JP6489477B2 - 検知装置、負荷制御装置、及び負荷制御システム - Google Patents

検知装置、負荷制御装置、及び負荷制御システム Download PDF

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Description

本発明は、検知装置、負荷制御装置、及び負荷制御システムに関し、特に、人の存在の有無を検知する人検知センサを備えた検知装置、負荷制御装置、及び負荷制御システムに関する。
従来、人の存在の有無を検知する人検知センサの検知結果に基づいて、制御対象の負荷機器を制御する負荷制御装置が利用されている。
この種の負荷制御装置としては、撮像素子を有する照明制御端末が知られている(たとえば、特許文献1を参照)。
特許文献1の照明制御端末は、撮像素子による撮像画像に基づいて人の有無を判別して、照明器具の調光を制御する。撮像素子は、複数の照明器具の照明範囲が含まれるように撮像範囲が設定されている。照明制御端末は、各照明器具の照明範囲に対応する形で、撮像画像を複数の領域に分割している。特許文献1の照明制御端末は、撮像画像中に入室者を検出した場合、入室者がいる分割領域に対応する照明器具に対して調光制御を行うことができる、としている。
また、負荷制御装置に利用可能な構成としては、人体の動きを撮像して画像処理する人体検出センサと、熱感知により作動する赤外線センサとを有する人体検知装置が知られている(たとえば、特許文献2を参照)。
特許文献2の人体検知装置では、人体検出センサの他に赤外線センサを設けることで、人体検出センサによる画像処理の遅れを、検出速度の速い赤外線センサで補完して、センサ性能を向上できる、としている。
特開2013−4311号公報 特開2001−325677号公報
ところで、負荷制御装置は、より人の検知精度が高い構成が求められており、特許文献1の照明制御端末や特許文献2の人体検知装置の構成だけでは十分ではなく、更なる改良が求められている。
本発明の目的は、より人の検知精度が高い検知装置、負荷制御装置、及び負荷制御システムを提供することにある。
本発明の一態様の検知装置は、撮像した画像に基づいて第1検知範囲内の人の存在の有無を検知する第1人検知センサと、前記第1人検知センサの周囲に配置され、少なくとも一部が前記第1検知範囲と重複する第2検知範囲内の人の存在の有無を、赤外線に基づいて検知する複数の第2人検知センサと、前記第1検知範囲と前記複数の第2人検知センサのそれぞれの第2検知範囲とを足し合わせた検知範囲のうち、前記第1検知範囲と前記第2検知範囲とが重なり合わない部分を小さくするように、前記第2人検知センサへ入射する赤外線の一部を遮蔽するフード部と、を備える
本発明の一態様の負荷制御装置は、前記検知装置と、前記検知装置の検知結果に基づいて、負荷を制御する負荷制御部と、を備える。
本発明の一態様の負荷制御システムは、前記負荷制御装置と、前記負荷制御装置により制御される負荷と、を備える。
本発明の検知装置、負荷制御装置、及び負荷制御システムは、より人の検知精度を高めることができる、という効果がある。
図1は、実施形態1の負荷制御装置を示す斜視図である。 図2は、実施形態1の負荷制御装置を示す分解斜視図である。 図3は、実施形態1の負荷制御装置を示すブロック図である。 図4は、実施形態1の負荷制御装置における第1検知範囲および第2検知範囲を説明する斜視説明図である。 図5は、実施形態1の負荷制御装置における第1検知範囲および第2検知範囲を説明する平面説明図である。 図6は、実施形態1の負荷制御装置の変形例を示す斜視図である。 図7は、実施形態1の負荷制御装置の変形例を示す正面図である。 図8は、実施形態1の負荷制御装置の変形例の要部を示す斜視図である。 図9は、実施形態1の負荷制御装置を備えた負荷制御システムを示すブロック図である。 図10は、実施形態2の負荷制御装置を示す斜視図である。 図11は、実施形態2の負荷制御装置を示す平面図である。 図12は、図11のXX断面における要部を示す断面図である。
(実施形態1)
以下では、本実施形態の負荷制御装置10を、図1ないし図5に基づいて説明する。本実施形態の負荷制御装置10を備えた負荷制御システム30については、図9に基づいて説明する。図中においては、同じ部材に対し、同じ符号を付して重複する説明を省略する。各図面が示す部材の大きさや位置関係は、説明を明確にするために誇張していることがある。以下の説明において、本実施形態を構成する各要素は、複数の要素を一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、一の部材の機能を複数の部材で分担して実現してもよい。
