JP6531168B2 - 磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置および樹脂充填方法 - Google Patents

磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置および樹脂充填方法 Download PDF

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Description

本発明は、モータコアの磁石挿入孔に挿入されたマグネットを樹脂により埋設する磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置および樹脂充填方法に関する。
従来、自動車や電化製品等で用いられるモータ用のコアとして、積層鉄心に形成された磁石挿入孔に収容したマグネットを樹脂により埋設した磁石埋め込み型コアが普及している。
この種の磁石埋め込み型コアでは、樹脂充填装置における樹脂充填時の樹脂漏れを防止できると共に、マグネットを所定位置に固定できることが望ましい。そこで、例えば、磁石埋め込み型のモータコアを樹脂モールドする樹脂充填装置において、トランスファ機構が設けられた一方の金型と対向する他方の金型に可動ブロックが設けられ、当該可動ブロックが、モータコアの中心貫通孔に他方側開口から挿入されると共に、一方の金型面側に配置された中間型の穴部と嵌合するように付勢手段により支持された構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−83811号公報
ところで、上記特許文献1に記載されたような従来の樹脂充填装置では、金型から注入される樹脂に空気が混入すると、金型内の樹脂流路に空気溜まりが生じて樹脂の流動が不均一となり、或いは、樹脂に空気が混入してボイドが発生することにより、磁石挿入孔への安定的な樹脂の充填が阻害される場合がある。したがって、上記のような樹脂充填装置では、金型内の樹脂に混入した空気を樹脂流路から容易に排出する構成を有することが望ましい。
本発明は、このような従来技術の課題を鑑みて案出されたものであり、磁石挿入孔に充填される樹脂に混入した空気の樹脂流路外への排出を容易とする磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置および樹脂充填方法を提供することを主目的とする。
本発明の第1の側面では、磁石埋め込み型コア(1)用の積層鉄心(2)に設けられた磁石挿入孔(3)に挿入されたマグネット(4)を樹脂(6)により埋設する樹脂充填装置(20)であって、前記積層鉄心の軸方向端部を挟み込んだ状態で固定するべく互いに対向して設けられた第1金型(22)および第2金型(21)と、前記積層鉄心の軸方向端部に係合可能なように前記第1金型に設けられ、前記樹脂が流れる樹脂流路(43)を形成する流路形成部材(44)と、前記第2金型に設けられ、前記流路形成部材における前記樹脂流路に連通する開口部に対して嵌合する嵌合部材(32)とを備え、前記嵌合部材には、前記樹脂流路内の空気を外部に排出するためのベント部(38、62)が設けられたことを特徴とする。
この第1の側面による磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置では、樹脂流路内の空気を外部に排出するためのベント部が嵌合部材に設けられるため、磁石挿入孔に充填される樹脂に混入した空気の樹脂流路外への排出を容易とすることが可能となる。
本発明の第2の側面では、上記第1の側面に関し、前記嵌合部材は、前記開口部に挿入される先端部(35)と、当該先端部の後側に連なる拡大された部位をなし、前記流路形成部材の外面において前記開口部の開口端を外囲する領域に当接する当接面(37)が形成された閉鎖部(36)とを有し、前記ベント部は、前記閉鎖部における前記当接面の一部を切り欠くように形成された少なくとも1つの溝(38)から構成されることを特徴とする。
この第2の側面による磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置では、閉鎖部における当接面の一部を切り欠くように形成された溝によってベント部が構成されるため、簡易な構成により、樹脂に混入した空気の樹脂流路外への排出を容易とすることが可能となる。
