JP6257947B2 - 作業車の周囲情報取得装置 - Google Patents

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この発明は、作業車の周囲にある物体の3次元位置情報を取得する作業車の周囲情報取得装置に関する。
従来から、作業機械のブームの前面にステレオカメラを設け、作業機械の前方にある作業対象物を立体撮影するようにしたステレオカメラ装置が知られている(特許文献1参照)。
作業機械は、下部走行体と、この下部走行体の上に設けた上部旋回体と、この上部旋回体に設けた起伏可能なブームと、このブームの先端部に設けたジブと、ジブの先端部に設けたアームと、このアームの先端部に設けた破砕機と、ブームの前面に設けた一対のステレオカメラとを備えている。
一対のステレオカメラは前方に向けられており、作業機械の前方にある破砕する作業対象物を立体撮影するもので、立体撮影によって作業対象の前後方向の奥行きを求めるようにしたものである。
特開2010−248777号公報
しかしながら、このような作業機械では、前方にある作業対象物を立体撮影するだけなので、作業機械を中心にした周辺にある各物体の3次元位置情報を取得することはできないという問題がある。
この発明の目的は、作業車の周囲にある物体の3次元位置情報を取得することのできる作業車の周囲情報取得装置を提供することにある。
請求項1の発明は、作業車のブームの先端部に、この先端部と物体の位置関係を測定する3次元位置測定装置を設け、
この3次元位置測定装置が測定するブーム先端と物体との位置の測定データから物体の3次元位置情報を求める3次元位置情報取得装置を設け、
前記ブームを移動させて作業車を中心にした周囲にある物体の3次元位置情報を取得することを特徴とする。
この発明によれば、作業車を中心にした広範囲の周囲の物体の3次元位置情報を取得することができる。
この発明に係る周囲情報取得装置を搭載した移動式クレーンを示した側面図である。 伸縮ブームの先端部に設けたステレオカメラを示した説明図である。 周囲情報取得装置の構成を示したブロック図である。 図3に示す画像処理コントローラの構成を示したブロック図である。 クレーンとステレオカメラと建物の位置関係と、座標系とを示した説明図である。 クレーンの座標系とステレオカメラの座標系と建物とを示した平面図である。 モニタの表示画面の一例を示した説明図である。 ブームの旋回中心の位置以外を原点に設定する場合を示した説明図である。
以下、この発明に係る作業車の周囲情報取得装置の実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
[第1実施例]
図1に周囲情報取得装置を搭載したクレーン(作業車)としてラフテレーンクレーン10を示す。このラフテレーンクレーン10(以下クレーンとして記載する)は、走行機能を有する車両の本体部分となるキャリア11と、このキャリア11の前側に設けられた左右一対の前側アウトリガ12と、キャリア11の後側に設けられた左右一対の後側アウトリガ13と、キャリア11の上部に水平旋回可能に取り付けられた旋回台14と、旋回台14に設けたキャビン20と、旋回台14に固定されたブラケット15に取り付けられた伸縮ブーム16等とを備えている。
伸縮ブーム16は、その基端部が支持軸17を介して取り付けられており、支持軸17を中心に起伏可能となっている。ブラケット15と伸縮ブーム16との間には起伏用シリンダ18が介装され、この起伏用シリンダ18の伸縮により伸縮ブーム16が起伏される。
伸縮ブーム16は、ベースブーム16Aと中間ブーム16Bと先端ブーム16Cとを有し、この順序でベースブーム16A内に外側から内側に入れ子式に組み合わされて構成されている。また、伸縮ブーム16は伸縮シリンダ(図示せず)によって伸縮するようになっている。
先端ブーム16Cの先端部にはシーブ(図示せず)が設けられており、このシーブにワイヤロープ(以下ワイヤと表記する)Wが掛けられ、このワイヤWによってフックブロック19が吊されている。フックブロック19にはフック21が取り付けられている。
ワイヤWは、図示しないウインチによって巻き取られたり、送り出されたりする。
先端ブーム16Cの先端部には、図2に示すように、TVカメラなどからなるステレオカメラ(3次元位置測定装置)30が図示しないダンパを介して取り付けられている。ステレオカメラ30は、真下に向けられており、チルト方向とパン方向へ垂直軸線に対して任意の角度に傾斜可能となっている。また、ステレオカメラ30は、図示しないダンパにより風などにより向きが変わらないようになっている。
