JP2011172371A - モータ、ディスク駆動装置、およびモータの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロータホルダとターンテーブルとが、インサート成型により一体化される場合において、金型とロータホルダとの摺接を抑制する。
【解決手段】ターンテーブル134は、円筒部132cより径方向外側に張り出した張り出し部134cと、張り出し部の径方向内側の部位から下方へ向けて延びる略円筒状の被覆部134dと、を有する。被覆部134dは、円筒部132cの外周面を覆っている。また、ロータホルダ132の径方向外側の端部は、被覆部134dの外周面と同一の径方向位置または被覆部の外周面より径方向内側に、配置されている。
【選択図】図1
【解決手段】ターンテーブル134は、円筒部132cより径方向外側に張り出した張り出し部134cと、張り出し部の径方向内側の部位から下方へ向けて延びる略円筒状の被覆部134dと、を有する。被覆部134dは、円筒部132cの外周面を覆っている。また、ロータホルダ132の径方向外側の端部は、被覆部134dの外周面と同一の径方向位置または被覆部の外周面より径方向内側に、配置されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、モータ、ディスク駆動装置、およびモータの製造方法に関する。
光ディスクドライブ等のディスク駆動装置には、ディスクを回転させるためのブラシレスモータが搭載されている。従来のブラシレスモータの例として、特開2003−299302号公報には、ターンテーブルとロータヨークとを備えたブラシレスモータが記載されている。また、特開2001−37141号公報には、ロータヨークとターンテーブルとを具備するディスクモータが記載されている。
特開2003−299302号公報
特開2001−37141号公報
特開2003−299302号公報には、磁性体のロータヨークが、合成樹脂製のターンテーブルの底部に、インサート成形などにより取り付けられることが、記載されている。また、特開2001−37141号公報には、ターンテーブルを樹脂成型する時に、ロータヨークおよびシャフトを金型に配置し、同時にインサート成型により組み立てることが、記載されている。
しかしながら、特開2003−299302号公報および特開2001−37141号公報のモータでは、ロータヨークの外周面が露出している。したがって、インサート成型時には、ロータヨークの外周面が、インサート成型用の金型と、直接に接触すると考えられる。そうすると、ターンテーブルおよびロータヨークを金型から離型させるときに、ロータヨークの外周面と金型とが、摺接することとなる。
ロータヨークの外周面と金型とが摺接すると、金型の摺接した面が摩耗するなどして、金型の耐用寿命が短縮される。
本発明の目的は、ロータホルダとターンテーブルとが、インサート成型により一体化される場合において、金型とロータホルダとの摺接を抑制する技術を提供することである。
本願の第1発明は、静止部と、前記静止部に対して回転可能に支持された回転部と、を備え、前記回転部は、上下に延びる中心軸に沿って配置されたシャフトと、前記中心軸と同軸に配置された円筒部を有する金属製のロータホルダと、前記円筒部の内周面に固定された第1マグネットと、インサート成型により前記ロータホルダと一体化された樹脂製のターンテーブルと、前記ターンテーブルに固定され、その上面にディスクが載置されるディスク載置部と、を有し、前記静止部は、前記シャフトを回転可能に支持する軸受部と、前記第1マグネットと径方向に対向するステータと、を有し、前記ターンテーブルは、前記円筒部より径方向外側に張り出し、前記ディスク載置部を下方から支持する張り出し部と、前記張り出し部の径方向内側の部位から下方へ向けて延び、前記円筒部の外周面を覆う略円筒状の被覆部と、を有し、前記ロータホルダの径方向外側の端部は、前記被覆部の外周面と同一の径方向位置または前記被覆部の外周面より径方向内側に、配置されているモータである。
本願の第2発明は、中心軸と同軸に配置される円筒部を有する金属製のロータホルダと、前記円筒部の上方において径方向外側へ張り出した張り出し部を有する樹脂製のターンテーブルと、を備えるモータの製造方法において、a)一対の金型の間に形成されるキャビティ内に、前記ロータホルダを配置する工程と、b)前記工程a)の後、前記キャビティ内に、液相の樹脂を流入する工程と、c)前記工程b)の後、前記キャビティ内の樹脂を固化してターンテーブルとし、一体化された前記ロータホルダおよび前記ターンテーブルを得る工程と、d)前記工程c)の後、一体化された前記ターンテーブルおよび前記ロータホルダを、前記金型から離型させる工程と、を備え、前記一対の金型の一方は、前記円筒部の外周面より大径の内周面を有し、前記工程a)では、前記円筒部の外周面と前記金型の内周面とが、前記キャビティの一部となる略円筒状の隙間を介して対向するように、前記ロータホルダを配置する、モータの製造方法である。
本願の第1発明によれば、インサート成型に使用される金型と、ロータホルダとの接触面積が低減される。このため、離型時における金型とロータホルダとの摺接が、抑制される。したがって、金型の劣化が抑制される。
本願の第2発明によれば、ロータホルダの円筒部の外周面が樹脂に覆われ、金型とロータホルダとの接触面積が低減される。このため、離型時における金型とロータホルダとの摺接が、抑制される。したがって、金型の劣化が抑制される。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下では、モータの中心軸に沿う方向を上下方向とし、ターンテーブルに対してディスクが配置される側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、これは、説明の便宜のために上下方向を定義したものであって、本発明に係るモータおよびディスク駆動装置の使用時における姿勢を限定するものではない。
