JP6563236B2 - テーブル用天板を生産する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表面材と裏面材とが、広がり面同士が対向するように互いに離間して配置される一方、その裏面に、支持脚に連結された支持フレーム又は支持脚のフランジ部が、留め具を介して取り付けられるフラッシュ構造のテーブル用天板と、該テーブル用天板を生産する方法とに関するものである。
天板と該天板に取り付けられた天板支持部(支持脚)とを備えたテーブルは、移動させることがあるので軽量であるのが好ましい。とくに、会議室などで用いられる天板支持部を折り畳むことができる折り畳み式テーブルは持ち運びすることが多く、また折り畳んだ状態で積み重ねることがあるので、可及的に軽量であるのが好ましい。このため、この種のテーブルでは、表面材と裏面材とが、広がり面同士が対向するように互いに離間して配置され両者の間隙部が基本的には中空であるフラッシュ構造の天板が広く用いられる(例えば、特許文献1〜4参照)。しかしながら、表面材と裏面材の間隙部が完全に空洞であると、天板の強度を十分に確保することができないことがあるので、表面材と裏面材の間隙部には、ペーパコア等の低密度の充填材が配置されることが多い(例えば、特許文献1〜3参照)。
ところで一方、この種のテーブルでは、一般に、支持脚の頂部に連結された支持フレーム又は支持脚の頂部のフランジ部に形成された挿通孔を通して木ネジ等を天板に螺入することにより、支持脚を天板に取り付けるようにしている。しかしながら、表面材と裏面材の間隙部が完全に空洞であるか、又はペーパコア等の低密度の充填材が配置されているだけの場合、木ネジ等を天板に堅固に螺合させるのは困難であるといった問題がある。
そこで、従来のこの種のテーブルでは、例えば、ナットを備えた金属製の締結具を表面材と裏面材の間隙部に配設した上で、ボルトを支持フレーム及び裏面材に形成された挿通孔を通してナットと螺合させることにより、天板と支持フレーム(支持脚)の結合強度を高めるようにしている(特許文献1参照)。あるいは、表面材及び裏面材の周縁部近傍において両者間の間隙部に、木質材料等からなる枠材を配設した上で、木ネジ等を、支持フレームに形成された挿通孔を通して枠材に螺入することにより、天板と支持フレーム(支持脚)の結合強度を高めるようにしている。
特開2010−261205号公報(図2、図3) 特開平10−323233号公報(図3) 特開2012−65684号公報(図1) 特開2014−54729号公報(図2、図3)
しかしながら、例えば間隙部に締結具を配置した上で、ボルトを支持フレーム及び裏面材に形成された挿通孔を通してナットと螺合させることにより支持フレームを取り付けるようにした天板は、その構造が複雑であるので、生産性が低く、生産コストが高くなるといった問題がある。また、表面材及び裏面材の周縁部近傍において間隙部に枠材を配置した上で、木ネジ等を支持フレームに形成された挿通孔を通して枠材に螺入することにより支持フレームを取り付けるようにした天板は、枠材の質量がかなり大きいので、天板を十分に軽量化することができないといった問題がある。
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであって、天板自体の強度が高く、支持フレーム又は支持脚との結合強度が高く、かつ可及的に軽量化された簡素な構造のテーブル用天板を生産する方法を提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明に係るフラッシュ構造のテーブル用天板(以下、略して「天板」という。)においては、表面材と裏面材とが、広がり面同士が対向するように互いに離間して配置される一方、その裏面に、支持脚に連結された支持フレーム又は支持脚のフランジ部が留め具(締結具)を介して取り付けられるようになっている。この天板においては、表面材と裏面材の間に形成された間隙部の一部に、裏面材の内側広がり面とは当接する一方表面材の内側広がり面とは離間し、留め具と結合することができる留め具結合部材が配設されている。そして、間隙部内において留め具結合部材が存在しない部分に、留め具結合部材より低密度の充填材が配置されている。この天板は、例えば、下記の工程を有する方法で生産することができる。
