JP6534300B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、トレッド部に複数の周方向溝を備えたタイヤに関する。
車両走行時には、タイヤのトレッド部が発熱して、トレッド部の温度が上昇する。トレッド部の温度はトレッド部の耐久性に影響する主要な因子であり、トレッド部の耐久性を向上するためには、トレッド部の温度上昇に対処する必要がある。特に、トレッド中央部側に比べて、タイヤ幅方向外側のトレッド部では、ベルト(又は、ベルト補強層)の端部に発熱が集中する等して、発熱の影響が大きくなる。
これに対し、従来のタイヤでは、主に、タイヤ幅方向の最外側に位置する周方向溝の溝底に突起物を形成して、周方向溝の熱伝達率を向上させている。車両走行時には、最外側の周方向溝の放熱により、タイヤ幅方向外側のトレッド部が冷却されて、トレッド部の温度の上昇が抑制される。ところが、突起物の形成に伴い、周方向溝内の形状が複雑になり、周方向溝を形成し難くなる。また、突起物が破損した場合には、周方向溝の放熱性に影響が生じることがある。従って、従来のタイヤに関しては、最外側の周方向溝によるトレッド部の冷却効果をより確実に高くする観点から、改良の余地がある。
また、従来、ショルダーブロック列に形成したブロック溝により、トレッド部の温度の上昇を抑制するタイヤが知られている(特許文献1参照)。
ところが、特許文献1に記載された従来のタイヤでは、ブロック溝をブロックの踏面にタイヤ周方向に沿って形成する必要がある。そのため、ブロックの形状やブロックに求められる性能によっては、ブロック溝を形成できないことがある。
特開2010−125998号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、タイヤ幅方向の最外側に位置する周方向溝の放熱性を向上させて、最外側の周方向溝によるトレッド部の冷却効果を高くすることである。
本発明は、タイヤ幅方向の最外側に位置する第1周方向溝と第1周方向溝のタイヤ幅方向内側に隣接する第2周方向溝とを含む4つ以上の周方向溝を備えたタイヤである。車両走行時に、タイヤ回転方向の反対方向の気流が第1周方向溝と第2周方向溝内に生じる。タイヤは、第1周方向溝のタイヤ幅方向外側に配置された第1陸部と、第2周方向溝のタイヤ幅方向内側に配置された第2陸部と、第1周方向溝と第2周方向溝の間でタイヤ幅方向に対して傾斜して延び、それぞれ第1周方向溝に開口する第1端部と第2周方向溝に開口する第2端部とを有する複数の幅方向溝と、第1周方向溝、第2周方向溝、及び、複数の幅方向溝により、第1周方向溝と第2周方向溝の間に区画された複数のブロックと、を備える。各幅方向溝の第1端部は、各幅方向溝の第2端部よりも気流方向の上流側に位置する。第1陸部と第2陸部は、タイヤ周方向に延びるリブ状陸部である。
本発明によれば、タイヤ幅方向の最外側に位置する周方向溝の放熱性を向上させて、最外側の周方向溝によるトレッド部の冷却効果を高くすることができる。
第1実施形態のタイヤの斜視図である。 第1実施形態のタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。 車両走行時の気流について説明するための図である。 第1周方向溝の熱伝達率と第2周方向溝の熱伝達率を示すグラフである。 第2実施形態のタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。 第1周方向溝の熱伝達率と第2周方向溝の熱伝達率を示すグラフである。 第3実施形態のタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。 第1周方向溝の熱伝達率を示すグラフである。 第4実施形態のタイヤのトレッドパターンを示す平面図である。 第5実施形態のタイヤの斜視図である。 第5実施形態のタイヤに形成されたトレッドパターンの一部を示す斜視図である。 第6実施形態のタイヤの斜視図である。 第7実施形態のタイヤの斜視図である。 第8実施形態のタイヤの斜視図である。 第9実施形態のタイヤの斜視図である。
