JP6518353B2 - テンションナット離脱防止手段を備えた釣りリール - Google Patents

テンションナット離脱防止手段を備えた釣りリール Download PDF

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Description

本発明は、スプールのテンション力を調節するために使われるテンションナットの紛失を防止するため、テンションナット離脱防止手段を備えた釣りリールに関する。より詳しくは、テンションナットをナット装着部の一側の端部から回転移動させるとき、テンションナットがフレームの構造物にかかることによってナット装着部から分離されることを防止するテンションナット離脱防止手段を備えた釣りリールに関する。
図10に示したように、一般に釣りリールのフレームの一側にはスプールのシャフトの末端に圧力を加えて、釣り糸が巻かれるとき又は解けるときのスプールのテンション力を調節することにより、スプールが回転する速度を調節するためテンションナットが備えられている。
このようなテンションナットを、ナット装着部の内側方向に締め付ければ、スプールシャフトの両端部に加わる圧力(テンション力)が増加し、増加につれてスプールが回転する速度が低下する。反対に、テンションナットをナット装着部の外側方向に緩めれば、スプールシャフトの両端部に加わる圧力が減少するにつれてスプールが回転する速度が速くなる。
従来の一般的なテンションナットは、一種のキャップ状に形成され、フレームのナット装着部に螺合されているため、テンションナットの回転方向によってナット装着部を軸としてテンションナットが左右に移動しながらスプールシャフトに加わるテンション力を調節する形態に構成されている。
しかし、従来のテンションナットの場合、別途の安全装置がなく、テンションナットがナット装着部に単純に螺合されている形態であるため、使用者の不注意などによってテンションナットがナット装着部から分離されて紛失される問題点がよく発生した。
言い換えれば、スプールのテンション力を強く調節するためにテンションナットを締め付けてフレーム方向に移動させるときにはテンションナットの紛失の危険がないが、スプールのテンション力を弱く調節するためにテンションナットを緩めてフレームの反対方向に移動させる場合、テンションナットを過度に緩めて移動させれば、テンションナットの操作中にテンションナットが容易に分離してしまう。
従って、スプールのテンション力を最大限に減らした状態で釣魚を行っているうちに、テンションナットが接触するとかテンションナットに外部衝撃が加わる場合、使用者の意図に無関係にテンションナットが完全に緩まってナット装着部から分離され、テンションナットを紛失する場合がよく発生する。
特に、一般的なテンションナットには、テンションナットを巻く又は緩めるとき、微細な回転程度を音で容易に確認できるようにクリック音発生手段が内蔵されているが、使用者の間違いで釣魚中にテンションナットを紛失する場合、テンションナットの内部に備えられたクリック音発生手段の構成部品まで分離されて紛失される危険性がある。又、テンションナットが分離された状態で釣魚を続ける場合、ナット装着部を通じて水気又は水分がフレームの内部に容易に流入することができるので、これによってフレームの内部に複雑に備えられた各種のギア及び/又は軸の連結構造などに誤作動ないし故障が発生し得る。
参考として、このようなテンションナットに関連した従来技術は、大韓民国登録特許第10−1218315号公報、大韓民国公開実用新案第20−2011−0005400号公報、大韓民国登録特許第10−1185103号公報などに開示されている。
大韓民国登録特許第10−1218315号公報 大韓民国公開実用新案第20−2011−0005400号公報 大韓民国登録特許第10−1185103号公報
従って、本発明は前記のような問題点を解決するためになされたもので、釣魚中に使用者の意図に反してテンションナットが分離されて紛失されることを防止するために、テンションナットをフレームの反対側へナット装着部の一側の端部から回転移動させるとき、テンションナットがフレームの構造物にかかることによって、ナット装着部から分離されることを防止することができるテンションナット離脱防止手段を備えた釣りリールを提供することを目的とする。
特に本発明は、別途のキャップ部材、クリック音発生手段の内側プレートに備えられたフック部又はナット装着部の外周面に備えられる離脱防止リングなどの釣りリールの詳細構成により、テンションナット離脱防止手段を多様な形態に具現して、製造の容易性の確保したり、製造コストの節減を図ることができるテンションナット離脱防止手段を備えた釣りリールを提供することを他の目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の釣りリールは、
