JP6519234B2 - 太陽電池モジュール用バックシートおよび太陽電池モジュール - Google Patents
太陽電池モジュール用バックシートおよび太陽電池モジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP6519234B2 JP6519234B2 JP2015042029A JP2015042029A JP6519234B2 JP 6519234 B2 JP6519234 B2 JP 6519234B2 JP 2015042029 A JP2015042029 A JP 2015042029A JP 2015042029 A JP2015042029 A JP 2015042029A JP 6519234 B2 JP6519234 B2 JP 6519234B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar cell
- layer
- cell module
- mass
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/52—PV systems with concentrators
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
本発明の太陽電池モジュール用バックシートの好ましい態様によれば、前記の拡散層と前記の反射層は、接着層を介して積層されていることである。
ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸およびセバシン酸などで代表されるものである。また、ジオールとしては、エチレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコールおよびシクロヘキサンジメタノールなどで代表されるものである。
・サリチル酸系紫外線吸収剤:p−t−ブチルフェニルサリシレートおよびp−オクチルフェニルサリシレート。
・ヒンダードアミン系紫外線安定剤:ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セパケートおよびコハク酸ジメチル−1−(2−ヒドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン重縮合物。
非相溶ポリマーとしてポリメチルペンテンを用い、分散助剤としてポリエチレングリコール、およびポリブチレンテレフタレートとポリテトラメチレングリコール共重合物を用い、これらをポリエチレンテレフタレートに混合し、それを十分混合し乾燥させて、270〜300℃の温度に加熱された押出機Aに供給する。別に、酸化チタンなどの無機粒子を含むポリエチレンテレフタレートを押出機Bに供給し、Tダイ2層口金内で、押出機Aと押出機Bからのポリマーをそれぞれ1層ずつ押し出すことにより、反射層と拡散層が積層されたシートとすることが可能である。
拡散層として、酸化チタンなどの無機粒子を含むポリエチレンを200℃の温度に加熱された押出機Cに供給し、Tダイ口金から、前記の共押出法の押出機Bの供給樹脂を押出機Aと同一にしたこと以外は、共押出法と同様にして得られる反射層の上に吐出することにより積層され冷却して巻き取り、本発明の太陽電池モジュール用バックシートを得る。
前記の共押出法の押出機Bの供給樹脂を押出機Aと同一にしたこと以外、共押出法と同様にして得られる反射層に、グラビアコーターによって、事前に調合された酸化チタンなど無機粒子を含むアクリルポリオールとイソシアネートを塗布し、乾燥することにより拡散層を形成し、本発明の太陽電池モジュール用バックシートを得る。
反射層として、前記の共押出法の押出機Bの供給樹脂を押出機Aと同一にしたこと以外、共押出法と同様にして得られる反射層に接着層を形成するための接着剤を塗布し、拡散層として酸化チタンなどの無機粒子を含むフィルムをラミネートし、本発明の太陽電池モジュール用バックシートを得ることができる。
(1)バックシートの厚みと各層の厚み:
太陽電池モジュール用バックシートの厚みは、JIS C2151:2006に準じて測定した。バックシートを、ミクロトームを用いて厚み方向に切断し、切片サンプルを得た。その切片サンプルの断面を、日立製作所製電界放射型走査電子顕微鏡(FE−SEM)S−800を用いて、3000倍の倍率で3点撮像し、3点の撮像から層の厚みの平均値を採寸し各層の厚みと各層の厚みの合計である総厚みを算出した。
反射層の空洞の有無と空洞連続性は、反射層を、ミクロトームを用いて厚み方向に切断し、得られたサンプルの断面を、日立製作所製電界放射型走査電子顕微鏡(FE−SEM)S−800を用いて、3000倍の倍率で3点撮像し、下記の基準で評価し、○がより好ましく、○と△を合格とした。
・空洞が有り、不連続:○
・空洞が有り、連続:△
・空洞が無い:×
また、空洞の反射層の断面方向に占める面積の割合は3点の撮像の平均値から空洞の反射層の断面方向に占める面積の割合を、次の式に従い算出した。
・空洞の反射層の断面方向に占める面積の割合
