JP2015159769A - 制動力調整ツマミの交換キット - Google Patents

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Abstract

【課題】両軸受型リールに関し、スプール軸端部に配設される制動装置の制動力調整ツマミを回転操作した際にクリック音が生じない機種に対して、容易にクリック音を生じさせる機種に変更できるようにする。
【解決手段】本発明は、発音機構を備えていない制動力調整ツマミを具備した両軸受型リール用の制動力調整ツマミの交換キットであり、リール本体に突出して配設され雄螺子部26aが形成された円筒部26に螺合されると共に、内周面に連続した凹凸部が形成されたキャップ状の制動力調整ツマミ32と、凹凸部に対して弾発的に係合する係合部34aを具備しクリック音を発音するリーフスプリング34と、円筒部26を囲繞すると共に円筒部と一体化して、リーフスプリング34を保持するベース部材36と、を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、両軸受型リールのスプール軸端部に配設される制動装置の制動力調整ツマミに関するものであり、詳細には、一般ユーザによって交換を可能にする制動力調整ツマミの交換キットに関する。
従来、両軸受型リールには、スプール軸(スプール軸と一体回転する回転軸を含む)の端部にスプールの回転に制動力を付与する制動装置が配設されている。通常、このような制動装置は、リール本体に対して螺合されるキャップ状の制動力調整ツマミ(以下、調整ツマミとも称する)を備えており、調整ツマミを捩じ込んだり緩めることで、前記スプール軸に対してスラスト方向の力を作用させ、スプール軸端面との間で所望の制動力を発揮するよう構成されている。
前記調整ツマミに関しては、例えば、特許文献1に開示されているように、リール本体に設けられた雄螺子部に対して螺合され、制動力の調整に伴う回転操作と共にクリック音を生じさせるクリック機構を組み込んだ構成が知られている。また、例えば、特許文献2に開示されているように、クリック機構を組み込むことなく、単に調整部材をリール本体に形成された雄螺子部に螺合させて無音状態で回転操作する構成も知られている。
特開2000−106801号 特開2000−14287号
上記した調整ツマミを回転操作した際、特許文献1に開示された構成のように、クリック音が発生することは、操作者にとっては回転時の節度感が得られると共に回転量を音で把握できるため、好ましい機能となっている。このため、特許文献2に開示された構成のように、クリック機構が設けられていない両軸受型リールを使用しているユーザの中にはクリック機構を装備したいと考えることもあり得るが、現状、特許文献2に開示された両軸受型リールでは、調整ツマミを回転操作した際、クリック音を発生させることはできない。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、両軸受型リールに関し、スプール軸端部に配設される制動装置の制動力調整ツマミを回転操作した際、クリック音が生じない機種に対してクリック音を生じさせるようにする制動力調整ツマミの交換キットを提供することを目的とする。
本発明が対象とするのは、上述したように、クリック音を発生しない制動力調整ツマミに対し、ユーザの簡単な操作(取り換え操作)によってクリック音が発生する構成に変更することを目的とした制動力調整ツマミの交換キットである。
そのような目的を達成するために、本発明に係る制動力調整ツマミの交換キットは、スプールの回転と一体回転する回転軸に対して、発音機構を備えていない制動力調整ツマミを回転操作することでスラスト方向の力を作用させ、前記スプールの回転に制動力を付与する制動装置を具備した両軸受型リールに適用されるものであって、リール本体に突出して配設され雄螺子部が形成された円筒部に螺合されると共に、内周面に連続した凹凸部が形成されたキャップ状の制動力調整ツマミと、前記凹凸部に対して弾発的に係合する係合部を具備しクリック音を発音する弾発発音部材と、前記円筒部を囲繞すると共に円筒部と一体化して前記弾発発音部材を保持するベース部材と、を有することを特徴としている。
上記した制動力調整ツマミの交換キットは、クリック音を発音しない制動力調整ツマミを有する両軸受型リールを所有しているユーザに使用される。具体的に、本発明の交換キットを用いて調整ツマミを交換するに際しては、ユーザは、リール本体に装着されている調整ツマミを完全に取り外し、この状態でむき出しになっている雄螺子部が形成された円筒部に対し、ベース部材を囲繞するように挿入する。この挿入に際しては、ベース部材を円筒部に対して一体化する(ベース部材と円筒部を一体化する)が、ユーザがこの一体化する作業を行なうに際しては、例えば、(1)ベース部材をリール本体の表面に接着剤によって接着する、(2)キット内に両面接着テープなどの接着部材を組み込んでおき、これを利用してベース部材をリール本体の表面に接着する、上記の(1)(2)と共に、或いは、それらとは別に(3)ベース部材に前記雄螺子部の軸方向の一部と螺合する雌螺子部を形成しておき、ベース部材を雄螺子部に締め付けることで一体化する、等の手法が採用される。
