JP6130708B2 - 取付部材、外設部材の取付構造、及びその施工法 - Google Patents

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Description

本発明は、新設、既設を問わず建築物の屋根等の外装面に施工される多種の縦葺き(縦張り)外装構造に適用でき、外装面を構成する外装材にて形成される突状部に容易に、特に上方からの作業にて容易に取り付けることができ、太陽電池モジュール等の各種外設部材を取り付けることができる取付部材、外設部材の取付構造、及びその施工法に関する。
既存屋根上に新たに外装構造を構築する場合、既存屋根に取付具や支持材などを配して新たな基礎を構築し、その基礎に新設外装構造を設置する構造が採用され、取付具や支持材は、ボルトによる締着によって既存屋根上に組み付けられている(例えば特許文献1〜3など)。
特許文献1には、係合段部Y4に係合させる左右ピース材(脚部材1)で、内部にボルト2aの頭部を収容する構造の中駒部材2を共締めしている折板屋根用取付け金具が提案されている。
特許文献2には、左右一対の支持半体1,1を接合具Bにて一体化しているが、上向きボルト4は、縦片(接合部13)及びフランジ(上部支持片17)に形成した穴(ボルト支持部15)に保持した外囲体用取付具が提案されている。
特許文献3には、左右一対の掴み具22L,22Rにてハゼ部2を、ボルト23にて挟持するが、ナット24bが固着された板状体(挟持材24)に、スリット24a,24aが設けられ、該スリット24a,24aに前記掴み具22L,22Rを挿入した取付金具が提案されている。
特開2009−52278号公報 特開2007−297860号公報 特開2011−127330号公報
しかしながら、前記特許文献1の構造では、中駒部材2にもボルト2aの貫通孔を形成する必要があり、しかも中駒部材2にボルト2aを保持する作用が無いことは、ボルト2aの頭部が中空空間の上端に張り付いている、その図9〜12の断面図より明らかであった。
また、前記特許文献2には、縦片及びフランジに穴を形成して上向きボルト4を保持しているが、そもそも金属板等の穴だけでは保持能力が低く、この場合、上向きボルト4に応力が作用した場合に穴が拡開し易いという問題があった。
さらに、前記特許文献3には、ナット24bが固着された板状材が安定に固定されていないので、該ナット24bに取り付ける、太陽電池パネルPの外周フレームPfを押さえる部材(パネル上面保持板26)を固定する固定ボルト21も、安定に取り付けられるとは言えないものであった。
そこで、本発明は、新設、既設を問わず建築物の屋根等の外装面に施工される多種の縦葺き(縦張り)外装構造に適用でき、外装面を構成する外装材にて形成される突状部に容易に、特に上方からの作業にて容易に取り付けることができ、太陽電池モジュール等の各種外設部材を取り付けることができる取付部材、外設部材の取付構造、及びその施工法を提案することを目的とする。
本発明は、上記に鑑み提案されたものであって、外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に固定する取付部材であって、貫通孔を有して前記凸状部の左右の何れか一方に配する第一取付部材と、平面状又は凹部状の受支面を有して前記第一取付部材と回動自在に枢着されて前記凸状部の他方に配される第二取付部材と、前記凸状部の上方に起立状に配され、前記第一取付部材の貫通孔を貫通して前記第二取付部材の受支面にその先端が当接する取付ボルトと、該取付ボルトに螺合される締着ナットと、からなり、回動自在に枢着した前記第一取付部材と前記第二取付部材で前記凸状部を左右から挟むように配設した状態で、前記取付ボルトに前記締着ナットを取り付けて締め付けることにより、前記取付部材を一体化することで、前記第一取付部材及び前記第二取付部材を前記凸状部に係止させ、前記取付ボルトを前記凸状部の上方に起立させることを特徴とする取付部材(以下、第1の態様という)に関するものである。
