JP6323287B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、文字、文字列、図形、イラスト等を、所定の規則に基づいて繰り返し印刷する機能を有する印刷装置に関する。
文字、文字列、数字、記号、図形、イラスト等(以下、「キャラクタ」という。)をテープに印刷した後、印刷されたテープを切断してラベルを作成することが可能な印刷装置が知られている。又、印刷装置において、所定の規則に基づいてキャラクタを繰り返し印刷する機能が知られている。例えば、特許文献1に記載された印刷装置は、印刷画面に表示された文字列をテープに印刷し、印刷終了後、印刷されたテープを切断する。又、印刷装置は、プリントキーが長押しされた場合に、文字列の印刷及びテープの切断を繰り返し行う。これによって、文字列が印刷された複数のラベルが作成される。
特開2006−181988号公報
任意の長さのテープに、所定の規則に基づいてキャラクタを繰り返し印刷してラベルを作成する機能が所望される場合がある。しかしながら、特許文献1に記載された印刷装置では、特定の文字列が印刷される毎にテープは切断される。このため、任意の長さのテープに、所定の規則に基づいてキャラクタを繰り返し印刷することができないという問題点がある。
本発明の目的は、任意の長さのテープに特定のキャラクタを繰り返し印刷してラベルを作成することが可能な印刷装置を提供することである。
本発明の第1態様に係る印刷装置は、操作を行うことが可能な入力部と、テープに印刷を行う印刷部と、前記テープを搬送する搬送部と、前記印刷部に対して、前記テープの搬送方向の下流側に所定距離分離隔して設けられ、前記印刷部によって印刷が行われた前記テープを切断する切断部と、前記入力部に対する第1操作が行われているか否か判定する第1判定手段と、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記搬送部によって前記テープを搬送しながら、前記印刷部によって、所定の規則に基づいてキャラクタを前記テープに繰り返し印刷する第1印刷手段と、前記第1印刷手段による印刷が実行されている状態で、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていないと判定された場合、前記搬送部による前記テープの搬送を停止させ、前記印刷部による前記キャラクタの印刷を停止させる停止手段と、前記停止手段による印刷の停止後、前記入力部に対する第2操作が行われたか否か判定する第2判定手段と、前記第2判定手段によって、前記第2操作が行われたと判定された場合、前記切断部によって、前記キャラクタが印刷された前記テープを切り離す第1切断手段とを備え、前記第1印刷手段は、前記停止手段によって印刷が停止された後、前記第2判定手段によって前記第2操作が行われたと判定される前に、前記第1判定手段によって、前記第1操作が再度行われたと判定された場合、前記テープのうち最後に印刷された前記キャラクタに続けて前記キャラクタの印刷を行い、前記搬送部は、前記停止手段によって印刷が停止された後、前記第1印刷手段によって前記キャラクタの印刷が行われる前までの間、前記テープを搬送しないことを特徴とする。
本発明に係る印刷装置は、入力部に第1操作が行われている間、所定の規則に基づいてキャラクタをテープに繰り返し印刷する。印刷装置は、入力部に第1操作が行われた状態から、行われない状態に変化した場合、キャラクタの印刷を停止する。印刷装置は、入力部に第2操作が行われた場合、キャラクタが印刷されたテープを切り離し、ラベルを作成する。この場合、印刷装置は、第1操作が行われている間、搬送されるテープにキャラクタを繰り返し印刷することになる。このため、印刷装置は、キャラクタが繰り返し印刷されたラベルを、任意の長さで作成できる。又、印刷装置のユーザは、入力部に対して第1操作を行う期間を調整することによって、所望する長さのテープにキャラクタが繰り返し印刷されたラベルを、容易に作成できる。
本発明の第2態様に係る印刷装置は、操作を行うことが可能な入力部と、テープに印刷を行う印刷部と、前記テープを搬送する搬送部と、前記印刷部に対して、前記テープの搬送方向の下流側に所定距離分離隔して設けられ、前記印刷部によって印刷が行われた前記テープを切断する切断部と、前記入力部に対する第1操作が行われているか否か判定する第1判定手段と、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記搬送部によって前記テープを搬送しながら、前記印刷部によって、所定の規則に基づいてキャラクタを前記テープに繰り返し印刷する第1印刷手段と、前記第1印刷手段による印刷が実行されている状態で、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていないと判定された場合、前記搬送部による前記テープの搬送を停止させ、前記印刷部による前記キャラクタの印刷を停止させる停止手段と、前記停止手段による印刷の停止後、前記入力部に対する第2操作が行われたか否か判定する第2判定手段と、前記第2判定手段によって、前記第2操作が行われたと判定された場合、前記切断部によって、前記キャラクタが印刷された前記テープを切り離す第1切断手段と、前記テープの長さである指定長を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた前記指定長の前記テープに、前記キャラクタを繰り返し印刷する第2印刷手段とを備え、前記第1印刷手段は、前記第2印刷手段による前記指定長の前記テープに対する印刷が終了した後、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記印刷部によって、前記キャラクタを前記テープに繰り返し印刷することを特徴とする。
本発明の第3態様に係る印刷装置は、操作を行うことが可能な入力部と、テープに印刷を行う印刷部と、前記テープを搬送する搬送部と、前記印刷部に対して、前記テープの搬送方向の下流側に所定距離分離隔して設けられ、前記印刷部によって印刷が行われた前記テープを切断する切断部と、前記入力部に対する第1操作が行われているか否か判定する第1判定手段と、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記搬送部によって前記テープを搬送しながら、前記印刷部によって、所定の規則に基づいてキャラクタを前記テープに繰り返し印刷する第1印刷手段と、前記第1印刷手段による印刷が実行されている状態で、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていないと判定された場合、前記搬送部による前記テープの搬送を停止させ、前記印刷部による前記キャラクタの印刷を停止させる停止手段と、前記停止手段による印刷の停止後、前記入力部に対する第2操作が行われたか否か判定する第2判定手段と、前記第2判定手段によって、前記第2操作が行われたと判定された場合、前記切断部によって、前記キャラクタが印刷された前記テープを切り離す第1切断手段と、前記第1切断手段によって前記テープが切断された後、前記搬送部によって前記テープを前記所定距離分前記下流側に搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって前記テープが搬送された後、前記テープを切断する第2切断手段を備えたことを特徴とする。