そして、前記弾発発音部材を保持したベース部材を円筒部に一体化した状態で、交換部材であるキャップ状の制動力調整ツマミを円筒部の雄螺子部に螺合させると、前記弾発発音部材の係合部が内周面に連続形成された凹凸部と弾発的に係合するため、制動力調整ツマミの回転時にクリック音を発音するようになる。
本発明に係る制動力調整ツマミの交換キットによれば、両軸受型リールに関し、スプール軸端部に配設される制動装置の制動力調整ツマミを回転操作した際にクリック音が生じない機種に対して、容易にクリック音を生じさせる機種に変更することが可能となる。
制動力調整ツマミにクリック機構が配設されていない両軸受型リールのスプール軸の制動装置部分を示す図。 本発明に係る制動力調整ツマミの交換キットの第1の実施形態を示した分解斜視図。 (a)は、リーフスプリングを保持したベース部材を円筒部に装着した状態を示す斜視図、(b)は、調整ツマミを装着した状態を示す側面図、(c)は、図(b)のA−A線に沿った断面図。 (a)は、調整ツマミの平面図、(b)は、図(a)のB−B線に沿った断面図。 本発明に係る制動力調整ツマミの交換キットの第2の実施形態を示した分解斜視図。 調整ツマミを交換した状態の円筒部の部分を示した断面図。 本発明に係る制動力調整ツマミの交換キットの第3の実施形態を示す図であり、(a)は、装着後を示す側面図、(b)は、図(a)のC−C線に沿った断面図。
最初に図1を参照して、制動力調整ツマミにクリック機構が配設されていない両軸受型リールのスプール軸の制動装置部分の構成例について説明する。なお、図1は、制動装置の一例を示したものであり、本発明は、両軸受型リールの構成や制動装置の部分を限定するものではない。
両軸受型リールのリール本体は、公知のように、左右フレームに左右カバーを装着した左右側板を備えている(図1では、左右フレームのみを符号1a,1bで示す)。左右側板間には、釣糸が巻回されるスプール5が回転可能に支持されている。図に示す構成では、スプール5を保持したスプール軸5aが左右フレームに軸受6a,6bを介して回転可能に支持されている。また、右側板内には、スプール軸5aと同軸状に押圧軸22が配設されている(この押圧軸22は後述する制動装置20を構成する)。
前記押圧軸22には、図示しないドライブギアと噛合するピニオンギア7が回転可能に支持されている。このピニオンギア7は、両端において、リール本体の右フレーム1b及び後述する制動装置20の円筒部26に、それぞれ軸受9a,9bを介して回転可能に支持されている。また、ピニオンギア7は、公知のように、クラッチ機構によって軸方向に摺動され、スプール軸5aの端部に係合/離脱してクラッチON/OFFを行なう。
前記スプール5の回転に制動力を付与する制動装置20は、スプール軸5aの右端面5bに当て付く押圧軸22と、スプール軸の左端面5cの部分に介装される摩擦板24とを備えており、押圧軸22は前記ピニオン7内に挿通されている。そして、前記押圧軸22は、スプール軸5aの右端面5bに当接しており、スラスト方向の力が作用した際、スプール軸に対して制動力を付与するようになっている。この場合、スプール軸5aの左端面5cは左フレームとの間に介装された摩擦板24に当て付いており、押圧軸22にスラスト方向の力が作用すると摩擦板24の部分で摩擦力が作用し、スプール軸(スプール)に対して制動力が生じる。
また、制動装置20は、外周面に雄螺子部26aが形成された円筒部26と、この円筒部の雄螺子部26aに螺合する雌螺子部28aが形成されたキャップ状の調整ツマミ28とを備えている。前記円筒部26は、リール本体(右カバー2b;図2参照)に対し、その表面から突出するようにしてカシメ、圧入等によって固定されており、前記押圧軸22は、右端部側が円筒部26に挿通されて、その端部(T字状に形成された端部22a)が円筒部26の表面から僅かに突出した状態となっている。
前記円筒部26の外周面には、雄螺子部26aよりも基端側に円周溝26bが形成されており、その部分にOリング29が配設され調整ツマミ28をシールしている。そして、前記押圧軸22は、露出している端部22aが調整ツマミ28の底部28aと当接した状態となっており、調整ツマミ28を回転して締め付けると、押圧軸22にはスラスト方向の力が作用してスプール軸5aを押圧して制動力を強めることができる。また、調整ツマミ28を逆に回転して緩めると、押圧軸22に対するスラスト方向の力が弱まり、制動力を弱めることができる。
次に、上記した制動装置20の調整ツマミ28の交換キットについて説明する。
図2から図4は、調整ツマミの交換キットの第1の実施形態を示す図である。