また、本発明は、外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に固定する取付部材であって、貫通孔を有して前記凸状部の左右の何れか一方に配する第一取付部材と、溝状又は凹状の収容部を有して前記第一取付部材と回動自在に枢着されて前記凸状部の他方に配される第二取付部材と、前記凸状部の上方に起立状に配され、前記第一取付部材の貫通孔を貫通して前記第二取付部材の収容部にその頭部を配する取付ボルトと、該取付ボルトに螺合される締着ナットと、からなり、回動自在に枢着した前記第一取付部材と前記第二取付部材で前記凸状部を左右から挟むように配設した状態で、前記取付ボルトに前記締着ナットを取り付けて締め付けることにより、取付部材を一体化することで、前記第一取付部材及び前記第二取付部材を前記凸状部に係止させ、前記取付ボルトを前記凸状部の上方に起立させることを特徴とする取付部材(以下、第2の態様という)をも提案する。
さらに、本発明は、外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に、前記第1又は第2の態様の取付部材を固定し、該取付部材に直接的に外設部材を、或いは支持材を介して間接的に外設部材を取り付けたことを特徴とする外設部材の取付構造をも提案する。
さらに、本発明は、外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に、前記第1の態様の取付部材を固定し、該取付部材に外設部材を取り付ける外装構造の施工法であって、
回動自在に枢着した第一取付部材と第二取付部材で前記凸状部を左右から挟むように配設すると共に取付ボルトが前記第一取付部材の貫通孔を貫通して前記第二取付部材の受支面にその先端が当接するように配設する第1の工程と、前記取付ボルトに前記締着ナットを取り付けて締め付けることにより、前記取付部材を一体化することで、前記第一取付部材及び前記第二取付部材を前記凸状部に係止させ、前記取付ボルトを前記凸状部の上方に起立させる第2の工程と、固定した前記取付部材の前記取付ボルトに、直接的に外設部材を、或いは支持材を介して間接的に外設部材を取り付け、固定した前記取付ボルトにナットを取り付けて固定する第3の工程と、を含むことを特徴とする外設部材の施工法をも提案するものである。
さらに、本発明は、外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に、前記第2の態様の取付部材を固定し、該取付部材に外設部材を取り付ける外装構造の施工法であって、回動自在に枢着した第一取付部材と第二取付部材で凸状部を左右から挟むように配設すると共に取付ボルトが前記第一取付部材の貫通孔を貫通して前記第二取付部材の収容部にその頭部を配する第1の工程と、前記取付ボルトに前記締着ナットを取り付けて締め付けることにより、前記取付部材を一体化することで、前記第一取付部材及び前記第二取付部材を前記凸状部に係止させ、前記取付ボルトを前記凸状部の上方に起立させる第2の工程と、固定した前記取付部材の前記取付ボルト、直接的に外設部材を、或いは支持材を介して間接的に外設部材を取り付け、固定した前記取付部材の前記取付ボルトにナットを取り付けて固定する第3の工程と、を含むことを特徴とする外設部材の施工法をも提案するものである。
本発明の第1の態様の取付部材は、回動自在に枢着した第一取付部材と第二取付部材を、凸状部の上方に起立状に配した取付ボルトにて連結してなり、締着ナットを締め付けることにより、持出部材を取り付けて一体化させることで、第一取付部材及び第二取付部材を凸状部に係止させ、取付ボルトを凸状部の上方に起立させることができる。
また、本発明の取付部材を構成する第一取付部材及び第二取付部材は、それぞれ簡易な形状であるため、極めて実用的価値が高いものである。
さらに、この取付部材は、起立する取付ボルトに対して締着ボルトを締め付けることにより、一体化及び取付が実施されるので、従来の持出架台の取付作業のように略水平状に配されたボルトナットを締め付ける作業を必要としないため、作業が極めて容易である。
また、第一取付部材に取付ボルトの貫通孔が形成され、第二取付部材には、取付ボルトの先端が当接する受支面が形成されているので、第一取付部材や第二取付部材の作成を容易に行うことができる。
また、本発明の第2の態様の取付部材も、前記第1の態様の取付部材と同様の効果を奏するものである。