スプールの回転力を調節するテンションナットを備えた釣りリールであって、
ナット装着部を備えたフレーム;
前記ナット装着部の外周面に螺合され、両方向への回転によってスプールシャフトの軸方向に回転移動して距離を調節することができるように構成されたテンションナット;及び
前記テンションナットを前記ナット装着部の一側の端部から緩めて回転移動させるとき、テンションナットがフレームの構造物にかかることによって、ナット装着部から分離されることを防止する離脱防止手段;
を含んでなることを特徴とする。
又、本発明の釣りリールにおいて、前記離脱防止手段は、
前記ナット装着部を取り囲むように前記フレームに結合され、前記テンションナットの他側の端部が内挿される挿入部を有し、
内周面から突設された離脱防止段を備えたキャップ部材と、
前記テンションナットの外周面に備えられ、前記離脱防止段にかかるように突設された離脱防止部と、を含んでなることを特徴とする。
又、本発明の釣りリールにおいて、前記離脱防止段は、
Oリング又はCリングからなる離脱防止リングを含んでなることを特徴とする。
又、本発明の釣りリールにおいて、
前記離脱防止段は内周面にネジ部を備え、
前記離脱防止部は、前記テンションナットの外周面に備えられ、前記ネジ部に噛合可能なネジタップからなり、
前記ネジタップは、前記離脱防止段のネジ部に螺合されずに前記挿入部内で空回りするように結合されることを特徴とする。
又、本発明の釣りリールにおいて、
前記ナット装着部には、スプールシャフトの軸方向に結合孔が形成され、
前記テンションナットは、内周面に備えられ、テンションナットと一緒に移動し、他側に突設されて前記結合孔に挿入される結合突起を備えた内側プレートを含み、
前記離脱防止手段は、前記結合突起の外側面又は内側面に突設され、前記結合孔の一側の端部にかかるフック部を含んでなることを特徴とする。
又、本発明の釣りリールにおいて、前記離脱防止手段は、
前記ナット装着部の外周面に結合される離脱防止リングと、
前記テンションナットの他側の端部から内側に突設され、前記離脱防止リングにかかる係止端と、を含んでなることを特徴とする。
又、本発明の釣りリールにおいて、前記離脱防止リングは、一側の端部から外側に突設され、前記係止端がかかる離脱防止端を含むことを特徴とする。
又、本発明の釣りリールにおいて、
前記ナット装着部は、外周面に沿って凹設された結合溝を含み、
前記離脱防止リングは、内側に突出されて前記結合溝に挿合される結合部を含む
ことを特徴とする。
本発明によるテンションナット離脱防止手段を備えた釣りリールは、スプールの回転力を最大限に調節するためにテンションナットをナット装着部の一側の方向に回転移動させても、別途のキャップ部材、内側プレート又は離脱防止リングのような多様な形態のフレーム構造物にテンションナットがかかることにより、テンションナットが分離されることがなくその離脱が防止される。従って、釣魚中に使用者の意図と無関係にテンションナットが分離されて紛失されることを防止できる効果がある。又、テンションナット離脱防止手段を、釣りリールの詳細構成によって多様で容易に適用することができるので、釣りリールの製造の容易性の確保及び製造単価の節減を可能にする効果がある。
本発明の第1実施例による釣りリールの平面図及び要部拡大断面図である。 本発明による第1実施例の変形例を示す要部拡大断面図である。 本発明による第1実施例の変形例を示す要部拡大断面図である。 本発明による第1実施例の変形例を示す要部拡大断面図、平面図及び側面図である。 本発明の第2実施例による釣りリールの平面図及び要部拡大断面図である。 本発明による第2実施例の変形例を示す要部拡大断面図である。 本発明の第3実施例による釣りリールの平面図及び要部拡大断面図である。 本発明による第3実施例の変形例を示す要部拡大断面図である。 本発明の摩擦低減手段を示す要部拡大断面図である。 従来のテンションナット構造を説明するための釣りリールの平面図及び要部拡大断面図である。
本発明には多様な変更を加えることができ、いろいろの形態を有することができる。これから、具現例(態様、aspect)、(又は実施例)を本文に詳細に説明するが、これは本発明を特定の開示形態に限定しようとするものではなく、本発明の範囲には、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更、均等物ないし代替物が含まれると理解しなければならない。
各図において同一の参照符号、特に十の桁及び一の桁、又は十の桁、一の桁及びアルファベットが同じ参照符号は同一又は類似の機能を有する部材を示し、特に言及がない場合、図面の各参照符号が指称する部材はこのような基準に準ずる部材に把握すれば良い。