本実施形態の調整ツマミの交換キット30は、円筒部26に螺入されるキャップ状の調整ツマミ32と、調整ツマミ32と係合してクリック音を発音する弾発発音部材34(本実施形態ではリーフスプリングで構成され、以下、リーフスプリング34と称する)と、円筒部26を囲繞して一体化され、前記リーフスプリング34を保持するベース部材(クリックベース)36とを備えている。なお、交換キット30は、少なくともこれらの部材が存在していれば良く、それ以外の部品等を備えていても良い。例えば、図2に示すように、リーフスプリング34をベース部材36に保持させた際、リールスプリング34の軸方向の脱落を防止する輪帯状の抜け止めワッシャ38を備えていても良い。或いは、その他の交換部品(例えば、ハンドル、スプールなど)と共に組み込まれていても良い。
前記キャップ状の調整ツマミ32は、奥側の内周面に前記円筒部26の雄螺子部26aと螺合する雌螺子部32aが形成されており、開口側の内周面に連続した(360°に亘って)凹凸部32bが形成されている。この調整ツマミ32は、両軸受型リールに予め装着されている上記した調整ツマミ28(図1参照)と交換されるものであり、色彩を付したり、図に示すように、摘まみ操作し易いような表面形状にして、外観意匠を変更することも可能である。
前記凹凸部32bには、リーフスプリング34の係合部34aが弾発的に係合するようになっている。具体的にリーフスプリング34は、欠円環状の形状を有するバネで構成されており、切欠部において一対の脚部34bと、この脚部に対向する位置で外方に突出する屈曲した前記係合部(突出部)34aとを備えている。このリーフスプリング34は、円筒部26に対して回り止め係止された状態(固定状態にあるベース部材36に保持された状態)で、前記調整ツマミ32の凹凸部32bと係合して、クリック音を発生するようになっている。なお、本実施形態の構成では、リーフスプリング34は、ベース部材36に保持された状態で円筒部26に装着されると、前記Oリング29が配設されていた円周溝26bに位置するようになっている。
前記ベース部材36は、円筒部26を挿通させる開口が形成された円形状の底板部36aと、この底面部と垂直で軸方向に延出する円周壁部36bとを備えている。前記円周壁部36bには、前記リーフスプリング34の脚部34bが係止される切欠部36cと、この切欠部36cと対向し、リーフスプリング34の係合部34aを係止させて先端部を突出させる切欠部36dが形成されている。
すなわち、リーフスプリング34は、底板部36aが右カバー2bに当て付いた状態のベース部材36に対し、係合部34a及び各脚部34bが夫々切欠部36d,36cに係止されて、円周壁部36bの内周に沿って保持される。そして、この状態でベース部材36を円筒部26に装着して固定すると、リーフスプリング34の内面は、Oリング29(図1参照)を取り外した円周溝26bに配置され、その軸方向の位置が固定される。また、軸方向と垂直方向の自由度が大きくなる為、クリックが滑らかになる。また、別途、調整ツマミ32が螺入される側から抜け止めワッシャ38を配設することにより、リーフスプリング34を軸方向に抜け止め保持することが可能となる。
なお、ベース部材36は、上記のように、円筒部26を囲繞して固定された状態にする必要があるが、本実施形態では、ベース部材36の固定は、前記底板部36bをリール本体(右カバー2b)の表面に固着することで成される。この固着に際しては、ユーザが、交換キット内に存在しない接着剤によってリール本体に接着するようにしても良いし、交換キット内に、ベース部材36をリール本体に対して固着させる専用の接着部材(両面接着テープ、接着剤など)40を更に組み込んでおいても良く、このような接着部材が交換キット内にあれば、ユーザの交換作業を容易にすることができる。また、ベース部材36は、例えば、アルミニウム合金を使用することが好ましい。このような、軽量、かつ、柔軟性のある材料を使用することで、実釣の際の激しい動きに対し、接着面への負荷の軽減になり、外れにくいものが提供できる。さらに、底板部36aの外周側の肉厚はテーパ状に徐々に薄くなるようにするのが応力集中を避けられることから好ましい。
そして、交換用の調節ツマミ32を円筒部26の雄螺子部26aに螺合することで、回り止め規制されたリーフスプリング34の係合部34aが、調整ツマミの内周面に形成された凹凸部32bに弾性的に弾かれることから、回転操作時にクリック音が発生するようになる。
上記した制動力調整ツマミの交換キット30によれば、クリック音を発音しない制動力調整ツマミを有する両軸受型リールであっても、ユーザの簡単な作業によって、クリック音を発音させる調整ツマミに容易に変更することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について、図5及び図6を参照して説明する。
