JP2000085796A - 手提げ袋 - Google Patents
手提げ袋Info
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- JP2000085796A JP2000085796A JP10256997A JP25699798A JP2000085796A JP 2000085796 A JP2000085796 A JP 2000085796A JP 10256997 A JP10256997 A JP 10256997A JP 25699798 A JP25699798 A JP 25699798A JP 2000085796 A JP2000085796 A JP 2000085796A
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- finger hole
- synthetic resin
- bag
- handle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】商品を迅速に収納して封口することができ、商
品に塵埃が付着することがなく、不注意により袋体から
商品を遺失するおそれのない手提げ袋を提供する。 【解決手段】表裏２枚の合成樹脂フイルムよりなる袋体
部と表裏２枚の合成樹脂シートよりなる把手部を有する
袋体であって、把手部を形成する２枚の合成樹脂シート
が袋体部を形成する２枚の合成樹脂フイルムの上部の内
側に溶着され、裏側の把手部に裏側指穴が打ち抜きによ
り設けられ、裏側指穴に対向する表側の把手部に表側指
穴が設けられ、表側指穴の縁を残して表側指穴を打ち抜
くことにより指穴封口片が形成され、指穴封口片を裏側
指穴を通し裏側指穴の縁に折り重ねて指穴封口片と裏側
指穴の縁を接合する接合手段が設けられてなることを特
徴とする手提げ袋。
品に塵埃が付着することがなく、不注意により袋体から
商品を遺失するおそれのない手提げ袋を提供する。 【解決手段】表裏２枚の合成樹脂フイルムよりなる袋体
部と表裏２枚の合成樹脂シートよりなる把手部を有する
袋体であって、把手部を形成する２枚の合成樹脂シート
が袋体部を形成する２枚の合成樹脂フイルムの上部の内
側に溶着され、裏側の把手部に裏側指穴が打ち抜きによ
り設けられ、裏側指穴に対向する表側の把手部に表側指
穴が設けられ、表側指穴の縁を残して表側指穴を打ち抜
くことにより指穴封口片が形成され、指穴封口片を裏側
指穴を通し裏側指穴の縁に折り重ねて指穴封口片と裏側
指穴の縁を接合する接合手段が設けられてなることを特
徴とする手提げ袋。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、手提げ袋に関す
る。さらに詳しくは、本発明は、商品を迅速に収納して
封口することができ、商品に塵埃が付着することがな
く、不注意により袋体から商品を遺失するおそれのない
手提げ袋に関する。
る。さらに詳しくは、本発明は、商品を迅速に収納して
封口することができ、商品に塵埃が付着することがな
く、不注意により袋体から商品を遺失するおそれのない
手提げ袋に関する。
【０００２】
【従来の技術】合成樹脂フイルム製の手提げ袋は、構造
が簡単で安価であり、容易に商品を収納することができ
るので、書籍、文房具、電気器具、化粧品、洋品など、
多くの商品の包装に用いられている。しかし、従来の合
成樹脂フイルム製の手提げ袋は、開口部を封じる機構を
有しないので、外部から塵埃が侵入して商品に付着した
り、寸法の異なる商品を大小取り混ぜて包装すると、不
注意により小物が失われるような事故があった。このた
めに、商品を迅速に収納して封口することができ、商品
に塵埃が付着することがなく、不注意により袋体から商
品を遺失するおそれのない合成樹脂フイルム製の手提げ
袋が求められている。
が簡単で安価であり、容易に商品を収納することができ
るので、書籍、文房具、電気器具、化粧品、洋品など、
多くの商品の包装に用いられている。しかし、従来の合
成樹脂フイルム製の手提げ袋は、開口部を封じる機構を
有しないので、外部から塵埃が侵入して商品に付着した
り、寸法の異なる商品を大小取り混ぜて包装すると、不
注意により小物が失われるような事故があった。このた
めに、商品を迅速に収納して封口することができ、商品
に塵埃が付着することがなく、不注意により袋体から商
品を遺失するおそれのない合成樹脂フイルム製の手提げ
袋が求められている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、商品を迅速
に収納して封口することができ、商品に塵埃が付着する
ことがなく、不注意により袋体から商品を遺失するおそ
れのない手提げ袋を提供することを目的としてなされた
ものである。
に収納して封口することができ、商品に塵埃が付着する
ことがなく、不注意により袋体から商品を遺失するおそ
れのない手提げ袋を提供することを目的としてなされた
ものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、表裏２枚の合成
樹脂フイルムよりなる袋体部と表裏２枚の合成樹脂シー
トよりなる把手部を有する袋体の裏側の把手部に裏側指
穴を設け、裏側指穴に対向する表側の把手部に表側指穴
を設け、表側指穴の縁を残して表側指穴を打ち抜いて指
穴封口片を形成し、指穴封口片を裏側指穴を通し裏側指
穴の縁に折り重ねて指穴封口片と裏側指穴の縁を接合す
ることにより、商品を迅速に収納して封口することがで
き、さらに、表側の合成樹脂フイルムを把手部より上方
に延設して舌片部を形成し、舌片部に感圧接着剤層を設
けて把手部上端裏面に接着することにより、より一層完
