JP2018082653A - 魚釣用リール - Google Patents
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一方で、クラッチOFF状態の場合、スプールがフリー回転状態となり、キャスティング操作により釣糸を放出することができる。
このようなキャストコントロール機構は、一般に、スプール軸の一端部に接触する制動部と、制動部をスプール軸側に押圧する調整ツマミと、その調整ツマミが螺合し調整ツマミを支持する支持筒部(支持部)と、を備える。
そして、調整ツマミを回転操作すると、調整ツマミがスプール軸方向のいずれか一方に移動し、制動部の抵抗力が変化するように構成されている。
このため、釣り人が抵抗力を出来る限り小さくしようと調整ツマミを回転させた場合、緩め過ぎて意図せずに調整ツマミとの螺合が解除するおそれ、つまり、調整ツマミが支持筒部から脱落するおそれがある。
特に、調整ツマミを視認し難い夜又は濃霧での釣りの場合や、厳しい寒さにより指先が悴んでいる場合、或いは厚手の手袋を装着している場合等に調整ツマミの脱落が生じやすい。
以下の説明において、「前後」「左右」を言うときは、図1に示した方向を基準とする。また、同一の要素には同一の符号を用い、重複する説明は省略する。
リール本体1は、左右に離間して配置される左右フレーム2a,2bと、左右フレーム2a,2b同士を連結する複数の支柱(不図示)と、シール材(不図示)を介して左右のフレーム2a,2bのそれぞれに装着された左右側板3a,3bと、を備える。
なお、スプール軸5の右端部は、右フレーム2bを貫通し、右フレーム2bと右側板3bとの間に形成されたギヤボックス内に延在している。
公知のドラグ機構12は、ハンドル軸8と一体に回転する制動板と、その制動板と駆動歯車11との間で圧接される複数の摩擦板とを備えており、駆動歯車11と摩擦係合している。このため、ハンドル8aが巻き取り操作され、ハンドル軸8及び制動板が釣糸巻取方向に回転すると、複数の摩擦板を介して駆動歯車11に回転駆動力が伝達し、駆動歯車11が回転する。
一方で、スプール6側から駆動歯車11に対し、釣糸放出方向の回転力が伝達した場合、ハンドル軸8と制動板とが一方向クラッチ9により釣糸放出方向に回転しないため、駆動歯車11に対して摩擦力が作用することとなる。
よって、スプール6側から駆動歯車11に伝達される回転力がドラグ機構12の摩擦板から受ける摩擦抵抗力以上の場合、駆動歯車11が釣糸放出方向に回転し、釣り糸が放出される。
ピニオン13は、ピニオン13内に挿通する押圧軸31に沿って軸方向に移動可能になっている。
また、ピニオン13の左端部には、スプール軸5の端部に形成された係合ピン5aに嵌合可能な嵌合凹部13aが形成されている。
以上から、ピニオン13の移動により、係合ピン5aと嵌合凹部13aとが嵌合する動力伝達状態(クラッチON)と、係合ピン5aと嵌合凹部13aとが嵌合しない動力遮断状態(クラッチOFF)との切り換えが可能となっている。
クラッチ駆動部材22の右側面には、右側に突出するカム面22aが形成されている。
このカム面22aは、クラッチレバー27の操作に連動してクラッチ駆動部材22が回動した場合、可動部材21を右側に押圧するように形成されている。
一方で、カム面22aによる押圧が解除された場合、可動部材21はコイルバネ24により左側に押圧される。すると、可動部材21がピニオン13をスプール軸5側に押圧し、ピニオン13の嵌合凹部13aが係合ピン5aに嵌合する。よって、動力伝達機構10が動力伝達状態(クラッチON)に切り換わる。
また、特に図示しないが、クラッチ駆動部材22は、ハンドル8aの操作によりカム面22aによる押圧が解除される方向に回動するように構成されている。
図2に示すように、キャストコントロール機構30は、左右方向に延在する押圧軸31と、右側板3bに形成された支持筒部32と、押圧軸31をスプール軸5側に押圧する調整ツマミ33と、支持筒部32と調整ツマミ33との間に介在するOリング34と、を備えている。
図1に示すように、押圧軸31は、スプール軸5と同軸上に配置され、押圧軸31の左端部がスプール軸5の右端面に当接(接触)している。
図2に示すように、押圧軸31の右端部は、支持筒部32を貫通している。
そして、押圧軸31の右端部には、円盤状の被押圧部31aと、被押圧部31aから前後方向に延出する一対の延出部31b,31bが形成されている。
支持筒部32の右端部には、前後方向に延びる切り欠き32a,32aが形成され、その切り欠き32a,32aに一対の延出部31b,31aが入り込んでいる。このため、一対の延出部31b,31aは、支持筒部32に回転不能に支持されている。
嵌合溝36は、Oリング34を嵌め込み、Oリング34が軸方向(左右方向)に移動しないように規制するための溝である。
なお、本実施形態のOリング34は、荷重が作用していない場合において、断面形状が円形のものを使用している(図3参照)。
調整ツマミ33の底部33aは、押圧軸31の被押圧部31aをスプール軸5側に押圧する部位である。また、調整ツマミ33の底部33aと被押圧部31aとの間には、金属製からなり円盤状の座板37が複数配置されている。
よって、釣り人が調整ツマミ33を回転操作すると、調整ツマミ33は、雄ねじ部35に案内されながら支持筒部32の軸方向(左右方向)のいずれか一方に移動する。
