JP6748562B2 - 魚釣用リール - Google Patents

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本発明は、魚釣用リールに関する。
両軸受型の魚釣用リールは、クラッチ機構を備えており、クラッチON状態の場合、ハンドルの巻き取り操作の回転駆動力がスプールに伝達し、スプールに釣糸を巻回することができる。
一方で、クラッチOFF状態の場合、スプールがフリー回転状態となり、キャスティング操作により釣糸を放出することができる。
また、クラッチ機構を備える魚釣用リールは、スプール軸に接触してスプール軸に抵抗力(制動力)を与えるキャストコントロール機構(スプール制動機構)を備える。このキャストコントロール機構によれば、キャスティング操作によりスプールが過回転してバックラッシュが発生する、ということが抑制される。
このようなキャストコントロール機構は、一般に、スプール軸の一端部に接触する制動部と、制動部をスプール軸側に押圧する調整ツマミと、その調整ツマミが螺合し調整ツマミを支持する支持筒部(支持部)と、を備える。
そして、調整ツマミを回転操作すると、調整ツマミがスプール軸方向のいずれか一方に移動し、制動部の抵抗力が変化するように構成されている。
さらに、支持筒部に螺合する調整ツマミが意図せずに緩む、ということを防止するため、特許文献1のキャストコントロール機構では、調整ツマミと支持筒部との間に弾性材リングを介在させ、弾性材リングの抵抗力により調整ツマミが不用意に回転することを防止している。また、特許文献2のキャストコントロール機構では、支持筒部にクリックバネを係止させるとともに、そのクリックバネの一部を調整ツマミの内周面の凹凸部に係合させている。これにより、節度感ある抵抗力を調整ツマミに与え、調整ツマミの不要な回転を防止している。
実開昭55−108874号公報 実公平6−16508号公報
しかしながら、従来技術によれば、調整ツマミを回転操作する場合、その調整ツマミに作用する抵抗力が変化せず一定となっているため、調整ツマミと支持筒部との螺合量(噛み合っている量)を把握できない。
このため、釣り人が抵抗力を出来る限り小さくしようと調整ツマミを回転させた場合、緩め過ぎて意図せずに調整ツマミとの螺合が解除するおそれ、つまり、調整ツマミが支持筒部から脱落するおそれがある。
特に、調整ツマミを視認し難い夜又は濃霧での釣りの場合や、厳しい寒さにより指先が悴んでいる場合、或いは厚手の手袋を装着している場合等に調整ツマミの脱落が生じやすい。
本発明は、このような課題を解決するために創作されたものであり、調整ツマミの脱落を防止できる魚釣用リールを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る魚釣用リールは、リール本体の側板間に回転可能に支持され釣糸が巻回されるスプールを固定したスプール軸と、前記スプール軸に抵抗力を付与し、前記スプールの回転を制動するスプール制動機構と、を備えた魚釣用リールにおいて、前記スプール制動機構は、前記リール本体の一方の側板に形成され、外周に雄ねじ部が形成された支持筒部と、前記雄ねじ部に雌ねじ部を螺合することで前記支持筒部に取り付けられ、螺合による回転操作により軸方向に移動して前記スプール軸に抵抗力を付与する有底筒状の調整ツマミと、前記支持筒部の外周部に嵌め込まれた弾性部材と、前記調整ツマミの筒部の内周面に設けられ、前記弾性部材に接触する摩擦面と、を備え、前記筒部の内周面には、前記調整ツマミの底部側から前記筒部の開口側に向けて順に前記雌ねじ部と前記摩擦面と脱落防止係合部とが設けられており、前記脱落防止係合部は、前記摩擦面よりも径方向内側に突出する突起であり、前記突起は、前記筒部に一体に形成されており、前記弾性部材に係合することで前記調整ツマミの前記支持筒部からの脱落を防止することを特徴とする。
前記発明によれば、緩み止め機能を有する弾性部材により、調整ツマミの脱落が防止されるため、調整ツマミを紛失するおそれがなく、かつ、部品点数の増加のおそれもない。
また、脱落防止係合部が、摩擦面よりも径方向内側に突出する突起であり、突起は、調整ツマミの筒部に一体に形成されて弾性部材に係合するため、釣り人が調整ツマミを緩めた際に、調整ツマミの脱落を未然に防止することができる。
以上から、調整ツマミの脱落を防止できる魚釣用リールを提供することができる。
実施形態の両軸リールを上方から視た平面図(一部断面)である。 図1のキャストコントロール機構を拡大した拡大図である。 支持筒部と調整ツマミとの螺合が解除された状態を示す図である。 支持筒部と調整ツマミとの螺合が解除され、さらに調整ツマミが脱落方向に移動した状態を示す図である。 参考例に係るキャストコントロール機構の一部を示す図である。
