JP6525870B2 - N−メチル−n−オレイルグルカミン及びn−メチル−n−c12〜c14−アシルグルカミンを含む界面活性剤溶液 - Google Patents

N−メチル−n−オレイルグルカミン及びn−メチル−n−c12〜c14−アシルグルカミンを含む界面活性剤溶液 Download PDF

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Description

本発明は、N−メチル−N−オレイルグルカミン及びN−メチル−N−C12〜C14−アシルグルカミンを含む界面活性剤溶液、並びにこれらのN−メチル−N−アシルグルカミン類を含む化粧料組成物に関する。
短鎖の糖界面活性剤を、洗浄剤または化粧料組成物中に可溶化剤または界面活性剤として使用することは既知である。
WO95/17880(特許文献1)は、アルキルグリコールエーテルスルフェート及びアルキルスルフェート並びにポリヒドロキシアルキル脂肪酸アミドを含むヘアシャンプー組成物を開示している。アルキルグリコールエーテルスルフェートとしては中でもラウリルトリエチレングリコールエーテルスルフェートが、アルキルスルフェートとしては中でもラウリルスルフェートが挙げられる。ポリヒドロキシアルキル脂肪酸アミドとしては、次の一般式の化合物が挙げられる。
−CO−NR−Z
式中、Rは、好ましくはC〜Cアルキル、特にメチルであり、Rは、好ましくは直鎖状C〜C19アルキルもしくは−アルケニル、特に直鎖状C11〜C16アルキルもしくは−アルケニルであり、そしてZは、特に1−デオキシグルシチル、2−デオキシフルクチチル、1−デオキシマルチチル、1−デオキシルラクチチル、1−デオキシガラクチチル、1−デオキシマンニチルまたは1−デオキシマルトトリオチチルである。実施例は、アンモニウムラウリルスルフェート、アンモニウムラウリルトリエチレングリコールスルフェート及びラウリル−N−メチルグルカミンを含むヘアシャンプー組成物を開示している。
WO95/19415(特許文献2)は、a)C〜C10アシル基を有するN−アシル−N−メチルグルカミン及びb)C12〜C18アシル基、特にC12〜C14アシル基を有するN−アシル−N−メチルグルカミンを含む混合物を開示している。成分a)及びb)は、この混合物中に、80:20〜20:80の比率で、特に25:75〜40:60の比率で含まれる。これらの界面活性剤混合物は、改善された表面活性特性を有するべきであり、そして他のアニオン性、ノニオン性、カチオン性及び両性界面活性剤を含むことができる。ヘアシャンプー、ヘアローション及びフォームバスでの使用が開示されている。
グルカミン類は、約85℃(10重量%のプロピレングリコールを含むC12〜C14アシルグルカミン)及び約85℃(20重量%のプロピレングリコールを含むC16〜C18アシルグルカミン)の融点を有する固形物である。その上、相当する純物質は、有意により高い融点を有する。C12〜C14アシルグルカミンは、水で希釈すると、一般的に難水溶解性のゲルを形成する。それで、最小で2重量%濃度溶液までの水中でのこれらのN−アシル−N−メチルグルカミン類の希釈はゲル相の形成を招き、これは、これらの界面活性剤の取り扱いを著しく困難にする。
N−メチル−N−アシルグルカミンは次式(1)を有する。
Figure 0006525870
式中、Rは、アルキル基またはモノもしくはポリ不飽和アルケニル基を意味する。
WO95/17880 WO95/19415 EP0550637B1 EP0550637A1
本発明の課題は、水で希釈した時にゲルの形成を起こさない、アシルグルカミン類を含む濃厚界面活性剤溶液を提供することである。
この課題は、
(a)次の(a1)、(a2)及び(a3)の混合物28〜65重量%、
(a1)5〜20重量%のN−メチル−N−オレイルアシルグルカミン、
(a2)50〜95重量%のN−メチル−N−C12〜C14−アシルグルカミン、
(a3)0〜30重量%の他のN−メチル−N−アシルグルカミン、
ここで、成分(a1)、(a2)及び(a3)の合計は100重量%である、
(b)一種または二種以上のアルコール0〜20重量%、