(1) 接着剤を用いて、表面材の一方の広がり面に表面側充填材を接着して表面側パーツを作成する工程。
(2) 接着剤を用いて、裏面材の一方の広がり面に裏面側充填材及び留め具結合部材を接着して裏面側パーツを作成する工程。
(3) 表面側充填材の外部に露出している方の広がり面と、裏面側充填材及び留め具結合部材の外部に露出している方の広がり面とが当接する形態で、接着剤を用いて表面側パーツと裏面側パーツとを接着する工程。
本発明に係る天板においては、該テーブル用天板の厚さ方向に関して、留め具結合部材の寸法が、表面材と裏面材の間の間隙部の寸法の40〜60%の範囲内、例えば45%、50%、55%等であるのが好ましい。本発明に係る天板においては、表面材の内側に捨貼材が配設されていてもよい。
留め具結合部材は、木材又は木質成型材料で形成されたボードであるのが好ましく、この場合、留め具には木ネジ(木ビス)を用いるのが好ましい。ここで、留め具結合部材は、支持フレーム又はフランジ部に形成されたねじ挿通孔を通して螺入される木ネジと螺合することができるように形成される。なお、木質成型材料としては、例えばパーティクルボードや中密度繊維板(MDF)などを用いることができる。
また、留め具結合部材は、軽金属又は軽金属合金(例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金)で形成され、その伸長方向と垂直な面で切断した断面(横断面)の外周(及び内周)が矩形又は正方形である角パイプであってもよく、この場合、留め具にはタッピングネジ又はドリルネジなどを用いるのが好ましい。ここで、留め具結合部材は、支持フレーム又はフランジ部に形成されたねじ挿通孔を通して螺入されるタッピングネジ又はドリルネジなどと螺合することができるように形成される。
本発明に係る天板においては、充填材が発泡樹脂ボードで形成されているのが好ましい。ここで、発泡樹脂ボードは、発泡倍率が10〜15倍の発泡ポリプロピレンで形成されているのが好ましい。なお、表面材の内側に捨貼材が配設されている場合、充填材はハニカム構造のペーパコアで形成されてもよい。
本発明に係る方法によって生産された天板によれば、留め具を、例えばパーティクルボードやアルミニウム製の角パイプなどといった比較的堅固な留め具結合部材と結合させることにより、天板の裏面に支持フレーム又は支持脚のフランジ部を取り付けることができるので、天板と支持フレーム又は支持脚との結合強度を十分に高めることができる。また、比較的高密度の留め具結合部材は、天板の厚さ方向に関して間隙部の一部(例えば40〜60%)を占めるだけである一方、間隙部のその他の部分には低密度の充填材が配置されているので、天板を可及的に軽量化しつつ、天板自体の強度を十分に高めることができる。さらに、間隙部には、例えばボードや角パイプなどといった簡素な構造の留め具結合部材を配置するだけでよく、複雑な構造の締結具(例えば、特許文献1参照)を設ける必要がないので、天板の構造が簡素なものとなり、その生産コストを低くすることができる。
本発明に係る天板を生産する方法によれば、本発明に係る天板を、簡素な工程で迅速に生産することができ、天板ひいては該天板を用いたテーブルの生産コストを低くすることができる。すなわち、天板自体の強度が高く、支持フレーム又は支持脚との結合強度が高く、かつ可及的に軽量化された簡素な構造の天板を、簡素な工程でもって低コストで生産することができる。
天板と支持フレームとが分離された状態における、本発明の第1の実施形態に係る折り畳み式のテーブルの斜視図である。 図1に示すテーブルを構成する天板の平面図である。 (a)は図2に示す天板をA1−A2線で切断し拡大して示した立面断面図であり、(b)は(a)に示す天板の1つの変形例を示す立面断面図であり、(c)は(a)に示す天板のもう1つの変形例を示す立面断面図である。 図3(a)に示す天板への支持フレームの取り付け構造を示す立面断面図である。 図3(b)に示す天板への支持フレームの取り付け構造を示す立面断面図である。 天板の充填材として用いられる数種の材料の密度及び圧縮強度を示すグラフである。 (a)は本発明に係る天板の生産方法における表面材側パーツの作成方法を示す模式的な立面断面図であり、(b)は裏面側パーツの作成方法を示す模式的な立面断面図であり、(c)は表面材側パーツと裏面材側パーツの接着方法を示す模式的な立面断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る非折り畳み式のテーブルの斜視図である。 図8に示すテーブルを構成する天板の平面図である。 図9に示す天板への支持脚の取り付け構造を示す立面断面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の第1及び第2の実施形態を具体的に説明する。なお、本明細書において、「テーブル」との語は、その用途にかかわりなく、天板が支持脚によって支持された備品、家具、調度品等を意味し、例えば机、食卓なども含む概念である。
(第1の実施形態)
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る折り畳み式のテーブル1は、フラッシュ構造の天板2と、天板2の裏面(普通に配置された状態では下面)に取り付けられ、該天板2を支持する金属(鉄系材料、アルミニウム系材料等)製の天板支持部3とを備えている。天板2の表面及び裏面は同一形状の長方形である。天板支持部3は、4本の支持脚4と、これらの支持脚4の頂部に連結された2本の支持フレーム5とを備えている。ここで、一方の支持フレーム5は、テーブル1の幅方向(長手方向と垂直な方向)に関して一方の端部に位置する2本の支持脚4に跨って配置され、他方の支持フレーム5はテーブル1の幅方向に関して他方の端部に位置する2本の支持脚4に跨って配置されている。各支持フレーム5の上面壁及び下面壁には、それぞれ、後で説明する木ネジ17(図4参照)又はタッピングネジ20(図5参照)を通すための複数のねじ挿通孔6が形成されている。
このテーブル1において、各支持脚4は、これに対応する支持フレーム5に対して回動軸7のまわりに回動可能に連結され、これにより天板支持部3を折り畳むことができるようになっている。また、各支持脚4とこれに対応する支持フレーム5の間には、テーブル1の立設時(使用時)に支持脚4の回動、すなわち天板支持部3の折り畳みを係止するための4つの回動係止部材8が設けられている。そして、これらの回動係止部材8に跨って、荷物などを載せるための格子状の棚部9が取り付けられている。
図2及び図3(a)に示すように、テーブル1(図1参照)を構成する天板2は、その広がり面同士が対向するように所定の間隔(例えば、20〜30mm)を隔てて互いに離間して平行に配置されたプレート状の表面材11及び裏面材12を有している。表面材11は、合成樹脂製の化粧板、例えば厚さ0.8mmの高圧メラミン化粧板で形成されている。裏面材12は、合成樹脂からなる板状部材、例えば厚さ0.8mmメラミン板で形成されている。なお、裏面材12は、木質材料からなる板状部材、例えばMDF、木質合板などで形成してもよい。
以下では、天板2内又は天板2の近傍における各部材の位置関係を簡潔に示すため、天板2の厚さ方向、すなわち表面材11と裏面材12とが並ぶ方向に関して、表面材11が位置する側を「上」といい、裏面材12が位置する側を「下」ということにする。そして、天板2の幅方向(長手方向と垂直な方向)に関して、図2中の位置関係におけるA1側を「右」といい、A2側を「左」ということにする。また、天板2の立体的な中心に向く側を「内側」といい、これと反対側を「外側」ということにする。
天板幅方向(左右方向)の端部(縁部)ないしはその近傍において表面材11と裏面材12の間隙部(中空部)には、それぞれ天板長手方向に伸びる2本の細長い角柱形の木ネジ取付部材13(留め具結合部材)が配設されている。各木ネジ取付部材13はパーティクルボードで形成されている。なお、木ネジ取付部材13の材料はパーティクルボードに限定される訳ではなく、木ネジ取付部材13を木ネジ17(図4参照)と堅固に結合することが可能なその他の木質材料、例えばMDF(中密度繊維板)等の木質成型ボードを用いてもよい。
