JP6575092B2 - 印刷装置、切断方法及びプログラム - Google Patents

印刷装置、切断方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、印刷装置、切断方法及びプログラムに関する。
基材と剥離部材とを含むテープ状の貼付部材に絵や文字等のパターンを印刷する印刷装置において、印刷された基材を剥離部材からはがしやすくすると同時に、複数のテープを一続きに出力するために、基材のみをハーフカットすることが一般に行われている。一方、剥離部材をはがしやすくするために、剥離部材のみをハーフカットすることが行われることもある。
剥離部材のみをハーフカットすることが可能な印刷装置の一例として、特許文献1には、ハーフカット機構を備えるテープ印刷装置が開示されている。具体的には、特許文献1に記載のテープ印刷装置は、テープ全体を切断するフルカット機構に加えて剥離紙のみを切断するハーフカット機構を備え、印刷されたテープの剥離紙の1箇所を波形に切断する。
特開2012−96366号公報
ところで、剥離部材の両端を残して中央のみをはがすことができるように切断すると、ユーザがテープを貼り付ける際に剥離部材が残されたテープの両端部分を持つことが可能になり、粘着力の低下を防ぐことができる。また、端部の一部分のみをはがすことができるように切断すると、ユーザがテープを貼り付ける際にはがした部分だけを貼り付けることが可能になり、テープの位置決めが容易になる。これらの切断の適切な数及び位置は、テープの全長によって異なる。
このように、テープの全長に応じた適切な数及び位置で剥離部材を切断すれば、貼り付けの際に粘着力が落ちず、位置決めが容易なテープを作成することができる。このとき、テープの全長によらずに一定の位置又は数で剥離部材を切断すると、剥離部材に著しく細い領域が生じたりして、かえって扱いにくくなってしまうことがある。従って、テープの全長に応じて、剥離部材を切断する数及び位置を決める必要がある。一方、特許文献1に記載の印刷装置では、適切な数及び位置で剥離部材を切断することはできない。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであって、容易に貼付可能な貼付部材を作成する印刷装置、切断方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る印刷装置の一様態は、
基材と前記基材に貼り付けられた剥離部材とを含む貼付部材を切り取る切断手段と、
前記切断手段が前記貼付部材を印刷データに応じた断片長で切り取るように制御するとともに、前記断片長に基づいて、前記切断手段によって切り取られる前記貼付部材における、前記剥離部材を切断する切断数及び切断位置を決定し、前記切断手段が前記切断数及び前記切断位置に基づいて前記剥離部材を切断するように制御する制御手段と、
前記印刷データに基づいて前記基材に印刷する印刷手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記断片長が長いほど、前記剥離部材を切断する前記切断位置として、多くの切断数及び前記切断位置を決定する、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る切断方法の一様態は、
基材と前記基材に貼り付けられた剥離部材とを含む貼付部材を印刷データに応じた断片長で切り取るように切断手段を制御するとともに、前記断片長に基づいて、前記切断手段によって切り取られる前記貼付部材における、前記剥離部材を切断する切断数及び切断位置を決定し、前記切断手段が前記切断数及び前記切断位置に基づいて前記剥離部材を切断し、前記断片長が長いほど、前記剥離部材を切断する前記切断位置として、多くの切断数及び前記切断位置を決定するように制御する、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムの一様態は、
コンピュータに、
基材と前記基材に貼り付けられた剥離部材とを含む貼付部材を印刷データに応じた断片長で切り取るように切断手段を制御させるとともに、前記断片長に基づいて、前記切断手段によって切り取られる前記貼付部材における、前記剥離部材を切断する切断数及び切断位置を決定し、前記切断手段が前記切断数及び前記切断位置に基づいて前記剥離部材を切断し、前記断片長が長いほど、前記剥離部材を切断する前記切断位置として、多くの切断数及び前記切断位置を決定するように制御させる、
ことを特徴とする。
本発明によれば、容易に貼付可能な貼付部材を作成する印刷装置、切断方法及びプログラムを提供できる。