(c)水20〜72重量%、
(d)添加剤0〜5重量%、
を含み、成分(a)、(b)、(c)及び(d)の合計が100重量%である、
界面活性剤溶液によって解消される。
N−メチル−N−オレイルグルカミン類とN−メチル−N−C12〜C14−アシルグルカミン類との混合物が、水で希釈した時にゲルの形成を起こさないことが見出された。それによって、本発明の界面活性剤溶液から調製された希釈された溶液は、調合プロセスにおいて、化粧料組成物の他の成分とより簡単に混合及びホモジナイズすることができる。得られた化粧料組成物は、不均一さを示さない。更に、化粧料調合物の製造時の攪拌時間が短縮される。
本発明の界面活性剤溶液は、一般的に、<40℃の融点を有し、それ故、加温された状態で、ポンプ輸送可能であり、工業的規模で簡単に取り扱いができる。
本発明の界面活性剤溶液中に含まれるN−メチル−N−アシルグルカミンは、オレイル基を含むN−メチル−N−アシルグルカミンを5〜20重量%の量で含む。好ましくは、オレイル基を含むN−メチル−N−アシルグルカミンの割合は、全てのN−メチル−N−アシルグルカミンの量を基準に、6〜18重量%、特に好ましくは7〜15重量%である。
その他、N−メチル−N−アシルグルカミンは、C12〜C14アシル基を含むN−メチル−N−アシルグルカミンを50〜95重量%の量で含む。これらは、ラウリン酸及びミリスチン酸から誘導される。好ましくは、その割合は、全てのN−メチル−N−アシルグルカミンの量を基準にして、60〜90重量%、特に好ましくは70〜85重量%である。
更に、本発明の界面活性剤溶液中に含まれるN−メチル−N−アシルグルカミンは、他の短鎖及び/または長鎖脂肪酸から誘導されたN−メチル−N−アシルグルカミン、特にC〜Cアシル、Cアシル、Cアシル、C10アシル、C16アシル、C18アシル(オレイルは除く)及び/またはC20アシルを含むこのようなN−メチル−N−アシルグルカミンを0〜30重量%の量で含む。その割合は、全てのN−メチル−N−アシルグルカミンを基準にして、特に好ましくは5〜25重量%、特に好ましくは7〜20重量%である。
N−メチル−N−アシルグルカミンは、EP0550637B1(特許文献3)に記載のように、対応する脂肪酸エステルまたは脂肪酸エステル混合物をN−メチル−グルカミンと、ヒドロキシ基またはアルコキシ基含有溶剤の存在下に反応させることによって製造することができる。適当な溶剤は、例えば、C〜Cモノアルコール、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、グリセリン、並びにアルコキシル化アルコールである。好ましいものは1,2−プロピレングリコールである。N−メチルグルカミンは、同様にEP0550637A1(特許文献4)に記載のように、メチルアミンでのグルコースの還元的アミノ化によって得ることができる。
N−メチルグルカミン類と反応させてN−メチル−N−アシルグルカミンに転化される適当な脂肪酸エステルは、一般的に、天然油脂、例えばトリグリセリドからエステル交換することによって得られるメチルエステルである。
脂肪酸メチルエステルの製造のための適当な原料は例えばココナッツ油またはパーム油である。
その他、本発明の界面活性剤溶液は、成分(b)として一種または二種以上のアルコールを含むことができる。適当なアルコールは、水と混和可能なモノアルコールまたはジオールである。好ましいものは、エタノール、1,2−プロピレングリコール、グリセリン、1,3−プロピレングリコール及びイソプロパノールである。
本発明の好ましい実施形態の一つでは、該界面活性剤溶液はモノアルコールを含まない。しかし、これらは1,2−プロピレングリコールなどのジオールは含むことができる。
添加剤としては、防腐剤、錯化剤並びに中和剤及び緩衝剤、例えばクエン酸またはクエン酸塩が本発明の界面活性剤溶液中に含まれ得る。
好ましい実施形態の一つでは、本発明の界面活性剤溶液は、
(a)次の(a1)、(a2)及び(a3)の混合物30〜65重量%、
(a1)6〜18重量%のN−メチル−N−オレイルグルカミン、
(a2)60〜75重量%のN−メチル−N−C12〜C14−アシルグルカミン、