全に袋体を封口し得ることを見いだし、この知見に基づ
いて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
（１）表裏２枚の合成樹脂フイルムよりなる袋体部と表
裏２枚の合成樹脂シートよりなる把手部を有する袋体で
あって、把手部を形成する２枚の合成樹脂シートが袋体
部を形成する２枚の合成樹脂フイルムの上部の内側に溶
着され、裏側の把手部に裏側指穴が打ち抜きにより設け
られ、裏側指穴に対向する表側の把手部に表側指穴が設
けられ、表側指穴の縁を残して表側指穴を打ち抜くこと
により指穴封口片が形成され、指穴封口片を裏側指穴を
通し裏側指穴の縁に折り重ねて指穴封口片と裏側指穴の
縁を接合する接合手段が設けられてなることを特徴とす
る手提げ袋、（２）表側の合成樹脂フイルムが、把手部
より上方に延設されて舌片部を形成し、舌片部に剥離テ
ープにより被覆された感圧接着剤層が設けられてなる第
(１)項記載の手提げ袋、（３）接合手段が、剥離紙によ
り被覆された感圧接着剤層である第(１)項又は第(２)項
記載の手提げ袋、（４）接合手段が、ホックである第
(１)項又は第(２)項記載の手提げ袋、（５）接合手段
が、面ファスナーである第(１)項又は第(２)項記載の手
提げ袋、（６）接合手段が、チャックである第(１)項又
は第(２)項記載の手提げ袋、及び、（７）表裏２枚の合
成樹脂フイルムよりなる袋体部と表裏２枚の合成樹脂シ
ートよりなる把手部を有する袋体であって、把手部を形
成する２枚の合成樹脂シートが袋体部を形成する２枚の
合成樹脂フイルムの上部の内側に溶着され、把手部に表
側指穴及び裏側指穴が打ち抜きにより設けられ、表側の
合成樹脂フイルムが把手部より上方に延設されて舌片部
を形成し、舌片部に剥離テープにより被覆された感圧接
着剤層が設けられてなることを特徴とする手提げ袋、を
提供するものである。
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、表裏２枚の合成
樹脂フイルムよりなる袋体部と表裏２枚の合成樹脂シー
トよりなる把手部を有する袋体の裏側の把手部に裏側指
穴を設け、裏側指穴に対向する表側の把手部に表側指穴
を設け、表側指穴の縁を残して表側指穴を打ち抜いて指
穴封口片を形成し、指穴封口片を裏側指穴を通し裏側指
穴の縁に折り重ねて指穴封口片と裏側指穴の縁を接合す
ることにより、商品を迅速に収納して封口することがで
き、さらに、表側の合成樹脂フイルムを把手部より上方
に延設して舌片部を形成し、舌片部に感圧接着剤層を設
けて把手部上端裏面に接着することにより、より一層完
全に袋体を封口し得ることを見いだし、この知見に基づ
いて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
（１）表裏２枚の合成樹脂フイルムよりなる袋体部と表
裏２枚の合成樹脂シートよりなる把手部を有する袋体で
あって、把手部を形成する２枚の合成樹脂シートが袋体
部を形成する２枚の合成樹脂フイルムの上部の内側に溶
着され、裏側の把手部に裏側指穴が打ち抜きにより設け
られ、裏側指穴に対向する表側の把手部に表側指穴が設
けられ、表側指穴の縁を残して表側指穴を打ち抜くこと
により指穴封口片が形成され、指穴封口片を裏側指穴を
通し裏側指穴の縁に折り重ねて指穴封口片と裏側指穴の
縁を接合する接合手段が設けられてなることを特徴とす
る手提げ袋、（２）表側の合成樹脂フイルムが、把手部
より上方に延設されて舌片部を形成し、舌片部に剥離テ
ープにより被覆された感圧接着剤層が設けられてなる第
(１)項記載の手提げ袋、（３）接合手段が、剥離紙によ
り被覆された感圧接着剤層である第(１)項又は第(２)項
記載の手提げ袋、（４）接合手段が、ホックである第
(１)項又は第(２)項記載の手提げ袋、（５）接合手段
が、面ファスナーである第(１)項又は第(２)項記載の手
提げ袋、（６）接合手段が、チャックである第(１)項又
は第(２)項記載の手提げ袋、及び、（７）表裏２枚の合
成樹脂フイルムよりなる袋体部と表裏２枚の合成樹脂シ
ートよりなる把手部を有する袋体であって、把手部を形
成する２枚の合成樹脂シートが袋体部を形成する２枚の
合成樹脂フイルムの上部の内側に溶着され、把手部に表
側指穴及び裏側指穴が打ち抜きにより設けられ、表側の
合成樹脂フイルムが把手部より上方に延設されて舌片部
を形成し、舌片部に剥離テープにより被覆された感圧接
着剤層が設けられてなることを特徴とする手提げ袋、を
提供するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の手提げ袋は、表裏２枚の
合成樹脂フイルムよりなる袋体部と表裏２枚の合成樹脂
シートよりなる把手部を有する袋体であって、把手部を
形成する２枚の合成樹脂シートが袋体部を形成する２枚
の合成樹脂フイルムの上部の内側に溶着され、裏側の把
手部に裏側指穴が打ち抜きにより設けられ、裏側指穴に
対向する表側の把手部に表側指穴が設けられ、表側指穴
の下縁及び／又は上縁を残して表側指穴を打ち抜くこと
により指穴封口片が形成され、指穴封口片を裏側指穴を
通し裏側指穴の縁に折り重ねて、指穴封口片と裏側指穴
の縁を接合する接合手段が設けられてなるものである。
袋体部を形成する合成樹脂フイルムと、把手部を形成す
る合成樹脂シートは、同質の合成樹脂製のフイルムとシ
ートを使用することが好ましい。なお、表側、裏側、表
面及び裏面は、説明の便宜上使用する用語であって意匠
上の表裏とは無関係であり、手提げ袋のデザイン面か
ら、表裏を逆にすることは全く自由である。また、図面
は、すべて簡明を期するために、商品を収納しない状態
で模式的に示している。図１(ａ)は、本発明の手提げ袋
