JP6827799B2 - 電機子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ダミー板を使用して実施される電機子の製造方法に関するものである。
永久磁石付き電機子の製造にあたって、積層鉄心に形成された磁石挿入穴に永久磁石を挿入して、その後で、磁石挿入孔に樹脂を注入して、該樹脂を硬化させて、永久磁石を積層鉄心に固定することが知られている。
例えば、特許文献1には、積層鉄心の上面にダミー板を載置して、積層鉄心とダミー板を上型と下型で挟んで、上型から積層鉄心に樹脂を注入して行う永久磁石付き電機子の製造方法が開示されている。該方法に使用される上型には樹脂溜めポットが形成され、樹脂溜めポットにはプランジャーが備えられている。そして、ダミー板にはゲート孔が形成されていて、樹脂溜めポットが備えるプランジャーを動作させると、樹脂溜めポットに貯留された樹脂がゲート孔を通って、磁石挿入孔に流入する。
特許文献2に記載の樹脂注入装置は、下型に樹脂溜めポットとプランジャーを備えていて、ダミー板は積層鉄心の下面に当接するように配置されている。樹脂溜めポットに貯留された樹脂は、ダミー板に形成されたゲート孔を経由して、積層鉄心の下面から磁石挿入孔に注入される(特許文献2,図11)。
ダミー板は、樹脂の注入・硬化後に残る樹脂滓の除去を容易にするために使用される金属板である。仮に、ダミー板が存在しなければ、磁石挿入穴に樹脂を注入する際に磁石挿入穴から溢れた樹脂が、積層鉄心の端面で硬化して樹脂滓となって、積層鉄心に付着する。樹脂滓の除去には手間が掛かるので、永久磁石付き電機子の製造が阻害される。これに対して、金型と積層鉄心の間にダミー板を配置していれば、樹脂滓はダミー板の表面に形成される。そして、ダミー板を取り外せば、樹脂滓が付着していない永久磁石付き電機子を次工程に送り出すことができる。つまり、ダミー板を取り外すだけで、樹脂滓を除去することができる。なお、ダミー板はカルプレート(cull plate)とも呼ばれる。
また、従来の永久磁石付き電機子においては、当該電機子の極数と同数の永久磁石を円周上に等間隔に配置することが一般的であった。しかしながら、近年は、電機子の電磁気学的性能を改善するために、電機子の1個の極に複数個の永久磁石を配置することが行われている(特許文献3)。つまり、近年は、永久磁石付き電機子が備える永久磁石の個数が、増加する傾向にある。
特開2016−116374号公報 特開2012−125029号公報 特開2002−209350号公報
特許文献3に記載されているような多数の永久磁石を備える永久磁石付き電機子を、特許文献1,2に記載の装置で製造する場合、多数の磁石挿入穴に同時に樹脂を注入できるように、積層鉄心が備える磁石挿入穴と同数のゲート孔をダミー板に備える必要がある。つまり、ゲート孔の個数を増やす必要がある。また、ゲート孔の個数が増えると、樹脂溜めポットとゲート孔の間を連絡するランナーと呼ばれる流路の個数も増やす必要がある。
樹脂溜めポットから磁石挿入穴に注入される樹脂の一部は、樹脂の注入が完了した後も、ゲート孔とランナーの内部に残留して、樹脂滓が生じる。そのため、ゲート孔とランナーの個数が増加すると、樹脂滓の量が増える。樹脂滓の量が増えると、ダミー板から樹脂滓を除去する手間が増加するという問題が生じる。また、樹脂滓として廃棄される樹脂の量が増大して、その結果、材料費が嵩むという問題が生じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、積層鉄心に形成された磁石挿入穴に樹脂を充填して永久磁石を積層鉄心に固定する電機子の製造方法であって、樹脂滓の発生量が少ない永久磁石付き電機子の製造方法を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点に係る電機子の製造方法は、積層鉄心に形成された複数の磁石挿入穴のそれぞれに永久磁石を挿入した後に、前記積層鉄心を上型と下型で挟んだ状態で、前記上型及び下型のいずれか1の金型に設けられた樹脂溜めポットから前記磁石挿入穴内に樹脂を注入して、該樹脂を前記磁石挿入穴内で硬化させて、前記永久磁石を前記積層鉄心に固定する電機子の製造方法