JPH1173721A - ディスクドライブ用ブラシレスdcモータ - Google Patents

ディスクドライブ用ブラシレスdcモータ

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JPH1173721A
JPH1173721A JP9347886A JP34788697A JPH1173721A JP H1173721 A JPH1173721 A JP H1173721A JP 9347886 A JP9347886 A JP 9347886A JP 34788697 A JP34788697 A JP 34788697A JP H1173721 A JPH1173721 A JP H1173721A
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JP
Japan
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rotor
stator
motor
brushless
shaft
Prior art date
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Application number
JP9347886A
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English (en)
Inventor
Sung Cheon Jung
成天 鄭
Jin Ki Min
軫基 閔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1173721A publication Critical patent/JPH1173721A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/16Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
    • H02K5/163Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields radially supporting the rotary shaft at only one end of the rotor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクドライブ用ブラシレスDCモータに
おいて、ロータの軸方向の移動を防止し、信頼性を向上
すると共に、ディスクとロータとの中心を自動的に一致
させる。 【解決手段】 ベース10に、コイル15が巻かれたス
テータ14を固定するとともに、シャフト12を回転可
能に支持する。ステータ14に第1掛止部25を設け、
シャフト12に支持されたロータ18に第2掛止部28
を設ける。ロータ18が回転しない状態で軸方向に移動
するとき、第2掛止部26が第1掛止部25に掛り、ロ
ータ18の離脱が抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクドライブ
用ブラシレスDCモータに関するものであり、更に詳し
くは、コア絶縁体を利用してロータが軸方向に離脱しな
いようにすると共に、ロータの上部にディスクが載せら
れるとこの中心が自動的に合わせられるようにすること
で、信頼性が向上するディスクドライブ用ブラシレスD
Cモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、デジタルビデオディスク(D
VD)、又はコンパクトディスク(CD)用のスピンド
ルモータの場合、使用されるベアリングの大部分がボー
ルベアリングや流体焼結ベアリングであった。これらモ
ータの場合、それぞれディスクを脱着するとき、回転す
るロータがベースから離脱されず、組立形状がそのまま
維持される軸方向の支持構造物がなければならないが、
ボールベアリングを使用する場合、こうした軸方向を支
持することができる構造はボールベアリングとこの予圧
を調整するスプリング等によって構成される。流体焼結
ベアリングの場合には、ロータとベースの外部構造の設