の一態様の裏面図であり、図１(ｂ)は、そのＡ−Ａ線切
断部端面図であり、図１(ｃ)は、封口した状態を示す切
断部端面図である。本態様の手提げ袋は、表裏２枚の合
成樹脂フイルムよりなる袋体部１と、表裏２枚の合成樹
脂シートよりなる把手部２を有する。把手部を形成する
２枚の合成樹脂シート３は、袋体部を形成する２枚の合
成樹脂フイルム４の上部の内側に、溶着線５、６、７及
び８において溶着されている。裏側の把手部には、裏側
指穴９が打ち抜きにより設けられ、裏側指穴に対向する
表側の把手部に表側指穴が設けられ、表側指穴の下縁を
残して表側指穴を打ち抜くことにより、指穴封口片１０
が形成されている。指穴封口片は、表側指穴の上縁を残
して表側指穴を打ち抜くことによっても形成することが
でき、あるいは、表側指穴の上縁及び下縁を残し、表側
指穴の中心線で切断して上下２片の指穴封口片を形成す
ることもできる。指穴の打ち抜きは、機械的な方法によ
ることができ、あるいは、溶断によることもできる。本
態様の手提げ袋においては、封口するための接合手段と
して面ファスナーが用いられ、指穴封口片に雌型面ファ
スナー１１、裏側指穴の縁に雄型面ファスナー１２が溶
着されている。面ファスナーと同質の熱可塑性樹脂フイ
ルムと、袋体部を形成する合成樹脂フイルム又は把手部
を形成する合成樹脂シートと同質の合成樹脂フイルムを
ラミネートした２層フイルムを、面ファスナーと合成樹
脂フイルム又は合成樹脂シートの間に挿入することによ
り、面ファスナーを強固に溶着することができる。手提
げ袋に商品を収納したのち、指穴封口片を裏側指穴を通
して裏側指穴の縁に折り重ね、指穴封口片と裏側指穴の
縁を面ファスナーにより接合して封口する。合成樹脂シ
ートよりなる把手部は、合成樹脂フイルムよりも剛性が
大きいので、指穴封口片を用いて封口することにより、
２枚の合成樹脂シートはほぼ密着し、袋体への塵埃の侵
入や、袋体へ収納した商品の遺失を防止することができ
る。本発明の手提げ袋は、必要に応じて、底部にガゼッ
ト折り１３を設けることができる。底部にガゼット折り
を設けることにより、商品を収納するとき底部が開き、
収納容量を増すことができる。
合成樹脂フイルムよりなる袋体部と表裏２枚の合成樹脂
シートよりなる把手部を有する袋体であって、把手部を
形成する２枚の合成樹脂シートが袋体部を形成する２枚
の合成樹脂フイルムの上部の内側に溶着され、裏側の把
手部に裏側指穴が打ち抜きにより設けられ、裏側指穴に
対向する表側の把手部に表側指穴が設けられ、表側指穴
の下縁及び／又は上縁を残して表側指穴を打ち抜くこと
により指穴封口片が形成され、指穴封口片を裏側指穴を
通し裏側指穴の縁に折り重ねて、指穴封口片と裏側指穴
の縁を接合する接合手段が設けられてなるものである。
袋体部を形成する合成樹脂フイルムと、把手部を形成す
る合成樹脂シートは、同質の合成樹脂製のフイルムとシ
ートを使用することが好ましい。なお、表側、裏側、表
面及び裏面は、説明の便宜上使用する用語であって意匠
上の表裏とは無関係であり、手提げ袋のデザイン面か
ら、表裏を逆にすることは全く自由である。また、図面
は、すべて簡明を期するために、商品を収納しない状態
で模式的に示している。図１(ａ)は、本発明の手提げ袋
の一態様の裏面図であり、図１(ｂ)は、そのＡ−Ａ線切
断部端面図であり、図１(ｃ)は、封口した状態を示す切
断部端面図である。本態様の手提げ袋は、表裏２枚の合
成樹脂フイルムよりなる袋体部１と、表裏２枚の合成樹
脂シートよりなる把手部２を有する。把手部を形成する
２枚の合成樹脂シート３は、袋体部を形成する２枚の合
成樹脂フイルム４の上部の内側に、溶着線５、６、７及
び８において溶着されている。裏側の把手部には、裏側
指穴９が打ち抜きにより設けられ、裏側指穴に対向する
表側の把手部に表側指穴が設けられ、表側指穴の下縁を
残して表側指穴を打ち抜くことにより、指穴封口片１０
が形成されている。指穴封口片は、表側指穴の上縁を残
して表側指穴を打ち抜くことによっても形成することが
でき、あるいは、表側指穴の上縁及び下縁を残し、表側
指穴の中心線で切断して上下２片の指穴封口片を形成す
ることもできる。指穴の打ち抜きは、機械的な方法によ
ることができ、あるいは、溶断によることもできる。本
態様の手提げ袋においては、封口するための接合手段と
して面ファスナーが用いられ、指穴封口片に雌型面ファ
スナー１１、裏側指穴の縁に雄型面ファスナー１２が溶
着されている。面ファスナーと同質の熱可塑性樹脂フイ
ルムと、袋体部を形成する合成樹脂フイルム又は把手部
を形成する合成樹脂シートと同質の合成樹脂フイルムを
ラミネートした２層フイルムを、面ファスナーと合成樹
脂フイルム又は合成樹脂シートの間に挿入することによ
り、面ファスナーを強固に溶着することができる。手提
げ袋に商品を収納したのち、指穴封口片を裏側指穴を通
して裏側指穴の縁に折り重ね、指穴封口片と裏側指穴の
縁を面ファスナーにより接合して封口する。合成樹脂シ
ートよりなる把手部は、合成樹脂フイルムよりも剛性が
大きいので、指穴封口片を用いて封口することにより、
２枚の合成樹脂シートはほぼ密着し、袋体への塵埃の侵
入や、袋体へ収納した商品の遺失を防止することができ
る。本発明の手提げ袋は、必要に応じて、底部にガゼッ
ト折り１３を設けることができる。底部にガゼット折り
を設けることにより、商品を収納するとき底部が開き、
収納容量を増すことができる。
【０００６】本発明の手提げ袋は、表側の合成樹脂フイ
ルムを把手部より上方に延設して舌片部を形成し、舌片
部に剥離テープにより被覆された感圧接着剤層を設ける
ことができる。図２(ａ)は、本発明の手提げ袋の他の態
様の裏面図であり、図２(ｂ)は、そのＢ−Ｂ線切断部端