各木ネジ取付部材13は、裏面材12の内側広がり面(上面)とは当接する一方、表面材11の内側広がり面(下面)とは離間するように形成・配置されている。具体的には、木ネジ取付部材13の厚さないしは高さ、すなわち上下方向の寸法は、例えば表面材11の内側広がり面と裏面材12の内側広がり面の間隔の40〜60%の範囲内(例えば、45%、50%、55%)に設定される。木ネジ取付部材13の幅、すなわち天板幅方向(左右方向)の寸法は、支持フレーム5(図4参照)の幅、すなわち天板2の幅方向(左右方向)の寸法より大きく設定される(例えば、1.5〜2倍)。木ネジ取付部材13の長さ、すなわち天板長手方向の寸法は、天板2の長手方向の寸法と同一である。なお、木ネジ取付部材13の前記の各寸法は単なる例示であり、本発明を限定するものではないのはもちろんである。
表面材11と裏面材12の間隙部において、木ネジ取付部材13が存在しない部分には、天板自体の強度を高めるために、上側発泡樹脂ボード14と下側発泡樹脂ボード15とが充填・配置されている。また、天板2の縁部(エッジ)の耐水性及び耐衝撃性を高めるために、天板2の周縁部(エッジ)ないしは側部は、ポリウレタン樹脂からなる被覆材16で被覆されている。なお、被覆材16の材料は、ポリウレタン樹脂に限定される訳ではなく、天板側部の耐水性及び耐衝撃性を確保することができればどのようなものであってもよい。
ここで、上側発泡樹脂ボード14及び下側発泡樹脂ボード15は、発泡ポリプロピレン等の発泡樹脂、好ましくは発泡倍率が10〜15倍の発泡ポリプロピレンで形成されている。このように充填材の材料として発泡ポリプロピレン等の発泡樹脂を用いる理由は、後で詳しく説明する。しかしながら、本発明において、上側発泡樹脂ボード14及び下側発泡樹脂ボード15の材料は発泡ポリプロピレンに限定される訳ではなく、その他の発泡樹脂、例えば発泡ポリスチレン、発泡ポリウレタンなどを用いることも可能である。
上側発泡樹脂ボード14の厚さないしは高さ、すなわち上下方向の寸法は、木ネジ取付部材13の上面と表面材11の下面の間隙の寸法と同一である。上側発泡樹脂ボード14の幅、すなわち左右方向の寸法は、表面材11の幅と同一である。また、上側発泡樹脂ボード14の長さ、すなわち天板長手方向の寸法は、表面材11の長手方向の寸法と同一である。
他方、下側発泡樹脂ボード15の厚さないしは高さ、すなわち上下方向の寸法は、木ネジ取付部材13の厚さ、すなわち上下方向の寸法と同一である。下側発泡樹脂ボード15の幅、すなわち左右方向の寸法は、下側発泡樹脂ボード15が左右の木ネジ取付部材13の間隙にぴったり嵌まるように設定される。なお、下側発泡樹脂ボード15の長さ、すなわち天板長手方向の寸法は、裏面材12の長手方向の寸法と同一である。
以下、図3(a)に示す天板2への天板支持部3(支持フレーム5)の具体的な取り付け構造を説明する。
図4に示すように、天板支持部3が天板2に取り付けられた状態では、木ネジ取付部材13と対応する部位において天板2の下面に、木ネジ17(留め具)を介して天板支持部3の一部をなす支持フレーム5が取り付けられている。具体的には、木ネジ17は、天板2の下側から上向きに、支持フレーム5の下面壁及び上面壁に形成された2つのねじ挿通孔6を通り抜け、さらに裏面材12を貫通して木ネジ取付部材13に螺入されている。なお、木ネジ17(木ビス)以外のねじないしは留め具を用いて、天板2に支持フレーム5を取り付けるようにしてもよい。
このように、木ネジ17をパーティクルボード等の木質材料で形成された比較的堅固な木ネジ取付部材13と螺合させることにより、天板2の裏面に支持フレーム5を取り付けているので、天板2と、支持フレーム5ないしは天板支持部3との間の結合強度を十分に高めることができる。また、比較的高密度の木質材料からなる木ネジ取付部材13は、天板2の厚さ方向(上下方向)に関して表面材11と裏面材12の間隙部の一部分(例えば40〜60%)を占めるだけであるので、天板2を軽量化することができる。さらに、表面材11と裏面材12の間隙部において木ネジ取付部材13が存在しない部分には、上側発泡樹脂ボード14及び下側発泡樹脂ボード15が充填・配置されているので、天板自体の強度を十分に高めることができる。
前記のとおり、図3(a)に示す天板2では、支持フレーム5を取り付けるための留め具と結合する留め具結合部材として、パーティクルボード等の木質材料からなる木ネジ取付部材13を設けている。しかしながら、本発明において、留め具結合部材は木質材料からなるものに限定される訳ではなく、比較的軽量であり、かつ適切な留め具を用いて天板支持部3ないしは支持フレーム5を天板2に堅固に取り付けることができるものであれば、どのようなものであってもよい。