さらに、第一取付部材に取付ボルトの貫通孔が形成され、第二取付部材には、取付ボルトの頭部を配する収容部が設けられているので、第一取付部材や第二取付部材の作成を容易に行うことができる。
本発明の前記取付部材を用いた外設部材の取付構造は、各種の外設部材を、前記取付部材の第一取付部材の頂部又は該頂部に取り付けた支持材に取り付けた構成であり、外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に対し、太陽電池モジュール等を簡易な構造にて取り付けることができる。しかも、第一取付部材の頂部には、取付ボルトを起立状に取り付けているので、該取付ボルトに押さえ材等を配してナットで締め付け固定して太陽電池モジュール等を容易に取り付けることができる。
さらに、前記第1の態様の取付部材を用いた外設部材の取付構造は、持出架台と保持材とを一体化に組み合わせつつ、持出架台の取付部を外装面の突状部に沿わせる第1の工程も、左右の受けフランジが連続するように一体化させることで、前記保持材の係止部を受けフランジの裏面に係止することにより、保持部内の取付ボルトを受けフランジ上に起立させる第2の工程も、固定した取付部材の受けフランジに、直接的に外設部材を、或いは支持材を介して間接的に外設部材を取り付ける第3の工程も、それぞれに容易に実施できるので、全体的に施工性に優れ、実用的価値が高いものである。
さらに、前記第2の態様の取付部材を用いた外設部材の取付構造前記第1の態様の取付部材を用いた外装構造と同様の効果を奏するものである。
(a)本発明の第1実施例の取付部材の組み付け状態を示す正面図、(b)この取付部材を構成する部材の分解正面図、(c)この取付部材を取り付けた外装構造を示す正面図である。 (a)本発明の第2実施例の取付部材を組み付けた状態を示す正面図、(b)この取付部材を構成する部材の分解正面図、(c)この取付部材を取り付けた外装構造を示す正面図である。
本発明の取付部材は、外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に固定するものであって、凸状部の左右の何れか一方に配する第一取付部材(A)と、該第一取付部材と回動自在に枢着されて凸状部の他方に配される第二取付部材(B)と、凸状部の上方に起立状に配され、前記第一取付部材を貫通して前記第二取付部材に端部が受支される取付ボルト(C)と、該取付ボルトの先端に螺合される締着ナット(D)とからなる。
そして、回動自在に枢着した第一取付部材と第二取付部材で凸状部を左右から挟むように配設した状態で、取付ボルトに締着ナットを取り付けて締め付けることにより、取付部材を一体化することで、第一取付部材及び第二取付部材を凸状部に係止させ、取付ボルトを凸状部の上方に起立させることを特徴とする。
(A)第一取付部材
前記第一取付部材は、前述のように凸状部の左右の何れか一方に配する部材であるが、詳しくは、この第一取付部材は、凸状部の一方側の基端に当接する部分を有する構成であり、(B)第二取付部材との間には空間が形成され、該空間に凸状部を位置させるように配設する。
また、この第一取付部材は、前述のように(B)第二取付部材とは回動自在に枢着されている構成であるが、詳しくは、第一取付部材か第二取付部材の何れかに凸状の枢支部が設けられ、他方には凹状の枢支受部が設けられて回動自在に枢着(嵌合)されている構成である。
さらに、この第一取付部材は、前述のように(C)取付ボルトが貫通するが、詳しくは、取付ボルトが貫通するための孔を備える構成である。この貫通孔が取付ボルトの径と略同一の場合には、貫通孔に対して対して取付ボルトが正対する方向しか許容されないため、第一取付部材と第二取付部材との動き(回動など)も制御されてしまうため、横長に貫通孔を形成することが望ましい。
なお、この第一取付部材には、頂部に支持面が形成されていることが望ましく、この支持面に外設部材や太陽電池パネルを安定に支持させることができる。
(B)第二取付部材
前記第二取付部材は、前述のように凸状部の左右の他方に配する部材であり、一方に配する第一取付部材と同様に凸状部の他方側の基端に当接する部分を有する構成であり、前記(A)第一取付部材との間には空間が形成される。