本発明の第3の側面では、上記第2の側面に関し、前記樹脂流路(43)は、前記流路形成部材の前記開口部および前記嵌合部材の先端部によって画定された環状部(55)を含み、前記溝は、前記環状部に滞留した空気を外部に排出することを特徴とする。
この第3の側面による磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置では、樹脂に混入した空気が滞留し易い部位(環状部)に溝が形成されるため、樹脂に混入した空気を樹脂流路外により容易に排出することが可能となる。
本発明の第4の側面では、上記第2または第3の側面に関し、前記溝は、前記閉鎖部の中心側から外側に向けて放射状に延在するように形成されたことを特徴とする。
この第4の側面による磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置では、樹脂に混入した空気が滞留し易い部位から空気を樹脂流路外により効果的に排出することが可能となる。
本発明の第5の側面では、上記第4の側面に関し、前記樹脂流路は、前記流路形成部材の中央部から外方に向けて放射状に延びる複数のランナー部を含み、前記溝と前記ランナー部とは、平面視においてそれぞれ異なる方向に延在するように配置されたことを特徴とする。
この第5の側面による磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置では、樹脂に混入した空気が滞留し易い部位から空気を樹脂流路外に均一に排出することにより、各ランナー部における樹脂の流動を均一化することが可能となる。
本発明の第6の側面では、磁石埋め込み型コア用の積層鉄心に設けられた磁石挿入孔に挿入されたマグネットを樹脂により埋設する樹脂充填方法であって、互いに対向して設けられた第1金型および第2金型により、前記積層鉄心の軸方向端部を挟み込む固定工程と、前記第1金型に設けられた前記樹脂が流れる樹脂流路に連通する開口部に対し、前記第2金型に設けられた嵌合部材を嵌合させる嵌合工程と、前記樹脂流路を介して前記磁石挿入孔に前記樹脂を注入する樹脂注入工程とを有し、前記樹脂注入工程は、前記嵌合部材に設けられたベント部を介して前記樹脂流路内の空気を外部に排出するベント工程を含むことを特徴とする。
このように本発明によれば、磁石挿入孔に充填される樹脂に混入した空気の樹脂流路外への排出を容易とすることが可能となる。
実施形態に係る樹脂充填装置によって樹脂が充填された磁石埋め込み型ロータの平面図 図1中のII−II断面図 実施形態に係る樹脂充填装置の第1の状態を示す断面図 実施形態に係る樹脂充填装置の第2の状態を示す断面図 実施形態に係る樹脂充填装置における嵌合ブロックの底面図 実施形態に係る樹脂充填装置におけるランナープレートの底面図 図4に示した樹脂充填装置の要部拡大図 実施形態に係る樹脂充填装置における嵌合ブロックの変形例を示す図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態に係る樹脂充填装置によって樹脂が充填された磁石埋め込み型ロータの平面図であり、図2は図1中のII−II断面図である。
図1に示すように、磁石埋め込み型ロータ(磁石埋め込み型コア)1は、モータ等の構成部品であり、積層鉄心からなるロータコア(モータコア)2と、このロータコア2に設けられた複数の磁石挿入孔3にそれぞれ収容されたマグネット4とを有している。ロータコア2を構成する積層鉄心は、複数枚の電磁鋼板が公知の結合方法(かしめ結合、接着、レーザ溶接等)により互いに結合された状態で積層されたものである。ロータコア2は、平面視において略円環状をなし、その中央に開口する軸孔5には、図示しないシャフトが取り付けられる。
各磁石挿入孔3は、互いに同一の形状を有し、ロータコア2を軸方向に貫通するようにそれぞれ設けられている。磁石挿入孔3は、平面視において略矩形をなす磁石収容部11と、磁石収容部11の外周側の一辺の中央部に接続された略半円形をなすゲート挿入部12とを有している。本実施形態では、対をなす磁石挿入孔3がロータコア2の周方向の4箇所に等間隔に配置された例を示しているが、これに限らず、磁石挿入孔3の形状、数、及び配置等については種々の変更が可能である。
