JP2006194833A - 携帯時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】ねじロック機能が低下した場合に竜頭周りの部品交換が可能な携帯時計を提供する。
【解決手段】胴13に取付けられた巻真パイプ21に、このパイプに内蔵されたコイルばね(付勢体)43で胴13から離れる方向に付勢された竜頭35が、ねじロックされる携帯時計11を前提とする。巻真パイプ21は、胴13のパイプ取付け孔17に挿入されてろう材27を用いて液密に固定された巻真パイプ本体22と、この本体の胴外突出部25に回り止めして取外し可能に被嵌されるとともに外周に竜頭35が取外し可能に螺合される雄ねじ部28を設けたリング23とを有する。リング23と胴外突出部25の保持部25aとの間にリング保持部材31を挟設する。リング保持部材31は、胴外突出部25の外周にリング23を保持するとともに、この保持状態を解除するに十分な外力がリング23に加えられた際に前記保持を解除する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、竜頭が不用意に回転されないように保持する構造を備えた携帯時計に関する。
携帯時計の中には、その携帯時に竜頭が不用意に回転されないように、ねじの噛合いを利用して竜頭をロックする構造(この構造を本明細書ではねじロックと称する。)を採用したものがある。
ねじロック構造は、時計ムーブメントが内蔵された胴に巻真パイプを取付け、このパイプの胴外突出部の外周に形成された雄ねじ部に、胴外突出部に被嵌する竜頭主部の雌ねじ部を螺合する構造である。これにより、通常時には、竜頭主部を胴外突出部の外周に螺合して竜頭をロックできる。又、時計ムーブメントを操作する時には、雄ねじ部に対する竜頭主部の螺合を外してから、竜頭を引き動かした状態で巻真パイプの内側に配置されている巻真を回転操作することができる。
このようなねじロック構造を備えた従来の携帯時計では、一般に、胴に対して巻真パイプをろう付けすることにより、巻真パイプ取付け部の防水を図っている(例えば特許文献1参照。)。
この他に、竜頭が螺合される雄ねじ部とは別の雄ねじ部を巻真パイプに設けて、この別の雄ねじ部を胴のパイプ取付け孔にねじ込むとともに、このねじ込みに伴い胴と巻真パイプとの間に防水パッキンを挟み込んで、巻真パイプ取付け部の防水を図った携帯時計も知られている(例えば特許文献2参照。)。
特開昭57−46181号公報(第1頁右欄第8行−第2頁左欄第7行、第1図−第2図) 特開2004−245594号公報(段落0016−0025、図1−図2)
ねじロック構造を備える携帯時計では、竜頭が繰返し回転操作されるに伴い、互いに螺合する竜頭の雌ねじ部と巻真パイプの雄ねじ部とが摩耗したり、削れたりすることがある。それにより、ねじロックの機能が低下する。
このような事態に至った場合、胴に巻真パイプがろう付けされている特許文献1の携帯時計では、巻真パイプの胴からの取外しを伴う竜頭回りの部品交換ができない。このため、胴を含めた時計外装組立の交換を余儀なくされており、その改善が求められている。
胴に巻真パイプをねじ込んだ時計では、原理的には巻真パイプを含めた竜頭周りの部品交換が可能であると考えられている。しかし、この構成でも、竜頭を巻真パイプに螺合させたり、この螺合を外したりするたびに、巻真パイプには回転力が作用する。それに伴って胴に対する巻真パイプのねじ込みが緩んで、防水パッキンによる防水性が低下するおそれがある。
この対策として、巻真パイプと胴との螺合部に接着剤を充填することがある。このように接着止めされる場合には、巻真パイプを胴から取外すことが困難となり、実際上は竜頭回りの部品交換ができなくなる。それにより、ねじロック機能が低下した場合に、胴を含めた時計外装組立の交換を余儀なくされるので、その改善が求められている。