例えば図3(b)に示す天板2’のように、木質材料からなる木ネジ取付部材13に代えて、軽金属又は軽金属合金(例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金)で形成され、その横断面(伸長方向と垂直な断面)の外周ないしは内周が矩形又は正方形である角パイプ19を設けてもよい。このような角パイプ19の外形の形状(高さ、幅、長さ)は、基本的には図3(a)に示す天板2における木ネジ取付部材13の外径の形状(高さ、幅、長さ)と同様である。角パイプ19の肉厚は、天板2’を可及的に軽量化するため、天板支持部3ないしは支持フレーム5を天板2に堅固に取り付けることができる限りにおいて可及的に薄くするのが好ましい(例えば、1〜2mm)。このように留め具結合部材として角パイプ19を用いた場合、天板2’の裏面側の耐水性が非常に良好となる。
以下、図3(b)に示す天板2’への天板支持部3(支持フレーム5)の具体的な取り付け構造を説明する。
図5に示すように、天板支持部3が天板2’に取り付けられた状態では、角パイプ19と対応する部位において天板2’の下面に、タッピングネジ20(留め具)を介して支持フレーム5が取り付けられている。具体的には、タッピングネジ20は、天板2’の下側から上向きに、支持フレーム5の下面壁及び上面壁に形成された2つのねじ挿通孔6を通り抜け、さらに裏面材12を貫通して角パイプ19の下面壁及び上面壁に螺入されている。なお、タッピングネジ20以外のねじないしは留め具、例えばドリルネジを用いて、天板2’に支持フレーム5を取り付けるようにしてもよい。
タッピングネジ20は、該タッピングネジ20を螺入すべき位置において裏面材12と角パイプ19の下面壁及び上面壁とに予め下穴を形成した上で、この下穴に螺入することにより角パイプ19と螺合させるのが好ましい。しかしながら、下穴を形成せず、直接タッピングネジ20を裏面材12と角パイプ19の下面壁及び上面壁とに螺入して天板2’に支持フレーム5を取り付けてもよい。なお、この場合、留め具には、タッピングネジ20ではなく、ドリルネジ又はドリルタッピングネジを用いるのが好ましい。
このように、タッピングネジ20をアルミニウム等で形成された比較的堅固な角パイプ19の下面壁及び上面壁と螺合させることにより、天板2’の裏面に支持フレーム5を取り付けているので、天板2’と、支持フレーム5ないしは天板支持部3との間の結合強度を十分に高めることができる。また、比較的高密度の角パイプ19は、天板2’の厚さ方向(上下方向)に関して表面材11と裏面材12の間隙部の一部分(例えば40〜60%)を占めるだけであるので、天板2’を軽量化することができる。さらに、表面材11と裏面材12の間隙部において角パイプ19が存在しない部分には、上側発泡樹脂ボード14及び下側発泡樹脂ボード15が充填・配置されているので、天板自体の強度を十分に高めることができる。なお、ここで角パイプ19の「密度」は、その質量を、角パイプ19の外形の体積(中空部の体積を含む)で除算した巨視的な密度を意味する。
図3(c)に示すように、表面材11の内側の広がり面(下面)に、表面材11を補強するために捨貼材21を配設してもよい。この場合、捨貼材21は、木質材料からなる成型板、例えばMDFで形成され、表面材11よりも厚手(例えば、厚さ1〜2.5mm)に形成される。捨貼材21は、例えば酢酸ビニルを含む水系の接着剤等を用いて表面材11に貼り付けられる。
ここで、捨貼材21は、表面材11の上面に対して衝撃力、とくにピンポイント状の衝撃力(例えば、小さい鉄球の落下・衝突)が加えられたときに表面材11が破損するのを防止する。このように捨貼材21を備えた天板2”は、表面材11の上面に加わる衝撃力に対する耐性が高いので、図3(a)に示す天板2における上側発泡樹脂ボード14及び下側発泡樹脂ボード15に代えて、図3(c)に示すように、充填材として発泡樹脂より低密度のハニカム構造の上側ペーパコア22及び下側ペーパコア23を用いている。なお、捨貼材21を設けず、充填材としてペーパコアを用いた場合は、表面材11の上面へのピンポイント状の衝撃力に対する耐性は不十分となる。これに対して、図3(a)に示す天板2のように充填材として発泡樹脂ボードを用いた場合は、上側発泡樹脂ボード14が表面材11を補強するので、表面材11の上面へのピンポイント状の衝撃力に対する耐性は十分に確保される。