マグネット4は、略直方体状をなし、図2に示すように、磁石挿入孔3の磁石収容部11に所定の間隙をもって挿入された状態で磁石挿入孔3に充填された樹脂6(ここでは、熱可塑性樹脂)によって固定されている。マグネット4は、1つの磁石挿入孔3に対して軸方向に直列の状態で挿入された複数の永久磁石(例えば、フェライト系の焼結マグネット、ネオジムマグネット等)によって構成されるが、これに限らず、単一の永久磁石を用いてもよい。また、図2では、マグネット4(2つの永久磁石)の軸方向長さは、磁石挿入孔3の軸方向長さと同一に示されているが、実用上は、マグネット4の軸方向長さは、磁石挿入孔3よりも僅かに小さく設定される。なお、図2では、磁石収容部11の内面とマグネット4の側面との隙間は、実際よりも大きく示されている。
図3及び図4は、それぞれ実施形態に係る磁石埋め込み型ロータ1の樹脂充填装置20の第1及び第2の状態を示す断面図であり、図5は、樹脂充填装置20における嵌合ブロックの底面図であり、図6は、樹脂充填装置20におけるランナープレートの底面図であり、図7は、図4に示した樹脂充填装置20の要部拡大図である。なお、図4では、磁石挿入孔3および樹脂流路における樹脂の図示を省略している。
図3及び図4に示すように、樹脂充填装置20は、ロータコア2に設けられた磁石挿入孔3に収容されたマグネット4を樹脂により埋設するための射出成形装置であり、互いに上下に対向して設けられた上型(第2金型)21および下型(第1金型)22を備える。ここでは、上方に位置する上型21を可動側とし、下方に位置する下型22を固定側とするが、これに限らず、上型21および下型22の配置(方向)や、固定側および可動側の関係は変更可能である。
上型21は、ロータコア2の上面2aに当接する下面31aが形成された上型本体31と、この上型本体31の下面31aから下方に突出する嵌合ブロック(嵌合部材)32とを有している。嵌合ブロック32は、その下端部をなす先細り状(下向きの円錐台状)の先端部35と、当該先端部35の上側に位置する略円柱形のブロック本体(閉鎖部)36とを有している。
ブロック本体36の外周部は、ロータコア2の軸孔5に対して精度良く嵌合するように設けるとよい。これにより、樹脂充填時のロータコア2(磁石挿入孔3)の位置を精度良く位置決めすることが可能となる。また、ブロック本体36の下部は、先端部35の上端に連なる拡大(拡径)された部位をなし、これにより、略円環状の下向きの肩面(当接面)37が形成されている。図5にも示すように、ブロック本体36の下部には、肩面37の一部を切り欠く(分割する)ように周方向の4箇所に等間隔に配置された溝38が設けられている。各溝38は、ブロック本体36の中心側(内側)から径方向外側に向けて放射状に延在し、後に詳述するように、樹脂に混入した空気を排出するためのベント部を構成する。
なお、溝38の形状、サイズ、及び配置については、ここに示すものに限らず種々の変更が可能である。また、先端部35は、必ずしも先細り状である必要はなく、少なくともブロック本体より小さい径(または幅)を有して肩面37を形成可能であれば、略円柱状とすることも可能である。
下型22は、図示しない射出成形機のノズルからの樹脂を導くための通路であるスプルー部41が形成された下型本体42と、ロータコア2の下端部(下面)に係合可能なように下型本体42の上面42aに取り付けられると共に、下型本体42と共にスプルー部41の下流端に接続されるランナー部43を形成する略平板状をなすランナープレート(流路形成部材)44とを有している。スプルー部41は、下型本体42を上下方向に貫通するように延在し、下型22の下方から上方に向けて樹脂を導く。
ランナー部43は、スプルー部41の下流端(ここでは、上端)に接続され、ロータコア2の中央側から各磁石挿入孔3側に向かって水平方向に放射状に延在する複数の分岐通路46を有する。ここでは、4本の分岐通路46が略十字形に配置されており、これら分岐通路46は、下型本体42の上面42aに設けられた溝47と、それらの溝47を覆うランナープレート44の下面44a(図6参照)とによって画定される。各分岐通路46の下流端(ここでは、外方端)には、ゲート部(樹脂注入部)48が設けられている。
なお、本実施形態では、図5および図6に示すように、ブロック本体36の各溝38と、ランナープレート44と共にランナー部43を形成する下型本体42の各溝47(図6中の想像線を参照)とが平面視においてそれぞれ同方向に延びる(重なる)ように配置されているが、ブロック本体36の各溝38とランナープレート44の各溝47とをそれぞれ異なる方向に延在するように配置する(例えば、図5に示したブロック本体36の各溝38を45°回転させた配置とする)ことも可能である。これにより、環状部55から空気を樹脂流路外に均一に排出し、各ランナー部43における樹脂の流動を均一化することが可能となる。