本発明の目的は、ねじロック機能が低下した場合に竜頭周りの部品交換を可能とした携帯時計を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は、パイプ取付け孔を有する胴と;この胴の外部に配置されるとともに保持部及び回り止め部が形成された胴外突出部を有して、前記パイプ取付け孔に挿入され前記胴に液密に固定された巻真パイプと;外周に形成された雄ねじ部及び前記回り止め部に嵌合される回り止め孔を有して、前記胴外突出部に着脱可能に被嵌されたリングと;前記雄ねじ部に取外し可能に螺合された竜頭と;前記巻真パイプに内蔵され前記竜頭を前記胴から離れる方向に付勢する付勢体と;前記保持部と前記リングとの間に挟設されて前記リングを保持するとともに、この保持状態を解除するに十分な外力が前記リングに加えられた際に前記保持を解除可能なリング保持部材と;を具備している。
本発明では、巻真パイプ本体は胴に対して液密にかつ分離できないように固定されている。そして、竜頭が着脱可能に螺合し、その螺合により竜頭をねじロックするリングは、付勢体の付勢力に抗してリングを巻真パイプ本体の胴外突出部に保持するリング保持部材に対するリングの保持状態を、人為的に解除することにより、リングを胴外突出部に対して取外し可能である。このため、ねじロック機能を発揮させたり解除したりする竜頭の回転操作に伴ってねじロック機能が低下した場合には、巻真パイプ本体を胴に液密に固定されたままにして、竜頭及びリングの内少なくともリングを単独に交換可能である。
本発明の好ましい形態では、リング保持部材を、弾性材料として、保持部とリングとの間に圧縮状態に挟設している。この好ましい形態では、リング保持部材に対するリングの着脱を、リング保持部材の弾性変形を利用して容易にできるとともに、携帯時計の通常使用時には、リング保持部材の弾性反発力によって付勢体の付勢力に抗してリングを確実に保持できる。
又、本発明の好ましい形態では、リング保持部材の胴から遠い方の縁に付勢体の付勢方向と反対側から係合する段部を、胴外突出部に設けている。この好ましい形態では、段部へのリング保持部材の引っ掛かりによって、付勢体の付勢力に抗してリングを確実に保持できる。
又、本発明の好ましい形態では、リングの内周にリング保持部材の外周部に嵌合する嵌合溝を設け、回り止め部に対する回り止め孔の嵌め込み深さを、胴外突出部の軸方向に関して段部と同じ位置に配置される嵌合溝の胴から遠い方の縁と胴との間の距離より大きくしている。この好ましい形態では、胴外突出部にリングを嵌めて取付ける際、予め保持部の外周に取付けられたリング保持部材の外周部にリングの嵌合溝が適正に嵌合される前に、保持部と回り止め部との境をなす段部にリングの回り止め孔の縁が当たることがない。このため、リング保持部材をリングと保持部との間に適正に挟着させることができるとともに、リングの嵌合溝がリング保持部材の外周部に適正に嵌合されることによって、付勢体の付勢力に抗してリングを確実に保持できる。
又、本発明の好ましい形態では、リングの胴に近い方の端部に係合部を設け、この係合部を、リング保持部材の胴に近い方の縁に引掛けている。この好ましい形態では、リング保持部材の胴に近い方の縁への係合部の引っ掛かりによって、付勢体の付勢力に抗してリングを確実に保持できる。
又、本発明の好ましい形態では、リング保持部材を、保持部とリングとの間に挟まれるリング状部と、竜頭の胴に近い方の端部と胴との間に挟まれるフランジ部とで形成している。この好ましい形態では、竜頭をねじロックするための締め込み操作に伴って、この竜頭の胴に近い方の端部が胴の外面に食いつくことをフランジ部で防止できるので、ねじロックを解除するのに竜頭を回わし始める時に、過大な回転操作力を要することがなくなり、操作感を改善できる。
本発明によれば、ねじロック機能が低下した場合に竜頭周りの部品交換を可能とした携帯時計を提供できる。
