライドアーム17がコンクリート吹き付けを行うためのトンネル壁面2と平行となるように、コンクリート吹き付け機11のベース部13が走行機構やアウトリガーにより設置され、図3のb図に示したモニター室12の処理装置22が電力の供給で起動し、プログラムソフト27が作動し、コンクリート吹き付け作業が開始すると、方位センサー19から出力された検出方位と、ピッチ角度センサー20から出力された検出ピッチ角度と、ロール角度センサー21から出力された検出ロール角度とが、有線通信又は無線通信で、処理装置22に入力され、処理装置22が、プログラムソフト27による処理の行われたデーターを電力の供給で表示可能になったモニター装置23に出力し、モニター装置23が図3のc図に示したモニター表示画面32に、第1モニター用トンネル壁面33とモニター案内線34と吹き出しノズル外形36とからなる1組の第1モニター画像40と、第2モニター用トンネル壁面35と吹き出しノズル外形38とからなる1組の第2モニター画像41とが表示され、モニター表示画面32に表示された第1モニター画像40と第2モニター画像41とを見た作業者24が操作装置25を操作することは、図1に示したコンクリート吹き付け操作支援装置と同じである。
図3のb図に示した発明を実施するための形態2に係るコンクリート吹き付け操作支援装置では、カメラ76が電力の供給で作動してコンクリート吹き付け機11よりも前方におけるトンネル壁面2の全体を撮影すると、カメラ76からの映像出力がモニター装置23に出力され、モニター装置23がカメラ76で撮影された動画や静止画の映像を図3のc図に示したモニター表示画面32にライブビュー画像77として映し出す構成が、図1に示したコンクリート吹き付け操作支援装置と相違する。よって、作業者24は、モニター表示画面32に表示された第1モニター画像40と第2モニター画像41とライブビュー画像77とを見ることで、作業者がトンネル壁面2に対する吹き付けノズル18の角度並びにトンネル壁面2からのコンクリートの跳ね返りやトンネル壁面2へのコンクリートの付着性を目で確認することができるので、品質が上がり、作業者24の負担が軽くなる。更にカメラを導入することによって、遠隔地での吹付け作業が可能となり、切羽での作業が無くなるので、安全かつ労働環境に改善される。
図4を用いて、発明を実施するための形態3に係るコンクリート吹き付け操作支援装置について説明する。図4のa図に示したコンクリート吹き付け操作支援装置は、9軸モーションセンサー78を吹き付けノズル18に設けた構成が、図1に示したコンクリート吹き付け操作支援装置と相違する。つまり、9軸モーションセンサー78は図1に示した方位センサー19とピッチ角度センサー20及びロール角度センサー21に代替するものである。
図4のa図に示した9軸モーションセンサー78は、3軸ジャイロセンサーと3軸加速度センサーと3軸地磁気センサーとが一体に組み合わせられた構成である。3軸ジャイロセンサーは、電力が供給された状態において、X軸、Y軸、Z軸ごとの角速度を検出し、その検出した角速度に相当する角速度データーを出力するセンサーである。3軸加速度センサーは、電力が供給された状態において、X軸、Y軸、Z軸ごとの加速度を検出し、その検出した加速度に相当する加速度データーを出力するするセンサーである。3軸地磁気センサーは、電力が供給された状態において、X軸、Y軸、Z軸ごとの地磁気を検出し、その検出した地磁気データーを東西南北の絶対方向として出力するセンサーである。よって、9軸モーションセンサー78が設けられたことで、吹き付けノズル18の検出ピッチ角度、検出ロール角度及び方位角を精度良く管理できるので、品質が上がり、作業者の負担が軽くなる。
図4のa図に示したコンクリート吹き付け機11のベース部13が走行機構やアウトリガーにより設置され、図4のb図に示したモニター室12の処理装置22が電力の供給で起動し、プログラムソフト27が作動し、コンクリート吹き付け作業が開始すると、9軸モーションセンサー78から出力された検出方位と検出ピッチ角度と検出ロール角度とが、有線通信又は無線通信で、処理装置22に入力され、処理装置22が、プログラムソフト27による処理の行われたデーターを電力の供給で表示可能になったモニター装置23に出力し、モニター装置23が図4のc図に示したモニター表示画面32に、第1モニター用トンネル壁面33とモニター案内線34と吹き出しノズル外形36とからなる1組の第1モニター画像40と、第2モニター用トンネル壁面35と吹き出しノズル外形38とからなる1組の第2モニター画像41とが表示されるので、作業者24がモニター表示画面32に表示された第1モニター画像40及び第2モニター画像41を目視で確認しながらモニター室12で操作装置25を操作することで、作業者の負担が軽くなる。