本発明のタイヤの一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態のタイヤは、車両用の空気入りタイヤ(例えば、重荷重用タイヤ、乗用車用タイヤ)であり、一般的なタイヤ構成部材により、周知の構造に形成されている。即ち、タイヤは、一対のビード部と、一対のビード部のタイヤ半径外側に位置する一対のサイドウォール部と、路面に接するトレッド部と、トレッド部と一対のサイドウォール部の間に位置する一対のショルダー部を備えている。また、タイヤは、一対のビードコアと、一対のビードコアの間に配置されたカーカスと、カーカスの外周側に配置されたベルトと、所定のトレッドパターンを有するトレッドゴムを備えている。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のタイヤ1の斜視図である。図2は、第1実施形態のタイヤ1のトレッドパターンを示す平面図であり、図1に示すタイヤ1を左回りに90°回転させた状態で、トレッド部11のタイヤ周方向Sの一部を模式的に示している。
なお、タイヤ1は、車両前進時の回転方向が指定されるタイヤであり、車両前進時にタイヤ回転方向Rに回転する。タイヤ回転方向Rは、タイヤ1のトレッドパターンに対応して指定され、タイヤ1は、タイヤ回転方向Rが適合するように車両に装着される。また、タイヤ赤道面12は、トレッド部11のタイヤ幅方向Kの中央部に位置し、タイヤ1のショルダー部13は、トレッド部11のタイヤ幅方向Kの外側に位置する。
図示のように、タイヤ1は、トレッド部11に、複数の周方向溝20、21と、複数の陸部15、16、17と、複数の幅方向溝30と、複数のブロック40を備えている。複数の周方向溝20、21は、タイヤ周方向Sに延びる主溝(周方向主溝)であり、それぞれタイヤ周方向Sに沿って連続して形成されている。また、タイヤ1は、第1周方向溝20と第2周方向溝21を含む4つ以上の複数の周方向溝20、21を備えている。第1周方向溝20は、複数の周方向溝20、21の中でタイヤ幅方向Kの最外側に位置し、第2周方向溝21は、第1周方向溝20のタイヤ幅方向Kの内側に隣接する。ここでは、複数の周方向溝20、21は、2つの第1周方向溝20と2つの第2周方向溝21からなり、タイヤ1は、4つの周方向溝20、21を備えている。
第1周方向溝20は、第2周方向溝21のタイヤ幅方向Kの外側(ショルダー部13側)に配置された外側周方向溝であり、タイヤ赤道面12の両側で、第2周方向溝21とショルダー部13(トレッド端)の間に形成されている。第2周方向溝21は、第1周方向溝20のタイヤ幅方向Kの内側に配置された内側周方向溝であり、タイヤ赤道面12の両側で、第1周方向溝20とタイヤ赤道面12の間に形成されている。タイヤ1は、両ショルダー部13のタイヤ幅方向Kの内側に位置する2つの第1周方向溝20と、タイヤ赤道面12のタイヤ幅方向Kの両側に位置する2つ第2周方向溝21を備えている。一対の第1周方向溝20と第2周方向溝21が、タイヤ赤道面12の両側において、タイヤ赤道面12とショルダー部13の間に配置される。また、第1周方向溝20と第2周方向溝21は、ストレート溝であり、屈曲又は湾曲せずに、タイヤ周方向Sに直線状に延びる。
複数の陸部15、16、17は、複数の周方向溝20、21によりトレッド部11に区画された凸部であり、周方向溝20、21に沿って、タイヤ周方向Sに延びる。また、複数の陸部15、16、17は、2つの第1陸部15と、1つの第2陸部16と、2つの第3陸部17からなる。第1陸部15は、第1周方向溝20により区画されて、第1周方向溝20のタイヤ幅方向Kの外側に配置されている。第1陸部15は、複数の陸部15、16、17の中でタイヤ幅方向Kの最外側(ショルダー部13側)に配置されたショルダー陸部であり、第3陸部17のタイヤ幅方向Kの外側に位置する。