=視野内の空洞の面積/視野内の反射層の面積。
プレス前後の厚みの変化率の測定は、真空ラミネータによる熱プレス前後の金属ワイヤー積層部におけるバックシートの厚みを測定することで求めた。熱プレスは、真空ラミネータの熱板の上に、カバー材として190mm×190mmのガラス(旭硝子社製太陽電池用3.2mm厚白板熱処理ガラス)及び190mm×190mmの離形フィルム(東レフィルム加工社製25μm“セラピール”(登録商標)WZ)、金属ワイヤーとして直径0.8mm、長さ100mmの半田線(半田組成がSn:60質量%、Pb:40質量%)、裏側封止材として、190mm×190mmのエチレンビニルアセテート(エチレンビニルアセテート100質量%中のビニルアセテート含有量が28質量%で、0.5mm厚の封止材)、190mm×190mmのバックシートをこの順に重ねて積層した状態で、熱板設定温度を150℃として4分間真空に引き、その後100kPaで10分間プレスした。プレスされた積層体から、ガラス、離形フィルム、及び金属ワイヤーを取り除き、得られた裏側封止材とバックシートの積層体を、ミクロトームを用いて厚み方向に切断し、切片サンプルを得た。その切片サンプルの断面を、日立製作所製電界放射型走査電子顕微鏡(FE−SEM)S−800を用いて、500倍の倍率で最もバックシートの厚みが薄くなっている部分を撮像し、プレス後の厚みを算出した。
(プレス前の厚み−プレス後の厚み)/プレス前の厚み×100
○:プレス前後の厚みの変化率が20%以下
△:プレス前後の厚みの変化率が20%を超えて40%以下
×:プレス前後の厚みの変化率が40%を超える
(4)平均相対反射率:
バックシートを5cm×5cmで切り出した。島津製作所製分光光度計(UV−3150 UV−VIS−NIR Spectrophotometer)に付属の積分球を用いた基本構成で400nm〜1200nmにおける平均相対反射率の測定を行った。測定は、装置付属の硫酸バリウムの副白板を基準とし、測定条件としてスリットは12nmとし、サンプリングピッチは1nmとし、スキャンスピードは高速で測定した。また、測定光の入射面が拡散層側となるようにサンプルを配置して測定を実施した。
反射層を安定に製膜することができるか、下記の基準で評価し、○を合格とした。
○:24時間以上安定に製膜できる。
△:12時間以上24時間未満安定に製膜できる。
×:12時間以内に破断が発生し、安定な製膜ができない。
多結晶シリコン型太陽電池セル「ジンテック社製G156M3」の表面と裏面の銀電極部分に、フラックス「HOZAN社製H722」をディスペンサーで塗布し、表面と裏面の銀電極の上に、155mmの長さに切断した配線材「日立電線社製銅箔SSA−SPS0.2×1.5(20)」を、表面側のセルの片端から10mm離れたところが配線材の端に、そして裏面側は表面側と対称になるように乗せ、半田ごてを用いて、セル裏面側から半田ごてを接触させて表面と裏面を同時に半田溶着し、1セルストリングスを作製した。
(7)テープ剥離:
バックシートの拡散層側に、ニチバン社製“セロテープ”(登録商標)LP−15を張り合わせ、JIS Z0237:2009に準じてテープを剥離し、剥離したテープのサンプル密着面の状態を確認し、無機粒子の付着有無を目視で確認した。
反射層材料として、ポリエチレンテレフタレートを75質量部と、ポリブチレンテレフタレートとポリテトラメチレングリコールの共重合物(PBT/PTMG、商品名:東レデュポン社製“ハイトレル”(登録商標))を5質量部と、全ジカルボン酸単位またはジオール単位中イソフタル酸を10mol%と分子量1000のポリエチレングリコール5mol%が共重合されたポリエチレンテレフタレート共重合体(PET/I/PEG)を10質量部と、非相溶ポリマーとしてポリメチルペンテン10質量部とを、調整混合し、180℃の温度で3時間乾燥させた後、270〜300℃の温度に加熱された押出機Bに供給した(反射層)。
反射層のポリエチレンテレフタレートを37質量部に、そして非相溶ポリマーとしてのポリメチルペンテンを48質量部と変更したこと以外は、実施例1と同じ方法で厚み150μmの太陽電池モジュール用バックシートを得た。得られた太陽電池モジュール用バックシートを使用した際のモジュール化による発電向上率は8.3%であり、物性は表1のとおりである。この実施例2においても、製膜安定性があり、テープ剥離による無機粒子の滑落はなかったがプレス前後の厚みの変化率が63%と大きかった。
反射層材料として、ポリエチレンテレフタレートを70質量部と、ポリブチレンテレフタレートとポリテトラメチレングリコールの共重合物(PBT/PTMG、商品名:東レデュポン社製“ハイトレル”(登録商標))を5質量部と、全ジカルボン酸単位またはジオール単位中イソフタル酸を10mol%と分子量1000のポリエチレングリコール5mol%が共重合されたポリエチレンテレフタレート共重合体(PET/I/PEG)を10質量部と、非相溶ポリマーとしてポリメチルペンテン15質量部とを、調整混合し、180℃の温度で3時間乾燥させた後、270〜300℃の温度に加熱された押出機Bに供給した(反射層)。