又、各図において、構成要素は理解の便宜上サイズや厚さを誇張して大きく(又は厚く)あるいは小さく(又は薄く)表現するとか単純化して表現しているが、これによって本発明の保護範囲が制限されて解釈されてはならない。
本明細書で使用した用語はただ特定の具現例(態様、aspect)、(又は実施例)を説明するために使用されたもので、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は文脈上特に明記しない限り、複数の表現を含む。
本出願において、「含む」又は「なる」などの用語は明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらの組合せが存在することを指定しようとするものであり、一つ又はそれ以上の他の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらの組合せの存在又は付加の可能性を予め排除しないものに理解されなければならない。
特に定義がない限り、技術的ないし科学的な用語を含み、ここで使われる全ての用語は本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同一の意味を持っている。一般的に使われる辞書に定義されているような用語は関連技術が文脈上有する意味と一致する意味を有するものに解釈され、本出願において明らかに定義しない限り、理想的なあるいは過度に形式的な意味に解釈されない。
本明細書で記述する〜第1〜、〜第2〜などは互いに異なる構成要素を区分するためだけのものであり、製造手順を限定するものではなく、発明の詳細な説明及び特許請求範囲でその名称が一致しないこともあり得る。
本発明によるテンションナット離脱防止手段を備えた釣りリールの説明において、便宜上の理由で厳密ではない概略の方向基準を図1を参照して特定すれば、重力が作用する方向を下側にし、見える方向を基準に上下左右を決定し、サイドカバーが露出する方向を外側にして内外側を特定して説明し、他の図に基づく発明の詳細な説明及び請求範囲でも、他に特別な言及がない限り、この基準に従って方向を特定して記述する。
以下では、本発明のテンションナット離脱防止手段を備えた釣りリールを、添付図面に基づいて説明する。
本発明はスプール11の回転力を調節するテンションナット20を備えた釣りリールに関するものである。本発明の第1実施例についての図である図1、図2、図3及び図4、本発明の第2実施例についての図である図5及び図6、本発明の第3実施例についての図である図7及び図8に示されているように、本発明は、大別すると、スプール11が装着されるフレーム10、前記フレーム10の一側サイドカバー14に備えられて前記スプール11の回転力を調節するテンションナット20及び前記スプール11の回転力を最大値に調節するように前記テンションナット20を回転移動させたときに前記テンションナット20が分離されることを防止する離脱防止手段30を含む。
前記フレーム10は中央にスプール装着部が設けられており、スプール装着部の両側サイドカバーにスプール11のシャフト12の両端が軸設され、ハンドル13の作動によってシャフト12に結合されたスプール11が前後に回転することにより、スプール11に巻かれている釣り糸が解ける又はスプール11に釣り糸が巻かれるようになっている。
このようなスプール11では、シャフト12の一側の端部に加わる圧力(テンション力)を加減することによりスプール11の回転力が調節される。
ここで、スプール11の回転力、すなわちスプールシャフト12に対するテンション力を調節するのに使われるものがまさにテンションナット20である。前記テンションナット20は、内周面にネジ部が備えられ、これがフレーム10に備えられたナット装着部16の外周面に備えられたネジ部に螺合され、テンションナット20を両方向に回転することにより、テンションナット20がスプールシャフト12の軸方向に回転移動するように構成されている。
すなわち、テンションナット20をナット装着部16の一側の端部(フレーム10の外側)に回転移動するように緩めると、スプールシャフト12の一側の端部が軸設されたベアリング12aに加わる圧力が減少し、減少することによってスプール11の回転力が増加する。
反対に、テンションナット20をナット装着部16の他側の端部(フレーム10の内側)に回転移動するように締め付ければ、ベアリング12aに加わる圧力が増加してスプール11の回転力が減少する。
ここで、本発明による釣りリールでは、前記テンションナット20の内部にテンションナット20を回転させるときにクリック音を発生させるクリック音発生手段が備えられてもよい。この場合、サイドカバー14にベアリング12aを支持する別途のメタル15が結合され、前記メタル15の外周面にネジ部が形成されてナット装着部16として機能するようにしてもよい。