本発明に係る魚釣用リールの実施形態について図面を参照しながら説明する。
以下の説明において、「前後」「左右」を言うときは、図1に示した方向を基準とする。また、同一の要素には同一の符号を用い、重複する説明は省略する。
図1に示すように、両軸リール100は、ハンドル8aが取り付けられたリール本体1と、釣糸が巻回されるスプール6と、を備える。
リール本体1は、左右に離間して配置される左右フレーム2a,2bと、左右フレーム2a,2b同士を連結する複数の支柱(不図示)と、シール材(不図示)を介して左右のフレーム2a,2bのそれぞれに装着された左右側板3a,3bと、を備える。
左右フレーム2a,2bの間には、軸受4a,4bにより回転自在に支持されたスプール軸5が延在し、そのスプール軸5にスプール6が固定されている。
なお、スプール軸5の右端部は、右フレーム2bを貫通し、右フレーム2bと右側板3bとの間に形成されたギヤボックス内に延在している。
また、ギヤボックス内には、ハンドル8aの回転駆動力をスプール軸5に伝達する動力伝達機構10と、動力伝達機構10を動力伝達状態と動力遮断状態とに切り換える公知のクラッチ機構20と、キャストコントロール機構30と、が設けられている。
動力伝達機構10は、ハンドル8aが取り付けられたハンドル軸8と、ハンドル軸8に貫通される駆動歯車11と、公知のドラグ機構12と、駆動歯車11と噛合するピニオン13と、を備える。
ハンドル軸8は、軸受7a,7bにより回転自在に支持されている。また、ハンドル軸8は、右側板3bに設けられた一方向クラッチ9によって釣糸巻取方向にのみ回転可能になっている。
駆動歯車11は、ハンドル軸8に回転自在に支持されている。
公知のドラグ機構12は、ハンドル軸8と一体に回転する制動板と、その制動板と駆動歯車11との間で圧接される複数の摩擦板とを備えており、駆動歯車11と摩擦係合している。このため、ハンドル8aが巻き取り操作され、ハンドル軸8及び制動板が釣糸巻取方向に回転すると、複数の摩擦板を介して駆動歯車11に回転駆動力が伝達し、駆動歯車11が回転する。
一方で、スプール6側から駆動歯車11に対し、釣糸放出方向の回転力が伝達した場合、ハンドル軸8と制動板とが一方向クラッチ9により釣糸放出方向に回転しないため、駆動歯車11に対して摩擦力が作用することとなる。
よって、スプール6側から駆動歯車11に伝達される回転力がドラグ機構12の摩擦板から受ける摩擦抵抗力以上の場合、駆動歯車11が釣糸放出方向に回転し、釣り糸が放出される。
ピニオン13は、スプール軸5と同軸上に配置され、右フレーム2bと右側板3bに設けられた軸受14a,14bによって回動可能に支持されている。
ピニオン13は、ピニオン13内に挿通する押圧軸31に沿って軸方向に移動可能になっている。
また、ピニオン13の左端部には、スプール軸5の端部に形成された係合ピン5aに嵌合可能な嵌合凹部13aが形成されている。
以上から、ピニオン13の移動により、係合ピン5aと嵌合凹部13aとが嵌合する動力伝達状態(クラッチON)と、係合ピン5aと嵌合凹部13aとが嵌合しない動力遮断状態(クラッチOFF)との切り換えが可能となっている。
クラッチ機構20は、ピニオン13の円周溝13bに係合する可動部材21と、クラッチレバー27やハンドル8aの操作に連動して回動するクラッチ駆動部材22と、を備える。
可動部材21は、右フレーム2bに固定された支持ピン23に沿って左右方向に移動可能となっている。また、支持ピン23には、可動部材21を左側へ付勢するコイルバネ24が設けられている。
クラッチ駆動部材22は、ピニオン13を中心に回動自在に組み付けられている。
クラッチ駆動部材22の右側面には、右側に突出するカム面22aが形成されている。
このカム面22aは、クラッチレバー27の操作に連動してクラッチ駆動部材22が回動した場合、可動部材21を右側に押圧するように形成されている。
なお、可動部材21が右側に移動すると、可動部材21に係合するピニオン13も右側板3b側に移動し、係合ピン5aと嵌合凹部13aとの嵌合が解除される。よって、動力伝達機構10が動力遮断状態(クラッチOFF)に切り換わる。
一方で、カム面22aによる押圧が解除された場合、可動部材21はコイルバネ24により左側に押圧される。すると、可動部材21がピニオン13をスプール軸5側に押圧し、ピニオン13の嵌合凹部13aが係合ピン5aに嵌合する。よって、動力伝達機構10が動力伝達状態(クラッチON)に切り換わる。
また、特に図示しないが、クラッチ駆動部材22は、ハンドル8aの操作によりカム面22aによる押圧が解除される方向に回動するように構成されている。