本発明の第1実施形態を図1〜図6を参照して説明する。
図1中符号11は竜頭をねじロックできる機能を備えた携帯時計として例えば腕時計を示している。腕時計11は時計外装組立12内に図示しない時計ムーブメント等を収容している。時計ムーブメントは、小型電池やぜんまいを動力にしたもの、又は自動巻きのもの、若しくはクォーツ発振モジュールにより文字板上で時刻等をデジタル表示するデジタル時計対応のもの、或いはデジタル時計対応のものとそれ以外のものとを併用したもの等のいずれであってもよい。
時計外装組立12は、環状をなす金属製の胴13の厚み方向一面に、カバーガラス14を液密に装着するとともに、胴13の厚み方向裏面に、金属等からなる裏蓋15(図2及び図3参照)を液密に装着して形成されている。カバーガラス14を通して文字板16などを透視可能であり、裏蓋15は取外し可能である。
図2〜図4に示すように胴13の一部には、この胴13を径方向に貫通するパイプ取付け孔17が設けられている。パイプ取付け孔17の一端は、胴内、つまり時計外装組立12の内部に開口され、パイプ取付け孔17の他端は、胴外、つまり時計外装組立12の外部に開口されている。胴13の胴外面13aには環形溝18が形成されている。この環形溝18は、パイプ取付け孔17より大径で、この孔17の胴外側開口に連通し、かつ、この開口と同心的に設けられている。
胴13にはパイプ取付け孔17に胴外側から挿入された巻真パイプ21が液密に固定されている。図5等に示すように巻真パイプ21は、巻真パイプ本体22と、これに着脱可能に被嵌されたリング23とから形成されている。ダミー部材として機能するリング23の被嵌状態は後述のリング保持部材31によって保持されている。
詳しくは、巻真パイプ本体22は、金属製であり、例えばステンレス鋼を好適に使用できる。図6等に示すように巻真パイプ本体22は、一端側の挿入部24と他端側の胴外突出部25とを有している。挿入部24はパイプ取付け孔17に胴外側から例えば圧入気味に挿入される部分である。胴外突出部25は、胴13の外部に配置される部分であって、保持部25a及び回り止め部25bを有している。保持部25a及び回り止め部25bの外径は挿入部24の外径及び環形溝18の直径よりも大きい。
挿入部24にこれとの間に段差をなして一体に連なった保持部25aの外周には、嵌合溝26が形成されている。嵌合溝26は挿入部24の周方向に連続して設けられ、その挿入部24から遠ざかった縁、言い換えれば、巻真パイプ本体22が後述のように胴13に取付けられた状態で胴外面13aから遠ざかった方の縁によって、段部26a(図4参照)が形成されている。この段部26aは挿入部24の周方向に連続している。
回り止め部25bは、保持部25aを基準に挿入部24と反対側に位置して保持部25aに一体に連続している。回り止め部25bの外周は、非円形例えば角形具体的には図5及び図6に示すように正八角形に形成されている。この回り止め部25bの各角を通って描くことができる回り止め部25bの外径は、保持部25aの外径より小さい。
リング23は、金属製であり、例えばステンレス鋼を好適に使用できる。リング23は、図6等に示すように雄ねじ部28と、回り止め孔29とを有している。このリング23は胴外突出部25とほぼ同じ長さであって、その外周にねじロックのための雄ねじ部28が形成されている。リング23の一端部に位置して設けられた回り止め孔29は、回り止め部25bの形状に対応する非円形の孔、例えば正八角形の角孔からなる。図4などに示すようにリング23の内周には、回り止め孔29から外れて前記嵌合溝26に対応する位置に嵌合溝30が形成されている。回り止め孔29は回り止め部25bの外周に嵌合され、この嵌合により竜頭操作の際に胴外突出部25に対するリング23の周方向の回り止めがなされる。以上のように非円形で互いに嵌合する回り止め部25b及び回り止め孔29はリング23の回り止め手段をなしているが、これに制約されず回り止め手段は、例えばパイプの軸方向に延びる1以上のキー及びこれに摺動可能に嵌合するキー溝を含んで構成することも、或いはセレーションを用いた嵌合等により構成することも可能である。
