JP6547559B2 - 回路基板および回路基板のインピーダンス測定方法 - Google Patents

回路基板および回路基板のインピーダンス測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、回路基板に構成されている回路のインピーダンスを測定する技術に関する。
近年、半導体集積回路(LSI(Large-Scale Integration))は省電力化が進んでいる。この省電力化に伴い、LSIに供給する電源電圧(供給電源電圧)が低電圧化してきているために、LSIへの供給電源電圧における許容変動量が小さくなってきている。LSIへの供給電源電圧における変動量を抑えるためには、LSIから見た給電系の特性インピーダンスを小さくする必要がある。
ところで、回路基板における電源供給配線や信号配線のインピーダンスを測定する場合には、ネットワークアナライザ等の測定器が利用される。このような測定器を利用する場合には、例えば、測定対象の回路基板において、その表面に測定用パッドが形成され、また、測定したい部分と測定用パッドとを接続する接続導通路(引き出し線路)が形成される。そして、測定器におけるケーブル(測定用導線)の先端に設けられているプローブ(探針)を、回路基板の測定用パッドに当接させることにより、測定対象部分のインピーダンスが測定される。
通常、そのインピーダンスの測定前に、ケーブルおよびプローブが持つ寄生成分が測定され、さらに、この測定された寄生成分がキャンセルされるように、測定器の校正が行われる。このような測定器の校正の後に、前述したように、回路基板における電源供給配線等のインピーダンスが測定される。
なお、特許文献1には、回路基板に形成されたスルーホールの周りに当該スルーホールと接続する検査用スルーホールが形成されている構成が開示されている。また、特許文献1には、それらスルーホールと検査用スルーホールとの間の電気的な接続(導通)状態を調べることにより、スルーホールの形成位置に形成するバックドリル穴の位置や深さを調べることが開示されている。
特開2008−218925号公報
前述したように、回路基板の電源供給配線等のインピーダンスを測定器により測定する前に、ケーブルおよびプローブの寄生成分を考慮した測定器の校正が行われる。しかしながら、その測定器の校正では、ケーブルおよびプローブが持つ寄生成分は考慮されているが、回路基板における測定用パッドや引き出し線路についての寄生成分は考慮されていない。このため、測定用パッドや引き出し線路が持つ寄生成分の悪影響により、測定器におけるインピーダンス測定の更なる高精度化が難しいという問題が有る。
本発明は上記したような課題を解決するために考え出された。すなわち、本発明の主な目的は、インピーダンス測定の高精度化を図ることができる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の回路基板は、
基板表面から基板裏面に貫通している貫通孔であるスルーホールが複数形成されている回路基板における少なくとも一つの前記スルーホールは、前記回路基板に構成される回路の測定対象部分に電力を供給する第1電源スルーホールとして機能し、別の少なくとも一つの前記スルーホールは、前記測定対象部分の基準電位としての電位を持つグラウンドに接続する第1グラウンドスルーホールとして機能し、
前記回路基板には、その基板表面に、前記測定対象部分のインピーダンス測定に利用する第1電源導通部および第1グラウンド導通部が形成され、また、その内部に、前記第1電源スルーホールと前記第1電源導通部を接続する第1電源引き出し線路と、前記第1グラウンドスルーホールと前記第1グラウンド導通部を接続する第1グラウンド引き出し線路とが形成され、
さらに、前記回路基板の内部には、前記第1電源引き出し線路が接続している部分よりも基板裏面側の前記第1電源スルーホール部分と、前記第1グラウンド引き出し線路が接続している部分よりも基板裏面側の前記第1グラウンドスルーホール部分とを接続する第1短絡導通路が形成されている。
さらに、本発明の回路基板のインピーダンス測定方法は、
上記本発明の回路基板における前記第1電源導通部および前記第1グラウンド導通部に、インピーダンスを測定する測定器を接続することにより、前記第1短絡導通路による短絡状態の前記第1電源引き出し線路と前記第1グラウンド引き出し線路を含む回路の電気的特性を測定し、