以下、充填材の材料として発泡ポリプロピレン等の発泡樹脂を用いる所以を説明する。一般に、フラッシュ構造の天板において表面材と裏面材の間隙部に充填・配置される充填材は、該天板を軽量化しつつその強度を高めるために、密度が低くかつ圧縮強度が高いことが求められる。ところで一方、この種の充填材では、密度が高いほど圧縮強度が高くなり、密度が低いほど圧縮強度が低くなるといった一般的傾向がある。
図6は、この種の充填材として用いることが可能な木材(R1)、ハニカム構造のペーパコア(R2)、樹脂フォーム材(R3)及び発泡樹脂(R4)の密度及び圧縮強度を示している。ここで、密度(g/cm)は、各充填材の見かけ密度であり、圧縮強度(kgf/cm)は、各充填材の10%変形時の圧縮応力である(JIS K7220参照)。また、P1、P2、P3は、それぞれ、発泡倍率が15倍、12倍、10倍の発泡ポリプロピレンの密度及び圧縮強度を示している。なお、領域R4は、発泡ポリプロピレン及びこれに類似する発泡樹脂(例えば、発泡ポリスチレン、発泡ポリウレタン)についての概括的な密度及び圧縮強度を示している。
図6から明らかなとおり、木材(R1)は、圧縮強度は十分に高いものの密度が非常に高いので、低密度と高圧縮強度とを両立させることができず、この種の充填材の材料として適切であるとはいえない。逆に、ペーパコア(R2)は、密度は非常に低いものの圧縮強度が非常に低いので、低密度と高圧縮強度とを両立させることができず、この種の充填材の材料として適切であるとはいえない。また、樹脂フォーム材(R3)は、密度は木材とペーパコアの中間であって適度に高く、また圧縮強度も木材とペーパコアの中間であって適度に高いので、この種の充填材の材料として使用可能であるものの、とくに優れているとは言い難い。
これに対して、発泡ポリプロピレン等の発泡樹脂は、密度は樹脂フォーム材とほぼ同等であり、圧縮強度はおおむね木材と樹脂フォーム材の中間であってかなり高いので、この種の充填材の材料として優れたものであるといえる。そこで、図3(a)に示す天板2及び図3(b)に示す天板2’では、充填材の材料として発泡ポリプロピレン等の発泡樹脂を用いている。なお、図3(c)に示す天板2”では、充填材の材料としてペーパコアを用いているが、これは前記のとおり天板2”が捨貼材21を備えているので、充填材の圧縮強度がかなり低くても、天板2”の強度をある程度確保することができるからである。
以下、図7(a)〜図7(c)を参照しつつ、図3(a)に示す天板2の生産方法を説明する。
図7(a)に示すように、天板2の生産工程においては、接着剤を用いて、表面材11の内側(下側)の広がり面に、上側発泡樹脂ボード14を接着して表面側パーツ24を作成する。また、図7(b)に示すように、接着剤を用いて、裏面材12の内側(上側)の広がり面に下側発泡樹脂ボード15及び2つの木ネジ取付部材13を接着して裏面側パーツ25を作成する。なお、表面側パーツ24と裏面側パーツ25の作成順序はとくには限定されないので、どちらを先に作成してもよい。ここで、接着剤としては、例えば酢酸ビニルを含む水系の接着剤を用いることができる。なお、水系以外の接着剤を用いてもよいのはもちろんである。
このように表面側パーツ24及び裏面側パーツ25を作成した後、上側発泡樹脂ボード14の外部に露出している方の広がり面(表面材11が接着していない方の面)と、下側発泡樹脂ボード15及び木ネジ取付部材13の外部に露出している方の広がり面(裏面材12が接着していない方の面)とが当接する形態で、接着剤を用いて表面側パーツ24と裏面側パーツ25とを接着する。この後、表面側パーツ24と裏面側パーツ25の接合体(被覆材で被覆されていない天板)の周縁ないしは側部に、ポリウレタン樹脂等からなる被覆材16を設けて天板2を完成させる。
図7(a)〜図7(c)に示す天板2の生産方法によれば、天板2を、簡素な工程で迅速に生産することができ、天板2ひいては該天板2を用いたテーブル1の生産コストを低くすることができる。すなわち、天板自体の強度が高く、支持フレーム5ないしは天板支持部3との結合強度が高く、かつ可及的に軽量化された簡素な構造の天板2を、簡素な工程でもって低コストで生産することができる。