また、本実施形態では、下型本体42の上面42aにランナー部43を形成する溝47を設けたが、同様の溝をランナープレート44の下面44a側に設けた構成も可能である。その場合、分岐通路46は、ランナープレート44の下面44aに設けられた溝と、それらの溝47を覆う下型本体42の上面42aとによって画定されることになる。
ゲート部48は、各分岐通路46の下流端から上方に向けて先細り状の通路をなすように形成され、ゲート部48の下流端をなす先端部48aは、磁石挿入孔3に対向する位置においてランナープレート44の上面44bに開口する。
このように、下型22では、スプルー部41、ランナー部43、及びゲート部48により、射出成形機から磁石挿入孔3に樹脂を導くための樹脂流路が構成される。
また、ランナープレート44の中央部には、ロータコアの軸方向(ここでは、上下方向)に延在する円形の開口部50が設けられている。開口部50は、その上側の開口端50aから下側の開口端50bに向けて徐々に拡径されたテーパ孔として形成されている。図7に示すように、ブロック本体36の下部における略円環状の肩面37は、開口部50の開口端50aを外囲する領域(ランナープレート44の上面44bの一部)に当接(密着)することにより、樹脂流路(ランナー部43)を閉鎖することが可能である。なお、ここでは、開口部50をテーパ孔として構成したが、開口部50のテーパは必須ではなく、延在方向に同一の径を有する孔としてもよい。
続いて、図3に示す状態から上型21を下降させることにより、図4に示すように、上型21と下型22との間でロータコア2を上下に挟み込んだ状態で固定する(固定工程)。これと同時に、上型21では、嵌合ブロック32がロータコア2の軸孔5に嵌め込まれ、その先端部35が、ランナープレート44の開口部50に挿入される(嵌合工程)。また、上型本体31の下面31aはロータコア2の上面2aに当接する。これにより、ロータコア2は、上型本体31の下面31aと、ランナープレート44の上面44bとの間で上下にクランプされた状態となる。
その後、図示しない射出成形機を作動させて加熱によって溶融した樹脂をスプルー部41に所定の圧力で流入させると、図4中の矢印Aに示すようにスプルー部41に流入した樹脂は、図4中の矢印Bに示すようにランナー部43(分岐通路46)を流れ、さらに、ゲート部48を経て磁石挿入孔3に注入される(樹脂注入工程)。このとき、図7に示すように、樹脂流路(ランナー部43)には、ランナープレート44の開口部50および嵌合ブロック32の先端部35によって画定された環状部55が形成され、この環状部55の上部には、樹脂6に混入した空気の滞留部56が形成される。ここでは、環状部55は、各分岐通路46の内側(中心側)の端部に連通し、各分岐通路46よりも上方に位置する。また、環状部55は、図7に示す縦断面において、上側(上型21側)に向けて先細り状をなすように形成されている。
このような構成により、滞留部56に滞留する空気は、各溝38を介してブロック本体36の外周面と軸孔5の内周面との間隙Gに排出される。この間隙Gは、樹脂充填装置20の外部と連通した状態にある。なお、各溝38は、空気を外部に排出する一方、樹脂を通過させない程度の形状およびサイズに設けられることが好ましい。
磁石挿入孔3内への樹脂の充填が完了すると、磁石挿入孔3内の樹脂6が冷却され硬化する。その後、上型21が再び図3に示す位置まで上昇し、樹脂充填済みのロータコア2(磁石埋め込み型ロータ1)が樹脂充填装置20から取り出される。なお、本実施形態では、ランナープレート44は、下型本体42に固定されており、樹脂充填済みのロータコア2は単体で樹脂充填装置20から取り出される。ただし、これに限らず、ランナープレート44を下型本体42に対して着脱可能に設け、樹脂充填済みのロータコア2をランナープレート44と共に樹脂充填装置20から取り出す構成も可能である。
このように、樹脂充填装置20では、樹脂流路内の空気を外部に排出するための溝38(ベント部)が嵌合ブロック32に設けられるため、磁石挿入孔3に充填される樹脂6に混入した空気を樹脂流路外に容易に排出することが可能となる。
なお、本実施形態では、樹脂充填後のマグネット4の端面4a、4b(下面、上面)の全域は、磁石挿入孔3の上下の開口からそれぞれ露出するが、マグネット4の端面4a、4bの少なくとも一方の全域または一部の領域が、樹脂6によって覆われた構成(すなわち、マグネット4の軸方向長さが、磁石挿入孔3の軸方向長さよりも小さい構成)も可能である。