<1.一実施形態に係るチャッキング装置>
図1は、本発明の一実施形態に係るモータ113の縦断面図である。図1に示すように、モータ113は、静止部102と回転部103とを備えている。回転部103は、静止部102に対して、回転可能に支持されている。
図1は、本発明の一実施形態に係るモータ113の縦断面図である。図1に示すように、モータ113は、静止部102と回転部103とを備えている。回転部103は、静止部102に対して、回転可能に支持されている。
静止部102は、軸受部122およびステータ123を有している。軸受部122は、シャフト131を回転可能に支持する部位である。ステータ123は、駆動電流に応じて磁束を発生させる部位である。一方、回転部103は、シャフト131、ロータホルダ132、第1マグネット133、ターンテーブル134、ディスク載置部136、および調芯部137を有している。
シャフト131は、上下に延びる中心軸109に沿って配置されている。ロータホルダ132は、シャフト131とともに回転する金属製の部材である。ロータホルダ132は、中心軸109と同軸に配置された円筒部132cを有する。第1マグネット133は、ロータホルダ132の円筒部132cの内周面に固定されている。第1マグネット133は、ステータ123と径方向に対向する。
ターンテーブル134は、インサート成型によりロータホルダ132と一体化された、樹脂製の部材である。ディスク載置部136は、ターンテーブル134に固定されている。ディスク190は、ディスク載置部136の上面に載置される。調芯部137は、ディスク載置部136の径方向内側において、ターンテーブル134の上方に配置されている。調芯部137は、ディスク190の内周部を支持する。
ターンテーブル134は、張り出し部134cと、被覆部134dとを有する。張り出し部134cは、ロータホルダ132の円筒部132cの上方において、円筒部132cより径方向外側に張り出した部位である。ディスク載置部136は、張り出し部134c上に支持されている。被覆部134dは、張り出し部134cの径方向内側の部位から下方へ向けて延びる、略円筒状の部位である。ロータホルダ132の円筒部132cの外周面は、被覆部134dに覆われている。
図1の例では、ロータホルダ132の径方向外側の端部は、被覆部134dの外周面より径方向内側に、配置されている。ただし、ロータホルダ132の径方向外側の端部は、被覆部134dの外周面と同一の径方向位置に、配置されていてもよい。
モータ113の製造工程において、ロータホルダ132とターンテーブル134とをインサート成型するときには、まず、一対の金型を準備する。一対の金型の一方には、ロータホルダ132の円筒部132cの外周面より大径の内周面を有するものが、使用される。次に、一対の金型の間に形成されるキャビティ内に、ロータホルダ132を配置する。ここでは、円筒部132cの外周面と金型の内周面とが、キャビティの一部となる略円筒状の隙間を介して対向するように、ロータホルダ132を配置する。
続いて、キャビティ内に、液相の樹脂を流入する。そして、キャビティ内の樹脂を固化して、ターンテーブル134とする。これにより、一体化されたロータホルダ132およびターンテーブル134が得られる。その後、一体化されたロータホルダ132およびターンテーブル134を、金型から離型させる。
ロータホルダ132の円筒部132cの外周面は、樹脂の層である被覆部134dに覆われる。このため、金型とロータホルダとの接触面積が、低減される。したがって、離型時における金型とロータホルダとの摺接が、抑制される。その結果、金型の劣化が抑制され、同一の金型で行い得る成型回数が、インサート成型ではない樹脂成型を同形状の金型で行う場合の成型回数に、近づく。
<2.より具体的な実施形態>
<2−1.ディスク駆動装置の構成>
続いて、本発明のより具体的な実施形態について説明する。
<2−1.ディスク駆動装置の構成>
続いて、本発明のより具体的な実施形態について説明する。
図2は、ディスク駆動装置1の縦断面図である。ディスク駆動装置1は、光ディスク90(以下、単に「ディスク90」という)を回転させつつ、ディスク90に対して情報の読み出しおよび書き込みを行う装置である。ディスク駆動装置1は、装置ハウジング11、ディスクトレイ12、ブラシレスモータ13、クランパ14、およびアクセス部15を備えている。
装置ハウジング11は、ディスクトレイ12、ブラシレスモータ13、クランパ14、およびアクセス部15を内部に収容する筐体である。ディスクトレイ12は、装置ハウジング11の外部と内部との間でディスク90を搬送するための機構である。ブラシレスモータ13は、装置ハウジング11の内部に設けられたシャーシ16に固定されている。ディスクトレイ12からブラシレスモータ13へ移載されたディスク90は、ブラシレスモータ13の回転部3とクランパ14との間に保持され、ブラシレスモータ13により、中心軸9を中心として回転される。
アクセス部15は、光ピックアップ機能を備えたヘッド15aを有している。アクセス部15は、ブラシレスモータ13に保持されたディスク90の記録面に沿ってヘッド15aを移動させて、ディスク90に対する情報の読み出しおよび書き込みを行う。なお、アクセス部15は、ディスク90に対して、情報の読み出しおよび書き込みの一方のみを行うものであってもよい。
<2−2.ブラシレスモータの構成>