ステレオカメラ30の傾斜(向き)の操作はキャビン20内に設けた操作部(図示せず)によって行われる。ステレオカメラ30の傾斜角度は、チルト角検出センサS1(図3参照)とパン角検出センサS2とで検出する。
図3は、周囲情報取得装置100の構成を示すブロック図である。
周囲情報取得装置100は、伸縮ブーム16の先端部に設けられたステレオカメラ30と、伸縮ブーム16の姿勢を検出するブーム姿勢検出センサ50と、ステレオカメラ30の傾斜角度を検出するチルト角検出センサS1及びパン角検出センサS2と、ステレオカメラ30から出力される画像信号を処理して撮像した物体の特徴点を抽出したり、この特徴点に基づいて各物体の3次元位置情報を求めたりする3次元位置情報取得装置である画像処理コントローラ60と、取得した3次元位置情報やステレオカメラ30が撮像した画像を表示するモニタ51とを備えている。
[ブーム姿勢検出センサ]
ブーム姿勢検出センサ50は、伸縮ブーム16の伸長した長さと、伸縮ブーム16の起仰角と、伸縮ブーム16の旋回角とを検出するものであり、それぞれを検出する各センサ(図示せず)を有している。
[画像処理コントローラ]
画像処理コントローラ60は、ステレオカメラ30で撮像した画像により、クレーン10の周囲の3次元位置情報として処理するものであり、この実施例では周囲物体の特徴点をクレーン10の基準点を基準して周囲の3次元位置情報を取得する事例を示す。
画像処理コントローラ60は、図4に示すように、ステレオカメラ30の左右の単眼カメラ(撮像手段)30L,30Rが撮像した画像を取り込む第1,第2フレームメモリ部61L,61Rと、第1,第2フレームメモリ部61L,61Rに記憶された画像から物体の特徴点(図5の説明では物体1の特徴点Pa)を抽出する特徴点抽出部62L,62Rと、第1,第2フレームメモリ部61L,61Rに記憶された画像からクレーン10のキャリア11の上面に記した3つの基準点P1,P2,P3(図5参照)を抽出する基準点抽出部63L,63Rと、特徴点抽出部62L,62Rが抽出した特徴点からステレオカメラ30の座標系での特徴点位置を算出するカメラ座標系位置算出部64と、基準点抽出部63L,63Rが抽出した3つの基準点からステレオカメラ30の座標系での3つの基準点位置を算出するカメラ座標系基準点位置算出部65と、このカメラ座標系基準点位置算出部65が算出した3つの基準点位置からカメラ座標系とクレーンの座標系との相関関係を算出する相関関係算出部66と、カメラ座標系位置算出部64が算出した特徴点の位置を相関関係算出部66が算出した相関関係に基づいてクレーンの座標系の位置に変換して求めるクレーン座標系位置算出部67と、クレーン座標系位置算出部67が算出した位置を記憶していくメモリ68と、ブーム姿勢検出センサ50が検出する検出信号に基づいて単眼カメラ30L,30Rの画像を第1,第2フレームメモリ部61L,61Rに取り込ませたりする制御部70とを備えている。
制御部70は、特徴点抽出部62L,62R及び基準点抽出部63L,63Rの抽出処理の制御や、カメラ座標系位置算出部64及びカメラ座標系基準点位置算出部65の演算処理の制御を行ったり、相関関係算出部66の相関関係の算出制御やクレーン座標系位置算出部67の算出制御を行ったりする。
そして、第1,第2フレームメモリ61L,61Rと特徴点抽出部62L,62Rとカメラ座標系位置算出部64とで画像認識手段が構成される。
[動 作]
次に、上記のように構成される周囲情報取得装置100の動作について説明する。
クレーン10のキャリア11の上面には、前述のように、3つの基準点P1,P2,P3が記されており、この基準点P1,P2,P3の位置は、伸縮ブーム16の旋回中心の位置を原点としたクレーン10のX,Y,Z座標系の位置として、図6に示すように、P1=(X1,Y1,Z1)、P2=(X2,Y2,Z2)、P3=(X3,Y3,Z3)が予め設定されている。
先ず、クレーン10を図1に示すように作業位置に固定する。次に、伸縮ブーム16を図5に示すように起仰させて伸長させていき、ステレオカメラ30で撮像していく。この撮像した一方の画像がモニタ51に表示されていく。
制御部70は、伸縮ブーム16が所定の長さに伸長したら、ステレオカメラ30が撮像した画像を第1,第2フレームメモリ部61L,61Rに取り込ませる。
ここで、例えば、ステレオカメラ30の単眼カメラ30L,30Rが図5に示すように、構造物(物体)である建物1とクレーン10とを撮像しているものとして説明する。