また、この第二取付部材は、前述のように前記(A)第一取付部材とは回動自在に枢着されている構成である。
さらに、この第二取付部材には、前述のように(C)取付ボルトの端部が受支されるが、取付ボルトの先端が当接する受支面を設ける態様(a)であってもよいし、取付ボルトの頭部を配する収容部を設ける態様(b)であってもよい。
受支面を形成する態様(a)では、受支面は平面状でも凹部状でもよく、収容部を形成する態様では、収容部は溝状又は凹状でもよく、何れの態様においても、容易に且つ安定に取付ボルトを受支することができるものが望ましい。
(C)取付ボルト
この取付ボルトは、この取付部材における「取付部」を形成するものであるが、前述のように凸状部の上方に起立状に配され、(A)第一取付部材を貫通して端部が(B)第二取付部材に受支されるものであるから、第一取付部材と第二取付部材との連結部材としても作用する。この取付ボルトは、第二取付部材に受支面を設ける態様(a)では後述する図示実施例(第1実施例)のように下端の構成を問わないが、第二取付部材に収容部を設ける態様(b)では後述する図示実施例(第2実施例)のように下端に頭部を有する構成が好ましい。なお、この取付ボルト自体は、前記第二取付部材に受支面を設ける態様(a)では雄ネジ部分のみで形成されるものでもよいが、前記第二取付部材に収容部を設ける態様(b)では通常の六角ボルト等を用いることが好ましい。
(D)締着ナット
この締着ナットは、上方から前記(C)取付ボルトに締め付けることにより、(A)第一取付部材と(B)第二取付部材を一体的に固定すると共に、各部材に設けた当接部を凸状部の基端の左右に配置させるので、第一取付部材及び第二取付部材を凸状部に係止させ、取付ボルトを凸状部の上方に起立させる作用を果たす。
なお、第二取付部材に取付ボルトの受支面を設ける態様(a)では、この締着ナットの締め付けは、取付ボルトの下端で第二取付部材の受支面を押圧する作用を果たし、両部材を一体化する。また、第二取付部材に取付ボルトの頭部を配する収容部を設ける態様(b)では、この締着ナットの締め付けは、取付ボルトを引っ張り上げる作用を果たし、両部材を一体化する。この締着ナット自体は、通常の六角ナット等が利用される。
これらの取付部材を構成する(A)〜(D)の部材のうち、回動自在に枢着されている(A)第一取付部材及び(B)第二取付部材は、特にその形状を限定するものではないが、前述のように凸状部を位置させる空間を形成するものであって、後述する図示実施例のように断面略筺状に形成されることが望ましい。
断面を略筺状に形成するためには、例えば一方を右、他方を左とし、回動軸(枢支部及び枢支受部)を右側上端に形成した場合、第一取付部材としては、右側面と底面右側を形成すればよいし、第二取付部材としては、上面(支持面)と左側面と底面左側を形成すればよい。
そして、取付ボルトとしては、凸状部の上方に起立状に配すればよいので、第一取付部材に貫通孔を有する支持腕部を形成し、該支持腕部の貫通孔に上方から突き刺すように取付ボルトを配設する。
なお、この構成は、後述する図示実施例(第1実施例)に相当する構成であるが、前述の構成並びに作用、効果を損なわない限り、どのような構成を採用してもよい。
例えば第2実施例に示すように取付ボルトの収容部を第二取付部材に設けておき、予め第二取付部材の配設時点から取付ボルトが上方へ起立するようにしておいてもよい。
本発明の取付部材の取り付け対象である凸状部は、外装面を構成する外装材にて形成されるものであって、山状部分と谷状部分とが連続する構成の外装面であれば、山状部分を指し、新築でも既設でもよい。また、後述する図示実施例に示すように山状部分である突状部の頂部に、外装材の側縁を略垂直状に立ち上げてカシメて凸部を形成したものでも、その外側にキャップ状のカバー材を配したものでも、一方の側縁に他方の側縁を重合させて形成したものでもよく、特にその構成を限定するものではない。
また、本発明は、前記構成の取付部材を用いた外設部材の取付構造をも提案するものであり、外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に、前記構成の取付部材を固定し、該取付部材に直接的に外設部材を、或いは支持材を介して間接的に外設部材を取り付けたものである。
