JP6495239B2 - タイヤ成型用金型、及びタイヤの製造方法 - Google Patents

タイヤ成型用金型、及びタイヤの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、表面に突起が形成された空気入りタイヤを成型するタイヤ成型用金型、及びタイヤの製造方法に関する。
タイヤの表面に、例えば、乱流を発生させる突起等を備えた空気入りタイヤを製造するためのタイヤ成型用金型が提案されている(例えば、特開2012―029377号公報参照)。
乱流発生用の突起は、形状(高さ、エッジ)を狙い通りに製造しないと本来の性能が発揮されない。突起を成型する際、突起を形成するための突起形成用凹部の隅に空気が溜まってしまうと狙い通りの形状に突起を形成することが出来なくなる。このため、モールドにベントホールを設けて空気を排除し、突起を形成している。
特開2012―029377号公報のタイヤ成型用金型では、加硫時に、突起を形成するための金型の窪み状の突起形成用凹部に生ずる空気溜まりの発生を抑制するため、突起形成用凹部の空気を入り込ませる凹状の非貫通型ベントホールを突起形成用凹部に設けている。
また、従来、一般的に用いられているタイヤ成型用金型では、金型内の空気溜まりの発生を抑制するため、金型内の空気を金型外部へ排出する貫通型ベントホールを複数設けている。
しかしながら、貫通型ベントホールのみを設けたタイヤ成型用金型では、長さの短い貫通型ベントホールを介して金型の外側までゴムが流出し、金型の外側で貫通型ベントホールから出たゴムが塊となって固まる場合がある。金型の外側で貫通型ベントホールから出たゴムが塊となって固まると、金型からタイヤを取り出す際にスピュー(ベントホール内で固まったゴム)が意図しない部位で切れ、貫通型ベントホールの内部に切れたスピューが残り、金型を清掃する手間がかかり生産性の阻害となる。
一方、非貫通型ベントホールのみを設けたタイヤ成型用金型では、タイヤ加硫後、スピューの先端がベト付く現象が起き、加硫済みのタイヤ表面がベト付いたり、また、ベト付いたゴムがモールド表面に残る場合があり、改善の余地があった。
発明者が、非貫通型ベントホールのみを設けたタイヤ成型用金型でタイヤを加硫成型した際に、突起に形成されたスピューの先端がベト付く原因を種々調査検討した結果、非貫通型ベントホールの内部に残った空気の量が多い場合に、空気と接触している部分がゴムの加硫後においてもベト付くことが分かった。
本発明の一実施形態は上記事実を考慮し、金型の清掃作業の手間を省き、タイヤの生産性を向上可能なタイヤ成型用金型、及びタイヤの製造方法の提供を目的とする。
第1の態様に係るタイヤ成型用金型は、生タイヤの表面に接触してタイヤ外面の型付けを行う表面形成部を備えたモールドと、前記モールドに設けられ、タイヤ外面に突起を形成するための凹状の突起形成用凹部と、一端部が前記突起形成用凹部に連通し、他端部がモールド内で終端する非貫通型ベントホールと、前記非貫通型ベントホールよりも容積が大きく設定され、前記非貫通型ベントホールとは前記突起形成用凹部の異なる位置に形成され、一端が前記突起形成用凹部と連通して他端がモールド外部と連通する貫通型ベントホールと、を備えている。
第1の態様に係るタイヤ成型用金型では、タイヤ外面に突起を形成するための凹状の突起形成用凹部がモールドに設けられているため、生タイヤの表面が表面形成部に押し付けられると、生タイヤのゴムが突起形成用凹部に進入する。突起形成用凹部に生タイヤのゴムが進入すると、先ず最初に、突起形成用凹部内の空気は大部分が貫通型ベントホールを介してモールド外部へ排出される。その後、突起形成用凹部内に進入した生タイヤのゴムの一部は貫通型ベントホールの内部へ侵入する。ゴムが突起形成用凹部の大部分に入り込んだ状態では、貫通型ベントホールの近傍の空気は貫通型ベントホールから排出されるが、貫通型ベントホールから離れた部位では、突起形成用凹部に進入した生タイヤのゴムによって行き場を失った微量の空気が突起形成用凹部内に残る場合がある。しかしながら、突起形成用凹部の内部の微量の空気は更に進入してくる生タイヤのゴムによって更に押されて非貫通型ベントホールへ逃がされるので、最終的には、突起形成用凹部に生タイヤのゴムを隙間無く充填することができる。
