JP6526104B2 - ラップ包装用容器 - Google Patents

ラップ包装用容器 Download PDF

Info

Publication number
JP6526104B2
JP6526104B2 JP2017104140A JP2017104140A JP6526104B2 JP 6526104 B2 JP6526104 B2 JP 6526104B2 JP 2017104140 A JP2017104140 A JP 2017104140A JP 2017104140 A JP2017104140 A JP 2017104140A JP 6526104 B2 JP6526104 B2 JP 6526104B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
container
flange
entire circumference
ridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017104140A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018199503A (ja
Inventor
広行 村岡
広行 村岡
藤井 隆志
隆志 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FP Corp
Original Assignee
FP Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FP Corp filed Critical FP Corp
Priority to JP2017104140A priority Critical patent/JP6526104B2/ja
Publication of JP2018199503A publication Critical patent/JP2018199503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6526104B2 publication Critical patent/JP6526104B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Description

本発明は、上面開口部をラップフィルムによって覆って使用するラップ包装用容器に関する。
肉や刺身、調理した食品などを収容し、上面開口部をラップフィルムで覆って、スーパーマーケットなどの商品棚に陳列するためのラップ包装用容器が広く普及している。この容器は発泡プラスチックを素材としたシートを熱成形して形成されたものであって、断熱性に優れ、かつ軽量化された容器として好適に使用されている。
ラップ包装は、人が手で直接ラップフィルムを掛けることの他に、ラップ包装機が用いられることも多い。ラップ包装機による場合、例えば食材を収容した容器を緊張状態のラップフィルムの下側に位置させ、その容器でラップフィルムを押し上げるようにして容器にラップフィルムを掛け回し、容器の底面部の下側でラップフィルムを密着シールして固定する。
このようなラップ包装においては、緊張状態のラップフィルムを容器に掛け回していくためにラップフィルムと容器との間の摩擦抵抗によって容器が変形しやすく、その変形は容器が薄肉になる程顕著になる。特に、ベテランの作業者が手で直接ラップ包装するのではなく、ラップ包装機でラップ包装する場合には、ラップフィルムのテンションが過度に大きくなりやすい。そのため、例えば容器が平面視略長方形状である場合には、対向する一対の長辺部がそれぞれ容器内側に向けて凹状に湾曲するように変形しやすく、特に、長辺部の辺中央部が最も内側に凹みやすい。その結果、ラップ包装された容器が平面視において鼓状に変形することになる。このように一対の長辺部が平面視において容器内側に向けて鼓状に変形すると、ラップ包装された容器の見栄えが悪くなる。
また、ラップ包装時に容器が変形するとラップフィルムに皺が発生しやすくなる。ラップ包装時にラップフィルムに皺が発生しなくても、容器が変形した状態でラップ包装されていると、その後にスーパーマーケットなどにおいて陳列されている間に、変形した容器が時間の経過と共に元の状態に戻ろうとしてラップフィルムに新たに皺が生じることがある。
一方、フランジ部の上面に突条を一定の高さで周設すると共にフランジ部の下面には一定の深さと幅の凹溝を周設してフランジ部の強度を高めることも行われていたが、ラップ包装時の容器の変形を防止するためには更なる改良が望まれた。また、ラップ包装時の容器の変形を防止することに関して、下記特許文献1では、フランジ部の上面におけるラップフィルムの滑りを良くすることによってラップ包装時の容器の破損を防止しようとしている。しかしながら、フランジ部の上面の滑りを良くすることでは、上述したような一対の長辺部が平面視において鼓状に変形することに対しては十分ではない。
特開2004−42954号公報