前記のような構造の釣りリールにおいて、従来のテンションナット20は、図10に示したように、ナット装着部16に単純に螺合される構造に構成されているため、スプール11の回転力を最大値に増加して調節するようにテンションナット20を緩めれば、テンションナット20がナット装着部16から完全に分離される。
従って、従来のテンションナット20の場合、テンションナット20が分離される直前までテンションナット20を緩めて釣魚を行えば、釣魚中に接触又は振動などによってテンションナット20が意図に反して緩まって分離されて紛失される危険性がある。
それで、本発明は、前記テンションナット20をナット装着部16の一側の端部から回転移動させるとき、テンションナット20がフレーム10の構造物にかかることによって、ナット装着部16から分離されることを防止するテンションナット離脱防止手段30を導入した。
ここで、フレーム10の構造物とは、テンションナット20が緩まるときにテンションナット20と物理的に接触してかかるように、フレーム10に固定された別途の部品(又はフレーム10の一部)を全て包括する概念のもので、以下ではこれに係わる実施例をより具体的に説明する。
まず、図1及び図2に基づいて第1実施例を説明する。
第1実施例として、本発明による離脱防止手段30は、前記ナット装着部16を取り囲むように前記フレーム10に結合され、前記テンションナット20の他側の端部が内挿される挿入部を有し、内周面に突設された離脱防止段31aを備えたキャップ部材31と、前記テンションナット20の外周面に備えられ、前記離脱防止段31aにかかる離脱防止部とを含んでなる。
まず、前記キャップ部材31は、メタル15の外周面を取り囲むように構成されるもので、テンションナット20はメタル15とキャップ部材31間の空間である挿入部に内挿される方式でナット装着部16に螺合される。
そして、キャップ部材31の内周面には、一側の端部に離脱防止段31aが内側に折り曲げられて形成されている。
又、前記離脱防止部は、前記テンションナット20の外周面に結合され、前記離脱防止段31aにかかるように突出したOリング又はCリングからなる離脱防止リング32、33からなる。
前記テンションナット20の外周面には、他側の端部に結合溝が設けられ、この結合溝に離脱防止リング32、33が挿合され、離脱防止段31aを備えたキャップ部材31と離脱防止リング32、33が互いに係止される構造を有する離脱防止手段30が構成されている。
従って、テンションナット20を締め付けるとき又は緩めるとき、テンションナット20の外周面に密着して固定された状態の離脱防止リング32、33がナット装着部16の外周面に沿ってテンションナット20と一緒に位置移動し、スプール11の回転力を最大値に調節するためにテンションナット20を緩めたとき、離脱防止リング32、33が離脱防止段31aにかかることにより、テンションナット20がナット装着部16から分離することを防止することができる。
図1の右側拡大断面図及び図2の[A]に示した離脱防止リング32は、所定の弾性力を有する可撓性素材(ゴムなど)から完全なリング形状になったOリングである。
Oリングからなる離脱防止リング32の場合、キャップ部材31とテンションナット20の間に介装されて水密性を保障するとともに、テンションナット20が緩まるときにOリングが離脱防止段31aにかかることによってテンションナット20の分離を防止する。
このようなOリングは、キャップ部材31がサイドカバー14に結合された状態で、Oリングが結合されたテンションナット20をナット装着部16に螺合することにより、Oリングが素材自体の弾性力を用いてキャップ部材31の内部に締まりばめされる。釣りリールの維持補修などのためにテンションナット20の分離が必要な場合は、テンションナット20を強制的に緩めれば、Oリングが離脱防止段31aから離脱してテンションナット20が分離される。
図1の右側拡大断面図に示したキャップ部材31は、メタル15の外周面に突設された固定端15aを用いてメタル15をサイドカバー14に結合するとき、キャップ部材31を一緒に結合して固定した後、その上にテンションナット20を螺合して組み立てる形態である。図2の[A]に示したキャップ部材31は、メタル15のネジ部15bを用いてキャップ部材31をメタル15に先に組み立てた後、その上にテンションナット20を螺合して組み立てる形態である。
このように、キャップ部材31の組立を先行した後にテンションナット20が組み立てられる構造の場合、Oリングで離脱防止リング32を構成して組立性を向上させることができる。
又、図4の[A]に示したキャップ部材31は図1と類似した構造のもので、メタル15の外周面に固定端15aに代わってOリング24を介装して水密性を保障するとともにキャップ部材31の自由回転を可能にした形態である。