本実施形態の負荷制御装置10は、図1および図2に示すように、筐体1と、蓋体2と、を備えている。筐体1は、底を有する筒状の外形形状をしている。蓋体2は、筐体1の開口1aaを塞ぐように設けられている。蓋体2は、第1人検知センサ5と、複数の第2人検知センサ6とを備えている。第1人検知センサ5は、平面視において、蓋体2の中央部に設けられている。複数の第2人検知センサ6は、平面視において、蓋体2の周部に沿って設けられている。筐体1と蓋体2とで囲まれた内部には、図3に示す判断部3と、通信部4とが収納されている。判断部3は、第1人検知センサ5からの第1センサ信号と、第2人検知センサ6からの第2センサ信号とに基づいて、人の存在の有無を判断する。通信部4は、判断部3の判断結果に基づいて、制御信号を制御対象に送信する。第1人検知センサ5は、撮像素子5aを備えている。撮像素子5aは、図4および図5に示す第1検知範囲10aaを撮像する。第1人検知センサ5は、撮像素子5aが撮像した生成した画像データに基づいて、第1検知範囲10aaにおける人の存在の有無を検知して第1センサ信号を出力する。第2人検知センサ6は、赤外線センサ6aを備えている。赤外線センサ6aは、第2検知範囲10baの赤外線を検知する。第2人検知センサ6は、赤外線センサ6aが検知した赤外線に基づいて、第2検知範囲10baにおける人の存在の有無を検知して第1センサ信号を出力する。第1検知範囲10aaは、複数の第2人検知センサ6の第2検知範囲10baと重複している。第2人検知センサ6への赤外線の一部を遮蔽し、第1検知範囲10aaと第2検知範囲10baとが一致するように、第2人検知センサ6の第2検知範囲10baを調整するフード部9を備えている。
本実施形態の負荷制御装置10は、第2人検知センサ6への赤外線の一部を遮蔽するフード部9を備えることで、より人の検知精度を高めることが可能となる。
最初に、負荷制御システム30全体について簡単に説明する。
負荷制御システム30は、図9に示すように、負荷制御装置10と、スイッチ31と、照明器具32と、伝送ユニット33と、電源トランス35と、を備えている。負荷制御システム30は、伝送線30aを介して、複数の負荷制御装置10と、スイッチ31と、複数の照明器具32と、伝送ユニット33と、が電気的に接続される。負荷制御システム30は、電源線30bを介して、電源トランス35と負荷制御装置10とが電気的に接続されている。
スイッチ31は、照明器具32の点灯、消灯や調光を制御できるように構成されている。スイッチ31は、照明器具32の点灯、消灯や調光を行う制御信号を、伝送ユニット33を介して、多重伝送方式で伝送できるように構成されている。スイッチ31は、制御信号を多重伝送方式で伝送することで、複数の照明器具32のうち、所定の照明器具32の点灯、消灯や調光の制御を行わせることができる。制御信号には、制御を行わせる照明器具32を特定するアドレス情報と、照明器具32を制御する制御情報とを含んでいる。言い換えれば、負荷制御システム30では、多重伝送方式により、二線の伝送線30aで制御信号を伝送できるように構成されている。
照明器具32は、リモートコントロールリレー32aと、リレー制御用ターミナルユニット32bと、調光ターミナルユニット32cと、を備えている。以下では、リモートコントロールリレー32aをリモコンリレー32aと称し、リレー制御用ターミナルユニット32bを制御ユニット32bと称し、調光ターミナルユニット32cを調光ユニット32cと称する。制御ユニット32bは、伝送ユニット33からの制御信号を受けてリモコンリレー32aを制御する。制御ユニット32bは、制御ユニット32bごとにアドレスが設定されている。制御ユニット32bは、多重伝送された制御信号のうち、制御ユニット32b自体に予め設定されたアドレスと一致するアドレス情報を含んだ制御信号の内容に基づいて、リモコンリレー32aを制御する。リモコンリレー32aは、照明器具32のオンとオフとを切り替えるための接点を備えている。リモコンリレー32aは、制御ユニット32bからの指令に基づいて、照明器具32のオンとオフとを切り替える。調光ユニット32cは、調光ユニット32cごとにアドレスが設定されている。調光ユニット32cは、多重伝送された制御信号のうち、調光ユニット32c自体に予め設定されたアドレスと一致するアドレス情報を含んだ制御信号を取り出すことができる。調光ユニット32cは、制御信号の内容に基づいて、照明器具32の調光を制御する。照明器具32は、リモコンリレー32aと、制御ユニット32bと、調光ユニット32cとを備えた通信機能付き照明器具として機能する。
伝送ユニット33は、二線の伝送線30aで各種の制御信号を複数の照明器具32に伝送できるように構成されている。伝送ユニット33は、制御信号を伝送する伝送回路を備えている。伝送ユニット33は、複数の負荷制御装置10からの制御信号が混信しないように制御して、照明器具32に伝送できるように構成されている。伝送ユニット33は、たとえば、1台で256回路分の負荷機器を制御できるように構成されている。電源トランス35は、たとえば、商用交流電源を所定の電力に降圧して出力することができるように構成されている。電源トランス35は、負荷制御装置10を駆動させるための電力を負荷制御装置10に供給する。負荷制御システム30では、複数の照明器具32を制御する照明コントローラを備えていてもよい。照明コントローラは、負荷制御装置10などと連動して照明器具32の点灯制御を行う。
以下では、負荷制御システム30における負荷制御装置10の基本的動作について説明する。
負荷制御装置10は、たとえば、照明器具32が点灯している場合、第1人検知センサ5の第1センサ信号と、第2人検知センサ6の第2センサ信号とに基づいて、負荷制御装置10の検知範囲に人が滞在していると判断すれば、照明器具32の点灯を継続させる。負荷制御装置10は、照明器具32の点灯を継続させる場合、所定の照明器具32の点灯を継続させる制御信号を通信部4から出力してもよいし、制御信号を出力しなくともよい。負荷制御装置10は、第1センサ信号と、第2センサ信号との両方に基づいて、人が負荷制御装置10の検知範囲から検知範囲の外に移動中であると判断部3が判断する場合、所定の照明器具32を減光させる制御信号を通信部4から出力する。照明器具32は、調光ユニット32c自体に予め設定されたアドレスと一致するアドレス情報を含んだ制御信号に基づいて、調光制御される。負荷制御装置10は、人が負荷制御装置10の検知範囲から検知範囲の外に移動中であると判断した場合、たとえば、所定の照明器具32を100%出力の点灯状態から50%出力の点灯状態に減光させる。