続いて、上記のブラシレスモータ13の構成について説明する。
続いて、上記のブラシレスモータ13の構成について説明する。
図3は、ブラシレスモータ13の縦断面図である。図3に示すように、ブラシレスモータ13は、静止部2と回転部3とを備えている。静止部2は、ディスク駆動装置1のシャーシ16に固定されている。回転部3は、静止部2に対して回転可能に支持されている。図4は、回転部3の外周部付近の部分縦断面図である。以下では、図3とともに図4も適宜に参照する。
静止部2は、ベース部材21、静止軸受ユニット22、およびステータユニット23を有する。静止軸受ユニット22は、ベース部材21に固定されている。静止軸受ユニット22は、シャフト31を回転可能な状態で支持する機構である。静止軸受ユニット22は、スリーブ22aと、スリーブハウジング22bと、を有する。スリーブ22aは、シャフト31の外周面を包囲する略円筒状の部材である。スリーブハウジング22bは、スリーブ22aを内部に収容する略カップ状の部材である。ステータユニット23は、複数本のティース部24aを有するステータコア24と、各ティース部24aに巻回されたコイル25と、を有する。
回転部3は、シャフト31、ロータホルダ32、ロータマグネット33、ターンテーブル34、複数の球体35、ディスク載置部材36、コーン37、ヨーク38、および予圧マグネット39を有する。シャフト31は、中心軸9に沿って上下方向に延びる略円柱状の部材である。ロータホルダ32は、シャフト31に固定されてシャフト31とともに回転する部材である。
ロータホルダ32は、締結部32a、上蓋部32b、円筒部32c、およびフランジ部32dを有する。締結部32aは、シャフト31に圧入により締結された、略円筒状の部位である。上蓋部32bは、締結部32aの上端部から径方向外側へ広がる、略円板状の部位である。円筒部32cは、上蓋部32bの径方向外側の端縁部から下方へ向けて延びる、略円筒状の部位である。円筒部32cは、中心軸9と同軸に配置されている。また、フランジ部32dは、円筒部32cの下端部から径方向外側へ突出した、円環状の部位である。
ロータホルダ32は、例えば、亜鉛めっき鋼板等の金属を、プレス成形することにより得られる。ただし、ロータホルダ32は、切削等の他の工法により得られたものであってもよい。
ロータマグネット33は、円環状の永久磁石である。ロータマグネット33は、ロータホルダ32の円筒部32cの内周面に、固定されている。ロータマグネット33は、本発明の「第1マグネット」の一例となる。ロータマグネット33の内周面は、ステータコア24のティース部24aの端面と、径方向に対向する磁極面となっている。
ターンテーブル34は、ロータホルダ32に固定されて、ロータホルダ32とともに回転する部材である。ターンテーブル34は、ポリカーボネート等の成型用樹脂により、形成されている。本実施形態では、ロータホルダ32とターンテーブル34とが、インサート成型により、一体化されている。したがって、ロータホルダ32とターンテーブル34とは、密着固定されている。
ターンテーブル34は、平板部34a、球体保持部34b、張り出し部34c、被覆部34d、および係合部34eを有する。平板部34aは、コーン37の下方に位置する、略円板状の部位である。球体保持部34bは、平板部34aの径方向外側において、複数の球体35を保持する部位である。球体保持部34bには、上方へ向けて開いた円環状の溝部41が形成されている。複数の球体35は、溝部41の内部に、周方向に転走自在に収容されている。また、溝部41の上部は、円環状の蓋部材42により、閉塞されている。
複数の球体35は、回転部3およびディスク90の全体としての重心の中心軸9に対する位置ずれを、補正する役割を果たす。回転部3およびディスク90が回転し、その回転数が一定以上になると、複数の球体35は、中心軸9に対して重心とは反対の方向へ、転走移動する。これにより、回転部3およびディスク90の全体としての重心の位置が、中心軸9に近づくように、調整される。
張り出し部34cは、球体保持部34bの外周面の上端部から、径方向外側へ張り出した部位である。張り出し部34cは、ロータホルダ32の円筒部32cより上方の位置において、円筒部32cより径方向外側へ、張り出している。ディスク載置部材36は、張り出し部34cの上面に固定されている。ディスク載置部材36の上面は、ディスク90が載置される載置面となっている。
被覆部34dは、張り出し部34cの径方向内側の部位から下方へ向けて延びる、円筒状の部位である。被覆部34dは、ロータホルダ32の円筒部32cおよびフランジ部32dの径方向外側に、配置されている。したがって、円筒部32cおよびフランジ部32dの外周面は、樹脂の層である被覆部34dに覆われている。ロータホルダ32の径方向外側の端部は、被覆部34dの外周面より、径方向内側に配置されている。
後述するインサート成型の工程では、ロータホルダ32の円筒部32cおよびフランジ部32dの外周面と、金型51との間に、被覆部34dが介在する。このため、円筒部32cおよびフランジ部32dの外周面は、金型51と直接に接触しない。したがって、ロータホルダ32およびターンテーブル34を金型51から離型させるときに、円筒部32cおよびフランジ部32dの外周面と、金型51とが摺接しない。これにより、金型51の摩耗が抑制され、円筒部32cおよびフランジ部32dの外周面と金型51とが摺接する場合と比較して、同一の金型51でより多数回のインサート成型が可能となる。すなわち、同一の金型51で行い得る成型回数が、インサート成型ではない樹脂成型を同形状の金型で行う場合の成型回数に、近づく。