実施形態に係る印刷装置1の平面図である。 (a)テープカセット21の斜視図であり、(b)実施形態に係る印刷装置1の内部構造の一部の斜視図である。 実施形態に係る印刷装置1の物理構成を示すブロック図である。 実施形態に係る印刷装置1の機能構成を示すブロック図である。 テープ片の斜視図である。 切断条件テーブルを表す図である。 印刷切断処理を示すフローチャートである。 ユーザがテープ片を貼り付ける例を示す斜視図である。 ユーザがテープ片を貼り付ける例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態に係る印刷装置1について、図1を参照して説明する。図1は、印刷装置1の平面図である。印刷装置1は、表面が印刷面であって裏面が粘着剤の塗布された粘着面である基材と、粘着面に貼付される剥離部材と、が積層されて形成されたテープ部材の貼付部材に、絵や文字等のパターンを含む印刷パターンを印刷する装置である。
図1に示すように、印刷装置1は、筐体2と、筐体2の上面の入力部3及び表示部4と、テープ収納部6を塞ぐ開閉蓋5と、を備える。また、図示しないが、筐体2は、パーソナルコンピュータ等の外部機器と接続するための入力端子、電源コードが接続される電源端子、メモリカード等の記憶媒体が挿入される挿入口等を備える。
入力部3は、文字データを入力する文字入力キーと、印刷開始を指示する印刷キーと、表示部4の表示画面上のカーソルを移動操作するカーソルキーと、印刷モードやハーフカット等の設定を含む各種設定処理を行う種々の制御キーと、を備える。
表示部4は、印刷装置1におけるユーザに対して情報を表示する液晶表示パネルである。表示部4は、入力されたデータに関する画像、各種の設定のための選択メニュー、各種の処理に関するメッセージ等を表示する。
次に、印刷装置1に使用するテープカセット21の構成について図2(a)を参照して説明する。図2(a)は、テープカセット21の斜視図である。
図2(a)に示すように、テープカセット21は、カセットケース22を備える。カセットケース22の内部には、テープ31が巻装されたテープコア23と、未使用のインクリボン35が巻装されたリボン供給コア24と、使用済みのインクリボン35を巻取るリボン巻取コア25と、が収納されている。また、テープカセット21のカセットケース22には、テープ収納部6内にテープカセット21を装填した場合にサーマルヘッド11が位置するヘッド配置部27と、テープ収納部6のカセット受部15と係合し、このカセット受部15によって支持される被係合部29とが形成されている。カセットケース22の被係合部29には、図示しないがテープカセット21の種類に応じた所定の凹凸が形成されている。
テープカセット21に内蔵されるテープ31は、貼付部材であり記録媒体であって、基材32と剥離部材としての剥離紙33とを含む。基材32は、その表面に印刷が行われるようになっており、裏面には粘着剤34が塗布されている。剥離紙33は、基材32の裏面に粘着剤34の粘着力によって貼付されており、ユーザがテープ31を貼り付ける際にはがされる。
次に、印刷装置1のテープカセット21を収納する部分の内部構造について、図2(b)を参照して説明する。図2(b)は、印刷装置1の内部構造の一部の斜視図である。
図2(b)に示すように、印刷装置1の開閉蓋5によってふさがれている部分には、テープ31及びインクリボン35を収容したテープカセット21を収納(装填)するためのテープ収納部6が形成されている。テープ収納部6内には、印刷手段としてのテープ印刷機構45と、テープカセット21を所定の位置に支持するためのカセット受部15と、が形成されている。カセット受部15には、テープカセット21が装填された場合にカセットケース22の被係合部29に形成された凹凸を判別する所定のテープ種類検出スイッチ16が形成されている。
テープ印刷機構45は、縦方向に配列された印刷素子と、インクリボン35を加熱するサーマルヘッド11と、サーマルヘッド11との間にテープ31及びインクリボン35を挟み込んでこれらを搬送するプラテンローラ12と、印刷に使用したインクリボン35をテープカセット21内に巻取るリボン巻取軸13と、を備える。
テープ収納部6の一辺に、筐体2の外に通じるテープ繰出部7が形成されている。テープ繰出部7には、テープ31の基材32及び剥離紙33を幅方向に切断する切断手段としてのフルカット機構17と、テープ31の剥離紙33のみを切断し、基材32を切断しない切断手段としてのハーフカット機構18と、が組み込まれている。
フルカット機構17は、テープ31を所定の長さ(断片長L)で切断する。テープ31を切断する長さは、ユーザが入力部3を介して直接入力しても良いし、後述の制御部40が、テープ31に印刷される文字等から算出しても良い。
ハーフカット機構18は、剥離紙33を1箇所又は複数箇所切断する。剥離紙33を切断する切断数及び切断位置については後述する。
次に、印刷装置1の物理構成について、図3を参照して説明する。図3は、印刷装置1の物理構成を示すブロック図である。