本発明の第4態様に係る印刷装置は、操作を行うことが可能な入力部と、テープに印刷を行う印刷部と、前記テープを搬送する搬送部と、前記印刷部に対して、前記テープの搬送方向の下流側に所定距離分離隔して設けられ、前記印刷部によって印刷が行われた前記テープを切断する切断部と、前記入力部に対する第1操作が行われているか否か判定する第1判定手段と、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記搬送部によって前記テープを搬送しながら、前記印刷部によって、所定の規則に基づいてキャラクタを前記テープに繰り返し印刷する第1印刷手段と、前記第1印刷手段による印刷が実行されている状態で、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていないと判定された場合、前記搬送部による前記テープの搬送を停止させ、前記印刷部による前記キャラクタの印刷を停止させる停止手段と、前記停止手段による印刷の停止後、前記入力部に対する第2操作が行われたか否か判定する第2判定手段と、前記第2判定手段によって、前記第2操作が行われたと判定された場合、前記切断部によって、前記キャラクタが印刷された前記テープを切り離す第1切断手段とを備え、前記停止手段は、前記第1判定手段によって前記第1操作が行われていないと判定された時点で、前記キャラクタの一部分の印刷が完了し、前記一部分を除く残りの部分の印刷が完了していない状態である場合、前記キャラクタの前記搬送方向の長さが所定の閾値以下の場合、前記キャラクタの前記残りの部分が全て印刷された後、印刷を停止させ、前記キャラクタの前記搬送方向の長さが前記所定の閾値よりも大きい場合、前記第1判定手段によって前記第1操作が行われていないと判定された時点で印刷を停止させることを特徴とする。
カバー6が閉じられた状態の印刷装置1の斜視図である。 カバー6が開かれた状態の印刷装置1及びテープカセット30の斜視図である。 印刷装置1の電気的構成を示すブロック図である。 メイン処理のフローチャートである。 テープ71に繰り返し印刷が実行される様子を示す図である。 変形例におけるメイン処理のフローチャートである。 テープ76に繰り返し印刷が実行される様子を示す図である。
以下、本発明を具体化した一実施形態について、図面を参照して説明する。図1及び図2を参照して、印刷装置1の概略構成について説明する。以下の説明では、図1及び図2の右上側、左下側、右下側、左上側、上側、下側を、それぞれ、印刷装置1の後側、前側、右側、左側、上側、下側とする。
<印刷装置1の概要>
図1に示すように、印刷装置1の上面に、キーボード3、機能キー群4、ディスプレイ5、及び、カバー6が設けられている。キーボード3は、文字、数字、記号等が割り当てられた複数のキーを含む。機能キー群4は、キーボード3の後側(紙面右上側)に設けられている。機能キー群4は、電源スイッチ4A、カーソルキー4B、印刷キー4C、及び、カットキー4Dを含む。以下、キーボード3と機能キー群4とを総称して「操作部2」という。ディスプレイ5は、機能キー群4の後側に設けられている。カバー6は、印刷装置1の上面の後部に設けられている。カバー6は開閉可能である。印刷装置1の左後角に、テープトレイ7が設けられている。テープトレイ7は、後述するカッター251(図3参照)によって切断された印刷済テープを受ける。以下、切断された印刷済テープを、「ラベル」という。
図2に示すように、ディスプレイ5の後側にカセット装着部8が形成されている。カセット装着部8にはテープカセット30を着脱可能である。テープカセット30は、略直方体状(箱型)の筐体であるカセットケースを有する。カセットケースの内部に、印刷媒体であるテープ、及び、テープの印刷に使用されるインクリボン等が収容されている。
カセット装着部8には、テープ駆動軸11、リボン巻取軸9、サーマルヘッド10(図3参照)、カッター251(図3参照)等が設けられている。テープ駆動軸11は、テープを搬送する。リボン巻取軸9は、使用済みのインクリボンを巻き取る。サーマルヘッド10は、未使用のインクリボンを用いて、搬送されるテープに印刷を行なう。サーマルヘッド10から、テープの搬送方向の下流側に所定距離D(図5、図7参照)離れた位置に、印刷済テープを切断するカッター251が設けられている。
印刷装置1は、繰り返し印刷の機能を有する。繰り返し印刷とは、文字、文字列、数字、記号、図形、イラスト等(以下、「キャラクタ」という。)を、所定の規則に基づいてテープに繰り返し印刷する機能である。繰り返し印刷の具体例として、以下の方式が挙げられる。なお、繰り返し印刷の方式は、以下の具体例に限定されない。
第1の具体例として、特定のキャラクタの文字列をテープに繰り返し印刷する方式がある。ここで、特定のキャラクタの第1例として、特定の文字列(例えば「HAPPY_」(「_」はスペースを示す。))が挙げられる(図5、図7参照)。この場合、テープには、「HAPPY_HAPPY・・・」のように、「HAPPY_」の文字列が繰り返し印刷される。又、特定のキャラクタの第2例として、特定の図形(例えば「★」)が挙げられる(図5参照)。この場合、テープには、「★★・・・」のように、「★」の図形が繰り返し印刷される。
第2の具体例として、所定の並び順に基づいて複数のキャラクタを繰り返し印刷する場合がある。第1例として、数字「0」〜「9」を順番に繰り返し印刷する場合が挙げられる。この場合、テープには、「01234567890123・・・」のように、「0」〜「9」の数字が繰り返し印刷される。又、第2例として、十二支のそれぞれを象ったイラストが、「子」「丑」「寅」・・・(イラスト)の順番にテープに印刷される場合が挙げられる。なお、第2の具体例は、第1の具体例において、所定の並び順に基づいて変化する複数のキャラクタ(「0123456789」「子丑寅・・・(イラスト)」)が、特定のキャラクタとして指定された場合であるともいえる。
第3の具体例として、特定のキャラクタの一部を、所定の並び順に基づいて変更しながら繰り返し印刷する場合が挙げられる。具体例として、「X月Y日」のX及びYを順番に変更しながら繰り返し印刷する場合が挙げられる。この場合、テープには、「1月1日 1月2日 ・・・2月1日 2月2日 ・・・ 12月31日」のように、X及びYが変更されながら印刷される。
第4の具体例として、特定の複数のキャラクタをランダムに選択して繰り返し印刷する場合がある。具体例として、数字「0」〜「9」のうち何れかがランダムに選択されて印刷される場合や、十二支のそれぞれを象ったイラストの何れかがランダムに選択されて印刷される場合がある。
