JP6486785B2 - 端面修正治具および端面修正方法 - Google Patents

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本発明は、端面修正治具および端面修正方法に関する。
切削ブレードを保持するマウントは、保持面に対し垂直かつ平坦でないと、ブレードが保持面に対し斜め支持され、切削ブレードの破損や被加工物の切削不良(チッピングや斜め切れ)を誘発する。そこで、マウントを交換する際などに、マウントの特に切削ブレードを保持する端面を修正する端面修正というメンテナンス作業を実施する(特許文献1参照)。
特開平08−339977号公報
端面修正作業は、マウントの端面と修正砥石を非常に近い位置に位置付けた後、回転するスピンドルのマウントの端面に修正砥石を近づける方向(Y軸方向)に移動させつつ、修正砥石を加工送り方向(X軸方向)に往復移動させる。その際、端面修正のスタート位置で端面と修正砥石が離れていると空振りが多く無駄な時間が発生する。逆に、修正砥石を回転していない端面に衝突させると、修正砥石が折れたり、端面が傷付いてしまう。そのため、修正砥石の位置決めに慎重な作業となり、作業員の熟練が必要であった。
本発明の目的は、上記問題を解決し、修正砥石とマウントの端面とを容易に位置決めすることができる端面修正治具および端面修正方法を提供することである。
上述した課題を解決し目的を達成するために、本発明に係る端面修正治具は、被加工物をX軸方向とY軸方向とに平行な保持面で保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルを吸引保持する支持基台と、該Y軸方向と平行な回転軸のスピンドルに装着されたマウントのX軸方向と平行な端面で切削ブレードを支持し該被加工物をX軸方向に切削する切削手段と、該チャックテーブルをX軸方向に加工送りする加工送り手段と、該切削手段をX軸方向と直交するY軸方向に割り出し送りする割り出し送り手段と、を備える切削装置の該マウントの該端面を平面に修正する際に用いる端面修正治具であって、該支持基台に載置されるベースと、該端面を研磨する修正砥石が固定され、該ベースの一方の面側に該ベースに対しY軸方向に進退自在に支持される砥石固定部と、該ベースを貫通し該砥石固定部の下面に対面して開口する連通路と、該支持基台に載置される該ベースを、該支持基台に対し所定の位置及び向きに位置付ける位置規定部と、を備え、該ベースが該支持基台に載置された後に端面修正開始位置に位置付けられた該砥石固定部が、該支持基台が有する該チャックテーブル保持用の吸引路と該連通路を介して該支持基台に固定されることを特徴とする。
本発明の端面修正方法は、前記端面修正治具で該切削装置の該マウントの該端面を修正する端面修正方法であって、該支持基台に該端面修正治具を載置して該位置規定部により該砥石固定部の進退方向をY軸方向と平行にし、該修正砥石を該マウントの該端面に接近する初期位置で該マウントに対面させる治具位置付けステップと、該治具位置付けステップを実施した後、該支持基台の第1吸引路を介して該ベースを該支持基台に固定する第1固定ステップと、該第1固定ステップを実施した後、該切削手段をY軸方向に割り出し送りさせ、該マウントを端面修正開始位置に位置付ける事で該修正砥石が該端面で押圧されて該砥石固定部が該初期位置から後退し、該マウントと該修正砥石とが接触する位置に位置付けられる砥石固定部位置付けステップと、該砥石固定部位置付けステップを実施した後、該支持基台の第2吸引路と該連通路とを介して該砥石固定部を該支持基台に固定する第2固定ステップと、該第2固定ステップを実施した後、該スピンドルを回転させつつ該修正砥石で該端面を研磨する端面修正ステップと、を備えることを特徴とする。
そこで、本願発明では、修正砥石とマウントの端面とを容易に位置決めすることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る端面修正治具が用いられる切削装置の構成を示す外観斜視図である。 図2は、実施形態に係る端面修正治具の構成を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係る端面修正治具の平面図である。 図4は、実施形態に係る端面修正治具の構成を分解して示す斜視図である。 図5は、実施形態に係る端面修正治具のベースを下方からみた斜視図である。 図6は、図4中のVI−VI線に沿う断面図である。 図7は、図4中のVII−VII線に沿う断面図である。 図8は、図2中のVIII−VIII線に沿う断面図である。 図9は、図2中のIX−IX線に沿う断面図である。 図10は、実施形態に係る端面修正方法の治具位置付けステップ及び第1固定ステップを示す断面図である。 図11は、実施形態に係る端面修正方法の砥石固定部位置付けステップを示す断面図である。 図12は、図11に示すマウントを下降させた状態を示す断面図である。 図13は、実施形態に係る端面修正方法の第2固定ステップを示す断面図である。 図14は、実施形態に係る端面修正方法の端面修正ステップを示す断面図である。 図15は、実施形態に係る端面修正方法のフローチャートである。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態〕
本発明の実施形態に係る端面修正治具を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態に係る端面修正治具が用いられる切削装置の構成を示す外観斜視図であり、図2は、実施形態に係る端面修正治具の構成を示す斜視図であり、図3は、実施形態に係る端面修正治具の平面図であり、図4は、実施形態に係る端面修正治具の構成を分解して示す斜視図であり、図5は、実施形態に係る端面修正治具のベースを下方からみた斜視図であり、図6は、図4中のVI−VI線に沿う断面図であり、図7は、図4中のVII−VII線に沿う断面図であり、図8は、図2中のVIII−VIII線に沿う断面図であり、図9は、図2中のIX−IX線に沿う断面図である。
