JPS63249444A - モ−タ - Google Patents

モ−タ

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Publication number
JPS63249444A
JPS63249444A JP7980587A JP7980587A JPS63249444A JP S63249444 A JPS63249444 A JP S63249444A JP 7980587 A JP7980587 A JP 7980587A JP 7980587 A JP7980587 A JP 7980587A JP S63249444 A JPS63249444 A JP S63249444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
rotor
ball
ball bearing
bearings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7980587A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Seo
雄三 瀬尾
Manabu Shiraki
学 白木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Shicoh Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Shicoh Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp, Shicoh Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP7980587A priority Critical patent/JPS63249444A/ja
Publication of JPS63249444A publication Critical patent/JPS63249444A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、モータの軸承構造に関し、より詳しくは、特
にファンモータのように、安価で、しかも長寿命且つ信
頼性を要求されるディスク型惧相ブラシレスファンモー
タに好適な軸承構造に関する。
[従来技術とその問題点] ブラシレスファンモータ等、1万時間以上に渡って信頼
性の要求されるは、玉軸承を2個用いた第3図に示すよ
うな軸承構造が一般的に用いられている。
この第3図の軸承構造について説明すると1回転軸1の
上部には1円板状のロータ(例えば、ディスク形ブラシ
レスモータでは、マグネットロータ等となる)2が取り
付けられている。
回転軸1は、この上下両端部では、2個のボールベアリ
ング等の玉軸承3,4によって回動自在に支持されてい
る。玉軸承3,4は、固定部5に植立された円筒状の軸
承ハウス6の上下両開口端部に装着している。ロータ2
と玉軸承3,4間には、スプリング7を介在させて玉軸
承3に与圧をかけている。またスプリング7の与圧によ
り2回転軸1が下方に抜は出るのを防ぐために玉軸受4
の下端部において止め輪8を当該回転軸1に係合させて
いる。
また別の例としての軸承構造では、与圧を与えるための
スプリング7を玉軸承3と4間に介在させた第4図に示
すものが公知になっている。
然しなから、第3図および第4図の軸承構造のいずれも
、高価な玉軸受3,4を2個必要とするほか、玉軸受3
または/および4に与圧を行うためのスプリング7及び
止め¥A8等の部品が必要であり、これらを組み立てる
ための工数も多く。
モータのコストを高いものにしていた。
尚、安価な軸承としては、含油焼結金属(オイルレスメ
タル)軸承等の滑り軸承が知られているが、ファンモー
タ等の場合でも、9;i心等によるラジアル荷重が軸承
に加わるため、摩耗が生じ、短寿命、低信頼性となって
いた。
また軸承構造を安価にするために、2個の玉軸承のうち
の1個を含油焼結金属軸承に置き換えたものが見られる
が、これは、コストを安くするために、単に1個を含油
焼結金属軸承としているに過ぎず1回転子の偏心等によ
り、玉軸承を2個用いた場合に比較して大きな摩耗が生
じ、長寿命につながらず、短寿命、低信頼性のものとな
っていた。
例えば、1個の玉軸承と1個の含油焼結金属軸承を用い
たものとしては、特開昭62−23342号に開示の軸
承構造が公知になっているので。
これについて第5図を参照して説明すると、第5図のも
のは、偏平モータ用スピンドルを示すもので、9はハウ
ジングであり、このハウジング9には貫通孔10が形成
され、この貫通孔10の下部が大径部11に上部が小径
部12に形成され、大径部11には玉軸承4が、小径部
12には含油焼結金属軸承13がそれぞれ内装され、軸
承を構成している。上記軸承4と含油焼結金属軸承13
とで1回転軸を回動自在に軸支している。
回転軸1の下端部には、玉軸承4と当接するフランジ1
4がはめ着けられ、上部にはフロッピーディスク15を
支承するハブ16がはめ着けられている。
かかる第5図に示す軸承構造によると、確かに玉軸受が
1個減るためコストが安くなる。
然しながら、この軸承構造のものは、同図から明らかな
ように、ロータとなるハブ等の重心が。
含油焼結金属軸承13にかかるため、ロータの偏心等に