又、図2の[B]、[C]に示した離脱防止リング33は、所定の弾性力を有する金属素材(細鉄線など)からなり両端が分離されたリング形状のCリングである。
Cリングからなる離脱防止リング33の場合、メタル15の外周面に固定されたOリング(図示せず)によってナット装着部16に対する水密性を保障し、Cリング(離脱防止リング33)はテンションナット20と一緒に位置移動してテンションナット20の分離を防止する。
図2の[B]に示したキャップ部材31は、ナット装着部16とは別にメタル15の外周面にネジ部15cが突設され、メタル15のナット装着部16にテンションナット20を先に螺合した後、その上にキャップ部材31を被せるように螺合して組み立てられる形態(反対の手順で組立可能)である。
図2の[C]に示したキャップ部材31は、ボルト15dによってキャップ部材31がサイドカバー14に固定されるものである。この場合にも、メタル15のナット装着部16にテンションナット20を先に螺合した後、その上にキャップ部材31を被せるようにボルト結合して組み立てられる(反対の手順で組立可能)形態である。
このように、キャップ部材31及びテンションナット20の組立順に無関係にキャップ部材31の組立が可能な構造の場合、Cリングから離脱防止リング33を構成することができる。
もちろん、本発明は、離脱防止リング32、33とキャップ部材31の離脱防止段31aを用いてテンションナット20の分離を防止することが主目的の一つであるので、前記キャップ部材31の組立方式又は手順などに合うようにOリング又はCリングを適切に選択することができるのは自明である。従って、このようなキャップ部材31の具体的な結合構造又は離脱防止リング32、33としてOリング又はCリングの選択などによって本発明の権利解釈が制限されてはならない。
この一例として、図2の[D]には離脱防止リング32(Oリング)を用いたさらに他の変形例が示されている。図2の[D]に示したキャップ部材34は、キャップ部材34が別に分離されず、サイドカバー14に一体に連結され、一体型キャップ部材34の端部に離脱防止段34aが備えられている形態である。
又、図3に示したように、前記離脱防止段31aは内周面にネジ部(図示せず)を備え、前記離脱防止部は前記ネジ部に噛合可能なネジタップ39からなり、前記ネジタップ39が前記挿入部内で空回りするように結合されることもできる。
すなわち、テンションナット20とキャップ部材31にそれぞれ互いに対応して噛み合うように突出したネジ部(離脱防止段31a)とネジタップ39が形成され、ネジタップ39がキャップ部材31の内部で螺合せずに空回りするように構成されている。
従って、平常の使用中には、ネジタップ39(すなわち、テンションナット20)がキャップ部材31に螺合されていないから、テンションナット20を締め付けるとか緩めれば、ネジタップ39が一緒に回転しながら自由移動し、スプール11の回転力を最大値に調節するためにテンションナット20を緩めれば、ネジタップ39が離脱防止段31aのネジ部にかかることによってテンションナット20の分離を防止する。
このような図3の離脱防止手段30は、キャップ部材31とは別にテンションナット20を強制的に分離させることができるようにするためである。
すなわち、釣魚中に海水の浸湿などによって、メタル15及び/又はキャップ部材31が腐食するとか塩分による固着が発生してキャップ部材31が分離されないことがあり得る。この時、釣りリールの整備などのためにテンションナット20の分離が必要な場合、テンションナット20を外側に強制的に引っぱりながら回転させれば、ネジタップ39が離脱防止段31aのネジ部に噛み合いながら緩まることによってテンションナット20を分離することができる。
一方、図4の[A]のように、キャップ部材31の自由回転が可能な場合、図4の[B]、[C]に示したように、テンションナット20とキャップ部材31にそれぞれマーキング部20ma、20mb、31mを形成してテンションナット20の回転位置を表示することができる。
従って、釣り糸に使うルアーを連結した後、テンションナット20を回転させてルアーに合うテンション力をセットして釣魚を行い、ルアーの交替が必要な場合、キャップ部材31のマーキング部31mがセットされたテンションナット20のマーキング部20maと一致するように回転させた状態で、ルアーを取り替えた後、これに合うようにテンションナット20を回転させてテンション力をさらにセットして使い、釣魚中、以前に使ったルアーに再び取り替える場合、テンションナット20のマーキング部20maが最初にセットされた位置のキャップ部材31のマーキング部31mと一致するように、テンションナット20を回転させて使えば、ルアーを取り替える度にテンション力を再調節する必要なしに直ぐに釣魚が可能となり、使用が便利である。