その後、前記第1短絡導通路を、前記基板裏面側からの前記回路基板の切削によって切断し、
然る後に、前記測定器を前記第1電源導通部および前記第1グラウンド導通部に接続することにより、開放状態における前記第1電源引き出し線路と前記第1グラウンド引き出し線路を含む回路の電気的特性を測定し、
前記測定により得られた電気的特性を利用して前記測定器の校正を行った後に、校正後の前記測定器によって前記測定対象部分のインピーダンスを測定する。
本発明によれば、回路基板に構成されている回路の測定対象部分のインピーダンスを測定するために回路基板に形成されている引き出し線路の電気的特性を測定でき、これにより、インピーダンス測定の高精度化を図ることができる。
本発明に係る第1実施形態の回路基板の構成を説明する模式的な断面図である。 第1実施形態の回路基板に構成されている回路の測定対象部分のインピーダンスを測定する測定器の校正工程の一例を説明する図である。 本発明に係る第2実施形態の回路基板の構成を説明する模式的な断面図である。 第2実施形態の回路基板に構成されている回路の測定対象部分のインピーダンスを測定する測定器の校正工程の一例を説明する図である。 本発明に係る第3実施形態の回路基板の構成を説明する図である。 本発明に係る第4実施形態の回路基板の構成を説明する図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明に係る第1実施形態の回路基板の構成を説明する模式的な断面図である。第1実施形態の回路基板1には、基板表面1Fから基板裏面1Bに貫通している貫通孔であるスルーホール3が複数形成されている。それらスルーホール3のうちの少なくとも一つは、回路基板1に構成される回路の測定対象部分(図示せず)に電力を供給する第1電源スルーホール3vd1(以下の説明では、略して電源スルーホール3vd1とも記す)として機能する。また、別の少なくとも一つのスルーホールは、回路基板1に構成される回路の基準電位としての電位を持つグラウンドに接続する第1グラウンドスルーホール3g1(以下の説明では、略してグラウンドスルーホール3g1とも記す)として機能する。なお、図1では、電源スルーホール3vd1とグラウンドスルーホール3g1以外のスルーホールは図示が省略されている。
また、回路基板1の基板表面1Fには、測定対象部分のインピーダンス測定に利用する第1電源導通部5および第1グラウンド導通部6が形成されている。さらに、回路基板1の内部には、電源スルーホール3vd1と第1電源導通部5を接続する第1電源引き出し線路7と、グラウンドスルーホール3g1と第1グラウンド導通部6を接続する第1グラウンド引き出し線路8とが形成されている。さらにまた、回路基板1の内部には、第1短絡導通路10が形成されている。ここで、電源スルーホール3vd1において第1電源引き出し線路7が接続している部分を接続部P7とし、グラウンドスルーホール3g1において第1グラウンド引き出し線路8が接続している部分を接続部P8とする。第1短絡導通路10は、電源スルーホール3vd1における接続部P7よりも基板裏面1B側の部位と、グラウンドスルーホール3g1における接続部P8よりも基板裏面1B側の部位とを接続している。
第1実施形態の回路基板は上記のように構成されている。次に、第1実施形態の回路基板に構成される回路の測定対象部分のインピーダンスを測定する測定工程の一例を説明する。まず、インピーダンスを測定する前に、測定者は、インピーダンスを測定する測定器の校正を行う。すなわち、測定者は、第1電源引き出し線路7と第1グラウンド引き出し線路8を含む回路の電気的特性を測定するために、図2(a)のように第1電源導通部5と第1グラウンド導通部6に、それぞれ、測定器(図示せず)のプローブ12,13を当接する。これにより、測定者は、測定器により、第1短絡導通路10による短絡状態の第1電源引き出し線路7と第1グラウンド引き出し線路8を含む回路の電気的特性(ショート特性)を測定する。
その後、測定者は、図2(b)に表されるように、基板裏面1B側からの回路基板1の切削によって、第1短絡導通路10を切断する。なお、その切削には、例えばドリル15が利用される。
然る後に、測定者は、図2(c)のように第1電源導通部5と第1グラウンド導通部6に、それぞれ、測定器(図示せず)のプローブ12,13を当接する。これにより、測定者は、測定器により、第1短絡導通路10の切断による開放状態の第1電源引き出し線路7と第1グラウンド引き出し線路8を含む回路の電気的特性(オープン特性)を測定する。
