JP5504957B2 - 積層ポリエステルフィルムおよびそれを用いた太陽電池バックシート、太陽電池 - Google Patents
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Description
本発明の積層ポリエステルフィルムにおいて、上記要件を満たすことによって、従来の積層ポリエステルフィルムでは得られなかった高い耐湿熱性を得ることができる。その理由について以下に説明する。
たとえば、ポリシクロへキシレンジメチレンテレフタレートを主たる成分とする単層ポリエステルフィルムは、優れた耐湿熱性を有するものの、該ポリエステル中に存在する非晶部が少ないので、本発明の積層ポリエステルフィルムに比べて、湿熱処理前のフィルムの破断伸度が低く、機械特性に劣ったものとなる。
Log(M)=A0+A1V+A2V2+A3V3
次に、溶媒としてヘキサフルオロプロパノール(0.005N−トリフルオロ酢酸ソーダ)を用い、ポリエステル層(P1層)を0.06重量%となるように溶解させた溶液を作成し、その溶液を用いてGPC測定を行った。なお、測定条件は任意ではあるが、本測定においては、インジェクション量0.300ml、流速は0.5ml/minで実施した。
重量平均分子量(Mw)=Σ(Ni・Mi2)/Σ(Ni・Mi)
(ここで、Niはモル分率、Miは分子量較正曲線を介して得られたGPC曲線の各溶出位置の分子量である。)
なお、ポリエステル層(P1層)が溶媒に不溶な成分を含有する場合は、その不溶な成分を除去した後に測定した値である。
また、本発明では、ポリエステル層(P1層)の厚みの総和d1(μm)とポリエステル層(P2層)の厚みの総和d2(μm)の比d1/d2が2以上8以下であることが重要である。
伸度保持率(%)=E1/E0×100 (1)
より好ましくは、上述の方法にて求められた伸度保持率が30%以上、更に好ましくは35%以上、更に好ましくは40%以上、更に好ましくは45%以上、最も好ましくは50%以上である。本発明の積層ポリエステルフィルムにおいて、伸度保持率が20%に満たないと、長期使用した際に機械的強度が低下し、その結果、例えば、該積層ポリエステルフィルムを太陽電池バックシートに用いた場合、そのバックシートを用いた太陽電池の使用中に、外部から何らかの衝撃が太陽電池に加わったとき(例えば、落石などが太陽電池に当たった場合など)に、バックシートが破断することがあるため好ましくない。本発明の積層ポリエステルフィルムにおいて、伸度保持率を20%以上とすることによって、長期使用時におけるバックシートの機械的強度の耐久性を高めることができる。
(1)固有粘度
オルトクロロフェノール100mlにP層を溶解させ(溶液濃度C=1.2g/ml)、その溶液の25℃での粘度をオストワルド粘度計を用いて測定した。また、同様に溶媒の粘度を測定した。得られた溶液粘度、溶媒粘度を用いて、下記式(2)により、[η]を算出し、得られた値でもって固有粘度(IV)とした。
ηsp/C=[η]+K[η]2・C ・・・(2)
(ここで、ηsp=(溶液粘度/溶媒粘度)―1、Kはハギンス定数(0.343とする)である。)。
下記(A1)〜(A5)の手順にて求めた。なお、測定は10ヶ所場所を変えて測定し、その平均値でもってポリエステル層(P1層)の厚みd1、ポリエステル層(P2層)の厚みd2、積層比d1/d2とした。
(A1)ミクロトームを用いて、フィルム断面を厚み方向に潰すことなく、フィルム面方向に対して垂直に切断する。
(A2)次いで切断した断面を、電子顕微鏡を用いて観察し、500倍に拡大観察した画像を得る。なお、観察場所は無作為に定めるものとするが、画像の上下方向がフィルムの厚み方向と、画像の左右方向がフィルム面方向とそれぞれ平行になるようにするものとする。
(A3)前記(A2)で得られる画像中におけるポリエステル層(P1層)の厚みd1、ポリエステル層(P2層)の厚みd2を求めた。
(A4)d1をd2で除し、積層比d1/d2を算出した。
なお、上記の方法で界面が不鮮明で確認できない場合は、(A1)の作業の後、四酸化ルテニウムなどを用いて染色を実施してから(A2)の作業を実施する。
JIS K7122(1999)に準じて、セイコー電子工業(株)製示差走査熱量測定装置”ロボットDSC−RDC220”を、データ解析にはディスクセッション”SSC/5200”を用いて測定を実施した。サンプルパンにサンプルを5mgずつ秤量し、サンプル樹脂を25℃から325℃まで20℃/分の昇温速度で加熱し、その状態で5分間保持し、次いで25℃以下となるよう急冷した(1strun)。引き続き、再度室温から20℃/分の昇温速度で325℃まで昇温を行って測定を行った(2ndrun)。得られた2ndRUNの示差走査熱量測定チャートにおける結晶融解ピーク温度でもって融点Tmとした。なお、1stRUNまたは2ndRUNの示差走査熱量測定チャートにおいて、複数の結晶融解ピークが確認された場合には、最も高い結晶融解ピーク温度を融点Tmとして上記同様の方法にて測定を再実施した。
破断伸度は、ASTM−D882(1999)に基づいて、サンプルを1cm×20cmの大きさに切り出し、チャック間5cm、引っ張り速度300mm/minにて引っ張ったときの破断伸度を測定した。なお、測定は5サンプルについて測定を実施し、その平均値でもって破断伸度E0とした。また、フィルムの縦方向、横方向のそれぞれについて測定した後、それらの平均値として求めた。
破断伸度E0が140%以上:S