(a3)10〜30重量%の他のN−メチル−N−アシルグルカミン、
ここで、成分(a1)、(a2)及び(a3)の合計は100重量%である、
(b)一種または二種以上のアルコール3〜17重量%、
(c)水25〜67重量%、
(d)添加剤0〜2重量%、
を含み、ここで成分(a)、(b)、(c)及び(d)の合計は100重量%である。
化粧料組成物の製造するための該界面活性剤溶液の使用も本発明の対象である。
この際、化粧料組成物の製造は、界面活性剤溶液を水で希釈するステップを含む。一般的に、本発明の界面活性剤溶液は、水と1:1〜1:50、好ましくは1:2〜1:10の比率で希釈される。この際、一般的に、界面活性剤溶液は、N−メチル−N−アシルグルカミンの最終濃度が1〜10重量%の範囲、好ましくは2〜5重量%の範囲となる程度で希釈される。
本発明の更なる対象は、
(A)成分(A)としての、次の(a1)、(a2)及び(a3)の混合物25〜60重量%、
(a1)5〜20重量%、好ましくは6〜18重量%のN−メチル−N−オレイルグルカミン、
(a2)50〜95重量%、好ましくは60〜75重量%のN−メチル−N−C12〜C14−アシルグルカミン、
(a3)0〜30重量%、好ましくは10〜30重量%の他のN−メチル−N−アシルグルカミン、
ここで、成分(a1)、(a2)及び(a3)の合計は100重量%である、
(B)成分(B)としての一種または二種以上の他の界面活性剤0〜10重量%、
(C)成分(C)としての、一種または二種以上のアルコール0〜20重量%、
(D)成分(D)としての、水20〜72重量%、
(E)成分(E)としての、他の助剤及び添加物質0〜5重量%、
を含み、ここで成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)の合計は100重量%である、濃縮組成物である。
好ましくは、該組成物は、
(A)成分(A)を25〜60重量%、
(B)成分(B)を1〜5重量%、
(C)成分(C)を3〜17重量%、
(D)成分(D)を25〜65重量%、
(E)成分(E)を0〜2重量%、
含み、ここで、成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)の合計は100重量%である。
他の界面活性剤(B)は、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤及びベタイン系界面活性剤であることができる。
アニオン性界面活性剤としては、(C10〜C22)アルキル−及びアルキレンカルボキシレート、アルキルエーテルカルボキシレート、脂肪アルコールスルフェート、脂肪アルコールエーテルスルフェート、アルキルアミドスルフェート及び−スルホネート、脂肪酸アルキルアミドポリグリコールエーテルスルフェート、アルカンスルホネート及びヒドロキシアルカンスルホネート、オレフィンスルホネート、イセチオネートのアシルエステル、アルファ−スルホ脂肪酸エステル、アルキルベンゼンスルホネート、アルキルフェノールグリコールエーテルスルホネート、スルホスクシネート、スルホコハク酸半エステル及び−ジエステル、脂肪アルコールホスフェート、脂肪アルコールエーテルホスフェート、タンパク質−脂肪酸縮合生成物、アルキルモノグリセリドスルフェート及び−スルホネート、アルキルグリセリドエーテルスルホネート、脂肪酸メチルタウリド、脂肪酸サルコシネート、スルホスクシネート、スルホリシノレエート、アシルグルタメート及びアシルグリシネートなどが挙げられる。上記化合物及びこれらの混合物は、それらの水溶性のもしくは水中に分散可能な塩の形、例えばナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、アンモニウム塩、モノ−、ジ−及びトリエタノールアンモニウム塩、並びに類似のアルキルアンモニウム塩の形で利用される。
本発明の実施形態の一つでは、該組成物は、アルキルスルフェート及びアルキルエーテルスルフェートの群からの一種または二種以上のアニオン性界面活性剤を含む。