また、貫通型ベントホールは、非貫通型ベントホールよりも容積が大きく設定されているので、進入してくるゴムを貫通型ベントホールの内部に止まらせることができ、貫通型ベントホールに進入したゴムがモールド外へはみ出ることを抑制できる。貫通型ベントホールに進入したゴムは、加硫後にスピューとなるが、スピューは貫通型ベントホールの内部に止まっているので、スピューを切らずに貫通型ベントホールから抜くことができる。
また、突起形成用凹部の内部で行き場を失った空気の体積は微量であるため、非貫通型ベントホールの中に逃がされた空気の体積も微量である。このため、非貫通型ベントホールの空気と接触している部分のゴムが加硫後にベト付く現象を抑えることができる。
第2の態様は、第1の態様に係るタイヤ成型用金型において、前記貫通型ベントホールは、前記非貫通型ベントホールよりも、前記突起形成用凹部からモールド外面までのモールド厚さの厚い部分に形成されている。
第2の態様に係るタイヤ成型用金型では、貫通型ベントホールが、非貫通型ベントホールよりも、突起形成用凹部からモールド外面までのモールド厚さの厚い部分に形成されているため、貫通型ベントホールの長さを非貫通型ベントホールの長さよりも容易に長くすることができ、これによって、貫通型ベントホールの容積を増やすことができる。
第3の態様は、第1の態様または第2の態様に係るタイヤ成型用金型において、前記突起形成用凹部は、前記表面形成部のうち、タイヤ側部を形成する部分に設けられ、タイヤ回転時に乱流を発生させる乱流発生突起を形成する。
第3の態様に係るタイヤ成型用金型では、突起形成用凹部が表面形成部のうちのタイヤ側部を形成する部分に設けられているため、タイヤ回転時に乱流を発生させてタイヤの冷却を行うことのできる乱流発生突起をタイヤの側部に形成することができる。
第4の態様に係るタイヤ成型用金型は、第1の態様〜第3の態様の何れか一つのタイヤ成型用金型において、前記非貫通型ベントホール、及び前記貫通型ベントホールの深さ方向は、前記モールドの移動方向と一致している。
第4の態様に係るタイヤ成型用金型では、モールドを移動した際に、非貫通型ベントホール、及び貫通型ベントホールで形成されたスピューが、非貫通型ベントホール、及び貫通型ベントホールの深さ方向に移動するので、非貫通型ベントホール、及び貫通型ベントホールからスムーズにスピューを取り出すことができる。
第5の態様に係るタイヤの製造方法は、第1の態様〜第4の態様の何れか一つのタイヤ成型用金型の内部に生タイヤを装填する工程と、前記タイヤ成型用金型に装填された前記生タイヤをブラダーで膨張させ、前記生タイヤの表面を前記表面形成部に押圧させると共に、前記生タイヤを構成する未加硫のゴムを前記突起形成用凹部に進入させる工程と、
前記生タイヤを加熱加硫する工程と、を有する。
第5の態様に係るタイヤの製造方法では、第1の態様〜第4の態様の何れか一つのタイヤ成型用金型の内部に生タイヤを装填する工程、タイヤ成型用金型に装填された生タイヤをブラダーで膨張させ、生タイヤの表面を前記表面形成部に押圧させると共に、生タイヤを構成する未加硫のゴムを突起形成用凹部に進入させる工程を経ることで、第1の態様に記載した作用を得ることが出来る。
以上説明したように第1の態様に係るタイヤ成型用金型によれば、加硫後のタイヤを取り外す際にスピューを切らずに簡単に抜くことができ、また、タイヤ外面のベト付きの発生が抑えることで表面形成部のベト付きも抑えられるので、金型の清掃作業の手間を省くことができる、という優れた効果を有する。
第2の態様に係るタイヤ成型用金型によれば、貫通型ベントホールを非貫通型ベントホールよりも、突起形成用凹部からモールド外面までのモールド厚さの厚い部分に形成することで、ドリル等の簡単な直線状の加工により、貫通型ベントホールの長さを非貫通型ベントホールの長さよりも容易に長くすることができ、金型加工が容易になる。
第3の態様に係るタイヤ成型用金型によれば、乱流発生突起をタイヤの側部に簡単に形成することができる。
第4の態様に係るタイヤ成型用金型によれば、貫通型ベントホール、及び非貫通型ベントホールからスピューとスムーズに取り出すことができる。