破断伸度E0が130%以上140%未満の場合:A
破断伸度E0が120%以上130%未満の場合:B
破断伸度E0が110%以上120%未満の場合:C
破断伸度E0が110%未満の場合:E
S〜Cが良好であり、その中でもSが最も優れている。
試料を測定片の形状(1cm×20cm)に切り出した後、タバイエスペック(株)製プレッシャークッカーにて、温度125℃、相対湿度100%RHの条件下にて72時間処理を行い、その後上記(4)項に従って破断伸度を測定した。なお、測定はn=5とし、また、フィルムの縦方向、横方向のそれぞれについて測定した後、その平均値を破断伸度E1とした。また、処理を行う前のフィルムについても上記(4)項に従って破断伸度E0を測定した。得られた破断伸度E0,E1を用いて、次式(3)により伸度保持率を算出した。
伸度保持率(%)=E1/E0×100 (3)
バックシートの伸度保持率は、上記と同様に処理前のバックシートの破断伸度E0’とし、温度125℃、相対湿度100%RH、2.5atmの条件下で72時間処理後の破断伸度E1’を求め、次式(4)により伸度保持率を算出した。
伸度保持率(%)=E1’/E0’×100 (4)
得られたポリエステルフィルムの伸度保持率について、以下のように判定した。
伸度保持率が50%以上:SS
伸度保持率が45%以上50%未満の場合:S
伸度保持率が40%以上45%未満の場合:A
伸度保持率が35%以上40%未満の場合:B
伸度保持率が30%以上35%未満の場合:C
伸度保持率が20%以上30%未満の場合:D
伸度保持率が20%未満の場合:E
SS〜Dが良好であり、その中でもSSが最も優れている。
伸度保持率が40%以上:SS
伸度保持率が35%以上40%未満の場合:S
伸度保持率が30%以上35%未満の場合:A
伸度保持率が25%以上30%未満の場合:B
伸度保持率が20%以上25%未満の場合:C
伸度保持率が10%以上20%未満の場合:D
伸度保持率が10%未満の場合:E
SS〜Dが良好であり、その中でもSSが最も優れている。
スチールウール#0000でポリエステル層(P1層)表面を荷重を変更し、それぞれの荷重において一定荷重下で10往復(速度10cm/s)摩擦し、傷が付かなかった最大荷重を測定した。上記測定を10サンプルについて行い、その平均最大荷重を求め、耐擦過性は以下の基準で判定した。
平均最大荷重が80g/cm2:S
平均最大荷重が50g/cm2:B
平均最大荷重が20g/cm2:E
S〜Bが良好であり、その中でもSが最も優れている。
以下で述べる実施例や比較例で得られたフィルムの耐湿熱性を上記(5)項にしたがって評価し、伸度保持率F0を得た。次に、得られたフィルムを細かく裁断しフレーク状にし、回収品を得た。かかるフレーク状の回収品を用いて、下記のとおり、回収品を原料としたフィルムを製造した。
ポリエステル層(P1層)の原料として、フレーク状の回収品を20重量%と、それぞれの実施例や比較例で用いたポリエステル(A1)を80重量%とを混合せしめたものを用いた。それ以外は、それぞれの実施例や比較例と同様の方法で、フィルムを製造した。
耐湿熱性の維持率(%)=F1/F0×100 (5)。
耐湿熱性の維持率が90%以上の場合:SS
耐湿熱性の維持率が80%以上90%未満の場合:S
耐湿熱性の維持率が70%以上80%未満の場合:A
耐湿熱性の維持率が60%以上70%未満の場合:B
耐湿熱性の維持率が55%以上60%未満の場合:C
耐湿熱性の維持率が50%以上55%未満の場合:D
耐湿熱性の維持率が50未満の場合:E
SS〜Dが良好であり、その中でもSSが最も優れている。
フィルムを150mm×幅100mmに切り出し、タバイエスペック(株)製真空乾燥機(LKV−122)を用いて、無風下140℃雰囲気下で10分間静置し、取り出して冷却した。冷却後のフィルム四隅浮き上がり高さを測長し、平均値を求めた。なお、測定はフィルムの長手方向を長辺に切り出した場合と、幅方向を長辺として切り出した場合と、それぞれについてn=5で測定を実施し、その平均値を算出し、フィルムの接地する面を両面それぞれの場合において測定し、より値の大きい方の値でカール高さとした。
カール高さが5mm以下の場合:S
カール高さが5mmを越えて10mm以下の場合:A
カール高さが10mmを越えて15mm以下の場合:B
カール高さが15mmを越えて20mm以下の場合:C
カール高さが20mmを越える、またはカールが大きく測定不可の場合:E
S〜Cが良好であり、その中でもSが最も優れている。
フィルムを150mm×幅100mmに切り出し、形成したバックシートのカール、たわみなどを観察して、バックシートの四隅浮き上がり高さを測長し、平均値を求めた。なお、測定はバックシートの長手方向を長辺に切り出した場合と、幅方向を長辺として切り出した場合と、それぞれについてn=5で測定を実施し、また、バックシートの接地する面を両面それぞれの場合において測定し、それぞれの平均値を算出し、より値の大きい方の値でカール高さとした。
カール高さが3mm以下の場合:S
カール高さが3mmを越えて5mm以下の場合:A
カール高さが5mmを越えて8mm以下の場合:B
カール高さが8mmを越えて15mm以下の場合:C
カール高さが15mmを越える、またはカールが大きく測定不可の場合:E
S〜Cが良好であり、その中でもSが最も優れている。
[ポリエステル(A1)(ポリエチレンテレフタレート)の製造]