第2陸部16は、2つの第2周方向溝21により区画されて、第2周方向溝21のタイヤ幅方向Kの内側に配置されている。第2陸部16は、タイヤ赤道面12を含むトレッド部11の中央領域に配置された中央陸部であり、2つの第2周方向溝21の間(2つの第3陸部17の間)に位置する。タイヤ赤道面12は、第2陸部16の中央部に位置する。第3陸部17は、第1周方向溝20と第2周方向溝21により区画されて、第1周方向溝20と第2周方向溝21の間に配置されている。第3陸部17は、タイヤ赤道面12とショルダー部13の間のトレッド部11の中間領域に配置された中間陸部であり、第1陸部15と第2陸部16の間に位置する。
第1陸部15と第2陸部16は、タイヤ周方向Sに延びるリブ状陸部である。リブ状陸部は、周方向溝によりリブ状に区画された陸部であり、タイヤ周方向Sに分断されずにタイヤ周方向Sに連続して延びる陸部(連続陸部)に加えて、幅が1.0mm以下の溝又はサイプによりタイヤ周方向Sに分断された陸部を含む。従って、リブ状陸部には、陸部をタイヤ周方向Sに分断しない溝又はサイプが形成されていてもよく、陸部をタイヤ周方向Sに分断する幅が1.0mm以下の溝又はサイプが形成されていてもよい。ここでは、第1陸部15と第2陸部16は、タイヤ周方向Sに連続して延びるリブ状陸部であり、周方向溝20、21のみにより区画される。
第3陸部17は、複数のブロック40からなるブロック列(断続陸部)であり、タイヤ周方向Sに並列して配置された複数のブロック40と、複数の幅方向溝30を有する。複数の幅方向溝30は、第1周方向溝20と第2周方向溝21の間に形成された横溝(ラグ溝)であり、第1周方向溝20と第2周方向溝21の間で、タイヤ幅方向Kに対して傾斜して延びる。第1周方向溝20、第2周方向溝21、及び、複数の幅方向溝30の溝底面は凹凸部のない平滑面であり、第1周方向溝20、第2周方向溝21、及び、複数の幅方向溝30の深さは同じ深さである。
複数の幅方向溝30は、タイヤ周方向Sに離して配置されて、第3陸部17をタイヤ周方向Sに分断する。また、複数の幅方向溝30は、それぞれ第1端部31と第2端部32を有し、第1周方向溝20と第2周方向溝21に開口する。第1端部31は、第1周方向溝20に開口する幅方向溝30の一端部(第1開口部)であり、第2端部32は、第2周方向溝21に開口する幅方向溝30の他端部(第2開口部)である。第1周方向溝20、第2周方向溝21、及び、複数の幅方向溝30により、複数のブロック40が第1周方向溝20と第2周方向溝21の間に区画され、各ブロック40がタイヤ半径方向外側からみて所定の多角形状(ここでは、平行四辺形状)に形成される。
このように、タイヤ1は、第3陸部17に形成された複数のブロック40及び複数の幅方向溝30を備えている。複数のブロック40は、タイヤ周方向Sに順に隣接して配置され、複数の幅方向溝30は、それぞれタイヤ周方向Sに隣接するブロック40の間に位置する。第1周方向溝20は、複数のブロック40のタイヤ幅方向Kの外側の壁面に沿って延び、第2周方向溝21は、複数のブロック40のタイヤ幅方向Kの内側の壁面に沿って延びる。
タイヤ1は、車両に装着されて、車両の走行(前進)に伴い、タイヤ回転方向Rに回転する。車両の前進による車両走行時(タイヤ回転時)には、所定方向の気流が第1周方向溝20と第2周方向溝21内に生じる。気流は、タイヤ1の回転により生じる相対的な空気の流れ(風)であり、タイヤ回転方向Rの反対方向に生じる。図1、図2に示す矢印Fが、第1周方向溝20と第2周方向溝21内に生じる気流の方向であり、同じ方向の気流が、第1周方向溝20と第2周方向溝21内に生じる。第1周方向溝20と第2周方向溝21内で、空気は、気流方向Fの上流側Gから気流方向Fの下流側Hに向かって流れて、トレッド部11を冷却する。
第1実施形態のタイヤ1では、第1周方向溝20と第2周方向溝21の間に形成された複数の幅方向溝30により、気流を制御して、第1周方向溝20と第2周方向溝21の放熱性を調整する。これにより、タイヤ幅方向Kの最外側に位置する第1周方向溝20の放熱性を向上させている。