ここで、図面にはテンションナット20の外周面及び上面とキャップ部材31の外周面にそれぞれ、マーキング部20ma、20mb、31mが設けられた形態が示されているが、マーキング部の位置又は形態などに制限はなく、キャップ部材31のマーキング部31mを用いてテンションナット20の回転位置を表示することができる形態であれば充分である。
次に、図5及び図6に基づいて本発明の第2実施例を説明する。
第2実施例の説明に先立ち、前述したように、本発明のテンションナット20の内部にはクリック音発生手段が備えられる。
このようなクリック音発生手段は、テンションナット20と一緒に回転移動するようにテンションナット20の内部にクリックホルダー(図示せず)で固定されるクリックスプリング21と、テンションナット20と一緒に位置移動するが回転せずに固定された内側プレート22とからなり、内側プレート22が接するクリックスプリング21の内側面には突出部21aが突設され、クリックスプリング21が接する内側プレート22の外側面には円周方向に沿って凹凸部22aが設けられ、前記突出部21aが前記凹凸部22aに弾力的に接触するように構成されている。テンションナット20によってクリックスプリング21が一緒に回転する過程で弾性力によって突出部21aが前記凹凸部22aを継続して打撃し、この過程で特定音のクリック音が発生する(これに関連した詳細な構成は本発明の出願人に登録された大韓民国登録特許第10−1218315号公報を参照)。
従って、本発明は前記内側プレート22によって離脱防止手段30の係止構造が形成されるようにした。
これを用いた第2実施例として、図5の右側拡大断面図及び図6の拡大断面図に示したように、前記ナット装着部16にはスプールシャフト12の軸方向に結合孔16aが形成され、前記テンションナット20は、内周面に備えられてテンションナット20と一緒に移動し、他側に突設されて前記結合孔16aに挿入される結合突起23を備えた内側プレート22を含み、前記離脱防止手段30は、前記結合突起23の外側面又は内側面に突設されて前記結合孔16aの一側の端部にかかるフック部35、36からなる。
すなわち、テンションナット20と一緒にナット装着部16に沿って位置移動する内側プレート22の結合突起23にフック部35、36が形成されるので、スプール11の回転力を最大値に調節するためにテンションナット20を緩めたとき、フック部35が結合孔16aの端部にかかることにより、テンションナット20がナット装着部16から分離されることを防止することができる。
図5の右側拡大断面図には、フック部35が結合突起23の内側面端部に突設され、結合孔16aの端部にCリング16bが備えられ、フック部35がCリングにかかる形態が示されている。
図6の拡大断面図には、フック部36が結合突起23の外側面端部に突設され、結合孔16aの端部にOリング16c又はCリング16dが備えられることにより、フック部36がOリング又はCリングにかかる形態が示されている。
もちろん、図5の右側拡大断面図のような構造においてCリングの代わりにOリングを使うことができる。
ここで、本明細書ではテンションナット20内部のクリック音発生手段として備えられる内側プレート22を用いる第2実施例の構造を説明したが、場合によってクリック音発生手段ではない、テンションナット20の分離防止のために内側プレート22のみが単独で追加的に構成される形態も可能である。
次に、図7及び図8に基づいて本発明の第3実施例を説明する。
本発明の第3実施例において、離脱防止手段30は、前記ナット装着部16の外周面に結合される離脱防止リング37と、前記テンションナット20の他側の端部から内側に突設されて前記離脱防止リング37にかかる係止端38とからなる。
すなわち、図10に示すように、テンションナット20とメタル15間の水密性確保のために、ナット装着部16にOリング24を固定して結合するとともに、図7及び図8に示すように、テンションナット20の内周面に係止端38が形成されることで、スプール11の回転力を最大値に調節するためにテンションナット20を緩めたとき、係止端38が離脱防止リング37にかかることにより、テンションナット20がナット装着部16から分離されることを防止することができる。
図7の右側拡大断面図に示した離脱防止リング37は、一側の端部から外側に突設された離脱防止端37aを備え、前記係止端38が離脱防止端37aにかかる構造が示されている。
図8の拡大断面図には、ナット装着部16の外周面に沿って結合溝が凹設され、離脱防止リング37の他側の端部から内側に突出した結合部37bが前記結合溝に結合されることにより、前記係止端38が結合部37bの外側の端部にかかる構造が示されている。
