JP6080450B2 - 監視カメラ装置 - Google Patents

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この発明は、クレーンのブームの先端近傍に取り付けた単眼カメラで撮影した画像から立体画像を取得して、撮像された構造物等の物体の高さを求める監視カメラ装置に関する。
従来から、作業機械のブームの前面にステレオカメラを設け、作業機械の前方にある作業対象物を立体撮影するようにしたステレオカメラ装置が知られている(特許文献1参照)。
作業機械は、下部走行体と、この下部走行体の上に設けた上部旋回体と、この上部旋回体に設けた起伏可能なブームと、このブームの先端部に設けたシーブと、シーブの先端部に設けたアームと、このアームの先端部に設けた破砕機と、ブームの前面に設けた一対のステレオカメラとを備えている。
一対のステレオカメラは前方に向けられており、作業機械の前方にある破砕する作業対象物を立体撮影するもので、立体撮影によって作業対象の前後方向の奥行きを求めるようにしたものである。
特開2010−248777号公報
このような作業機械では、作業対象物の奥行きを求めるためには、立体撮影する一対のステレオカメラが必要であるという問題がある。
この発明の目的は、1つの単眼カメラで立体撮影して物体の高さを求めることのできる監視カメラ装置を提供することにある。
請求項1の発明は、クレーンのブームの先端近傍に取り付けられた単眼カメラを備えた監視カメラ装置であって、前記ブーム格納姿勢から作業姿勢に移行する動作中に、前記単眼カメラで撮像した少なくとも2つの画像を取り込み、この取り込んだ複数の画像のうちの2つの画像である第1,第2画像と、これらの第1,第2画像の光軸間距離とから撮像されている物体の高さを求める画像演算処理装置を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、1つの単眼カメラで立体撮影することができ、しかも撮像した構造物の高さを正確に求めることができる。
この発明に係る監視カメラ装置を搭載した移動式クレーンを示した側面図である。 監視カメラ装置の構成を示したブロック図である。 監視カメラ装置の画像処理コントローラの構成を示したブロック図である。 監視カメラが伸縮ブームの伸長に応じて撮像する位置が変わることを示す説明図である。 (A)は図4に示す第1位置で撮像した画像を示す説明図、(B)は図4に示す第2位置で撮像した画像を示す説明図である。 左右のカメラの位置関係と座標を示した説明図である。 3次元空間の点と、この点を撮像した左右のカメラの画像上の位置との関係を示す説明図である。 3次元空間の点の位置を求めることができることを示す説明図である。 抽出した特徴点の位置を示すマークMと、求めた構造物の高さとを合成表示した画像の一例を示す説明図である。
以下、この発明に係る監視カメラ装置の実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
[第1実施例]
図1に監視カメラ装置を搭載したクレーンとしてラフテレーンクレーン10を示す。このラフテレーンクレーン10は、走行機能を有する車両の本体部分となるキャリア11と、このキャリア11の前側に設けられた左右一対の前側アウトリガ12と、キャリア11の後側に設けられた左右一対の後側アウトリガ13と、キャリア11の上部に水平旋回可能に取り付けられた旋回台14と、旋回台14に設けたキャビン20と、旋回台14に固定されたブラケット15に取り付けられた伸縮ブーム16等とを備えている。
伸縮ブーム16は、その基端部が支持軸17を介して取り付けられており、支持軸17を中心に起伏可能となっている。ブラケット15と伸縮ブーム16との間には起伏用シリンダ18が介装され、この起伏用シリンダ18の伸縮により伸縮ブーム16が起伏される。
伸縮ブーム16は、ベースブーム16Aと中間ブーム16Bと先端ブーム16Cとを有し、この順序でベースブーム16A内に外側から内側に入れ子式に組み合わされて構成されている。また、伸縮ブーム16は伸縮シリンダ(図示せず)によって伸縮するようになっている。
先端ブーム16Cの先端部にはシーブ(図示せず)が設けられており、このシーブにワイヤWが掛けられ、このワイヤWによってフックブロック19が吊されている。フックブロック19にはフック21が取り付けられている。
ワイヤWは、図示しないウインチによって巻き取られたり、送り出されたりする。