において、前記複数の磁石挿入穴は、前記積層鉄心の平面形において、少なくとも2個ずつ互いに平行に配置されて、複数の磁石挿入穴の組を構成していて、前記樹脂溜めポットが設けられた前記金型と前記積層鉄心の間にダミー板を挟持させるとともに、前記ダミー板は、前記ダミー板を上下に貫くゲート孔を備えていて、前記ゲート孔の平面形は、前記ダミー板と前記積層鉄心を平面視する場合に、前記磁石挿入穴の組を構成する2個の磁石挿入穴の間の、当該2個の磁石挿入穴の中心を結ぶ線分と重なる位置にあって、前記ゲート孔の平面形の一部は当該2個の磁石挿入穴の一部と重なる位置にあって、前記樹脂を前記樹脂溜めポットから前記ダミー板の前記ゲート孔を経由して前記積層鉄心の前記磁石挿入穴に導くことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る電機子の製造方法は、積層鉄心に形成された複数の磁石挿入穴のそれぞれに永久磁石を挿入した後に、前記積層鉄心を上型と下型で挟んだ状態で、前記上型及び下型のいずれか1の金型に設けられた樹脂溜めポットから前記磁石挿入穴内に樹脂を注入して、該樹脂を前記磁石挿入穴内で硬化させて、前記永久磁石を前記積層鉄心に固定する電機子の製造方法において、前記複数の磁石挿入穴は、前記積層鉄心の平面形において、少なくとも2個ずつ互いに平行に配置されて、複数の磁石挿入穴の組を構成していて、前記樹脂溜めポットが設けられた前記金型と前記積層鉄心の間にダミー板を挟持させるとともに、前記ダミー板は、前記ダミー板を上下に貫くゲート孔を備えていて、前記ゲート孔の中心は、前記ダミー板と前記積層鉄心を平面視する場合に、前記磁石挿入穴の組を構成する2個の磁石挿入穴の間にあって、前記磁石挿入穴の組を構成する2個の磁石挿入穴は、その容積が互いに異なっていて、前記ダミー板と前記積層鉄心を平面視する場合に、前記ゲート孔の中心が、容積が大きい前記磁石挿入穴の長手方向の軸に直交する直線であって、容積が大きい前記磁石挿入穴を二等分する直線上に配置され、前記ゲート孔の平面形の一部は当該2個の磁石挿入穴の一部と重なる位置にあって、前記樹脂を前記樹脂溜めポットから前記ダミー板の前記ゲート孔を経由して前記積層鉄心の前記磁石挿入穴に導くことを特徴とする
前記ダミー板と前記積層鉄心を平面視する場合に、前記ゲート孔の中心と前記磁石挿入穴の組において隣接する2個の磁石挿入穴の中心が、同一直線上に配置されていても良い。
前記磁石挿入穴の組を構成する2個の磁石挿入穴は、その容積が互いに異なっていて、前記ゲート孔の中心が、当該2個の磁石挿入穴の内、容積が大きい前記磁石挿入穴に偏った位置に配置されているようにしても良い。
本発明の第1の観点に係る電機子の製造方法に使用されるダミー板は、ダミー板を上下に貫くゲート孔を備えていて、ゲート孔の平面形は、ダミー板と積層鉄心を平面視する場合に、磁石挿入穴の組を構成する2個の磁石挿入穴の間の、当該2個の磁石挿入穴の中心を結ぶ線分と重なる位置にあって、ゲート孔の平面形の一部は当該2個の磁石挿入穴の一部と重なる位置にあるので、樹脂を樹脂溜めポットからダミー板のゲート孔を経由して積層鉄心の磁石挿入穴に導くことができる。そのため、本発明の第1の観点に係る電機子の製造方法によれば、ダミー板に残留する樹脂滓の量を小さくでき、樹脂滓の除去に係る手間を小さくし、また、樹脂の廃棄量を少なくすることができる。
また、本発明の第2の観点に係る電機子の製造方法においては、ダミー板と積層鉄心を平面視する場合に、ダミー板のゲート孔の中心は、磁石挿入穴の組を構成する2個の磁石挿入穴の間に配置される。そして、磁石挿入穴の組を構成する2個の磁石挿入穴は互いに容積が異なっていて、ゲート孔の中心は、容積が大きい方の磁石挿入穴の長手方向の軸に直交する直線であって、当該磁石挿入穴を二等分する直線上に配置される。さらに、ゲート孔の平面形の一部は当該2個の磁石挿入穴の一部と重なる位置にあるので、樹脂を樹脂溜めポットからダミー板のゲート孔を経由して積層鉄心の磁石挿入穴に導くことができる。そのため、本発明の第2の観点に係る電機子の製造方法によれば、ダミー板に残留する樹脂滓の量を小さくでき、樹脂滓の除去に係る手間を小さくし、また、樹脂の廃棄量を少なくすることができる。