それゆえに本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ、ラップ包装した際に容器が平面視において鼓状に変形することを防止すると共にラップフィルムの皺の発生を防止することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係るラップ包装用容器は、発泡層を有する合成樹脂シートからなり、底面部と、該底面部の周縁部から立ち上がった側壁部と、該側壁部の上端部から外側に延設されたフランジ部とを備えた、平面視略長方形状のラップ包装用容器であって、フランジ部の上面には、内外方向に沿って上側に向けて円弧状に湾曲した形状である突条が全周に亘って形成されており、フランジ部の下面には、円弧状の突条よりも幅狭で上側に向けて凹んだ凹溝が突条に沿って形成されており、フランジ部の外周縁部には略水平な縁取り部が全周に亘って形成されており、円弧状の突条の外側には、全周に亘って円弧状の突条よりも細幅である縁取り部の上面が連続しており、縁取り部の上面の高さは全周に亘って一定であり、凹溝の外側には、凹溝の全長に亘って下平坦面が連続しており、下平坦面の高さは全周に亘って一定であり、フランジ部の一対の長辺部における凹溝は、それぞれ両辺端部から辺中央部にかけて溝深さが徐々に浅くなっており、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に凹溝の溝深さが浅くなっているフランジ部の辺部における、突条の頂上部と凹溝の溝底部との間の厚さは、両辺端部と辺中央部とで略同一、あるいは、両辺端部よりも辺中央部の方が厚いことを特徴とする。
平面視略長方形状の容器の場合、ラップ包装機は、容器の長辺側にラップフィルムを掛け回して底面部で密着させ、短辺側のラップフィルムを折り返す。そのため、容器の長辺側の中央部が内側に凹んだ鼓状となりやすい。これに対して本発明に係るラップ包装用容器では、フランジ部の一対の長辺部においてそれぞれ凹溝の溝深さが両辺端部から辺中央部にかけて徐々に浅くなっている。そのため、フランジ部の長辺部が凹溝によって外側の部分である外周部と内側の部分である内周部とに分断される程度は、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に弱まっていくことになり、フランジ部の長辺部の強度は、凹溝の溝深さが一定である場合に比して、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に増していくことになる。従って、ラップ包装の際にフランジ部の長辺部が容器内側に向けて凹状に変形しにくい。
また、本発明に係るラップ包装用容器は、発泡層を有する合成樹脂シートからなり、底面部と、該底面部の周縁部から立ち上がった側壁部と、該側壁部の上端部から外側に延設されたフランジ部とを備えた、平面視略正方形状のラップ包装用容器であって、フランジ部の上面には、内外方向に沿って上側に向けて円弧状に湾曲した形状である突条が全周に亘って形成されており、フランジ部の下面には、円弧状の突条よりも幅狭で上側に向けて凹んだ凹溝が突条に沿って形成されており、フランジ部の外周縁部には略水平な縁取り部が全周に亘って形成されており、円弧状の突条の外側には、全周に亘って円弧状の突条よりも細幅である縁取り部の上面が連続しており、縁取り部の上面の高さは全周に亘って一定であり、凹溝の外側には、凹溝の全長に亘って下平坦面が連続しており、下平坦面の高さは全周に亘って一定であり、フランジ部の四つの辺部における凹溝は、それぞれ両辺端部から辺中央部にかけて溝深さが徐々に浅くなっており、フランジ部の各辺部における、突条の頂上部と凹溝の溝底部との間の厚さは、両辺端部と辺中央部とで略同一、あるいは、両辺端部よりも辺中央部の方が厚いことを特徴とする。
該構成のラップ包装用容器にあっては、フランジ部の四つの辺部のそれぞれにおいて、凹溝の溝深さが両辺端部から辺中央部にかけて徐々に浅くなっている。そのため、フランジ部の各辺部が凹溝によって外側の部分である外周部と内側の部分である内周部とに分断される程度は、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に弱まっていくことになり、フランジ部の各辺部の強度は、凹溝の溝深さが一定である場合に比して、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に向上していくことになる。従って、ラップ包装の際にラップフィルムの巻回方向に対向したフランジ部の一対の辺部が容器内側に向けて凹状に変形しにくい。また、フランジ部の四つの辺部の全てにおいて、凹溝の溝深さが両辺端部から辺中央部にかけて徐々に浅くなっているので、ラップ包装の際、容器の置き方による方向性がなく、作業者の負担が軽減される。