前記外設部材としては、太陽電池パネルや緑化パネル(構造)、或いは新設の屋根材(構造)等の屋根面の大きな面積を占めるものであっても、雪止め金具や避雷針、アンテナ等の部分的に設けるものであってもよい。また、太陽電池パネルにおいても、太陽電池モジュールの周縁にフレーム材を配したものも、太陽電池を外装材に一体的に設けたものであってもよくその構成は特に問わない。
外設部材を支持する支持材としては、前記取付部材の取付ボルトに直接的に取り付けてもよいし、所用な補助部材を介して間接的に取り付けてもよい。
この支持材は、特にその形状や構成等を限定するものではないが、後述する図示実施例のように桁行き方向に連続する逆U字状の長尺材(横桟材)又は定尺材でもよいし、流れ方向に連続する長尺材(縦桟材)又は定尺材でもよい。
また、本発明の外設部材の施工法は、以下に説明する第1〜第3の工程を含む。
第1の工程は、回動自在に枢着した第一取付部材及び第二取付部材を一体に組み合わせつつ、第一取付部材及び第二取付部材の各当接部を凸状部の基端左右に沿わせると共に、取付ボルトが第一取付部材を貫通して第二取付部材に端部を受支されるように配設する工程である。
第2の工程は、前記取付ボルトに締着ナットを取り付けて締め付けることにより、取付部材を一体化させることで、第一取付部材及び第二取付部材を凸状部に係止させ、取付ボルトを第一取付部材上に起立させる工程である。
第3の工程は、固定した取付部材の取付ボルトの先端に、直接的に外設部材を、或いは支持材を介して間接的に外設部材を取り付け、固定した取付ボルトにナットを取り付けて固定する工程である。
前記第1の工程は、回動自在に枢着した第一取付部材及び第二取付部材に、取付ボルトとを一体に組み合わる。また、前述のように取付ボルトは、凸状部の上方に起立状に配設するが、第一取付部材を貫通し、その端部が第二取付部材に受支されるように配設する。第二取付部材に取付ボルトの受支面を設ける態様(a)では、取付ボルトの下端が第二取付部材の受支面に当接するように臨ませる。第二取付部材に取付ボルトの収容部を設ける態様(b)では、収容部に頭部を配した取付ボルトの雄ネジ部分を第一取付部材の貫通孔から突出させて締着ナットを取り付ける。
この状態の取付部材は、第一取付部材と第二取付部材が回動自在に組み合わされている状態であって、前述のように外装面を構成する外装材にて形成される凸状部を、第一取付部材と第二取付部材で形成される空間に位置させるように配設している。即ち第一取付部材を凸状部の一方に、第二取付部材を凸状部の他方に配設し、左右から凸状部を挟むように配設する。
前記第2の工程は、前記取付ボルトに締着ナットを取り付けて締め付けることにより、取付部材を一体化させることで、第一取付部材及び第二取付部材を凸状部に係止させ、取付ボルトを第一取付部材上に起立させる。第二取付部材に取付ボルトの受支面を設けた態様(a)では、取付ボルトの下端が第二取付部材の受支面に押圧して固定される。第二取付部材に取付ボルトの収容部を設けた態様(b)では、締着ナットが取付ボルトの頭部を引っ張り上げるように固定される。
即ちこの作業において、本発明における取付部材は、第一取付部材及び第二取付部材が回動自在であった状態から、一体的に動けない(固定された)状態となるものであって、第一取付部材と第二取付部材とを一体的に固定する。これらの第一取付部材及び第二取付部材には、前述のようにそれぞれ凸状部の基端に当接する当接部を設けているので、各当接部が凸状部の基端を左右から挟着する状態となるため、凸状部に係止される状態となる。そして、取付ボルトの端縁は第二取付部材に強固に受支され、雄ネジ部分は凸状部の上方に起立させることができる。
前記第3の工程は、外装面の凸状部に固定された取付部材の取付ボルトの先端に、外設部材を直接的、又は間接的に取り付け、固定した取付ボルトにナットを取り付けて固定するものである。本発明では、前述のように第一取付部材上に起立させた取付ボルトが存在しているので、該取付ボルトに押さえ材等を配してナットで締め付け固定して外設部材を取り付けることができる。
このように第1〜第3の各工程は、何れも容易に実施できるものであって、全体的に施工性に優れ、実用的価値が高い。
なお、本発明の取付部材を設置する外装面は、前述のように凸状部を備えるものであればよく、新築でも既設でもよい。
