JP6534973B2 - 収納袋 - Google Patents

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本発明は、開口部から収納物を収納した後に、開口部を封止する収納袋に関する。
従来、開口部から収納物を収納した後に、開口部を封止する収納袋としては、例えば、特許文献1に示すように、対向する第1端縁及び第2端縁を有するシート状の軟質樹脂素材を短長に各折り返して第1端縁及び第2端縁を突き合わせ、第1端縁を含む短い折り返し部分の少なくとも第1端縁を封着し、第2端縁を含む長い折り返し部分の周囲縁部を、該第2端縁を残して封着することにより、第2端縁に沿って開口部を形成した袋部材であって、長い折り返し部分に、開口部と、第1端縁及び第2端縁とを覆う封着片を固着した袋部材が知られている。
上記構成の袋部材は、開口部が袋部材の前面又は後面に形成されるため、袋部材を正面視したときに、開口部が密封されているか否かを視認しやすいという利点を有する。さらに、封着片として、いちど剥がすと開封されたことを示す文字、模様等が生じる開封防止ラベルを用いれば、不正開封のチェックがより容易となる。したがって、上記構成の袋部材は、土産物店や免税店等における清算後の商品の収納袋として多く利用されている。
特開2005−138882号公報
しかしながら、上記構成の袋部材では、袋部材運搬時には、袋部材上部に形成された把手穴を手で掴む必要があった。従って、袋部材運搬時には手がふさがるため、より利便性の高い収納袋が求められていた。この問題に対し、収納袋に提げ手を取り付けることも考えられるが、単に提げ手を取り付けただけでは提げ手の取り付け基部で収納袋の重量を支えることになり、収納袋の変形が生じたり、手に提げた状態で収納袋が傾きやすく、開口部に力がかかって封止部材が剥がれるおそれが生じる。
そこで、本発明においては、袋本体の前面及び後面のいずれか一面に形成された開口部を封止部材で封止する収納袋において、収納袋の変形を抑制するとともに、いったん封止した封止部材の剥離を抑制可能な利便性の高い収納袋を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様としての収納袋は、袋本体の前面及び後面のいずれか一面に形成された、収納物を収納するための開口部と、前記開口部を封止する封止部材とを備えた収納袋であって、前記袋本体は、上端開口と、前記上端開口から袋本体内への収納物の収納を規制する規制部を有し、前記規制部は、前記上端開口の縁部よりも下側の部位に形成され、前記開口部は、前記規制部よりも下側の部位に形成され、前記上端開口の縁部において、対向する一対の提げ手部が設けられたことを特徴とする。
上記態様によれば、袋本体として上端開口及び規制部を有するものを使用し、上端開口縁部において、対向する一対の提げ手部設けたため、収納袋の重量を一対の(2つの)提げ手部で分散して支えることで収納袋の変形や傾きを抑制し、封止部材の剥離を抑制することができ、利便性の高い収納袋を提供することができる。
本発明の実施形態における収納袋を示す斜視図 図1の部分拡大断面図 本発明の実施形態における収納袋の使用状態を示す模式側面図 図3の部分正面図
以下、本発明の実施形態について図面を基に説明する。図1は、本発明の実施形態における収納袋を示す斜視図であり、図2は図1の部分拡大断面図である。図示のごとく、本実施形態の収納袋は、合成樹脂製であり、袋本体1と、提げ手部2とを備える。袋本体1は、上端開口3を有する袋状に形成される。本実施形態では、袋本体1は、前面4、底面5及び後面6から構成される。
袋本体1の上端開口縁部7より下側の部位には、上端開口3から袋本体1内への収納物Gの収納を規制する規制部8が形成され、袋本体1の前面4において、規制部8より下側の部位には、袋本体1内に収納物Gを収納するための開口部9が形成される。本実施形態では、規制部8として、袋本体1の対向する前面4と後面6とを溶着することによって形成された、袋本体1の左右方向に線状に延びる溶着部が使用されている。なお、規制部8は、線状に形成するほか、間欠的に鎖線状に形成してもよい。
規制部8は、溶着部に限定されず、上端開口3から袋本体1内への収納物Gの収納を規制することができればよい。たとえば、接着剤によって袋本体1の前面4と後面6とを接着してもよく、また、縫合材によって袋本体1の前面4と後面6とを結合するようにしてもよい。また、袋本体1の前面4と後面6との間に上端開口3から袋本体1内への収納物Gの収納を規制する規制部材(紐状体やシート状体)を介在させることも可能である。