このようにして、測定者は、インピーダンスを測定する際に利用する引き出し線路7,8と第1電源導通部5と第1グラウンド導通部6の寄生成分に関係する電気的特性を測定する。測定者は、このように得られた電気的特性を利用して測定器の校正を行う。また、回路基板1に回路部品等を搭載することにより、回路基板1に回路が構成される。その後、測定者は、校正後の測定器を第1電源導通部5と第1グラウンド導通部6に接続することにより、回路基板1に構成されている回路の測定対象部分のインピーダンスを測定する。
この第1実施形態の回路基板1および当該回路基板1のインピーダンス測定工程は、回路基板1の測定対象部分のインピーダンスを測定する際に利用する第1電源導通部5と第1グラウンド導通部6と引き出し線路7,8の寄生成分の測定を可能にする。つまり、回路基板1は、第1電源導通部5と第1グラウンド導通部6と引き出し線路7,8の寄生成分を考慮した測定器の校正を可能にするので、校正後の測定器によるインピーダンス測定の高精度化に寄与することができる。
また、この第1実施形態の回路基板1は、測定器の校正に利用する校正専用のスルーホールを設けることなく、上記のようなインピーダンス測定の高精度化に寄与するという効果を得ることができる。
<第2実施形態>
以下に、本発明に係る第2実施形態を説明する。なお、この第2実施形態の説明において、第1実施形態の説明で使用した名称と同一名称部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
図3は、第2実施形態の回路基板の構成を説明する模式的な断面図である。第2実施形態の回路基板1は、BGA(Ball Grid Array)タイプのLSI(Large-Scale Integration(図示せず))を含む回路が構成される回路基板である。この第2実施形態の回路基板1は、測定対象のLSIのインピーダンス特性の高精度な測定を可能にすべく次のような構成を備えている。
すなわち、この第2実施形態の回路基板1は、当該回路基板1に構成される回路のインピーダンスを測定する測定器として、ネットワークアナライザを利用することを想定している回路基板である。また、回路基板1には、LSIが搭載される領域に当該LSIと電気的に接続する複数のスルーホールが形成されている。
第2実施形態では、回路基板1に形成されている複数のスルーホールのうちの一つは、LSIに電力を供給する電源スルーホール3vd1として機能し、また、別の一つのスルーホールは、第2電源スルーホール3vd2として機能する。さらに、別の一つのスルーホールは、グラウンド(基準電位)に接続するグラウンドスルーホール3g1として機能し、さらにまた、別の一つのスルーホールは、第2グラウンドスルーホール3g2として機能する。なお、以下の説明では、第2電源スルーホール3vd2は、略して電源スルーホール3vd2とも記し、第2グラウンドスルーホール3g2は、略してグラウンドスルーホール3g2とも記す。また、図3では、電源スルーホール3vd1,3vd2とグラウンドスルーホール3g1,3g2以外のスルーホールの図示は省略されている。
この第2実施形態では、電源スルーホール3vd1,3vd2とグラウンドスルーホール3g1,3g2は、互いに近接した位置に配置されている。
また、回路基板1の基板表面1Fには、インピーダンス測定に利用する測定器と電気的に接続する第1電源導通部5および第1グラウンド導通部6が形成され、さらに、第2電源導通部17および第2グラウンド導通部18が形成されている。この第2実施形態では、第1電源導通部5、第1グラウンド導通部6、第2電源導通部17および第2グラウンド導通部18は、測定器のプローブが当接しやすい面積を持つ態様を備えている。なお、以下の説明では、第1電源導通部5、第1グラウンド導通部6、第2電源導通部17および第2グラウンド導通部18は、それぞれ測定用パッド5,6,17,18とも記す。