計によってその支持方法を可能にしたものの、高速回転
時の低振動及び低騒音が要求されるデジタルビデオディ
スク(DVD−RAM)用スピンドルモータの場合に
は、ボールベアリングを使うには無理があり、ロータと
ベースの外部構造を追加して支持するには回転するロー
タの不平衡力が相対的に大きく作用する。
【0003】図1は、従来の動圧ベアリングを使用する
スピンドルモータの断面図であり、ベース1の上部中央
にベアリング1aがはめ込まれるように組み立てられ、
ベアリング1aの内部にシャフト2が回転可能な状態で
設けられている。そして、ベース1の上部外周縁にステ
ータを構成するステータ1bが備えられ、シャフト2の
上端にはキャップ状態のロータ3が設けられる。ロータ
3は、内周縁にステータ1bを覆うマグネット3aが設
けられ、ステータ1bに巻回されたコイル1cに電源が
印加されると、マグネット3aに磁気力が発生し、ロー
タ3がシャフト2を中心に回転する。また、ロータ3の
上部にはディスク4が載せられ、ロータ3を開閉するド
ア6の底面にはディスク4をつかむディスククランプ5
が設けられる。
【0004】このように構成された従来のスピンドルモ
ータは流体動圧ベアリングを利用したもので、シャフト
2の外周面に動圧発生溝2aが形成される。即ち、シャ
フト2が高速で回転すると、ベアリング1aとの間に充
填されたオイルが動圧発生溝2aによって圧力を発生さ
せる。従って、シャフト2が半径方向に回転支持され
る。また、シャフト2が回転する間、ロータ3の上部に
載せられたディスク5が共に回転しながら、ディスクの
情報が再生される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スピンドルモータは、流体動圧ベアリングを使用するこ
とで、ロータ3が軸方向に離脱するおそれがある。即
ち、シャフト2とベアリング1aとの間に微細な隙間が
形成され、この隙間にオイルが充填されて動圧を発生さ
せるために、シャフト2が軸方向に拘束されない。従っ
て、ディスク4を引き出すためにディスククランプ5を
開放させるとき、この底面に形成された磁性体5aによ
ってロータ3が上部側へ一緒に持ち上げられるおそれが
ある。これを補完するために従来はロータ3とケース1
との間に別途の構造物を追加していた。しかし、それで
は回転するロータ3の不平衡力が相対的に大きくなるた
め、低振動、低騒音のモータを製作することができない
という問題が発生する。
【0006】また、従来は、ディスク4をロータ3の上
部に載せておくとき、これらの間に中心を一致させる手
段がなく、アンバランスな状態が起こるおそれがある。
これは使用者がディスク4をロータ3の上部に載せると
き、ディスク4の中央に形成された透孔をロータ3の上
部の突起部にはめ込む過程で生じる。従って、ローディ
ング性が低下する等の問題がある。
【0007】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るためになされたものであって、その目的は、回転する
ロータに付加的な構造物を形成せずにケースの内部面に
新たな形態の構造物を設計するために、ベースとステー
タを絶縁させるステータ絶縁体を利用し、ロータが上部
に持ち上げられないようにすることで、追加のロータ不
平衡力が存在しないようにしつつ、ディスク脱着時にお
けるロータの軸方向への支持力を具現することができる
と共に、ディスクがロータの上部に載せられると、これ
らの中心が自動的に一致することで信頼性が向上するデ
ィスクドライブ用ブラシレスDCモータを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はコイルが巻かれたステータと、前記ステー
タを上部に固定させるベースと、前記ステータに設置さ
れる第1掛止部と、前記モータの回転軸として定義され
るシャフトと、前記シャフトが前記ステータと同軸上で
回転するように前記ベースの上部に前記ステータを貫通
して立設されたベアリングシステムと、前記ステータと
同軸上に位置して前記ステータを覆うシリンダ状の壁と
前記シリンダ状の壁の内部に付着され前記ステータと空
隙をおいているマグネットと前記マグネットが回転可能
となるように前記シャフトに支持されるハブとから構成