負荷制御装置10は、たとえば、第1人検知センサ5の第1センサ信号と、第2人検知センサ6の第2センサ信号とに基づいて、人が存在していないと判断すれば、所定の照明器具32を消灯させる制御信号を通信部4から出力する。照明器具32では、制御ユニット32b自体に予め設定されたアドレスと一致するアドレス情報を含んだ制御信号に基づいて、制御ユニット32bがリモコンリレー32aを制御する。リモコンリレー32aは、制御ユニット32bからの指令に基づいて、照明器具32を消灯させる。本実施形態の負荷制御装置10を備えた負荷制御システム30では、負荷制御装置10が制御する制御対象の負荷機器を、照明器具32としている。制御対象は、照明器具32だけに限られず、たとえば、換気扇、エアコンディショナなど種々の負荷機器が挙げられる。
以下では、負荷制御装置10の具体的な構成について説明する。
負荷制御装置10では、筐体1が、底板と、筒体1bとを備えている。筐体1は、底板と筒体1bとで、図2に示すように、有底円筒状の外形形状をしている。蓋体2は、底部2aと、筒部2bとを備えている。蓋体2は、底部2aと筒部2bとで、有底円筒状の外形形状をしている。負荷制御装置10は、筐体1と蓋体2とを嵌め合わせた状態で、内部が空洞な箱体を構成している。負荷制御装置10は、筐体1と蓋体2とが嵌め合わされた状態で、円柱状の外形形状をしている。筐体1は、平面視において、一対の貫通孔1caを周部に沿って設けている。筐体1は、貫通孔1caに挿通された第1螺子が蓋体2の螺子孔で螺子止め、されるように構成されている。筐体1は、たとえば、ユリア樹脂など電気絶縁性の樹脂材料により形成することができる。蓋体2は、たとえば、ユリア樹脂など電気絶縁性の樹脂材料により形成することができる。筐体1と蓋体2とは、同じ材料を用いて形成してもよいし、異なる材料を用いて形成してもよい。
蓋体2は、第1窓孔2aaと、第2窓孔2abと、を備えている。蓋体2は、底部2aの中央部において、1つの第1窓孔2aaを備えている。第1窓孔2aaは、底部2aの厚み方向に貫通している。第1窓孔2aaの中心軸は、底部2aにおける外底面2caの垂線方向に沿っている。第1窓孔2aaは、平面視が円形状の形状をしている。蓋体2は、第1窓孔2aaの周部において、4つの第2窓孔2abを備えている。第2窓孔2abの中心軸は、底部2aにおける外底面2caの垂線から外方へ向かうように傾斜している。底部2aの外底面2caには、第2窓孔2abの周部に外方に向かって拡がる窪部2daが設けられている。蓋体2は、筒部2bの外周から外方に突出するフランジ部2cを底部2a側に備えている。
負荷制御装置10は、蓋体2の外底面2caを覆うプレート12を備えている。プレート12は、円形板状の外形形状をしている。プレート12は、第1窓孔2aaと対応する中央部に第1開口12aを備えている。プレート12は、第2窓孔2abと対応する周部に第2開口12bを備えている。プレート12は、第2開口12bの周縁に沿って、一対の保持溝12fが設けられている。保持溝12fは、フード部9をプレート12に保持できるように構成されている。フード部9は、基部9aと、爪部9bと、遮蔽部9cと、を備えている。基部9aは、円環状の外形形状をしている。基部9aは、平面視において、円蓋状部6b2の外形より若干小さい円環状としている。爪部9bは、基部9aの外周から外方に向かって突出している。一対の爪部9bは、対向して、基部9aに設けられている。遮蔽部9cは、基部9aから第2人検知センサ6の一部を覆うことができるように形成されている。遮蔽部9cは、赤外線を遮蔽できるように構成されていればよい。フード部9は、樹脂材料により形成することで、爪部9bや基部9aに弾性を持たせることができる。フード部9は、爪部9bや基部9aを変形させて、爪部9bを保持溝12fに引き掛けることで、プレート12に取り付けることができる。フード部9は、爪部9bや基部9aを変形させて、爪部9bを保持溝12fから抜き外すことで、プレート12から取り外すことができる。第2開口12bの周りには、窪部2daに対応する周部に凹所12daを有している。プレート12は、負荷制御装置10の化粧プレートを構成している。負荷制御装置10は、プレート12の第1開口12aから第1人検知センサ5が露出する。負荷制御装置10は、プレート12の第2開口12bから第2人検知センサ6が露出する。