第一工程として、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸ジメチル100mol%、ジオール成分としてエチレングリコール100mol%を用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモンを150℃、窒素雰囲気下で溶融後、攪拌しながら230℃まで3時間かけて昇温し、メタノールを留出させ、エステル交換反応を終了した。
第二工程として、エステル交換反応終了後、リン酸をエチレングリコールに溶解したエチレングリコール溶液を添加した。
第三工程として、重合反応を最終到達温度285℃、真空度0.1Torrで行い、固有粘度0.54のポリエステル(ポリエチレンテレフタレート)を得た。
第四工程として、得られたポリエチレンテレフタレートを160℃で6時間乾燥、結晶化させたのち、220℃、真空度0.3Torr、9時間の固相重合を行い、固有粘度0.75、融点255℃のポリエチレンテレフタレート(PET)(ポリエステル(A1))を得た。
第一工程として、テレフタル酸ジメチル100mol%、1,4−シクロヘキサンジメタノール100mol%、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモンを150℃、窒素雰囲気下で溶融後、攪拌しながら230℃まで3時間かけて昇温し、メタノールを留出させ、エステル交換反応を終了した。
第二工程として、エステル交換反応終了後、リン酸をエチレングリコールに溶解したエチレングリコール溶液(PH5.0)を添加した。
第三工程として、重合反応を最終到達温度300℃、真空度0.1Torrで行い、固有粘度0.58のポリエステルを得た。
第四工程として、得られたポリエステルを160℃で6時間乾燥、結晶化させたのち、250℃、真空度0.3Torr、8時間の固相重合を行い、固有粘度1.0、融点Tm290℃のポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート(PCT)(ポリエステル(A2))を得た。
ポリエステル(A1)を温度180℃、真空度0.5mmHgの条件で、4時間真空乾燥を行った後、主押出機に供給した。また、主押出機とは別に副押出機を用い、この副押出機に、上記ポリエステル(A2)を温度180℃、真空度0.5mmHgの条件で、4時間真空乾燥した後に供給した。主押出機は、窒素雰囲気下280℃の温度で、副押出機は、窒素雰囲気下300℃の温度でそれぞれ溶融させ、次いで主押出機に供給した成分層の両側表層に副押出機に供給した成分層が厚み比率で、副押出機の成分層:主押出機の成分層:副押出機の成分層=1:16:1、となるよう合流させ、Tダイ口金内より、溶融3層積層共押出しを行い、積層シートとし、25℃に保った冷却ドラムに静電印加密着してキャストし、未延伸積層フィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムに接着剤(“タケラック”(登録商標)A310(三井武田ケミカル(株)製)90質量部、“タケネート”(登録商標)A3(三井武田ケミカル(株)製)10重量部を混合したもの)を塗布し150℃30秒乾燥させたのち、厚さ75μm二軸延伸ポリエステルフィルム“ルミラー”(登録商標)X10S(東レ(株)製)を重ね合わせて、50℃に加熱したラミネーターに通して貼り合わせた。さらに、厚さ12μmのガスバリアフィルム“バリアロックス”(登録商標)VM−PET1031HGTS(東レフィルム加工(株)製)を蒸着層が外側となるようにして、二軸延伸積層ポリエステルフィルム側に上記接着剤で貼り合わせ、厚さ125μmの太陽電池バックシートを作製した。得られたバックシートの耐湿熱性、平面性の評価を実施したところ、表1の通り、高い耐湿熱性、良好な平面性を有することが分かった。
表1に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例1−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表1に示す。表1に示すように、耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであった。
[ポリエステル(A2)(PCT/I 10mol%)の製造]
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸90mol%、イソフタル酸10mol%、ジオール成分としてシクロヘキサンジメタノール100mol%を用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いて重縮合反応を行い、固有粘度1.0、融点Tm275℃のイソフタル酸共重合ポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート(PCT/I 10mol%)を得た。PCT/I 10mol%のイソフタル酸の共重合率は、ジカルボン酸に対し10mol%である。
ポリエステル(A2)としてPCT/I 10mol%を用い、表1に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例1−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