具体的には、各幅方向溝30の第1端部31は、各幅方向溝30の第2端部32よりも気流方向Fの上流側Gに位置する。第1周方向溝20と第2周方向溝21の間に位置する全ての幅方向溝30において、第1端部31のタイヤ周方向Sの位置は、第2端部32のタイヤ周方向Sの位置よりも気流方向Fの上流側Gに位置する。また、複数の幅方向溝30の各幅方向溝30は、タイヤ幅方向Kに対して、10〜60°の範囲内の角度Eで傾斜する。幅方向溝30は、気流方向Fの下流側Hに向かって、タイヤ周方向Sに対してタイヤ幅方向Kの内側に傾斜し、屈曲又は湾曲せずに、タイヤ幅方向Kに対して所定の角度Eで傾斜する方向に直線状に延びる。幅方向溝30が第2周方向溝21に接続する位置(開口位置)は、幅方向溝30が第1周方向溝20に接続する位置よりも気流方向Fの下流側Hに設けられる。
図3は、車両走行時の気流Qについて説明するための図であり、図3Aは、幅方向溝30の第1端部31の周辺における気流Qを矢印で示している。また、図3Bは、幅方向溝30をタイヤ幅方向Kに平行にしたときの第1端部31の周辺における気流Qを矢印で示している。
図示のように、ブロック40は、気流方向Fの下流側Hの幅方向溝30が第1周方向溝20に開口する位置に形成された角部41を有する。ブロック40の角部41は、第1周方向溝20内のブロック40の壁面と幅方向溝30内のブロック40の壁面とが交わる位置に形成されている。ブロック40の壁面は、角部41を境界として、異なる方向に向かって形成されている。
幅方向溝30がタイヤ幅方向Kに平行なときには(図3B参照)、第1周方向溝20内の気流Qは、ブロック40の角部41でブロック40の壁面から離れ易く、空気は、主に、第1周方向溝20内を下流側Hに向かって流れる。その結果、空気が第1端部31から幅方向溝30の内部に流入し難い。これに対し、幅方向溝30がタイヤ幅方向Kに対して傾斜しているときには(図3A参照)、第1周方向溝20内の空気は、コアンダ効果により、ブロック40の角部41でブロック40の壁面に沿って流れ易くなる。その結果、気流Qがブロック40の壁面に沿い、空気が第1端部31から幅方向溝30の内部に流入する。同時に、ブロック40の角部41の周辺で空気の圧力が低下し、第1周方向溝20内の気流Qの速度が速くなる。これに伴い、第1周方向溝20の溝底における熱伝達率が高くなり、第1周方向溝20による放熱が増加する。また、第1周方向溝20内の気流Qにより、トレッド部11の冷却が促進される。
図4は、第1周方向溝20の熱伝達率M1と第2周方向溝21の熱伝達率M2を示すグラフであり、タイヤ幅方向Kに対する幅方向溝30の角度Eと熱伝達率M1、M2の関係を示している。熱伝達率M1は、第1周方向溝20の溝底における単位面積あたりの平均熱伝達率であり、熱伝達率M2は、第2周方向溝21の溝底における単位面積あたりの平均熱伝達率である。
図示のように、幅方向溝30をタイヤ幅方向Kに対して傾斜させることで、第1周方向溝20の熱伝達率M1は、第2周方向溝21の熱伝達率M2よりも高くなる。また、幅方向溝30の傾斜により、第1周方向溝20の熱伝達率M1は、幅方向溝30の角度Eが0°のときの熱伝達率M1に比べて高くなる。
幅方向溝30の角度Eが45°であるときに、第1周方向溝20の熱伝達率M1は最も高くなる。これに対し、幅方向溝30の角度Eが小さくなるほど、ブロック40の角部41におけるコアンダ効果が低くなり、第1周方向溝20の熱伝達率M1が相対的に低くなる。また、幅方向溝30に関するネガティブ比を一定にする条件の下では、幅方向溝30の角度Eを変化させても、幅方向溝30の溝底の面積を一定に維持する必要がある。そのため、幅方向溝30の角度Eが大きくなるほど、幅方向溝30の溝幅が狭くなる。これに伴い、幅方向溝30への空気の流入抵抗が大きくなり、第1周方向溝20の熱伝達率M1が相対的に低くなる。幅方向溝30の角度Eが10°以上の角度であるときには、第1周方向溝20の熱伝達率M1は、幅方向溝30の角度Eが0°のときの熱伝達率M1に比べて20%以上高くなる。
以上説明したように、第1実施形態のタイヤ1では、車両走行時の気流Qを制御して、第1周方向溝20と第2周方向溝21の放熱性を調整することができる。また、タイヤ幅方向Kの最外側に位置する第1周方向溝20内で、気流Qの速度を速くして、放熱を促進することができる。従って、第1周方向溝20の放熱性を向上させて、第1周方向溝20によるトレッド部11の冷却効果を高くすることができる。これに伴い、タイヤ幅方向Kの外側で、トレッド部11を冷却して、トレッド部11の温度の上昇を抑制することができる。