リング23は係合部23aを有している。係合部23aは、巻真パイプ21が胴13に取付けられた状態で、リング23の胴13に近い方の端部、つまり、胴外面13aに接触または近接する端部で形成されている。この係合部23aは嵌合溝30の胴に近い側の縁を形成している。そして、係合部23aの内周は図4に示すように胴外面13aに近づくに従い孔径を大きくするテーパーを設けることが好ましい。
リング保持部材31は、変形が可能な材料、好ましくは弾性変形ができる弾性材料、例えば弾性を有するプラスチックス製で、リング状に形成されている。ここにリング状とは、図6に例示したリング形、又は、周方向の一部に非連続とする切り離し部を有しているが概ねリング形状とみなし得る形状を含んでいる。リング保持部材31の幅は嵌合溝26,30の幅と同じであるが、リング保持部材31の厚みは嵌合溝26,30の深さより大きい。このリング保持部材31は嵌合溝26に嵌め込んで胴外突出部25の外周に取付けられている。
リング保持部材31は、圧縮状態にして保持部25aとリング23との間に挟設されているとともに、嵌合溝26,30に嵌合されている。それによるリング保持部材31の保持部25aとリング23への摩擦力で、リング23が胴外突出部25に保持されている。しかも、巻真パイプ21が胴13に取付けられた状態で、リング保持部材31の胴13から遠い方の縁は段部26aに引っ掛っているとともに、リング保持部材31の胴13に近い方の縁は係合部23aに引っ掛っている。それにより、リング保持部材31及びリング23が胴13から離れる方向に胴外突出部25の軸方向に沿って外れることが更に防止されている。
胴13に固定された巻真パイプ本体22の胴外突出部25へのリング23の取付けは次の手順で実施できる。まず、胴外突出部25の嵌合溝26にリング保持部材31を嵌合する。次に、リング23の回り止め孔29と回り止め部25bの多角形状を合わせながら、このリング23を胴外突出部25に嵌合させる。これにより、リング保持部材31が圧縮状態に弾性変形されて、リング23と胴外突出部25の保持部25aとの間に挟設されるとともに、回り止め孔29が回り止め部25bに嵌合される。この場合、リング23の外周部を弾性変形させながらリング23の幅方向に通過する係合部23aが、リング23を通過すると同時に、リング23の外周部にリング23の嵌合溝30が嵌合され、しかも、係合部23aが、リング保持部材31の胴13に近い方の縁に引っ掛かるとともに、胴外面13aに接触又は近接する。
この場合、図4に示すように回り止め部25bに対する回り止め孔29の嵌め込み深さAは、胴外突出部25の軸方向に関して段部26aと同じ位置に配置される嵌合溝30の胴外面13aから遠い方の縁と胴外面13aとの間の距離Bより大きく設定されている。これにより、既述のように胴外突出部25にリング23を嵌めて取付ける際、保持部25aの外周に取付けられたリング保持部材31の外周部にリング23の嵌合溝30が適正に嵌合される前に、保持部25aと回り止め部25bとの境をなす段25cにリング23の回り止め孔29の縁が当たることがない。このため、リング保持部材31をリング23と保持部25aとの間に適正に挟着させることができるとともに、リング23の嵌合溝30がリング保持部材31の外周部に適正に嵌合されることによって、後述するコイルばね43の付勢力に抗してリング23を胴外突出部25の外面に確実に保持できる。