特に、ロータホルダ32がプレス成形品である場合には、切削品に比べて、ロータホルダ32を安価に得ることができる一方、ロータホルダ32の寸法精度が得られにくい。したがって、ロータホルダ32の円筒部32cおよびフランジ部32dの外側に被覆部34dがなければ、円筒部32cまたはフランジ部32dの外周面と、金型51との間に、強い摺接が発生する虞がある。本実施形態では、円筒部32cおよびフランジ部32dの外周面が被覆部34dに覆われているため、そのような強い摺接も防止される。
すなわち、被覆部34dを設けて、ロータホルダ32と金型との摺接を抑制することは、ロータホルダ32がプレス成形品である場合に、特に有益な技術事項であると言える。
また、本実施形態では、金属製のロータホルダ32と、樹脂製のターンテーブル34とが、インサート成型により一体化されている。このため、接着剤等の他部材を介して両者が固定されている場合よりも、ターンテーブル34の振動が、抑制される。これにより、例えば、複数の球体35が転走することにより発生する騒音が、抑制される。
また、特に、本実施形態のターンテーブル34は、被覆部34dを有している。このため、ロータホルダ32とターンテーブル34とが、より広い面積で密着固定されている。これにより、ターンテーブル34の振動や騒音が、さらに低減される。また、被覆部34dがない場合に比べて、ロータホルダ32とターンテーブル34とが、より強固に固定されている。
係合部34eは、ロータホルダ32の円筒部32cより径方向内側において、上蓋部32bの下面に接するように形成された部位である。ロータホルダ32の上蓋部32bには、上面側と下面側とを連通する貫通孔32eが、形成されている。係合部34eは、貫通孔32eを介して、平板部34aおよび球体保持部34bと、繋がっている。また、係合部34eは、貫通孔32eの下端部より水平方向に広がっており、その上面が、上蓋部32bの下面に密着している。
このように、係合部34eは、ロータホルダ32とターンテーブル34との分離を、防止する形状を有している。これにより、ロータホルダ32とターンテーブル34とが、より強固に固定される。特に、後述するインサート成型の工程において、一対の金型を開く際に、ロータホルダ32とターンテーブル34とが分離してしまうことが、防止される。なお、貫通孔32eは、上蓋部32bの1箇所のみに設けられていてもよく、複数箇所に設けられていてもよい。また、係合部34eは、上蓋部32bの下面に円環状に設けられていてもよく、周方向に不連続に設けられていてもよい。
コーン37は、ディスク90の内周部を支持する部材である。コーン37は、ターンテーブル34の平板部34aの上方において、シャフト31に対して軸方向に移動可能に取り付けられている。コーン37は、下方へ向けて漸次に径が拡大する傾斜面37aを有する。コーン37は、ディスク90の内周部を傾斜面37aに当接させた状態で、ディスク90を支持する。これにより、ディスク90の中心が、中心軸9上に位置決めされる。すなわち、コーン37は、ディスク90の径方向位置を定める調芯部として、機能する。
ターンテーブル34の平板部34aとコーン37との間には、軸方向に伸縮するばね部材40が配置されている。ばね部材40は、コーン37を、上向きに付勢している。ヨーク38は、シャフト31の上端部に固定された磁性体である。ディスク90が保持されていないときには、コーン37は、ヨーク38の下面に当接した状態で、静止している。ヨーク38は、クランパ14側に設けられたクランプマグネットとの間に、磁気的な吸引力を発生させる。この吸引力により、ディスク載置部材36およびコーン37と、クランパ14との間に、ディスク90が挟持される。
予圧マグネット39は、円環状の永久磁石である。予圧マグネット39は、ロータホルダ32の上蓋部32bの下面に、固定されている。予圧マグネット39は、本発明の「第2マグネット」の一例となる。予圧マグネット39は、静止軸受ユニット22との間に発生する軸方向の磁気的吸引力により、回転部3を静止部2側に引き付け、回転部3の回転姿勢を安定させる役割を果たす。
このようなブラシレスモータ13において、静止部2のコイル25に駆動電流が与えられると、ステータコア24の複数のティース部24aに磁束が発生する。そして、ティース部24aとロータマグネット33との間の磁束の作用により周方向のトルクが発生し、静止部2に対して回転部3が、中心軸9を中心として回転する。回転部3に保持されたディスク90は、回転部3とともに、中心軸9を中心として回転する。
<2−3.インサート成型の手順>
続いて、上記のブラシレスモータ13の製造工程において、ロータホルダ32とターンテーブル34とを、インサート成型により一体化するときの手順について、説明する。図5は、インサート成型の手順を示したフローチャートである。また、図6〜図9は、インサート成型の各工程の様子を示した、断面図である。
続いて、上記のブラシレスモータ13の製造工程において、ロータホルダ32とターンテーブル34とを、インサート成型により一体化するときの手順について、説明する。図5は、インサート成型の手順を示したフローチャートである。また、図6〜図9は、インサート成型の各工程の様子を示した、断面図である。
インサート成型を行うときには、一対の金型51,52と、予め作製されたロータホルダ32とが、用意される。ロータホルダ32は、例えば、プレス成形により作製される。一対の金型51,52は、互いの対向面を当接させると、それらの内部に、ロータホルダ32およびターンテーブル34の一体化後の形状に対応するキャビティ53が形成されるものが、使用される。