第5の態様に係るタイヤの製造方法によれば、加硫後のタイヤを取り外す際にスピューを切らずに簡単に抜くことができ、また、タイヤ外面のベト付きの発生が抑えることで表面形成部のベト付きも抑えられるので、金型の清掃作業の手間を省くことができる、という優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係るタイヤ成型用金型を用いて成型した空気入りタイヤを示す一部を断面とした斜視図である。 生タイヤを装填してブラダーを膨張させた状態のタイヤ成型用金型を示す軸線に沿った縦断面図である。 図1に示す突起形成用凹部の周辺を示す拡大図である。 図3Aの3B−3B線断面図である。 突起形成用凹部に未加硫のゴムが進入した状態を示す突起形成用凹部周辺の拡大図である。 図4Aの4B−4B線断面図である。 突起形成用凹部に未加硫のゴムが完全に充填された状態を示す突起形成用凹部周辺の拡大図である。 図5Aの5B−5B線断面図である。 試験に用いたタイヤ成型用金型に形成したベントホールを示す断面図である。 他の実施形態に係る非貫通型ベントホール、及び貫通型ベントホールを示す斜視図である。 更に、他の実施形態に係る非貫通型ベントホール、及び貫通型ベントホールを示す斜視図である。 他の実施形態に係るタイヤ成型用金型の一部を示す断面図である。
図1〜図5を用いて、本開示の一実施形態に係るタイヤ成型用金型10について説明する。
(空気入りタイヤの構成)
先ず、図1にしたがって、本実施形態に係るタイヤ成型用金型10によって製造される空気入りタイヤ12の構成について説明する。
図1に示す加硫済みの製品の空気入りタイヤ12は、ビード部14に埋設されたビードコア16、端部がビードコア16をタイヤ内側から外側へ巻き上げる少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカス18、カーカス18のタイヤ径方向外側に配置される少なくとも1枚のベルトプライからなるベルト20、カーカス18のタイヤ幅方向外側に配置され、ビード部14、及びサイドウォール部22を形成するサイドゴム層24、ベルト20のタイヤ径方向外側に配置され、トレッド部26を形成するトレッドゴム層28を備えた一般的な構造のものである。
ビード部14の表面には、走行時に乱流を発生させてビード部14を冷却するための乱流発生用突起30が設けられている。本実施形態の乱流発生用突起30は、略直方体形状を呈しており、タイヤ側面視で、タイヤ径方向に細長く形成されている。
一例として、乱流発生用突起30の幅寸法Wは5mmであり、乱流発生用突起30の長さ(タイヤ径方向寸法)は、20mmである。なお、乱流発生用突起30の寸法、間隔、数については、タイヤの種類、用途に応じて適宜設定することができる。
本実施形態では、タイヤ径方向に互い違いに配置した乱流発生用突起30を3個で一セットとして、セットとした乱流発生用突起30をタイヤ周方向に間隔を開けてビード部14の表面に配置している。
(タイヤ成型用金型の構成)
空気入りタイヤ12を加硫成型するための本実施形態に係るタイヤ成型用金型10を図2にしたがって説明する。図2は、セクターモールド32、上下一対のサイドモールド34、及び一対のリングモールド38とが互いに組み合わされた状態におけるタイヤ成型用金型10のタイヤ幅方向の断面図である。
未加硫の生タイヤ12Aは、セクターモールド32、上下一対のサイドモールド34、ブラダー40、上下一対のサイドモールド34の間に形成される空間(加硫空間という)の内部に収容される。
セクターモールド32は、トレッドパターンを形成する凹凸(図示省略)が形成されるトレッドパターン形成面32Aを有する。サイドモールド34は、サイドウォール部22を型付けするサイドウォール形成面34Aを備えている。また、リングモールド38は、ビード部14を型付けするビード部形成面38Aを備えている。
セクターモールド32は、図示しない移動機構によってタイヤ径方向(矢印R方向)に移動可能とされ、サイドモールド34、及びリングモールド38は図示しない移動機構によってタイヤ幅方向(矢印A方向)に移動可能とされている。
加硫時には、加熱及び加圧された流体がブラダー40に吹き込まれることにより、未加硫の生タイヤ12Aの内側でブラダー40が膨張し、未加硫の生タイヤ12Aは、膨張したブラダー40によって、セクターモールド32のトレッドパターン形成面32A、サイドモールド34のサイドウォール形成面34A、及びリングモールド38のビード部形成面38Aに押圧され、型付けされる。