図8は、樹脂充填装置20における嵌合ブロック32の変形例を示す図である。上述の例では、ブロック本体36の下部に溝38を設けることにより、樹脂に混入した空気を排出するためのベント部を構成したが、これに限らずベント部については種々の変更が可能である。
例えば、図8に示すように、ブロック本体36の下部に略円板状をなすリング部材60を取り付けた構成とし、このリング部材60に上述と同様の溝38を設けた構成も可能である。この場合、リング部材60がブロック本体36とは別体として設けられるため、溝38のサイズや形状の調整が容易となるという利点がある。
また、場合によっては、図8中に2点鎖線で示すように、上述の溝38の代わりに、或いは溝38と共に、樹脂流路(ここでは、環状部55)と外部(ここでは、間隙G)とを連通する排気通路62を嵌合ブロック32に設けることも可能である。この場合、樹脂流路および間隙Gにおける排気通路62の経路および開口位置は、樹脂流路側の空気を間隙G側に排出可能な限りにおいて種々の変更が可能である。また。排気通路62は、樹脂を通過させない程度の形状およびサイズに設けられることが好ましい。
以上、本発明を特定の実施形態に基づいて説明したが、これらの実施形態はあくまでも例示であって、本発明はこれらの実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、射出成形を用いた例を示したが、これに限らず、本発明では他の成形手法(例えば、トランスファ成形等)を用いることも可能である。また、ロータコアの磁石挿入孔への樹脂の充填は、下型から注入する構成に限らず、上型から注入する構成としてもよい。その場合、ランナープレートが上型に設けられ、嵌合ブロックが下型に設けられる。また、ゲート部は、マグネットの径方向外側に配置される場合に限らず、径方向内側や、場合によっては周方向の一方側或いは矩形をなす磁石挿入孔の角部に配置されてもよい。また、マグネットを固定する樹脂は、熱可塑性樹脂に限らず、熱硬化性樹脂、二液硬化性樹脂(例えば、二液エポキシ樹脂)、湿気硬化性樹脂、液晶ポリマーなどの他の公知の樹脂を用いることもできる。また、本発明は、ロータコアに限らず、ステータコアに適用することも可能である。なお、上記実施形態に示した本発明に係る磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置および樹脂充填方法の各構成要素は、必ずしも全てが必須ではなく、少なくとも本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
1 磁石埋め込み型ロータ(磁石埋め込み型コア)
2 ロータコア(積層鉄心)
3 磁石挿入孔
4 マグネット(永久磁石)
5 軸孔
6 樹脂
11 磁石収容部
12 ゲート挿入部
20 樹脂充填装置
21 上型(第2金型)
22 下型(第1金型)
31 上型本体
32 嵌合ブロック(嵌合部材)
35 先端部
36 ブロック本体(閉鎖部)
37 肩面(当接面)
38 溝(ベント部)
41 スプルー部
42 下型本体
43 ランナー部(樹脂流路)
44 ランナープレート(流路形成部材)
46 分岐通路
47 溝
48 ゲート部
50 開口部
55 環状部
56 滞留部
60 リング部材
62 排気通路(ベント部)

Claims (6)

  1. 磁石埋め込み型コア用の積層鉄心に設けられた磁石挿入孔に挿入されたマグネットを樹脂により埋設する樹脂充填装置であって、
    前記積層鉄心の軸方向端部を挟み込んだ状態で固定するべく互いに対向して設けられた上型および下型を備え、
    前記上型は、その下面から下方に突出し、前記積層鉄心の軸孔に嵌め込まれる嵌合部材を有し、
    前記下型は、下型本体と、前記下型本体の上面に取り付けられ、かつ前記積層鉄心の下面に当接する流路形成部材とを有し、
    前記下型本体は、前記樹脂を導く下型樹脂通路を有し、
    前記下型本体及び前記流路形成部材は、前記下型樹脂通路から導かれた前記樹脂が流れる樹脂流路を形成し、
    前記流路形成部材には、その上面に開口し、かつ前記樹脂流路に連通する開口部が設けられ、
    前記嵌合部材は、前記開口部に対して挿入される先端部を有し、
    前記樹脂流路は、前記磁石挿入孔に対向する位置において前記流路形成部材の上面に開口するゲート部と、前記下型樹脂通路の下流端から前記ゲート部に向かって延在する分岐通路と、前記流路形成部材の前記開口部および前記嵌合部材の前記先端部によって画定され、かつ前記分岐通路よりも上方に位置すると共に前記分岐通路に連通する環状部とを有し、