さらに、回路基板1の内部には、第1電源引き出し線路7と第1グラウンド引き出し線路8が形成され、さらに、第2電源引き出し線路20と第2グラウンド引き出し線路21が形成されている。第2電源引き出し線路20は、電源スルーホール3vd2と第2電源導通部(測定用パッド)17を接続する導通路である。第2グラウンド引き出し線路21は、グラウンドスルーホール3g2と第2グラウンド導通部(測定用パッド)18を接続する導通路である。なお、以下の説明では、第1電源引き出し線路7と第1グラウンド引き出し線路8と第2電源引き出し線路20と第2グラウンド引き出し線路21は、それぞれ、略して、引き出し線路7,8,20,21とも記す。
上記のような測定用パッド5,6,17,18と引き出し線路7,8,20,21を利用することにより、回路基板1に搭載されたBGAタイプのLSIのインピーダンス特性を測定器により測定することが可能となる。
この第2実施形態では、回路基板1の内部には、さらに、第1短絡導通路10が形成され、さらにまた、第2短絡導通路23および電源スルーホール間短絡導通路24が形成されている。ここで、電源スルーホール3vd2において引き出し線路20が接続している部分を接続部P20とし、グラウンドスルーホール3g2において引き出し線路21が接続している部分を接続部P21とする。第2短絡導通路23は、電源スルーホール3vd2における接続部P20よりも基板裏面1B側の部位と、グラウンドスルーホール3g2における接続部P21よりも基板裏面1B側の部位とを接続している。電源スルーホール間短絡導通路24は、電源スルーホール3vd1における接続部P7よりも基板裏面1B側の部位と、電源スルーホール3vd2における接続部P20よりも基板裏面1B側の部位とを接続している。なお、この第2実施形態では、電源スルーホール3vd1において、電源スルーホール間短絡導通路24が接続している接続部は、接続部P7と、第1短絡導通路10が接続している接続部との間である。また、電源スルーホール3vd2において、電源スルーホール間短絡導通路24が接続している接続部は、接続部P20と、第2短絡導通路23が接続している接続部との間である。
第2実施形態の回路基板は上記のように構成されている。次に、第2実施形態の回路基板に構成される回路の測定対象部分のインピーダンスを測定する前に行う測定器の校正工程の一例を説明する。まず、測定者は、引き出し線路7,8を含む回路の電気的特性を測定するために、図4(a)のように測定用パッド5,6に、測定器(図示せず)のプローブ12,13を当接する。また同様に、測定者は、引き出し線路20,21を含む回路の電気的特性を測定するために、測定用パッド17,18に、測定器(図示せず)のプローブ25,26を当接する。これにより、測定者は、測定器により、第1短絡導通路10による短絡状態の引き出し線路7,8を含む回路の電気的特性(ショート特性)を測定する。また同様に、測定者は、測定器により、第2短絡導通路23による短絡状態の引き出し線路20,21を含む回路の電気的特性(ショート特性)を測定する。
その後、測定者は、図4(b)に表されるように、基板裏面1B側からの回路基板1の切削によって、第1短絡導通路10および第2短絡導通路23を切断する。なお、その切削には、例えばドリル15を利用して基板裏面1B側からスルーホールを切削するバックドリル工法が採用される。図4(b)の例では、バックドリル工法によって、電源スルーホール3vd1,3vd2が、基板裏面1Bから第1短絡導通路10、第2短絡導通路23との接続部を越える位置まで切削されている。
然る後、測定者は、測定用パッド5,6に、測定器(図示せず)のプローブ12,13を当接し、かつ、測定用パッド17,18に、測定器(図示せず)のプローブ25,26を当接する。これにより、測定者は、測定器によって、電源スルーホール間短絡導通路24により直結されている電源スルーホール3vd1,3vd2を含む回路の電気的特性(スルー特性)を測定する。
その後、測定者は、図4(c)に表されるように、基板裏面1B側からの回路基板1の切削によって、電源スルーホール間短絡導通路24を切断する。具体的には、測定者は、例えば、バックドリル工法による電源スルーホール3vd1,3vd2の切削をさらに進めることにより、電源スルーホール間短絡導通路24を切断する。
然る後に、測定者は、測定用パッド5,6に、測定器(図示せず)のプローブ12,13を当接し、また、測定用パッド17,18に、測定器(図示せず)のプローブ25,26を当接する。これにより、測定者は、測定器によって、第1短絡導通路10および電源スルーホール間短絡導通路24の切断による開放状態の引き出し線路7,8を含む回路と開放状態の引き出し線路20,21を含む回路との各電気的特性(オープン特性)を測定する。