まず、ロータホルダ32を、一方の金型51の内部にセットする。続いて、両金型51,52の対向面を当接させ、金型51,52の内部にキャビティ53を形成する。これにより、キャビティ53内に、ロータホルダ32が配置された状態となる(ステップS1,図6)。図6のように、金型51は、ロータホルダ32の円筒部32cの外周面より大径の内周面51aを有している。このため、円筒部32cの外周面と金型51の内周面51aとの間には、円筒状の隙間53aが形成される。この隙間53aは、キャビティ53の一部である。
次に、金型52に形成されたゲート52aを介して、キャビティ53内へ、液相の樹脂を流入する(ステップS2,図7)。液相の樹脂は、キャビティ53のうち、ロータホルダ32を除く空間に、充填される。本実施形態の金型51には、円筒状の隙間53aの下端部に連通する空気抜き孔51bが、形成されている。空気抜き孔51bは、図示しない負圧発生機構に、接続されている。ステップS2では、空気抜き孔51bからキャビティ53内の空気を排出しつつ、液相の樹脂を流入する。これにより、液相の樹脂が、円筒状の隙間53aの下端部まで、行き渡る。
続いて、キャビティ53内の樹脂を、冷却して固化する(ステップS3,図8)。キャビティ53内の樹脂は、固化されることにより、ターンテーブル34となる。また、これにより、ロータホルダ32とターンテーブル34とが、一体化される。
ターンテーブル34は、平板部34a、球体保持部34b、張り出し部34c、被覆部34d、および係合部34eを有する形状に、成型される。円筒状の隙間53aに充填された樹脂は、固化されて被覆部34dとなる。その結果、ロータホルダ32の円筒部32cおよびフランジ部32dが、樹脂の層である被覆部34dに覆われた状態となる。
その後、一対の金型51,52を開くとともに、金型51から離型用のピン51cを突出させる。これにより、一体化されたロータホルダ32およびターンテーブル34を、金型51,52から離型させる(ステップS4,図9)。このとき、円筒部32cおよびフランジ部32dの外周面と、金型51の内周面51aとは、摺接しない。よって、金型51の摩耗が抑制され、円筒部32cおよびフランジ部32dの外周面と金型51とが摺接する場合と比較して、同一の金型51でより多数回のインサート成型が可能となる。すなわち、同一の金型51で行い得る成型回数が、インサート成型ではない樹脂成型を同形状の金型で行う場合の成型回数に、近づく。
<3.他のタイプのモータ>
上記の実施形態では、シャフト31に対して軸方向に移動するコーン37を備えた、いわゆるスライディングコーンタイプのモータについて説明した。しかしながら、本発明は、他のタイプのモータにも、適用可能である。
上記の実施形態では、シャフト31に対して軸方向に移動するコーン37を備えた、いわゆるスライディングコーンタイプのモータについて説明した。しかしながら、本発明は、他のタイプのモータにも、適用可能である。
図10は、本発明を適用した、他のタイプのブラシレスモータ213の縦断面図である。図11は、当該ブラシレスモータ213の回転部203の部分縦断面図である。図10のブラシレスモータ213は、ターンテーブル234と一体に形成された調芯部237を有する、調芯爪タイプのモータである。以下では、上記のブラシレスモータ13と同等の点については重複説明を省略し、ブラシレスモータ13との相違点を中心に説明する。
ブラシレスモータ213のロータホルダ232は、上蓋部232b、円筒部232c、およびフランジ部232dを有する。上蓋部232bは、円筒部232cの上端部から、径方向内側へ広がる部位である。円筒部232cは、中心軸209と同軸に配置された、円筒状の部位である。また、フランジ部232dは、円筒部232cの下端部から径方向外側へ突出した、円環状の部位である。
ターンテーブル234は、インサート成型により、ロータホルダ232と一体化されている。また、ターンテーブル234は、シャフト231に圧入されるとともに、接着剤により、シャフト231に固定されている。
ターンテーブル234は、調芯部237、平板部234a、張り出し部234c、被覆部234d、および係合部234eを有する。調芯部237は、ディスクの内周部を案内するガイド面237aを有する。また、調芯部237には、径方向に可撓性を有する調芯爪237bが、周方向の複数箇所に設けられている。調芯部237は、ディスクの内周部を、調芯爪237bに当接させた状態で、ディスクを支持する。これにより、ディスクの中心が、中心軸209上に位置決めされる。
平板部234aは、調芯部237の外縁部から、径方向外側へ広がる円板状の部位である。張り出し部234cは、平板部234aの外縁部から、さらに径方向外側へ張り出した部位である。張り出し部234cは、ロータホルダ232の円筒部232cより上方の位置において、円筒部232cより径方向外側へ、張り出している。ディスク載置部材236は、張り出し部234cの上面に固定されている。
被覆部234dは、張り出し部234cの径方向内側の部位から下方へ向けて延びる、円筒状の部位である。被覆部234dは、ロータホルダ232の円筒部232cおよびフランジ部232dの径方向外側に、配置されている。したがって、円筒部232cおよびフランジ部232dの外周面は、樹脂の層である被覆部234dに、覆われている。ロータホルダ232の径方向外側の端部は、被覆部234dの外周面より、径方向内側に配置されている。