第1人検知センサ5は、撮像素子5aに加え、レンズ部5bと、レンズホルダ5cと、カバープレート5dとを備えている。撮像素子5aは、たとえば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサやCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサなどの固体撮像素子を利用することができる。撮像素子5aは、画像データを取得できるように構成されている。レンズ部5bは、撮像素子5aの前方に設けられている。レンズ部5bは、たとえば、光を集光するレンズと、撮像素子5aとレンズとの距離を相対的に変位させる調整部とを備えた構成とすることができる。調整部は、レンズを保持する永久磁石と、永久磁石を可動させる電磁コイルとで構成できる。レンズ部5bは、コイルに流れる電流を調整することでレンズを可動させ、撮像素子5aとの焦点を調整できる。レンズホルダ5cは、レンズ部5bを保持する。レンズホルダ5cは、環状の外形形状をしている。カバープレート5dは、環状のレンズホルダ5cの第3開口5c1を塞ぐように設けられている。カバープレート5dは、レンズ部5bの前方に配置される。カバープレート5dは、透光性を有している。カバープレート5dは、外部から第1人検知センサ5の内部が視認しにくくなるように、着色されている。レンズホルダ5cは、平面視において、円環状の一部に表示部8を備えている。表示部8は、発光ダイオード8aを有している。発光ダイオード8aは、発光色や点灯状態によって、負荷制御装置10の動作状態を表示することができるように構成されている。
第2人検知センサ6は、赤外線センサ6aに加え、センサカバー6bを備えている。赤外線センサ6aは、円柱状の外形形状をしている。赤外線センサ6aは、軸方向に沿って3つの端子6a1を突出させている。センサカバー6bは、筒状部6b1と、円蓋状部6b2とを有している。筒状部6b1は、円筒状の外形形状をしている。円蓋状部6b2は、筒状部6b1を覆っている。円蓋状部6b2は、赤外線を集光するレンズを有している。センサカバー6bは、筒状部6b1と、円蓋状部6b2とが一体的に形成されている。センサカバー6bは、たとえば、ポリエチレン樹脂を用いて形成することができる。センサカバー6bは、赤外線センサ6aの端子6a1と反対側を覆うように構成されている。第2人検知センサ6は、人から発せられる赤外線を、センサカバー6bを介して赤外線センサ6aが検出する。第2人検知センサ6は、所定の視野角を確保するために、蓋体2の外底面2caよりもセンサカバー6bを外部に突出させている。
第2人検知センサ6は、蓋体2を介して、第1回路基板13aに実装されている。図2では、説明の便宜上、第2人検知センサ6を第1回路基板13aに直接取り付けた図を示している。第1回路基板13aは、平面視において、円盤状の外形形状をしている。第1回路基板13aは、第1挿入孔13bと、第2挿入孔13cとを備えている。第1挿入孔13bは、平面視において、円弧状に形成されている。第1挿入孔13bは、センサカバー6bにおける筒状部6b1の一部を収納できるように構成されている。赤外線センサ6aは、赤外線センサ6aの一部が第1回路基板13aに当接するように配置される。第2挿入孔13cは、赤外線センサ6aの端子6a1が挿入される。第1回路基板13aは、1つの第2人検知センサ6に対し、3つの第2挿入孔13cを備えている。第2挿入孔13cは、平面視において、楕円形状に形成されている。第2挿入孔13cは、第1回路基板13aの第1面13aaに対し、端子6a1が傾斜して挿入される。赤外線センサ6aは、第1回路基板13aの第1挿入孔13bと第2挿入孔13cとで、第1回路基板13aの第1面13aaに対して傾斜して実装される。赤外線センサ6aは、平面視において、蓋体2の中央部から外周に向かうように、傾斜して実装される。
第1回路基板13aは、第1面13aaに、撮像素子5a、発光ダイオード8aや赤外線センサ6aの他、FPGA(field-programmable gate array)などの電子素子5jを実装している。第1回路基板13aは、第1面13aaと対向する第2面に、IC(Integrated Circuit)やマイクロコンピュータなど実装部品を実装している。第1回路基板13aは、所定形状の配線が形成されており、撮像素子5a、発光ダイオード8a、赤外線センサ6a、電子素子5jや各種の実装部品と電気的に接続できるように構成されている。負荷制御装置10では、電子素子5jや実装部品を用いて、判断部3や通信部4が構成されている。第1回路基板13aは、螺子により、蓋体2に固定される。
第1回路基板13aは、第2回路基板13fと電気的に接続される。第2回路基板13fは、円盤状の外形形状をしている。第2回路基板13fには、各種の電子部品13eが実装されている。電子部品13eは、たとえば、電解コンデンサ、フォトカプラ、サーミスタ、トランジスタ、バリスタやダイオードなどが挙げられる。第2回路基板13fは、実装された各種の電子部品13eを用いて、DC−DCコンバータを構成している。第2回路基板13fは、第1回路基板13aに給電する電源回路を構成している。第2回路基板13fは、第2螺子13dにより、筐体1に固定される。第2回路基板13fは、複数の端子部を備えている。負荷制御装置10は、筐体1における蓋体2と反対側に複数の端子部が露出している。端子部は、負荷制御装置10に給電する給電端子として機能させることができる。端子部は、通信部4からの制御信号を伝送する通信端子として機能させることができる。