ここで、離脱防止リング37は、一般的なOリングのように所定の弾性力を有する可撓性素材から製作され、離脱防止リング37がメタル15に設けられた結合溝に結合された後、その上にテンションナット20を螺合しながら、離脱防止端37aが係止端38の内側に締まりばめされるように組み立てられる。
このような離脱防止リング37によって水密性の保障及びテンションナット20の分離防止を同時に達成することができる。
又、図面に示されていないが、図7及び図8の離脱防止リング37がテンションナット20に固定結合され、メタル15の外周面に離脱防止リング37が挿入される結合溝の幅が離脱防止リング37の厚さより広く形成されることにより、離脱防止リング37がテンションナット20と一緒に回転移動することができる。この場合、結合溝に拘束された離脱防止リング37によってテンションナット20の分離が防止される。必要により、スプール11の回転力を最大値に調節した状態でテンションナット20を強制的に回転させてさらに緩めれば、素材の弾性力によって離脱防止リング37が圧縮されながら結合溝から離脱してからナット装着部16を通過することにより、テンションナット20と離脱防止リング37を一緒に分離させることができる。
一方、本発明による第1実施例においては、キャップ部材31の内周面にOリングからなる離脱防止リング32が密着して水密性を保障する。ここで、キャップ部材31と離脱防止リング32間の摩擦力が増加する場合、すなわち離脱防止リング32が圧縮されて接触面積が増加する場合、テンションナット20を締め付けるとき又は緩めるとき、摩擦力によって離脱防止リング32が一緒に位置を移動することができなくてテンションナット20から分離することもあり得る。このように離脱防止リング32が分離されれば、前記離脱防止手段30としての機能を喪失することになる。
よって、本発明の一形態として、前記キャップ部材31と前記離脱防止リング32間の摩擦力を低減することができる摩擦力低減リング40を導入することもできる。
図9に示したように、前記摩擦力低減リング40は内部に気体又は液体(以下、単に流体という)が所定圧力で充填された充填部41を備えたリング形状のチューブ形部材で、キャップ部材31の内周面に摩擦力低減リング40が備えられた状態で、離脱防止リング32が摩擦力低減リング40の内周面に弾力的に接触して支持される。
すなわち、前記摩擦力低減リング40は、その断面が離脱防止リング32の位置移動距離に対応する長方形に形成されたチューブ形リング部材であり、内部の充填部41には一定圧力の下で摩擦力低減リング40の形状が変化することができるようにする流体が充填されている。
そして、摩擦力低減リング40の装着のために、キャップ部材31の両側の端部には互いに対称する「L」字形の装着突起31bが備えられ、装着突起31bの間に摩擦力低減リング40が挿着される。
このような摩擦力低減リング40を導入すれば、充填部41内の流体圧力によって、離脱防止リング32は摩擦力低減リング40と弾力的に接触するので、離脱防止リング32に密着による形状変位が発生せず、摩擦力低減リング40自体の形状のみが変化しながら離脱防止リング32を転がり支持する方式で相互間の接触がなされる。
すなわち、離脱防止リング32そのものの形状変化なしに、離脱防止リング32が接触する摩擦力低減リング40の一部領域のみが圧縮しながら残りの領域が脹れ上がる方式で離脱防止リング32と摩擦力低減リング40が互いに密着する。
このように接触した状態では、離脱防止リング32と摩擦力低減リング40の密着によって水密性を確保することができ、テンションナット20によって離脱防止リング32の位置が移動する場合、充填部41の内部圧力の維持によって、摩擦力低減リング40の圧縮した部位が一緒に移動(すなわち、離脱防止リング32によって摩擦力低減リング40の形状が変化する)しながら離脱防止リング32を(移動する方向の)内側に押し付ける(すなわち、弾支する)効果が発生し、離脱防止リング32と摩擦力低減リング40の接触面積最小化及び移動方向に対する弾支によって相互間の摩擦力を最小化させることにより、離脱防止リング32の位置が円滑に移動することになるものである。
図面に示されていないが、このような摩擦力低減リング40は、第1実施例の離脱防止リング33、第2実施例のOリング16c又はCリング16b、16d、第3実施例の離脱防止リング37に備えられた離脱防止端37aなどのように、リングと他の部材が互いに接触した状態で、一方が位置移動する全ての部位(例えば、キャップ部材34、テンションナット20など)に適用することができる。
以上の本発明の説明において、添付図面に基づいて特定の形状及び構造を有するテンションナット離脱防止手段を備えた釣りリールを主として説明したが、本発明は当業者によって多様な修正、変更及び置換が可能であり、このような修正、変更及び置換は本発明の保護範囲に属するものに解釈されなければならない。