好ましいアルキルスルフェートは、ナトリウム塩、カリウム塩またはアンモニウム塩の形のC〜C20アルキルスルフェート、特に線状C〜C20アルキルスルフェートである。アルキルスルフェートの例は、ラウリルスルフェート、ココスアルキルスルフェート及びタローアルキルスルフェートである。特に好ましいものは、ラウリルスルフェートである。
好ましいアルキルエーテルスルフェートは、ナトリウム塩、カリウム塩またはアンモニウム塩の形の、C〜C20アルキルエーテルスルフェートであり、特に好ましいものは、線状C〜C20アルキルエーテルスルフェート、特にエトキシル化された脂肪アルコールから誘導されるアルキルグリコールエーテルスルフェートである。アルキルエーテルスルフェートの例は、ラウリルエーテルスルフェート、ココスアルキルエーテルスルフェート及びタローアルキルエーテルスルフェートである。グリコールエーテルスルフェートの例は、ラウリルトリエチレングリコールエーテルスルフェート、ココスアルキルトリエチレングリコールエーテルスルフェート及びタローアルキルヘキサエチレングリコールエーテルスルフェートである。特に好ましいものは、ラウリルグリコールエーテルスルフェート、例えばラウリルトリエチレングリコールエーテルスルフェートである。
ベタイン系界面活性剤は、同一分子中に、カチオン性基、特にアンモニウム基と、カルボキシレート基、スルフェート基またはスルホネート基であることができるアニオン性基とを含む。適当なベタイン類は、アルキルベタイン、例えばココベタインまたは脂肪酸アルキルアミドプロピルベタイン、例えばココスアシルアミドプロピルジメチルベタイン、C12〜C18ジメチルアミノヘキサノエートまたはC10〜C18アシルアミドプロパンジメチルベタインである。
本発明の好ましい実施形態の一つでは、該組成物は、以下の一般式(I)の一種または二種以上のアミドプロピルベタインを含む。
Figure 0006525870
式中、Rは、線状もしくは分枝の飽和C〜C21アルキル基または線状もしくは分枝のモノ不飽和もしくはポリ不飽和C〜C21アルケニル基である。
本発明の他の好ましい実施形態の一つでは、該組成物は次式(II)の一種または二種以上のベタインを含む。
Figure 0006525870
式中、Rは、線状もしくは分枝の飽和C〜C22アルキル基または線状もしくは分枝のモノ不飽和もしくはポリ不飽和C〜C22アルケニル基である。
本発明のさらに別の好ましい実施形態の一つでは、該組成物は次式(III)の一種または二種以上のスルホベタインを含む。
Figure 0006525870
式中、Rは、線状もしくは分枝の飽和C〜C22アルキル基または線状もしくは分枝のモノ不飽和もしくはポリ不飽和C〜C22アルケニル基である。
特に好ましくは、該組成物は、式(I)のアミドプロピルベタイン、式(II)のベタイン及び式(III)のスルホベタインからなる化合物群から選択される一種または二種以上のベタイン系界面活性剤を含む。
本発明の特に好ましい実施形態の一つでは、該組成物は、式(I)のアミドプロピルベタインから選択される一種または二種以上のベタイン系界面活性剤を含む。
本発明のさらに別の特に好ましい実施形態の一つでは、該組成物は、式(II)のベタインから選択される一種または二種以上のベタイン系界面活性剤を含む。
本発明のさらに別の特に好ましい実施形態の一つでは、該組成物は、式(III)のスルホベタインから選択される一種または二種以上のベタイン系界面活性剤を含む。
好ましくは、式(I)の一種または二種以上のアミドプロピルベタイン中の基Rは、線状もしくは分枝の飽和C〜C17アルキル基である。線状及び分枝の飽和アルキル基Rの中では、線状飽和アルキル基が好ましい。
特に好ましくは、式(I)のアミドプロピルベタインはコカミドプロピルベタインである。
好ましくは、式(II)の一種または二種以上のベタイン中の基Rは、線状もしくは分枝の飽和C〜C18アルキル基、特に好ましくは線状もしくは分枝の飽和C12〜C18アルキル基である。線状及び分枝の飽和アルキル基R中では、線状飽和アルキル基が好ましい。
好ましくは、式(III)の一種または二種以上のスルホベタイン中の基Rは、線状もしくは分枝の飽和C〜C18アルキル基、特に好ましくは線状もしくは分枝の飽和C12〜C18アルキル基である。線状及び分枝の飽和アルキル基Rの中では、線状飽和アルキル基が好ましい。