ビード部形成面38Aは、乱流発生用突起30を形成するための突起形成用凹部42を備えている。突起形成用凹部42は、ビード部形成面38Aから、外側面38Bに向けて窪む凹部である。
ここで、リングモールド38のタイヤ幅方向外側の外側面38Bに最も近い突起形成用凹部42においては、図3A及び図3Bに示すように、突起形成用凹部42の底部42Aのリングモールド38の径方向内側の端部付近に、タイヤ幅方向外側の外側面38Bに向けて延びてリングモールド内で終端すると共に、底部42Aに対して略垂直とされた非貫通型ベントホール44が形成され、リングモールド38の径方向外側の端部付近に、外側面38Bに向けて延びて外側面38Bに連通すると共に、底部42Aに対して略垂直とされた貫通型ベントホール46が形成されている。なお、図示は省略するが、リングモールド38のタイヤ幅方向外側の外側面38Bに最も近い突起形成用凹部42以外の突起形成用凹部42においては、貫通型ベントホール46のみが形成され、非貫通型ベントホール44は形成されない形態をとっても良い。
なお、サイドモールド34の外側面38Bと接触する面には、貫通型ベントホール46と対向する位置に、貫通型ベントホール46から排出された空気を金型外部へ排出するための空気排出溝48が形成されている。
非貫通型ベントホール44は、リングモールド38の中でも突起形成用凹部42から外側面38Bまでの距離が比較的短い部位に形成され、貫通型ベントホール46は、リングモールド38の中でも突起形成用凹部42から外側面38Bまでの距離が比較的長い部位(非貫通型ベントホール44の形成されている位置よりも外側面38Bまでの距離が長い部位)に形成されており、貫通型ベントホール46の長さは非貫通型ベントホール44の長さよりも長く設定されている。
本実施形態では、非貫通型ベントホール44の長手方向に対して直角な断面形状は円形であり、貫通型ベントホール46の長手方向に対して直角な断面形状も円形である。本実施形態では、非貫通型ベントホール44の径d2、及び貫通型ベントホール46の径d1は同一径に設定されているが、異なっていても良い。
非貫通型ベントホール44の径寸法d2、及び貫通型ベントホール46の径寸法d1は、最大径を突起形成用凹部42の幅寸法(タイヤ周方向の寸法)W以下とすることが好ましく、ドリル加工する場合には加工性を考慮して最小径は0.5mm以上とすることが好ましく、0.9mm以上とすることが更に好ましい。また、貫通型ベントホール46は、モールド内の空気を排出する役目を有しているため、0.5mm未満になると、抵抗が大きく、空気が排出し難くなる。
なお、非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46は、ドリル加工に限らず、放電加工等により形成することもできる。
突起形成用凹部42の長手方向端部側の隅部に空気が溜まらない様にするため、非貫通型ベントホール44は、底部42Aの端部42E1から底部42Aの長さLの25%の領域内に形成することが好ましい。また、貫通型ベントホール46は底部42Aの端部42E2から底部42Aの長さLの25%の領域内に形成することが好ましい。
次に、本実施形態のタイヤ成型用金型10の作用を説明する。
図2に示すように、タイヤ成型用金型10の内部に未加硫の生タイヤ12Aを装填してブラダー40を膨張させると、タイヤ外面がモールド内面に押圧され、図4A及び図4Bに示すように、未加硫のサイドゴム24Aが突起形成用凹部42に入り込む。この時点では、底部42Aの周囲に空気が通過できる隙間Sがある。
突起形成用凹部42に未加硫のサイドゴム24Aが入り込んで行くと、突起形成用凹部42内の空気が貫通型ベントホール46を介して徐々に外部へ排出され、未加硫のサイドゴム24Aは更に突起形成用凹部42の隅部へ向けて入り込む。最終的には、突起形成用凹部42内の空気は、殆どが貫通型ベントホール46を介して外部へ排出され、図5A及び図5Bに示すように、突起形成用凹部42に入り込んだ未加硫のサイドゴム24Aの一部は、非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46の内部に入り込む。