第1,第2フレームメモリ部61L,61Rにステレオカメラ30の単眼カメラ30L,30Rが撮像した画像が取り込まれて記憶されると、特徴点抽出部62L,62Rが第1,第2フレームメモリ部61L,61Rに記憶された画像の特徴点を抽出する。
この特徴点の抽出は、例えば建物1の画像の輪郭線(エッジ)を画像処理により抽出するとともに、建物1の角部となる点Paを輪郭線の特徴点として画像処理により抽出する。
カメラ座標系位置算出部64は、特徴点抽出部62L,62Rが建物1の特徴点Paをそれぞれ抽出すると、これら特徴点Paの単眼カメラ30L,30Rの撮像素子上(図示せず)の画像の位置に基づいて、例えば単眼カメラ30Lの焦点の位置を原点(撮像素子上の光軸位置)にしたカメラ座標系における特徴点Paの位置(x0,y0,z0)を求める。
一方、基準点抽出部63L,63Rは、第1,第2フレームメモリ部61L,61Rに記憶された画像からクレーン10のキャリア11上の3つの基準点P1,P2,P3をそれぞれ抽出する。
カメラ座標系基準点位置算出部65は、基準点抽出部63L,63Rが基準点P1,P2,P3を抽出すると、基準点P1,P2,P3の単眼カメラ30L,30Rの画像上の位置に基づいて、単眼カメラ30Lの焦点の位置(図示せず)を原点にしたカメラ座標系の位置(x1,y1,z1)、(x2,y2,z2)、(x3,y3,z3)を求める。
相関関係算出部66は、カメラ座標系基準点位置算出部65が求めた基準点P1,P2,P3のカメラ座標系の位置(x1,y1,z1)、(x2,y2,z2)、(x3,y3,z3)と、図6に示すように予め設定されている基準点P1,P2,P3のクレーンのX,Y,Z座標系の位置(X1,Y1,Z1)、(X2,Y2,Z2)、(X3,Y3,Z3)とから、カメラの座標系の位置とクレーン10の座標系の位置との相関関係を求める。
クレーン座標系位置算出部67は、相関関係算出部66が求めた相関関係から、カメラ座標系の特徴点Paの位置(x0,y0,z0)をクレーン10の座標系の位置(X0,Y0,Z0)として求める。
クレーン座標系位置算出部67が求めた特徴点Paのクレーン10の座標系の位置(X0,Y0,Z0)はメモリ68に記憶される。
次に、伸縮ブーム16を旋回させていき、伸縮ブーム16が例えば所定角度回転していく毎に、ステレオカメラ30が撮像した画像を第1,第2フレームメモリ部61L,61Rに取り込ませていき、第1,第2フレームメモリ部61L,61Rに画像が取り込まれる毎に上記動作を繰り返し行い、建物の特徴点を抽出していくとともに、その特徴点の3次元位置を求めていくことにより、クレーン10を中心にした周辺にある物体の3次元位置情報を取得する。
モニタ51には、例えば、図7に示すようにステレオカメラ30が撮像したクレーン10を中心にした画像を平面視にして表示する。平面視の画像は、例えばステレオカメラ30の単眼カメラ30Lが撮像した画像の輪郭線を抽出し、3次元位置情報と基にして平面視に変換して表示するものである。
ここでは、伸縮ブーム16を旋回しながら撮像した画像を図示しない画像メモリに記憶させていき、この画像メモリに記憶した画像を1つの画像に処理し、さらに輪郭線を抽出するとともに、その輪郭線の特徴点の3次元位置情報を基にして、その輪郭線を平面視に変換してモニタ51に表示させる。
図7に示す画像は、クレーン10の周辺に2つの建物1,2(図示せず)があった場合の例を示す。建物1が平面視の建物画像1Gとして、図示しない建物2が平面視の建物画像2Gとしてモニタ51に表示されるとともに、特徴点を示すマーク画像Ma,Mbとその3次元位置を示す座標とが表示される。また、モニタ51の中央部には、クレーン10を示すクレーン画像10Gが表示される。クレーン画像10Gは、グラフィック画像でもよく、ステレオカメラ30の例えば単眼カメラ30Lが撮像したクレーン10の画像であってもよい。
このように、図7に示すようにクレーン10の周辺全体を示す平面視の画像を表示することにより、クレーン10の周囲状況をクレーン運転者が瞬時に把握することができる。
そして、抽出した建物1,2の特徴点Pa,Pb(図示せず)を示す部分にマーク画像Ma,Mbを表示させるとともに、そのマーク画像Ma,Mbに3次元位置情報をモニタ51に表示する。
このように、モニタ51には、クレーン10の周辺の建物1,2の全てが表示されるとともに、ブーム16の旋回中心を中心にした建物の位置や高さ等が表示されるので、オペレータはクレーン10の周辺状況を把握することができる。