第1陸部15と第2陸部16がリブ状陸部であるため、第1周方向溝20と第2周方向溝21から空気が流出するのが抑制され、第1周方向溝20と第2周方向溝21内の気流Qにより、トレッド部11の放熱がより促進される。第1周方向溝20、第2周方向溝21、及び、複数の幅方向溝30の溝底面は平滑面であるため、各溝底での気流Qの乱れが防止されて、気流Qの速度がより速くなる。第1周方向溝20と第2周方向溝21がタイヤ周方向Sに直線状に延びるときには、第1周方向溝20と第2周方向溝21の空気が円滑に流れて、気流Qの速度が更に速くなる。
幅方向溝30の角度Eが10°よりも小さいときには、ブロック40の角部41で充分なコアンダ効果が得られない虞がある。また、幅方向溝30の角度Eが60°よりも大きいときには、第1周方向溝20内の気流Qの速度に影響が生じる虞がある。これに対し、幅方向溝30の角度Eが10〜60°の範囲内の角度であるときには、ブロック40の角部41で充分なコアンダ効果が得られ、第1周方向溝20内の気流Qの速度を確実に速くすることができる。
なお、第1陸部15と第2陸部16は、リブ状陸部以外の陸部であってもよい。また、第1周方向溝20と第2周方向溝21はタイヤ周方向Sにジグザグ状に延びるジグザグ溝であってもよい。
次に、第2〜第9実施形態のタイヤについて説明する。第2〜第9実施形態のタイヤは、トレッドパターンの一部を変更した例であり、第1実施形態のタイヤ1と同様の作用・効果を有する。従って、以下では、既に説明した事項と同じ事項の説明は省略する。また、第2〜第9実施形態のタイヤに関して、タイヤ1の構成に相当する構成にはタイヤ1の構成と同じ名称と符号を用い、各構成の詳細な説明は省略する。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態のタイヤ2のトレッドパターンを示す平面図であり、タイヤ赤道面12の一方側(図5では、上側)のトレッドパターンを示している。
図示のように、第2実施形態のタイヤ2では、複数の幅方向溝30の溝幅のみが、第1実施形態のタイヤ1と相違する。各幅方向溝30の溝幅は、タイヤ幅方向Kの内側から外側に向かって次第に広くなる。そのため、幅方向溝30の第1端部31の溝幅W1は、幅方向溝30の第2端部32の溝幅W2よりも広い(W1>W2)。また、幅方向溝30の溝幅は、第1端部31において最も広く、第1端部31から第2端部32に向かって次第に狭くなり、第2端部32において最も狭くなる。
図6は、第1周方向溝20の熱伝達率M3と第2周方向溝21の熱伝達率M4を示すグラフであり、幅方向溝30の溝幅比率と熱伝達率M3、M4の関係を示している。幅方向溝30の溝幅比率は、第2端部32の溝幅W2に対する第1端部31の溝幅W1の比率((W1/W2)×100)である。
図示のように、幅方向溝30の溝幅をタイヤ幅方向Kの内側から外側に向かって広くすることで、第1周方向溝20の熱伝達率M3が高くなるとともに、第2周方向溝21の熱伝達率M4も高くなる。また、幅方向溝30の溝幅比率を大きくすると、熱伝達率M3、M4が高くなる。
第2実施形態のタイヤ2では、第1周方向溝20内の空気が幅方向溝30の第1端部31に流入し易くなり、ブロック40の角部41の周辺で空気の圧力が確実に低下する。そのため、第1周方向溝20内の気流Qの速度がより速くなり、第1周方向溝20の溝底における熱伝達率が高くなる。従って、第1周方向溝20によるトレッド部11の冷却効果を更に高くすることができる。
(第3実施形態)
図7は、第3実施形態のタイヤ3のトレッドパターンを示す平面図であり、タイヤ赤道面12の一方側のトレッドパターンを示している。
図示のように、第3実施形態のタイヤ3では、ブロック40の一部の形状のみが、第1実施形態のタイヤ1と相違する。複数のブロック40の各ブロック40は、第1周方向溝20から幅方向溝30に向かって形成された傾斜壁面42を有する。傾斜壁面42は、ブロック40のタイヤ幅方向Kの外側(第1周方向溝20側)に形成された外側傾斜壁面であり、気流方向Fの下流側Hの幅方向溝30が第1周方向溝20に開口する位置のブロック40の角部41に形成されている。また、ブロック40の傾斜壁面42は、気流方向Fの下流側Hに向かって、タイヤ周方向Sに対してタイヤ幅方向Kの内側に傾斜する。