本発明の実施形態に係るダミー板と積層鉄心を上型と下型で挟持した状態を示す断面図である。 図1に記載のダミー板が備えるゲート孔の、上型に形成された樹脂溜めポットと、積層鉄心に形成された磁石挿入穴に対する相対的位置を示す平面図であり、(a)〜(c)は、それぞれ、変形例を示す。 図1に記載のダミー板が備えるゲート孔の、積層鉄心に形成された隣接する2個の磁石挿入穴に対する相対的位置を示す平面図であり、(a)〜(d)は、それぞれ、変形例を示す。 図1に記載のダミー板が備えるゲート孔の、上型に形成された樹脂溜めポットに対する相対的位置の変形例を示す断面図である。 図1に記載のダミー板が備えるゲート孔の、上型に形成された樹脂溜めポットに対する相対的位置の変形例を示すダミー板の平面図であり、(a)と(b)は、それぞれ別の変形例を示している。 本発明の実施形態に係る電機子の製造方法を示す図であり、(a)〜(f)は、電機子の製造過程を時系列に示す図である。
図1は、下型1と上型2で、本発明の実施形態に係る積層鉄心3とダミー板4を挟持した状態を示す断面図である。なお、下型1と上型2と積層鉄心3とダミー板4は、図示しない樹脂注入装置に取り付けられる。
下型1は、図1において積層鉄心3の下方に配置されて、積層鉄心3を保持する金型である。上型2は、積層鉄心3の上方に配置される金型である。下型1と上型2は積層鉄心3を挟持して、積層鉄心3を押圧する。また、上型2には、樹脂溜めポット5とランナー6が形成されていて、樹脂溜めポット5にはプランジャー7が進退自在に取り付けられている。樹脂溜めポット5は、上型2を上下に貫く円筒状の空所であって、図示しない樹脂注入装置から供給される樹脂を一時的に貯留する部位である。ランナー6は上型2の下面、つまりダミー板4と当接する面に形成された溝であり、樹脂溜めポット5に接続されている。また、プランジャー7は、一種のピストンである。そのため、プランジャー7を押し下げると、樹脂溜めポット5内に貯留された樹脂は、樹脂溜めポット5から押し出されて、ランナー6に流れる。
積層鉄心3は、永久磁石付き電機子を構成する部品であって、複数の鉄心片8を積層して構成される。積層鉄心3には、積層鉄心3を図1において上下方向に貫く、複数個の磁石挿入穴9が形成されている。磁石挿入穴9の中には永久磁石10が挿入されている。なお、磁石挿入穴9は、鉄心片8を製造する際に、素材を打ち抜き加工して形成される。
ダミー板4は、平面形において積層鉄心3と同形同寸の金属板であって、上型2と積層鉄心3の間に配置される。つまり、ダミー板4は積層鉄心3の上面に当接して、積層鉄心3の上面の全体を覆うように構成されている。ダミー板4にはゲート孔11が形成されている。ゲート孔11はダミー板4を上下に貫通する孔であって、図1に示す状態において、上型2に形成されたランナー6と積層鉄心3に形成された磁石挿入穴9を連絡する位置に配置されている。
下型1と上型2と積層鉄心3とダミー板4は以上のように構成されているので、図示しない樹脂注入装置を動作させて、プランジャー7を押し下げると、樹脂溜めポット5内に貯留されていた樹脂は、ランナー6とゲート孔11を通って、磁石挿入穴9内に流入する。磁石挿入穴9内に流入した樹脂が硬化すると、永久磁石10は積層鉄心3に固定される。
図2は、本実施形態に係るダミー板4に形成されたゲート孔11と、上型2が備える樹脂溜めポット5とランナー6、積層鉄心3に形成された磁石挿入穴9の相対的な位置を示す平面図である。図2(a)は、積層鉄心3に磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bが円周方向に配列されて、両者が「ハ」字形を成すように置かれた場合に、1個のゲート孔11から2個の磁石挿入穴9a,9bに樹脂が注入されるように、ゲート孔11を配置した例を示している。図2(a)に示すように、ゲート孔11は、平面形において磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bが最も接近する部位にあって、その平面形の一部が、磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bのそれぞれ一部と重なるように配置されている。また、樹脂溜めポット5とゲート孔11の間にはランナー6が配置されていて、両者を連絡している。そのため、樹脂溜めポット5に貯留された樹脂は、ランナー6を通ってゲート孔11に流入する。ゲート孔11に流入した樹脂は、平面形においてゲート孔11と磁石挿入穴9a,9bが重なる部分を通って、磁石挿入穴9a,9bに流入する。