このようにして、測定者は、測定対象(LSI)のインピーダンスを測定する際に利用する引き出し線路7,8,20,21の寄生成分に関係する電気的特性を測定する。測定者は、このように得られた電気的特性を利用して測定器の校正を行う。また、回路基板1にLSI等の部品が搭載されることにより、回路基板1に回路が構成される。その後、測定者は、校正後の測定器を用いて、回路基板1におけるLSI等のインピーダンスを測定する。
この第2実施形態の回路基板1および当該回路基板1のインピーダンス測定工程は、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。すなわち、回路基板1は、当該回路基板1の測定対象部分のインピーダンスを測定する際に利用する測定用パッド5,6,17,18と引き出し線路7,8,20,21の寄生成分の測定を可能にする。つまり、回路基板1は、測定用パッド5,6,17,18と引き出し線路7,8,20,21の寄生成分を考慮した測定器の校正を可能にするので、校正後の測定器によるインピーダンス測定の高精度化に寄与することができる。
また、この第2実施形態では、インピーダンスを測定する測定器の校正を行うために校正専用のスルーホールを設けることなく、測定器の校正に用いる電気的特性を得ることができる。つまり、校正専用スルーホールを回路基板1に設けなくて済むので、第2実施形態の回路基板1は、校正専用スルーホールを設けなければならない回路基板に比べて、高密度実装を図ることができる。
<第3実施形態>
以下に、本発明に係る第3実施形態を説明する。なお、この第3実施形態の説明において、第1と第2の各実施形態の説明で使用した名称と同一名称部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
第3実施形態の回路基板1は、第2実施形態の回路基板1と同様な構成を備えている。この第3実施形態では、インピーダンスを測定する測定器の校正に、次のようなスタブの影響があると想定される場合における測定器の校正手法を説明する。
すなわち、回路基板1の内部に形成される引き出し線路7,8,20,21は、図5(a)に表されるように、その一部にスルーホール3が使用されて構成される。それら引き出し線路7,8,20,21に利用される各スルーホール3には、引き出し線路7,8,20,21として利用される部分よりも基板裏面1B側の部位がスタブ3Bとなる。また、電源スルーホール3vd1,3vd2とグラウンドスルーホール3g1,3g2において、第1短絡導通路10あるいは第2短絡導通路23が接続されている接続部よりも基板裏面1B側の部分もスタブ3Bとなる。
これらスタブ3Bは、高周波回路における電気的特性に影響を与える。このことを考慮して、この第3実施形態では、測定用パッド5,6,17,18と引き出し線路7,8,20,21の寄生成分に関係する電気的特性を測定する前に、図5(b)に表されるように、スタブ3Bが除去される。スタブ3Bの除去は、例えば、ドリル15を用いてスルーホールを切削するバックドリル工法が利用される。
このようにスタブ3Bが除去された後に、測定者は、第2実施形態と同様に、測定器を校正するために、測定用パッド5,6,17,18と引き出し線路7,8,20,21に関係する電気的特性を測定する。そして、その測定結果を利用して測定器を校正し、測定者は、校正後の測定器を利用して、回路基板1のLSIのインピーダンスを測定する。
この第3実施形態では、測定器の校正に利用する電気的特性の測定に、スタブ3Bが悪影響を及ぼす虞がある場合に、そのスタブ3Bを除去してから、測定器の校正に利用する電気的特性を測定する。このため、第3実施形態における測定器の校正手法では、スタブ3Bの悪影響が抑制された電気的特性の測定結果を得ることができるので、スタブ3Bの悪影響を受けずに測定器の校正を精度良く行うことができる。この校正後の測定器を利用することによって、回路基板1のインピーダンス測定の高精度化をより図ることができる。
<第4実施形態>
以下に、本発明に係る第4実施形態を説明する。なお、この第4実施形態の説明において、第1〜第3の各実施形態の説明で使用した名称部分と同一名称部分には、同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