特に、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に凹溝の溝深さが浅くなっているフランジ部の辺部において、両辺端部から辺中央部にかけて、凹溝の外縁が徐々に凹溝の内縁に接近していくことにより溝幅が徐々に狭くなっていることが好ましい。両辺端部から辺中央部にかけて溝深さが徐々に浅くなっていくと共に溝幅も徐々に狭くなっていくことにより、ラップ包装時に辺中央部が容器内側に向けてより一層変形しにくくなる。ところで、溝幅が徐々に狭くなっていく構成としては大きく分けて三つのタイプがある。一つ目は、凹溝の外縁が凹溝の内縁に向けて接近していくもの、即ち、凹溝の外縁が相対的に内側に向けて移行していくものである。二つ目は、逆に凹溝の内縁が凹溝の外縁に向けて接近していくもの、即ち、凹溝の内縁が相対的に外側に向けて移行していくものである。三つ目は、凹溝の外縁と内縁が何れも互いに接近していくもの、即ち、凹溝の外縁が相対的に内側に向けて移行していくと共に凹溝の内縁が相対的に外側に向けて移行していくものである。この三つの構成のうち一つ目の構成とすることが好ましい。即ち、両辺端部から辺中央部にかけて、凹溝の外縁が徐々に凹溝の内縁に接近していくことにより溝幅が徐々に狭くなっている構成とすることが好ましい。フランジ部の下面に凹溝が形成されていることにより、フランジ部は凹溝よりも外側に位置する外周部と凹溝よりも内側に位置する内周部とに区分けできる。そして、凹溝の外縁が内縁に向けて接近していくことで、フランジ部の外周部のみが両辺端部から辺中央部にかけて徐々に幅広となっていく。そのため、凹溝の溝幅を狭くしていくことで厚肉となる部分が凹溝の外側(フランジ部の外周部)と凹溝の内側(フランジ部の内周部)とに分散されずに凹溝の外側に集中することになり、フランジ部の辺中央部における外周部が内側に向けて変形しにくくなる。
また、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に凹溝の溝深さが浅くなっているフランジ部の辺部において、突条の高さは、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に低くなっていることが好ましい。該構成によれば、突条の高さが両辺端部から辺中央部にかけて徐々に低くなっているので、ラップ包装時に辺中央部に作用するラップフィルムのテンションを抑制できる
以上のように、フランジ部の両辺端部から辺中央部にかけて凹溝の溝深さを徐々に浅くしていくことで、ラップ包装した際に容器が平面視において鼓状に変形することを防止することができ、また、ラップフィルムの皺の発生も防止することができる。
本発明の一実施形態におけるラップ包装用容器を平面側から見た斜視図。 同容器を底面側から見た斜視図。 同容器の平面図。 同容器の底面図。 同容器を長辺側から見た正面図。 (a)は図3のA−A断面図、(b)は図3のC−C断面図。 図3のD−D断面図。 (a)は図3のA−A要部拡大断面図、(b)は図3のB−B要部拡大断面図、(c)は図3のC−C要部拡大断面図。 図4のE−E断面図。 本発明の他の実施形態におけるラップ包装用容器を示す平面図。 同容器の底面図。 (a)は図10のF−F要部拡大断面図、(b)は図10のG−G要部拡大断面図。 本発明の他の実施形態におけるラップ包装用容器を示す平面図。 同容器の底面図。
以下、本発明の一実施形態に係るラップ包装用容器(以下、単に容器と呼ぶ。)について図1〜図9を参酌しつつ説明する。本実施形態における容器は、図3に示す平面視において、あるいは、図4に示す底面視において、縦寸法よりも横寸法の方が長い略長方形状のものである。また、容器は、図1、図2及び図5のように、縦寸法及び横寸法に対して高さ寸法(上下寸法)が小さいトレー状の容器である。収容対象物は特には限定されないが、各種の食材が好適である。尚、本実施形態の容器では、四つのコーナー部が円弧状とされた角丸状となっているが、コーナー部が平面視略45度で隅切り(面取り)された隅切り形状であってもよい。
<全体構成、底面部1>
容器は、底面部1と、該底面部1の周縁部から立ち上がった側壁部2と、該側壁部2の上端部から外側に延設されたフランジ部3とを備えている。底面部1は、容器の平面視形状に対応して平面視略長方形状である。尚、底面部1の一対の長辺は平面視においてそれぞれ直線状ではなく外側に向けて湾曲した曲線状となっていることが好ましく、底面部1の一対の長辺は外側に太鼓状に膨出していることが好ましい。また、底面部1は、図5のように全体として長辺方向に沿って上側に向けて湾曲した湾曲形状となっていることが好ましい。底面部1の上面は、全体として、長辺方向に沿って上側に向けて湾曲した膨出形状となっていることが好ましい。底面部1の下面は、平面視略長方形状の下面主部10と、その外側に囲むように周設された所定幅の枠状の下面枠部と、下面主部10と下面枠部との間の境界部分に位置する所定幅の傾斜面部12とから構成してよい。下面主部10は下面枠部に対して上側に向けて凹んでおり、傾斜面部12は、下面主部10の外周縁部と下面枠部の内周縁部との間を傾斜しつつ接続している構成としてよい。下面枠部は、一対の長辺帯部11aと一対の短辺帯部11bとから構成されている。下面枠部の長辺帯部11aは、長辺方向に沿って上側に向けて湾曲した湾曲面としてよい。下面枠部の短辺帯部11bは、短辺方向に沿って高さが略一定の平坦面となっている。従って、下面枠部の一対の短辺帯部11bが接地面となり、容器を水平な載置面に載置した際には、下面枠部の一対の短辺帯部11bが載置面に当接し、下面主部10は載置面から上方に浮いた状態となる。