負荷制御装置10は、引締め螺子10dと、挟み金具10eとを備えている。引締め螺子10dは、筐体1と蓋体2とに渡って設けられた溝部10mに沿って設けられる。挟み金具10eは、引締め螺子10dに嵌め合いできるように構成されている。負荷制御装置10は、図4に示すように、建築物の天井材30cなどの施工面30caに取り付けられる。負荷制御装置10は、天井材30cに設けられた貫通口30cbに埋め込んで配置される。フランジ部2cは、負荷制御装置10を天井材30cの貫通口30cbに埋め込んだ状態で、施工面30caと当接できるように構成されている。負荷制御装置10は、引締め螺子10dと挟み金具10eとを利用して、フランジ部2cと挟み金具10eとで天井材30cに取り付けることができる。負荷制御装置10は、天井材30cに取り付けることで、第1人検知センサ5や第2人検知センサ6が施工面30ca側から鉛直方向の下方を検知できるように配置される。
以下では、負荷制御装置10の回路構成について、図3に基づき説明する。
負荷制御装置10は、判断部3と通信部4と第1人検知センサ5と第2人検知センサ6とに加え、電源部7を備えている。電源部7は、第2回路基板13fに形成されたDC−DCコンバータにより構成される。電源部7は、判断部3と通信部4と第1人検知センサ5と第2人検知センサ6とに電力を供給する。
判断部3は、制御部3sと、タイマ部3tとを備えている。判断部3は、第1人検知センサ5からの第1センサ信号と、第2人検知センサ6からの第2センサ信号と、が入力される。制御部3sは、第1センサ信号と第2センサ信号とに基づいて、照明器具32の点灯、消灯もしくは調光を制御する制御信号を、通信部4から出力させるように構成されている。制御部3sは、たとえば、CPU(Central Processing Unit)などを用いたマイクロコンピュータにより構成できる。タイマ部3tは、時刻を計時する。通信部4は、判断部3からの指令に基づいて、各種の制御信号を出力する。通信部4は、制御信号を多重伝送方式で伝送できるように構成されている。
制御部3sは、第1センサ信号と第2センサ信号とに基づいて、人が存在しないと判断してからタイマ部3tで計時した所定の時間の経過後、照明器具32を消灯させる制御信号を通信部4から出力させることができる。制御部3sは、タイマ部3tが計時中に、第1センサ信号および第2センサ信号に基づいて、人が存在していると判断した場合、タイマ部3tのカウントをリセットする。負荷制御装置10は、タイマ部3tがリセット後に新たにカウントダウンを完了するまでの時間の間、照明器具32の点灯を維持させることができる。
第1人検知センサ5は、撮像素子5aに加え、画像処理部5eを備えている。画像処理部5eは、演算制御部5fと、第1記憶部5gと、第2記憶部5hと、を備えている。演算制御部5fは、撮像素子5aが撮像して生成した画像データを、演算処理する。演算制御部5fは、FPGAと、DSP(Digital Signal Processor)と、を用いて構成される。演算制御部5fは、DSPの代わりに、高度イメージプロセッサなどのデジタル画像処理を高速に処理することが可能な半導体素子を用いてもよい。
第1記憶部5gは、撮像素子5aが撮像して生成した画像データを記憶する。第1記憶部5gは、データ量が多い画像データを記憶できるように大容量記憶装置を用いている。第1記憶部5gは、たとえば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの記憶容量が比較的に大きな揮発性メモリを用いることができる。第2記憶部5hは、天井材30c側から見た人の輪郭の形状データなどが予め記憶されている。人の輪郭の形状データは、人と人以外とを弁別する画像識別の処理を行うために用いられる。第2記憶部5hは、第1記憶部5gと別途に備えている。第2記憶部5hは、SDRAM(Synchronous DRAM)など、形状データの転送が比較高速に可能な不揮発性メモリを用いている。
画像処理部5eは、撮像素子5aが撮像して生成した画像データを一時的に第1記憶部5gに記憶させる。画像処理部5eは、第1記憶部5gに記憶された画像データを、適宜に演算制御部5fへ読み込む。画像処理部5eは、第2記憶部5hから適宜に人の輪郭の形状データを演算制御部5fへ読み込む。演算制御部5fでは、読み込まれた画像データに対し、画像差分処理を行う。画像差分処理では、背景差分として、撮像素子5aで撮像された現在の画像データに基づく現在画像と、人が第1検知範囲10aaに侵入する前に予め撮像素子5aで撮像された背景データに基づく背景画像とが比較される。背景データは、第1記憶部5gに記憶させてもよいし、第2記憶部5hに記憶させてもよい。演算制御部5fは、現在画像と背景画像とを比較して、画素ごとの差分を取った差分画像を生成する。画像差分処理は、背景差分だけに限られず、撮像素子5aが読み込む時系列が異なる2つの画像データを比較した時間差分により、差分画像を生成してもよい。演算制御部5fは、現在画像と背景画像との差分を取って輝度値を2値化させた差分画像から差分画素の抽出処理が行わる。差分画素の抽出処理では、現在画像と背景画像との間で変化のない画素の輝度値が所定の閾値を下回る。差分画素の抽出処理では、人が存在する場合、現在画像と背景画像との間で変化が生じる。差分画素の抽出処理では、現在画像と背景画像との間で変化のある画素の輝度値が所定の閾値以上となる。