以下、所定の規則に基づいてテープにキャラクタが繰り返して印刷されることを、「繰り返し印刷」という。又、繰り返し印刷によって印刷されるキャラクタの繰り返し単位で区切られた1まとまりを、「繰り返しキャラクタ」という。例えば上記の具体例の場合、「HAPPY」、「★」、「0」〜「9」、「子」、「丑」・・・(イラスト)、「X月Y日」のそれぞれが、繰り返しキャラクタに相当する。
<印刷装置1の電気的構成>
図3を参照して、印刷装置1の電気的構成について説明する。印刷装置1は、制御基板上に形成される制御回路部400を備えている。制御回路部400は、CPU401、ROM402、CGROM403、RAM404、フラッシュメモリ410、入出力インターフェース411等を備え、これらがデータバスを介して接続されている。
ROM402には、CPU401が印刷装置1を制御するために実行するプログラムが記憶される。CGROM403には、キャラクタを印刷するための印刷用ドットパターンデータが記憶される。RAM404には、一時的なデータが記憶される。フラッシュメモリ410には、外部機器から取り込まれたキャラクタが記憶されている。入出力インターフェース411には、操作部2、液晶駆動回路(LCDC)405、駆動回路406、407、408等が接続されている。液晶駆動回路(LCDC)405は、ディスプレイ5に表示データを出力するためのビデオRAM(図示外)を有する。駆動回路406は、サーマルヘッド10を駆動するための電子回路である。駆動回路407は、リボン巻取軸9及びテープ駆動軸11を回転させるテープ送りモータ24を駆動するための電子回路である。駆動回路408は、カッター251を動作させるカッターモーター25を駆動するための電子回路である。
<メイン処理>
図4及び図5を参照し、CPU401によって実行されるメイン処理について説明する。CPU401は、繰り返し印刷の方式、及び、繰り返しキャラクタを指定する入力操作を、操作部2を介して検出した場合、指定された方式及び繰り返しキャラクタを取得し、RAM404に記憶する。CPU401は、繰り返し印刷を開始させるための入力操作を、操作部2を介して検出した場合に、ROM402に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、メイン処理を開始する。
以下、CPU401が駆動回路406を制御することによってサーマルヘッド10を駆動させることを、「CPU401がサーマルヘッド10を駆動させる。」という。CPU401が駆動回路407を制御してテープ送りモータ24を回転させ、リボン巻取軸9又はテープ駆動軸11を回転させることを、「CPU401がリボン巻取軸9又はテープ駆動軸11を回転させる。」という。CPU401が駆動回路408を制御してカッターモーター25を回転させ、カッター251を駆動させることを、「CPU401がカッター251を駆動させる。」という。
なお、図5<状態1>に示すように、印刷装置1の内部には、テープ71のうちサーマルヘッド10とカッター251との間の所定距離D分のテープ71Aが残った状態となっている。又、メイン処理が開始される前に別の繰り返し印刷が実行されている場合、サーマルヘッド10とカッター251との間の所定距離D分のテープ71Aに、別の繰り返し印刷によって印刷された繰り返しキャラクタ(図5<状態1>の場合、「★」)が印刷されて残っている場合がある。
図4に示すように、CPU401はテープ駆動軸11を回転させ、テープを、下流側に所定距離D分搬送する(S11)。CPU401はカッター251を駆動させ、テープ71を切断する(S11)。この場合、図5<状態2>に示すように、メイン処理の開始時点で印刷装置1内に残っていた、繰り返しキャラクタが印刷された所定距離D分のテープ71Aは、印刷装置1の内部から排出され、切り取られる。
図4に示すように、CPU401は、繰り返し印刷の動作モードを切り替えるための入力操作を、操作部2を介して検出したか判定する(S13)。CPU401は、動作モードを切り替えるための入力操作を検出しないと判定した場合(S13:NO)、LCDC405を制御し、繰り返し印刷によって作成されるラベルの長さ(以下、「指定長」という。)を入力可能な画面を、ディスプレイ5に表示させる。CPU401は、指定長の入力操作を、操作部2を介して検出した場合、入力された指定長を取得する(S25)。
CPU401は、メイン処理の開始時に指定された方式及び繰り返しキャラクタに基づいて繰り返し印刷を行うために必要な印刷用ドットパターンデータを、CGROM403から読み出す。CPU401は、読み出した印刷用ドットパターンに基づいてサーマルヘッド10を加熱させる。同時に、CPU401は、テープ駆動軸11を回転させ、テープを下流側に搬送する。これによって、繰り返しキャラクタの繰り返し印刷が実行される。又、CPU401は、リボン巻取軸9を回転させ、印刷に使用されたインクリボンを巻き取る。
CPU401は、テープ駆動軸11の回転数に基づき、S25の処理によって取得された指定長分のテープに繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたか判定する。CPU401は、指定長分のテープに繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたと判定した場合、サーマルヘッド10の加熱を終了させる。同時にCPU401は、テープ駆動軸11の回転を停止させてテープの搬送を終了させる(S27)。以上の処理によって、指定長分のテープに繰り返し印刷が実行された状態で、テープの搬送は停止される。
CPU401は、テープ駆動軸11を回転させ、繰り返し印刷されたテープを下流側に所定距離D分搬送する(S29)。CPU401は、カッター251を駆動させ、テープを切断する(S31)。CPU401はメイン処理を終了させる。以上によって、指定長分のテープに繰り返し印刷が行われたラベルが作成される。
一方、CPU401は、繰り返し印刷の動作モードを切り替えるための入力操作を、操作部2を介して検出したと判定した場合(S13:YES)、印刷キー4Cが押下されたか判定する(S15)。CPU401は、印刷キー4Cが押下されたと判定した場合(S15:YES)、メイン処理の開始時に指定された方式及び繰り返しキャラクタに基づいて繰り返し印刷を行うために必要な印刷用ドットパターンデータを、CGROM403から読み出す。CPU401は、読み出した印刷用ドットパターンに基づいてサーマルヘッド10を加熱させる。同時に、CPU401は、テープ駆動軸11を回転させ、テープを下流側に搬送する。これによって、繰り返しキャラクタがテープに繰り返し印刷される(S17)。又、CPU401は、リボン巻取軸9を回転させ、印刷に使用されたインクリボンを巻き取る。図5<状態3>に示すように、繰り返しキャラクタ「HAPPY_」が繰り返し印刷されたテープ71Bは、下流側に搬送され、印刷装置1の内部から排出される。なお、テープの先端には、繰り返しキャラクタが印刷されない所定距離D分の領域が形成される。