<側壁部2>
側壁部2は底面部1の下面枠部の外周縁部から上側に向けて外側に拡開しつつ立ち上がっている。即ち、側壁部2は、底面部1に対して斜め上方に立ち上がっている。側壁部2の底面部1に対する立ち上がり角度は、底面部1に対して側壁部2が拡開せずに垂直上方に立ち上がっている場合を90度とする角度である。上述のように側壁部2は底面部1に対して外側に拡開しつつ上方に立ち上がっているので、その立ち上がり角度は90度未満である。尚、側壁部2と底面部1との境界部分には、上下方向に沿って外側に向けて湾曲した湾曲面部4が形成されている。側壁部2は、四つの壁面部2a,2bから構成され、一対の長辺側の壁面部2aと一対の短辺側の壁面部2bとからなる。短辺側の壁面部2bは容器の内外方向に湾曲しない傾斜平面となっており、従って、短辺側の壁面部2bは、上下方向に沿って傾斜しつつ直線状に延びると共に水平方向にも直線状に延びており、長辺側の壁面部2aは、上下方向には傾斜しつつ直線状に延びているが、水平方向には外側に向けて湾曲した形状となっていてよい。従って、長辺側の壁面部2aは、水平方向に沿って外側に向けて湾曲した湾曲面となっていてもよい。長辺側の壁面部2aは、両辺端部から辺中央部にかけて外側に向けて膨出するように湾曲していてよい。長辺側の壁面部2aの下端部における外側への膨出の程度は相対的に小さく、長辺側の壁面部2aの上端部における外側への膨出の程度は相対的に大きく構成してもよい。
<フランジ部3>
フランジ部3は、側壁部2の上端部に全周に亘って形成されている。フランジ部3は、その上面に周回方向に延びる突条30を全周に亘って備えており、その下面には周回方向に延びる凹溝32を略全周に亘って備えている。凹溝32は突条30の下側に対応して位置している。また、フランジ部3の外周縁部には、薄肉状の縁取り部35が全周に亘って形成されている。該縁取り部35が容器の最外周部を構成している。縁取り部35は、外側に向けて略水平に延びている。また、フランジ部3と側壁部2は互いに滑らかに連続していてもよいが、本実施形態では、フランジ部3と側壁部2との境界部分に段差部5が全周に亘って形成されている。段差部5の上面50は略水平な平坦面であって、段差部5の下面51は上下方向に沿って湾曲すると共に外側且つ下側に向けて円弧状に突出する湾曲面となっている。そして、段差部5の上面50の外縁から外側に向けてフランジ部3の上面が延設され、段差部5の下面51の外縁から外側に向けてフランジ部3の下面が延設されている。
また、フランジ部3の一対の長辺部3aは、平面視において、それぞれ外側に向けて湾曲しており、辺中央部においても最も外側に膨出していることが好ましい。従って、一対の長辺部3aは平面視において太鼓状に外側に膨出した形状となっていることが好ましい。一方、フランジ部3の一対の短辺部3bは、平面視において外側にも内側にも湾曲しておらず直線状としてよい。
フランジ部3の上面は、内側に位置すると共に主要部分を占める突条30と、該突条30の外側に位置し、突条30よりも細幅である縁取り上面31とから構成される。突条30は、段差部5の上面50と縁取り上面31との間を連結している。また、突条30は、容器の最上部を構成している。突条30は、内外方向に沿って上側に向けて円弧状に湾曲した湾曲面となっている。突条30の高さは、即ち、突条30において最も高い箇所である頂上部30aの高さである。縁取り上面31の高さが一定であるため、突条30の高さは、図8に符号Hで示しているように例えば縁取り上面31から頂上部30aまでの上下方向の寸法で表すことができる。突条30の高さHは、全周に亘って一定であってもよいが、本実施形態においては、一対の長辺部3aにおいても一対の短辺部3bにおいても、何れも、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に低くなっており、辺中央部において最も低くなっている。但し、少なくとも一対の長辺部3aにおいて、突条30の高さHが、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に低くなっていることが好ましい。図9にも長辺部3aにおいて突条30の高さHが両辺端部から辺中央部にかけて徐々に低くなっている様子を示している。図9において上側の二点鎖線60は、突条30の高さHが仮に一定であった場合の仮想の水平線を示している。
縁取り上面31は略水平な平坦面であって、縁取り部35の上面を構成している。縁取り上面31は、段差部5の上面50よりも高い位置にあるが、同じ位置であってもよいし、段差部5の上面50よりも低い位置にあってもよい。縁取り上面31の高さは全周に亘って一定であることが好ましく、後述するフランジ部3の下面の下平坦面33の高さも全周に亘って一定であることが好ましい。縁取り上面31の高さが全周に亘って一定である一方、突条30の高さHが辺端部から辺中央部にかけて徐々に低くなっていくことから、縁取り上面31を基準とした突条30の上側への膨出量が辺端部から辺中央部にかけて徐々に小さくなっている。