(i)主剤の調製
表2の主剤の欄に示される配合によって、(株)日本触媒製のコーティング剤である“ハルスハイブリットポリマー”(登録商標)UV−G301(固形分濃度:40質量%)に、着色顔料および溶剤を一括混合し、これらをビーズミル機を用いて分散した。その後、可塑剤を添加して、固形分濃度が51質量%である拡散層形成用の塗料1の主剤を得た。
・可塑剤:DIC(株)製ポリエステル系可塑剤“ポリサイザー”(登録商標)W−220EL。
ポリエチレンテレフタレートのチップ50質量部に、無機粒子として、数平均二次粒径0.25μmの二酸化チタン30質量%ポリエチレンテレフタレートマスターチップ(マスターチップ総量に対して二酸化チタン30質量%含有)50質量部を180℃で3時間真空乾燥した後、280℃に加熱された押出機Dに供給し、Tダイよりシート状に成形しフィルムを得た。さらに、このフィルムを表面温度25℃の冷却ドラムで冷却固化して得られた未延伸フィルムを、85〜98℃の温度に加熱したロール群に導き、長手方向に3.4倍縦延伸し、21℃の温度のロール群で冷却した。続いて、このようにして得られた縦延伸したフィルムの両端をクリップで把持しながらテンターに導き、120℃の温度に加熱された雰囲気中で長手に垂直な方向に3.6倍横延伸した。その後、テンター内で200℃の温度で熱固定を行い、均一に徐冷後、25℃の温度まで冷却して、巻き取り厚み188μmの拡散機能を有する拡散層(フィルム)を得た。
ドライラミネート用接着剤として、DIC(株)製ドライラミネート剤“ディックドライ”(登録商標)TAF−300を36質量部、硬化剤としてヘキサメチレンジイソシアネート系樹脂を主成分とするDIC(株)製TAFハードナーAH−3を3質量部、および酢酸エチルを30質量部量りとり、15分間攪拌することにより固形分濃度30質量%のドライラミネート用接着剤を得た。
ポリエチレンのチップ50質量部と、無機粒子として、数平均二次粒径0.25μmの二酸化チタン30質量%を分散させたポリエチレンマスターチップ(マスターチップ総量に対して二酸化チタン30質量%含有)50質量部とを、180℃の温度に加熱された押出機Eに供給し、Tダイから押し出されたポリエチレンフィルム(拡散層)を、実施例3で得られた150μmの反射層に積層し太陽電池モジュール用バックシートとした。得られた太陽電池モジュール用バックシートを使用した際のモジュール化による発電向上率は8.3%であり、物性は表1のとおりである。この実施例5においてもプレス前後の厚みの変化率が18%と小さく、製膜安定性があり、テープ剥離による無機粒子の滑落はなかった。
フィルム層厚み比で12:76:12となるように積層装置を通して積層し、Tダイよりシート状に成形する以外、実施例1と同様にしてフィルムを得た。得られたフィルムを使用した際のモジュール化による発電向上率は8.0%であり、物性は表1のとおりである。この実施例6においても、プレス前後の厚みの変化率が16%と小さく、製膜安定性があり、テープ剥離による無機粒子の滑落はなかった。
フィルム層厚み比で12:276:12となるように積層装置を通して積層し、Tダイよりシート状に成形したこと以外は、実施例1と同様にして太陽電池モジュール用バックシートを得た。得られた太陽電池モジュール用バックシートを使用した際のモジュール化による発電向上率は8.4%であり、物性は表1のとおりである。この実施例7においても、プレス前後の厚みの変化率が13%と小さく、製膜安定性があり、テープ剥離による無機粒子の滑落はなかった。
裏側封止材の樹脂としてエチレン−ビニルアセテート共重合体(VAコンテント28質量%)をエチレンビニルアセテートの厚みが300μmとなるように100℃の温度に加熱された押出機Eに供給し、実施例1で得られた太陽電池モジュール用バックシートの拡散層の上に積層した。得られた太陽電池モジュール用バックシートと封止材の積層体を使用した際のモジュール化による発電向上率は8.2%であり、物性は表1のとおりである。この実施例8においても、プレス前後の厚みの変化率が14%と小さく、製膜安定性があり、テープ剥離による無機粒子の滑落はなかった。また、裏側封止材を積層する必要がないため、モジュール化が容易であった。
反射層のポリエチレンテレフタレートを62質量部に、そして非相溶ポリマーとしてのポリメチルペンテンを23質量部と変更したこと以外は、実施例1と同じ方法で厚み150μmの太陽電池モジュール用バックシートを得た。得られた太陽電池モジュール用バックシートを使用した際のモジュール化による発電向上率は8.1%であり、物性は表1のとおりである。この実施例9においては、プレス前後の厚みの変化率が35%であるが、製膜安定性があり、テープ剥離による無機粒子の滑落はなかった。
反射層のポリエチレンテレフタレートを55質量部に、そして非相溶ポリマーとしてのポリメチルペンテンを30質量部と変更したこと以外は、実施例1と同じ方法で厚み150μmの太陽電池モジュール用バックシートを得た。得られた太陽電池モジュール用バックシートを使用した際のモジュール化による発電向上率は8.1%であり、物性は表1のとおりである。この実施例9においては、製膜安定性があり、テープ剥離による無機粒子の滑落はなかったが、プレス前後の厚みの変化率が50%と大きかった。