CPU401は、テープ駆動軸11の回転数に基づき、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたテープの長さを特定する。CPU401は、LCDC405を制御し、特定した長さを示す画面(例えば、「○○cm印刷されました。」の文字列を含む画面)を、ディスプレイ5に表示させる(S19)。CPU401は処理をS15に戻す。CPU401は、印刷キー4Cが押下されていると判定している間、S17、S19の処理を継続して実行する。これによって、印刷キー4Cが押下されている間、繰り返しキャラクタがテープに繰り返し印刷される。
CPU401は、印刷キー4Cの押下が解除されたと判定した場合(S15:NO)、カットキー4Dが押下されたか判定する(S21)。CPU401は、カットキー4Dが押下されていないと判定した場合(S21:NO)、サーマルヘッド10の加熱を終了させる。同時にCPU401は、テープ駆動軸11の回転を停止させてテープの搬送を終了させる。これによって、CPU401は、繰り返しキャラクタの繰り返し印刷を停止させる(S23)。CPU401は処理をS15に戻す。
ここで、CPU401は、印刷キー4Cが再度押下されたことを、操作部2を介して検出したと判定した場合(S15:YES)、印刷用ドットパターンに基づいてサーマルヘッド10を再度加熱させる。同時に、CPU401は、テープ駆動軸11を再度回転させ、テープを下流側に搬送する。これによって、繰り返しキャラクタをテープに繰り返し印刷する処理が再開される(S17)。図5<状態4>に示すように、繰り返しキャラクタ「HAPPY_」はテープ71Cに再度繰り返し印刷される。
なお、上記において、CPU401は、S23(図4参照)の処理によって、繰り返しキャラクタの繰り返し印刷が停止された後、S17(図4参照)の処理によって、繰り返しキャラクタの繰り返し印刷が再開されるまでの間、テープ駆動軸11を回転させないので、テープは搬送されない。このため、繰り返し印刷の再開前と再開後とのそれぞれで印刷される繰り返しキャラクタの間に隙間は生じない。このため、繰り返しキャラクタは連続して印刷される。
より詳細には、次の通りである。例えば図5<状態3>に示すように、「HAP」まで印刷されたときに印刷キー4Cの押下が一旦解除され、印刷キー4Cが再度押下されて印刷が再開された場合を例に挙げる。印刷の再開によって、「HAP」に続けて「PY」が印刷される。ここで、再開前に最後に印刷された「HAP」の最後の文字72「P」の上流側の端部の位置P1と、再開後に印刷された「PY」の最初の文字73「P」の下流側の端部の位置P2との間には、図5<状態4>に示すように、通常の文字列において形成される文字間の隙間と同じ長さ分の隙間Lが形成される。
なお、CPU401は、印刷の停止と同時にテープ駆動軸11の回転を停止させることができない場合がある。理由は、テープ送りモータ24の回転を瞬時に停止させることができない場合があり、惰性で僅かに回転する場合があるためである。この場合、印刷が停止してもテープは僅かに搬送されることになるので、厳密には、隙間Lを、通常の文字列において形成される文字間の隙間と同一とすることができず、僅かに長くなる場合がある。これに対してCPU401は、所定距離Dよりも隙間Lが常に短くなるように、テープ送りモータ24の特性が調整される。従って、図5<状態4>における文字72「P」と文字73「P」とは連続して印刷される。
図4に示すように、CPU401は、印刷キー4Cの押下が解除された状態で、カットキー4Dが押下されたことを検出したと判定した場合(S21:YES)、カッター251を駆動させ、テープ71を切断する(S31)。CPU401はメイン処理を終了させる。図5<状態5>に示すように、キャラクタ「HAPPY_」が繰り返し印刷されたテープ71Dは、印刷装置1の内部から排出される。以上によって、印刷キー4Cが押下されている間、継続して繰り返しキャラクタの繰り返し印刷が実行されたラベルが作成される。
<上記実施形態の主たる効果>
以上説明したように、印刷装置1のCPU401は、印刷キー4Cを押下する操作が行われている間(S15:YES)、テープに対する繰り返しキャラクタの繰り返し印刷を実行する(S17)。CPU401は、印刷キー4Cが押下された状態から、押下が解除された状態に変化した場合(S15:NO)、繰り返しキャラクタの繰り返し印刷を停止する(S23)。CPU401は、カットキー4Dが押下された場合(S21:YES)、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたテープを切断し(S31)、ラベルを作成する。この場合、CPU401は、印刷キー4Cが押下されている間、繰り返しキャラクタの繰り返し印刷を継続することになる。このため、CPU401は、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたラベルを、任意の長さで作成できる。又、印刷装置1のユーザは、印刷キー4Cを押下する期間を調整することによって、所望する長さのテープに繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたラベルを、容易に作成できる。
CPU401は、印刷キー4Cの押下が解除された場合、繰り返しキャラクタの繰り返し印刷を一旦停止させる。CPU401は、印刷キー4Cの押下が再開された場合、繰り返しキャラクタの繰り返し印刷を再開させる。このため、ユーザは、印刷キー4Cの押下及び押下解除を繰り返すことによって、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されるテープの長さを少しずつ調整できる。このため、ユーザは、所望する長さのテープに、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたラベルを容易に作成できる。
CPU401は、印刷キー4Cの押下が一旦解除された後(S15:NO)、印刷キー4Cが再度押下される(S15:YES)までの間、テープの搬送を行わない。これによって、CPU401は、印刷キー4Cの押下が再開される前に最後に印刷された繰り返しキャラクタと、印刷キー4Cの押下再開によって印刷された繰り返しキャラクタとを接近させることができる。このため、CPU401は、印刷キー4Cの押下が一旦解除され、再度、印刷キー4Cが押下された場合でも、繰り返しキャラクタを連続してテープに印刷できる。
<メイン処理(変形例)>