図3に示すように、印刷装置1は、制御部40と、入力部3と、表示部4と、ROM(Read Only Memory)41と、RAM(Random Access Memory)42と、電源装置50と、サーマルヘッド制御装置51と、モータ制御装置52と、カッタ制御装置53と、を備える。
制御部40は、制御手段とされるものであって、例えばCPU(Central Processing Unit)であって、入力部3からのキー操作信号に応じて又は自動で、ROM41に予め記憶されているシステムプログラム、メモリカードに記憶された制御プログラム、外部機器から読み込まれた制御プログラム等を起動させ、RAM42をワークメモリとして回路各部の動作を制御する。
ROM41は、記憶手段とされるものであって、入力部3から入力された文字を印刷するためのプログラム、文字、記号、絵文字等のデータやサイズ情報、印刷フォント等を記憶する。ROM41は、制御部40で読取り可能なプログラムが記憶された記憶媒体としても機能する。
RAM42は、記憶手段とされるものであって、キー入力された文字、文字のサイズや間隔等の印刷情報を記憶する入力データメモリ、入力された印刷情報が展開された印刷データを記憶する印刷データメモリ、断片長Lの値を記憶する断片長メモリ、ハーフカットの切断数及び切断位置に関係する長さのデータを記憶する長さデータメモリ、表示部4に表示されるパターンデータを記憶する表示データメモリ等の各領域が確保され、印刷処理等に必要なデータを一時的に記憶するレジスタやカウンタ等が設けられている。
サーマルヘッド制御装置51は、印刷手段を駆動する回路である。サーマルヘッド制御装置51は、印刷ヘッドであるサーマルヘッド11を印刷データに基づいて制御し、貼付部材であるテープ31に印刷を実行する。
モータ制御装置52は、搬送手段を駆動する回路である。モータ制御装置52は、プラテンローラ12やリボン巻取軸13を回転させるステップモータを制御し、定められた速度で長手方向にテープ31を搬送する。
カッタ制御装置53は、切断手段を駆動する回路である。カッタ制御装置53は、フルカット機構17とハーフカット機構18とを制御し、テープ31を定められた切断数及び切断位置でハーフカットまたはフルカットする。
次に、印刷装置1の機能構成について、図4を参照して説明する。図4は、印刷装置1の機能構成を示すブロック図である。
図4に示すように、印刷装置1は、印刷データ取得部61と、断片長取得部62と、決定部63と、印刷部64と、切断部65と、搬送部66と、を備える。
印刷データ取得部61は、基材32上に印刷する印刷データを取得する印刷データ取得手段として機能する。具体的には、制御部40が、RAM42の印刷データを記憶する印刷データメモリから印刷データを取得することで、印刷データ取得部61として機能する。
断片長取得部62は、テープ31から切り取られる断片の長さである断片長Lを取得する断片長取得手段として機能する。具体的には、制御部40が、断片長Lの値を記憶するRAM42の断片長メモリから断片長Lを取得することで、断片長取得部62として機能する。
決定部63は、断片長Lに基づいて、テープ31のうちのテープ片31Aが切り取られる領域における、剥離紙33を切断する切断数及び切断位置を決定する決定手段として機能する。具体的には、制御部40が、取得した断片長Lに基づいて、剥離紙33をハーフカットする切断数及び切断位置を決定することで、決定部63として機能する。
決定部63が決定するハーフカットの切断数及び切断位置について、図5を参照して具体的に説明する。図5は、決定部63によって決定された切断数及び切断位置に従ってハーフカット及びフルカットが行われたテープ31の断片であるテープ片31Aの斜視図である。テープ片31Aは図5の右側から左側へ搬送される。
図5に示すように、テープ片31Aは、全長が断片長Lとなるようにフルカットされる。テープ片31Aの剥離紙33は、長さA1、B、C、A2をもって分割されるために、位置ア、イ、ウでハーフカットされるように、決定部63によって決定される。言い換えると、テープ片31Aの始端から位置アまでの長さがA1、位置アから位置イまでの長さがB、位置イから位置ウまでの長さがC、位置ウからテープ片31Aの終端までの長さがA2となるように、決定部63によって決定される。
長さA1、A2、Bの値は、後述のようにユーザの入力によって決まる。長さCは余りであり、値は式(C=L−A1−A2−B)によって決まる。長さCは、後述する長さDよりも大きい。
次に、決定部63がハーフカットを行う切断数及び切断位置を決定する方法について、図6を参照して具体的に説明する。図6は、決定部63がハーフカットを行う切断数及び切断位置を決定するための切断条件テーブルを表す図である。