尚、図4に示したコンクリート吹き付け操作支援装置においても、図3に示したコンクリート吹き付け操作支援装置のように一対のエレクターブーム機構74にカメラ76を1個ずつ設け、カメラ76が電力の供給で作動してコンクリート吹き付け機11よりも前方におけるトンネル壁面2の全体を撮影した動画や静止画の映像をモニター表示画面32にライブビュー画像77として映し出しても適用可能である。
図5を用いて、発明を実施するための形態4に係るコンクリート吹き付け操作支援装置について説明する。図5のa図に示したコンクリート吹き付け操作支援装置は、吹き付けノズル18に設けた9軸モーションセンサー78の他に、もう1個の9軸モーションセンサー79をベース部13に設けた構成が、図4に示したコンクリート吹き付け操作支援装置と相違する。
図5のb図に示したように、モニター室12の処理装置22が電力の供給で起動し、プログラムソフト27が作動し、9軸モーションセンサー78,79が電力の供給で検出可能になった状態において、コンクリート吹き付け作業が開始すると、処理装置22は、9軸モーションセンサー79の出力を基準位置とし、9軸モーションセンサー78の出力と9軸モーションセンサー79の出力とからトンネル壁面2に対する吹き付けノズル18の角度を求める。即ち、処理装置22が、プログラムソフトにより、9軸モーションセンサー78からの出力でベース部13と吹き付けノズル18との相対角度を求め、9軸モーションセンサー79からの出力でトンネル1とベース部13との相対角度を求めることで、トンネル壁面2と吹き付けノズル18との相対角度を求め、その求めたトンネル壁面2と吹き付けノズル18との相対角度を第1モニター用壁面データー28と第2モニター用壁面データー29と案内線データー30とノズルデーター31とに重畳し、この重畳されたデーターを電力の供給で表示可能になったモニター装置23に出力し、モニター装置23が図5のc図に示したモニター表示画面32に、第1モニター用トンネル壁面33とモニター案内線34と吹き出しノズル外形36とからなる1組の第1モニター画像40と、第2モニター用トンネル壁面35と吹き出しノズル外形38とからなる1組の第2モニター画像41とが表示されるので、作業者24がモニター表示画面32に表示された第1モニター画像40及び第2モニター画像41を目視で確認しながらモニター室12で操作装置25を操作することで、作業者の負担が軽くなる。更にトンネル壁面や、地面の傾斜対してコンクリート吹付け機11の向きや、アウトリガーの調整により平行に設置することが容易になる。
尚、図5に示した9軸モーションセンサー79に代替する図1に示した水平面内での方位を検出する方位センサー19に相当する方位センサーをベース部13に設けても適用可能である。その場合、コンクリート吹付け機11の向きをトンネル壁面に対して平行に設置することが容易となる。図5に示したコンクリート吹き付け操作支援装置でも、図3に示したコンクリート吹き付け操作支援装置のように一対のエレクターブーム機構74にカメラ76を1個ずつ設け、カメラ76が電力の供給で作動してコンクリート吹き付け機11よりも前方におけるトンネル壁面2の全体を撮影した動画や静止画の映像をモニター表示画面32にライブビュー画像77として映し出しても適用可能である。
図1乃至5では、モニター装置12に表示されたトンネル壁面2に対する吹き出しノズルの角度が画像として表示されたが、トンネル壁面2に対する吹き出しノズルの角度を数値として表示しても良い。また、処理装置22と、モニター装置23の設置は、モニター室12内のみでなく、設置が可能であれば屋外での使用も可能である。更にスマートフォンやタブレットパソコン等の携帯端末に処理装置22と、モニター装置23の機能を付加し、作業者が携帯する形態として利用してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に記載の範囲には限定されない。前記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者にも明らかである。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲から明らかである。