面図であり、図２(ｃ)は、封口した状態を示す切断部端
面図である。本態様の手提げ袋は、表裏２枚の合成樹脂
フイルムよりなる袋体部１と、表裏２枚の合成樹脂シー
トよりなる把手部２を有する。把手部を形成する２枚の
合成樹脂シート３は、袋体部を形成する２枚の合成樹脂
フイルム４の上部の内側に、溶着線５、６、７及び８に
おいて溶着されている。裏側の把手部には、裏側指穴９
が打ち抜きにより設けられ、裏側指穴に対向する表側の
把手部に表側指穴が設けられ、表側指穴の下縁を残して
指穴を打ち抜くことにより、指穴封口片１０が形成され
ている。指穴封口片は、表側指穴の上縁を残して表側指
穴を打ち抜くことによっても形成することができ、ある
いは、表側指穴の上縁及び下縁を残し、表側指穴の中心
線で切断して上下２片の指穴封口片を形成することもで
きる。指穴の打ち抜きは、機械的な方法によることがで
き、あるいは、溶断によることもできる。本態様の手提
げ袋においては、指穴封口片により封口するための接合
手段として、感圧接着剤層が用いられ、指穴封口片に離
型紙１４により被覆された感圧接着剤層１５が設けられ
ている。また、表側の合成樹脂フイルムが、把手部より
上方に延設されて舌片部１６を形成し、舌片部に剥離テ
ープ１７により被覆された感圧接着剤層１８が設けられ
ている。舌片部の感圧接着剤層を被覆する剥離テープ
は、紙製とすることも、合成樹脂フイルム製とすること
もできる。手提げ袋に商品を収納したのち、指穴封口片
を裏側指穴を通し、感圧接着剤層を被覆する離型紙を剥
がして裏側指穴の縁に折り重ね、指穴封口片と裏側指穴
の縁を感圧接着剤層により接合して封口するとともに、
舌片部に設けられた感圧接着剤層を被覆する剥離テープ
を剥がし、舌片部を把手部裏面に折り曲げて、袋体の開
口部を舌片部により封口する。本態様の手提げ袋におい
ては、指穴封口片と舌片部の両者を用いて袋体を封口す
るので、袋体への塵埃の侵入や、袋体へ収納した商品の
遺失をほぼ完全に防止することができる。
ルムを把手部より上方に延設して舌片部を形成し、舌片
部に剥離テープにより被覆された感圧接着剤層を設ける
ことができる。図２(ａ)は、本発明の手提げ袋の他の態
様の裏面図であり、図２(ｂ)は、そのＢ−Ｂ線切断部端
面図であり、図２(ｃ)は、封口した状態を示す切断部端
面図である。本態様の手提げ袋は、表裏２枚の合成樹脂
フイルムよりなる袋体部１と、表裏２枚の合成樹脂シー
トよりなる把手部２を有する。把手部を形成する２枚の
合成樹脂シート３は、袋体部を形成する２枚の合成樹脂
フイルム４の上部の内側に、溶着線５、６、７及び８に
おいて溶着されている。裏側の把手部には、裏側指穴９
が打ち抜きにより設けられ、裏側指穴に対向する表側の
把手部に表側指穴が設けられ、表側指穴の下縁を残して
指穴を打ち抜くことにより、指穴封口片１０が形成され
ている。指穴封口片は、表側指穴の上縁を残して表側指
穴を打ち抜くことによっても形成することができ、ある
いは、表側指穴の上縁及び下縁を残し、表側指穴の中心
線で切断して上下２片の指穴封口片を形成することもで
きる。指穴の打ち抜きは、機械的な方法によることがで
き、あるいは、溶断によることもできる。本態様の手提
げ袋においては、指穴封口片により封口するための接合
手段として、感圧接着剤層が用いられ、指穴封口片に離
型紙１４により被覆された感圧接着剤層１５が設けられ
ている。また、表側の合成樹脂フイルムが、把手部より
上方に延設されて舌片部１６を形成し、舌片部に剥離テ
ープ１７により被覆された感圧接着剤層１８が設けられ
ている。舌片部の感圧接着剤層を被覆する剥離テープ
は、紙製とすることも、合成樹脂フイルム製とすること
もできる。手提げ袋に商品を収納したのち、指穴封口片
を裏側指穴を通し、感圧接着剤層を被覆する離型紙を剥
がして裏側指穴の縁に折り重ね、指穴封口片と裏側指穴
の縁を感圧接着剤層により接合して封口するとともに、
舌片部に設けられた感圧接着剤層を被覆する剥離テープ
を剥がし、舌片部を把手部裏面に折り曲げて、袋体の開
口部を舌片部により封口する。本態様の手提げ袋におい
ては、指穴封口片と舌片部の両者を用いて袋体を封口す
るので、袋体への塵埃の侵入や、袋体へ収納した商品の
遺失をほぼ完全に防止することができる。
【０００７】図３(ａ)は、本発明の手提げ袋の他の態様
の裏面図であり、図３(ｂ)は、そのＣ−Ｃ線切断部端面
図であり、図３(ｃ)は、封口した状態を示す切断部端面
図である。本態様の手提げ袋は、表裏２枚の合成樹脂フ
イルムよりなる袋体部１と、表裏２枚の合成樹脂シート
よりなる把手部２を有する。把手部を形成する２枚の合
成樹脂シート３は、袋体部を形成する２枚の合成樹脂フ
イルム４の上部の内側に、溶着線５、６、７及び８にお
いて溶着されている。裏側の把手部には、裏側指穴９が
打ち抜きにより設けられ、裏側指穴に対向する表側の把
手部に表側指穴が設けられ、表側指穴の下縁を残して表
側指穴を打ち抜くことにより、指穴封口片１０が形成さ
れている。指穴封口片は、表側指穴の上縁を残して表側
指穴を打ち抜くことによっても形成することができ、あ
るいは、表側指穴の上縁及び下縁を残し、表側指穴の中
心線で切断して上下２片の指穴封口片を形成することも
できる。指穴の打ち抜きは、機械的な方法によることが
でき、あるいは、溶断によることもできる。本態様の手
提げ袋においては、指穴封口片により封口するための接
合手段として、ホックが用いられ、指穴封口片に雄型ホ
ック１９、裏側指穴の縁に雌型ホック２０が取り付けら
れている。また、表側の合成樹脂フイルムが、把手部よ
り上方に延設されて舌片部１６を形成し、舌片部に剥離
テープ１７により被覆された感圧接着剤層１８が設けら
れている。舌片部の感圧接着剤層を被覆する剥離テープ