これにより、調整ツマミ33が押圧軸31をスプール軸5に押し付ける力、言い換えると、押圧軸31からスプール軸5に作用する抵抗力が変化する。
摩擦面39と嵌合溝36の底面との間の距離L1は、Oリング34の厚みよりも小さく形成され、摩擦面39と嵌合溝36との間でOリング34が圧縮されている。
このため、摩擦面39に対し、Oリング34の高い摩擦抵抗力が作用し、意図せずに調整ツマミ33が回動しないようになっている。
よって、釣り人が調整ツマミ33を回転操作する場合、Oリング34の摩擦抵抗力以上の力を加える必要がある。
図3に示すように、凹溝40は、調整ツマミ33を緩めて雄ねじ部35と雌ねじ部38との螺合が解除した場合に、嵌合溝36と対向するように、言い換えると、凹溝40内にOリング34が入り込むように形成されている。
また、凹溝40は、凹溝40内に入り込んだOリング34が凹溝40の底面40bに当接(接触)しないように、言い換えると、Oリング34の摩擦抵抗力が調整ツマミ33に作用しないように形成されている。
以上から、雄ねじ部35と雌ねじ部38との螺合が解除した場合、調整ツマミ33の回転操作に対する抵抗が小さくなるため、調整ツマミ33を回転操作する釣り人は、調整ツマミを緩め過ぎた、ということを認知できるようになっている。
よって、釣り人が調整ツマミを緩め過ぎたことを認知し、調整ツマミ33を支持筒部32に螺合させようとした場合、凹溝40に入り込んだOリング34は、凹溝40の右側角部に引っ掛かることなく、斜面40aに沿って摩擦面39側に移動する。
また、脱落防止係合部41は、摩擦面39よりも径方向内側に突出している(図2の補助線H参照)。
以上から、Oリング34が凹溝40に入り込んでいる状態から、さらに調整ツマミ33を右側(脱落方向)に移動させても、図4に示すように、脱落防止係合部41(凹溝40の側面の角部40c)がOリング34に係合して引っ掛かり、支持筒部32から調整ツマミ33が不用意に脱落することが防止される。
また、Oリング(弾性部材)34により、調整ツマミ33への回転抵抗力の付与と脱落防止とが共に実現されるため、部品点数の増加のおそれもない。
実施形態では、押圧軸31を用いて回転するスプール軸5に抵抗力を付与しているが、例えば、公知のように、スプール軸5を支持筒部32を貫通するまで延設し、スプール軸5の右端面を座板37に当接するように構成してもよいし、スプール軸5の右端部を支持筒部32内まで延ばすとともに、スプール軸5の右端部と調整ツマミ33との間に複数の制動板を介在させて回転するスプール軸5に抵抗力を付与してもよい。
また、実施形態のキャストコントロール機構30では、調整ツマミ33に凹溝40を設けているが、凹溝40を設けなくてもよい。
そのほか、本実施形態では、両軸リール100に適用した場合を説明したが、魚釣用スピニングリールに適用してもよい。
また、実施形態の脱落防止係合部41は、周方向に延在しているが、周方向に間隔を空けて形成されていてもよい。
一方で、調整ツマミ133の内周面には、先端(左端)から順に、雌ねじ部135と、嵌合溝136と、が形成されている。
このような変形例によっても、実施形態のキャストコントロール機構と同じ効果、つまり、調整ツマミ133の脱落防止、及び部品点数の増加防止を図ることができるとともに、調整ツマミを緩め過ぎたことを釣り人に認知させることができる。
5 スプール軸(回転軸)
6 スプール
8 ハンドル軸
10 動力伝達機構
20 クラッチ機構
30,130 キャストコントロール機構(スプール制動機構)
31 押圧軸(制動部)
32,132 支持筒部(支持部)
33,133 調整ツマミ
34 Oリング(弾性部)
35,135 雄ねじ部
36,136 嵌合溝
38,138 雌ねじ部
39,139 摩擦面
40,140 凹溝
41,141 脱落防止係合部
42,142 テーパ部
100 両軸リール
Claims (3)
- リール本体に回転可能に支持されて釣糸が巻回されるスプールと、
前記スプールを釣糸巻取状態と釣糸放出状態とに切り替えるクラッチ機構と、
前記釣糸放出状態において、前記釣糸の繰り出しにより回転するスプールに連動して回転する回転軸と、
前記回転軸に抵抗力を付与し、前記スプールの回転を制動するスプール制動機構と、
を備えた魚釣用リールにおいて、
前記スプール制動機構は、
前記回転軸に接触し前記回転軸に抵抗力を付与する制動部と、
前記制動部を前記回転軸側に押圧する調整ツマミと、
前記調整ツマミが螺合し前記調整ツマミを支持する支持部と、
前記調整ツマミと前記支持部との間に介在して前記調整ツマミに抵抗力を付与する弾性部と、を有し、
前記調整ツマミと前記支持部とのいずれか一方には、前記弾性部と係合して前記調整ツマミの脱落を防止する脱落防止係合部が形成されていることを特徴とする魚釣用リール。 - 前記脱落防止係合部は、前記調整ツマミと前記支持部とのいずれか他方に向って突出する突起であることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
- 前記調整ツマミと前記支持部とのいずれか一方には、前記調整ツマミと前記支持部との螺合が解除した場合に前記弾性部が入り込む凹溝が形成され、
前記脱落防止係合部と前記凹溝は、前記回転軸方向に隣接していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の魚釣用リール。
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