この実施例では、ステレオカメラ30で撮像したクレーン10のキャリア11上の基準点P1,P2,P3の画像に基づいて、建物1の3次元位置情報を求めているので、伸縮ブーム16の先端部の位置をブームの姿勢を検出するセンサ等によって求めなくてもよく、このため、伸縮ブーム16の撓みなどの影響を受けることなく、クレーン10を中心にした周囲の建物1,2の3次元位置情報を正確に取得することができる。
また、クレーン10を作業位置に固定した後に、ステレオカメラ30で撮像した画像に基づいて、周囲の3次元位置情報を取得しているので、伸縮ブーム16の移動によるステレオカメラ30の移動によってクレーン10の周囲全体の3次元位置情報を取得できる。また、クレーン10の座標系と周囲の座標系とを同一にすることができ、このため3次元位置情報を取得するための演算負荷を軽減することができる。
上記実施例では、伸縮ブーム16の先端部にステレオカメラ30を設けているが、必ずしもステレオカメラ30を設ける必要はない。例えば、単眼カメラを伸縮ブーム16の先端部に設け、伸縮ブーム16の移動によって得られる単眼カメラの画像からステレオカメラの原理で建物1,2の3次元位置情報を取得するようにしてもよい。
上記実施例では、ブーム16の旋回中心の位置を原点としたクレーン10のX,Y,Z座標系を設定して、建物1,2の3次元位置情報を取得するようにしているが、例えば、図8に示すように、クレーン10のキャリア11の上面の所定位置Pcや地面の所定位置Pdを原点とした座標系で建物の3次元位置情報を取得するようにしてもよい。なお、hは地面からキャリア11の上面までの高さである。
この場合、所定位置Pb,Pcは、X,Y,Zの座標系に対する位置を予め求めておく必要がある。すなわち、ブーム16の旋回中心の位置Oを原点としたX,Y,Zの座標系に対する位置が分かれば、どのような位置であってもその位置を原点として座標を設定すればその座標に対する建物1,2の3次元位置情報を取得することができる。
上記実施例では、クレーン10のキャリア11上に3つの基準点P1,P2,P3を設定して、建物1,2の3次元位置情報を取得するようにしているが、伸縮ブーム16の先端部の位置を、伸縮ブーム16の起伏角度や長さや旋回角度やたわみ量から求めれば、3つの基準点P1,P2,P3を設定しなくてもよい。
また、ステレオカメラ30を真下(鉛直方向)に向けて撮像する場合、Z軸とz軸が同じ方向となれば2つの基準点でもよい。
また、伸縮ブーム16の先端部にレーザ測距装置を設け、その先端部から建物1,2の特徴点Pa,Pb(図示せず)までの距離と角度を求めて、建物1,2の3次元位置情報を取得するようにしてもよい。
また、モニタ51に表示する画像は、図7に示すような平面視の画像でなくても、撮像画像を表示して、その高さ情報を表示するようにしてもよい。
この発明は、上記実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
1 建物(物体)
10 クレーン
16 伸縮ブーム
30 ステレオカメラ(3次元位置測定装置)
51 モニタ
60 画像処理コントローラ(3次元位置情報取得装置)

Claims (3)

  1. 作業車のブームの先端部に、この先端部と物体の位置関係を測定する3次元位置測定装置を設け、
    この3次元位置測定装置が測定するブーム先端と物体との位置の測定データから物体の3次元位置情報を求める3次元位置情報取得装置を設け
    前記3次元位置測定装置は、撮像手段と、この撮像手段で撮像した画像を認識する画像認識手段とを有し、
    作業車上に少なくとも3点の基準点が設けられ、
    前記3次元位置情報取得装置は、前記ブームを移動させて作業車を中心にした周囲にある物体の3次元位置情報を取得するに際して、前記画像認識手段が認識した3点の基準点の画像上の位置を基にして、前記作業車の所定位置を中心にした周囲にある物体の3次元位置情報を取得することを特徴とする作業車の周囲情報取得装置。
  2. 前記作業車を作業位置に固定した後に、前記ブームを移動させて3次元位置情報の取得を開始することを特徴とする請求項1に記載の作業車の周囲情報取得装置。
  3. 前記作業車の所定位置は、前記ブームの旋回中心位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業車の周囲情報取得装置。
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