溶融流路内でポリエステル層(P1層)用原料およびポリエステル層(P2層)用原料を複合出来る装置(合流装置)を通し、P2層/P1層からなる複合構成(積層構造)を有する未延伸積層シートを得て、押出に際して、複合構成の複合比(積層比)が[P2層厚み/P1層厚み]=[20%/80%]となるように各押出機の押出し量を制御した以外は、実施例1−1と同様の製法で、厚さ50μmの二軸延伸(二軸配向)積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表1に示す。表1に示すように、耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであった。
表1に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例1−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表1に示す。表1に示すように、耐湿熱性、回収性、機械特性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであった。ただし、他の実施例に比べて、耐擦過性に劣るものであった。
表1に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例1−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表1に示す。表1に示すように、耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであった。
[ポリエステル(A2)(PEN)の製造]
ジカルボン酸成分として2,6−ナフタレンジカルボン酸100mol%、ジオール成分としてエチレングリコール100mol%を用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いて重縮合反応を行い、固有粘度0.60、融点Tm265℃のポリエチレンー2,6−ナフタレンジカルボキシレート(PEN)を得た。
ポリエステル(A2)として、上記ポリエステル(PEN)を用い、窒素雰囲気下290℃の温度で溶融させ、表2に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例1−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表2に示す。表2に示すように、耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであった。
表2に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例2−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表2に示す。表2に示すように、耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであった。
[ポリエステル(A2)(PEN/I 5mol%)の製造]
ジカルボン酸成分として2,6−ナフタレンジカルボン酸95mol%、イソフタル酸5mol%、ジオール成分としてエチレングリコール100mol%を用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いて重縮合反応を行い、固有粘度0.60、融点Tm=260℃のイソフタル酸共重合ポリエチレンー2,6−ナフタレンジカルボキシレート(PEN/I 5mol%)を得た。PEN/I 5mol%のイソフタル酸の共重合率は、ジカルボン酸に対し5mol%である。
ポリエステル(A2)としてPEN/I 5mol%を用い、表2に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例2−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表2に示す。表2に示すように、耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであった。
なお、ポリエステル(A2)の共重合成分はイソフタル酸に限定されるものではない。例えば、ポリエステル(A2)として、2,6−ナフタレンジカルボン酸100mol%からなるジカルボン酸成分と、シクロヘキサンジメタノール95mol%とブタンジオール5mol%とからなるジオール成分とから構成されるポリエステルを用いる以外は上記と同様の製膜方法によって得られた二軸延伸積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行っても、上記と同様の結果が得られた。
溶融流路内でポリエステル層(P1層)用原料およびポリエステル層(P2層)用原料を複合出来る装置(合流装置)を通し、P2層/P1層なる複合構成(積層構造)を有する未延伸積層シートを得て、押出に際して、複合構成の複合比(積層比)が[P2層厚み/P1層厚み]=[20%/80%]となるように各押出機の押出し量を制御した以外は、実施例2−1と同様の製法で、厚さ50μmの二軸延伸(二軸配向)積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表2に示す。表2に示すように、耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであった。