先端ブーム16Cの先端部には、TVカメラなどの監視カメラ(単眼カメラ)100が図示しないダンパを介して真下に向けて取り付けられており、この監視カメラ100はチルト方向とパン方向へ垂直軸線に対して任意の角度に傾斜可能となっている。また、監視カメラ100は、図示しないダンパにより風などにより向きが変わらないようになっている。
監視カメラ100の傾斜(向き)はキャビン20内に設けた操作部(図示せず)によって行われる。監視カメラ100の傾斜角度は、チルト角検出センサS1とパン角検出センサS2(図2参照)とで検出する。
[監視カメラ装置]
図2は、監視カメラ装置110の構成を示したブロック図である。
監視カメラ装置110は、伸縮ブーム16の先端部に設けられた監視カメラ100と、伸縮ブーム16の姿勢を検出するブーム姿勢検出センサ50と、監視カメラ100の傾斜角度を検出するチルト角検出センサS1及びパン角検出センサS2と、監視カメラ100から出力される画像信号を処理して撮像した構造物(物体を代表して構造物とする)の高さなどを求める画像処理コントローラ(画像演算処理装置)60と、監視カメラ100が撮像した画像を表示するモニタ51とを備えている。
[ブーム姿勢検出センサ]
ブーム姿勢検出センサ50は、伸縮ブーム16の伸長した長さと、伸縮ブーム16の起仰角と、伸縮ブーム16の旋回角とを検出するものであり、それぞれを検出する各センサ(図示せず)を有している。
[画像処理コントローラ]
画像処理コントローラ60は、伸縮ブーム16が格納位置から作業開始位置(スタンバイ位置)へ移動される際や作業の移動中などに、監視カメラ100が異なる位置で撮像した2つの画像に基づいて建物の高さを求めたりするものである。
画像処理コントローラ60は、図3に示すように、監視カメラ100で撮像した画像を取り込む第1,第2フレームメモリ部61,62と、第1フレームメモリ部61に取り込まれた第1画像から建物などの構造物の特徴点を抽出する抽出部63と、第2フレームメモリ部62に取り込まれた第2画像を所定の画像に変換する画像変換部64と、画像変換部64で変換された変換画像から建物などの構造物I(図4参照)の特徴点Pを抽出する抽出部65と、第1,第2フレームメモリ部61,62が取り込んだ第1,第2画像の光軸間の距離を求めたり、この距離とブーム姿勢検出センサ50が検出したデータなどとから構造物Iの高さを求めたりする各種の演算を行う演算部と66と、この演算部66が求めた構造物Iの高さを示す数値をこの構造物Iの画像に合成する画像合成部68と、監視カメラ100が撮像している画像を第1,第2フレームメモリ部61,62に取り込ませたり、演算部66に演算処理を行わせたりする制御部69などとを有している。
[動 作]
次に、上記のように構成される監視カメラ装置110の動作について説明する。
伸縮ブーム16が格納位置(図示せず)から図4に示すように起仰されて作業位置へ伸長さていく際、監視カメラ100が伸縮ブーム16の伸長とともに撮像していき、この撮像した画像がモニタ51に表示されていく。ここでは、監視カメラ100は真下に向けられているものとして説明する。
監視カメラ100が図4に示す鎖線位置(第1位置)に来たとき、制御部69は監視カメラ100が撮像した画像を第1フレームメモリ部61に取り込ませる。
第1フレームメモリ部61に画像が取り込まれると、抽出部63は撮像された構造物Iの画像の輪郭線(エッジ)を画像処理により抽出し、さらに図5の(A)に示すように輪郭線のうち構造物Iの角部となる点P1を特徴点として画像処理により抽出し、この特徴点P1の位置を画像G1上の位置(X1,Y1)として求める。
また、伸縮ブーム16の伸長により監視カメラ100が図4の実線位置(第2位置)に来たとき、制御部69は監視カメラ100が撮像した画像を第2フレームメモリ部62に取り込ませる。
第2フレームメモリ部62に画像が取り込まれると、監視カメラ100が第1位置と同じ高さ位置で、右へL(図4において)だけ移動させた位置Q1から撮像した画像となるように、画像変換部64が第2フレームメモリ部62の画像を変換する。
この画像変換は、ブーム姿勢検出センサ50が検出する検出データに基づいて幾何学上の変換を行う。この変換画像を必要であれば図示しない第3フレームメモリ部に記憶させる。
抽出部65は、図5の(B)に示す変換画像G2に基づいて上記と同一の建物(構造物)の画像の輪郭線(エッジ)を画像処理により抽出し、さらにその輪郭線のうち角部となる点P2を画像処理により特徴点として抽出し、この点P2の位置を画像G2上の位置(X2,Y2)として求める。
[原理]
ここで、ステレオ撮影によって奥行きを求める原理を簡単に説明する。
図6に示すように、座標系として、基準カメラの位置を原点とし、XYZの各座標軸を設定する。参照カメラの位置は(B,0,0)であり、両カメラ間の距離はBである。