図1(a)に示す本発明の取付部材1の第1実施例は、凸状部51の左右の何れか一方(=右方)に配する第一取付部材2と、該第一取付部材2と回動自在に枢着されて凸状部51の他方(=左方)に配される第二取付部材3と、前記第一取付部材2に形成された貫通孔を有する支持腕部24に取り付けられ取付ボルト1Bと、該取付ボルト1Bの先端に螺合される締着ナット1Cとからなる。上記第一取付部材2と第二取付部材3とは、組み合わせ状態が断面略筺状になるように形成され、内部に空間10が形成される構成である。この第1実施例は、第二取付部材3に受支面31を設ける態様(a)に相当する。
前記第一取付部材2は、前述のように凸状部51の右方に配する部材であり、略筺状部分の右側面に相当する縦片22と、底面右側に相当する横片23と、前記縦片22の上端を内側へ略水平状に折曲した支持腕部24を有するアルミ押出材である。前記支持腕部24には、図1(b)下段に示すように取付ボルト1Bが貫通可能な貫通孔241が形成され、ナット1Eを収容可能な収容部242が設けられている。そして、第二取付部材3と回動自在に枢着するための軸部11を形成する凹状の枢支受部25は、縦片22の高さの中程の内側に位置し、凸状部51に当接する(底面左側に相当する)横片23の先端が当接部26である。
前記下方部材3は、前述のように凸状部51の左右の他方に配する部材であり、略筺状部分の上面(受支面)に相当する横片31と、左側面に相当する縦片32と、底面右側に相当する横片33とを形成するアルミ押出材である。そして、図1(b)中段に示すように第一取付部材2と回動自在に枢着するための軸部11を形成する凸状の枢支部35は、横片31の右端に位置し、凸状部51に当接する(底面右側に相当する)横片33の先端が当接部36である。
前記取付ボルト1Bは、図1(b)上段に示すように下端よりやや上方にナット1Eが留め付けられ、該ナット1Eが前記第一取付部材2の収容部242に収容されているため、この取付ボルト1Bは、第一取付部材2に一体的に取り付けられている。
また、前記締着ナット1Cは、六角ナットである。
そして、これらの部材を図1(c)に示すように外装面5を構成する外装材にて形成される凸状部51に一体的に組み合わせるのであるが、この凸状部51は、山状部分と谷状部分とが連続する構成の外装面5において、山状部分の頂部に形成されたものであり、左右の外装材5A,5Aの側縁部52,52の端部を略垂直状に立ち上げて重合状に沿わせると共にカシメて形成したものである。
そして、図1(c)の外装構造を施工するには、以下の第1〜第3の工程を実施すればよい。
まず、第1の工程として、前述の図1(a)のように第一取付部材2と下方部材3と取付ボルト1Bとを予め一体的に組み合わせた状態で、第一取付部材2と第二取付部材3で形成される空間10に位置させるように凸状部51に配置する。
第一取付部材2及び第二取付部材3は、回動自在に枢着されているので、第一取付部材2を凸状部51の右側に配設し、当接部26を凸状部51の立ち上がり基部右側に沿わせ、第二取付部材3を凸状部51の左側に配設し、当接部36を凸状部51の立ち上がり基部左側に沿わせ、左右から挟むように配設する。
なお、この第1実施例は、前述のように第二取付部材3に受支面31を設ける態様(a)に相当するが、第一取付部材2の支持腕部24には、前述のように貫通孔241及び収容部242が設けられ、この貫通孔241に取付ボルト1Bを挿通させ、収容部242にナット1Eを位置させると共に取付ボルト1Bを螺合させることにより、取付ボルト1Bの下端が第二取付部材3の受支面31に当接し、上方に突出させた雄ネジ部分の先端からは締着ナット1Cを緩く取り付けておく。
次に、第2の工程として、前記取付ボルト1Bに取り付けた締着ナット1Cを上方から工具等で締め付ける。この締め付けにより、取付ボルト1Bの下端が第二取付部材3の受支面31に受支され、第一取付部材2と第二取付部材3とを一体的に固定する。この状態では、各当接部25,35が凸状部51の立ち上がり基部を右左から挟着する状態となるため、第一取付部材2及び第二取付部材3が凸状部51に係止状に取り付けられ、取付ボルト1Bが第一取付部材2上に起立する。
その後、第3の工程として、固定した取付部材1の取付ボルト1Bの雄ネジ部分の先端に、直接的に外設部材を、或いは支持材を介して間接的に外設部材を取り付け、固定した取付ボルト1Bにナット等を取り付けて固定する。例えば太陽電池パネル等を配してその端縁を押さえ部材やナット等で固定する場合などがこの例に相当する。しかもその際に、前記取付部材1の略筺状部分の上面を太陽電池パネルを安定に載置する支持面として利用することができる。
このように第3の工程では、太陽電池パネル等の外設部材を取付ボルト1Bの先端に直接的に取り付けて固定することができる。
図2(a)に示す第2実施例の取付部材1'は、第二取付部材3'に六角ボルトである取付ボルト1B'の頭部16'を配する収容部371を設ける態様(b)であり、六角ナットである締着ナット1Cを締め付けることにより、取付部材1'(第一取付部材2'、第二取付部材3'、取付ボルト1B'、締着ナット1C)を一体化することができる。
前記第一取付部材2'は、図2(b)中段に示すように凸状部51'を囲う筺状部分の上面に相当する横片21'と、右側面に相当する縦片22'と、底面右側に相当する横片23'とを形成する略つ字状のアルミ押出材である。この横片23'の先端が凸状部51に当接する当接部26'である。また、前記横片21'には、取付ボルト1B'が貫通する横長の孔211'が設けられている。
前記第二取付部材3'は、図2(b)下段に示すように凸状部51'を囲う筺状部分の左側面に相当する縦片31'と、底面左側に相当する横片32'とを形成する略L字状のアルミ押出材である。この横片32'の先端が凸状部51に当接する当接部36'である。また、この第二取付部材3'には、内側へ傾斜状に起立する傾斜片部37が設けられ、該傾斜片部37に取付ボルト3Bの頭部16'を収容する収容部371が設けられている。
この図2(c)の外装構造を施工するには、以下の第1〜第3の工程を順次実施すればよい。
まず、第1の工程として、第一取付部材2'と第二取付部材3'とを予め一体的に組み合わせた状態で、第一取付部材2'と第二取付部材3'で形成される空間10'に位置させるように凸状部51'に配置する。
第一取付部材2'及び第二取付部材3'は、回動自在に枢着されているので、第一取付部材2'を凸状部51の左側に配設し、当接部26'を凸状部51'の立ち上がり基部左側に沿わせ、第二取付部材3'を凸状部51の右側に配設し、当接部36'を凸状部51'の立ち上がり基部右側に沿わせ、左右から挟むように配設する。
なお、第二取付部材3'の収容部371に予め一体的に取付ボルト1B'を取り付けておくようにしてもよいし、続く第2の工程において取付ボルト1B'を取り付けてもよい。
次に、第2の工程として、前記第二取付部材3'の収容部371に取付ボルト1B'を取り付け、該取付ボルト1B'の雄ネジ部分17'に締着ナット1Cを取り付けて上方から工具等で締め付ける。
この締め付けにより、取付ボルト1B'の頭部16'を引っ張り上げる作用が働き、第一取付部材2'と第二取付部材3'とを一体的に固定することができる。この状態では、各当接部26',36'が凸状部51'の立ち上がり基部を左右から挟着する状態となるため、第一取付部材2'及び第二取付部材3'が凸状部51'に係止状に取り付けられ、取付ボルト1B'が第一取付部材2'上に起立する。
その後、第3の工程として、固定した取付部材1'の取付ボルト1B'の雄ネジ部分17'の先端に、直接的に外設部材を、或いは支持材を介して間接的に外設部材を取り付け、固定した取付ボルト1Bにナット等を取り付けて固定する。この図示実施例では、外設部材として太陽電池パネルを左右に配設し、取付ボルト1B'の雄ネジ部分17'にその上からナット等を締め付けて固定する。
1,1' 取付部材
10,10' 空間
11,11' 軸部
16' 頭部
17' 雄ネジ部分
1B,1B' 取付ボルト
1C 締着ナット
2,2' 第一取付部材
24 支持腕部
241 貫通孔
242 収容部
25 枢支受部
26 当接部
3,3' 第二取付部材
31 受支面(横片)
37 傾斜片部
371 収容部
35 枢支部
36 当接部
5 外装面
5A 外装材
51,51' 凸状部
52 側縁部

Claims (5)