は、紙製とすることも、合成樹脂フイルム製とすること
もできる。手提げ袋に商品を収納したのち、指穴封口片
を裏側指穴を通し、裏側指穴の縁に折り重ねてホックを
嵌合し、指穴封口片と裏側指穴の縁を接合して封口する
とともに、舌片部に設けられた感圧接着剤層を被覆する
剥離テープを剥がし、舌片部を把手部裏面に折り曲げ
て、袋体の開口部を舌片部により封口する。本態様の手
提げ袋においては、指穴封口片と舌片部の両者を用いて
袋体を封口するので、袋体への塵埃の侵入や、袋体へ収
納した商品の遺失をほぼ完全に防止することができる。
の裏面図であり、図３(ｂ)は、そのＣ−Ｃ線切断部端面
図であり、図３(ｃ)は、封口した状態を示す切断部端面
図である。本態様の手提げ袋は、表裏２枚の合成樹脂フ
イルムよりなる袋体部１と、表裏２枚の合成樹脂シート
よりなる把手部２を有する。把手部を形成する２枚の合
成樹脂シート３は、袋体部を形成する２枚の合成樹脂フ
イルム４の上部の内側に、溶着線５、６、７及び８にお
いて溶着されている。裏側の把手部には、裏側指穴９が
打ち抜きにより設けられ、裏側指穴に対向する表側の把
手部に表側指穴が設けられ、表側指穴の下縁を残して表
側指穴を打ち抜くことにより、指穴封口片１０が形成さ
れている。指穴封口片は、表側指穴の上縁を残して表側
指穴を打ち抜くことによっても形成することができ、あ
るいは、表側指穴の上縁及び下縁を残し、表側指穴の中
心線で切断して上下２片の指穴封口片を形成することも
できる。指穴の打ち抜きは、機械的な方法によることが
でき、あるいは、溶断によることもできる。本態様の手
提げ袋においては、指穴封口片により封口するための接
合手段として、ホックが用いられ、指穴封口片に雄型ホ
ック１９、裏側指穴の縁に雌型ホック２０が取り付けら
れている。また、表側の合成樹脂フイルムが、把手部よ
り上方に延設されて舌片部１６を形成し、舌片部に剥離
テープ１７により被覆された感圧接着剤層１８が設けら
れている。舌片部の感圧接着剤層を被覆する剥離テープ
は、紙製とすることも、合成樹脂フイルム製とすること
もできる。手提げ袋に商品を収納したのち、指穴封口片
を裏側指穴を通し、裏側指穴の縁に折り重ねてホックを
嵌合し、指穴封口片と裏側指穴の縁を接合して封口する
とともに、舌片部に設けられた感圧接着剤層を被覆する
剥離テープを剥がし、舌片部を把手部裏面に折り曲げ
て、袋体の開口部を舌片部により封口する。本態様の手
提げ袋においては、指穴封口片と舌片部の両者を用いて
袋体を封口するので、袋体への塵埃の侵入や、袋体へ収
納した商品の遺失をほぼ完全に防止することができる。
【０００８】図４(ａ)は、本発明の手提げ袋の他の態様
の裏面図であり、図４(ｂ)は、そのＤ−Ｄ線切断部端面
図であり、図４(ｃ)は、封口した状態を示す切断部端面
図である。本態様の手提げ袋は、表裏２枚の合成樹脂フ
イルムよりなる袋体部１と、表裏２枚の合成樹脂シート
よりなる把手部２を有する。把手部を形成する２枚の合
成樹脂シート３は、袋体部を形成する２枚の合成樹脂フ
イルム４の上部の内側に、溶着線５、６、７及び８にお
いて溶着されている。裏側の把手部には、裏側指穴９が
打ち抜きにより設けられ、裏側指穴に対向する表側の把
手部に表側指穴が設けられ、表側指穴の下縁を残して表
側指穴を打ち抜くことにより、指穴封口片１０が形成さ
れている。指穴封口片は、表側指穴の上縁を残して表側
指穴を打ち抜くことによっても形成することができ、あ
るいは、表側指穴の上縁及び下縁を残し、表側指穴の中
心線で切断して上下２片の指穴封口片を形成することも
できる。指穴の打ち抜きは、機械的な方法によることが
でき、あるいは、溶断によることもできる。本態様の手
提げ袋においては、指穴封口片により封口するための接
合手段として、チャックが用いられ、指穴封口片に雄型
チャック２１、裏側指穴の縁に雌型チャック２２が設け
られている。また、表側の合成樹脂フイルムが、把手部
より上方に延設されて舌片部１６を形成し、舌片部に剥
離テープ１７により被覆された感圧接着剤層１８が設け
られている。舌片部の感圧接着剤層を被覆する剥離テー
プは、紙製とすることも、合成樹脂フイルム製とするこ
ともできる。手提げ袋に商品を収納したのち、指穴封口
片を裏側指穴を通し、裏側指穴の縁に折り重ねてチャッ
クを嵌合し、指穴封口片と裏側指穴の縁を接合して封口
するとともに、舌片部に設けられた感圧接着剤層を被覆
する剥離テープを剥がし、舌片部を把手部裏面に折り曲
げて、袋体の開口部を舌片部により封口する。本態様の
手提げ袋においては、指穴封口片と舌片部の両者を用い
て袋体を封口するので、袋体への塵埃の侵入や、袋体へ
収納した商品の遺失をほぼ完全に防止することができ
る。本発明の手提げ袋においては、把手部の表側と裏側
にそれぞれ指穴封口片を設けることができる。表側の把
手部に、表側指穴の下縁を残して表側指穴を打ち抜くこ
とにより、表側の指穴封口片を形成し、裏側の把手部
に、裏側指穴の上縁を残して裏側指穴を打ち抜くことに
より、裏側の指穴封口片を形成する。手提げ袋に商品を
収納したのち、表側の指穴封口片を裏側指穴を通し、裏
側指穴の下縁に折り重ねて、表側の指穴封口片と裏側指
穴の下縁を接合し、裏側の指穴封口片を表側指穴を通
し、表側指穴の上縁に折り重ねて、裏側の指穴封口片と
表側指穴の上縁を接合して封口することができる。２片
の指穴封口片を設け、表側及び裏側の２カ所で指穴封口
片と指穴の縁を接合することにより、把手部における封
口をより確実なものとすることができる。
の裏面図であり、図４(ｂ)は、そのＤ−Ｄ線切断部端面
図であり、図４(ｃ)は、封口した状態を示す切断部端面
図である。本態様の手提げ袋は、表裏２枚の合成樹脂フ