前記構成の巻真パイプ21は、その巻真パイプ本体22の胴外突出部25が胴外面13aに当たるまでパイプ取付け孔17に挿入されて、環形溝18に充填された金属製ろう材27(図2〜図4参照)によって胴13に対して分離できないように固定されている。この固定を担うろう材27は、胴13と巻真パイプ本体22との間の防水を担う液密保持用の部材としても機能している。なお、挿入部24は、本実施形態ではパイプ取付け孔17を貫通しない長さであるが、パイプ取付け孔17を貫通する長さとしてもよい。なお、前記ろう付けに代えて、前記液密的固定を、胴13と巻真パイプ本体22との間にゴム製防水パッキンを挟んでパイプ取付け孔17に挿入部24をねじ込むとともに、パイプ取付け孔17と挿入部24とを接着剤により接着して行ってもよい。
図1〜図4中符号35で示す竜頭は、金属製であって、竜頭主部36と、この中央部から裏側に一体に突出する竜頭筒部37とを有している。
竜頭主部36には、竜頭筒部37の根元側部分を囲む環状溝38が設けられている。竜頭筒部37はその軸方向に進退可能となるように挿入部24の内側に挿入されている。この竜頭筒部37の外周に形成された環状のパッキン取付け溝には、環形をなしたゴム製の防水パッキン39が取付けられている。防水パッキン39は、巻真パイプ21の内周と竜頭筒部37の外周との間に圧縮状態に弾性変形して挟まれ、これらの間の防水を担っている。
環状溝38はリング23が取付けられた胴外突出部25が収容される部分であって、この環状溝38にはねじロックのための雌ねじ部40が形成されている。雌ねじ部40は、リング23の雄ねじ部28に取外し可能に螺合される。この場合、竜頭35の竜頭主部36に指をかけて、竜頭35を締め付け方向に回転させることで、雌ねじ部40の雄ねじ部28への噛み合い(螺合)を深くすることができ、この逆に竜頭35を弛める方向に回転させることで、前記噛み合いを外すことができる。そして、竜頭35を回転させて締め付けることによって、図2に示すように竜頭主部36が胴13の胴外面13aに密接して、腕時計11の携帯時に竜頭35が不用意に回転されないようにねじロックする機能が発揮される。
図2及び図3に示すように竜頭筒部37内には、時計ムーブメントの巻真41が胴13の内部から外部に向けて挿入されているとともに、この巻真41を支えとしてばね受け42を介して竜頭35を胴13の外部に向けて付勢する付勢体例えばコイルばね43が収容されている。時計ムーブメントは、雄ねじ部28に対する雌ねじ部40の噛み合いを外した状態、言い換えれば、ねじロックが解除された状態(図3参照)で、竜頭35の回転操作に連動して回転される。これにより、時刻合わせ等が行われる。
竜頭操作後に竜頭35を胴外突出部25に取付けてねじロックするには、その竜頭筒部37に巻真41が接続された状態のままで胴13の外部から巻真パイプ21内に押し込みながら、竜頭主部36の雌ねじ部40をリング23の雄ねじ部28に螺合し締付けて行われる。竜頭35が雄ねじ部28に最も深くねじ込まれた状態で、竜頭主部36は、その端面を図2に示されるように胴13の胴外面13aに当接されるとともに、リング23及びこれが取付けられた胴外突出部25を覆い隠す。
この取付け完了状態では以下のように高圧防水機能を発揮しかつ維持できる。すなわち、巻真パイプ21と胴13との間の防水は、これらを固定したろう材27により確保でき、巻真パイプ21とこの内側に挿入された竜頭筒部37との間の防水は、これらの間に圧縮状態に弾性変形して挟まれた防水パッキン39により確保できる。
携帯時計11の携帯中は、竜頭35がねじロックされているので、不用意に竜頭35が回されて、時刻表示などが変化することを防止できる。時刻合わせ等を行う場合には、ねじロックをする場合と逆方向に竜頭35を回転させて、リング23の雄ねじ部28に対する竜頭主部36の噛み合いを外して、竜頭35をコイルばね43のばね力に抗して引出した状態で行うことができる。
竜頭35の回転操作に伴ってねじ部が損傷し、或いは摩耗する等により竜頭35のねじロック機能が低下した場合には、以下のように部品交換で対処できる。