フランジ部3の下面は、内側に位置する凹溝32と、該凹溝32の外側に位置する下平坦面33とから構成される。凹溝32は段差部5の下面51と下平坦面33との間を連結している。フランジ部3の下面の下平坦面33は、全周に亘って高さが一定であることが好ましい。凹溝32は、上側に向けて凹んだ形状であってその断面形状は種々の形状であってよいが、好ましくは図6〜図8等に示すような断面視において円弧状である。但し、凹溝32が断面視V字状等であってもよい。凹溝32は段差部5の下面51と滑らかに連続している。凹溝32の外縁32aは、凹溝32の外側の開口縁部であって、図6〜図8等のような断面視において、下平坦面33と凹溝32との境界部分である。凹溝32の内縁32bは、凹溝32の内側の開口縁部であるが、断面視において、下平坦面33から内側に延長した水平面が交叉する線とする。
凹溝32の溝深さは、下平坦面33から凹溝32の溝底部32cまでの上下方向の寸法であるが、この凹溝32の溝深さは、短辺部3bにおいては全長に亘って一定となっている。また、凹溝32の溝幅は、凹溝32の外縁32aと内縁32bとの間の寸法であるが、この溝幅は、短辺部3bにおいては全長に亘って一定となっている。
一方、長辺部3aにおいては、凹溝32の溝深さは全長に亘って一定ではなく変化している。図8に詳細を示しているが、凹溝32の溝深さは、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に浅くなっており、辺中央部において最も浅くなっている。本実施形態では、辺中央部において凹溝32の溝深さは0となっている。図9にも長辺部3aにおいて凹溝32の溝深さが両辺端部から辺中央部にかけて徐々に浅くなっている様子を示している。図9において下側の二点鎖線は水平な下平坦面33を示している。辺中央部において凹溝32の溝底部32cが下平坦面33と同じ高さになっていて辺中央部において凹溝32は消失している。そして、両辺端部から辺中央部にかけての凹溝32の溝深さの変化の度合いは、両辺端部から辺中央部にかけての突条30の高さHの変化の度合いと略等しい。従って、両辺端部から辺中央部にかけて突条30の頂上部30aと凹溝32の溝底部32cとの間の厚さTは略一定となっている。尚、凹溝32の溝深さは、段差なく連続的に変化していることが好ましいが、例えば階段状あるいはステップ状に変化してもよく、何れにしても徐々に変化していればよい。
また、図4のように凹溝32の溝幅も長辺部3aにおいては全長に亘って一定ではなく変化している。凹溝32の溝幅は、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に狭くなっていて、辺中央部においても最も狭くなっている。本実施形態では、辺中央部において凹溝32の溝幅は0となっている。また、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に凹溝32の外縁32aが内縁32bに接近していくことによって凹溝32の溝幅が狭くなっている。両辺端部から辺中央部にかけて徐々に凹溝32の外縁32aが内縁32bに接近していくことにより、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に下平坦面33の幅(凹溝32の外縁32aとフランジ部3の下面の外縁との間の距離)は広がっていき、下平坦面33の幅は辺中央部において最も広くなっている。尚、凹溝32の溝幅も溝深さと同様に段差なく連続的に変化していることが好ましいが、階段状あるいはステップ状に変化していてもよく、何れにしても徐々に変化していればよい。
このように、長辺部3aにおいては、両辺端部から辺中央部にかけて凹溝32の溝深さが徐々に浅くなっていくと共に溝幅が徐々に狭くなっていき、辺中央部において凹溝32は消失している。従って、辺中央部においてフランジ部3の下面は全幅に亘って下平坦面33となっている。尚、凹溝32が消失している範囲は一点であってもよいし、所定長さを有していてもよい。
容器はいわゆるシート成形により形成されている。シート成形としては例えば真空成形、圧空成形、真空圧空成形、両面真空成形、熱板成形等があり、何れにしても合成樹脂シートを熱成形することにより形成される。合成樹脂シートとしては、例えばポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル樹脂やポリスチレンなどのスチレン系樹脂、さらにはポリプロピレンなどのオレフィン樹脂などを発泡した発泡シートである。これらの中でも、特にこの発泡シートの片面もしくは両面に樹脂フィルムが積層された発泡層と表面フィルム層とを有する積層樹脂シートを使用することが好ましい。