図8は、第1周方向溝20の熱伝達率M5、M6を示すグラフであり、傾斜壁面42の傾斜角度と熱伝達率M5、M6の関係を示している。傾斜壁面42の傾斜角度は、タイヤ周方向Sに対する傾斜壁面42の角度である。熱伝達率M5は、幅方向溝30の角度Eが20°のときの第1周方向溝20の熱伝達率であり、熱伝達率M6は、幅方向溝30の角度Eが0°のときの第1周方向溝20の熱伝達率である。
図示のように、ブロック40に傾斜壁面42を形成することで、第1周方向溝20の熱伝達率M5が高くなる。また、熱伝達率M5は、幅方向溝30の角度Eが0°のときの熱伝達率M6に比べて高くなる。
第3実施形態のタイヤ3では、傾斜壁面42により、ブロック40の角部41におけるコアンダ効果が高くなり、角部41の周辺で空気の圧力がより低下する。そのため、第1周方向溝20内の気流Qの速度がより速くなり、第1周方向溝20の溝底における熱伝達率が高くなる。従って、第1周方向溝20によるトレッド部11の冷却効果を更に高くすることができる。
(第4実施形態)
図9は、第4実施形態のタイヤ4のトレッドパターンを示す平面図であり、タイヤ赤道面12の一方側のトレッドパターンを示している。
図示のように、第4実施形態のタイヤ4では、ブロック40の一部の形状のみが、第3実施形態のタイヤ3と相違する。複数のブロック40の各ブロック40は、外側傾斜壁面(第1傾斜壁面)である傾斜壁面42に加えて、第2周方向溝21から幅方向溝30に向かって形成された傾斜壁面43を有する。傾斜壁面43は、ブロック40のタイヤ幅方向Kの内側(第2周方向溝21側)に形成された内側傾斜壁面(第2傾斜壁面)であり、気流方向Fの上流側Gの幅方向溝30が第2周方向溝21に開口する位置のブロック40の角部44に形成されている。また、ブロック40の傾斜壁面43は、気流方向Fの下流側Hに向かって、タイヤ周方向Sに対してタイヤ幅方向Kの内側に傾斜する。
第4実施形態のタイヤ4では、傾斜壁面43により、空気が、幅方向溝30から第2周方向溝21に流入し易くなり、第2周方向溝21内で気流方向Fの下流側Hに円滑に流れる。そのため、第2周方向溝21内の気流Qの速度が速くなり、第2周方向溝21の溝底における熱伝達率が高くなる。従って、第2周方向溝21によるトレッド部11の冷却効果を高くすることができる。
(第5実施形態)
図10は、第5実施形態のタイヤ5の斜視図であり、図11は、第5実施形態のタイヤ5に形成されたトレッドパターンの一部を示す斜視図である。
図示のように、第5実施形態のタイヤ5では、第1陸部15のみが、第1実施形態のタイヤ1と相違する。第1陸部15は、複数のブロック50からなるブロック列(断続陸部)であり、タイヤ周方向Sに並列して配置された複数のブロック50と、タイヤ周方向Sに離して配置された複数のラグ溝51を有する。ラグ溝51は、タイヤ幅方向Kに延び、第1周方向溝20からショルダー部13まで形成されている。複数のブロック50は、タイヤ周方向Sに順に隣接して配置され、複数のラグ溝51は、それぞれタイヤ周方向Sに隣接するブロック50の間に位置する。また、ラグ溝51は、第1周方向溝20のタイヤ幅方向Kの外側に形成されて、第1周方向溝20に開口する。
タイヤ5は、各ラグ溝51内に形成された隆起部52を備えている。隆起部52は、ラグ溝51の溝底から隆起して、ラグ溝51の両側の溝壁(ブロック50の壁面)を連結する。ここでは、隆起部52は、タイバーであり、ラグ溝51の少なくとも一部は、隆起部52により第1周方向溝20よりも浅くなっている。ラグ溝51の隆起部52により、第1周方向溝20内を流れる空気がラグ溝51を通して流出するのを抑制することができる。その結果、気流Qを第1周方向溝20に集中することができる。また、隆起部52により、ラグ溝51が第1周方向溝20の気流Qに影響するのを抑制することができる。
(第6実施形態)
図12は、第6実施形態のタイヤ6の斜視図である。