されたロータと、前記ロータに設置され、前記第1掛止
部に掛かり、前記ロータの離脱を防止する第2掛止部が
備えられる。
【0009】上記構成によって、前記ロータが回転しな
い状態で軸方向に向けて移動するとき、第1及び第2掛
止部によってロータの離脱が抑制される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面にしたがって、詳細に説明する。
【0011】図2は、本発明のディスクドライブ用ブラ
シレスDCモータの断面図であり、図3は本発明のモー
タの一部を抜粋した分解斜視図である。上部中央にベア
リングシステムを構成する中空状のベアリング11が結
合されたベース10が備えられ、ベース10の上部外周
縁にはコイル15が巻回されたステータ14が設けられ
ている。ベース10は、ベアリングシステムを固定させ
る内部壁と、ステータを固定させる外部壁と、内部壁と
外部壁を連結する上端壁とから構成された支持部10a
を備えている。
【0012】また、ステータ14とベース10との間は
ステータ絶縁体16によって絶縁されている。ステータ
絶縁体16には、中空状の円筒形に構成された絶縁管1
6aが備えられ、絶縁管16aの上下端にはステータ1
4の表面と底面とを覆うカバー16bが設けられてい
る。また、ベアリング11の内部にシャフト12が回転
可能にはめ込まれ、シャフト12とベアリング11との
間にはオイルが充填される。また、シャフト12の外周
面に形成された動圧発生溝13によってシャフト12が
回転する間、オイルに動圧が発生し、シャフト12が回
転の半径方向に回転支持される。
【0013】また、シャフト12の上端にハブ17がは
め込まれることで双方は結合され、かかるハブ17の外
周縁にはロータ18がハブ17と共に回転するように設
けられている。ロータ18は、ステータと同軸上に位置
し、前記ステータを覆うシリンダ状の壁と、シリンダ状
の壁の内部に付着されステータ14と空隙をおいている
マグネット19と、当該マグネット19が回転可能とな
るようにシャフト12に支持されるハブ17とから構成
される。従って、コイル15に電源が印加されると、マ
グネット19に磁気力が発生し、ロータ18がシャフト
12と共に高速回転する。また、ロータ18の上部に載
せられるディスク20は、ドア21の開閉により出し入
れ可能である。ドア21の底面には磁性体23を有する
ディスククランプ22が空回りするように設けられ、磁
性体23がハブ17にくっつく間、ディスククランプ2
2は磁性体23の磁気力によってディスク20をロータ
18の上部に密着させる。
【0014】また、ロータ18が軸方向に遊導されて上
方に持ち上げられないようにする持ち上げ抑制手段24
が設けられる。この持ち上げ抑制手段24は、ロータ1
8が回転する間、又はディスククランプ22がディスク
20から分離される瞬間、ロータ18の遊導を抑制す
る。持ち上げ抑制手段24は、ステータ絶縁体16とハ
ブ17との間に形成される。即ち、ステータ絶縁体16
を構成する絶縁管16aの上端に放射状に多数個の第1
掛止部25が備えられ、ハブ17の底面には各第1掛止
部25に掛かる第2掛止部26が設けられる。この第2
掛止部26は、円板形の掛止板として構成される。
【0015】また、ロータ18とディスク20との中心
を一致させるため、中心調整手段27が設けられる。こ
の中心調整手段27は、上方に拡大傾斜した中空状に形
成され、円筒形状の弾性体28を備えている。かかる弾
性体28の下端は、ハブ17にはめ込まれた状態で第2
掛止部26の表面にかけて支えられている。そして、弾
性体28の上端には放射状に配置された多数個の案内部
30が設けられている。この案内部30は、外側にガイ
ド面31を有し、これらガイド面31は、ディスク20
の中央に形成された透孔20aの内周面に接するもので
ある。ロータ18の上方に形成された多数個の溝32に
当該案内部30がはめ込められると、各ガイド面31が
ロータ18の上部に露出する。また、弾性体28には、
プラスチック等の合成樹脂より構成され、弾性を付与す
るために外周面中央にV字型のネック部29が備えられ
る。
【0016】このように構成された本発明は、ベース1
0の内部に中空状のベアリング11が結合され、ベース