演算制御部5fは、差分画素の抽出処理を行った後、差分画素に対する認識処理を行う。認識処理では、抽出された差分画素の集団の輪郭の形状に対し、第2記憶部5hに予め記憶された人の輪郭の形状データとどれくらい一致するかを判断する形状のパターン認識による画像識別の処理を行う。演算制御部5fは、抽出した輪郭の形状と、予め記憶させた人の輪郭の形状データとの一致率を判断することで、抽出された輪郭の形状が人か、人に該当しないのかを判断することができる。演算制御部5fでは、たとえば、差分画素に対する認識処理として、SobelフィルタやPrewitフィルタなどを用いて輪郭の形状を抽出することができる。
演算制御部5fは、画像識別の処理により、人の存在が検知できれば、人の存在を示す第1センサ信号を出力する。第1人検知センサ5は、撮像素子5a側から画像データが出力されるたびに、画像データと背景画像とを比較することで人が存在しているか否かを適宜に検知することができる。負荷制御装置10は、静止した状態の人が存在しているだけの状態であっても、人の存在の有無を検知することが可能となる。
第2人検知センサ6では、赤外線センサ6aが、焦電素子6dと信号処理回路部6eとを備えている。焦電素子6dは、人から発せられる赤外線を検出する。信号処理回路部6eは、増幅回路6fと、帯域フィルタ6gと、比較回路6hと、出力回路6jとを備えている。増幅回路6fは、焦電素子6dからの信号を増幅する。帯域フィルタ6gは、増幅された信号のうち、雑音となる不要な周波数成分を除去する。比較回路6hは、不要な周波数成分を除去された信号が、予め設定された閾値を超えたか否かを弁別する。信号が予め設定した閾値を超えている場合、出力回路6jは、人の存在を示す第2センサ信号を出力する。すなわち、信号処理回路部6eは、焦電素子6dからの信号を増幅させて閾値と比較する。赤外線センサ6aは、焦電素子6dからの信号が閾値よりも大きければ、端子6a1から第2センサ信号を判断部3に出力する。
負荷制御装置10は、第1人検知センサ5からの第1検知信号と、第2人検知センサ6からの第2検知信号とに基づいて、人の存在の有無を判断し、複数の照明器具32それぞれの点灯、消灯若しくは調光を個別に制御する。特に、負荷制御装置10は、第1人検知センサ5が画像データの差分に基づいて人の存在の有無を検知しているため、第1検知範囲10aaにおける人の滞在、不在、移動を判別することができる。負荷制御装置10は、人が第1検知範囲10aaを移動中の場合に照明器具32を減光させ、人が第1検知範囲10aaに滞在している場合のみ照明器具32を点灯させることができる。
第1人検知センサ5は、撮像素子5aが撮像して生成した画像データに基づいて、人の存在の有無を検知する。第1人検知センサ5は、撮像素子5aが画像データを取得できるように、第1検知範囲10aaが所定の明るさを有している必要がある。第2人検知センサ6は、人から放射された赤外線に基づいて、赤外線センサ6aが人の存在の有無を検知しているため、明るさに関係なく人の存在の有無の検知を行うことができる。
負荷制御装置10は、所定の時間間隔で、第1人検知センサ5が画像データを取得している。負荷制御装置10は、第1人検知センサ5を利用して、周囲の明るさを検出することができる。第1人検知センサ5は、周囲の明るさとして、撮像素子5aが撮像して生成した画像データ全体の平均値から照度を算出する。言い換えれば、第1人検知センサ5は、照度センサとしても機能している。判断部3は、第1人検知センサ5で検出した明るさが予め設定された照度以上の場合、第1センサ信号と第2センサ信号とで人の存在の有無を判断する。予め設定する照度の閾値としては、撮像素子5aの撮像性能にもよるが、たとえば、20ルクスとすることができる。照度の閾値は、たとえば、第2記憶部5hに記憶させておけばよい。
判断部3は、負荷制御装置10の周囲の明るさが所定の照度未満の場合、第2人検知センサ6からの第2センサ信号だけに基づいて、人の存在の有無を判断し、制御信号を通信部4から出力させる。負荷制御装置10は、周囲の明るさにかかわらず、第1検知信号と第2検知信号とに基づいて人の存在の有無を判断し、制御信号を通信部4から出力することができる。
次に、本実施形態の負荷制御装置10における第1検知範囲10aaおよび第2検知範囲10baについて簡単に説明する。
第1検知範囲10aaは、たとえば、図4に示すように、第1人検知センサ5を頂点とする四角錐形に形成される。第2検知範囲10baは、第2人検知センサ6を頂点とする斜円錐形に形成される。図4では、4つの第2人検知センサ6のうち、1つの第2人検知センサ6が検知する第2検知範囲10baを例示している。第1人検知センサ5は、床面において、第1検知範囲10aaが、図5に示すように矩形状に形成される。
第2人検知センサ6は、第1人検知センサ5の第1検知範囲10aaと重複するように、床面において、第2検知範囲10baが楕円状に形成される。第1人検知センサ5と第2人検知センサ6とは、床面における第2検知範囲10baの長軸方向が、床面における第1検知範囲10aaの対角線に沿うように配置される。負荷制御装置10は、床面において、4つの第2検知範囲10ba全体が、第1検知範囲10aaを含むように配置される。
第1人検知センサ5は、第1検知範囲10aaを分割した複数の分割領域ごとに、人の存在の有無を検知する検知機能のオンとオフとを切り替えることができるように構成することができる。負荷制御装置10では、たとえば、柱が存在するなど設置場所によって、人の存在を検知することが不要な特定の分割領域の検知機能を予めオフとすることができる。第1人検知センサ5は、分割領域を第2記憶部5hに記憶させることができる。負荷制御装置10は、リモートコントロール装置を用いて、外部から適宜に分割領域を設定する構成としてもよい。