図6は、第4実施形態における回路基板1の基板裏面1Bにおける電源スルーホール3vd1,3vd2とグラウンドスルーホール3g1,3g2の形成領域を模式的に表すモデル図である。なお、電源スルーホール3vd1,3vd2とグラウンドスルーホール3g1,3g2は、同一直線上に配置されているが、それらスルーホール3vd1,3vd2,3g1,3g2の配置は、同一直線上に限定されない。
この第4実施形態では、第1短絡導通路10と第2短絡導通路23と電源スルーホール間短絡導通路24は、回路基板1の内部ではなく、回路基板1の基板裏面1Bに形成されている。それ以外の回路基板1の構成は、第2と第3の実施形態と同様である。
第4実施形態の回路基板1におけるインピーダンスを測定する測定器の校正手法は、第1短絡導通路10と第2短絡導通路23と電源スルーホール間短絡導通路24を切断する手法が異なる以外は第2実施形態における校正手法と同様である。
すなわち、測定者は、回路基板1における測定用パッド5,6に、測定器(図示せず)のプローブ12,13を当接し、また同様に、測定用パッド17,18に、測定器のプローブ25,26を当接する。これにより、測定者は、測定器により、第1短絡導通路10による短絡状態の引き出し線路7,8を含む回路と、第2短絡導通路23による短絡状態の引き出し線路20,21を含む回路との各電気的特性(ショート特性)を測定する。
その後、回路基板1の基板裏面1Bにおける第1短絡導通路10と第2短絡導通路23の一部を切削等により除去することにより、測定者は、当該第1短絡導通路10と第2短絡導通路23をそれぞれ切断する。
然る後に、測定者は、上記同様に、測定用パッド5,6に、測定器(図示せず)のプローブ12,13を当接し、かつ、測定用パッド17,18に、測定器(図示せず)のプローブ25,26を当接する。これにより、測定者は、測定器によって、電源スルーホール間短絡導通路24により直結されている電源スルーホール3vd1,3vd2を含む回路の電気的特性(スルー特性)を測定する。
その後、回路基板1の基板裏面1Bにおける電源スルーホール間短絡導通路24の一部を切削等により除去することにより、測定者は、当該電源スルーホール間短絡導通路24を切断する。
そして、測定者は、上記同様に、測定用パッド5,6に、測定器(図示せず)のプローブ12,13を当接し、かつ、測定用パッド17,18に、測定器(図示せず)のプローブ25,26を当接する。これにより、測定者は、測定器によって、開放状態の引き出し線路7,8を含む回路と開放状態の引き出し線路20,21を含む回路との各電気的特性(オープン特性)を測定する。
このようにして得られた測定用パッド5,6,17,18と引き出し線路7,8,20,21の寄生成分に関係する電気的特性の測定結果を利用して、測定器の校正が行われる。
この第4実施形態における回路基板1は、第1短絡導通路10と第2短絡導通路23と電源スルーホール間短絡導通路24が基板裏面1Bに形成されている。この構成は、多層基板である回路基板1の層数が少ないために第1短絡導通路10と第2短絡導通路23と電源スルーホール間短絡導通路24を回路基板1の内部に形成することが難しい場合に有効な構成である。つまり、第4実施形態の回路基板1の構成は、層数が少ない回路基板にも第1短絡導通路10と第2短絡導通路23と電源スルーホール間短絡導通路24の配設を可能にする構成である。第4実施形態の回路基板1は、そのような構成を備えることにより、層数が少ない回路基板であっても、第2実施形態で説明した測定器の校正手法を作用して測定器の校正を行うことができるため、第1〜第3の各実施形態と同様の効果を得ることができる。
<その他の実施形態>
なお、本発明は第1〜第4の実施形態に限定されずに様々な実施の形態を採り得る。例えば、第2〜第4の実施形態では、インピーダンスを測定する測定器として、ネットワークアナライザを使用する例が挙げられている。これに対し、測定器として、ネットワークアナライザ以外の測定器が使用されてもよい。
さらに、第2〜第4の実施形態では、測定対象としてLSIが挙げられている。第1〜第4の実施形態に示した回路基板1の構成は、当該回路基板1に搭載される他の回路部品のインピーダンスを回路基板1に搭載した状態で測定する場合に応用することができる。
1 回路基板
3 スルーホール
5 第1電源導通部
6 第1グラウンド導通部
7 第1電源引き出し線路
8 第1グラウンド引き出し線路
10 第1短絡導通路
17 第2電源導通部