イルムよりなる袋体部１と、表裏２枚の合成樹脂シート
よりなる把手部２を有する。把手部を形成する２枚の合
成樹脂シート３は、袋体部を形成する２枚の合成樹脂フ
イルム４の上部の内側に、溶着線５、６、７及び８にお
いて溶着されている。裏側の把手部には、裏側指穴９が
打ち抜きにより設けられ、裏側指穴に対向する表側の把
手部に表側指穴が設けられ、表側指穴の下縁を残して表
側指穴を打ち抜くことにより、指穴封口片１０が形成さ
れている。指穴封口片は、表側指穴の上縁を残して表側
指穴を打ち抜くことによっても形成することができ、あ
るいは、表側指穴の上縁及び下縁を残し、表側指穴の中
心線で切断して上下２片の指穴封口片を形成することも
できる。指穴の打ち抜きは、機械的な方法によることが
でき、あるいは、溶断によることもできる。本態様の手
提げ袋においては、指穴封口片により封口するための接
合手段として、チャックが用いられ、指穴封口片に雄型
チャック２１、裏側指穴の縁に雌型チャック２２が設け
られている。また、表側の合成樹脂フイルムが、把手部
より上方に延設されて舌片部１６を形成し、舌片部に剥
離テープ１７により被覆された感圧接着剤層１８が設け
られている。舌片部の感圧接着剤層を被覆する剥離テー
プは、紙製とすることも、合成樹脂フイルム製とするこ
ともできる。手提げ袋に商品を収納したのち、指穴封口
片を裏側指穴を通し、裏側指穴の縁に折り重ねてチャッ
クを嵌合し、指穴封口片と裏側指穴の縁を接合して封口
するとともに、舌片部に設けられた感圧接着剤層を被覆
する剥離テープを剥がし、舌片部を把手部裏面に折り曲
げて、袋体の開口部を舌片部により封口する。本態様の
手提げ袋においては、指穴封口片と舌片部の両者を用い
て袋体を封口するので、袋体への塵埃の侵入や、袋体へ
収納した商品の遺失をほぼ完全に防止することができ
る。本発明の手提げ袋においては、把手部の表側と裏側
にそれぞれ指穴封口片を設けることができる。表側の把
手部に、表側指穴の下縁を残して表側指穴を打ち抜くこ
とにより、表側の指穴封口片を形成し、裏側の把手部
に、裏側指穴の上縁を残して裏側指穴を打ち抜くことに
より、裏側の指穴封口片を形成する。手提げ袋に商品を
収納したのち、表側の指穴封口片を裏側指穴を通し、裏
側指穴の下縁に折り重ねて、表側の指穴封口片と裏側指
穴の下縁を接合し、裏側の指穴封口片を表側指穴を通
し、表側指穴の上縁に折り重ねて、裏側の指穴封口片と
表側指穴の上縁を接合して封口することができる。２片
の指穴封口片を設け、表側及び裏側の２カ所で指穴封口
片と指穴の縁を接合することにより、把手部における封
口をより確実なものとすることができる。
【０００９】本発明の手提げ袋の他の態様は、表裏２枚
の合成樹脂フイルムよりなる袋体部と表裏２枚の合成樹
脂シートよりなる把手部を有する袋体であって、把手部
を形成する２枚の合成樹脂シートが袋体部を形成する２
枚の合成樹脂フイルムの上部の内側に溶着され、把手部
に表側指穴及び裏側指穴が打ち抜きにより設けられ、表
側の合成樹脂フイルムが把手部より上方に延設されて舌
片部を形成し、舌片部に剥離テープにより被覆された感
圧接着剤層が設けられてなるものである。図５(ａ)は、
本態様の手提げ袋の裏面図であり、図５(ｂ)は、そのＥ
−Ｅ線切断部端面図であり、図５(ｃ)は、封口した状態
を示す切断部端面図である。本態様の手提げ袋は、表裏
２枚の合成樹脂フイルムよりなる袋体部１と、表裏２枚
の合成樹脂シートよりなる把手部２を有する。把手部を
形成する２枚の合成樹脂シート３は、袋体部を形成する
２枚の合成樹脂フイルム４の上部の内側に、溶着線５、
６、７及び８において溶着されている。表側及び裏側の
把手部には、同じ位置に表側指穴及び裏側指穴９が貫通
する状態で打ち抜きにより設けられている。指穴の打ち
抜きは、機械的な方法によることができ、あるいは、溶
断によることもできる。また、表側の合成樹脂フイルム
が、把手部より上方に延設されて舌片部１６を形成し、
舌片部に剥離テープ１７により被覆された感圧接着剤層
１８が設けられている。舌片部の感圧接着剤層を被覆す
る剥離テープは、紙製とすることも、合成樹脂フイルム
製とすることもできる。手提げ袋に商品を収納したの
ち、舌片部に設けられた感圧接着剤層を被覆する剥離テ
ープを剥がし、舌片部を把手部裏面に折り曲げて、袋体
の開口部を舌片部により封口する。本態様の手提げ袋に
おいては、指穴封口片を設けないので、経済的に製造す
ることができ、舌片部を用いて袋体を封口するので、袋
体への塵埃の侵入や、袋体へ収納した商品の遺失を防止
することができる。
の合成樹脂フイルムよりなる袋体部と表裏２枚の合成樹
脂シートよりなる把手部を有する袋体であって、把手部
を形成する２枚の合成樹脂シートが袋体部を形成する２
枚の合成樹脂フイルムの上部の内側に溶着され、把手部
に表側指穴及び裏側指穴が打ち抜きにより設けられ、表
側の合成樹脂フイルムが把手部より上方に延設されて舌
片部を形成し、舌片部に剥離テープにより被覆された感
圧接着剤層が設けられてなるものである。図５(ａ)は、
本態様の手提げ袋の裏面図であり、図５(ｂ)は、そのＥ
−Ｅ線切断部端面図であり、図５(ｃ)は、封口した状態
を示す切断部端面図である。本態様の手提げ袋は、表裏
２枚の合成樹脂フイルムよりなる袋体部１と、表裏２枚
の合成樹脂シートよりなる把手部２を有する。把手部を
形成する２枚の合成樹脂シート３は、袋体部を形成する
２枚の合成樹脂フイルム４の上部の内側に、溶着線５、
６、７及び８において溶着されている。表側及び裏側の
把手部には、同じ位置に表側指穴及び裏側指穴９が貫通
する状態で打ち抜きにより設けられている。指穴の打ち
抜きは、機械的な方法によることができ、あるいは、溶