なお、図3(b)に示す天板2’は、木ネジ取付部材13に代えて角パイプ19を用いる点を除けば、図3(a)に示す天板2と同様の方法で生産することができる。また、図3(c)に示す天板2”は、表面材11の内側(下側)の広がり面に酢酸ビニルを含む水系の接着剤等を用いて捨貼材21を接着する点と、上側発泡樹脂ボード14及び下側発泡樹脂ボード15に代えて上側ペーパコア22及び下側ペーパコア23を用いる点とを除けば、図3(a)に示す天板2と同様の方法で生産することができる。
(第2の実施形態)
以下、図8〜図10を参照しつつ本発明の第2の実施形態を説明する。
図8に示すように、第2の実施形態に係る折り畳み式でないテーブル27は、フラッシュ構造の天板28と、天板28に取り付けられ該天板28を支持する4本の支持脚29とを備えている。支持脚29は、金属材料(例えば、鉄、鉄合金、アルミニウム、アルミニウム合金等)からなる円筒状の部材であり、天板28に結合される側の端部に、端面の外形が正方形又は円形であるフランジ部38(図10参照)が一体形成されている。天板28の表面(普通に配置された状態では上面)及び裏面(普通に配置された状態では下面)は同一形状の長方形であり、各支持脚29は、天板28の長方形の裏面の各角部の近傍部で、該裏面に対して垂直な方向にまっすぐに伸びている。なお、支持脚29は、円筒状のものでなくてもよく、例えば横断面が正方形又は矩形の角筒状のものであってもよい。
図9及び図10に示すように、テーブル27(図8参照)を構成する天板28は、その広がり面同士が対向するように所定の間隔(例えば、20〜30mm)を隔てて互いに離間して平行に配置されたプレート状の表面材31及び裏面材32を有している。表面材31は、合成樹脂製の化粧板、例えば高圧メラミン化粧板(例えば、厚さ0.8mm)で形成されている。裏面材32は、合成樹脂からなる板状部材、例えばメラミン板(例えば、厚さ0.8mm)で形成されている。なお、裏面材32は、木質材料からなる板状部材、例えばMDF、木質合板などで形成してもよい。
以下では、天板28内又は天板28の近傍における各部材の位置関係を簡潔に示すため、天板28の厚さ方向、すなわち表面材31と裏面材32とが並ぶ方向に関して、表面材31が位置する側を「上」といい、裏面材32が位置する側を「下」ということにする。そして、天板28の幅方向(長手方向と垂直な方向)に関して、図10中の位置関係における右側を「右」といい、左側を「左」ということにする。また、天板28の立体的な中心に向く側を「内側」といい、これと反対側を「外側」ということにする。
平面視で天板28の4つの角部(コーナー部)ないしはその近傍において、表面材31と裏面材32の間隙部(中空部)には、それぞれ、正方形又は矩形の表面及び裏面を有する平板状の木ネジ取付部材33(留め具結合部材)が配設されている。各木ネジ取付部材33はパーティクルボードで形成されている。なお、木ネジ取付部材33の材料はパーティクルボードに限定される訳ではなく、木ネジ取付部材33を木ネジ37(図10参照)と堅固に結合することが可能なその他の木質材料、例えばMDF等の木質成型ボードを用いてもよい。
各木ネジ取付部材33は、裏面材32の内側広がり面(上面)とは当接する一方、表面材31の内側広がり面(下面)とは離間するように形成・配置されている。具体的には、木ネジ取付部材33の厚さないしは高さは、例えば表面材31の内側広がり面と裏面材32の内側広がり面の間隔の40〜60%の範囲内(例えば、45%、50%、55%)に設定される。木ネジ取付部材33の正方形又は矩形の表面(表側の広がり面)及び裏面(裏側の広がり面)は、支持脚29のフランジ部38の正方形又は円形の端面を、余裕をもってその外周の内側に配置することができるような形状に形成されている。なお、木ネジ取付部材33の前記の形状は単なる例示であり、本発明を限定するものではなく、フランジ部38の端面を、余裕をもってその外周の内側に配置することができれば、どのようなものであってもよい。
表面材31と裏面材32の間隙部において、木ネジ取付部材33が存在しない部分には、天板自体の強度を高めるために、上側発泡樹脂ボード34及び下側発泡樹脂ボード35が充填・配置されている。上側発泡樹脂ボード34及び下側発泡樹脂ボード35の材質は、図3(a)、(b)に示す天板2、2’における上側発泡樹脂ボード14及び下側発泡樹脂ボード15の場合と同様である。また、天板28の縁部(エッジ)の耐水性及び耐衝撃性を高めるために、天板28の周縁部(エッジ)は、ポリウレタン樹脂からなる被覆材36で被覆されている。被覆材36の材質は、図3(a)〜(c)に示す天板2、2’、2”における被覆材16の場合と同様である。