カメラによって得られる画像は、3次元中の対象物体が平面Z=f上に投射投影される2次元像である。fは焦点距離である。
画像座標(x,y)は、画像中心を原点Oとした2次元座標であり、画像座標軸x,yは、3次元空間のX軸,Y軸に平行となるように設定する。
いま、図7に示す3次元空間の点D(Xp,Yp,Zp)を2つのカメラで撮像したとする。このとき、基準カメラ(左カメラ)で得られた画像中では位置U(xL,yL)に写っており、参照カメラ(右カメラ)による画像では点V(xR,yR)に写っているものとする。ただし、2つの同じカメラをX軸に沿って平行に配置したときには、yL=yRとなる。
三角測量による奥行きZは、三角形の相似により求める。図8は、図7の様子を上からY軸方向に見た図である。
3次元空間中の対象点D(Xp,Yp,Zp)と2つのカメラ位置が作る三角形(△DOV)と、基準カメラ位置とその画像上の視差が作る三角形(△OEF)が相似形であることから、次の関係式が成り立つ。
|xL−xR|:f=B:Zp …(1)
R−xLは基準面における視差であり、これをdとすると、(1)式から奥行きZpは、
Zp=−Bf/d …(2)
として求めることができる。
なお、図7のカメラ配置では、必ずxL>xRとなり、視差dをxR−xLで定義しているため、上式にマイナス符号がつく。
奥行きが求まれば、スケーリングによって対象点D(Xp,Yp,Zp)は、次のようにして求めることができる。
すなわち、f:xL=Zp:Xpであり、Xp=xL・Zp/fとなる。同様にして、Yp=yL・Zp/fとなる。
したがって、
(Xp,Yp,Zp)=(xL・Zp/f,yL・Zp/f,−Bf/d)
=−B/d(xL,yL,f) …(3)
となる。すなわち、左カメラで撮像した画像の位置U(xL,yL)と、右カメラで撮像した画像の位置V(xR,yR)とを求めれば、(3)式から点Dの位置を求めることができることになる。なお、画像座標(x,y)の座標値として3次元空間の値を使用する。
この実施例では、上述したように、図4に示す第1位置で撮像した画像G1の特徴点P1(図5参照)の位置(X1,Y1)と、位置Q1で撮像した画像G2の特徴点P2の位置(X2,Y2)が求められている。なお、位置(X1,Y1)、(X2,Y2)の座標値として3次元空間の値を使用する。
したがって、基準カメラを第1位置カメラとし、参照カメラを第2位置カメラとして両カメラ間の距離Bに相当する水平方向の監視カメラ100の移動距離L(図4参照)を求めれば、(3)式から距離h1を求めることによって構造物Iの高さHを求めることができる。
監視カメラ100の移動距離Lは、図3に示す演算部66がブーム姿勢検出センサ50が検出する検出信号から求める。つまり、伸縮ブーム16の起仰角と伸長した長さに基づいて移動距離Lを演算部66が求める。
演算部66は、図7に示す画像の位置U(xL,yL),V(xR,yR)と、移動距離Lとから第1位置の監視カメラ100(図4参照)の位置から構造物Iまでの垂直方向の距離h1を上記の(3)式に基づいて求める。
さらに、演算部66は、ブーム姿勢検出センサ50が検出する検出信号から図4に示す第1位置における監視カメラ100の高さ位置h0を求め、距離h1と高さ位置h0とから構造物Iの高さHを求める。
ここでは、構造物Iの高さHを求めているが、地面に置かれた資材などの固定物の特徴点を抽出し、同様の方法で固定物の高さを算出するようにしてもよい。
合成部68は、図9に示すように、モニタ51に表示されている構造物Iの画像G3上に、抽出した特徴点P1,P2の位置を示す黒丸のマークMと、求めた構造物Iの高さHを示す数値とを合成表示させる。
すなわち、高さHを示す数値が構造物Iの高さを示すことが分かるようにその構造物Iに関連付けて表示する。ここでは、特徴点P1,P2の位置に黒丸を表示して、黒丸の近くに数値を表示することにより、構造物Iの高さを示していることが分かるようにしたものである。
監視カメラ100が構造物I以外にも他の構造物を撮像している場合、上記と同様にして、他の構造物の特徴点を抽出し、その構造物の高さを求めてモニタ51の画面に表示する。
このように、伸縮ブーム16の先端部に設けた監視カメラ100で撮像する画像は、伸縮ブームの移動とともに撮像位置が異なり、撮像位置の高さが異なる一方の画像を画像処理することによって、ステレオカメラで撮像したのと同様な画像を得ることにより、構造物Iの高さHを求めるものであるから、1つの監視カメラ100で構造物Iの高さHを求めることができる。