図2(b)は、積層鉄心3に磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bが半径方向に配列されて、両者が平行に置かれた場合の、ゲート孔11の配置例を示している。図2(b)に示すように、ゲート孔11は、磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bの中間の部位にあって、その平面形の一部が、磁石挿入穴9a,9bのそれぞれ一部と重なるように配置されている。そのため、樹脂溜めポット5からランナー6を通ってゲート孔11に流入する樹脂は、平面形においてゲート孔11と磁石挿入穴9a,9bが重なる部分を通って、磁石挿入穴9a,9bに流入する。
図2(c)は、積層鉄心3に4個の磁石挿入穴9a,9b,9c,9dが形成された場合の、ゲート孔11の配置例を示している。図2(c)に示すように、磁石挿入穴9a,9bは円周方向に配列されて、両者が「ハ」字形を成すように置かれている。磁石挿入穴9c,9dも円周方向に配列されて、両者が「ハ」字形を成すように置かれている。そして、磁石挿入穴9a,9bの組と磁石挿入穴9c,9dの組は、半径方向に間隔を空けて、平行に配置されている。そして、ゲート孔11は、磁石挿入穴9a,9b,9c,9dに囲まれた部位にあって、その平面形の一部が、磁石挿入穴9a,9b,9c,9dのそれぞれ一部と重なるように配置されている。そのため、樹脂溜めポット5からランナー6を通ってゲート孔11に流入する樹脂は、ゲート孔11の平面形において磁石挿入穴9a,9b,9c,9dのそれぞれと重なる部分を通って、磁石挿入穴9a,9b,9c,9dの全てに流入する。
図2(a)〜(c)に示したように、ダミー板4が備えるゲート孔11は、ダミー板4を積層鉄心3の上に被せて平面視する場合に、複数個の磁石挿入穴9a〜9dの、それぞれ、一部と重なるように配置されている。そのため、1個のゲート孔11から複数個の磁石挿入穴9a〜9dに樹脂を注入することができる。
次に、図3(a)〜(d)を参照して、磁石挿入穴9とゲート孔11の相対的な位置を詳細に説明する。なお、図3(a)は、磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bが円周方向に配列されて、両者が「ハ」字形を成すように置かれた場合を示している。つまり、図3(a)は図2(a)に示したダミー板4における磁石挿入穴9とゲート孔11の相対的な位置を詳細に示している。図3(b)〜(d)は、磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bが半径方向に配列されて、両者が平行に置かれた場合を示している。つまり、図3(b)〜(d)は図2(b)に示したダミー板4における磁石挿入穴9とゲート孔11の相対的な位置を詳細に示している。また、図3(a)〜(d)において、ゲート孔11の平面形において磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bとが重なる部分(ハッチングを付した領域)は、それぞれ、磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bに樹脂を注入する注入口の断面積に相当する。