図示のように、第6実施形態のタイヤ6では、第2陸部16のみが、第5実施形態のタイヤ5と相違する。タイヤ6は、第2陸部16に形成されたサイプ22を備えている。
(第7実施形態)
図13は、第7実施形態のタイヤ7の斜視図である。
図示のように、第7実施形態のタイヤ7では、第1周方向溝20と第2周方向溝21のみが、第6実施形態のタイヤ6と相違する。第1周方向溝20と第2周方向溝21は、タイヤ周方向Sにジグザグ状に延びるジグザグ溝である。
(第8実施形態)
図14は、第8実施形態のタイヤ8の斜視図である。
図示のように、第8実施形態のタイヤ8では、ブロック40のみが、第6実施形態のタイヤ6と相違する。第3実施形態のタイヤ3と同様に、タイヤ8のブロック40は、角部41に形成された傾斜壁面42を有する。
(第9実施形態)
図15は、第9実施形態のタイヤ9の斜視図である。
図示のように、第9実施形態のタイヤ9では、ブロック40のみが、第8実施形態のタイヤ8と相違する。第4実施形態のタイヤ4と同様に、タイヤ9のブロック40は、タイヤ幅方向Kの外側の角部41に形成された傾斜壁面42に加えて、タイヤ幅方向Kの内側の角部44に形成された傾斜壁面43を有する。
1〜9・・・タイヤ、11・・・トレッド部、12・・・タイヤ赤道面、13・・・ショルダー部、15・・・第1陸部、16・・・第2陸部、17・・・第3陸部、20・・・第1周方向溝、21・・・第2周方向溝、22・・・サイプ、30・・・幅方向溝、31・・・第1端部、32・・・第2端部、40・・・ブロック、41・・・角部、42・・・傾斜壁面、43・・・傾斜壁面、44・・・角部、50・・・ブロック、51・・・ラグ溝、52・・・隆起部、F・・・気流方向、G・・・上流側、H・・・下流側、K・・・タイヤ幅方向、Q・・・気流、R・・・タイヤ回転方向、S・・・タイヤ周方向。

Claims (6)

  1. タイヤ幅方向の最外側に位置する第1周方向溝と第1周方向溝のタイヤ幅方向内側に隣接する第2周方向溝とを含む4つ以上の周方向溝を備え、
    車両走行時に、タイヤ回転方向の反対方向の気流が第1周方向溝と第2周方向溝内に生じるタイヤであって、
    第1周方向溝のタイヤ幅方向外側に配置された第1陸部と、
    第2周方向溝のタイヤ幅方向内側に配置された第2陸部と、
    第1周方向溝と第2周方向溝の間でタイヤ幅方向に対して傾斜して延び、それぞれ第1周方向溝に開口する第1端部と第2周方向溝に開口する第2端部とを有する複数の幅方向溝と、
    第1周方向溝、第2周方向溝、及び、複数の幅方向溝により、第1周方向溝と第2周方向溝の間に区画された複数のブロックと、を備え、
    各幅方向溝の第1端部は、各幅方向溝の第2端部よりも気流方向の上流側に位置し、
    第1陸部と第2陸部は、タイヤ周方向に延びるリブ状陸部であるタイヤ。
  2. 請求項1に記載されたタイヤにおいて、
    第1周方向溝、第2周方向溝、及び、複数の幅方向溝の溝底面は、平滑面であるタイヤ。
  3. 請求項1又は2に記載されたタイヤにおいて、
    第1周方向溝第2周方向溝は、タイヤ周方向に直線状に延びるタイヤ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載されたタイヤにおいて、
    各幅方向溝は、タイヤ幅方向に対して、10〜60°の範囲内の角度で傾斜するタイヤ。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載されたタイヤにおいて、
    各幅方向溝の溝幅は、タイヤ幅方向の内側から外側に向かって広くなるタイヤ。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載されたタイヤにおいて、
    各ブロックは、気流方向の下流側の幅方向溝が第1周方向溝に開口する位置の角部に形成され、気流方向の下流側に向かって、タイヤ周方向に対してタイヤ幅方向内側に傾斜する傾斜壁面を有するタイヤ。
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