JP6590720B2 - 外設部材用の取付金具、及び外設部材の取付構造 - Google Patents
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Description
例えば特許文献1などには、丸ハゼ式折板屋根にも角ハゼ式折板屋根にも適用できる取付器具が提案されている。
この特許文献1に提案されている取付器具は、ハゼ部を挟持する一対の挟持部材100a,100bを含むものであって、それぞれ略椀状に形成された挟持部材100a,100bには、高さの異なる二つの当接部位を有する当接片131を備えるように形成されている。
前記二つの部材は、それぞれ一面側と他面側とで異なる二種の挟持用受部を備え、何れか一方又は両方の部材に外設部材の取付部を有する。
そして、一方の部材の何れか一種の挟持用受部と他方の部材の何れか一種の挟持用受部とを組み合わせて前記突状部の両側に配設する。
これらの第一部材、第二部材は、それぞれ一面側(表側)と他面側(裏側)とで異なる二種の挟持用受部を備える。
これらの挟持用受部の組み合わせは、表−表、裏−裏、表−裏、裏−表の最大で4種類が存在するが、後述する図示実施例にように左右対称状のカバー材を取り付けて形成する突状部では、第一部材の一面側と第二部材の他面側とが略同一(略対称状)の挟持用受部を備えることになるので、最大で2種類が存在するものとなる。
即ち一方の屋根材の側縁を他方の屋根材の側縁に被せるように重合させ(オーバーハング状に取り付け)て形成する突状部や前述の隣り合う屋根材(外装材)同士の端縁と保持部材(吊子)の起立片を重合状にカシメて形成する突状部は、左右非対称となるので、それに応じる挟持用受部も非対称となり、カバー材を取り付けて形成する突状部では左右が略対称状であるため、それに応じる挟持用受部も略対称状となる。
この場合、連結ボルトにナットを締め付けて両部材を一体化できると共に突状部を挟み込むように強く取り付けることができる。
この構成は、位置調整可能にした構成と前述したが、取付ボルトを溝部の長さ方向に位置調整することができ、ナットを締め付けることにより、太陽電池モジュール等の外設部材の配設もそれにより位置調整して取り付けることができる。
なお、図中左側に位置する部材2を第一部材とし、図中右側に位置する部材3を第二部材とする。
前記取付金具1を構成する第一部材2は、図中左側に位置する部材であって、第二部材3は、図中右側に位置する部材であり、それぞれの左側面を一面側(表側)、右側面を他面側(裏側)としたので、この第1実施例は第一部材2の他面側の挟持用受部21Bと第二部材3の一面側の挟持用受部31Aとが対向状に配設されて同図には図示しない突状部を挟み込む構成である。
これらの挟持用受部21A,21Bについては、図1(f)に拡大して示したが、一面側の挟持用受部21Aは、上方から順に略平坦状部分211と、上端が外方へ膨出して下方に向かって傾斜する中間凸部分212と、外方へ突出する下方凸部分213と、からなり、長さ割合は概略10:12:1である。他面側の挟持用受部21Bは、上方から順に略平坦状部分214と、略矩形状に外方へ突出する下方凸部分215と、略平坦状の短凹部分216と、からなり、長さ割合は概略20:2:1である。
これらの挟持用受部31A,31Bについては、図1(f)に拡大して示したが、一面側の挟持用受部31Aは、前記第一部材2の他面側の挟持用受部21Bと対称状の構成を有し、上方から順に略平坦状部分311と、略矩形状に外方へ突出する下方凸部分312と、略平坦状の短凹部分313と、からなり、長さ割合は概略20:2:1である。他面側の挟持用受部31Bは、前記第一部材2の一面側の挟持用受部21Aと対称状の構成を有し、上方から順に略平坦状部分314と、上端が外方へ膨出して下方に向かって傾斜する中間凸部分315と、外方へ突出する下方凸部分316と、からなり、長さ割合は概略10:12:1である。
そして、前記第一部材2と前記第二部材3とを連結ボルト1bを用いて連結する。その際には、連結ボルト1bを第一部材2側から前記通孔217,317に挿入して第二部材3側へ突出させた雌ネジ部分12に、座金1e、スプリングワッシャー1dを介してナット1cを締め付けるが、第二部材3の横片部32の端部が第一部材2の凸部218,219間に嵌合するので、下方凸部分215,312へボルト・ナットの締着力が確実に伝わり、また、必要以上の締め付けが防止される。
そして、それぞれの部材(第一部材2及び第二部材3)を反転させるだけの極めて簡易な操作にて複数種のハゼ部等の突状部(の形状)に応じた挟持用受部を選択することができる。
具体的に前記取付金具1は、カバー材6Aの左右の脚片61,61に挟持用受部21B,31Aの略平坦状部分214,311が密接状に沿い、カバー材6Aが覆っていない屋根材4A,4Aの側縁42,42に下方凸部分215,312が密接状に沿う状態で保持している。この状態では、例え取付金具1を上方へ持ち上げるような応力が作用しても、下方凸部分215,312がカバー材6Aの下端62,62に係止するので、取付金具1の抜き取りが防止される。
したがって、この第2実施例の取付金具1'は、第一部材2'の挟持用受部21Aと第二部材3'の挟持用受部31Bとが対向状に配設されている構成である。