複数の分割領域それぞれは、複数の第2人検知センサ6のいずれか1つの第2検知範囲10baと重複している。負荷制御装置10は、分割領域ごとに検知機能のオンとオフとを制御する場合、複数の第2人検知センサ6のいずれかの第2検知範囲10baと重畳する分割領域における検知機能がオンやオフとなる。負荷制御装置10は、1つの分割領域の検知機能をオフにすると、オフとした分割領域に人が存在していても人の検知を行わない。
負荷制御装置10は、検知機能がオフとされた分割領域と重畳する第2検知範囲10baとが重なっている場合、第1人検知センサ5は人の存在の有無を検知しないが、第2人検知センサ6が人の存在の有無を検知する。負荷制御装置10は、周囲が明るい場合、第1センサ信号と、第2センサ信号との論理積で、人の存在の有無を判断する。判断部3は、周囲の明るさが所定の照度以上の場合、第1センサ信号と、第2センサ信号との論理積の信号処理を行うことで、人の存在の有無を判断する。判断部3は、第2人検知センサ6が第1人検知センサ5の検知機能をオフとした分割領域で人の存在を検知しても、人が存在すると判断することはない。
負荷制御装置10は、周囲が暗い場合、第2人検知センサ6からの第2センサ信号だけに基づいて、人の存在の有無を判断する。負荷制御装置10は、分割領域の設定時に、第1人検知センサ5の分割領域における検知機能のオンとオフに応じて、制御部3sで、自動的に重複する第2検知範囲10baを検知する第2人検知センサ6をオンとオフに制御する。負荷制御装置10は、制御部3sが所定の分割領域における検知機能をオフに設定すれば、オフとなった分割領域に対応する第2人検知センサ6の機能をオフに制御することができる。負荷制御装置10は、制御部3sが所定の分割領域における検知機能をオフに設定すれば、オフとなった分割領域に対応する第2人検知センサ6からの第2センサ信号を無効とすることで、第2人検知センサ6をオフとしてもよい。したがって、第2人検知センサ6をオンとオフに制御するとは、第2人検知センサ6への給電を制御することで行ってもよいし、判断部3が第2人検知センサ6からの第2センサ信号を有効や無効とすることで行ってもよい。
ところで、第2人検知センサ6は、第1人検知センサ5の第1検知範囲10aaと第2検知範囲10baとが重なるように、蓋体2の周部に沿って設けられている。しかしながら、第1人検知センサ5は、床面側において、第1検知範囲10aaが、矩形状に形成されるのに対し、第2人検知センサ6は、床面側において、第2検知範囲10baが、床面側において、楕円状に形成される。負荷制御装置10は、第1人検知センサ5と第2人検知センサ6とが異なるセンサ素子を用いられているので、第1検知範囲10aaと第2検知範囲10baと一致させることが難しい。第1人検知センサ5は、たとえば、負荷制御装置10を高さ3.0mの天井材30cに配置させる場合、床面において、第1検知範囲10aaの四角錐における底面の一辺が5.4×5.4mの正方形状とすることができる。複数の第2人検知センサ6は、たとえば、負荷制御装置10を高さ3.0mの天井材30cに配置させる場合、床面において、第2検知範囲10baそれぞれの斜円錐の底面が、一辺が9.0m×9.0mの正方形状に内接する範囲まで検出できる可能性がある。
特に、負荷制御装置10では、斜め天井などに負荷制御装置10が取り付けられる場合、第1検知範囲10aaと第2検知範囲10baとが顕著に異なる傾向にある。本実施形態の負荷制御装置10では、フード部9を取り付けることで、床面において、第1検知範囲10aaと第2検知範囲10baとが一致するように、第2人検知センサ6の第2検知範囲10baを調整することが可能となる。
本実施形態の負荷制御装置10では、フード部9が基部9aの全周の一部が突出する遮蔽部9cを備えた構成だけに限られない。本実施形態の負荷制御装置10の変形例では、図6ないし図8に示すように、センサカバー6bを覆うように、基部9aの全周の一部が多段階に突出した遮蔽部9dを有するフード部9を備えた構成としてもよい。本実施形態の負荷制御装置10の変形例では、図6ないし図8に示すように、センサカバー6bを覆うように、基部9aの全周に渡って突出する遮蔽部9eを有するフード部9を備えた構成としてもよい。
本実施形態の負荷制御装置10は、負荷制御装置10が設置される場所や負荷制御装置10の検知範囲に応じて、床面において、第1検知範囲10aaと第2検知範囲10baとが一致するように、適宜の形状のフード部9をプレート12に取り付ければよい。本実施形態の負荷制御装置10は、負荷制御装置10の検知範囲を、第1検知範囲10aaと第2検知範囲10baとが一致するように近づかせることで、より人の検知精度を高めることが可能となる。
(実施形態2)
本実施形態の負荷制御装置10は、実施形態1の蓋体2に対して第2人検知センサ6が固定された構成の代わりに、図10ないし図12に示すように、第2人検知センサ6を蓋体2に対して相対的に変位させることが可能な構成とする点が主として相違する。実施形態1と同様の構成要素については、同一の符号を用いて適宜説明を省略する。
本実施形態の負荷制御装置10では、第2人検知センサ6は、蓋体2に対して相対的に変位させる可動部15に備えられている。フード部9は、可動部15に設けられる。