特に好ましくは、該水性界面活性剤溶液は、式(I)のアミノプロピルベタイン及び/または式(II)のアルキルベタインを含む。
好ましくは、該組成物は、アニオン性界面活性剤の他に、ベタイン系界面活性剤を含む。
特に好ましくは、該組成物は、上述のアルキルスルフェート及び/またはアルキルエーテルスルフェートとベタイン系界面活性剤を含む。
適当なカチオン性界面活性剤は、RN(CHX、RN(CHX、RN(CH)XまたはRNXタイプの置換されたもしくは置換されていない直鎖状もしくは分枝状の第四アンモニウム塩である。基R、R、R及びRは、好ましくは、互いに独立して、8と24C原子の間の鎖長、特に10と18C原子の間の鎖長を有する置換されていないアルキル、C原子数1〜4のヒドロキシアルキル、フェニル、C〜C18アルケニル、C〜C24アラルキル、(CO)H(ここでxは1〜3を意味する)、一つまたは二つ以上のエステル基を含むアルキル基または環状第四アンモニウム塩であることができる。Xは適当なアニオンである。好ましいものは、(C〜C22)アルキルトリメチルアンモニウムクロライドもしくは−ブロマイド、特に好ましくはセチルトリメチルアンモニウムクロライドもしくは−ブロマイド、ジ(C〜C22)アルキルジメチルアンモニウムクロライドもしくは−ブロマイド、(C〜C22)アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライドもしくは−ブロマイド、(C〜C22)アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロライド、−ホスフェート、−スルフェート、−ラクテート、就中好ましくはジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジ(C〜C22)アルキルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロライド及び−メトスルフェートである。
ノニオン性界面活性剤としては、例えば、次の化合物が挙げられる:
−アルキルフェノールのポリエチレン−、ポリプロピレン−及びポリブチレンオキシド縮合物。これらの化合物は、線状もしくは分枝状のいずれかであることができるC〜C20アルキル基を有するアルキルフェノールと、アルキレンオキシドとの縮合生成物を包含する。これらの界面活性剤は、アルキルフェノールアルコキシレート、例えばアルキルフェノールエトキシレートと称される。
−脂肪族アルコールと1〜25モルのエチレンオキシドとの縮合生成物。脂肪族アルコールのアルキル鎖またはアルケニル鎖は、線状または分枝で、第一または第二であることができ、そして一般的に8〜22個の炭素原子を含む。特に好ましいものは、C10〜C20アルコールと、アルコール1モルあたり2〜18モルのエチレンオキシドとの縮合生成物である。アルコールエトキシレートは、エチレンオキシドの狭い同族体分布(“ナローレンジエトキシレート”)または広い同族体分布(“ブロードレンジエトキシレート”)を有することができる。このタイプの商業的に入手可能なノニオン性界面活性剤の例は、Tergitol(登録商標)15−S−9(線状第二C11〜C15アルコールと9モルのエチレンオキシドとの縮合生成物)、Tergitol(登録商標)24−L−NMW(線状第一C12〜C14アルコールと6モルのエチレンオキシドとの、分子量分布の狭い縮合生成物)である。同様に、Clariant社のGenapol(登録商標)ブランド品もこの製品部類に該当する。
−プロピレンオキシドとプロピレングリコールとの縮合によって形成された疎水性ベースとエチレンオキシドとの縮合生成物。これらの化合物の疎水部分は、好ましくは、1500と1800との間の分子量を有する。この疎水性部分へのエチレンオキシドの付加は、水溶性の向上をもたらす。この生成物は、約40モルまでのエチレンオキシドとの縮合に相当する、縮合生成物の総重量の約50%のポリオキシエチレン含有率まで液状である。この部類の製品の商業的に入手可能な例は、BASF社のPluronic(登録商標)ブランド及びClariant社のGenapol(登録商標)PFブランドである。