すなわち、まず、胴13から竜頭35を取外した後に、胴外面13aとこれに接触ないしは近接しているリング23の端面との間に工具の先端を差し込んで、胴外面13aから離れるようにリング23に、このリング23を外すに必要十分なこじり力を与えて、巻真パイプ21の胴外突出部25の外周からリング23を外す。
この取外しは、胴13に巻真パイプ本体22をろう付けにより固定した状態を保持したままでなされる。この場合、前記こじり力により、リング23の内面に対するリング保持部材31の密接を容易に解除できるとともに、リング保持部材31に対するリング23の係合部23aを外すことは、引掛かり代が小さいことにより容易であり、かつ、係合部23aはリング保持部材31の主として外周部を弾性変形させながらこのリング保持部材31を通過できるので、多くの労力を要することなく、リング23を外すことができる。
次に、巻真パイプ本体22の胴外突出部25に対して新たに用意されたリングを取付け、更に、このリングに竜頭35を螺合して取付けることが可能である。この場合、必要に応じて竜頭35及びリング保持部材31も交換可能である。
以上のようにねじロック機能の低下に対して、胴13に巻真パイプ本体22をろう付けにより固定した状態を保持したままで、新たなリング及び竜頭などの内少なくともリングを単独に交換可能である。したがって、ねじロック機能の低下に対する修理において、胴13と巻真パイプ21との間の防水性能が損なわれることがないので、初期品質を長期にわたり維持できるとともに、修理依頼者にとっては、胴13を含めた時計外装組立12全体を交換する必要がなく、部品交換で対応できるので、費用負担を軽減できる。
なお、ねじロック機能の低下に対する修理において、交換部品としてのリング23の形状が共通で、その雄ねじ部28の径、ピッチ、及びねじ山の数などが異なる複数種の交換用の新たなリング23を用意するとともに、これらの雄ねじ部28に個別に対応する雌ねじ部を有した竜頭35を複数種用意して置くとよい。この場合には、使用により損傷して廃棄されるリング23及び竜頭35と同じものに交換することに制約されずに、前記複数種の中から任意に選択された同種の新たなリング23及び竜頭35と交換することが可能である。これにより、交換部品を長期にわたり保管して置く必要がなくなるので、製造者側にとっての部品管理が容易となる。
又、胴外突出部25に回り止めされたリング23はリング保持部材31を覆っている。このため、仮に使用者が竜頭35を外した場合に、リング23を胴外突出部25の軸方向に外れ止めするための構成が視認されることがなく、体裁がよい点で好ましい。
図7及び図8は本発明の第2実施形態を示している。第2実施形態は基本的には第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と同じ構成には第1実施形態と同じ符号を付して説明を省略し、以下、第1実施形態とは異なる事項を説明する。
第2実施形態では、第1実施形態で採用した保持部25aの嵌合溝と、リング23の嵌合溝及び係合部は省略されている。そして、リング保持部材31を、リング状部31aと、このリング状部31aの端から外側に一体に張り出したフランジ部31bとで形成している。リング状部31aは、保持部25aとリング23との間に弾性変形して圧縮状態に挟まれる部位である。フランジ部31bは、竜頭35を最も深くねじ込んだ際にこの竜頭35の胴13に近い方の端部と胴13の胴外面13aとの間に挟まれる部位である。このリング保持部材31を構成する材料は、そのフランジ部31bへの竜頭35の端面の摩擦抵抗が、胴外面13aに竜頭35の端面が接触した場合の摩擦抵抗よりも小さい材料、言い換えれば、胴13をなす金属より滑り性がよいプラスチックス(合成樹脂)を採用することが望ましい。以上説明した事項以外は、図示されない事項を含めて第1実施形態と同じである。