上側発泡樹脂ボード34の厚さ、すなわち上下方向の寸法は、木ネジ取付部材33の上面と表面材31の下面の間隙の寸法と同一である。他方、下側発泡樹脂ボード35の厚さ、すなわち上下方向の寸法は、木ネジ取付部材33の厚さ、すなわち上下方向の寸法と同一である。
支持脚29が天板28に取り付けられた状態では、木ネジ取付部材33と対応する部位において天板28の下面に、各支持脚29の上端部に一体形成されたフランジ部38が4本の木ネジ37(留め具)を介して取り付けられている。具体的には、4本の木ネジ37は、それぞれ、天板28の下側から上向きに、フランジ部38に形成された4つのねじ挿通孔39(図示は2つのみ)を通り抜け、さらに裏面材32を貫通して木ネジ取付部材33に螺入されている。なお、木ネジ37(木ビス)以外のねじないしは留め具を用いて、天板28にフランジ部38(支持脚29)を取り付けるようにしてもよい。
第2の実施形態に係る天板28においても、図3(a)に示す第1の実施形態に係る天板2と同様に、天板28とフランジ部38ないしは支持脚29との間の結合強度を十分に高めることができ、天板28を軽量化することができ、かつ天板自体の強度を十分に高めることができる。
なお、第2の実施形態に係る天板28においても、図3(b)に示す天板2’と同様に、木質材料からなる木ネジ取付部材33に代えて、軽金属又は軽金属合金(例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金)で形成され、その横断面(伸長方向と垂直な断面)の外周ないしは内周が矩形である角パイプを設けてもよい。また、図3(c)に示す天板2”と同様に、表面材31の内側の広がり面(下面)に捨貼材を配設した上で、上側発泡樹脂ボード14及び下側発泡樹脂ボード15に代えて、ハニカム構造の上側ペーパコア及び下側ペーパコアを用いてもよい。
1 テーブル、2 天板(テーブル用天板)、2’ 天板、2” 天板、3 天板支持部、4 支持脚、5 支持フレーム、6 ねじ挿通孔、7 回動軸、8 回動係止部材、9 棚部、11 表面材、12 裏面材、13 木ネジ取付部材、14 上側発泡樹脂ボード、15 下側発泡樹脂ボード、16 被覆材、17 木ネジ、19 角パイプ、20 タッピングネジ、21 捨貼材、22 上側ペーパコア、23 下側ペーパコア、24 表面側パーツ、25 裏面側パーツ、 27 テーブル、28 天板(テーブル用天板)、29 支持脚、31 表面材、32 裏面材、33 木ネジ取付部材、34 上側発泡樹脂ボード、35 下側発泡樹脂ボード、36 被覆材、37 木ネジ、38 フランジ部、39 ねじ挿通孔。

Claims (1)

  1. 表面材と裏面材とが、広がり面同士が対向するように互いに離間して配置される一方、その裏面に、支持脚に連結された支持フレーム又は支持脚のフランジ部が留め具を介して取り付けられるフラッシュ構造のテーブル用天板であって、
    前記表面材と前記裏面材の間に形成された間隙部の一部に、前記裏面材の内側広がり面とは当接する一方前記表面材の内側広がり面とは離間し、前記留め具と結合することができる留め具結合部材が配設され、
    前記間隙部内において前記留め具結合部材が存在しない部分に、前記留め具結合部材より低密度の充填材が配置されているテーブル用天板を生産する方法において、
    接着剤を用いて、表面材の一方の広がり面に表面側充填材を接着して表面側パーツを作成する工程と、
    接着剤を用いて、裏面材の一方の広がり面に裏面側充填材及び留め具結合部材を接着して裏面側パーツを作成する工程と、
    前記表面側充填材の外部に露出している方の広がり面と、前記裏面側充填材及び前記留め具結合部材の外部に露出している方の広がり面とが当接する形態で、接着剤を用いて前記表面側パーツと前記裏面側パーツとを接着する工程とを有することを特徴とする方法
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