表2に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例2−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムのポリエステル層(P1層)の耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表2に示す。表2に示すように、耐湿熱性、回収性、機械特性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであった。ただし、他の実施例に比べて耐擦過性に劣るものであった。
表2に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例2−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムのポリエステル層(P1層)の耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表2に示す。表2に示すように、耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであった。
表1に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例1−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表1に示す。表1に示すように、耐湿熱性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであったものの、回収性に劣る積層ポリエステルフィルムであることが分かった。
表1に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例1−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表1に示す。表1に示すように、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであったものの、耐湿熱性に劣る積層ポリエステルフィルムであることが分かった。
ポリエステル(A2)として、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸85mol%、イソフタル酸15mol%、ジオール成分としてシクロヘキサンジメタノール100mol%を用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いて重縮合反応を行い、固有粘度1.0、融点272℃のイソフタル酸15mol%を含むポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート(PCT/I 15mol%)を用い、表1に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例1−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表1に示す。表1に示すように、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであったものの、耐湿熱性に劣る積層ポリエステルフィルムであることが分かった。
表1に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例1−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表1に示す。表1に示すように、耐湿熱性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであったものの、回収性に劣る積層ポリエステルフィルムであることが分かった。
ポリエステル(A2)として、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸100mol%、ジオール成分としてエチレングリコール100mol%を用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いて重縮合反応を行い、固有粘度0.75、融点255℃のポリエチレンテレフタレート(PET)を用い、表1に示す厚みとなるように製膜した以外は、実施例1−1と同様にして、二軸延伸単層ポリエステルフィルムを得た。得られた単層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表1に示す。表1に示すように、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであったものの、耐湿熱性に劣る積層ポリエステルフィルムであることが分かった。
ポリエステル(A1)として、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸100mol%、ジオール成分としてシクロヘキサンジメタノール100mol%を用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いて重縮合反応を行い、固有粘度1.0、融点Tm290℃のポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート(PCT)を用い、表1に示す厚みとなるように製膜した以外は、実施例1−1と同様にして、二軸延伸単層ポリエスフィルムを得た。得られた単層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表1に示す。表1に示すように、耐湿熱性、回収性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであったものの、機械特性に劣る積層ポリエステルフィルムであることが分かった。