−プロピレンオキシドとエチレンジアミンとの反応生成物とエチレンオキシドとの縮合生成物。これらの化合物の疎水性単位は、エチレンジアミンと過剰のプロピレンオキシドとの反応生成物からなり、そして一般的に2500〜3000の分子量を有する。この疎水性単位に対し、40〜80重量%のポリオキシエチレン含有率まで及び5000〜11000の分子量まで、エチレンオキシドが付加される。この部類の化合物の商業的に入手可能な例は、BASF社のTetronic(登録商標)ブランド及びClariant社のGenapol(登録商標)PNブランドである。
他の適当なノニオン性界面活性剤は、アルキル−及びアルケニルオリゴグリコシド、並びにそれぞれ脂肪アルキル残基中のC原子数が8〜20、好ましくは12〜18の脂肪酸ポリグリコールエステルまたは脂肪アミンポリグリコールエステル、アルキルオリゴグリコシド、アルケニルオリゴグリコシド、及び脂肪酸−N−アルキルグルカミンである。
その他、本発明の界面活性剤溶液は、成分(C)として、本発明による界面活性剤溶液に由来する一種または二種以上のアルコールを含み得る。適当なアルコールは、上述した水と混和性のアルコールである。本発明の好ましい実施形態の一つでは、該組成物はモノアルコールを含まない。
助剤及び添加物質(E)は、例えば防腐剤、フレグランス、着色料及び再脂肪剤である。
防腐剤としては、欧州化粧品法(europaeischen Kosmetikgesetzgebung)の関連する付属書にリストされる防腐剤、例えばフェノキシエタノール、ベンジルアルコール、パラベン類、安息香酸及びソルビン酸が適しており、特に例えば1,3−ビス(ヒドロキシメチル)−5,5−ジメチルイミダゾリジン−2,4−ジオン(Nipaguard(登録商標)DMDMH)が好適である。
本発明の組成物中の防腐剤の量は、完成した組成物の総重量を基準にして一般的に0〜2重量%である。
本発明の好ましい実施形態の一つでは、本発明の組成物は、毛髪及び皮膚の洗浄のための製品、例えばヘアシャンプー、シャワージェル、ハンドソープ及び洗顔料の製造のための濃厚物の形で存在する。
本発明を以下の例によって更に詳しく説明する。
例1〜4及び比較例1
以下に記載のN−アシル−N−メチルグルカミンは、対応する脂肪酸メチルエステルまたはトリグリセリド及びN−メチルグルカミンから、溶剤としての1,2−プロピレングリコールの存在下にEP0550637に従い製造し、そして活性物質及び1,2−プロピレングリコールからなる固形物として得られた(数値は全て重量%である)。
Figure 0006525870
上記の生成物は、扱いが難しく、50℃を超える融点を示す。そのため、50℃未満で液体として扱うことができるように、これらを水及びエタノールで希釈した(数値は全て重量%)。
Figure 0006525870
表2から明らかなように、例1〜4の本発明による組成物は、比較例1の組成物と比べて、良好に扱うことができるばかりでなく、水中に簡単にかつゲルを形成することなく希釈可能である。
本願は、特許請求の範囲に記載の発明に係るものであるが、本願の開示は以下も包含する:
1.
(a)次の(a1)、(a2)及び(a3)の混合物28〜65重量%、
(a1)5〜20重量%のN−メチル−N−オレイルグルカミン、
(a2)50〜93重量%のN−メチル−N−C 12 〜C 14 −アシルグルカミン、
(a3)0〜30重量%の他のN−メチル−N−アシルグルカミン、
ここで、成分(a1)、(a2)及び(a3)の合計は100重量%である、
(b)一種または二種以上のアルコール0〜20重量%、
(c)水20〜72重量%、
(d)添加剤0〜5重量%、
を含み、ここで成分(a)、(b)、(c)及び(d)の合計は100重量%である、界面活性剤溶液。
2.
成分(b)として、エタノール、イソプロパノール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール及びグリセリンからなる群から選択される一種または二種以上のアルコールを含む、上記1に記載の界面活性剤溶液。
3.