本実施形態の負荷制御装置10は、フード部9が設けられた可動部15により第2人検知センサ6が、蓋体2に対して相対的に変位可能なことで、第1検知範囲10aaと第2検知範囲10baとを近づけて、より人の検知精度を高めることが可能となる。
可動部15は、器体15aと、実装基板15bとを有している。器体15aは、半円柱状の外形形状をしている。器体15aは、蓋体2の第2窓孔2abに嵌め込まれるように構成されている。器体15aは、蓋体2の外底面2caの垂線方向から外方向に向くことができるように、第2窓孔2abが器体15aの外周形状に沿って半円柱状に窪むように形成されている。
器体15aは、軸方向と直交する方向に沿って、貫通穴15aaが設けられている。器体15aは、貫通穴15aaに第2人検知センサ6を挿入できるように構成されている。実装基板15bは、矩形平板状の外形形状をしている。実装基板15bは、第2人検知センサ6の端子6a1が挿入される第3挿入孔15cが設けられている。実装基板15bは、器体15aの貫通穴15aaを塞ぐように、器体15aに固定されている。可動部15は、器体15aに第2人検知センサ6を貫通穴15aaに挿入した状態で、実装基板15bに実装している。第2人検知センサ6は、器体15aの貫通穴15aaに挿入された状態で、センサカバー6bを覆うように、フード部9が器体15aに固定されている。可動部15は、貫通穴15aaに第2人検知センサ6を嵌め込んだ状態で、器体15aが蓋体2に対して相対的に変位できるので、第2人検知センサ6が蓋体2に対して移動可能となる。
負荷制御装置10は、可動部15の可動スペースを確保するため、第1人検知センサ5が実装される第1回路基板13aの大きさを、実施形態1の負荷制御装置10における第1回路基板13aよりも小さくしている。
負荷制御装置10は、可動部15を変位させることにより、第2人検知センサ6が人を検出する第2検知範囲10baを調整することができる。負荷制御装置10は、第2人検知センサ6の第2検知範囲10baを調整することで、より人の検知精度を高めることができる。本実施形態の負荷制御装置10は、第2人検知センサ6が蓋体2に対して移動可能に構成されている限り、実施形態1の異なる形状のフード部9を適宜に備えた構成とすることができる。本実施形態の負荷制御装置10は、実施形態1の負荷制御装置10と同様に、負荷制御装置10の検知範囲を、第1検知範囲10aaと第2検知範囲10baとが一致するように近づかせることで、より人の検知精度を高めることが可能となる。
1 筐体
1aa 開口
2 蓋体
3 判断部
4 通信部
5 第1人検知センサ
5a 撮像素子
6 第2人検知センサ
6a 赤外線センサ
9 フード部
10 負荷制御装置
10aa 第1検知範囲
10ba 第2検知範囲
15 可動部

Claims (9)

  1. 撮像した画像に基づいて第1検知範囲内の人の存在の有無を検知する第1人検知センサと、
    前記第1人検知センサの周囲に配置され、少なくとも一部が前記第1検知範囲と重複する第2検知範囲内の人の存在の有無を、赤外線に基づいて検知する複数の第2人検知センサと
    前記第1検知範囲と前記複数の第2人検知センサのそれぞれの第2検知範囲とを足し合わせた検知範囲のうち、前記第1検知範囲と前記第2検知範囲とが重なり合わない部分を小さくするように、前記第2人検知センサへ入射する赤外線の一部を遮蔽するフード部と、
    を備える
    検知装置。
  2. 前記フード部は、前記第2検知範囲の輪郭が前記第1検知範囲の輪郭に近づくように設けられている、
    請求項1に記載の検知装置。
  3. 前記フード部は、前記複数の第2人検知センサごとに個別に設けられている、
    請求項1または2に記載の検知装置。
  4. 前記複数の第2人検知センサのそれぞれは、赤外線を受光する受光面を有し、
    前記複数の第2人検知センサの受光部のそれぞれは、前記受光面に対して垂直な光軸が前記第1人検知センサから離れるように傾いている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の検知装置。
  5. 前記第1人検知センサおよび前記第2人検知センサが配置された筺体を有し、
    前記フード部は、前記筺体に対し着脱可能に取り付けられている、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の検知装置。
  6. 前記第1人検知センサおよび前記第2人検知センサが配置された筺体を有し、
    前記第2人検知センサの前記筺体に対する位置を変位させる可動部を有する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の検知装置。
  7. 前記フード部は、前記第2人検知センサとともに前記筺体に対する位置が変位するように構成されている、
    請求項6に記載の検知装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の検知装置と、
    前記検知装置の検知結果に基づいて、負荷を制御する負荷制御部と、
    を備える、
    負荷制御装置。
  9. 請求項8に記載の負荷制御装置と、
    前記負荷制御装置により制御される負荷と、
    を備える、
    負荷制御システム。
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