後述するインサート成型の工程では、ロータホルダ232の円筒部232cおよびフランジ部232dの外周面と、金型251との間に、被覆部234dが介在する。このため、円筒部232cおよびフランジ部232dの外周面は、金型251と直接に接触しない。したがって、ロータホルダ232およびターンテーブル234を金型251から離型させるときに、円筒部232cおよびフランジ部232dの外周面と、金型251とが摺接しない。これにより、金型251の摩耗が抑制され、円筒部232cおよびフランジ部232dの外周面と金型251とが摺接する場合と比較して、同一の金型251でより多数回のインサート成型が可能となる。すなわち、同一の金型251で行い得る成型回数が、インサート成型ではない樹脂成型を同形状の金型で行う場合の成型回数に、近づく。
また、上記実施形態のブラシレスモータ13と同様に、このブラシレスモータ213においても、ターンテーブル234の振動や騒音が低減される。また、上記実施形態のブラシレスモータ13と同様に、このブラシレスモータ213においても、ロータホルダ232とターンテーブル234とが、強固に固定される。
係合部234eは、ロータホルダ232の円筒部232cより径方向内側において、上蓋部232bの下面に接するように形成された部位である。ロータホルダ232の上蓋部232bには、調芯爪237bの下方位置付近に、貫通孔232eが形成されている。また、ロータホルダ232はシャフト231に直接に固定されておらず、シャフト231の外周面とロータホルダ232の上蓋部232bとの間には、円環状の隙間部232fが、形成されている。係合部234eは、これらの貫通孔232eおよび隙間部232fを介して、調芯部237と繋がっている。また、係合部234eは、貫通孔232eの下方位置と隙間部232fの下方位置との間で繋がっており、その上面が、上蓋部232bの下面に密着している。
このように、係合部234eは、ロータホルダ232とターンテーブル234との分離を、防止する形状を有している。これにより、ロータホルダ232とターンテーブル234とが、より強固に固定される。特に、後述するインサート成型の工程において、一対の金型を開く際に、ロータホルダ232とターンテーブル234とが分離してしまうことが、防止される。なお、係合部234eは、上蓋部232bの下面に円環状に設けられていてもよく、周方向に不連続に設けられていてもよい。
このブラシレスモータ213の製造工程において、ロータホルダ232とターンテーブル234とをインサート成型により一体化するときの手順も、図5のフローチャートを用いて説明できる。図12〜図15は、インサート成型の各工程の様子を示した、断面図である。
インサート成型を行うときには、一対の金型251,252と、予め作製されたロータホルダ232とが、用意される。ロータホルダ232は、例えば、プレス成形により作製される。一対の金型251,252は、互いの対向面を当接させると、それらの内部に、ロータホルダ232およびターンテーブル234の一体化後の形状に対応するキャビティ253が形成されるものが、使用される。
まず、ロータホルダ232を、一方の金型251の内部にセットする。続いて、両金型251,252の対向面を当接させ、金型251,252の内部にキャビティ253を形成する。これにより、キャビティ253内に、ロータホルダ232が配置された状態となる(ステップS1,図12)。図12のように、金型251は、ロータホルダ232の円筒部232cの外周面より大径の内周面251aを有している。このため、円筒部232cの外周面と金型251の内周面251aとの間には、円筒状の隙間253aが形成される。この隙間253aは、キャビティ253の一部である。
次に、金型252に形成されたゲート252aを介して、キャビティ253内へ、液相の樹脂を流入する(ステップS2,図13)。液相の樹脂は、キャビティ253のうち、ロータホルダ232を除く空間に、充填される。本実施形態の金型251には、円筒状の隙間253aの下端部に連通する空気抜き孔251bが、形成されている。そして、空気抜き孔251bは、図示しない負圧発生機構に、接続されている。ステップS2では、空気抜き孔251bからキャビティ253内の空気を排出しつつ、液相の樹脂を流入させる。これにより、液相の樹脂が、円筒状の隙間253aの下端部まで、行き渡る。
続いて、キャビティ253内の樹脂を、冷却して固化する(ステップS3,図14)。キャビティ253内の樹脂は、固化されることにより、ターンテーブル234となる。また、これにより、ロータホルダ232とターンテーブル234とが、一体化される。
ターンテーブル234は、調芯部237、平板部234a、張り出し部234c、被覆部234d、および係合部234eを有する形状に、成型される。円筒状の隙間253aに充填された樹脂は、固化されて被覆部234dとなる。その結果、ロータホルダ232の円筒部232cおよびフランジ部232dが、樹脂の層である被覆部234dに覆われた状態となる。
その後、一対の金型251,252を開くとともに、金型251から離型用のピン251cを突出させる。これにより、一体化されたロータホルダ232およびターンテーブル234を、金型251,252から離型させる(ステップS4,図15)。このとき、円筒部232cおよびフランジ部232dの外周面と、金型251の内周面251aとは、摺接しない。よって、金型251の摩耗が抑制され、円筒部232cおよびフランジ部232dの外周面と金型251とが摺接する場合と比較して、同一の金型251でより多数回のインサート成型が可能となる。すなわち、同一の金型251で行い得る成型回数が、インサート成型ではない樹脂成型を同形状の金型で行う場合の成型回数に、近づく。
<4.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。以下では、種々の変形例について、上記実施形態との相違点を中心に説明する。
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。以下では、種々の変形例について、上記実施形態との相違点を中心に説明する。