(a)次の(a1)、(a2)及び(a3)の混合物30〜65重量%、
(a1)6〜18重量%のN−メチル−N−オレイルグルカミン、
(a2)60〜75重量%のN−メチル−N−C 12 〜C 14 −アシルグルカミン、
(a3)10〜30重量%の他のN−メチル−N−アシルグルカミン、
ここで、成分(a1)、(a2)及び(a3)の合計は100重量%である、
(b)一種または二種以上のアルコール3〜17重量%、
(c)水25〜67重量%、
(d)添加剤0〜2重量%、
を含み、ここで成分(a)、(b)、(c)及び(d)の合計は100重量%である、上記1または2に記載の界面活性剤溶液。
4.
モノアルコールを含まないことを特徴とする、上記1〜3のいずれか一つに記載の界面活性剤溶液。
5.
化粧料組成物の製造のための、上記1〜4のいずれか一つに記載の界面活性剤溶液の使用。
6.
上記1〜4のいずれか一つに記載の界面活性剤溶液を水で希釈するステップを含む、化粧料組成物の製造方法。
7.
(A)成分(A)としての、次の(a1)、(a2)及び(a3)の混合物25〜60重量%、
(a1)5〜20重量%のN−メチル−N−オレイルグルカミン、
(a2)50〜95重量%のN−メチル−N−C 12 〜C 14 −アシルグルカミン、
(a3)0〜30重量%の他のN−メチル−N−アシルグルカミン、
ここで、成分(a1)、(a2)及び(a3)の合計は100重量%である、
(B)成分(B)としての、一種または二種以上の他の界面活性剤0〜10重量%、
(C)成分(C)としての、一種または二種以上のアルコール0〜20重量%、
(D)成分(D)としての、水20〜72重量%、
(E)成分(E)としての、他の助剤及び添加物質0〜5重量%、
を含み、ここで成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)の合計は100重量%である、組成物。
8.
(a)成分(A)を25〜60重量%、
(b)成分(B)を1〜5重量%、
(c)成分(C)を3〜17重量%、
(d)成分(D)を25〜65重量%、
(e)成分(E)を0〜2重量%、
含み、ここで成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)の合計は100重量%である、上記7に記載の組成物。

Claims (15)

  1. 界面活性剤溶液及び水を含む化粧料組成物の製造のための、
    (a)次の(a1)、(a2)及び(a3)の混合物28〜65重量%、
    (a1)5〜20重量%のN−メチル−N−オレイルグルカミン、
    (a2)50〜93重量%のN−メチル−N−C12〜C14−アシルグルカミン、
    (a3)0〜30重量%の他のN−メチル−N−アシルグルカミン、
    ここで、成分(a1)、(a2)及び(a3)の合計は100重量%である、
    (b)一種または二種以上のアルコール0〜20重量%、
    (c)水20〜72重量%、
    (d)添加剤0〜5重量%、
    を含み、ここで成分(a)、(b)、(c)及び(d)の合計は、界面活性剤溶液の重量を基準にして100重量%である、
    前記界面活性剤溶液の使用。
  2. 前記化粧料組成物が界面活性剤溶液及び水を1:1〜1:50の比率で含む、請求項1記載の使用
  3. 前記界面活性剤溶液が、成分(b)として、エタノール、イソプロパノール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール及びグリセリンからなる群から選択される一種または二種以上のアルコールを含む、請求項1または2に記載の使用
  4. 前記界面活性剤溶液が、
    (a)次の(a1)、(a2)及び(a3)の混合物30〜65重量%、
    (a1)6〜18重量%のN−メチル−N−オレイルグルカミン、
    (a2)60〜75重量%のN−メチル−N−C12〜C14−アシルグルカミン、
    (a3)10〜30重量%の他のN−メチル−N−アシルグルカミン、
    ここで、成分(a1)、(a2)及び(a3)の合計は100重量%である、
    (b)一種または二種以上のアルコール3〜17重量%、
    (c)水25〜67重量%、
    (d)添加剤0〜2重量%、
    を含み、ここで成分(a)、(b)、(c)及び(d)の合計は、界面活性剤溶液の重量を基準にして100重量%である、請求項1〜3のいずれか一つに記載の使用