    前記嵌合部材は、前記先端部の後側に連なる拡径された部位の下面をなし、かつ前記流路形成部材の前記上面において前記開口部を外囲する領域に当接する当接面を有し、前記環状部の上部に滞留した空気を前記嵌合部材と前記軸孔との間隙に排出すべく、前記当接面の一部を切り欠くように溝が形成されたことを特徴とする磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置。
  2. 前記溝は、前記先端部の中心側から外側に向けて放射状に延在するように形成されたことを特徴とする請求項に記載の磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置。
  3. 前記分岐通路は、前記流路形成部材の中央部から外方に向けて放射状に延びる複数のランナー部を含み、
    前記溝と前記ランナー部とは、平面視においてそれぞれ異なる方向に延在するように配置されたことを特徴とする請求項に記載の磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置。
  4. 磁石埋め込み型コア用の積層鉄心に設けられた磁石挿入孔に挿入されたマグネットを樹脂により埋設する樹脂充填装置であって、
    前記積層鉄心の軸方向端部を挟み込んだ状態で固定するべく互いに対向して設けられた上型および下型を備え、
    前記上型は、その下面から下方に突出し、前記積層鉄心の軸孔に嵌め込まれる嵌合部材を有し、
    前記下型は、下型本体と、前記下型本体の上面に取り付けられ、かつ前記積層鉄心の下面に当接する流路形成部材とを有し、
    前記下型本体は、前記樹脂を導く下型樹脂通路を有し、
    前記下型本体及び前記流路形成部材は、前記下型樹脂通路から導かれた前記樹脂が流れる樹脂流路を形成し、
    前記流路形成部材には、その上面に開口し、かつ前記樹脂流路に連通する開口部が設けられ、
    前記嵌合部材は、前記開口部に対して挿入される先端部を有し、
    前記樹脂流路は、前記磁石挿入孔に対向する位置において前記流路形成部材の上面に開口するゲート部と、前記下型樹脂通路の下流端から前記ゲート部に向かって延在する分岐通路と、前記流路形成部材の前記開口部および前記嵌合部材の前記先端部によって画定され、かつ前記分岐通路よりも上方に位置すると共に前記分岐通路に連通する環状部とを有し、
    前記嵌合部材は、前記先端部の後側の部位において前記軸孔の内周面に対向する外周面を有し、前記環状部の上部に滞留した空気を前記嵌合部材と前記軸孔との間隙に排出すべく、前記先端部および前記外周面にそれぞれ開口し、かつ当該先端部から当該外周面まで延びる排気通路が形成されたことを特徴とする磁石埋め込み型コアの樹脂充填装置。
  5. 磁石埋め込み型コア用の積層鉄心に設けられた磁石挿入孔に挿入されたマグネットを樹脂により埋設する請求項1に記載の樹脂充填装置による樹脂充填方法であって、
    前記上型および前記下型により、前記積層鉄心の軸方向端部を挟み込む固定工程と、
    前記下型に設けられた前記開口部に対し、前記上型に設けられた前記嵌合部材の先端部挿入させる挿入工程と、
    前記樹脂流路を介して前記磁石挿入孔に前記樹脂を注入する樹脂注入工程と
    前記樹脂注入工程は、前記を介して前記樹脂流路内の空気を前記嵌合部材と前記軸孔との間隙に排出するベント工程を含むことを特徴とする磁石埋め込み型コアの樹脂充填方法。
  6. 磁石埋め込み型コア用の積層鉄心に設けられた磁石挿入孔に挿入されたマグネットを樹脂により埋設する請求項4に記載の樹脂充填装置による樹脂充填方法であって、
    前記上型および前記下型により、前記積層鉄心の軸方向端部を挟み込む固定工程と、
    前記下型に設けられた前記開口部に対し、前記上型に設けられた前記嵌合部材の先端部挿入させる挿入工程と、
    前記樹脂流路を介して前記磁石挿入孔に前記樹脂を注入する樹脂注入工程と
    を有し、
    前記樹脂注入工程は、前記排気通路を介して前記樹脂流路内の空気を前記嵌合部材と前記軸孔との間隙に排出するベント工程を含むことを特徴とする磁石埋め込み型コアの樹脂充填方法。
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