反射層のポリエチレンテレフタレートを70質量部、非相溶ポリマーとしてポリメチルペンテンを15質量部とし、フィルム層の厚み比を9:132:9となるように積層装置を通して積層したこと以外は、実施例1と同様にして太陽電池モジュール用バックシートを得た。得られた太陽電池モジュール用バックシートを使用した際のモジュール化による発電向上率は7.5%であり、物性は表3のとおりである。この比較例1では、プレス前後の厚みの変化率が25%と小さく、製膜安定性がありテープ剥離による無機粒子の滑落はなかったが、拡散層の厚みが9μmと薄くモジュール化による発電向上率が劣るものであった。
[比較例2]
反射層をポリエチレンテレフタレートのみとし、フィルム層の厚み比を12:136:12となるように積層装置を通して積層したこと以外は、実施例1と同様にして太陽電池モジュール用バックシートを得た。得られた太陽電池モジュール用バックシートを使用した際のモジュール化による発電向上率は6.2%であり、物性は表3のとおりである。この比較例2では、プレス前後の厚みの変化率が1%と小さく、製膜安定性がありテープ剥離による無機粒子の滑落はなかったが、反射層に空洞が見られず、平均相対反射率が61%と低く、モジュール化による発電向上率が劣るものであった。
2:太陽電池モジュール用バックシート
3:拡散層
4:反射層
5:裏側封止材
6:表側封止材
7:カバー材
8:太陽電池セル
9:太陽電池モジュール用バックシートと裏側封止材の積層体
10:金属ワイヤー
Claims (7)
- 拡散層と反射層の2層を有する太陽電池モジュール用バックシートであって、
前記拡散層は無機粒子を含み、かつ厚みが12μm以上であり、
前記反射層は空洞を含み、
バックシート、封止材、及び金属ワイヤーを積層し、150℃の環境下で100kPaでプレスした場合に、プレス前後の厚みの変化率(「プレス前の厚み−プレス後の厚み」/「プレス前の厚み」×100)が20%以下であることを特徴とする太陽電池モジュール用バックシート。 - 反射層が、ポリエステル樹脂100質量部に対し、非相溶ポリマーを10質量部〜50質量部含むポリエステル樹脂組成物からなることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール用バックシート。
- 拡散層が、前記拡散層の全成分100質量%中に無機粒子を15質量%〜80質量%含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール用バックシート。
- 拡散層と反射層が、他の層を介さずに、直接積層されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池モジュール用バックシート。
- 拡散層と反射層が、接着層を介して積層されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池モジュール用バックシート。
- 拡散層が裏側封止材と反射層の間に配置されており、そして、カバー材、表側封止材、太陽電池セル、裏側封止材、および請求項1〜5のいずれかに記載の太陽電池モジュール用バックシートがこの順に積層され、加熱されることにより得られる太陽電池モジュール。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の太陽電池モジュール用バックシートと裏側封止材の積層体であって、
拡散層が裏側封止材と反射層の間に配置されるように積層されてなる積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015042029A JP6519234B2 (ja) | 2014-08-19 | 2015-03-04 | 太陽電池モジュール用バックシートおよび太陽電池モジュール |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014166704 | 2014-08-19 | ||
JP2014166704 | 2014-08-19 | ||
JP2015042029A JP6519234B2 (ja) | 2014-08-19 | 2015-03-04 | 太陽電池モジュール用バックシートおよび太陽電池モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016046512A JP2016046512A (ja) | 2016-04-04 |
JP6519234B2 true JP6519234B2 (ja) | 2019-05-29 |
Family