図6及び図7を参照し、CPU401によって実行されるメイン処理の変形例について説明する。図4のメイン処理と同一の処理については、説明を簡略化する。なお、図4のメイン処理が実行される場合と異なり、変形例においては、図7<状態6>に示すように、印刷の開始時点で印刷装置1の内部に残ったテープ76のうち、サーマルヘッド10とカッター251との間の所定距離D分のテープ76Aには、メイン処理が開始される前に繰り返し印刷が行われていた場合でも、繰り返しキャラクタは印刷されない。この理由は、変形例の場合、繰り返し印刷の終了時点で、所定距離D分のテープ76が印刷装置1から排出されるためである。詳細は後述する。
図6に示すように、はじめにCPU401は、LCDC405を制御し、繰り返し印刷が行われるテープの長さ(指定長)を入力可能な画面を、ディスプレイ5に表示させる。CPU401は、指定長の入力操作を、操作部2を介して検出した場合、入力された指定長を取得する(S41)。
CPU401は、繰り返し印刷の動作モードを切り替えるための入力操作を、操作部2を介して検出したか判定する(S43)。CPU401は、動作モードを切り替えるための入力操作を検出しないと判定した場合(S43:NO)、メイン処理の開始時に指定された方式及び繰り返しキャラクタに基づいて、繰り返し印刷を実行する。CPU401は、テープ駆動軸11の回転数に基づき、S41の処理によって取得された指定長分のテープに繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたか判定する。CPU401は、指定長分のテープに繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたと判定した場合、印刷を終了させる(S65)。
CPU401は、テープ駆動軸11を回転させ、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたテープを、下流側に所定距離D分搬送する(S67)。CPU401は、カッター251を駆動させ、テープを切断する(S63)。CPU401はメイン処理を終了させる。以上によって、指定長分のテープに繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたラベルが作成される。
一方、CPU401は、繰り返し印刷の動作モードを切り替えるための入力操作を、操作部2を介して検出したと判定した場合(S43:YES)、メイン処理の開始時に指定された方式及び繰り返しキャラクタに基づいて、繰り返し印刷を実行する。CPU401は、テープ駆動軸11の回転数に基づき、S41の処理によって取得された指定長分のテープに繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたと判定した場合、印刷を終了させる(S45)。以上によって、指定長分のテープに繰り返しキャラクタが繰り返し印刷される。なお、この時点でテープは切断されていない。
CPU401は、LCDC405を制御し、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたテープの長さが、指定長のままでよいかを問い合わせ、且つ、印刷キー4C又はカットキー4Dの押下を促すための画面(例えば、「適正印刷長ならカットキーを、追加の印刷が必要なら印刷キーを押してください。」の文字列を含む画面)を、ディスプレイ5に表示させる(S47)。
CPU401は、印刷キー4Cが押下されたか判定する(S49)。CPU401は、印刷キー4Cが押下されたと判定した場合(S49:YES)、繰り返しキャラクタの繰り返し印刷を実行する(S51)。図7<状態7>に示すように、繰り返しキャラクタ「HAPPY_」が繰り返し印刷されたテープ76Bは、下流側に搬送され、印刷装置1の内部から排出される。なお、テープの先端には、繰り返しキャラクタが印刷されない所定距離D分の領域が形成される。
CPU401は、テープ駆動軸11の回転数に基づき、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたテープの長さを特定する。CPU401は、特定した長さを示す画面をディスプレイ5に表示させる(S53)。CPU401は処理をS49に戻す。CPU401は、印刷キー4Cが押下されていると判定している間、S51、S53の処理を継続して実行する。
CPU401は、印刷キー4Cの押下が解除されたと判定した場合(S49:NO)、カットキー4Dが押下されたか判定する(S55)。CPU401は、カットキーが押下されていないと判定した場合(S55:NO)、繰り返しキャラクタの繰り返し印刷を停止させる(S57)。CPU401は処理をS49に戻す。CPU401は、印刷キー4Cが再度押下されたことを、操作部2を介して検出したと判定した場合(S49:YES)、繰り返しキャラクタの繰り返し印刷が再開される(S51)。図7<状態8>に示すように、繰り返しキャラクタ「HAPPY_」はテープ76Cに再度繰り返し印刷される。
CPU401は、カットキー4Dが押下されたことを検出したと判定した場合(S55:YES)、カッター251を駆動させ、テープ76を切断する(S59)。図7<状態9>に示すように、繰り返しキャラクタ「HAPPY_」が繰り返し印刷されたテープ76Dは、印刷装置1の内部から排出される。以上によって、印刷キー4Cが押下されている間継続して、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたラベルが作成される。なお、印刷装置1の内部には、テープ76のうちサーマルヘッド10とカッター251との間の所定距離D分のテープ76Eが、キャラクタ「HAPPY_」の一部が印刷された状態で残っている。
図6に示すように、CPU401は、テープ駆動軸11を回転させ、繰り返し印刷されたテープを下流側に所定距離D分搬送する(S61)。CPU401は、カッター251を駆動させ、テープ76Dを切断する(S63)。CPU401はメイン処理を終了させる。これによって、図7<状態10>に示すように、テープ76のうちサーマルヘッド10とカッター251との間の所定距離D分のテープ76Eは、印刷装置1の内部から排出される。
<上記変形例の主たる効果>
以上説明したように、CPU401は、はじめに、指定長分のテープに対して繰り返しキャラクタの繰り返し印刷を行う(S45)。CPU401は、その後、印刷キー4Cが押下されている間、繰り返し印刷を更に実行する(S51)。このため、ユーザは、印刷装置1に対してはじめに指定長を入力することによって、繰り返しキャラクタの繰り返し印刷がされたテープを、指定長分作成できる。次に、ユーザは、印刷キー4Cを押下することによって、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたテープの長さを、指定長から追加できる。このため、ユーザは、追加する長さに応じて印刷キー4Cを押下する期間を調整することによって、繰り返し印刷されたテープの長さを微調整できる。このため、ユーザは、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたラベルを、所望する長さ分正確に作成できる。又、ユーザは、繰り返し印刷が行われたラベルとして最低限必要な長さを指定長として印刷装置1に入力し、後から、印刷キー4Cを押下することによってラベルの長さを微調整できる。この場合、ユーザは、最初から印刷キー4Cを継続して押下する必要がなく、最低限の印刷キー4Cの押下によってラベルを作成できる。