より1回転軸1の首振りを一時的に押さえることができ
るとしても、それは短い期間にすぎず、含油焼結金属軸
承13が摩耗し、この結果。
下端部に設けた玉軸承4のみが有効に作用したとしても
、その玉軸承4も1個であるため、負担がかかり1本来
的な玉軸承の役割が果たせず、性能の良い軸承として機
能しないばがりが、その位置の玉軸承4は回転軸1の首
振りを押さえることができず、また玉軸承4の寿命が短
くなるため、長期間に渡って維持できず、高性能並びに
長寿命化が期待できなかった。
このように、単に2個の玉軸承のうちの1個を安価にす
るために含油焼結金属軸承に置換しただけでは、2個の
玉軸承を設けたと同様の寿命と信頼性を維持することが
できない。
[本発明の課題] 本発明は、安価にするために2個の玉軸承を用いる代わ
りに、そのうちの1個の軸承を安価な焼結含油軸承等の
滑り軸承を用いても、2個の玉軸承を用いたと同様の寿
命並びに信頼性を確保することで、この軸承構造のモー
タの品質を一定に保持できるようにすることを課題にな
されたものである。
[本発明の課題を達成する為の手段] 本発明は、上記課題を達成するためになされたもので、
ロータの重心部を玉軸承で支承し、他の一点は滑り軸承
で支承することにより、信頼性を損なわず、高価な玉軸
承の使用箇所を2つから1つに減じることを可能にする
手段を提供する。
特に、このようにした場合、ロータとステータ間の磁気
吸引力により玉軸承の与圧を行うことが可能であり、こ
れを利用すれば与圧に必要な部品点数を減じることがで
き1本発明の作用効果を更に助長でき、コストの低下を
図ることも可能である。
[本発明の作用] 玉軸承の使用個数を、2個から1個に減じても1本発明
によれば、信頼性の低下が生じない理由について説明す
る。
ファンモータ、レーザースキャナーモータ、磁気記録用
スピンドルモータ等の、所謂、ダイレクトドライブ方式
を採用したモータの軸承に加わる力は1本発明者が研究
・実験したデータによると、大分部がロータ重心が回転
軸からずれていることに起因するラジアル荷重である。
尚、それにも係わらず、従来では、第5図に示すように
、この点を無視しているために、長寿命化と信頼性が得
られないでいた。
本発明の場合では、モータの軸承に加わる力の作用点は
、ロータ重心であり、従って、ロータ重心部に玉軸承を
設けることにより、ラジアル荷重の大半をこれで承ける
ことができる。この点が本発明の最大の特徴点である。
しかし、これだけだと、玉軸承は1回転軸の首振りを完
全に押さえることが難しいので1本発明では、更に、玉
軸承から離れた位置に、滑り軸承を設けている。
滑り軸承には7回転軸の方向が変化した場合には、ラジ
アル荷重が加わるが、このようなことはまれにしか起こ
らないため、*耗は殆ど起こらず、信頼性の低下を招く
ことは殆どない。
また本発明では、マグネットロータとステータヨーク(
本発明の後記する実施例では磁性体基板が、この役割を
成している)とが磁気的に吸引して互いに保持し合うの
で、与圧を行うためのスプリング等を必要としない。
このように1本発明では、玉軸承と滑り軸承とを合理的
な位置に採用することで、従来のように、単にコストの
低下のみを図るのみならず、寿命及び信頼性の点でより
一層の効果を得ることができる。
[本発明の実施例コ 第1図は本発明の軸承構造を採用したコアレス構造のデ
ィスク型軸流ブラシレスファンモータ17の部分縦断面
図で、このブラシレスファンモータ17の本体18の斜
視図は第2図に示すようになっている。
ファンモータ本体18は、第2図に示すように平面角型
で且つ縦断面において凹部となっている外側ケーシング
19を有している。
上記ブラシレスファンモータ本体18には、内側径方向
に伸びるステー20を介してその内周部にプラスチック
によって一体してカップ型モータケーシング21を形成
している。
このことにより1本体18とケーシング21間の下部に
透孔29を形成している。
ケーシング21には、支柱22が一体して形成され、支
柱22の上部には、磁性体基板23が螺子25によって
固定されている。
磁性体基板23の下面には、駆動回路を構成する電気部
品24を配設しており、上面部には、複数個の空心型電
機子コイル26群及び図示しない位置検知素子を配設し
て軸方向の空隙を介して後記するマグネットロータ27
と相対的に回動するように面対向している。
マグネットロータ27は、N、Sの磁極が交互に形成さ
れた2P(Pは1以上の整数)極の円環状のフラットな
ものに形成され、その上部のロータヨーク28を介して
回転ファン30のカップ型本体部31にプラスチックに
よって一体してモールド形成されている。カップ型本体
部31の側面部には1回転することで下方の透孔29に
風を送風することができるフィン32を一体形成してい
る。
カップ型本体部31の下面略々中央部にボス部33を形
成し、この部分に回転軸34の上端部を固定し1回転フ
ァン30と一体して回転するようにしている。
回転軸34は、ケーシング21の中央部に植立された軸
承ハウス35に装着された軸承36゜38によって回動
自在に支持されている。
ここで、玉軸承36は、11i心等によって発生する荷
重の大部分を承けるようにするため、ロータ(主にマグ
ネットロータ27.ロータヨーク28及び回転ファン3
0によって構成されている。)の重心部に位置するよう