10 フレーム
11 スプール
12 シャフト
13 ハンドル
14 サイドカバー
15 メタル
16 ナット装着部
20 テンションナット
21 クリックスプリング
21a 突出部
22 内側プレート
22a 凹凸部
23 結合突起
23a フック部
20ma、20mb、31m マーキング部
30 離脱防止手段
31、34 キャップ部材
31a、34a 離脱防止段
32、33、37 離脱防止リング
37a 離脱防止端
37b 結合部
35、36 フック部
38 係止端
39 ネジタップ
40 摩擦低減リング
41 充填部

Claims (5)

  1. スプールの回転力を調節するテンションナットを備えた釣りリールであって、
    ナット装着部を備えたフレーム;
    前記ナット装着部の外周面に螺合され、両方向への回転によってスプールシャフトの軸方向に回転移動して距離を調節することができるように構成されたテンションナット;及び
    前記テンションナットを前記ナット装着部の一側の端部から緩めて回転移動させるとき、テンションナットがフレームの構造物にかかることによって、ナット装着部から分離されることを防止する離脱防止手段;を含んでなり、
    前記離脱防止手段は、
    前記ナット装着部を取り囲むように前記フレームに結合され、前記テンションナットの他側の端部が内挿される挿入部を有し、
    内周面から突設された離脱防止段を備えたキャップ部材と、
    前記テンションナットの外周面に備えられ、前記離脱防止段にかかるように突設された離脱防止部と、を含んでなり、
    前記離脱防止段は、内周面にネジ部を備え、
    前記離脱防止部は、前記ネジ部に噛合可能なネジタップからなり、
    前記ネジタップは、前記挿入部内で空回りするように結合されることを特徴とする、釣りリール。
  2. テンションナットの回転位置を表示するために、前記テンションナットと前記キャップ部材にそれぞれマーキング部を備え、
    前記キャップ部材のマーキング部がセットされたテンションナットのマーキング部と一致するように回転させた状態でテンションナットを回転させてテンション力を再びセットして使った後、前記テンションナットのマーキング部が最初にセットされた位置のキャップ部材のマーキング部と一致するように前記テンションナットを回転させて使うことができることを特徴とする、請求項1に記載の釣りリール。
  3. スプールの回転力を調節するテンションナットを備えた釣りリールであって、
    ナット装着部を備えたフレーム;
    前記ナット装着部の外周面に螺合され、両方向への回転によってスプールシャフトの軸方向に回転移動して距離を調節することができるように構成されたテンションナット;及び
    前記テンションナットを前記ナット装着部の一側の端部から緩めて回転移動させるとき、テンションナットがフレームの構造物にかかることによって、ナット装着部から分離されることを防止する離脱防止手段;を含んでなり、
    前記ナット装着部には、スプールシャフトの軸方向に結合孔が形成され、
    前記テンションナットは、内周面に備えられ、テンションナットと一緒に位置移動するが回転せずに固定されており、他側に突設されて前記結合孔に挿入される結合突起を備えた内側プレートを含み、
    前記離脱防止手段は、前記結合突起の外側面又は内側面に突設され、前記結合孔の一側の端部にかかるフック部を含んでなることを特徴とする、釣りリール。
  4. スプールの回転力を調節するテンションナットを備えた釣りリールであって、
    ナット装着部を備えたフレーム;
    前記ナット装着部の外周面に螺合され、両方向への回転によってスプールシャフトの軸方向に回転移動して距離を調節することができるように構成されたテンションナット;及び
    前記テンションナットを前記ナット装着部の一側の端部から緩めて回転移動させるとき、テンションナットがフレームの構造物にかかることによって、ナット装着部から分離されることを防止する離脱防止手段;を含んでなり、
    前記離脱防止手段は、
    前記ナット装着部の外周面に結合される離脱防止リングと、
    前記テンションナットの他側の端部から内側に突設され、前記離脱防止リングにかかる係止端と、を含んでなり、
    前記離脱防止リングは、一側の端部から外側に突設され、前記係止端がかかる離脱防止端を含むことを特徴とする、釣りリール。
  5. 前記ナット装着部は、外周面に沿って凹設された結合溝を含み、
    前記離脱防止リングは、内側に突出されて前記結合溝に挿合される結合部を含むことを特徴とする、請求項4に記載の釣りリール。
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