印刷装置1において、サーマルヘッド10とカッター251とは、搬送方向に所定距離D分離隔する。このため、サーマルヘッド10によって繰り返し印刷が実行された後、カッター251によってテープが切断された直後の状態で、サーマルヘッド10とカッター251との間の部分には、繰り返しキャラクタの少なくとも一部が印刷されたテープが、所定距離D分残存した状態になる場合がある。これに対し、CPU401は、カッター251によるテープの切断(S59)後、所定距離D分テープを搬送し(S61)、更にカッター251によってテープを切断する(S63)。これによって、所定距離D分の部分のテープを切り離し、印刷装置1の内部から排出する。これによって、CPU401は、前回の繰り返し印刷によって繰り返しキャラクタが印刷されたテープが、次に繰り返し印刷が行われるときに印刷装置1の内部に残存することを抑制できる。従って、印刷装置1が複数のユーザによって使用されるときに、特定のユーザによって繰り返し印刷された繰り返しキャラクタが、他のユーザに知られることを抑制できる。
<その他>
本発明は、上記実施形態及び変形例に限定されず、種々の変更が可能である。上記において、CPU401は、印刷キー4Cの押下が解除されたと判定した場合(S15:NO、S49:NO)であり、且つ、カットキー4Dが押下されていないと判定した場合(S21:NO、S55:NO)、繰り返し印刷を停止させた(S23、S57)。これに対して、CPU401は、S23、S57の処理において、繰り返しキャラクタが印刷中であるか、言い換えれば、繰り返しキャラクタの一部分の印刷が完了し、残りの部分の印刷が完了していない状態であるか判定してもよい。CPU401は、繰り返しキャラクタが印刷中であると判定した場合、繰り返しキャラクタの残り部分を印刷することによって、繰り返しキャラクタの印刷を継続してもよい。CPU401は、繰り返しキャラクタの残りの部分の印刷が完了し、繰り返しキャラクタ全体の印刷が完了した場合、繰り返し印刷を停止させてもよい。一方、CPU401は、繰り返しキャラクタが印刷中でないと判定した場合、繰り返し印刷を停止させてもよい。
以上の場合、CPU401は、繰り返しキャラクタの一部分のみがテープに印刷され、残りの部分の印刷が完了しない状態で、印刷が停止することを抑制できる。従って、CPU401は、繰り返しキャラクタの一部分が、残りの部分から分断されてテープに印刷されることを抑制できるので、作成されるテープの見栄えを良好にできる。
又、CPU401は、繰り返しキャラクタがテープに印刷されたときの搬送方向の長さに基づいて、上記の処理を行うかを判定してもよい。具体的には次の通りである。CPU401は、印刷キー4Cの押下が解除されたと判定した場合(S15:NO、S49:NO)であり、且つ、カットキー4Dが押下されていないと判定した場合(S21:NO、S55:NO)、繰り返しキャラクタが印刷中であるか、言い換えれば、繰り返しキャラクタの一部分の印刷が完了し、残りの部分の印刷が完了していない状態であるか判定する。CPU401は、繰り返しキャラクタが印刷中であると判定した場合、印刷中の繰り返しキャラクタの搬送方向の長さを特定する。
CPU401は、特定した搬送方向の長さが、所定の閾値以下の場合、上記で説明したように、繰り返しキャラクタの残り部分を印刷することによって、繰り返しキャラクタの印刷を継続する。CPU401は、繰り返しキャラクタの残りの部分の印刷が完了し、繰り返しキャラクタ全体の印刷が完了した場合、繰り返し印刷を停止させる。一方、CPU401は、特定した搬送方向の長さが、所定の閾値よりも大きい場合、印刷中の繰り返しキャラクタの印刷を、即座に停止させる。
CPU401が、印刷中の繰り返しキャラクタの印刷が完了するまで印刷を継続した場合、印刷中の繰り返しキャラクタのうち、印刷が完了していない残りの部分の搬送方向の長さが長い場合には、印刷の継続時間が長くなる。この場合、ユーザが印刷キー4Cの押下を解除したにも関わらず、印刷が長時間停止しないことになるので、ユーザは、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたラベルを所望の長さで作成できない場合がある。なおこのような状況は、繰り返しキャラクタの搬送方向の長さが長い場合に発生し易い。
これに対して、CPU401は、繰り返しキャラクタの搬送方向の長さが所定の閾値よりも長い場合には、印刷キー4Cの押下が解除された時点で、繰り返し印刷を即座に停止させる。これによって、CPU401は、印刷キー4Cの押下が解除された後、繰り返し印刷を長時間継続させることを抑制できるので、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されたラベルを、ユーザの所望の長さで作成できる。
なお、上記において、CPU401は、印刷中の繰り返しキャラクタのうち印刷が完了していない残りの部分の搬送方向の長さを特定してもよい。CPU401は、特定した長さが所定の閾値よりも大きい場合に、印刷キー4Cの押下の解除に応じて即座に繰り返し印刷を停止させてもよい。一方、CPU401は、特定した長さが所定の閾値以下の場合、印刷が完了していない部分の繰り返し印刷を継続させてもよい。この場合、CPU401は、印刷キー4Cの押下が解除されてからの印刷の継続時間が長くなる場合に、繰り返し印刷を即座に停止させることができるので、作成されるラベルの長さを、ユーザの所望の長さに近づけることが可能となる。
上記実施形態において、印刷装置1は、テープに繰り返し印刷を行う場合に限定されない。例えば、印刷装置1は、リボンを印刷媒体として繰り返し印刷を行ってもよい。印刷装置1は、図示外のインターフェースを介して外部機器と通信を行い、CGROM403に元々記憶されていないキャラクタの印刷用ドットパターンを受信して、フラッシュメモリ410に記憶してもよい。CPU401は、フラッシュメモリ410に記憶された印刷用ドットパターンを使用することによって繰り返し印刷を行ってもよい。
上記において、CPU401は、繰り返し印刷を最初に開始した場合、所定距離D分の繰り返し印刷が終了した後、カッター251を駆動してテープを切断してもよい。この場合、CPU401は、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されない、テープの先端の領域を切断することができる。これによって、繰り返しキャラクタが繰り返し印刷されない領域がテープの先端に形成されることを抑制できる。