突起形成用凹部42の貫通型ベントホール46の形成されている側の隅部においては、未加硫のゴムに押された空気が該隅部に近接して配置された貫通型ベントホール46を介して外部へ排出されるため、未加硫のゴムは突起形成用凹部42の貫通型ベントホール46の形成されている側の隅部において、空気溜まりを生ずることなく充填される。
一方、突起形成用凹部42の非貫通型ベントホール44の形成されている側の隅部においては、貫通型ベントホール46を介して外部へ排出されなかった空気が微量ながら残る場合があるが、残った微量の空気は、突起形成用凹部42の内部に進入する未加硫のゴムに押されて該隅部に近接して配置された非貫通型ベントホール44へ入り込む。このため、未加硫のゴムは突起形成用凹部42の非貫通型ベントホール44の形成されている側の隅部において、空気溜まりを生ずることなく充填される。
なお、非貫通型ベントホール44の端部には、貫通型ベントホール46を介して外部へ排出されなかった微量の空気(例えば、突起形成用凹部42の容積の0.3%程度)が残る。
その後、未加硫のゴムは、従来通り加熱されたタイヤ成型用金型10によって加熱加硫され、製品の空気入りタイヤ12が完成する。
以上の様に、本実施形態のタイヤ成型用金型10を用いれば、加硫時に突起形成用凹部42の隅部に空気溜まりが生ずることは無く、未加硫のサイドゴム24Aが突起形成用凹部42の隅々まで充填されるので、加硫成形後の空気入りタイヤ12の乱流発生用突起30の表面に窪み(ベア)が形成されることは無い。
非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46に入り込んだ未加硫のサイドゴム24Aが加硫されると、乱流発生用突起30から突出したスピューとなるが、このスピューは、従来通り切断、研削等により取り除かれる。
なお、非貫通型ベントホール44においては、若干の空気が残るが、空気の体積が極小であり、スピューの先端にベト付きは生じない。このため、製品の空気入りタイヤ12のトレッド表面がベト付くことが抑えられ、また、ベト付きがモールド内面(非貫通型ベントホール44等)に付着しないため、モールドの清掃作業の手間が省ける。
なお、貫通型ベントホール46は、突起形成用凹部42からリングモールド38の外側面38Bまでの距離が長い部分に形成され、全長が長く設定されている。このため、ブラダー40に押圧された未加硫のサイドゴム24Aが貫通型ベントホール46に進入しても、進入した未加硫のサイドゴム24Aの先端はリングモールド38の外側面38Bには届かず、貫通型ベントホール46の長手方向中間部で留まる。したがって、加硫後に空気入りタイヤ12を取り出す際に、スピューは切れずに貫通型ベントホール46から容易に抜くことができる。したがって、ホール内に詰まったスピューを取り除く清掃作業の手間が省ける。
なお、非貫通型ベントホール44の形成されている側の隅部において残る空気の量は微量であり、突起形成用凹部42の容積のおよそ0.3%程度の容量である。このため、非貫通型ベントホール44の形成されている側の隅部に空気溜まりが生じないように、貫通型ベントホール46で排出できずに該隅部に残った微量の空気を非貫通型ベントホール44へ逃がすためには、非貫通型ベントホール44の容積を0.3%以上とすることが好ましく、空気量のばらつきを考慮して0.5%以上とすることが好ましい。
ここで、非貫通型ベントホール44の容積が突起形成用凹部42の容積の0.3%未満になると、突起形成用凹部42の内部に空気が残り、乱流発生用突起30の表面に窪み(ベア)が形成される虞がある。
ブラダー40で押された未加硫のサイドゴム24Aの進入量が多くなるだけであり、進入する空気の体積が増えることは無いので、非貫通型ベントホール44の容積は0.3%を超えても問題無い。なお、非貫通型ベントホール44の長さは、リングモールド38を貫通しない長さであれば良い。
貫通型ベントホール46の径寸法d1(図3A参照)が突起形成用凹部42の幅寸法Wよりも大きくなると、貫通型ベントホール46で形成されたスピューが太くなり過ぎて外観品質が低下し、また、スピューの剛性が高くなるためスピューを除去し難くなる。本実施形態では、突起形成用凹部42の幅寸法Wが5mmであるため、貫通型ベントホール46の径寸法d1の上限値は、5mm以下、例えば、4.5mm程度に抑えられていれば良い。同様に、非貫通型ベントホール44の径寸法d2も、貫通型ベントホール46の径寸法d1と同様に設定することが好ましい。