10の外周縁にコイル15が巻かれたステータ14が結
合される。このとき、ステータ14にはベース10との
絶縁のため、ステータ絶縁体16が備えられ、ベアリン
グ11の内部には、シャフト12が回転可能な状態で結
合される。また、シャフト12とベアリング11との間
には動圧を発生させるオイルが充填され、シャフト12
の上端にはロータ18を回転させるハブ17が結合され
る。そして、ハブ17の下端外周面には第2掛止部26
が設けられ、ステータ絶縁体16には第2掛止部26の
上昇を拘束する第1掛止部25が放射状に多数個形成さ
れる。そして、第1掛止部25と第2掛止部26との間
の間隔が1mm程度維持される。従って、ロータ18が
正常に回転する間、第1掛止部25と第2掛止部26と
の間隔によってこれらが互いに干渉しないようにするこ
とで、ロータ18は、無理なく回転する。そして、ロー
タ18が上方へ持ち上げられる瞬間、これらの間の間隔
が狭くなり、第2掛止部26が第1掛止部25に掛かっ
てロータ18の持ち上げが抑制される。
【0017】ロータ18の持ち上げ現象は、次のように
発生する。即ち、ディスク20がロータ18の上部に載
せられた状態で、ドア21が閉じられると、ディスクク
ランプ22がディスク20の上部を押さえつける。ディ
スククランプ22は、磁性体23をその底面に備え、か
かる磁性体23がハブ17に当接することで、ディスク
クランプ22はディスク20の上部を押さえつけるよう
になる。こうした状態でコイル15に電源が印加される
と、ロータ18の内周面に形成されたマグネット19に
磁気力が発生し、ロータ18はシャフト12と共に高速
回転し、ディスク20の情報が再生される。また、ロー
タ18の回転が、停止した状態でドア21を開放させる
と、ディスククランプ22が共に持ち上げられる。この
過程で磁性体23がハブ17を一緒に持ち上げるように
なり、このとき、ロータ18の持ち上げ現象が発生す
る。ロータ18が持ち上げられる瞬間、ハブ17の下端
に形成された第2掛止部26が第1掛止部25に掛かっ
て持ち上げを抑制し、ドア21及びディスククランプ2
2のみ開放する。
【0018】また、ディスク20がロータ18の上部に
載せられると、中心調整手段27によってこれらの中心
が自動的に一致する。中心調整手段27は、弾性体28
の上端に放射状に多数個備えられ、案内部30がロータ
18の上側に露出する。このような状態でディスク20
がロータ18の上部に載せられると、この透孔20aが
各案内部30のガイド面31にはめ込まれる。このと
き、ディスク20を載せる力によって案内部30が弾性
体28を中心に若干下降し、この過程で透孔20aが各
ガイド面31に完全にはめ込まれてディスク20の中心
がロータ18の中心と自動的に一致する。また、ディス
ク20を載せる力が弾性体28に伝わると、ネック部2
9で緩衝する。
【0019】図4は、本発明の別の実施形態のスピンド
ルモータの断面図であり、図5は、本発明の別の実施形
態のモータの一部を抜粋した分解斜視図であって、本発
明の上記実施形態と同一の構成要素は、同一の符号を使
用し本発明に従う実施形態を説明する。本発明の別の実
施形態は、中心調整手段の構成が異なっており、中心調
整手段27は、ディスク20がロータ18に載せられる
瞬間、緩衝するようにすると共に、その中心がロータ1
8の中心と一致するように調整される。こうした中心調
整手段27は鋼線がコイル状態で巻回されたコイルスプ
リング状態の弾性体28aを備えている。弾性体28a
はハブ17の外周縁にはめ込まれた状態で形成され、ハ
ブ17の下端には弾性体28aを支える第2掛止部26
が設けられる。そして、弾性体28aの上端には放射状
に配置された多数個の案内部30が設けられる。
【0020】この案内部30は、外側にガイド面31を
有する。これらガイド面31は、ディスク20の中央に
形成された透孔20aの内周面に接するもので、ロータ
18の上方に形成された多数個の溝32に当該案内部3
0がはめ込められると、各ガイド面31がロータ18の
上部に露出する。従って、各案内部30が該当する溝3
2にはめ込まれた状態でディスク20がロータ18の上
部に載せられると、案内部30が押さえつけられつつ、
弾性体28aが圧縮され、ディスク20の透孔20aが