したがって、第2実施形態は、第1実施形態と同様な作用を得て本発明の課題を解決できる。しかも、リング保持部材31が竜頭35と胴外面13aとの間に挟まれるフランジ部31bを有しているので、竜頭35をねじロックするための竜頭35の締め込み操作が強く行われた場合にも、フランジ部31bが竜頭35と胴外面13aとの間に介在して、金属製の竜頭35の端部が金属製の胴外面13aに強く当たって食いつくことが防止される。このため、時刻合わせなどのためにねじロックを解除するに際して、竜頭35を回わし始めるときに過大な回転操作力を要することがなくなり、操作感を改善できる。
図9から図11は本発明の第3実施形態を示している。第3実施形態は基本的には第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と同じ構成には第1実施形態と同じ符号を付して説明を省略し、以下、第1実施形態とは異なる事項を説明する。
第3実施形態では、図11に示すようにリング保持部材31は、周方向の一部に非連続とする切り離し部31cを有して概ねリング形状とみなし得る形状をなして、弾性を有する金属部材例えばばね鋼で作られている。
このリング保持部材31は、切り離し部31cによってその径を広げる弾性変形が容易であるので、胴外突出部25の嵌合溝26に容易に取付けることができる。しかも、胴外突出部25にリング23が被嵌される際に、リング保持部材31は切り離し部31cによって、嵌合溝26との嵌め合い隙間の範囲で縮径方向に弾性変形する。これにより、係合部23aを比較的容易にリング保持部材31の外周を横切らせて、リング保持部材31の胴13に近い方の縁に引っ掛けることができる。又、同様に、リング23をこじって胴外突出部25から外す場合にも、リング保持部材31が縮径方向に弾性変形するので、既設のリング23を交換のために容易に外すこともできる。又、リング保持部材31は金属製であり、その胴13寄りの縁にリング23の係合部23aが引っ掛かることによって、コイルばね43の付勢力に対して確実に抵抗できるので、胴外突出部25からリング23が軸方向に外れることを防止する信頼性を高めることができる。
以上説明した事項以外は、図示されない事項を含めて第1実施形態と同じであるから、この第3実施形態は、第1実施形態と同様な作用を得て本発明の課題を解決できる。
図12及び図13は本発明の第4実施形態を示している。第4実施形態は基本的には第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と同じ構成には第1実施形態と同じ符号を付して説明を省略し、以下、第1実施形態とは異なる事項を説明する。
第4実施形態では、リング状のリング保持部材31が例えば粘土のように外力に応じて塑性変形ができる柔らかな金属で作られている。リング保持部材31は胴外突出部25の嵌合溝26に嵌合されており、その厚みは嵌合溝26の深さより大きい。
このリング保持部材31は、胴外突出部25にリング23が被嵌されるに伴って、嵌合溝26との嵌め合い隙間に密に充填されるように塑性変形される。これとともに、リング23の係合部23aを比較的容易にリング保持部材31の外周に横切らせて、リング保持部材31の胴13に近い方の縁に引っ掛けることができる。又、同様に、リング23をこじって胴外突出部25から外す場合にも、係合部23aの移動に応じてリング保持部材31が塑性変形するので、既設のリング23を交換のために容易に外すこともできる。又、リング保持部材31は、金属製であり、その胴13寄りの縁にリング23の係合部23aが引っ掛かることによって、コイルばね43の付勢力に対して抵抗できる。これにより、胴外突出部25からリング23が軸方向に外れることを防止する信頼性を高めることができる。
以上説明した事項以外は、図示されない事項を含めて第1実施形態と同じであるから、この第4実施形態は、第1実施形態と同様な作用を得て本発明の課題を解決できる。