また、伸縮ブーム16の先端部に監視カメラ100を設けたものであるから、伸縮ブーム16を伸長させることにより、高い構造物Iの高さも求めることができる。また、高い位置から監視カメラ100で撮像することができることにより、作業に必要な周囲内にある構造物の高さを求めることができ、その周囲内の立体図を作成することができる。このため、作業の安全性をより高めることができる。
ところで、撮像された画像から輪郭線や特徴点P1,P2の抽出を行う場合、監視カメラ100の高さが高くなるにつれて構造物Iは小さく映り込むので、監視カメラ100の高さが低いときには構造物Iが大きく映っていることにより特徴点P1,P2を抽出するための画素の数を粗くし、その高さが高くなるにしたがって画素の密度を高めていくことにより、特徴点P1,P2の抽出を短時間で且つ正確に演算することができる。この場合、特徴点P1,P2の位置を複数回計算して平均して求めてもよい。
上記実施例では、第1,第2位置で撮像した画像から構造物Iの高さを求めているが、伸縮ブーム16が伸びている際に連続して構造物Iの高さを求めていき、この求めた複数の高さの分布状態から構造物Iの高さを決定するようにしてもよい。
伸縮ブーム16が旋回する場合に高さを測定すると、監視カメラ100の高さが一定なので、構造物Iの高さを精度よく求めることができる。このため、構造物Iの高さが求められた後、伸縮ブーム16が旋回された場合、この旋回時に構造物Iの高さを求め、構造物Iの高さを更新するようにしてもよい。
伸縮ブーム16を起仰させてクレーン10を移動させる際中に、監視カメラ100で撮像していけば、広範囲に渡って上から撮像することができ、その広範囲内にある構造物の高さを求めることができる。このため、その広範囲内の立体図を作成することができる。
上記実施例では、第1,第2位置で撮像する監視カメラ100は真下に向けられている場合について説明したが、第1位置や第2位置で監視カメラ100がチルトやパンされていても、監視カメラ100が真下に向けられて撮像した画像となるように画像処理することによって、構造物Iの高さを求めることはできる。
上記実施例では、撮像した画像から構造物の特徴点を抽出し、この特徴点の高さを求めているが、これに限らず、例えばモニタ51の画面にタッチパネルを設け、画面に表示されている画像の所望の部位をタッチパネル上からタッチすることにより、その画像の所望の部位の高さを求めるようにしてもよい。
この発明は、上記実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
16 伸縮ブーム
51 モニタ
60 画像処理コントローラ(画像演算処理装置)
61 第1フレームメモリ部
62 第2フレームメモリ部
63 抽出部
64 画像変換部
65 抽出部
66 演算部
68 合成部
100 監視カメラ(単眼カメラ)

Claims (5)

  1. クレーンのブームの先端近傍に取り付けられた単眼カメラを備えた監視カメラ装置であって、
    前記ブーム格納姿勢から作業姿勢に移行する動作中に、前記単眼カメラで撮像した少なくとも2つの画像を取り込み、この取り込んだ複数の画像のうちの2つの画像である第1,第2画像と、これらの第1,第2画像の光軸間距離とから撮像されている物体の高さを求める画像演算処理装置を設けたことを特徴とする監視カメラ装置。
  2. 前記画像演算処理装置は、前記第1画像から物体の特徴点を抽出し、第2撮像位置を第1撮像位置の高さ位置にして撮像した場合に得られる画像となるように第2画像を変換処理し、この変換処理した変換画像から前記物体の特徴点を抽出し、第1画像の特徴点と変換画像の特徴点のそれぞれの画像上の位置と、前記光軸間距離とに基づいて物体の高さを求めることを特徴とする請求項1に記載の監視カメラ装置。
  3. 前記ブームの移動中、連続して前記物体の高さを求めることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の監視カメラ装置。
  4. 前記ブームが旋回されたとき、既に求めた物体の高さをその旋回中に求めた高さに更新することを特徴とする請求項3に記載の監視カメラ装置。
  5. 前記単眼カメラで撮像した画像を表示するモニタを有し、
    このモニタに表示される物体の高さを示す数値を、その物体の高さを示すことが分かるようにその物体の画像に関連付けて前記モニタ上に表示することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の監視カメラ装置。
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