断によることもできる。また、表側の合成樹脂フイルム
が、把手部より上方に延設されて舌片部１６を形成し、
舌片部に剥離テープ１７により被覆された感圧接着剤層
１８が設けられている。舌片部の感圧接着剤層を被覆す
る剥離テープは、紙製とすることも、合成樹脂フイルム
製とすることもできる。手提げ袋に商品を収納したの
ち、舌片部に設けられた感圧接着剤層を被覆する剥離テ
ープを剥がし、舌片部を把手部裏面に折り曲げて、袋体
の開口部を舌片部により封口する。本態様の手提げ袋に
おいては、指穴封口片を設けないので、経済的に製造す
ることができ、舌片部を用いて袋体を封口するので、袋
体への塵埃の侵入や、袋体へ収納した商品の遺失を防止
することができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明の手提げ袋は、袋体上縁の開口部
から商品を収納し、指穴封口片及び／又は舌片部を利用
して封口するので、商品の収納と袋体の封口を迅速に行
うことができ、収納された商品に塵埃が付着することが
なく、不注意により袋体から商品を遺失するおそれもな
い。
から商品を収納し、指穴封口片及び／又は舌片部を利用
して封口するので、商品の収納と袋体の封口を迅速に行
うことができ、収納された商品に塵埃が付着することが
なく、不注意により袋体から商品を遺失するおそれもな
い。
【図１】図１は、本発明の手提げ袋の一態様の裏面図及
び切断部端面図である。
び切断部端面図である。
【図２】図２は、本発明の手提げ袋の他の態様の裏面図
及び切断部端面図である。
及び切断部端面図である。
【図３】図３は、本発明の手提げ袋の他の態様の裏面図
及び切断部端面図である。
及び切断部端面図である。
【図４】図４は、本発明の手提げ袋の他の態様の裏面図
及び切断部端面図である。
及び切断部端面図である。
【図５】図５は、本発明の手提げ袋の他の態様の裏面図
及び切断部端面図である。
及び切断部端面図である。
１ 袋体部 ２ 把手部 ３ 合成樹脂シート ４ 合成樹脂フイルム ５ 溶着線 ６ 溶着線 ７ 溶着線 ８ 溶着線 ９ 裏側指穴 １０ 指穴封口片 １１ 雌型面ファスナー １２ 雄型面ファスナー １３ ガゼット折り １４ 離型紙 １５ 感圧接着剤層 １６ 舌片部 １７ 剥離テープ １８ 感圧接着剤層 １９ 雄型ホック ２０ 雌型ホック ２１ 雄型チャック ２２ 雌型チャック
Claims (7)
- 【請求項１】表裏２枚の合成樹脂フイルムよりなる袋体
部と表裏２枚の合成樹脂シートよりなる把手部を有する
袋体であって、把手部を形成する２枚の合成樹脂シート
が袋体部を形成する２枚の合成樹脂フイルムの上部の内
側に溶着され、裏側の把手部に裏側指穴が打ち抜きによ
り設けられ、裏側指穴に対向する表側の把手部に表側指
穴が設けられ、表側指穴の縁を残して表側指穴を打ち抜
くことにより指穴封口片が形成され、指穴封口片を裏側
指穴を通し裏側指穴の縁に折り重ねて指穴封口片と裏側
指穴の縁を接合する接合手段が設けられてなることを特
徴とする手提げ袋。 - 【請求項２】表側の合成樹脂フイルムが、把手部より上
方に延設されて舌片部を形成し、舌片部に剥離テープに
より被覆された感圧接着剤層が設けられてなる請求項１
記載の手提げ袋。 - 【請求項３】接合手段が、剥離紙により被覆された感圧
接着剤層である請求項１又は請求項２記載の手提げ袋。 - 【請求項４】接合手段が、ホックである請求項１又は請
求項２記載の手提げ袋。 - 【請求項５】接合手段が、面ファスナーである請求項１
又は請求項２記載の手提げ袋。 - 【請求項６】接合手段が、チャックである請求項１又は
請求項２記載の手提げ袋。 - 【請求項７】表裏２枚の合成樹脂フイルムよりなる袋体
部と表裏２枚の合成樹脂シートよりなる把手部を有する
袋体であって、把手部を形成する２枚の合成樹脂シート
が袋体部を形成する２枚の合成樹脂フイルムの上部の内
側に溶着され、把手部に表側指穴及び裏側指穴が打ち抜
きにより設けられ、表側の合成樹脂フイルムが把手部よ
り上方に延設されて舌片部を形成し、舌片部に剥離テー
プにより被覆された感圧接着剤層が設けられてなること
を特徴とする手提げ袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10256997A JP2000085796A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 手提げ袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10256997A JP2000085796A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 手提げ袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000085796A true JP2000085796A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17300295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10256997A Pending JP2000085796A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 手提げ袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000085796A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002145284A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-22 | Sakyoo Kk | 包装袋の止着装置 |