該当ガイド面31にはめ込まれる。
【0021】このように構成された本発明の別の実施形
態は、ディスク20を緩衝させると共に、この中心をロ
ータ18と一致させる弾性体28aが設けられる。弾性
体28aには、上端に多数個の案内部30が設けられ、
各案内部30の外周面にはロータ18に形成された多数
個の溝32を介して外部に露出されるガイド面31が備
えられる。これらガイド面31には、ディスク20がロ
ータ18の上部に載せられるとき、ディスク20の中央
に形成された透孔20aがはめ込まれる。即ち、ディス
ク20がロータ18の上部に載せられると、この透孔2
0aが各案内部30のガイド面31にはめ込められる。
このとき、ディスク20を載せる力によって案内部30
が弾性体28aを中心に若干下降し、この過程で透孔2
0aが各ガイド面31に完全にはめ込まれるため、ディ
スク20の中心がロータ18の中心と自動的に一致す
る。
【0022】図6は、本発明の別の実施形態のモータの
断面図であり、本発明の上記実施形態と同一構成要素
は、同一符号を使用する。本発明の別の実施形態は、ベ
ース10を構成する支持部10aの上端に第1掛止部2
5が形成され、ロータ18を構成するハブ19の下端外
周面に第2掛止部26が一体形成される。このように構
成された本発明の別の実施形態の作用は、本発明の上記
実施形態と同一であるため、説明を省略する。
【0023】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ステータとベー
スとを絶縁させるステータ絶縁体の絶縁管上端に放射状
に多数個の第1掛止部が形成され、ロータをシャフトに
連結させるハブの下端に第1掛止部にかかる円板形の第
2掛止部が備えられる。従って、ロータが上部に持ち上
げられるとき、第2掛止部が第1掛止部にかかって阻止
されるため、ロータの軸方向の移動が防止され、信頼性
が向上する。特に、ロータの持ち上げを防止するために
別途の構造物を使用しないことで、ロータの不平衡力が
減少される。また、ディスクの透孔がロータの上部に突
出された多数個の案内部にはめ込められると、これらデ
ィスクとロータの中心が自動的に一致するため、ディス
クを載せるのに便利である等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のモータの断面図。
【図2】 本発明の一実施形態のモータの断面図。
【図3】 本発明の一実施形態のモータの一部を抜粋し
た分解斜視図。
【図4】 本発明の別の実施形態のモータの断面図。
【図5】 本発明の別の実施形態のモータの一部を抜粋
した分解斜視図。
【図6】 本発明の別の実施形態のモータの断面図。
【符号の説明】
10…ベース、10a…支持部、11…ベアリング、1
2…シャフト、13…動圧発生溝、14…ステータ、1
5…コイル、16…ステータ絶縁体、16a…絶縁管、
16b…カバー、17…ハブ、18…ロータ、19…マ
グネット、20…ディスク、20a…透孔、21…ド
ア、22…ディスククランプ、23…磁性体、24…持
ち上げ抑制手段、25…第1掛止部、26…第2掛止
部、27…中心調整手段、28…弾性体、29…ネック
部、30…案内部、31…ガイド面、32…溝。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルが巻かれたステータと、前記ステ
    ータを上部に固定させるベースと、前記ステータに設置
    される第1掛止部と、前記モータの回転軸として定義さ
    れるシャフトと、前記シャフトが前記ステータと同軸上
    で回転するように前記ベースの上部に前記ステータを貫
    通して立設されたベアリングシステムと、前記ステータ
    と同軸上に位置して前記ステータを覆うシリンダ状の壁
    と、前記シリンダ状の壁の内部に付着され前記ステータ
    と空隙をおいているマグネットと、前記マグネットが回
    転可能となるように前記シャフトに支持されるハブとか
    ら構成されたロータと、前記ロータに設置され、前記第
    1掛止部に掛かり、前記ロータの離脱を防止する第2掛
    止部とから構成され、前記ロータが回転しない状態で軸
    方向に向けて移動するとき、前記第1及び第2掛止部に
    よってロータの離脱が抑制されることを特徴とするディ
    スクドライブ用ブラシレスDCモータ。
  2. 【請求項2】 前記ステータとベースとの間を絶縁させ
    る絶縁体が備えられ、前記第1掛止部は前記絶縁体の上
    端に前記シャフトの半径方向に等間隔に多数個形成され
    ることを特徴とする請求項1記載のディスクドライブ用
    ブラシレスDCモータ。
  3. 【請求項3】 前記第2掛止部は、前記ロータを構成す
    るハブの下端外周面に結合された円板形状の掛止板から
    構成され、前記第1掛止部に前記掛止板の上面が接触す
    ると前記ロータの持ち上げが抑制されることを特徴とす
    る請求項2記載のディスクドライブ用ブラシレスDCモ
    ータ。
  4. 【請求項4】 コイルが巻かれたステータと、前記ステ
    ータを上部に固定させるベースと、前記ベースに設置さ
    れる第1掛止部と、前記モータの回転軸として定義され
    るシャフトと、前記シャフトが前記ステータと同軸上で
    回転するように前記ベースの上部に前記ステータを貫通
    して立設されたベアリングシステムと、前記ステータと
    同軸上に位置して前記ステータを覆うシリンダ状の壁
    と、前記シリンダ状の壁の内部に付着され前記ステータ
    と空隙をおいているマグネットと、前記マグネットが回
    転可能となるように前記シャフトに支持されるハブとか
    ら構成されたロータと、前記ロータに設置され、前記第
    1掛止部に掛かり、前記ロータの離脱を防止する第2掛
    止部とから構成され、前記ロータが回転しない状態で軸
    方向に向けて移動するとき、前記第1及び第2掛止部に
    よってロータの離脱が抑制されることを特徴とするディ
    スクドライブ用ブラシレスDCモータ。
  5. 【請求項5】 前記ベースは前記ベアリングシステムを
    固定させる内部壁と、前記ステータを固定させる外部壁
    と、前記内部壁と外部壁とを連結する上端壁を備えた支
    持部が備えられ、前記支持部の上端壁に前記第1掛止部
    が構成されることを特徴とする請求項4記載のディスク
    ドライブ用ブラシレスDCモータ。
  6. 【請求項6】 前記ロータを構成するハブの下端外周面
    に前記第2掛止部が一体に形成されることを特徴とする
    請求項5記載のディスクドライブ用ブラシレスDCモー
    タ。
  7. 【請求項7】 コイルが巻かれたステータと、前記ステ
    ータを上部に固定させるベースと、前記ステータに設置
    される第1掛止部と、前記モータの回転軸として定義さ
    れるシャフトと、前記シャフトが前記ステータと同軸上
    で回転するように前記ベースの上部に前記ステータを貫
    通して立設されたベアリングシステムと、前記ステータ
    と同軸上に位置して前記ステータを覆うシリンダ状の壁
    と、前記シリンダ状の壁の内部に付着され前記ステータ
    と空隙をおいているマグネットと、前記マグネットが回
    転可能となるように前記シャフトに支持されるハブと、
    前記シャフトの半径方向に等間隔に多数個備えられ前記
    ディスクがロータの上部に載せられるとき、同軸上に載
    せられるように案内する案内部とから構成されたロータ
    と、前記ロータに設置され、前記第1掛止部に掛かり、
    前記ロータの離脱を防止する第2掛止部とから構成さ
    れ、前記ロータが回転しない状態で軸方向に向けて移動
    するとき、前記第1及び第2掛止部によってロータの離
    脱が抑制されることを特徴とするディスクドライブ用ブ
    ラシレスDCモータ。
  8. 【請求項8】 前記ステータとコイルとの間を絶縁させ
    る絶縁体が備えられ、前記第1掛止部は前記絶縁体の上
    端に前記シャフトの半径方向に等間隔に多数個形成され
    ることを特徴とする請求項7記載のディスクドライブ用
    ブラシレスDCモータ。
  9. 【請求項9】 前記第2掛止部は、前記ロータを構成す
    るハブの下端外周面に結合された円板形状の掛止板から
    構成され、前記第1掛止部に前記掛止板の上面が接触す
    ると前記ロータの持ち上げが抑制されることを特徴とす
    る請求項8記載のディスクドライブ用ブラシレスDCモ
    ータ。
  10. 【請求項10】 前記ロータを構成するハブの外周面に
    前記案内部を弾性的に支える円錐形状の弾性体が備えら
    れたことを特徴とする請求項7記載のディスクドライブ
    用ブラシレスDCモータ。
  11. 【請求項11】 前記弾性体は、合成樹脂で構成され、
    外周面には弾性を付与するためにネック部が形成される
    請求項10記載のディスクドライブ用ブラシレスDCモ
    ータ。
  12. 【請求項12】 前記弾性体は、ワイヤがコイル形状に
    巻かれたコイルスプリングから構成されることを特徴と
    する請求項10記載のディスクドライブ用ブラシレスD
    Cモータ。
  13. 【請求項13】 前記ロータのシリンダ状の壁の上部に
    は前記各案内部がはめ込まれ、遊導することができる多
    数個の溝が前記シャフトの半径方向に同一角に形成され
    ることを特徴とする請求項7記載のディスクドライブ用
    ブラシレスDCモータ。
  14. 【請求項14】 コイルが巻かれたステータと、前記ス
    テータを上部に固定させるベースと、前記モータの回転
    軸として定義されるシャフトと、前記シャフトが前記ス
    テータと同軸上で回転するように前記ベースの上部に前
    記ステータを貫通して立設されたベアリングシステム
    と、前記ベースに設置される第1掛止部と、前記ステー
    タと同軸上に位置して前記ステータを覆うシリンダ状の
    壁と、前記シリンダ状の壁の内部に付着され前記ステー
    タと空隙をおいているマグネットと、前記マグネットが
    回転可能となるように前記シャフトに支持されるハブ
    と、前記シャフトの半径方向に等間隔に多数個備えられ
    前記ディスクがロータの上部に載せられるとき、同軸上
    に載せられるように案内する案内部とから構成されたロ
    ータと、前記ロータに設置され、前記第1掛止部に掛か
    り、前記ロータの離脱を防止する第2掛止部とから構成
    され、前記ロータが回転しない状態で軸方向に向けて移
    動するとき、前記第1及び第2掛止部によってロータの
    離脱が抑制されることを特徴とするディスクドライブ用
    ブラシレスDCモータ。
  15. 【請求項15】 前記ベースは前記ベアリングシステム
    を固定させる内部壁と、前記ステータを固定させる外部
    壁と、前記内部壁と外部壁とを連結する上端壁を有する
    支持部が備えられ、前記支持部の上端壁に前記第1掛止
    部が構成されることを特徴とする請求項14記載のディ
    スクドライブ用ブラシレスDCモータ。
  16. 【請求項16】 前記ロータを構成するハブの下端外周
    面に前記第2掛止部が一体に形成されることを特徴とす
    る請求項15記載のディスクドライブ用ブラシレスDC
    モータ。
  17. 【請求項17】 前記ロータを構成するハブの外周面に
    前記案内部を弾性的に支える円錐形状の弾性体が備えら
    れたことを特徴とする請求項14記載のディスクドライ
    ブ用ブラシレスDCモータ。
  18. 【請求項18】 前記弾性体は、合成樹脂で構成され、
    外周面には弾性を付与するためにネック部が形成される
    請求項17記載のディスクドライブ用ブラシレスDCモ
    ータ。
  19. 【請求項19】 前記弾性体は、ワイヤがコイル形状に
    巻かれたコイルスプリングから構成されることを特徴と
    する請求項17記載のディスクドライブ用ブラシレスD
    Cモータ。
  20. 【請求項20】 前記ロータのシリンダ状の壁の上部に
    は前記各案内部がはめ込まれ、遊導することができる多
    数個の溝が前記シャフトの半径方向に同一角に形成され
    ることを特徴とする請求項14記載のディスクドライブ
    用ブラシレスDCモータ。
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