なお、以下の実施形態において上記した実施形態と同一の構成要素については、同一の参照符号を付し、その詳細な説明については省略する。
本実施形態では、リーフスプリング34を保持するベース部材が前記実施形態の構成と異なっている。
本実施形態のベース部材46は円筒状に構成されており、その円筒壁部46aには、調整ツマミが螺入される側に、リーフスプリング34の係合部34aを係止する切欠部46bが形成されている。また、円筒壁部46aには、その内面に保持されるリーフスプリング34を軸方向に抜け止めするフランジ46cが形成されており、そのフランジ46cの内面に、円筒部26の雄螺子部26aの軸方向の一部と螺合してベース部材46を円筒部26に一体化させる雌螺子部46dが形成されている。
このような構成のベース部材46は、円筒部26の雄螺子部26aに対してフランジ46cに形成された雌螺子部46dを螺合し、最下端まで締め付けることで円筒部26と一体化される。そして、この状態で、リーフスプリング34は、円周溝26bに配置され、軸方向の位置決めが成されると共に、前記フランジ46cによって軸方向の抜け止めが成される。すなわち、本実施形態によれば、簡単な構成でベース部材46を固定することができると共に、リーフスプリング34を確実に抜け止め保持することが可能となる。
図7は、本発明の第3の実施形態を示す図である。
本実施形態の弾発発音部材54は、コイルスプリングによって付勢される突起部材として構成されており、前記調整ツマミ32の凹凸部32bと係合する半球状の係合部54aと、この係合部54aを凹凸部32b側に向けて付勢するコイルスプリング54bとを備えている。また、前記弾発発音部材54を保持するベース部材56は、雌螺子部が形成された円筒状に構成されており、円筒部26と一体化される。そして、その円筒壁部56aには、孔が形成されており、この部分にコイルスプリング54bを保持した基部54cを圧入し、基部54cと係合部54aとの間にコイルスプリング54bを介在させて、係合部54aを凹凸部32bに向けて弾性的に付勢している。
このように弾発発音部材については、板状のバネ材以外にも適宜変形することが可能である。また、ベース部材56については、上記した第2実施形態と同様、フランジを形成しておいても良く、その固定方法や弾発発音部材の保持方法についても適宜変形することが可能である。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されることはなく種々変形することが可能である。
上記した第2,第3の実施形態においても、ベース部材46,56を接着部材等によって右カバー2bの表面に固定するようにしても良い。或いは、ベース部材の円筒壁部46a,56aにイモネジ用の開口を形成しておき、この部分に別途イモネジ(交換キットに含まれる)を差し込んで雄螺子部26aと係合するようにしても良い。このようなイモネジを用いることで、ベース部材46,56の緩みが確実に防止され、調整ツマミ32を回転操作した際、ベース部材46,56が供回りすることを確実に防止でき、安定したクリック音を発音することが可能となる。
5 スプール
5a スプール軸
20 制動装置
22 押圧軸
24 摩擦板
26 円筒部
30 調整ツマミの交換キット
32 調整ツマミ(交換用)
34 弾発発音部材(リーフスプリング)
36,46 ベース部材
46c フランジ
54 弾発発音部材

Claims (3)

  1. スプールの回転と一体回転する回転軸に対して、発音機構を備えていない制動力調整ツマミを回転操作することでスラスト方向の力を作用させ、前記スプールの回転に制動力を付与する制動装置を具備した両軸受型リール用の制動力調整ツマミの交換キットであり、
    リール本体に突出して配設され雄螺子部が形成された円筒部に螺合されると共に、内周面に連続した凹凸部が形成されたキャップ状の制動力調整ツマミと、
    前記凹凸部に対して弾発的に係合する係合部を具備しクリック音を発音する弾発発音部材と、
    前記円筒部を囲繞すると共に円筒部と一体化して、前記弾発発音部材を保持するベース部材と、
    を有することを特徴とする制動力調整ツマミの交換キット。
  2. 前記ベース部材を前記リール本体に対して固着させるための接着部材を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の制動力調整ツマミの交換キット。
  3. 前記弾発発音部材をリーフスプリングで構成し、
    前記ベース部材には、前記リーフスプリングを軸方向に抜け止めするフランジが形成されており、前記フランジに、前記円筒部の雄螺子部の軸方向の一部と螺合してベース部材を円筒部に一体化させる雌螺子部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の制動力調整ツマミの交換キット。
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