開口部9は、袋本体1の前面4の左右両端部の間を左右方向に延びる直線状に形成される。収納袋は、開口部9を封止する封止部材10を有する。封止部材10は、収納袋内に収納物Gを収納した状態で開口部9を封止できるものであればよく、本実施形態では、封止部材10として、いちど剥がすと開封されたことを示す文字、模様等が生じる、開封防止ラベルを細長いテープ状にして用いている。
封止部材10は、一方の面が粘着面で、他方の面が非粘着面とされ、粘着面が開口部9に沿って貼着される。具体的に、封止部材10は、テープ長さ方向を収納袋の左右方向に向けて、粘着面の下側部分を開口部9の下端縁部に貼着し、粘着面の上側部分は、剥離シート11で被覆した状態とされる。そして、この状態で、開口部9から袋本体1内に収納物Gを収納する。収納が完了した後は、封止部材10から剥離シート11を剥離し、露出した粘着面の上側部分を開口部9の上端縁部に貼着することによって開口部9が封止される。
提げ手部2は、規制部8よりも上側の上端開口縁部7において、対向する位置に一対設けられる。提げ手部7は、帯状に形成されており、その両端部が袋本体の上端開口縁部7に固着される。提げ手部2は、上端開口縁部7に対し、固定具や接着剤を用いて固着することも可能であるが、生産性の面から熱溶着により固着するのが好ましい。
収納袋を構成する袋本体1及び提げ手部2の材質については特に限定されないが、熱溶着可能な樹脂組成物を用いることが好ましい。具体的には、樹脂の主成分としてポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂を1種または2種以上使用することができる。上記樹脂組成物は、単層シートとして使用できるほか、他の樹脂層と積層した積層シートとして使用することも可能である。本実施形態では、ポリエチレンを主成分とするポリエチレン系樹脂組成物からなる単層シートが用いられている。
図3は、収納物Gが収納されて開口部9が封止された状態の収納袋を腕に提げて運搬する状況を示す収納袋の模式側面図で、図4は、図3の部分正面図である。図示のごとく、本実施形態の収納袋は、袋本体の上端開口縁部7において、対向する一対の提げ手部2,2が設けられているため、提げ手部2,2に腕Aをとおすことで収納袋の重量を2つの提げ手部2,2で分散して支えることができる。これにより、収納袋の変形や傾きを抑制して、封止部材10の剥離を抑制することができる。
上記構成の収納袋は、例えば、以下に示す工程により、製造することができる。まず、前面4、底面5及び後面6が連続した1枚のシートを、底面にW状に折り込んだガゼットが形成されるように折り畳んだ状態で、袋の左右両測端及び規制部を熱溶着する。また、上端開口縁部7に一対の提げ手部2,2を熱溶着する。そして、袋本体1の前面2の所定位置を左右方向にカットして開口部9を形成し、開口部9の下端縁部に封止部材10を貼着することにより収納袋を得ることができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。たとえば、本実施形態では、収納袋にはガゼット(底面)が形成されているが、側面ガゼットを形成し、全体として箱形状としてもよい。また、袋本体の底面はなくてもよい。また、袋本体を1枚のシートで形成する例を説明したが、前面、後面及び底面のそれぞれについて複数のシートを用意して熱溶着してもよい。
1 袋本体
2 提げ手部
3 上端開口
4 前面
5 底面
6 後面
7 上端開口縁部
8 規制部
9 開口部
10 封止部材
11 剥離シート

Claims (2)

  1. 袋本体の前面及び後面のいずれか一面に形成された、収納物を収納するための開口部と、前記開口部を封止する封止部材とを備えた収納袋であって、前記袋本体は、上端開口と、前記上端開口から袋本体内への収納物の収納を規制する規制部を有し、前記規制部は、前記上端開口の縁部よりも下側の部位に形成され、前記開口部は、前記規制部よりも下側の部位に形成され、前記上端開口の縁部において、対向する一対の提げ手部が設けられたことを特徴とする収納袋。
  2. 前記規制部は、前記袋本体の対向する面同士を溶着することで形成された溶着部であることを特徴とする請求項1に記載の収納袋。
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