また、貫通型ベントホール46の径寸法d1が細くなり過ぎると、突起形成用凹部42内の空気排出する能力の低下(不足)し突起形成が十分にできない。また、スピューの剛性低下、管抵抗大により、タイヤ成型用金型10から取り出す際に貫通型ベントホール46で形成されたゴム(スピュー)が切れてしまい、貫通型ベントホール46内にゴムが残ってしまう。貫通型ベントホール46の径寸法d1が大きくなりすぎると管抵抗が小さくなりゴムが貫通型ベントホール46に入り込みやすくなってしまい貫通型ベントホール46の長さを長くする必要があり、金型全体が大型化する。このため、金型全体を大型化させないために、貫通型ベントホール46の径も、進入した未加硫のサイドゴム24Aの先端が貫通型ベントホール46の内部に止まるように設定すると良い。
なお、乱流発生用突起30のベタ付き抑制効果は、非貫通型ベントホール44の容積(最小値)が重要であり、非貫通型ベントホール44の径寸法d2、及び長さによって影響されることは無い。
[試験例]
実施形態の効果を確かめるために、ベントホールの種類を変えた複数のタイヤ成型用金型(試験例1〜10)を用いて加硫成型した空気入りタイヤの比較を行った。以下、表1、2において評価結果を示す。タイヤ成型用金型の構造は、前述した実施形態のタイヤ成型用金型10の構造と同じものである。
図6の矢印Sで示すように、突起形成用凹部42からリングモールド38の外側面38Bまでの距離が短い部分に形成したベントホールをA、図6の矢印Lで示すように、突起形成用凹部42からリングモールド38の外側面38Bまでの距離が長い部分に形成したベントホールをBとした。試験では、乱流発生突起(突起形成用凹部)に対する非貫通型のベントホールの容積の割合を調整するため、ベントホールの長さを調整した。
評価方法としては、空気入りタイヤを加硫成型した後、乱流発生用突起のゴムの充填率、モールドのゴムの詰まり、乱流発生用突起の表面における粘着性ゴム(ベト付き)の発生の有無を比較した。本試験では、乱流発生用突起のゴムの充填率が100%(ベアの発生無し)、モールドのゴムの付着、及び詰まりが無い、乱流発生用突起の表面における粘着性ゴム(ベト付き)の発生が無い場合に、判定をOKとした。また、これらの何れかがある場合に判定をNGとした。
粘着性ゴム(ベト付き)の発生の有無の評価は、白紙をゴム表面に押し付け、白紙にゴムが付着した場合に粘着性ゴムが有りとし、付着しない場合に粘着性ゴムが無しとした。
Figure 0006495239
Figure 0006495239
上記表1、2の試験結果に示すように、突起形成用凹部からモールド外面までの距離が長い部分に貫通型ベントホールを形成し、突起形成用凹部からモールド外面までの距離が短い部分に非貫通型ベントホールを形成したタイヤ成型用金型(試験例6,8,9,10)を用いて製造した空気入りタイヤは、何れも乱流発生突起の充填率が100%(即ち、ベアの発生無し)とされ、モールドのゴム付着、及びゴム詰まりが無く、さらに、加硫成型後の乱流発生突起の表面に粘着性ゴム(ベトつき)が発生しておらず、本発明の効果が実証された。なお、非貫通型ベントホールの容積が乱流発生突起(突起形成用凹部)に対して3%、8%、13%であっても、粘着性ゴムは発生しなかった。このため、非貫通型ベントホールの容積の上限は特に限定されない。
[その他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
前述した実施形態の非貫通型ベントホール44は、全長に渡って径が一定であったが、図7に示すように、先端に向けて径が縮小しても良い。
また、前述した実施形態の非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46は、長手方向に対して直角な断面形状が円形であったが、本発明はこれに限らず、図8に示すように、四角形等、円形以外の他の形状であっても良い。
前述した実施形態では、突起形成用凹部42に対して非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46を各々1個設けたが、突起形成用凹部42のサイズに応じて非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46の数を増加しても良い。