この発泡シートの片面、もしくは両面に積層される樹脂フィルムには、例えば、ポリスチレン樹脂、ハイインパクトポリスチレン樹脂、耐熱ポリスチレン樹脂などのスチレン系樹脂が用いられてなるフィルムや、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などのポリオレフィン樹脂が用いられてなるフィルム、ポリエチレンテレフタレート樹脂などのポリエステル樹脂が用いられてなるフィルム、ポリビニルアルコール樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂などのガスバリア性に優れた樹脂が用いられてなるフィルムを、それぞれ単独で用いることができ、あるいは、これらのフィルム同士を積層させたフィルム(積層フィルム)を用いることもできる。その中でも特に、発泡シートとしてスチレン系樹脂を使用した場合には、この発泡樹脂の素材と同種の樹脂を用いたフィルムすることで、その全体が同じ材質で構成されることとなり、包装用容器のリサイクル性を向上させ得る点において好適である。何れにしても合成樹脂シートは、少なくとも発泡層を有するものであって、少なくとも片面にフィルムを積層した積層発泡シートで構成していてもよいし、発泡シートを単独で使用して容器を構成していてもよい。
食材を収容するための容器としては、通常、上述の発泡シートによって構成された0.5〜3mmの厚さの発泡層と、上記樹脂フィルムによって構成された3μm〜200μmの厚さの表面フィルム層とを備えた樹脂シートを用いることが好ましい。
以上のように構成された容器には、ラップ包装によって上面開口部を塞ぐようにラップフィルムが短辺方向に沿って掛け回される。このラップ包装は、ラップ包装機を用いた自動によるもの、あるいは、人の手作業である手動によるものの何れであってもよいが、この容器は、特に自動によるラップ包装の場合に好適である。ラップフィルムは短辺方向に沿って掛け回されるので、主として一対の長辺部3aにラップフィルムによるテンションが作用することになる。
この容器においては、一対の長辺部3aにおいてそれぞれ凹溝32の溝深さが両辺端部から辺中央部にかけて徐々に浅くなっているため、フランジ部3の長辺部3aが凹溝32によって内外に分断される程度は、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に弱まっていく。従って、フランジ部3の長辺部3aの強度は、凹溝32の溝深さが一定である場合に比して、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に向上する。その結果、ラップ包装の際にフランジ部3の一対の長辺部3aが平面視において内側に鼓状に変形することを防止でき、ラップフィルムの皺の発生も防止することができる。従って、良好な見栄えが得られ、消費者に商品をきれいに見せることができ、より高い商品価値を訴求できる。
特に、フランジ部3の一対の長辺部3aにおいて、両辺端部から辺中央部にかけて凹溝32の溝深さが徐々に浅くなっていくと共に溝幅も徐々に狭くなっていると、ラップ包装時におけるフランジ部3の一対の長辺部3aの内側への変形をより一層防止することができる。更に、両辺端部から辺中央部にかけて凹溝32の外縁32aが徐々に凹溝32の内縁32bに接近していくことにより凹溝32の溝幅が徐々に狭くなっていくと、フランジ部3の外周部のみが両辺端部から辺中央部にかけて徐々に幅広となっていくので、長辺部3aの辺中央部においてフランジ部3の外周部が内側により一層変形しにくくなる。
更に、突条30の高さHが一対の長辺部3aにおいて両辺端部から辺中央部にかけて徐々に低くなっていると、ラップ包装時のラップフィルムとフランジ部3の一対の長辺部3aとの間の摩擦抵抗を低減でき、皺なくスムーズにラップフィルムを掛け回すことができると共に、一対の長辺部3aに過大な力が作用しにくくなって一対の長辺部3aの変形を抑制できる。特に、一対の長辺部3aにおいて、凹溝32の溝深さの変化度合いと突条30の高さHの変化度合いとが略同一であって、突条30の頂上部30aと凹溝32の溝底部32cとの間の厚さが両辺端部から辺中央部にかけて略一定であると、辺中央部における強度を十分に確保しつつラップフィルムとの摩擦抵抗を低減でき、一対の長辺部3aがラップ包装時に鼓状に変形することをより一層防止することができる。
また、ラップ包装前の状態において平面視においてフランジ部3の一対のフランジ部3が太鼓状に外側に膨出していると、ラップ包装によってフランジ部3の一対の長辺部3aが仮に内側に変形したとしても、鼓状になる程には変形せず、略直線状となる程度に留まる。そのためラップ包装後の良好な外観体裁を確保できる。
尚、本実施形態では、一対の長辺部3aの辺中央部において凹溝32が実質上消失する構成であったが、一対の長辺部3aの辺中央部において凹溝32が残存している構成であってもよい。例えば、図10〜図12に示しているように、一対の長辺部3aにおいて両辺端部から辺中央部にかけて凹溝32の溝幅が徐々に狭くなっているが、辺中央部においても細い幅で凹溝32が残存していてもよい。尚、図10〜図12に示す実施形態においても凹溝32の溝深さは両辺端部から辺中央部にかけて徐々に浅くなっていて辺中央部において最も浅くなっている。このように辺中央部において凹溝32が所定幅で残っている構成においても、凹溝32の最も細い幅の範囲は一点であってもよいし所定長さを有していてもよい。尚、図10及び図11のように、長辺部3aと短辺部3bとの比率についても種々変更可能である。また、この容器では、図11のように、底面部1の下面に下面主部10は設けられておらず、底面部1の下面は、下面枠部(長辺帯部11a、短辺帯部11b)とその内側に位置する傾斜面部12のみから構成されている。