  5. 前記界面活性剤溶液がモノアルコールを含まない、請求項1〜4のいずれか一つに記載の使用。
  6. 前記界面活性剤溶液がカルボキシレート官能性物質を含まない、請求項1〜5のいずれか一つに記載の使用
  7. 界面活性剤溶液が、
    (a)次の(a1)、(a2)及び(a3)の混合物28〜65重量%、
    (a1)5〜20重量%のN−メチル−N−オレイルグルカミン、
    (a2)50〜93重量%のN−メチル−N−C 12 〜C 14 −アシルグルカミン、
    (a3)0〜30重量%の他のN−メチル−N−アシルグルカミン、
    ここで、成分(a1)、(a2)及び(a3)の合計は100重量%である、
    (b)一種または二種以上のアルコール0〜20重量%、
    (c)水20〜72重量%、
    (d)添加剤0〜5重量%、
    を含み、ここで成分(a)、(b)、(c)及び(d)の合計は、界面活性剤溶液の重量を基準にして100重量%である、界面活性剤溶液及び水を含む化粧料組成物を製造する方法であって、
    前記界面活性剤溶液を水で希釈するステップを含む、前記方法
  8. 前記化粧料組成物が界面活性剤溶液及び水を1:1〜1:50の比率で含む、請求項7記載の方法
  9. 前記界面活性剤溶液が、成分(b)として、エタノール、イソプロパノール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール及びグリセリンからなる群から選択される一種または二種以上のアルコールを含む、請求項7または8に記載の方法
  10. 前記界面活性剤溶液が、
    (a)次の(a1)、(a2)及び(a3)の混合物30〜65重量%、
    (a1)6〜18重量%のN−メチル−N−オレイルグルカミン、
    (a2)60〜75重量%のN−メチル−N−C 12 〜C 14 −アシルグルカミン、
    (a3)10〜30重量%の他のN−メチル−N−アシルグルカミン、
    ここで、成分(a1)、(a2)及び(a3)の合計は100重量%である、
    (b)一種または二種以上のアルコール3〜17重量%、
    (c)水25〜67重量%、
    (d)添加剤0〜2重量%、
    を含み、ここで成分(a)、(b)、(c)及び(d)の合計は、界面活性剤溶液の重量を基準にして100重量%である、請求項7〜9のいずれか一つに記載の方法
  11. 前記界面活性剤溶液がモノアルコールを含まない、請求項7〜10のいずれか一つに記載の方法
  12. 前記界面活性剤溶液がカルボキシレート官能性物質を含まない、請求項7〜11のいずれか一つに記載の方法
  13. 毛髪及び皮膚の洗浄のための製品の製造のための濃厚物の形態の組成物であって、
    (A)成分(A)としての、次の(a1)、(a2)及び(a3)の混合物25〜60重量%、
    (a1)5〜20重量%のN−メチル−N−オレイルグルカミン、
    (a2)50〜95重量%のN−メチル−N−C12〜C14−アシルグルカミン、
    (a3)0〜30重量%の他のN−メチル−N−アシルグルカミン、
    ここで、成分(a1)、(a2)及び(a3)の合計は100重量%である、
    (B)成分(B)としての、一種または二種以上の他の界面活性剤0〜10重量%、
    (C)成分(C)としての、一種または二種以上のアルコール0〜20重量%、
    (D)成分(D)としての、水20〜72重量%、
    (E)成分(E)としての、他の助剤及び添加物質0〜5重量%、
    を含み、ここで成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)の合計は100重量%である、前記組成物。
  14. (a)成分(A)を25〜60重量%、
    (b)成分(B)を1〜5重量%、
    (c)成分(C)を3〜17重量%、
    (d)成分(D)を25〜65重量%、
    (e)成分(E)を0〜2重量%、
    含み、ここで成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)の合計は100重量%である、請求項13に記載の組成物。
  15. カルボキシレート官能性物質を含まない、請求項13または14に記載の組成物。
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