図6に示すように、切断条件テーブルの1列目は各条件の名前を表し、2列目は断片長Lの範囲を表し、3列目は断片長Lの範囲に応じたハーフカットの切断位置を表す。印刷装置1は、断片長Lの値に応じて、断片長Lが長いほどハーフカットを行う切断数が多くなるように、ハーフカットを行う切断数を決定する。
条件1は、Lの範囲が(L<A1+A2)である場合を表す。この場合、決定部63はハーフカットを行わないことを決定する。(A1+A2=V1)はLの条件分けのための長さであり、第1の境界長という。
条件2は、Lの範囲が(A1+A2≦L<A1+B+A2)である場合を表す。この場合、決定部63は、位置アにおいて1回のハーフカットを行うことを決定する。(A1+B+A2=V2)はLの条件分けのための長さであり、第2の境界長という。
条件3は、Lの範囲が(A1+B+A2≦L<A1+B+A2+D)である場合を表す。ここで、Dは予め設定された長さである。この場合、決定部63は、位置アと位置ウとにおいて合計2回のハーフカットを行うことを決定する。(A1+B+A2+D=V3)はLの条件分けのための長さであり、第3の境界長という。
条件4は、Lの範囲が(A1+B+A2+D≦L)である場合を表す。この場合、決定部63は、位置アと位置イと位置ウとにおいて合計3回のハーフカットを行うことを決定する。
切断条件テーブルはROM41に記憶されており、後述する印刷切断処理において、制御部40によって読み出される。
テープ片31Aの断片長Lの値は、テープ31Aに印刷されるパターンによって決まっても良いし、ユーザの入力によって決まっても良い。長さA1、A2の値は貼付位置決めのためのテープ片31Aの一部の固定及びユーザが指でつまむために十分な長さであることが望ましく、例えばそれぞれ10mmである。Bの値は貼付位置決めのためのテープ片31Aの一部の固定に十分な長さであることが望ましく、例えば50mmである。長さDの値は長さCが小さくなりすぎない長さであることが望ましく、例えば10mmである。長さA1、A2、B、Dの値はそれぞれユーザの入力によって決まる。これらの情報は、長さデータとしてRAM42に記憶される。
長さA1、A2、B、Dを、それぞれ第1の長さ、第2の長さ、第3の長さ、第4の長さともいう。また、位置ア、イ、ウを、それぞれ第1の位置、第3の位置、第2の位置ともいう。
図4に戻り、印刷部64は、印刷データを基材32に印刷する印刷手段として機能する。具体的には、制御部40が、サーマルヘッド制御装置51を制御し、サーマルヘッド制御装置51を介して印刷ヘッドであるサーマルヘッド11を印刷データに基づいて駆動し、貼付部材であるテープ31の基材に印刷を実行することで、サーマルヘッド制御装置51及びサーマルヘッド11と協働して印刷部64として機能する。
切断部65は、剥離紙33を、決定部63が決定した切断数の切断位置で切断する切断手段として機能する。具体的には、制御部40が、カッタ制御装置53を制御し、カッタ制御装置53を介してハーフカット機構18を駆動し、テープ31の剥離紙33を決定部63が決定した切断数及び切断位置でハーフカットすることで、カッタ制御装置53及びハーフカット機構18と協働して切断部65として機能する。また、切断部65は、基材32と剥離紙33との両方を、テープ31の始端から断片長Lだけ離れた終端で切断することで、切断手段として機能する。具体的には、制御部40が、カッタ制御装置53を制御し、カッタ制御装置53を介してフルカット機構17を駆動し、テープ31をフルカットすることで、カッタ制御装置53及びフルカット機構17と協働して切断部65として機能する。
搬送部66は、印刷部64が印刷する印刷位置及び切断部65が切断する切断位置にテープ31を搬送する搬送手段として機能する。具体的には、制御部40が、モータ制御装置52を制御し、モータ制御装置52を介してプラテンローラ12やリボン巻取軸13を回転させるステップモータを駆動し、定められた速度で長手方向にテープ31を搬送することで、モータ制御装置52、プラテンローラ12及びリボン巻き取り軸13と協働して搬送部66として機能する。
次に、印刷装置1が実行する印刷切断処理について、図7を参照して説明する。図7は、印刷切断処理を示すフローチャートである。
図7に示すように、まず、印刷データ取得部61が、印刷データを取得する(ステップS10)。具体的には、制御部40が、実際に印刷されるパターンを含んだ印刷データを、RAM42から取得する。印刷データは、ユーザが印刷しようとする絵や文字、それらの大きさや色や間隔等の情報が含まれる印刷情報から作成されたものである。
次に、断片長取得部62が、断片長を取得する(ステップS20)。具体的には、制御部40が、フルカット位置を決める断片長Lの値をRAM42から取得する。