1 トンネル、2 トンネル壁面、3 支保工、11 コンクリート吹き付け機、
12 モニター室、13 ベース部、14 ノズルアーム機構、15 制御装置、
16 アーム、17 スライドアーム、18 吹き付けノズル、19 方位センサー、
20 ピッチ角度センサー、21 ロール角度センサー、22 処理装置、
23 モニター装置、24 作業者、25 操作装置、26 メモリー、
27 プログラムソフト、28 第1モニター用壁面データー、
29 第2モニター用壁面データー、30 案内線データー、31 ノズルデーター、
32 モニター表示画面、33 第1モニター用トンネル壁面、34 モニター案内線、35 第2モニター用トンネル壁面、36 吹き付けノズル外形、
37 吹き付けノズル外形36の中心線、38 吹き付けノズル外形、
39 吹き付けノズル外形38の中心線、40 第1モニター画像、
41 第2モニター画像、45 取り付け部、46 首振り部、47 軸、
48 油圧シリンダー、49 固定アーム、50 可動アーム、51 先端アーム、
52 油圧シリンダー、53 アーム16のブーム伸縮の直線運動範囲、
55 油圧シリンダー、56 軸、57 アーム16のブーム起伏の回転運動範囲、
58 同調シリンダー、59 スライドベース、60 取り付け部、
61 油圧シリンダー、62 軸、63 スライドアーム起伏の回転運動範囲、
64 軸、65 油圧シリンダー、67 油圧シリンダー、
68 スライドアーム伸縮の直線運動範囲、69a 軸、
70 ノズル前後の回転運動範囲、71 軸、74 エレクターブーム機構、
75 バスケットブーム機構、76 カメラ、77 ライブビュー画像、
78 9軸モーションセンサー、79 9軸モーションセンサー。

Claims (6)

  1. コンクリート吹き付け機の吹き出しノズルを備えたノズルアーム機構に設けられかつ吹き出しノズルのピッチ角度を検出するピッチ角度センサーと、上記ノズルアーム機構に設けられかつ吹き出しノズルのロール角度を検出するロール角度センサーと、上記ノズルアーム機構に設けられかつ水平面での方位を検出する方位センサーと、上記ピッチ角度センサーからの検出ピッチ角度とロール角度センサーからの検出ロール角度と方位センサーからの検出方位とに基づきコンクリートを吹き付けるトンネル壁面に対する上記吹き付けノズルの向きを数値又は画像で可視可能に表示するモニター装置とを備えたことを特徴とするコンクリート吹き付け操作支援装置。
  2. 上記コンクリートを吹き付けるトンネル壁面に対する上記吹き付けノズルの向きを画像で可視可能に表示する上記モニター装置がモニター案内線を表示することを特徴とする請求項1記載のコンクリート吹き付け操作支援装置。
  3. 上記コンクリート吹き付け機にカメラが設けられ、このカメラで撮影された映像を上記モニター装置がライブビュー画像として表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンクリート吹き付け操作支援装置。
  4. 上記ピッチ角度センサーと上記ロール角度センサーと上記方位センサーとに代替する9軸モーションセンサーが上記ノズルアーム機構に設けられたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコンクリート吹き付け操作支援装置。
  5. 上記コンクリート吹き付け機の走行機構やアウトリガーを備えたベース部に水平面での方位を検出する方位センサーが設けられたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のコンクリート吹き付け操作支援装置。
  6. 上記方位センサーに代替する9軸モーションセンサーがベース部に設けられたことを特徴とする請求項5記載のコンクリート吹き付け操作支援装置。
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