図16は、一変形例に係るロータホルダのフランジ部332d付近の部分縦断面図である。図16の例では、ターンテーブルの被覆部334dが、円筒部332cおよびフランジ部332dの外周面だけではなく、フランジ部332dの下面も覆っている。このように、ロータホルダの下端の少なくとも一部を覆うようにすれば、ロータホルダとターンテーブルとの接触面積がさらに増加する。このため、ターンテーブルの振動や騒音が、さらに低減される。また、ロータホルダとターンテーブルとが、より強固に固定される。
図17は、他の変形例に係るロータホルダのフランジ部432d付近の部分縦断面図である。図17の例では、フランジ部432dの径方向外側の端部と、被覆部434dの外周面とが、ほぼ同一の径方向位置に、配置されている。すなわち、被覆部434dの外周面の中心軸に対する径と、フランジ部432dの外周面の中心軸に対する径とが、ほぼ同一となっている。このため、円筒部432cおよびフランジ部432dの外周面のうち、円筒部432cの外周面のみが、被覆部434dに覆われている。
この場合、インサート成型時に、フランジ部432dの外周面が金型に接触する可能性はあるものの、従来と比べると、金型とロータホルダとの接触面積は、低減される。したがって、図17の例でも、離型時における金型とロータホルダとの摺接が、抑制される。その結果、金型の摩耗が抑制される。また、図17の構造を採用すれば、上記の実施形態より、被覆部434dの径方向の寸法を、抑制できる。
図18は、他の変形例に係る回転部の外周部付近の部分縦断面図である。図18の例では、被覆部534dの外周面の中心軸に対する径が、上方へ向かうにつれて漸次に拡大している。すなわち、被覆部534dの外周面が、テーパ状に形成されている。このようにすれば、インサート成型時に、金型からターンテーブル534を、より容易に離型できる。また、ターンテーブル534の上部における肉厚を確保することができる。したがって、ターンテーブル534の剛性や固定強度を、向上させることができる。
図19は、他の変形例に係るブラシレスモータ613の縦断面図である。図19の例では、ターンテーブル634の内周面と、シャフト631の外周面とが、離間している。インサート成型を利用する場合、ロータホルダ632に対するターンテーブル634の相対位置は、インサート成型時に固定される。このため、インサート成型の精度と、シャフト631に対するロータホルダ632の取り付け精度とが、ともに十分であれば、中心軸609に対するターンテーブル634の同軸度は、高精度に得られる。その場合、ターンテーブル634の内周面を、シャフト631の外周面に、当接させる必要はない。
図19の例では、ターンテーブル634の内周面と、シャフト631の外周面との間の空間604を、他の用途に利用できる。これにより、空間604の周囲における各部材の位置や寸法を、より自由に設計できる。また、図19の構造を採用すれば、ターンテーブル634の体積を低減できる。したがって、インサート成型時に、円筒部632cおよびフランジ部632dと金型との間の狭い隙間に、樹脂をより容易に行き渡らせることができる。
図20は、他の変形例に係るブラシレスモータ713の縦断面図である。図20の例では、予圧マグネット739の外周面が、係合部734eの内周面に当接している。このブラシレスモータ713の製造工程では、インサート成型時に、予圧マグネット739の外周面に対応する位置に、係合部734eの内周面を形成しておく。そして、インサート成型後に、係合部734eの内周面の内側に、予圧マグネット739を嵌め込む。
このようにすれば、係合部734eの内周面を基準として、予圧マグネット39を容易に位置決めできる。予圧マグネット739が高精度に位置決めされれば、予圧マグネットの位置ずれに起因する磁気振動等の問題を、抑制できる。予圧マグネット739の外周面と、係合部734eの内周面とは、全周に亘って当接していてもよく、部分的に当接していてもよい。
図21は、他の変形例に係るブラシレスモータ813の縦断面図である。図21の例では、ロータホルダ832は、円筒部832cおよびフランジ部832dのみからなる。このように、本発明のモータは、上蓋部のないロータホルダ832を有するものであってもよい。
また、本発明のモータは、上記の実施形態のように、光ディスクを保持するためのものであってもよく、磁気ディスク等の他の記録ディスクを保持ためのものであってもよい。
本発明は、モータ、ディスク駆動装置、およびモータの製造方法に利用できる。
1 ディスク駆動装置
2,102 静止部
3,103,203 回転部
9,109,209,609 中心軸
11 装置ハウジング
13,213,613,713,813 ブラシレスモータ
15 アクセス部
21 ベース部材
22 静止軸受ユニット
23 ステータユニット
31,131,231,631 シャフト
32,132,232,632,832 ロータホルダ
32b,232b 上蓋部
32c,232c,332c,432c,632c,832c 円筒部
32d,232d,332d,432d,632d,832d フランジ部
33 ロータマグネット
34,134、234,534,634 ターンテーブル
34c,134c,234c 張り出し部
34d,134d,234d,334d,434d,534d 被覆部
34e,234e,734e 係合部
36 ディスク載置部材
39,739 予圧マグネット
51,52,251,252 金型
53,253 キャビティ
53a 隙間
90,190 ディスク
113 モータ
122 軸受部
123 ステータ
133 マグネット
136 ディスク載置部