具体的に前記取付金具1'は、カバー材6Bの左右の脚片61b,61bに挟持用受部21A,31Bの中間凸部分212,315が密接状に沿い、カバー材6Bが覆っていない屋根材4B,4Bの側縁42b,42bに下方凸部分213,316が密接状に沿う状態で保持している。この状態では、取付金具1'を上方へ持ち上げるような応力が作用しても、下方凸部分213,316がカバー材6Bの下端に係止するので、抜き取りが防止される。
この第3実施例の取付金具1Zは、第一部材2Zと第二部材3Zの長さがほぼ同様であり、前記第1実施例の取付金具1の凸部(218,218、219,219)が設けられない以外は、全く同様であるから、図面に同一符号を付して説明を省略する。即ちこの第3実施例における第一部材2Zは、凸部218,218、219,219)が設けられない以外は前記第1実施例における第一部材2と全く同一であり、この第3実施例における第二部材3Zは、縦長に形成されている以外は前記第1実施例における第二部材3と全く同一であり、各挟持用受部21A,21B,31A,31B、及びその具体的形状については、部材名称も符号も前記第1実施例と全く変更していない。
したがって、この第3実施例の取付金具1Zは、第一部材2Zの挟持用受部21Bと第二部材3Zの挟持用受部31Aとが対向状に配設されて前記突状部7Aを挟み込む構成である。
図3(a)では、突状部7Aを挟んで左奥側に第一部材2Zを、右手前側に第二部材3Zを配設しており、それぞれ二箇所に形成した通孔217,317に対し、左奥側から連結ボルト1b,1bを右手前側へ挿通させ、ナット1c,1cを締め付けて突状部7Aにこの取付金具1Zを一体的に固定する。
なお、前記押さえ金具8Aは、中央に孔811を形成した平面視矩形状の固定部81と、断面略ワ字状の押さえ保持部82とからなるピース材であり、前記アングル材9は、略水平状の横面部91とそれを下端に折曲した縦面部92とからなる断面逆L字状の長尺材である。
そして、前記第一部材2Zの溝部222の側端から六角ボルトである取付ボルト8bの頭部を収容し、立設状に臨ませた取付ボルト8bの雌ネジ部分に、上方から押さえ金具8Aの孔811を挿通させ、該押さえ金具8Aの押さえ保持部82にアングル材9の横面部91及び角部を押さえ保持した。
この第4実施例の取付金具1Z'は、前記第3実施例の取付金具1Zを構成する第一部材2Zと第二部材3Zとをそれぞれ反転して組み合わせ、一面側及び他面側を反転した各部材2Z,3Zを第一部材2Z'、第二部材3Z'とするが、各挟持用受部21A,21B,31A,31B、及びその具体的形状については、部材名称も符号も前記第3実施例と全く変更していない。
したがって、この第4実施例の取付金具1Z'は、第一部材2Z'の挟持用受部21Aと第二部材3Z'の挟持用受部31Bとが対向状に配設されている構成である。
図4(a)では、突状部7Bを挟んで左奥側に第一部材2Z'を、右手前側に第二部材3Z'を配設しており、それぞれ二箇所に形成した通孔217,317に対し、左奥側から連結ボルト1b,1bを右手前側へ挿通させ、ナット1c,1cを締め付けて突状部7Bにこの取付金具1Z'を一体的に固定する。
そして、前記第一部材2Z'の溝部222の側端から六角ボルトである取付ボルト8bの頭部を収容し、立設状に臨ませた取付ボルト8bの雌ネジ部分に、上方から押さえ金具8Aの孔811を挿通させ、該押さえ金具8Aの押さえ保持部82にアングル材9の横面部91及び角部を押さえ保持した。
1b 連結ボルト
1c ナット
2,2',2Z,2Z' 第一部材
21A (一面側の)挟持用受部
21B (他面側の)挟持用受部
3,3',3Z,3Z' 第二部材
31A (一面側の)挟持用受部
31B (他面側の)挟持用受部
4A,4B 屋根材
5A,5B 保持部材(吊子)
6A,6B カバー材
7A,7B 突状部
8 押さえ金具
8b 取付ボルト
8c ナット
9 アングル材(雪止め材)
Claims (4)
- 屋根面に形成される突状部を挟んで対向状に配設する二つの部材からなる外設部材用の取付金具であって、
前記二つの部材は、それぞれ一面側と他面側とで異なる二種の挟持用受部を備え、何れか一方又は両方の部材に外設部材の取付部を有し、
一方の部材の何れか一種の挟持用受部と他方の部材の何れか一種の挟持用受部とを組み合わせて前記突状部の両側に配設することを特徴とする外設部材用の取付金具。 - 二つの部材には、それぞれ通孔が形成され、両部材を連結ボルトで連結していることを特徴とする請求項1に記載の外設部材用の取付金具。
- 二つの部材の何れか一方には、取付部として、上方が開放する溝部が形成され、該溝部には取付ボルトの頭部が収容されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の外設部材用の取付金具。
- 屋根面に形成される凸状部に請求項1〜3の何れか一項に記載の取付金具を取り付け、該取付金具の取付部に外設部材を取り付けてなることを特徴とする外設部材の取付構造。
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