上記実施形態では、非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46を、ビード部14の乱流発生用突起30を形成するための突起形成用凹部42に形成したが、空気入りタイヤ12の外面に形成される突起を形成するための凹部であればモールドの全ての凹部に形成することができる。例えば、トレッドのブロックやリブを形成する凹部に形成することもできる。これにより、ブロックやリブのベタ付きの発生を抑えることができる。
上記実施形態のタイヤ成型用金型10では、図3Aに示すように、非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46が突起形成用凹部42の底部42Aに対して略垂直で、サイドモールド34、及びリングモールド38の移動方向(タイヤ幅方向、矢印A方向)に対して傾斜して形成されていたが、図9に示すタイヤ成型用金型10では、非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46がサイドモールド34、及びリングモールド38の移動方向(矢印A方向)に対して平行に形成されている。
図9に示すタイヤ成型用金型10では、非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46の移動方向と、非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46で形成されたスピューの長手方向とが一致するので、非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46で形成されたスピューを非貫通型ベントホール44、及び貫通型ベントホール46からスムーズに取り出すことができる。
2014年3月7日に出願された日本国特許出願2014−045638号の開示は、その全体が参照により本明細書に取り込まれる。
本明細書に記載されたすべての文献、特許出願、及び技術規格は、個々の文献、特許出願、及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。

Claims (5)

  1. 生タイヤの表面に接触してタイヤ外面の型付けを行う表面形成部を備えたモールドと、
    前記モールドに設けられ、タイヤ外面に突起を形成するための凹状の突起形成用凹部と、
    一端部が前記突起形成用凹部に連通し、他端部がモールド内で終端する非貫通型ベントホールと、
    前記モールドに設けられ、前記非貫通型ベントホールよりも容積が大きく設定され、一端が前記突起形成用凹部と連通し他端がモールド外部と連通する貫通型ベントホールと、
    を備えたタイヤ成型用金型。
  2. 前記貫通型ベントホールは、前記非貫通型ベントホールよりも、前記突起形成用凹部からモールド外面までのモールド厚さの厚い部分に形成されている、請求項1に記載のタイヤ成型用金型。
  3. 前記突起形成用凹部は、前記表面形成部のうち、タイヤ側部を形成する部分に設けられ、タイヤ回転時に乱流を発生させる乱流発生突起を形成する、請求項1または請求項2に記載のタイヤ成型用金型。
  4. 前記非貫通型ベントホール、及び前記貫通型ベントホールの深さ方向は、前記モールドの移動方向と一致している、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のタイヤ成型用金型。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のタイヤ成型用金型の内部に生タイヤを装填する工程と、
    前記タイヤ成型用金型に装填された前記生タイヤをブラダーで膨張させ、前記生タイヤの表面を前記表面形成部に押圧させると共に、前記生タイヤを構成する未加硫のゴムを前記突起形成用凹部に進入させる工程と、
    前記生タイヤを加熱加硫する工程と、
    を有するタイヤの製造方法。
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