に軸承ハウス35の上部開口端部に装着している。符号
37は1ロータ重心を示す。
また玉軸承36のみでは2回転軸34の首振りを完全に
押さえることが難しいめで、含油焼結金属軸承等の滑り
軸承38を玉軸承36から離れた軸承ハウス35の下端
開口部に設け1回転軸34の首振り運動によって生ずる
荷重のみをこれで承けるようにしている。
また滑り軸承38の下部には、少し離して1回転軸34
に止め輪39を係合している。
尚、マグネットロータ27と磁性体基板23間の磁気吸
引力のため1ラジモ これは、特に、この実施例のディスク型モータの場合、
大きいものとなっている0本発明における軸承構造にあ
っては、このラジアル荷重は、玉軸承に対する与圧力と
して有効に作用するため。
与圧を行うためのスプリング等は必要としない。
また、ロータの抜けることを防ぐために、止め輪39を
設けているが、従来の軸承構造と異なり1通常時は止め
輪3つに力がかからないため。
プラスチック製のリング等の簡単なものが使用でき、コ
スト的にも1組み立てにおいても有利となっている。
[発明の効果コ 以上詳細に説明したように1本発明によれば。
信頼性を損なうことなく、高価な玉軸承の使用個数を2
つから1つに減じる他、与圧に必要な部品点数を減じ5
組み立て工数を減じることが可能であり、信頼性の高い
モータを安価に製造することが可能となる。これは、フ
ァンモータ、レーザースキャナーモータ、磁気記録装置
用スピンドルモータ等1幅広い分野に応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の軸承構造を適用したディスク型軸流ブ
ラシレスファンモータの部分縦断面図。 第2図は同ブラシレスファンモータの本体の斜視図、第
3図乃至第5図はそれぞれ従来の軸承構造の説明図であ
る。 1・・・回転軸、2・・・ロータ。 3.4・・・玉軸承、5・・・固定部、6・・・軸承ハ
ウス、7・・・スプリング、8・・・止め輪、9・・・
ハウジング、10・・・貫通孔。 11・・・大径部、12・・・小径部。 13・・・含油焼結金属軸承、14・・・フランジ、1
5・・・フロッピーディスク、16・・・ハブ、17・
・・ディスク型軸流ブラシレスファンモータ、18・・
・ブラシレスファンモータ本体、1つ・・・外側ケーシ
ング、20・・・ステー、21・・・カップ型モータケ
ーシング。 22・・・支柱、23・・・磁性体基板。 24・・・電気部品、25・1.螺子。 26・・・電機子コイル、27・・・マグネットロータ
、28・・・ロータヨーク、29・・・透孔、30・・
・回転ファン、31・・・カップ型本体部、32・・・
フィン、33・・・ボス部。 34・・・回転軸、35・・・軸承ハウス。 36・・・玉軸承、37・・・ロータ重心。 38・・・滑り軸承、39・・・止め輪。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロータの重心部を玉軸承で支承し、他の一端を滑り軸承
    で支承したことを特徴とするモータ。
JP7980587A 1987-04-02 1987-04-02 モ−タ Pending JPS63249444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7980587A JPS63249444A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 モ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7980587A JPS63249444A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 モ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63249444A true JPS63249444A (ja) 1988-10-17

Family

ID=13700434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7980587A Pending JPS63249444A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 モ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63249444A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0386771U (ja) * 1989-12-22 1991-09-03
JP2012175867A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Nsk Ltd ダイレクトドライブモータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0386771U (ja) * 1989-12-22 1991-09-03
JP2012175867A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Nsk Ltd ダイレクトドライブモータ

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