また、平面視において略長方形状の容器ではなく、図13及び図14のように平面視において略正方形状の容器であってもよい。平面視略正方形状の容器においては、フランジ部3の四つの辺部3cの何れにも、上述の平面視略長方形状における長辺部3aの構成を採用することが好ましい。即ち、各辺部3cにおいて、両辺端部から辺中央部にかけて凹溝32の溝深さが徐々に浅くなっていき、また、両辺端部から辺中央部にかけて凹溝32の溝幅が徐々に狭くなっていくようにすることが好ましい。ラップ包装の際に、容器の置き方による方向性がなくなり、作業者の負担が軽減されるため好ましい。
尚、底面部1や側壁部2等には、補強用のリブを形成してよい。また、縁取り部35には、切創を抑制するためのエッジ加工を設けてよい。エッジ加工は、縁取り部35の上面及び下面に例えば内外方向に沿って延びる極細の多数の凹凸を形成することで、指などが当たっても創傷することがないようにするものである。このエッジ加工によって、縁取り部35の端面を外側から水平方向内側に向けて見たときに、縁取り部35は上下に略波形状となる。この略波形状は、多数の山と谷の方向が縁取り部35の幅方向に規則的あるいは不規則的に短く形成され、コーナー部においては放射状に形成される。尚、エッジ加工による凹凸は、平目ローレット目や綾目ローレット目のようなローレット目であってもよい。
1 底面部
2 側壁部
2a 長辺側の壁面部
2b 短辺側の壁面部
3 フランジ部
3a 長辺部
3b 短辺部
3c 辺部
4 湾曲面部
5 段差部
10 下面主部
11a 長辺帯部
11b 短辺帯部
12 傾斜面部
30 突条
30a 頂上部
31 縁取り上面
32 凹溝
32a 外縁
32b 内縁
32c 溝底部
33 下平坦面
35 縁取り部
50 段差部の上面
51 段差部の下面
60 仮想の水平線

Claims (4)

  1. 発泡層を有する合成樹脂シートからなり、底面部と、該底面部の周縁部から立ち上がった側壁部と、該側壁部の上端部から外側に延設されたフランジ部とを備えた、平面視略長方形状のラップ包装用容器であって、
    フランジ部の上面には、内外方向に沿って上側に向けて円弧状に湾曲した形状である突条が全周に亘って形成されており、フランジ部の下面には、円弧状の突条よりも幅狭で上側に向けて凹んだ凹溝が突条に沿って形成されており、
    フランジ部の外周縁部には略水平な縁取り部が全周に亘って形成されており、
    円弧状の突条の外側には、全周に亘って円弧状の突条よりも細幅である縁取り部の上面が連続しており、縁取り部の上面の高さは全周に亘って一定であり、
    凹溝の外側には、凹溝の全長に亘って下平坦面が連続しており、下平坦面の高さは全周に亘って一定であり、
    フランジ部の一対の長辺部における凹溝は、それぞれ両辺端部から辺中央部にかけて溝深さが徐々に浅くなっており、
    両辺端部から辺中央部にかけて徐々に凹溝の溝深さが浅くなっているフランジ部の辺部における、突条の頂上部と凹溝の溝底部との間の厚さは、両辺端部と辺中央部とで略同一、あるいは、両辺端部よりも辺中央部の方が厚いことを特徴とするラップ包装用容器。
  2. 発泡層を有する合成樹脂シートからなり、底面部と、該底面部の周縁部から立ち上がった側壁部と、該側壁部の上端部から外側に延設されたフランジ部とを備えた、平面視略正方形状のラップ包装用容器であって、
    フランジ部の上面には、内外方向に沿って上側に向けて円弧状に湾曲した形状である突条が全周に亘って形成されており、フランジ部の下面には、円弧状の突条よりも幅狭で上側に向けて凹んだ凹溝が突条に沿って形成されており、
    フランジ部の外周縁部には略水平な縁取り部が全周に亘って形成されており、
    円弧状の突条の外側には、全周に亘って円弧状の突条よりも細幅である縁取り部の上面が連続しており、縁取り部の上面の高さは全周に亘って一定であり、
    凹溝の外側には、凹溝の全長に亘って下平坦面が連続しており、下平坦面の高さは全周に亘って一定であり、
    フランジ部の四つの辺部における凹溝は、それぞれ両辺端部から辺中央部にかけて溝深さが徐々に浅くなっており、
    フランジ部の各辺部における、突条の頂上部と凹溝の溝底部との間の厚さは、両辺端部と辺中央部とで略同一、あるいは、両辺端部よりも辺中央部の方が厚いことを特徴とするラップ包装用容器。
  3. 両辺端部から辺中央部にかけて徐々に凹溝の溝深さが浅くなっているフランジ部の辺部において、両辺端部から辺中央部にかけて、凹溝の外縁が徐々に凹溝の内縁に接近していくことにより溝幅が徐々に狭くなっている請求項1又は2記載のラップ包装用容器。
  4. 両辺端部から辺中央部にかけて徐々に凹溝の溝深さが浅くなっているフランジ部の辺部において、突条の高さは、両辺端部から辺中央部にかけて徐々に低くなっている請求項1又は2記載のラップ包装用容器。