18 第2グラウンド導通部
20 第2電源引き出し線路
21 第2グラウンド引き出し線路
23 第2短絡導通路
24 電源スルーホール間短絡導通路

Claims (10)

  1. 基板表面から基板裏面に貫通している貫通孔であるスルーホールが複数形成されている回路基板における少なくとも一つの前記スルーホールは、前記回路基板に構成される回路の測定対象部分に電力を供給する第1電源スルーホールとして機能し、別の少なくとも一つの前記スルーホールは、前記測定対象部分の基準電位としての電位を持つグラウンドに接続する第1グラウンドスルーホールとして機能し、
    前記回路基板には、その基板表面に、前記測定対象部分のインピーダンス測定に利用する第1電源導通部および第1グラウンド導通部が形成され、また、その内部に、前記第1電源スルーホールと前記第1電源導通部を接続する第1電源引き出し線路と、前記第1グラウンドスルーホールと前記第1グラウンド導通部を接続する第1グラウンド引き出し線路とが形成され、
    さらに、前記回路基板の内部には、前記第1電源引き出し線路が接続している部分よりも基板裏面側の前記第1電源スルーホール部分と、前記第1グラウンド引き出し線路が接続している部分よりも基板裏面側の前記第1グラウンドスルーホール部分とを接続する第1短絡導通路が形成されている回路基板。
  2. 前記第1電源引き出し線路および前記第1グラウンド引き出し線路は、それぞれ、それらの一部に前記スルーホールが利用されている請求項1に記載の回路基板。
  3. 前記回路基板には、さらに、第2電源スルーホールとして機能するスルーホールと、第2グラウンドスルーホールとして機能するスルーホールとを有し、
    前記回路基板には、その基板表面に、前記測定対象部分のインピーダンス測定に利用する第2電源導通部および第2グラウンド導通部が形成され、また、その内部に、前記第2電源スルーホールと前記第2電源導通部を接続する第2電源引き出し線路と、前記第2グラウンドスルーホールと前記第2グラウンド導通部を接続する第2グラウンド引き出し線路とが形成され、
    さらに、前記回路基板の内部には、前記第2電源引き出し線路が接続している部分よりも基板裏面側の前記第2電源スルーホール部分と、前記第2グラウンド引き出し線路が接続している部分よりも基板裏面側の前記第2グラウンドスルーホール部分とを接続する第2短絡導通路が形成され、さらにまた、前記第1電源引き出し線路が接続している部分と前記第1短絡導通路が接続している部分との間の前記第1電源スルーホール部分と、前記第2電源引き出し線路が接続している部分と前記第2短絡導通路が接続している部分との間の前記第2電源スルーホール部分とを接続する電源スルーホール間短絡導通路が形成されている請求項1又は請求項2に記載の回路基板。
  4. 前記第2電源引き出し線路および前記第2グラウンド引き出し線路は、それぞれ、それらの一部に前記スルーホールが利用されている請求項3に記載の回路基板。
  5. 前記第1短絡導通路と前記第2短絡導通路と前記電源スルーホール間短絡導通路は、前記回路基板の内部に形成されるのに代えて、前記回路基板の基板裏面に形成されている請求項3又は請求項4に記載の回路基板。
  6. 基板表面から基板裏面に貫通している貫通孔であるスルーホールが複数形成されている回路基板における少なくとも一つの前記スルーホールは、前記回路基板に構成される回路の測定対象部分に電力を供給する第1電源スルーホールとして機能し、別の少なくとも一つの前記スルーホールは、前記測定対象部分の基準電位としての電位を持つグラウンドに接続する第1グラウンドスルーホールとして機能し、
    前記回路基板には、その基板表面に、前記測定対象部分のインピーダンス測定に利用する第1電源導通部および第1グラウンド導通部が形成され、また、その内部に、前記第1電源スルーホールと前記第1電源導通部を接続する第1電源引き出し線路と、前記第1グラウンドスルーホールと前記第1グラウンド導通部を接続する第1グラウンド引き出し線路とが形成され、
    さらに、前記回路基板の内部には、前記第1電源引き出し線路が接続している部分よりも基板裏面側の前記第1電源スルーホール部分と、前記第1グラウンド引き出し線路が接続している部分よりも基板裏面側の前記第1グラウンドスルーホール部分とを接続する第1短絡導通路が形成されている回路基板における前記第1電源導通部および前記第1グラウンド導通部に、インピーダンスを測定する測定器を接続することにより、前記第1短絡導通路による短絡状態の前記第1電源引き出し線路と前記第1グラウンド引き出し線路を含む回路の電気的特性を測定し、