ID=55636751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015042029A Expired - Fee Related JP6519234B2 (ja) | 2014-08-19 | 2015-03-04 | 太陽電池モジュール用バックシートおよび太陽電池モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6519234B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108520906A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-09-11 | 康维明工程薄膜(张家港)有限公司 | 一种高反射率无氟耐候光伏背板及其制造方法 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004017438A (ja) * | 2002-06-14 | 2004-01-22 | Unitika Ltd | 金属板ラミネート用白色積層ポリエステルフィルム |
JP2006253264A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Toppan Printing Co Ltd | 太陽電池用裏面保護シートおよびそれを用いた太陽電池モジュール |
JP2006319250A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Keiwa Inc | 太陽電池モジュール用バックシート及びこれを用いた太陽電池モジュール |
JP2007118267A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Toray Ind Inc | 太陽電池用熱可塑性ポリエステルシート |
JP2008270238A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Toray Advanced Film Co Ltd | 太陽電池裏面保護シートおよびそれを用いた太陽電池モジュール |
TWI437032B (zh) * | 2007-11-30 | 2014-05-11 | Toray Industries | 聚酯薄膜及其製法、與使用它之面光源、太陽電池背板、太陽電池 |
JP2009218465A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Toray Ind Inc | 太陽電池モジュール用封止フィルムおよびそれを用いた太陽電池モジュール |
JP2009267294A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Toppan Printing Co Ltd | 太陽電池用バックシート |
JP5572949B2 (ja) * | 2009-01-08 | 2014-08-20 | 東洋紡株式会社 | 太陽電池裏面保護膜用ポリエステルフィルムの製造方法 |
DE102009021712A1 (de) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Mitsubishi Polyester Film Gmbh | Coextrudierte, biaxial orientierte Polyesterfolien mit verbesserten Hafteigenschaften, Rückseitenlaminate für Solarmodule und Solarmodule |
WO2011040398A1 (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-07 | 東洋紡績株式会社 | 太陽電池用ポリエステルフィルム |
JP2011091346A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Dengiken:Kk | 太陽電池用バックシート及びそれを用いた太陽電池モジュール |
JP2011103428A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Dengiken:Kk | 太陽電池用バックシート及びそれを用いた太陽電池モジュール |
JP5504957B2 (ja) * | 2010-02-18 | 2014-05-28 | 東レ株式会社 | 積層ポリエステルフィルムおよびそれを用いた太陽電池バックシート、太陽電池 |
KR101482472B1 (ko) * | 2010-07-14 | 2015-01-14 | 도요보 가부시키가이샤 | 태양전지 이면 봉지용 폴리에스테르 필름 |
JP5707085B2 (ja) * | 2010-10-08 | 2015-04-22 | 恵和株式会社 | 太陽電池モジュール用バックシート及び太陽電池モジュール |
JP5729828B2 (ja) * | 2011-10-31 | 2015-06-03 | 東レ株式会社 | 太陽電池用ポリエステル樹脂シート、それを用いてなる積層品、太陽電池裏面保護シート、およびモジュール |