キャストコントロール機構30は、動力遮断状態(フリー回転状態)において、キャスティング操作によるバックラッシュを防止するための機構である。
図2に示すように、キャストコントロール機構30は、左右方向に延在する押圧軸31と、右側板3bに形成された支持筒部32と、押圧軸31をスプール軸5側に押圧する調整ツマミ33と、支持筒部32と調整ツマミ33との間に介在するOリング34と、を備えている。
押圧軸31は、スプール軸5に抵抗力(制動力)を付与する円柱状の制動部品である。
図1に示すように、押圧軸31は、スプール軸5と同軸上に配置され、押圧軸31の左端部がスプール軸5の右端面に当接(接触)している。
図2に示すように、押圧軸31の右端部は、支持筒部32を貫通している。
そして、押圧軸31の右端部には、円盤状の被押圧部31aと、被押圧部31aから前後方向に延出する一対の延出部31b,31bが形成されている。
支持筒部32は、円筒状を呈しており、右側板3bの右側面から右側に突出している。
支持筒部32の右端部には、前後方向に延びる切り欠き32a,32aが形成され、その切り欠き32a,32aに一対の延出部31b,31aが入り込んでいる。このため、一対の延出部31b,31aは、支持筒部32に回転不能に支持されている。
支持筒部32の外周面には、先端(右端)から順に、雄ねじ部35と、嵌合溝36とが形成されている。
嵌合溝36は、Oリング34を嵌め込み、Oリング34が軸方向(左右方向)に移動しないように規制するための溝である。
なお、本実施形態のOリング34は、荷重が作用していない場合において、断面形状が円形のものを使用している(図3参照)。
調整ツマミ33は、左側に開口する有底円筒状の部品である。
調整ツマミ33の底部33aは、押圧軸31の被押圧部31aをスプール軸5側に押圧する部位である。また、調整ツマミ33の底部33aと被押圧部31aとの間には、金属製からなり円盤状の座板37が複数配置されている。
調整ツマミ33の内周面には、基端(右端)から順に、雌ねじ部38と、摩擦面39と、凹溝40と、脱落防止係合部41と、テーパ部42が設けられている。
雌ねじ部38は、支持筒部32の雄ねじ部35に螺合して調整ツマミ33を支持筒部32に取り付けるためのものである。
よって、釣り人が調整ツマミ33を回転操作すると、調整ツマミ33は、雄ねじ部35に案内されながら支持筒部32の軸方向(左右方向)のいずれか一方に移動する。
これにより、調整ツマミ33が押圧軸31をスプール軸5に押し付ける力、言い換えると、押圧軸31からスプール軸5に作用する抵抗力が変化する。
摩擦面39は、調整ツマミ33の回転軸の直交方向で切った断面が円形状に形成された周面であり、雄ねじ部35と雌ねじ部38とが螺合している状態でOリング34が接触する部位である。
摩擦面39と嵌合溝36の底面との間の距離L1は、Oリング34の厚みよりも小さく形成され、摩擦面39と嵌合溝36との間でOリング34が圧縮されている。
このため、摩擦面39に対し、Oリング34の高い摩擦抵抗力が作用し、意図せずに調整ツマミ33が回動しないようになっている。
よって、釣り人が調整ツマミ33を回転操作する場合、Oリング34の摩擦抵抗力以上の力を加える必要がある。
凹溝40は、摩擦面39よりも径方向外側に窪む周溝である。
図3に示すように、凹溝40は、調整ツマミ33を緩めて雄ねじ部35と雌ねじ部38との螺合が解除した場合に、嵌合溝36と対向するように、言い換えると、凹溝40内にOリング34が入り込むように形成されている。
また、凹溝40は、凹溝40内に入り込んだOリング34が凹溝40の底面40bに当接(接触)しないように、言い換えると、Oリング34の摩擦抵抗力が調整ツマミ33に作用しないように形成されている。
以上から、雄ねじ部35と雌ねじ部38との螺合が解除した場合、調整ツマミ33の回転操作に対する抵抗が小さくなるため、調整ツマミ33を回転操作する釣り人は、調整ツマミを緩め過ぎた、ということを認知できるようになっている。
凹溝40の右側角部は面取りされて斜面40aになっている。
よって、釣り人が調整ツマミを緩め過ぎたことを認知し、調整ツマミ33を支持筒部32に螺合させようとした場合、凹溝40に入り込んだOリング34は、凹溝40の右側角部に引っ掛かることなく、斜面40aに沿って摩擦面39側に移動する。
脱落防止係合部41は、凹溝40に隣接する部位から支持筒部32に向って突出する突起である。脱落防止係合部41は、周方向に延在している。
また、脱落防止係合部41は、摩擦面39よりも径方向内側に突出している(図2の補助線H参照)。