    その後、前記第1短絡導通路を、前記基板裏面側からの前記回路基板の切削によって切断し、
    然る後に、前記測定器を前記第1電源導通部および前記第1グラウンド導通部に接続することにより、開放状態における前記第1電源引き出し線路と前記第1グラウンド引き出し線路を含む回路の電気的特性を測定し、
    前記測定により得られた電気的特性を利用して前記測定器の校正を行った後に、校正後の前記測定器によって前記測定対象部分のインピーダンスを測定する回路基板のインピーダンス測定方法。
  7. 前記回路基板には、さらに、第2電源スルーホールとして機能するスルーホールと、第2グラウンドスルーホールとして機能するスルーホールとを有し、
    前記回路基板には、その基板表面に、前記測定対象部分のインピーダンス測定に利用する第2電源導通部および第2グラウンド導通部が形成され、また、その内部に、前記第2電源スルーホールと前記第2電源導通部を接続する第2電源引き出し線路と、前記第2グラウンドスルーホールと前記第2グラウンド導通部を接続する第2グラウンド引き出し線路とが形成され、
    さらに、前記回路基板の内部には、前記第2電源引き出し線路が接続している部分よりも基板裏面側の前記第2電源スルーホール部分と、前記第2グラウンド引き出し線路が接続している部分よりも基板裏面側の前記第2グラウンドスルーホール部分とを接続する第2短絡導通路が形成され、さらにまた、前記第1電源引き出し線路が接続している部分よりも基板裏面側の前記第1電源スルーホール部分と、前記第2電源引き出し線路が接続している部分よりも基板裏面側の前記第2電源スルーホール部分とを接続する電源スルーホール間短絡導通路が形成されている前記回路基板における前記第1短絡導通路による短絡状態の電気的特性および前記第2短絡導通路による短絡状態の電気的特性をそれぞれ測定し、その後、前記第1短絡導通路および前記第2短絡導通路を前記基板裏面側からの前記回路基板の切削によって切断した後に、前記測定器を前記第1電源導通部および前記第2電源導通部に接続することにより、前記第1電源引き出し線路と前記第2電源引き出し線路と前記電源スルーホール間短絡導通路を含む回路の電気的特性を測定し、
    その後、前記電源スルーホール間短絡導通路を、前記基板裏面側からの前記回路基板の切削によって切断し、
    然る後に、前記測定器を前記第1電源導通部および前記第1グラウンド導通部に接続することにより、開放状態における前記第1電源引き出し線路と前記第1グラウンド引き出し線路を含む回路の電気的特性を測定し、また、前記測定器を前記第2電源導通部および前記第2グラウンド導通部に接続することにより、開放状態における前記第2電源引き出し線路と前記第2グラウンド引き出し線路を含む回路の電気的特性を測定し、
    前記測定により得られた電気的特性を利用して前記測定器の校正を行った後に、校正後の前記測定器によって前記測定対象部分のインピーダンスを測定する請求項6に記載の回路基板のインピーダンス測定方法。
  8. 前記第1電源引き出し線路および前記第1グラウンド引き出し線路におけるそれぞれの一部に前記スルーホールが利用されている場合には、前記第1電源引き出し線路および前記第1グラウンド引き出し線路を構成している前記各スルーホールにおいて、前記回路基板の基板裏面側から前記第1電源引き出し線路部分あるいは前記第1グラウンド引き出し線路部分に至るまでのスタブとなっている部分を、前記基板裏面側から切削により除去し、
    その後に、前記短絡状態における前記回路の電気的特性を測定し、さらに、その然る後に、前記開放状態における前記回路の電気的特性を測定する請求項6に記載の回路基板のインピーダンス測定方法。
  9. 前記切削は、前記基板裏面側から前記スルーホールを切削するバックドリル工法を利用する請求項6又は請求項7又は請求項8に記載の回路基板のインピーダンス測定方法。
  10. 前記測定器は、ネットワークアナライザである請求項7乃至請求項9の何れか一つに記載の回路基板のインピーダンス測定方法。
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