| US7163339B1 (en) | 2001-04-16 | 2007-01-16 | Plaspack U.S.A., Inc. | Composite breathable produce bag with a reinforced mesh sidewall |
| JP2009120240A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Myuupakku Ozaki:Kk | 包装用袋体及びその製造方法 |
| US7640715B2 (en) | 2003-05-09 | 2010-01-05 | Plaspack Usa, Inc. | Multi-material vertical form, fill and seal bag forming method |
| US8784967B2 (en) | 2009-10-09 | 2014-07-22 | Volm Companies, Inc. | Open mesh material and bags made therefrom |
| US10815034B2 (en) | 2017-05-12 | 2020-10-27 | Volm Companies, Inc. | Multi-substrate bag with gusseted mesh bottom |
-
1998
- 1998-09-10 JP JP10256997A patent/JP2000085796A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002145284A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-22 | Sakyoo Kk | 包装袋の止着装置 |
| US7163339B1 (en) | 2001-04-16 | 2007-01-16 | Plaspack U.S.A., Inc. | Composite breathable produce bag with a reinforced mesh sidewall |
| US8550717B2 (en) | 2001-04-16 | 2013-10-08 | Plaspack U.S.A., Inc. | Composite breathable produce bag with a reinforced mesh sidewall |
| US7640715B2 (en) | 2003-05-09 | 2010-01-05 | Plaspack Usa, Inc. | Multi-material vertical form, fill and seal bag forming method |
| US7837388B1 (en) | 2003-05-09 | 2010-11-23 | Plaspack Usa, Inc. | Multi-material vertical form, fill and seal bag |
| JP2009120240A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Myuupakku Ozaki:Kk | 包装用袋体及びその製造方法 |
| US8784967B2 (en) | 2009-10-09 | 2014-07-22 | Volm Companies, Inc. | Open mesh material and bags made therefrom |
| US9339986B2 (en) | 2009-10-09 | 2016-05-17 | Volm Companies, Inc. | Open mesh material and bags made therefrom |
| US9573342B2 (en) | 2009-10-09 | 2017-02-21 | Volm Companies, Inc. | Open-mesh bags and methods of production |
| US9630375B2 (en) | 2009-10-09 | 2017-04-25 | Volm Companies, Inc. | Form, fill, and seal bags and method of production |
| US10934042B2 (en) | 2009-10-09 | 2021-03-02 | Volm Companies, Inc. | Method of making form, fill, and seal bags |
| US10815034B2 (en) | 2017-05-12 | 2020-10-27 | Volm Companies, Inc. | Multi-substrate bag with gusseted mesh bottom |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050825 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050902 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20051026 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060512 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061013 |