図3(a)に示す場合は、ゲート孔11は、その中心Cが、磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bを最短距離で結ぶ線分Sの中点に置かれるように配置されている。ゲート孔11をこのように配置すれば、磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bに樹脂を適切に注入させるのに必要な注入口の断面積を確保しながら、ゲート孔11の径を最小にすることができる。その結果、樹脂の充填後にゲート孔11に残る樹脂の量が最小化される。また、ゲート孔11の平面形において磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bとが重なる部分(ハッチングを付した領域)の面積を等しくできる。そのため、磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bに流入する樹脂の流入速度が等しくなる。その結果、磁石挿入穴9aへの樹脂充填と磁石挿入穴9bへの樹脂充填が同じタイミングで完了する。
図3(b)に示す場合は、ゲート孔11は、その中心Cが、磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bの中心線CL上にあって、磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bを最短距離で結ぶ線分Sの中点に置かれるように配置されている。なお、中心線CLは平面形において磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bを2等分する直線である。この場合も、ゲート孔11の中心Cが線分Sの中点に置かれるので、ゲート孔11の径を最小化して、樹脂の充填後にゲート孔11に残る樹脂の量を最小化することができる。また、ゲート孔11の平面形において磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bとが重なる部分(ハッチングを付した領域)が、中心線CL上に配置されているので、樹脂が磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bの内部で偏りなく流れる。
図3(c)に示すように、磁石挿入穴9aの平面形が磁石挿入穴9bの平面形よりも大きい場合、つまり磁石挿入穴9aの容積が磁石挿入穴9bの容積よりも大きい場合に、ゲート孔11の中心Cが線分Sの中点よりも、磁石挿入穴9aに寄った位置に置かれるようにしても良い。ゲート孔11を、このように配置すれば、ゲート孔11の、平面形において、磁石挿入穴9aと重なる部分(ハッチングを付した領域)の面積が、磁石挿入穴9bと重なる部分の面積(ハッチングを付した領域)よりも大きくなる。そのため、そのため、磁石挿入穴9aに流入する樹脂の流入速度が磁石挿入穴9bに流入する樹脂の流入速度よりも大きくなる。その結果、磁石挿入穴9aへの樹脂充填と磁石挿入穴9bへの樹脂充填が同じタイミングで完了する。
図3(b)と図3(c)においては、ゲート孔11の中心Cが磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bの中心線CL上に置かれるようにゲート孔11を配置した例を示したが、磁石挿入穴9aと磁石挿入穴9bを最短距離で結ぶ線分Sは、中心線CLからオフセットした場所にも存在する。図3(d)に示すように、中心線CLからオフセットした位置にある線分S上にゲート孔11の中心Cが置かれるようにしても良い。
ランナー6は、図1に示したような上型2に形成されたものには限定されない。図4に示すように、ランナー6はダミー板4に形成されても良い。また、図5(a)に示すように、ゲート孔11aの全体が樹脂溜めポット5の直下にあるようにした場合や、図5(b)に示すように、ゲート孔11bの一部が樹脂溜めポット5の直下に位置するようにした場合は、樹脂溜めポット5からゲート孔11a,11bに樹脂を直接流すことができる。この場合、樹脂溜めポット5とゲート孔11a,11bの間にランナー6を設ける必要がないので、ダミー板4に残留する樹脂滓が減少する。その結果、樹脂滓の除去に係る手間と樹脂の廃棄量を更に減少させることができる。
最後に、ダミー板4を使用して電機子を製造する方法を説明する。まず、図6(a)に示すように、下型1の上に積層鉄心3を載置して、積層鉄心3の上にダミー板4を被せる。次に、図6(b)に示すように、永久磁石10を磁石挿入穴9(図6において図示せず)に挿入する。そして、図6(c)に示すように、ダミー板4の上に上型2を載置して、図示しない樹脂挿入装置に取り付ける。そして、図6(d)に示すように、該樹脂挿入装置によって、プランジャー7が押し下げられて、磁石挿入穴9内に樹脂が注入される。なお、樹脂挿入装置の具体的な構成については、必要ならば、特許文献2(図1等)を参照されたい。