なお、操作部2は本発明の「入力部」の一例である。サーマルヘッド10は本発明の「印刷部」の一例である。テープ駆動軸11は本発明の「搬送部」の一例である。カッター251は本発明の「切断部」の一例である。印刷キー4Cを押下する操作は本発明の「第1操作」の一例である。S15、S49の処理を行うCPU401は本発明の「第1判定手段」の一例である。S17、S51の処理を行うCPU401は本発明の「第1印刷手段」の一例である。S23、S57の処理を行うCPU401は本発明の「停止手段」の一例である。S21、S55の処理を行うCPU401は本発明の「第2判定手段」の一例である。S31、S59の処理を行うCPU401は本発明の「第1切断手段」の一例である。S41の処理を行うCPU401は本発明の「受付手段」の一例である。S45の処理を行うCPU401は本発明の「第2印刷手段」の一例である。S61の処理を行うCPU401は本発明の「搬送手段」の一例である。
1 :印刷装置
2 :操作部
4C :印刷キー
4D :カットキー
9 :リボン巻取軸
10 :サーマルヘッド
11 :テープ駆動軸
251 :カッター
401 :CPU
D :所定距離

Claims (13)

  1. 操作を行うことが可能な入力部と、
    テープに印刷を行う印刷部と、
    前記テープを搬送する搬送部と、
    前記印刷部に対して、前記テープの搬送方向の下流側に所定距離分離隔して設けられ、前記印刷部によって印刷が行われた前記テープを切断する切断部と、
    前記入力部に対する第1操作が行われているか否か判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記搬送部によって前記テープを搬送しながら、前記印刷部によって、所定の規則に基づいてキャラクタを前記テープに繰り返し印刷する第1印刷手段と、
    前記第1印刷手段による印刷が実行されている状態で、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていないと判定された場合、前記搬送部による前記テープの搬送を停止させ、前記印刷部による前記キャラクタの印刷を停止させる停止手段と、
    前記停止手段による印刷の停止後、前記入力部に対する第2操作が行われたか否か判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段によって、前記第2操作が行われたと判定された場合、前記切断部によって、前記キャラクタが印刷された前記テープを切り離す第1切断手段と
    を備え
    前記第1印刷手段は、
    前記停止手段によって印刷が停止された後、前記第2判定手段によって前記第2操作が行われたと判定される前に、前記第1判定手段によって、前記第1操作が再度行われたと判定された場合、前記テープのうち最後に印刷された前記キャラクタに続けて前記キャラクタの印刷を行い、
    前記搬送部は、前記停止手段によって印刷が停止された後、前記第1印刷手段によって前記キャラクタの印刷が行われる前までの間、前記テープを搬送しないことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記テープの長さである指定長を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた前記指定長の前記テープに、前記キャラクタを繰り返し印刷する第2印刷手段と
    を備え、
    前記第1印刷手段は、
    前記第2印刷手段による前記指定長の前記テープに対する印刷が終了した後、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記印刷部によって、前記キャラクタを前記テープに繰り返し印刷することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記第1切断手段によって前記テープが切断された後、前記搬送部によって前記テープを前記所定距離分前記下流側に搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって前記テープが搬送された後、前記テープを切断する第2切断手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の印刷装置。
  4. 前記停止手段は、
    前記第1判定手段によって前記第1操作が行われていないと判定された時点で、前記キャラクタの一部分の印刷が完了し、前記一部分を除く残りの部分の印刷が完了していない状態である場合、前記キャラクタの前記残りの部分が、前記テープに全て印刷された後、印刷を停止させることを特徴とする請求項1からの何れかに記載の印刷装置。
  5. 前記停止手段は、前記第1判定手段によって前記第1操作が行われていないと判定された時点で、前記キャラクタの前記一部分の印刷が完了し、前記一部分を除く残りの部分の印刷が完了していない状態である場合、
    前記キャラクタの前記搬送方向の長さが所定の閾値以下の場合、前記キャラクタの前記残りの部分が全て印刷された後、印刷を停止させ、
    前記キャラクタの前記搬送方向の長さが前記所定の閾値よりも大きい場合、前記第1判定手段によって前記第1操作が行われていないと判定された時点で印刷を停止させることを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  6. 前記第1印刷手段は、
    最後に印刷された前記キャラクタである第1キャラクタの前記搬送方向の下流側の端部と、続けて印刷された前記キャラクタである第2キャラクタの前記搬送方向の上流側の端部との間の前記搬送方向の距離が、前記所定距離よりも短いことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の印刷装置。
  7. 操作を行うことが可能な入力部と、
    テープに印刷を行う印刷部と、
    前記テープを搬送する搬送部と、
    前記印刷部に対して、前記テープの搬送方向の下流側に所定距離分離隔して設けられ、前記印刷部によって印刷が行われた前記テープを切断する切断部と、
    前記入力部に対する第1操作が行われているか否か判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記搬送部によって前記テープを搬送しながら、前記印刷部によって、所定の規則に基づいてキャラクタを前記テープに繰り返し印刷する第1印刷手段と、
    前記第1印刷手段による印刷が実行されている状態で、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていないと判定された場合、前記搬送部による前記テープの搬送を停止させ、前記印刷部による前記キャラクタの印刷を停止させる停止手段と、
    前記停止手段による印刷の停止後、前記入力部に対する第2操作が行われたか否か判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段によって、前記第2操作が行われたと判定された場合、前記切断部によって、前記キャラクタが印刷された前記テープを切り離す第1切断手段と