以上から、Oリング34が凹溝40に入り込んでいる状態から、さらに調整ツマミ33を右側(脱落方向)に移動させても、図4に示すように、脱落防止係合部41(凹溝40の側面の角部40c)がOリング34に係合して引っ掛かり、支持筒部32から調整ツマミ33が不用意に脱落することが防止される。
テーパ部42は、左側に向うにつれて径方向外側に拡径する斜面である。このテーパ部42によれば、支持筒部32に調整ツマミ33を組み付ける際、Oリング34が調整ツマミ33の開口端面に引っ掛かり難くなり、Oリング34を不必要に傷付けることが防止される。
以上、実施形態によれば、調整ツマミ33の脱落が防止されるため、調整ツマミ33を紛失するおそれがない。
また、Oリング(弾性部材)34により、調整ツマミ33への回転抵抗力の付与と脱落防止とが共に実現されるため、部品点数の増加のおそれもない。
また、Oリング34により支持筒部32と調整ツマミ33との間が封止される。よって、塵埃等が螺合部(雄ねじ部35と雌ねじ部38)に付着して調整ツマミ33の操作感が損なわれる、ということを防止できる。
以上、実施形態について説明したが、本発明は実施形態で説明した例に限定されない。
実施形態では、押圧軸31を用いて回転するスプール軸5に抵抗力を付与しているが、例えば、公知のように、スプール軸5を支持筒部32を貫通するまで延設し、スプール軸5の右端面を座板37に当接するように構成してもよいし、スプール軸5の右端部を支持筒部32内まで延ばすとともに、スプール軸5の右端部と調整ツマミ33との間に複数の制動板を介在させて回転するスプール軸5に抵抗力を付与してもよい。
また、実施形態のキャストコントロール機構30は、スプール軸5に抵抗力を付与するように構成されているが、キャスティング操作により回転するスプール軸5に連動して回転軸又は回転部材に抵抗力を付与するようにしてもよい。
また、実施形態のキャストコントロール機構30では、調整ツマミ33に凹溝40を設けているが、凹溝40を設けなくてもよい
た、実施形態の脱落防止係合部41は、周方向に延在しているが、周方向に間隔を空けて形成されていてもよい。
下、脱落防止係合部41が支持筒部32に形成された参考例について図5を用いて説明する。
図5に示すように、参考例に係るキャストコントロール機構130において、支持筒部
132の外周面には、基端(左端)から順に、雄ねじ部138と、摩擦面139と、凹溝140と、脱落防止係合部141と、テーパ部142が設けられている。
一方で、調整ツマミ133の内周面には、先端(左端)から順に、雌ねじ部135と、嵌合溝136と、が形成されている。
このような参考例によっても、実施形態のキャストコントロール機構と同じ効果、つまり、調整ツマミ133の脱落防止、及び部品点数の増加防止を図ることができるとともに、調整ツマミを緩め過ぎたことを釣り人に認知させることができる。
1 リール本体
5 スプール軸(回転軸)
6 スプール
8 ハンドル軸
10 動力伝達機構
20 クラッチ機構
30,130 キャストコントロール機構(スプール制動機構)
31 押圧軸(制動部)
32,132 支持筒部(支持部)
33,133 調整ツマミ
34 Oリング(弾性部
35,135 雄ねじ部
36,136 嵌合溝
38,138 雌ねじ部
39,139 摩擦面
40,140 凹溝
41,141 脱落防止係合部
42,142 テーパ部
100 両軸リール

Claims (1)

  1. リール本体の側板間に回転可能に支持され釣糸が巻回されるスプールを固定したスプール軸と、前記スプール軸に抵抗力を付与し、前記スプールの回転を制動するスプール制動機構と、を備えた魚釣用リールにおいて、
    前記スプール制動機構は、
    前記リール本体の一方の側板に形成され、外周に雄ねじ部が形成された支持筒部と、
    前記雄ねじ部に雌ねじ部を螺合することで前記支持筒部に取り付けられ、螺合による回転操作により軸方向に移動して前記スプール軸に抵抗力を付与する有底筒状の調整ツマミと、
    前記支持筒部の外周部に嵌め込まれた弾性部材と、
    前記調整ツマミの筒部の内周面に設けられ、前記弾性部材に接触する摩擦面と、を備え、
    前記筒部の内周面には、前記調整ツマミの底部側から前記筒部の開口側に向けて順に前記雌ねじ部と前記摩擦面と脱落防止係合部とが設けられており、
    前記脱落防止係合部は、前記摩擦面よりも径方向内側に突出する突起であり、
    前記突起は、前記筒部に一体に形成されており、前記弾性部材に係合することで前記調整ツマミの前記支持筒部からの脱落を防止することを特徴とする魚釣用リール。
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