JP6513774B2 - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents
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Description
<1.1 基板処理装置1の構成>
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
次に、上記の構成を有する基板処理装置1における各動作態様(各モード)について説明する。
図3は、本実施形態の基板処理装置1における通常モードNMの手順を示すフローチャートである。以下、図3を参照しつつ通常モードNMについて説明する。
特殊モードRMは、通常モードNMと同様に基板Wについて基板処理を実行するだけでなく、処理カップ40の内部洗浄も実行するモードである。特殊モードRMは、
(1) 「枚数基準」、すなわち通常モードNMで所定枚数の基板処理を実行した場合、
(2) 「時間基準」、すなわち通常モードNMで基板処理装置1を所定時間稼働した場合、
(3) 「支障原因発生基準」、たとえばセンサ(図示せず)によって処理カップ40の内部に付着物を検知した場合やチャンバー10内の処理空間の雰囲気汚染を検知した場合のように、実際に高精度の基板処理を持続することについての支障が発生したことを検知した場合、
など、所定の条件が満足された場合に、その条件が満たされた時点の直後に処理対象となる基板について適用されるような、例外的ないしは臨時的に選択されるモードであり、該条件は予め制御部9に設定されている。
以下、本実施形態の基板処理装置1の効果について説明する。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、この発明はその趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態においては、第1リンスプロセスおよび第2リンスプロセスで使用するリンス液を純水としていたが、これに限定されるものではなく、薬液を純水で希釈した液をリンス液として用いるようにしても良い。また、上述した通常モードNMおよび特殊モードRMは処理モードの一例にすぎず、例えば、下面処理液ノズル28より基板Wの下面に処理液を供給するモードを採用してもよい。
9 制御部
10 チャンバー
20 スピンチャック
21 スピンベース
22 スピンモータ
26 チャック部材
30 上面処理液ノズル
40 処理カップ
41 内カップ
42 中カップ
43 外カップ
47 第1案内部
52 第2案内部
CX 軸心
NM 通常モード
OPa,OPb,OPc 開口
RM 特殊モード
Claims (10)
- 複数の基板に対して順次に処理を行う基板処理装置であって、
前記基板を保持する基板保持手段と、前記基板保持手段を回転させる回転駆動手段と、前記基板保持手段の周囲を取り囲むカップとを備える処理装置本体と、
複数の基板処理モードがあらかじめ設定され、前記処理装置本体を制御して、各基板につき前記複数のモードのうちの1つを選択して実行させる制御手段と、
を備え、
前記複数のモードが、
(A)複数の前記基板のうちの第1基板について実行されるモードであって、前記第1基板を前記基板保持手段にて保持して回転させつつ前記第1基板に薬液を供給し、前記第1基板を薬液処理する第1薬液プロセスと、
前記第1基板を前記基板保持手段にて保持して回転させつつ前記第1基板にリンス液を供給し、前記第1基板から前記薬液を洗い流す第1リンスプロセスと、
を有する通常モードと、
(B)複数の前記基板のうち、前記通常モードが実行された後に処理対象となる第2基板について実行されるモードであって、
前記第2基板を前記基板保持手段にて保持して回転させつつ前記第2基板に前記薬液を供給し、前記第2基板を薬液処理する第2薬液プロセスと、
前記第1リンスプロセスとは異なる作動条件によって、前記第2基板を前記基板保持手段にて保持して回転させつつ前記第2基板にリンス液を供給し、前記第2基板から前記薬液を洗い流しつつ、回転する前記第2基板から飛散した前記リンス液によって前記カップを洗浄する第2リンスプロセスと、
を有する特殊モードと、
を含み、
前記制御手段は、所定の尺度を基準に前記特殊モードを選択し、
前記第1薬液プロセスと前記第2薬液プロセスは同一の処理であることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1に記載の基板処理装置であって、
前記特殊モードは、前記第2基板であって、所定の前記尺度分だけ前記通常モードが実行された後に処理対象となる前記第2基板について実行されるモードであることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項2に記載の基板処理装置であって、
前記尺度は、時間であり、
前記特殊モードは、前記通常モードが所定の時間分だけ実行された後に処理対象となる前記第2基板について実行されるモードであることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項2に記載の基板処理装置であって、
前記尺度は、基板の処理枚数であり、
前記特殊モードは、前記通常モードにより所定枚数の基板処理が実行された後に処理対象となる前記第2基板について実行されるモードであることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1に記載の基板処理装置であって、
基板処理中の支障原因の発生を検知するセンサを備え、
前記通常モードは、前記センサによって前記支障原因の発生が検知されなかった場合に実行され、
前記特殊モードは、前記センサによって前記支障原因の発生が検知された場合に実行されることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の基板処理装置であって、
前記第2リンスプロセスが、前記カップを上下動させて、前記第2基板から飛散した前記リンス液が前記カップに当たる箇所を調節する箇所調節サブプロセス、を有することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の基板処理装置であって、
前記第2リンスプロセスが、前記第2基板を回転する回転速度を可変に調節する速度調節サブプロセス、を有することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の基板処理装置であって、
前記第2リンスプロセスが、前記第2基板に供給する前記リンス液の供給量を可変に調節する供給量調節サブプロセス、を有することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の基板処理装置であって、
前記第1基板と前記第2基板は、同一の薬液プロセスを施す所定枚数の基板の群に含まれる基板であることを特徴とする基板処理装置。 - 基板を保持する基板保持手段と、前記基板保持手段を回転させる回転駆動手段と、前記基板保持手段の周囲を取り囲むカップとを備える処理装置本体と、前記処理装置本体を制御する制御手段と、
を使用して複数の基板に対して順次に処理を行う基板処理方法であって、
前記制御手段に複数のモードをあらかじめ設定する設定工程と、
前記複数の基板のそれぞれについて、前記制御手段中の前記複数のモードのうちの1つを選択して実行させる処理実行工程と、
を備え、
前記複数のモードが、
(A)複数の前記基板のうちの第1基板について実行されるモードであって、前記第1基板を前記基板保持手段にて保持して回転させつつ前記第1基板に薬液を供給し、前記第1基板を薬液処理する第1薬液プロセスと、
前記第1基板を前記基板保持手段にて保持して回転させつつ前記第1基板にリンス液を供給し、前記第1基板から前記薬液を洗い流す第1リンスプロセスと、
を有する通常モードと、
(B)複数の前記基板のうち、前記通常モードが実行された後に処理対象となる第2基板について実行されるモードであって、
前記第2基板を前記基板保持手段にて保持して回転させつつ前記第2基板に前記薬液を供給し、前記第2基板を薬液処理する第2薬液プロセスと、
前記第1リンスプロセスとは異なる作動条件によって、前記第2基板を前記基板保持手段にて保持して回転させつつ前記第2基板にリンス液を供給し、前記第2基板から前記薬液を洗い流しつつ、回転する前記第2基板から飛散した前記リンス液によって前記カップを洗浄する第2リンスプロセスと、
を有する特殊モードと、
を含み、
所定の尺度を基準に前記特殊モードが選択され、
前記第1薬液プロセスと前記第2薬液プロセスは同一の処理であることを特徴とする基板処理方法。
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