表2に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例2−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表2に示す。表2に示すように、耐湿熱性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであったものの、回収性に劣るポリエステルフィルムであることが分かった。
表2に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例2−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。
得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表2に示す。表2に示すように、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであったものの、耐湿熱性に劣る積層ポリエステルフィルムであることが分かった。
ポリエステル(A2)として、ジカルボン酸成分として2,6−ナフタレンジカルボン92mol%、イソフタル酸8mol%、ジオール成分としてエチレングリコール100mol%を用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いて重縮合反応を行い、固有粘度1.0、融点256℃のイソフタル酸8mol%を含むポリエチレンー2,6−ナフタレンジカルボキシレート(PEN/I 8mol%)を用い、表2に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例2−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表2に示す。表2に示すように、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであったものの、耐湿熱性に劣る積層ポリエステルフィルムであることが分かった。
表2に示す厚み、積層比となるように製膜した以外は、実施例2−1と同様にして、二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。得られた積層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表2に示す。表2に示すように、耐湿熱性、機械特性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであったものの、回収性に劣る積層ポリエステルフィルムであることが分かった。
ポリエステル(A1)として、ジカルボン酸成分として2,6−ナフタレンジカルボン酸100mol%、ジオール成分としてエチレングリコール100mol%を用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いて重縮合反応を行い、固有粘度0.6、融点Tm265℃のポリエチレンー2,6−ナフタレンジカルボキシレート(PEN)を用い、表2に示す厚みとなるように製膜した以外は、実施例2−1と同様にして、二軸延伸単層ポリエスフィルムを得た。得られた単層ポリエステルフィルムの耐湿熱性、回収性、機械特性、耐擦過性、耐カール性の評価を行った結果を表2に示す。表2に示すように、耐湿熱性、回収性、耐擦過性、耐カール性に優れる積層ポリエステルフィルムであったものの、機械特性に劣る積層ポリエステルフィルムであることが分かった。
2:透明充填剤
3:発電素子
4:透明基板
Claims (5)
- 少なくともポリエステル層(P1層)とポリエステル層(P2層)を有する積層ポリエステルフィルムであって、
ポリエステル層(P1層)はポリエチレンテレフタレートを主たる成分とする層であり、ポリエステル層(P2層)はポリシクロへキシレンジメチレンテレフタレートまたはポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートのいずれかを主たる成分とする層であり、
ポリエステル層(P1層)の厚みの総和d1(μm)とポリエステル層(P2層)の厚みの総和d2(μm)の比d1/d2が6以上8以下であり、
ポリエステル層(P1層)の両側にポリエステル層(P2層)が直接積層されてなる積層ポリエステルフィルム。 - ポリエステル層(P1層)およびポリエステル層(P2層)が二軸配向されてなる請求項1に記載の積層ポリエステルフィルム。
- 太陽電池バックシートに用いられる請求項1または2に記載の積層ポリエステルフィルム。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルムを用いた太陽電池バックシート。
- 請求項4に記載の太陽電池バックシートを用いた太陽電池。
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