  1. 外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に固定する取付部材であって、
    貫通孔を有して前記凸状部の左右の何れか一方に配する第一取付部材と、平面状又は凹部状の受支面を有して前記第一取付部材と回動自在に枢着されて前記凸状部の他方に配される第二取付部材と、前記凸状部の上方に起立状に配され、前記第一取付部材の貫通孔を貫通して前記第二取付部材の受支面にその先端が当接する取付ボルトと、該取付ボルトに螺合される締着ナットと、からなり、
    回動自在に枢着した前記第一取付部材と前記第二取付部材で前記凸状部を左右から挟むように配設した状態で、前記取付ボルトに前記締着ナットを取り付けて締め付けることにより、前記取付部材を一体化することで、前記第一取付部材及び前記第二取付部材を前記凸状部に係止させ、前記取付ボルトを前記凸状部の上方に起立させることを特徴とする取付部材。
  2. 外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に固定する取付部材であって、
    貫通孔を有して前記凸状部の左右の何れか一方に配する第一取付部材と、溝状又は凹状の収容部を有して前記第一取付部材と回動自在に枢着されて前記凸状部の他方に配される第二取付部材と、前記凸状部の上方に起立状に配され、前記第一取付部材の貫通孔を貫通して前記第二取付部材の収容部にその頭部を配する取付ボルトと、該取付ボルトに螺合される締着ナットと、からなり、
    回動自在に枢着した前記第一取付部材と前記第二取付部材で前記凸状部を左右から挟むように配設した状態で、前記取付ボルトに前記締着ナットを取り付けて締め付けることにより、取付部材を一体化することで、前記第一取付部材及び前記第二取付部材を前記凸状部に係止させ、前記取付ボルトを前記凸状部の上方に起立させることを特徴とする取付部材。
  3. 外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に、請求項1又は2に記載の取付部材を固定し、該取付部材に直接的に外設部材を、或いは支持材を介して間接的に外設部材を取り付けたことを特徴とする外設部材の取付構造
  4. 外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に、請求項1に記載の取付部材を固定し、該取付部材に外設部材を取り付ける外装構造の施工法であって、
    回動自在に枢着した第一取付部材と第二取付部材で前記凸状部を左右から挟むように配設すると共に取付ボルトが前記第一取付部材の貫通孔を貫通して前記第二取付部材の受支面にその先端が当接するように配設する第1の工程と、
    前記取付ボルトに前記締着ナットを取り付けて締め付けることにより、前記取付部材を一体化することで、前記第一取付部材及び前記第二取付部材を前記凸状部に係止させ、前記取付ボルトを前記凸状部の上方に起立させる第2の工程と、
    固定した前記取付部材の前記取付ボルトに、直接的に外設部材を、或いは支持材を介して間接的に外設部材を取り付け、固定した前記取付ボルトにナットを取り付けて固定する第3の工程と、を含むことを特徴とする外設部材の施工法。
  5. 外装面を構成する外装材にて形成される凸状部に、請求項2に記載の取付部材を固定し、該取付部材に外設部材を取り付ける外装構造の施工法であって、
    回動自在に枢着した第一取付部材と第二取付部材で前記凸状部を左右から挟むように配設すると共に取付ボルトが前記第一取付部材の貫通孔を貫通して前記第二取付部材の収容部にその頭部を配する第1の工程と、
    前記取付ボルトに前記締着ナットを取り付けて締め付けることにより、前記取付部材を一体化することで、前記第一取付部材及び前記第二取付部材を前記凸状部に係止させ、前記取付ボルトを前記凸状部の上方に起立させる第2の工程と、
    固定した前記取付部材の前記取付ボルトに、直接的に外設部材を、或いは支持材を介して間接的に外設部材を取り付け、固定した前記取付ボルトにナットを取り付けて固定する第3の工程と、を含むことを特徴とする外設部材の施工法。
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