JP2017104140A 2017-05-26 2017-05-26 ラップ包装用容器 Active JP6526104B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017104140A JP6526104B2 (ja) 2017-05-26 2017-05-26 ラップ包装用容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017104140A JP6526104B2 (ja) 2017-05-26 2017-05-26 ラップ包装用容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018199503A JP2018199503A (ja) 2018-12-20
JP6526104B2 true JP6526104B2 (ja) 2019-06-05

Family

ID=64666996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017104140A Active JP6526104B2 (ja) 2017-05-26 2017-05-26 ラップ包装用容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6526104B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2621969B (en) * 2022-05-16 2024-08-28 Sharp Interpack Ltd Packaging tray with sealing flange
JP7514035B2 (ja) 2022-11-29 2024-07-10 ベスパック株式会社 プラスチック容器

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2975931A (en) * 1959-06-04 1961-03-21 Grace W R & Co Container
JP2004042954A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Jsp Corp 食品容器
JP4051263B2 (ja) * 2002-10-30 2008-02-20 積水化成品工業株式会社 熱可塑性樹脂発泡成形品
JP5509047B2 (ja) * 2010-11-25 2014-06-04 株式会社積水技研 発泡トレーの製造方法
JP5634902B2 (ja) * 2011-02-03 2014-12-03 株式会社エフピコ 包装用容器
JP2014184978A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Fp Corp ラップ包装用容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018199503A (ja) 2018-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5876101B2 (ja) 蓋付き容器
JP6526104B2 (ja) ラップ包装用容器
JP2009018866A (ja) 包装用容器および蓋体
JP6139964B2 (ja) 包装用容器
JP2017128359A (ja) 包装用容器
JP2014184978A (ja) ラップ包装用容器
JP6713625B2 (ja) 包装用容器
JP6566998B2 (ja) 包装用容器の蓋と包装用容器
JP2023164596A (ja) 包装用容器
JP5634902B2 (ja) 包装用容器
JP5568122B2 (ja) 寿司用容器
JP6814831B2 (ja) 食品包装用容器
JP6966109B2 (ja) 包装用容器
JP7232722B2 (ja) 食品包装用容器
JP5876106B2 (ja) 食品盛り付け用トレー容器
JP5577112B2 (ja) トレー容器
JP7109043B2 (ja) 発泡樹脂シート製包装容器の容器本体となる樹脂成形品の歪み抑制構造及びその構造を用いた容器本体となる樹脂成形品
JP2008260584A (ja) 容器蓋及び包装用容器
JP4944071B2 (ja) 包装用容器
JP7036422B2 (ja) 包装用容器の側壁面部構造及びその構造を備えた包装用容器
JP6955750B2 (ja) 包装用容器
JP2020147363A (ja) 包装用容器
JP5389119B2 (ja) 包装用容器
JP7065936B1 (ja) 包装用容器
JP3237629U (ja) 食品包装用容器

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6526104

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250