磁石挿入穴9内に注入された樹脂が硬化したら、図6(e)に示すように、積層鉄心3とダミー板4から上型2と下型1を取り外す。最後に、図(f)に示すように、積層鉄心3からダミー板4を取り外す。この時、ダミー板4に付着していた樹脂滓は、ダミー板4と共に積層鉄心3から除去される。以上のプロセスを経て、永久磁石付き電機子が完成する。
以上、説明したように、上記実施形態に係るダミー板4が備えるゲート孔11は、ダミー板4を積層鉄心3に被せた場合に、平面形において複数個の磁石挿入穴9の、それぞれ一部と重なるように配置されている。つまり、複数個の磁石挿入穴9が1個のゲート孔11を共用している。そのため、少数のゲート孔11で多数の磁石挿入穴9に樹脂を注入することができる。そのため、上記実施形態に係るダミー板4は、従来品に比べてゲート孔11の個数を減らすことができる。また、上記実施形態に係るダミー板4を使用する場合、上型2又はダミー板4において、樹脂溜めポット5とゲート孔11の間に配置されるランナー6の個数を減らすことができる。そのため、樹脂の磁石挿入穴9への充填後に残る樹脂滓の量が減少する。その結果、樹脂滓の除去に係る手間を減少させることができる。また、樹脂滓として廃棄される樹脂の量が減少するので、樹脂材料の歩留まり率が向上する。
もっとも、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の記載によっては限定されない。本発明は、特許請求の範囲に記載された技術的思想の限りにおいて、自由に応用、変形又は改良して実施することができる。
例えば、上記実施形態においては、上型2に樹脂溜めポット5を備えて、ゲート孔11を備えるダミー板4が積層鉄心3の上面に当接して配置される例を示したが、ダミー板4はこのようなものには限定されない。下型1に樹脂溜めポット5を備えて、ダミー板4は積層鉄心3の下面に当接するように配置されても良い。つまり、下型1が備える樹脂溜めポット5から押し出された樹脂が、積層鉄心3の下面に当接するダミー板4に形成されたゲート孔11を通って、積層鉄心3の下面から、磁石挿入穴9に注入されるようにしても良い。
また、下型1に樹脂溜めポット5を備えて、ダミー板4が積層鉄心3の下面に当接するように配置する場合に、特許文献2の図11に記載の樹脂充填装置のように、下型1(下型12)とダミー板4(下面ダミー板28)の間に搬送治具(搬送治具2)が配置されるようにしても良い。
また、下型1と積層鉄心3の間に、搬送治具を配置する場合に、特許文献3の図10に記載の樹脂充填装置のように、ダミー板4(下面ダミー板28)を省いて、搬送治具(搬送治具2)がダミー板4として機能するようにしても良い。つまり、特許文献3の図10に記載の樹脂充填装置を構成する搬送治具(搬送治具2)が備える開口(開口16)が、平面形において、複数の磁石挿入穴(磁石挿入穴5)のそれぞれ一部と重なるように開口(開口16)を配置すれば、開口(開口16)は本発明の実施例に係るゲート孔11として機能し、搬送治具(搬送治具2)は本発明の実施例に係るダミー板4として機能する。つまり、この場合、搬送治具(搬送治具2)は本発明の実施例に係るダミー板4そのものに該当する。
上記実施形態において、ゲート孔11の平面形(水平断面形)を円形とする例を示したが、ゲート孔11の平面形は円形には限定されない。ゲート孔11の平面形は、楕円形であっても良いし、矩形であっても良いし、その他の形状であっても良い。
上記実施形態に示された積層鉄心3における磁石挿入穴9は例示である。本発明が適用される積層鉄心3は、上記実施形態において示されたものには限定されない。積層鉄心3が備える磁石挿入穴9の形状、個数、配置は任意である。つまり、本発明は、積層鉄心3が備える磁石挿入穴9の形状、個数、配置がどのようなものであっても適用できる。
上記実施形態において示された樹脂溜めポット5の形状、個数、配置は例示である。本発明に係る方法の実施に使用される上型2と下型1は自由に設計できる。