JP2014080561A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-05-08 | Fujifilm Corp | 芳香族ポリエステルフィルム、太陽電池モジュール用バックシートおよび太陽電池モジュール |
JP2014082337A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Keiwa Inc | 太陽電池モジュール、太陽電池セル保護シート及び太陽電池モジュールの製造方法 |
JP2014090113A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Ma Packaging:Kk | 太陽電池モジュール用バックシート |
-
2015
- 2015-03-04 JP JP2015042029A patent/JP6519234B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016046512A (ja) | 2016-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5283648B2 (ja) | ポリエステルフィルム及びその製造方法、並びに太陽電池モジュール | |
US9899553B2 (en) | Adhesive sheet and protective sheet for solar cell | |
JP5734569B2 (ja) | 太陽電池用バックシート及びその製造方法、並びに太陽電池モジュール | |
JP6015449B2 (ja) | 太陽電池モジュール用裏面保護シートおよびそれを用いた太陽電池モジュール | |
JP5609115B2 (ja) | 太陽電池裏面封止材用フィルム、太陽電池裏面封止材および太陽電池モジュール | |
WO2013137196A1 (ja) | 太陽電池裏面封止シートおよび太陽電池モジュール | |
JP2011165967A (ja) | 太陽電池用バックシート、及び、太陽電池用モジュール | |
JP2008270238A (ja) | 太陽電池裏面保護シートおよびそれを用いた太陽電池モジュール | |
CN107534067B (zh) | 太阳能电池背板用膜及太阳能电池背板以及太阳能电池 | |
US20140007941A1 (en) | Protective sheet for solar cell, method for manufacturing the same, back sheet member for solar cell, back sheet for solar cell and solar cell module | |
WO2017150072A1 (ja) | 太陽電池モジュール用シート、および太陽電池モジュール | |
JP6519234B2 (ja) | 太陽電池モジュール用バックシートおよび太陽電池モジュール | |
EP3185310B1 (en) | A backsheet for a solar cell module | |
JP2018026376A (ja) | 太陽電池モジュール用シート、および太陽電池モジュール | |
WO2016031340A1 (ja) | 太陽電池用裏面保護シート及び太陽電池モジュール | |
WO2018034117A1 (ja) | 積層体、およびそれを用いた太陽電池裏面保護用シート、太陽電池モジュール | |
JP5949189B2 (ja) | 易接着フィルムおよびその製造方法 | |
JP6215273B2 (ja) | 太陽電池用保護シート及びその製造方法、並びに太陽電池モジュール | |
JP2015185687A (ja) | 太陽電池用バックシート部材及びその製造方法、太陽電池用バックシート並びに太陽電池モジュール | |
JP6708206B2 (ja) | 太陽電池用白色ポリエステルフィルム、これを用いた太陽電池裏面封止シートおよび太陽電池モジュール | |
JP2018116993A (ja) | 太陽電池モジュール用裏面保護シート | |
JP2017212438A (ja) | 太陽電池モジュール用バックシート及び太陽電池モジュール | |
JP2016096324A (ja) | 太陽電池裏面保護シートおよびそれを用いた太陽電池モジュール | |
JP2015192107A (ja) | 太陽電池用裏面保護シート及びその製造方法、並びに太陽電池モジュール | |
JP2017069244A (ja) | 太陽電池モジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190408 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6519234 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |