JPS63290139A - モ−タの回転子抜け止め構造 - Google Patents

モ−タの回転子抜け止め構造

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JPS63290139A
JPS63290139A JP12464187A JP12464187A JPS63290139A JP S63290139 A JPS63290139 A JP S63290139A JP 12464187 A JP12464187 A JP 12464187A JP 12464187 A JP12464187 A JP 12464187A JP S63290139 A JPS63290139 A JP S63290139A
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JP
Japan
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rotor
rotating shaft
motor
groove
bearing
Prior art date
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Pending
Application number
JP12464187A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Aisaka
逢坂 政行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shicoh Engineering Co Ltd
Original Assignee
Shicoh Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shicoh Engineering Co Ltd filed Critical Shicoh Engineering Co Ltd
Priority to JP12464187A priority Critical patent/JPS63290139A/ja
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  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、モータにおいて回転子が固定子より脱出する
のを防止するなめに回転軸に取り付けるための回転子脱
出防止部材を有する回転子抜け止め構造に関する。
[従来技術とその問題点コ モータにおいては1回転子の回転軸が軸受から抜け出る
のを防ぐため1回転軸に溝を設け、この溝にEリングを
モータの外部1例えば、下端開口部から装着して上記溝
にはめ着けて上記回転子が固定側から抜け出るのを防止
している。
このような従来のモータについて説明すると。
第3図に示すディスク型ブラシレスファンモータ1があ
るので、これについて以下に説明する。
尚、第3図のブラシレスファンモータ1の場合には、主
要部のみを表している。
第3図及び第4図を参照して、1はコアレス構造の単相
ディスク型軸流ブラシレスファンモータで、2は単相デ
ィスク型軸流ブラシレスモータ本体で、第4図において
平面角型の軸流ブラシレスモータケース3の内周に凹部
4を形成すると共に該凹部4の内周にカップ型モータケ
ーシング5をステー6を介して一体形成している。また
上記凹部4の下部には、ステー6を形成しているものの
ステー6以外の部分は透孔7となっていて、後記するフ
ィン9によって下方に送られてくる風を。
更にその下方に通過させるようにしている。
上記モータケーシング5の中央部には、一体形成された
円筒形の軸受ハウス10が有り、この軸受ハウス10の
上下両開口端部には、ボールベアリング係合段部10a
、10bが設けられ、該段部10a、10bに係合され
てボールベアリング11.12が軸受ハウス10の上下
両開口端部に装着され1、回転軸13を回動自在に軸支
している。
上記モータケーシング5の内底には、その上方に向かっ
て支柱14を形成している。なお、この支柱14は、第
4図では、180°対称な位置に、計2個を形成してい
るが、第3図では1図面の作成上1個のみをしか描いて
いない。
上記回転軸13の下端部には、該回転軸13が軸受(軸
受ハウス10.ボールベアリング11゜12)の上方に
抜け出るのを防止するために1図示しない溝を形成し、
この溝に回転軸脱出防止用Eリング15を係着している
。このEリング15は軸受ハウス10の下端開口部10
cの下方より、上記Eリング15を挿入し1回転軸13
の下端部の図示しない溝に係着している。こめように回
転軸13の下端部に係着すると、Eリング15は、上記
段部10bと係合するので9回転軸13並びにこの回転
軸13に固定された後記する回転ファン8が軸受ハウス
10の上方に脱出できないようになる。上記軸受ハウス
10の上記外周には、係合段部10dが形成され、この
係合段部10dに係合すると共に上記支柱14の上に磁
性体基板(例えば、鉄基板)16を配置し、螺子17を
支柱14の頂部に設けた螺子穴に螺着することで、上記
支柱14の頂面に固定している。上記基板16の上面に
は1例えば空心型電機子コイル18等のコアレス電機子
を配設してステータ電機子19を形成している。また上
記基板16の下面には、駆動回路を構成する電気部品2
0.21群を配設してモータケーシング5内の凹部22
内に収納している。回転軸13の上部には1回転ファン
8を固定して一体回転するようにしている。回転ファン
8のカップ体23の外周には。
フィン9が固定され、また内面には、ロータヨーク24
を固定し、このロータヨーク24の下面には、フラット
な円環状の1例えばN極、S極の磁極を交互に着磁した
6極の界磁マグネット25を固定して、軸方向の空隙を
介して上記ステータ電機子1つに面対向させている。
このように形成されたブラシレスファンモータ1のよう
なモータにおける回転子の抜け止め構造によると1回転
軸13の下端部のモータケースを開口端とし、その下方
からEリング15等の抜け止め部材を装着しなければな
らないため2次のような欠点がある。
上記開口端から、ごみ等の異物が混入し、ボールベアリ
ング、更には空気軸受のような場合には、其の性能並び
に寿命等に大きな影響を与える欠点を生じるほか、抜け
止め部材の装着も厄介で、量産性に優れないものであっ
た。また上記開口端から、ごみ等が侵入しないように上
記開口端部を後で、塞ぐ手段を取ることは上記同様に組
立部品も多くなり、またコストの高いものになる欠点が
あった。そこで1回転軸の下端部位置を予め閉じた構造
のモータケーシングを用いると、上記抜け止め部材を上
記方法によって回転軸に係着することが出来なくなる欠
点を持つ、また、軸受の構造から、抜け止め部材を回転
軸の上方から装着しなければならないようなものにあっ
ても、上記抜け止め部材を用いた抜け止め方法を採用す
ることもできない。
更にまた。従来の回転軸の脱出防止用Eリング等は、材
質的にも、外界からの衝撃によって変形、あるいは破損
したり、更には熱変形し易いため、モータの回転子液は
止め構造に採用するには、今一つ信頼性に乏しいものと
なっていた。
[発明の課題] 本発明は、軸受部にごみ等が入らないように。
予め回転軸の下端部位置を閉じたモータケーシングを用
いた場合でも1回転子の抜け止め部材を回転軸に極めて
容易に係着でき、また外界からの衝撃によって変形、あ
るいは破損したり、更には熱変形しない、信頼性の高い
回転子の抜け止め構造を提供することを課題に成された
ものである。
[発明の課題達成手段] かかる本発明の課題は、軸受ハウジングに回動自在に支
持した回転軸を設け1回転軸に形成した溝に当該回転軸
が軸受ハウジングから脱出するのを防止するリング状の
の回転子波は止め部材を取り付けたモータにおいて、上
記回転軸に取り付けた回転子波は止め部材は形状記憶合
金で形成し。
上記回転軸の溝部に軸受に挿入できるような形状に所定
の温度を保ってはめ着けた後、定温等の所定の温度状態
において膨張させて回転軸に係着することにより達成で
きる。
[発明の実施例] 以下、第1図及び第2図を参照して発明の一実施例を説
明する。
コアレス偏平ブラシレスモータ26のカップ型ケーシン
グ27は、後記する回転軸の下端部位置を閉じた構造と
なっており、該モータケーシング27の中心部には1円
筒形の軸受ハウス28をその鍔28aに形成した透孔に
螺子29を挿入してモータケーシング27に螺着するこ
とで固定している。またモータケーシング27には、支
柱30が一体形成され、この支柱30の上に磁性体基板
31を配設して、螺子32により上記支柱30の上に固
定している。上記磁性体基板31の上には、コアレス電
機子コイル33群を配設してステータ電機子34を形成
している。なお、このステータ電機子34面には1図示
しないホール素子等の位置検知素子を配設している。
上記軸受ハウス28の回転軸挿入部の下端部は広幅開口
部28bに形成され、その上部に後記で詳細に説明する
回転子波は止め部材35と係合する係合段部28cが形
成されている。上記軸受ハウス28の中心部貫通孔には
、動圧グループ軸受を成すためのへリングボーン状溝3
6a、36bが外周の上下両端部に形成された回転軸3
7が回動自在に支持されている。軸受ハウス28の貫通
孔の内周と回転軸37との外周には、径方向の微小な空
隙が与えられており、この空隙には、モータケーシング
27に図示しないフィルタ及び透孔を介してエアーが導
入されるようになっており。
軸受ハウス28と回転軸37とで空気軸受を構成してい
るが、かかる空気軸受については9種々のものが公知に
なっているので、この説明についての詳細は省略する。
回転軸37の下部には、その周囲にリング状の溝が形成
され、この溝にリング状の回転子波は止め部材35(第
2図(b)に示すような状態になっている)がはめ着け
られており1回転軸37が上下に振動した場合でも、抜
け止め部材35が上記段部28cに係合して当該回転軸
37が軸受ハウス28゛から抜け出ないようにしている
4回転軸37の上部には、樹脂にて形成されたカップ型
ロータ38を固定して一体回転するようになっている。
カップ型ロータ38の内面には、カップ型ヨーク39を
固定し、このロータヨーク39の下面には、界磁マグネ
ット40が固定され、上記ステータ電機子34に軸方向
の空隙を介して相対的回転するようになっている0回転
軸371回転子抜け止め部材35.界磁マグネット40
.ロータヨーク39およびカップ型ロータ38からなる
回転子41が、固定子を形成する軸受ハウス28によっ
て回動自在に支持され、且つ軸受ハウス28から抜け出
ないようにするには、予め1回転軸37の下端部の図示
しない円環状の溝にはめ着けることができるような形状
記憶合金で形成された回転子波は止め部材を装着してお
き、冷却して第2図(a)に示すように切欠スリット端
が当接してリング状をなす回転子波は止め部材35°に
し、この回転子波は止め部材35°を上記溝に収納し、
係着しておく0回転軸37の下端部の溝に装着した第2
図(a)に示す回転子波は止め部材35°を有する回転
軸37を軸受ハウス28の中6貫通孔に挿入した後、定
温、あるいは所定の温度状態の中に放置することで、上
記回転子波は止め部材35′は、第2図(b)で示すよ
うに膨張して1両スリット端が互いに離れて径の大きな
回転子波は止め部材35となって1回転軸37に係着す
るので、この部材35が上記段部28cと係合すること
になるので1回転子41が固定側から脱出できなくなる
。なお、抜け止め部材35は。
高温時に、冷却して形状を変形しても、所定の温度状態
下に置かれることで、第2図(b)のような状態に戻る
ように形状記憶させておく必要がある。
[発明の効果コ 以上から明らかなように9本発明のモータの回転子波は
止め構造によれば、軸受部にごみ等が入らないように、
予め回転軸の下端部位置を閉じたモータケーシングを用
いた場合でも1回転子の抜け止め部材を回転軸に極めて
容易に係着でき、また外界からの衝撃によって変形、あ
るいは破損したり、更には熱変形しない、信頼性の高い
回転子の抜け止め構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した一実施例としてのコアレス偏
平ブラシレスモータの縦断面図、第2図(a)および(
b)は形状記憶合金によって形成されたリング状の回転
子波は止め部材の説明図。 第3図は従来公知の単相ディスク型軸流ブラシレスファ
ンモータの主要部の縦断面図、第4図は同ファンモータ
のケースを示す斜視図である。 1・・・単相ディスク型軸流ブラシレスファンモータ、
2・・・単相ディスク型ブラシレスモーク本体、3・・
・軸流ブラシレスファンモータケース、4・・・凹部、
5・・・カップ型モータケ−ジグ、6・・・ステー、7
・・・透孔。 8・・・回転ファン、9・・・フィン。 10・・・軸受ハウス、10a、10b・・・係合段部
、11.12・・・ボールベアリング。 13・・・回転軸、14・・・支柱、15・・・回転軸
脱出防止用Eリング、16・・・磁性体基板、17・・
・螺子、18・・・電機子コイル。 1つ・・・ステータ電機子、20.21・・・電気部品
、22・・・凹部、23・・・カップ体。 24・・・ロータヨーク、25・・・界磁マグネット、
26・・・コアレス偏平ブラシレスモータ、27・・・
カップ型モータケーシング。 28・・・軸受ハウス、28a・・・鍔。 28b・・・広幅開口部、28c・・・係合段部、29
・・・螺子、30・・・支柱。 31・・・磁性体基板、32・・・螺子。 33・・・コアレス電機子コイル、34・・・ステータ
電機子、35.35’  ・・・回転子波は止め部材、
36a、36b・・・ヘリングボーン状溝、37・・・
回転軸、38・・・カップ型ロータ、3つ・・・ロータ
ヨーク、40・・・界磁マグネット、41・・・回転子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸受ハウジングに回動自在に支持した回転軸を設け
    、回転軸に形成した溝に当該回転軸が軸受ハウジングか
    ら脱出するのを防止するリング状のの回転子抜け止め部
    材を取り付けたモータにおいて、上記回転軸に取り付け
    た回転子抜け止め部材は、形状記憶合金で形成され、上
    記回転軸の溝部に軸受に挿入できるような形状に所定の
    温度を保ってはめ着けた後、定温等の所定の温度状態に
    おいて膨張させ回転軸が軸受から抜け出ないようにして
    なる、モータの回転子抜け止め構造。 2、上記形状記憶合金で形成した回転子抜け止め部材は
    、軸方向にスリットを形成してなる、特許請求の範囲第
    1項記載のモータの回転子抜け止め構造。
JP12464187A 1987-05-21 1987-05-21 モ−タの回転子抜け止め構造 Pending JPS63290139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12464187A JPS63290139A (ja) 1987-05-21 1987-05-21 モ−タの回転子抜け止め構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12464187A JPS63290139A (ja) 1987-05-21 1987-05-21 モ−タの回転子抜け止め構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63290139A true JPS63290139A (ja) 1988-11-28

Family

ID=14890435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12464187A Pending JPS63290139A (ja) 1987-05-21 1987-05-21 モ−タの回転子抜け止め構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63290139A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09285059A (ja) * 1996-04-12 1997-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータシャフト抜け止め装置及びファンモータ
KR100693404B1 (ko) 2005-08-19 2007-03-09 주식회사 대우일렉트로닉스 평편형 bldc 모터
US8246255B2 (en) * 2008-05-29 2012-08-21 Snecma Device for the axial locking of a guide shaft bearing in a turbomachine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09285059A (ja) * 1996-04-12 1997-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータシャフト抜け止め装置及びファンモータ
KR100693404B1 (ko) 2005-08-19 2007-03-09 주식회사 대우일렉트로닉스 평편형 bldc 모터
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