2,102 静止部
3,103,203 回転部
9,109,209,609 中心軸
11 装置ハウジング
13,213,613,713,813 ブラシレスモータ
15 アクセス部
21 ベース部材
22 静止軸受ユニット
23 ステータユニット
31,131,231,631 シャフト
32,132,232,632,832 ロータホルダ
32b,232b 上蓋部
32c,232c,332c,432c,632c,832c 円筒部
32d,232d,332d,432d,632d,832d フランジ部
33 ロータマグネット
34,134、234,534,634 ターンテーブル
34c,134c,234c 張り出し部
34d,134d,234d,334d,434d,534d 被覆部
34e,234e,734e 係合部
36 ディスク載置部材
39,739 予圧マグネット
51,52,251,252 金型
53,253 キャビティ
53a 隙間
90,190 ディスク
113 モータ
122 軸受部
123 ステータ
133 マグネット
136 ディスク載置部
Claims (12)
- 静止部と、
前記静止部に対して回転可能に支持された回転部と、
を備え、
前記回転部は、
上下に延びる中心軸に沿って配置されたシャフトと、
前記中心軸と同軸に配置された円筒部を有する金属製のロータホルダと、
前記円筒部の内周面に固定された第1マグネットと、
インサート成型により前記ロータホルダと一体化された樹脂製のターンテーブルと、
前記ターンテーブルに固定され、その上面にディスクが載置されるディスク載置部と、
を有し、
前記静止部は、
前記シャフトを回転可能に支持する軸受部と、
前記第1マグネットと径方向に対向するステータと、
を有し、
前記ターンテーブルは、
前記円筒部より径方向外側に張り出し、前記ディスク載置部を下方から支持する張り出し部と、
前記張り出し部の径方向内側の部位から下方へ向けて延び、前記円筒部の外周面を覆う略円筒状の被覆部と、
を有し、
前記ロータホルダの径方向外側の端部は、前記被覆部の外周面と同一の径方向位置または前記被覆部の外周面より径方向内側に、配置されているモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記ロータホルダは、前記円筒部の下端部から径方向外側へ向けて突出したフランジ部を有し、
前記被覆部は、前記フランジ部の外周面をさらに覆うモータ。 - 請求項1または請求項2に記載のモータにおいて、
前記被覆部は、前記ロータホルダの下端の少なくとも一部を、さらに覆うモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記ロータホルダは、前記円筒部の下端部から径方向外側へ向けて突出したフランジ部を有し、
前記被覆部の外周面の前記中心軸に対する径と、前記フランジ部の外周面の前記中心軸に対する径とが、同一であるモータ。 - 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のモータにおいて、
前記被覆部の外周面の前記中心軸に対する径が、上方へ向かうにつれて漸次に拡大しているモータ。 - 請求項1から請求項5までのいずれかに記載のモータにおいて、
前記ロータホルダは、前記円筒部の上端部から径方向内側へ広がる上蓋部をさらに有するモータ。 - 請求項6に記載のモータにおいて、
前記ターンテーブルは、前記上蓋部の下面に密着する係合部をさらに有するモータ。 - 請求項7に記載のモータにおいて、
前記回転部は、前記上蓋部の下面に固定され、前記回転部を前記静止部側に磁気的吸引力により引き付ける、略円環形状の第2マグネットをさらに有し、
前記第2マグネットの外周面の少なくとも一部分が、前記係合部に当接しているモータ。 - 請求項1から請求項8までのいずれかに記載のモータにおいて、
前記ロータホルダは、前記シャフトに締結される締結部をさらに有し、
前記ターンテーブルの内周面と前記シャフトの外周面とが、離間しているモータ。 - 請求項1から請求項9までのいずれかに記載のモータと、
前記モータの前記ディスク載置部上に載置されたディスクに対し、情報の読み出しおよび書き込みの少なくとも一方を行うアクセス部と、
前記モータおよび前記アクセス部を収容するハウジングと、
を備えたディスク駆動装置。 - 中心軸と同軸に配置される円筒部を有する金属製のロータホルダと、前記円筒部の上方において径方向外側へ張り出した張り出し部を有する樹脂製のターンテーブルと、を備えるモータの製造方法において、
a)一対の金型の間に形成されるキャビティ内に、前記ロータホルダを配置する工程と、
b)前記工程a)の後、前記キャビティ内に、液相の樹脂を流入する工程と、
c)前記工程b)の後、前記キャビティ内の樹脂を固化してターンテーブルとし、一体化された前記ロータホルダおよび前記ターンテーブルを得る工程と、
d)前記工程c)の後、一体化された前記ターンテーブルおよび前記ロータホルダを、前記金型から離型させる工程と、
を備え、
前記一対の金型の一方は、前記円筒部の外周面より大径の内周面を有し、
前記工程a)では、前記円筒部の外周面と前記金型の内周面とが、前記キャビティの一部となる略円筒状の隙間を介して対向するように、前記ロータホルダを配置する、モータの製造方法。 - 請求項11に記載のモータの製造方法において、
前記金型は、前記略円筒状の隙間の下端部に連通する空気抜き孔を有し、
前記工程b)では、前記空気抜き孔から前記キャビティ内の空気を排出しつつ、液相の樹脂を流入する、モータの製造方法。
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