樹脂溜めポット5とゲート孔11は1対1で組み合わされるものには限定されない。1個の樹脂溜めポット5と複数個のゲート孔11が組み合わされていて、1個の樹脂溜めポット5から複数個のゲート孔11に樹脂が流れるように構成されていても良い。
本発明に係る方法で製造される永久磁石付き電機子の用途は限定されない。永久磁石付き電機子は電動機を構成する電機子であっても良いし、発電機を構成する電機子であっても良い。永久磁石付き電機子は固定子であっても良いし、回転子であっても良い。
1 下型
2 上型
3 積層鉄心
4 ダミー板
5 樹脂溜めポット
6 ランナー
7 プランジャー
8 鉄心片
9(9a〜9d)磁石挿入穴
10 永久磁石
11(11a,11b)ゲート孔

Claims (4)

  1. 積層鉄心に形成された複数の磁石挿入穴のそれぞれに永久磁石を挿入した後に、前記積層鉄心を上型と下型で挟んだ状態で、前記上型及び下型のいずれか1の金型に設けられた樹脂溜めポットから前記磁石挿入穴内に樹脂を注入して、該樹脂を前記磁石挿入穴内で硬化させて、前記永久磁石を前記積層鉄心に固定する電機子の製造方法において、
    前記複数の磁石挿入穴は、前記積層鉄心の平面形において、少なくとも2個ずつ互いに平行に配置されて、複数の磁石挿入穴の組を構成していて、
    前記樹脂溜めポットが設けられた前記金型と前記積層鉄心の間にダミー板を挟持させるとともに、
    前記ダミー板は、前記ダミー板を上下に貫くゲート孔を備えていて、
    前記ゲート孔の平面形は、前記ダミー板と前記積層鉄心を平面視する場合に、前記磁石挿入穴の組を構成する2個の磁石挿入穴の間の、当該2個の磁石挿入穴の中心を結ぶ線分と重なる位置にあって、
    前記ゲート孔の平面形の一部は当該2個の磁石挿入穴の一部と重なる位置にあって、
    前記樹脂を前記樹脂溜めポットから前記ダミー板の前記ゲート孔を経由して前記積層鉄心の前記磁石挿入穴に導くことを特徴とする、
    電機子の製造方法。
  2. 積層鉄心に形成された複数の磁石挿入穴のそれぞれに永久磁石を挿入した後に、前記積層鉄心を上型と下型で挟んだ状態で、前記上型及び下型のいずれか1の金型に設けられた樹脂溜めポットから前記磁石挿入穴内に樹脂を注入して、該樹脂を前記磁石挿入穴内で硬化させて、前記永久磁石を前記積層鉄心に固定する電機子の製造方法において、
    前記複数の磁石挿入穴は、前記積層鉄心の平面形において、少なくとも2個ずつ互いに平行に配置されて、複数の磁石挿入穴の組を構成していて、
    前記樹脂溜めポットが設けられた前記金型と前記積層鉄心の間にダミー板を挟持させるとともに、
    前記ダミー板は、前記ダミー板を上下に貫くゲート孔を備えていて、
    前記ゲート孔の中心は、前記ダミー板と前記積層鉄心を平面視する場合に、前記磁石挿入穴の組を構成する2個の磁石挿入穴の間にあって、
    前記磁石挿入穴の組を構成する2個の磁石挿入穴は、その容積が互いに異なっていて、
    前記ダミー板と前記積層鉄心を平面視する場合に、前記ゲート孔の中心が、容積が大きい前記磁石挿入穴の長手方向の軸に直交する直線であって、容積が大きい前記磁石挿入穴を二等分する直線上に配置され、
    前記ゲート孔の平面形の一部は当該2個の磁石挿入穴の一部と重なる位置にあって、
    前記樹脂を前記樹脂溜めポットから前記ダミー板の前記ゲート孔を経由して前記積層鉄心の前記磁石挿入穴に導くことを特徴とする、
    電機子の製造方法。
  3. 前記ダミー板と前記積層鉄心を平面視する場合に、前記ゲート孔の中心と前記磁石挿入穴の組において隣接する2個の磁石挿入穴の中心が、同一直線上に配置されている、
    請求項1又は請求項2に記載の電機子の製造方法。
  4. 前記磁石挿入穴の組を構成する2個の磁石挿入穴は、その容積が互いに異なっていて、
    前記ゲート孔の中心が、当該2個の磁石挿入穴の内、容積が大きい前記磁石挿入穴に偏った位置に配置されている、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電機子の製造方法。
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