次に、決定部63が、切断数及び切断位置を決定する(ステップS30)。具体的には、制御部40が、取得した断片長Lの値と、ROM41に記憶された切断条件テーブルとから、ハーフカットを行う切断数及び切断位置を決定する。
次に、印刷部64と切断部65とが、印刷及び切断を行う(ステップS40)。具体的には、制御部40が、サーマルヘッド制御装置51と、モータ制御装置52と、を制御し、プラテンローラ12によってテープ31を搬送しつつ、サーマルヘッド11によって印刷を行う。また、カッタ制御装置53を制御し、ハーフカット機構18によって、ステップS30で決められた切断数及び切断位置のハーフカットを行う。最後に、フルカット機構17によって、テープ片31Aの全長が断片長Lになるようにフルカットを行う。
以上のように、本実施形態に係る印刷装置1によれば、テープ片31Aの全長に応じて、剥離紙33を適切な切断数及び切断位置で切断することができる。テープ片31Aの全長に応じて剥離紙33を切断する切断数及び切断位置を決定するので、全長が短い場合に剥離部材が著しく細くなり、かえってはがしにくくなったりすることがなく、扱いやすいテープ片を作成することができる。
次に、印刷装置1によって印刷及び切断されたテープ片31Aをユーザが貼付対象36に貼り付ける例について、図8を参照して説明する。
図8は、ユーザがテープ片31Aを貼り付ける例を示す斜視図である。図8(a)は、ハーフカットされたテープ片31Aを示す図である。
まず、図8(b)に示すように、ユーザは、位置アよりも左側の剥離紙33をはがし、貼付対象36に貼り付ける。この際、ユーザは、剥離紙33が残っている位置アより右側を持つことで、粘着力を落とさずにテープ片31Aを貼り付ける位置を決めることができる。
所望の位置にテープ片31Aを貼り付けることができたら、図8(c)に示すように、ユーザは、位置アと位置ウとに挟まれた部分の剥離紙33をはがし、貼付対象36に貼り付ける。この際、ユーザは、剥離紙33が残っている位置ウよりも右側を持つことで、粘着力を落とさずにテープ片31Aの大部分を貼り付けることができる。
次に、図8(d)に示すように、ユーザは、位置ウよりも右側の剥離紙33をはがし、貼付対象36に貼り付ける。このようにして、ユーザは、粘着力を落とさず、且つ容易に、位置決めを行った上でテープ片31Aを貼付対象36に貼り付けることができる。
図9は、ユーザがテープ片31Aを貼り付ける別の例を示す斜視図である。図9(a)は、ハーフカットされたテープ片31Aを示す図である。
まず、図9(b)に示すように、ユーザは、位置アと位置イとに挟まれた部分の剥離紙33をはがし、貼付対象36に貼り付ける。この際、ユーザは、剥離紙33が残っている位置アよりも左側と位置イよりも右側とを持つことで、粘着力を落とさずにテープ片31Aを貼り付ける位置を決めることができる。
所望の位置にテープ片31Aを貼り付けることができたら、図9(c)に示すように、ユーザは、位置イと位置ウとに挟まれた部分の剥離紙33をはがし、貼付対象36に貼り付ける。この際、ユーザは、剥離紙33が残っている位置ウよりも右側を持つことで、粘着力を落とさずにテープ片31Aの大部分を貼り付けることができる。
次に、図9(d)に示すように、ユーザは、位置アよりも左側及び位置ウよりも右側の剥離紙33をはがし、貼付対象36に貼り付ける。このようにして、ユーザは、粘着力を落とさず、容易に位置決めを行った上でテープ片31Aを貼付対象36に貼り付けることができる。
以上のように、本実施形態に係る印刷装置1によって作成されたテープ片は、ユーザによって粘着力を落とさず、容易に位置決めを行って貼付することができるものである。また、テープ片は、剥離部材の端部からだけでなく中央の切断部から剥離部材をはがすことができ、剥離部材の剥離が容易である。
(変形例)
以上に本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は一例であり、本発明の適用範囲はこれに限られない。すなわち、本発明の実施形態は種々の応用が可能であり、あらゆる実施の形態が本発明の範囲に含まれる。
例えば、長さA1、A2、B、Dの値はユーザの入力によって決まるとしたが、これに限られるものではない。少なくとも一つ、例えばA1の長さがユーザの入力によって決まり、その他の長さがユーザの入力によって決まった値によって自動的に決まっても良い。あるいは、全て事前に設定された値であっても良い。
また、テープ片31Aの始端から位置アまでの長さがA1、位置アから位置イまでの長さがB、位置イから位置ウまでの長さがC、位置ウからテープ片31Aの終端までの長さがA2であるとしたが、これに限られるものではない。テープ片31Aの終端から位置ウまでの長さがA1であるとするというように、位置と長さとの関係は任意に設定することができる。