本発明は前記各実施形態には制約されるものではなく、例えば高圧防水性能を要求されない通常の腕時計、懐中時計、又はネックレス型の提げ時計などの携帯時計にも適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る腕時計を示す正面図。 竜頭がねじロックされた状態で図1中Z−Z線に沿って示す断面図。 竜頭のねじロックが解除された状態で図1中Z−Z線に沿って示す断面図。 第1実施形態に係る腕時計の竜頭のねじロック状態を拡大して示す断面図。 第1実施形態に係る腕時計が備える巻真パイプを示す斜視図。 図5の巻真パイプを分解して示す斜視図。 本発明の第2実施形態に係る腕時計が備える巻真パイプを分解して示す斜視図。 第2実施形態に係る腕時計を竜頭がねじロックされた状態で示す竜頭周りの断面図。 本発明の第3実施形態に係る腕時計を竜頭がねじロックされた状態で示す竜頭周りの断面図。 第3実施形態に係る腕時計を竜頭のねじロックが解除された状態で示す竜頭周りの断面図。 第3実施形態に係る腕時計が備える巻真パイプを分解して示す斜視図。 本発明の第4実施形態に係る腕時計の巻真パイプ周りを示す断面図。 図12の巻真パイプ周りを巻真パイプ本体からリングを分離した状態で示す断面図。
符号の説明
11…腕時計(携帯時計)
12…時計外装組立
13…胴
13a…胴の胴外面
17…パイプ取付け孔
21…巻真パイプ
22…巻真パイプ本体
23…リング
23a…係合部
24…挿入部
25…胴外突出部
25a…保持部
25b…回り止め部
25c…段
26…嵌合溝
26a…段部
27…ろう材
28…雄ねじ部
29…回り止め孔
31…保持部材
31a…リング状部
31b…フランジ部
35…竜頭
36…竜頭主部
37…竜頭筒部
40…雌ねじ部
43…コイルばね

Claims (6)

  1. パイプ取付け孔を有する胴と;
    この胴の外部に配置されるとともに保持部及び回り止め部が形成された胴外突出部を有して、前記パイプ取付け孔に挿入され前記胴に液密に固定された巻真パイプと;
    外周に形成された雄ねじ部及び前記回り止め部に嵌合される回り止め孔を有して、前記胴外突出部に着脱可能に被嵌されたリングと;
    前記雄ねじ部に取外し可能に螺合された竜頭と;
    前記巻真パイプに内蔵され前記竜頭を前記胴から離れる方向に付勢する付勢体と;
    前記保持部と前記リングとの間に挟設されて前記リングを保持するとともに、この保持状態を解除するに十分な外力が前記リングに加えられた際に前記保持を解除可能なリング保持部材と;
    を具備した携帯時計。
  2. 前記リング保持部材を、弾性材料として、前記保持部と前記リングとの間に圧縮状態に挟設した請求項1に記載の携帯時計。
  3. 前記リング保持部材の前記胴から遠い方の縁に前記付勢体の付勢方向と反対側から係合する段部を、前記胴外突出部に設けた請求項1又は2に記載の携帯時計。
  4. 前記リングの内周に前記リング保持部材の外周部に嵌合する嵌合溝を設け、前記回り止め部に対する前記回り止め孔の嵌め込み深さを、前記胴外突出部の軸方向に関して前記段部と同じ位置に配置される前記嵌合溝の前記胴から遠い方の縁と前記胴との間の距離より大きくした請求項3に記載の携帯時計。
  5. 前記リングの前記胴に近い方の端部に係合部を設け、この係合部を、前記リング保持部材の前記胴に近い方の縁に引掛けた請求項1から4の内のいずれか一項に記載の携帯時計。
  6. 前記リング保持部材を、前記保持部とリングとの間に挟まれるリング状部と、前記竜頭の胴に近い方の端部と前記胴との間に挟まれるフランジ部とで形成した請求項2から4の内のいずれか一項に記載の携帯時計。
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