    前記テープの長さである指定長を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた前記指定長の前記テープに、前記キャラクタを繰り返し印刷する第2印刷手段と
    を備え、
    前記第1印刷手段は、
    前記第2印刷手段による前記指定長の前記テープに対する印刷が終了した後、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記印刷部によって、前記キャラクタを前記テープに繰り返し印刷することを特徴とする印刷装置。
  8. 操作を行うことが可能な入力部と、
    テープに印刷を行う印刷部と、
    前記テープを搬送する搬送部と、
    前記印刷部に対して、前記テープの搬送方向の下流側に所定距離分離隔して設けられ、前記印刷部によって印刷が行われた前記テープを切断する切断部と、
    前記入力部に対する第1操作が行われているか否か判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記搬送部によって前記テープを搬送しながら、前記印刷部によって、所定の規則に基づいてキャラクタを前記テープに繰り返し印刷する第1印刷手段と、
    前記第1印刷手段による印刷が実行されている状態で、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていないと判定された場合、前記搬送部による前記テープの搬送を停止させ、前記印刷部による前記キャラクタの印刷を停止させる停止手段と、
    前記停止手段による印刷の停止後、前記入力部に対する第2操作が行われたか否か判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段によって、前記第2操作が行われたと判定された場合、前記切断部によって、前記キャラクタが印刷された前記テープを切り離す第1切断手段と、
    前記第1切断手段によって前記テープが切断された後、前記搬送部によって前記テープを前記所定距離分前記下流側に搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって前記テープが搬送された後、前記テープを切断する第2切断手段と
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
  9. 前記テープの長さである指定長を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた前記指定長の前記テープに、前記キャラクタを繰り返し印刷する第2印刷手段と
    を備え、
    前記第1印刷手段は、
    前記第2印刷手段による前記指定長の前記テープに対する印刷が終了した後、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記印刷部によって、前記キャラクタを前記テープに繰り返し印刷することを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  10. 前記停止手段は、
    前記第1判定手段によって前記第1操作が行われていないと判定された時点で、前記キャラクタの一部分の印刷が完了し、前記一部分を除く残りの部分の印刷が完了していない状態である場合、前記キャラクタの前記残りの部分が、前記テープに全て印刷された後、印刷を停止させることを特徴とする請求項8又は9に記載の印刷装置。
  11. 前記停止手段は、前記第1判定手段によって前記第1操作が行われていないと判定された時点で、前記キャラクタの前記一部分の印刷が完了し、前記一部分を除く残りの部分の印刷が完了していない状態である場合、
    前記キャラクタの前記搬送方向の長さが所定の閾値以下の場合、前記キャラクタの前記残りの部分が全て印刷された後、印刷を停止させ、
    前記キャラクタの前記搬送方向の長さが前記所定の閾値よりも大きい場合、前記第1判定手段によって前記第1操作が行われていないと判定された時点で印刷を停止させることを特徴とする請求項10に記載の印刷装置。
  12. 操作を行うことが可能な入力部と、
    テープに印刷を行う印刷部と、
    前記テープを搬送する搬送部と、
    前記印刷部に対して、前記テープの搬送方向の下流側に所定距離分離隔して設けられ、前記印刷部によって印刷が行われた前記テープを切断する切断部と、
    前記入力部に対する第1操作が行われているか否か判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記搬送部によって前記テープを搬送しながら、前記印刷部によって、所定の規則に基づいてキャラクタを前記テープに繰り返し印刷する第1印刷手段と、
    前記第1印刷手段による印刷が実行されている状態で、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていないと判定された場合、前記搬送部による前記テープの搬送を停止させ、前記印刷部による前記キャラクタの印刷を停止させる停止手段と、
    前記停止手段による印刷の停止後、前記入力部に対する第2操作が行われたか否か判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段によって、前記第2操作が行われたと判定された場合、前記切断部によって、前記キャラクタが印刷された前記テープを切り離す第1切断手段と
    を備え
    前記停止手段は、前記第1判定手段によって前記第1操作が行われていないと判定された時点で、前記キャラクタの一部分の印刷が完了し、前記一部分を除く残りの部分の印刷が完了していない状態である場合、
    前記キャラクタの前記搬送方向の長さが所定の閾値以下の場合、前記キャラクタの前記残りの部分が全て印刷された後、印刷を停止させ、
    前記キャラクタの前記搬送方向の長さが前記所定の閾値よりも大きい場合、前記第1判定手段によって前記第1操作が行われていないと判定された時点で印刷を停止させることを特徴とする印刷装置。
  13. 前記テープの長さである指定長を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた前記指定長の前記テープに、前記キャラクタを繰り返し印刷する第2印刷手段と
    を備え、
    前記第1印刷手段は、
    前記第2印刷手段による前記指定長の前記テープに対する印刷が終了した後、前記第1判定手段によって、前記第1操作が行われていると判定されている間、前記印刷部によって、前記キャラクタを前記テープに繰り返し印刷することを特徴とする請求項12に記載の印刷装置。
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