また、ハーフカットを行う切断数及び切断位置を決定するための切断条件は、図6の切断条件テーブルを用いたものに限られない。例として、図6の条件1は、Lの範囲が(L<A1+A2)の場合を示しているが、Lの範囲が(L<E)のように、切断位置と無関係の別の長さEを用いて定められていても良い。Eは、ユーザの入力等によって決まる。また、図6の条件2では、位置アにおいて1回のハーフカットを行うとしているが、位置ウにおいて1回のハーフカットを行うとしても良い。このように、断片長Lの範囲やハーフカットの位置の選び方は任意である。
また、ユーザがハーフカットを行う切断数及び切断位置を決定するための切断条件を変更できるようにしても良い。この場合、ユーザは入力部3と表示部4とを用いて、所望の切断条件を設定する。例えば、上述のような、条件2において位置アのハーフカットを行うという設定を位置ウのハーフカットを行うという設定に変更することを、ユーザの入力によって実行するようにしても良い。
また、ステップS40において、最後に、フルカット機構17によって、テープ片31Aの全長が断片長Lになるようにフルカットを行うとしたが、これに限られるものではない。基材32を切断する切断手段としての別のハーフカット機構を備え、それによって、基材32が断片長Lで切断されるようにハーフカットしても良い。
また、実施形態において主に印刷装置について説明したが、本実施形態に係る発明は印刷装置に限られるものではない。本実施形態に係る発明は、実施形態に係る印刷装置1が備えていた印刷データ取得部61と印刷部64とを備えず、テープ31から切り取られる断片の長さである断片長Lを取得する断片長取得部62と、断片長Lに基づいて、テープ片31Aが切り取られる領域に含まれる基材32と剥離紙33とのうちの、剥離紙33を切断する切断数及び切断位置を決定する決定部63と、剥離紙33を決定部63が決定した切断数の切断位置で切断する切断部65と、を備える切断装置であってもよい。
本発明に係る切断装置によれば、テープ片31Aの全長に応じて、剥離紙33を適切な切断数及び切断位置で切断することができる。テープ片31Aの全長に応じて剥離紙33を切断する数及び位置を決定するので、全長が短い場合に剥離部材が著しく細くなり、かえってはがしにくくなったりすることがなく、扱いやすいテープ片を作成することができる。
なお、本発明に係る機能を実現するための構成を予め備えた印刷装置又は切断装置として提供できることはもとより、プログラムの適用により、既存の情報処理装置等を、本発明に係る印刷装置又は切断装置として機能させることもできる。すなわち、上記実施形態で例示した印刷装置1又は切断装置による各機能構成を実現させるためのプログラムを、既存の情報処理装置等を制御するCPU等が実行できるように適用することで、本発明に係る印刷装置又は切断装置として機能させることができる。また、本発明に係る切断方法は、印刷装置又は切断装置を用いて実施できる。
また、このようなプログラムの適用方法は任意である。プログラムを、例えば、フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROM、メモリカード等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納して適用できる。さらに、プログラムを搬送波に重畳し、インターネットなどの通信媒体を介して適用することもできる。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS:Bulletin Board System)にプログラムを掲示して配信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OS(Operating System)の制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上記の処理を実行できるように構成してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲とが含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
基材と前記基材に貼り付けられた剥離部材とを含む貼付部材を切り取る切断手段と、
前記切断手段が前記貼付部材を印刷データに応じた断片長で切り取るように制御するとともに、前記断片長に基づいて、前記切断手段によって切り取られる前記貼付部材における、前記剥離部材を切断する切断数及び切断位置を決定し、前記切断手段が前記切断数及び前記切断位置に基づいて前記剥離部材を切断するように制御する制御手段と、
前記印刷データに基づいて前記基材に印刷する印刷手段と、
を備える、
ことを特徴とする印刷装置。
(付記2)
前記制御手段は、前記断片長が長いほど、前記剥離部材を切断する前記切断位置として、多くの切断数及び前記切断位置を決定する、
ことを特徴とする付記1に記載の印刷装置。
(付記3)
前記印刷手段が印刷する印刷位置及び前記切断手段が切断する前記切断位置に前記貼付部材を搬送する搬送手段をさらに備え、
前記切断手段は、前記基材と前記剥離部材との両方を、前記貼付部材の始端から前記断片長だけ離れた終端で切断する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の印刷装置。
(付記4)
前記決定手段は、
前記断片長が第1の境界長よりも小さい場合に前記剥離部材を切断しないことを決定し、
前記断片長が前記第1の境界長以上で且つ第2の境界長よりも小さい場合に、前記始端から第1の長さだけ離れた第1の位置で前記剥離部材を切断することを決定し、
前記断片長が前記第2の境界長以上で且つ第3の境界長よりも小さい場合に、前記第1の位置と、前記終端から第2の長さだけ離れた第2の位置と、で前記剥離部材を切断することを決定し、
前記断片長が前記第3の境界長以上の場合に、前記第1の位置と、前記第2の位置と、前記第1の位置から前記終端へ向かって第3の長さだけ離れた第3の位置と、で前記剥離部材を切断することを決定する、
ことを特徴とする付記3に記載の印刷装置。
(付記5)
前記第1の境界長は、前記第1の長さと前記第2の長さとの和であり、
前記第2の境界長は、前記第1の境界長と前記第3の長さとの和であり、
前記第3の境界長は、前記第2の境界長と第4の長さとの和である、
ことを特徴とする付記4に記載の印刷装置。
(付記6)
前記第1の長さ、前記第2の長さ、前記第3の長さ及び前記第4の長さはユーザの入力によって定められる、
ことを特徴とする付記5に記載の印刷装置。
(付記7)
基材と前記基材に貼り付けられた剥離部材とを含む貼付部材を印刷データに応じた断片長で切り取るとともに、前記断片長に基づいて決定された、切り取られる前記貼付部材における前記剥離部材を切断する切断数及び切断位置に基づいて前記剥離部材を切断する、
ことを特徴とする切断装置。
(付記8)
基材と前記基材に貼り付けられた剥離部材とを含む貼付部材を印刷データに応じた断片長で切り取るように切断手段を制御するとともに、前記断片長に基づいて、前記切断手段によって切り取られる前記貼付部材における、前記剥離部材を切断する切断数及び切断位置を決定し、前記切断手段が前記切断数及び前記切断位置に基づいて前記剥離部材を切断するように制御する、
ことを特徴とする切断方法。
(付記9)
コンピュータに、
基材と前記基材に貼り付けられた剥離部材とを含む貼付部材を印刷データに応じた断片長で切り取るように切断手段を制御させるとともに、前記断片長に基づいて、前記切断手段によって切り取られる前記貼付部材における、前記剥離部材を切断する切断数及び切断位置を決定し、前記切断手段が前記切断数及び前記切断位置に基づいて前記剥離部材を切断するように制御させる、
ことを特徴とするプログラム。
1…印刷装置、2…筐体、3…入力部、4…表示部、5…開閉蓋、6…テープ収納部、7…テープ繰出部、11…サーマルヘッド、12…プラテンローラ、13…リボン巻取軸、15…カセット受部、16…テープ種類検出スイッチ、17…フルカット機構、18…ハーフカット機構、21…テープカセット、22…カセットケース、23…テープコア、24…リボン供給コア、25…リボン巻取コア、27…ヘッド配置部、29…被係合部、31…テープ、31A…テープ片、32…基材、33…剥離紙、34…粘着剤、35…インクリボン、貼付対象36、40…制御部、41…ROM、42…RAM、45…テープ印刷機構、50…電源装置、51…サーマルヘッド制御装置、52…モータ制御装置、53…カッタ制御装置、印刷データ取得部…61、断片長取得部…62、決定部…63、印刷部…64、切断部…65、搬送部…66、A1,A2,B,C,D,E…長さ、L…断片長

Claims (8)

  1. 基材と前記基材に貼り付けられた剥離部材とを含む貼付部材を切り取る切断手段と、
    前記切断手段が前記貼付部材を印刷データに応じた断片長で切り取るように制御するとともに、前記断片長に基づいて、前記切断手段によって切り取られる前記貼付部材における、前記剥離部材を切断する切断数及び切断位置を決定し、前記切断手段が前記切断数及び前記切断位置に基づいて前記剥離部材を切断するように制御する制御手段と、
    前記印刷データに基づいて前記基材に印刷する印刷手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記断片長が長いほど、前記剥離部材を切断する前記切断位置として、多くの切断数及び前記切断位置を決定する、
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記印刷手段が印刷する印刷位置及び前記切断手段が切断する前記切断位置に前記貼付部材を搬送する搬送手段をさらに備え、
    前記切断手段は、前記基材と前記剥離部材との両方を、前記貼付部材の始端から前記断片長だけ離れた終端で切断する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記断片長が第1の境界長よりも小さい場合に前記剥離部材を切断しないことを決定し、
    前記断片長が前記第1の境界長以上で且つ第2の境界長よりも小さい場合に、前記始端から第1の長さだけ離れた第1の位置で前記剥離部材を切断することを決定し、
    前記断片長が前記第2の境界長以上で且つ第3の境界長よりも小さい場合に、前記第1の位置と、前記終端から第2の長さだけ離れた第2の位置と、で前記剥離部材を切断することを決定し、
    前記断片長が前記第3の境界長以上の場合に、前記第1の位置と、前記第2の位置と、前記第1の位置から前記終端へ向かって第3の長さだけ離れた第3の位置と、で前記剥離部材を切断することを決定する、
    ことを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  4. 基材と前記基材に貼り付けられた剥離部材とを含む貼付部材を切り取る切断手段と、
    前記切断手段が前記貼付部材を印刷データに応じた断片長で切り取るように制御するとともに、前記断片長に基づいて、前記切断手段によって切り取られる前記貼付部材における、前記剥離部材を切断する切断数及び切断位置を決定し、前記切断手段が前記切断数及び前記切断位置に基づいて前記剥離部材を切断するように制御する制御手段と、
    前記印刷データに基づいて前記基材に印刷する印刷手段と、
    前記印刷手段が印刷する印刷位置及び前記切断手段が切断する前記切断位置に前記貼付部材を搬送する搬送手段と、
    を備え、
    前記切断手段は、前記基材と前記剥離部材との両方を、前記貼付部材の始端から前記断片長だけ離れた終端で切断し、
    前記制御手段は、
    前記断片長が第1の境界長よりも小さい場合に前記剥離部材を切断しないことを決定し、
    前記断片長が前記第1の境界長以上で且つ第2の境界長よりも小さい場合に、前記始端から第1の長さだけ離れた第1の位置で前記剥離部材を切断することを決定し、
    前記断片長が前記第2の境界長以上で且つ第3の境界長よりも小さい場合に、前記第1の位置と、前記終端から第2の長さだけ離れた第2の位置と、で前記剥離部材を切断することを決定し、
    前記断片長が前記第3の境界長以上の場合に、前記第1の位置と、前記第2の位置と、前記第1の位置から前記終端へ向かって第3の長さだけ離れた第3の位置と、で前記剥離部材を切断することを決定する、
    ことを特徴とする印刷装置。
  5. 前記第1の境界長は、前記第1の長さと前記第2の長さとの和であり、
    前記第2の境界長は、前記第1の境界長と前記第3の長さとの和であり、
    前記第3の境界長は、前記第2の境界長と第4の長さとの和である、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の印刷装置。
  6. 前記第1の長さ、前記第2の長さ、前記第3の長さ及び前記第4の長さはユーザの入力によって定められる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
  7. 基材と前記基材に貼り付けられた剥離部材とを含む貼付部材を印刷データに応じた断片長で切り取るように切断手段を制御するとともに、前記断片長に基づいて、前記切断手段によって切り取られる前記貼付部材における、前記剥離部材を切断する切断数及び切断位置を決定し、前記切断手段が前記切断数及び前記切断位置に基づいて前記剥離部材を切断し、前記断片長が長いほど、前記剥離部材を切断する前記切断位置として、多くの切断数及び前記切断位置を決定するように制御する、
    ことを特徴とする切断方法。
  8. コンピュータに、
    基材と前記基材に貼り付けられた剥離部材とを含む貼付部材を印刷データに応じた断片長で切り取るように切断手段を制御させるとともに、前記断片長に基づいて、前記切断手段によって切り取られる前記貼付部材における、前記剥離部材を切断する切断数及び切断位置を決定し、前記切断手段が前記切断数及び前記切断位置に基づいて前記剥離部材を切断し、前記断片長が長いほど、前記剥離部材を切断する前記切断位置として、多くの切断数及び前記切断位置を決定するように制御させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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