実施形態に係る図2に示す端面修正治具1は、図1に示す切削装置100の図10のマウント124の端面125を平面に修正する際に用いる治具である。図1に示す切削装置100は、被加工物Wを切削して、被加工物Wを個々のデバイスDに分割する装置である。なお、切削装置100により個々のデバイスDに分割される被加工物Wは、本実施形態では、シリコン、サファイア、ガリウムなどを母材とし、円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハである。被加工物Wは、図1に示すように、上面Waに格子状に形成された分割予定ラインLで区画された各領域にデバイスDが形成されている。被加工物Wは、上面Waの裏側の裏面WbにダイシングテープTが貼着され、ダイシングテープTに環状フレームFが貼着されて、ダイシングテープTを介して環状フレームFに貼着される。被加工物Wは、切削装置100により分割予定ラインLに沿って切削されて個々のデバイスDに分割される。
切削装置100は、図1に示すように、被加工物Wを保持面110aで保持するチャックテーブル110と、支持基台114と、チャックテーブル110に保持された被加工物Wを水平方向及び装置本体102の短手方向と平行なX軸方向に切削する切削手段120と、チャックテーブル110をX軸方向に加工送りするX軸移動手段130と、切削手段120を水平方向と平行でかつX軸方向に直交するY軸方向に割り出し送りするY軸移動手段140と、切削手段120をX軸方向とY軸方向と双方と直交する鉛直方向に平行なZ軸方向に切り込み送りするZ軸移動手段150と、制御手段200とを少なくとも備える。切削装置100は、図1に示すように、切削手段120を2つ備えた、即ち、2スピンドルのダイサ、いわゆるフェイシングデュアルタイプの切削装置である。
チャックテーブル110は、支持基台114上に設置され、切削加工前の被加工物Wが保持面110a上に載置されて、ダイシングテープTを介して環状フレームFの開口に貼着された被加工物Wを保持するものである。チャックテーブル110は、被加工物Wを保持する保持面110aが設けられかつポーラスセラミック等から形成された保持部111と、保持部111を囲繞しかつ導通性の金属で構成されたリング状の枠部112とを備えた円盤形状である。保持面110aは、X軸方向とY軸方向との双方と平行である。また、チャックテーブル110は、枠部112の周囲に設けられ、かつエアーアクチュエータにより駆動して被加工物Wの周囲の環状フレームFを挟持するクランプ部113を複数備える。
支持基台114は、チャックテーブル110を吸引保持するものである。支持基台114は、円盤状に形成され、かつX軸移動手段130に支持されて装置本体102に対してX軸方向に移動される。支持基台114は、チャックテーブル保持用の吸引路115が設けられている。吸引路115は、支持基台114の上面114aに開口し、かつ図6及び図7に示す真空吸引源116と接続される。本実施形態において、吸引路115として支持基台114の上面114aの中心に開口した第1吸引路115aと、第1吸引路115aよりも外周に設けられた複数の第2吸引路115bとが設けられる。第1吸引路115aと、第2吸引路115bとは、それぞれ、図6及び図7に示す開閉弁117a,117bを介して真空吸引源116と接続される。
第1吸引路115aの外周には、第1吸引路115aと同軸に配置された円環状のOリング118が設けられる。Oリング118は、ゴムなどの弾性を有する樹脂により構成され、支持基台114の中央に設けられた円形凹部119内に取り付けられるとともに、円形凹部119内に取り付けられると上面114aから突出する。Oリング118は、支持基台114とチャックテーブル110との間を気密に維持する。また、第2吸引路115bは、本実施形態において、二つ設けられる。
支持基台114は、上面114aにチャックテーブル110が載置され、吸引路115a,115bを通して真空吸引源116から吸引されることで、チャックテーブル110を吸引保持するとともに、チャックテーブル110の保持面110aに載置された被加工物Wを、保持部111を通して吸引保持する。また、支持基台114は、回転駆動源(図示せず)により中心軸線(Z軸と平行である)回りに回転自在に設けられている。
切削手段120は、チャックテーブル110に保持された被加工物Wを切削する切削ブレード121と、かつY軸方向と平行な回転軸のスピンドル122(図10に示す)とを有するものである。切削手段120は、それぞれ、チャックテーブル110に保持された被加工物Wに対して、Y軸移動手段140によりY軸方向に移動自在に設けられ、かつ、Z軸移動手段150によりZ軸方向に移動自在に設けられている。
一方の切削手段120は、図1に示すように、Y軸移動手段140、Z軸移動手段150などを介して、装置本体102から立設した一方の柱部103aに設けられている。他方の切削手段120は、図1に示すように、Y軸移動手段140、Z軸移動手段150などを介して、装置本体102から立設した他方の柱部103bに設けられている。なお、柱部103a,103bは、上端が水平梁103cにより連結されている。
切削手段120は、Y軸移動手段140及びZ軸移動手段150により、チャックテーブル110の保持面110aの任意の位置に切削ブレード121を位置付け可能となっている。また、一方の切削手段120は、被加工物Wの上面Waを撮像する撮像手段128が一体的に移動するように固定されている。撮像手段128は、チャックテーブル110に保持された分割加工前の被加工物Wの分割すべき領域を撮像するCCDカメラを備えている。CCDカメラは、チャックテーブル110に保持された被加工物Wを撮像して、被加工物Wと切削ブレード121との位置合わせを行なうアライメントを遂行するための画像を得、得た画像を制御手段200に出力する。
切削ブレード121は、略リング形状を有する極薄の切削砥石である。スピンドル122は、切削ブレード121を回転させることで被加工物Wを切削する。スピンドル122は、スピンドルハウジング123内に収容され、スピンドルハウジング123は、Z軸移動手段150に支持されている。切削手段120のスピンドル122及び切削ブレード121の軸心は、Y軸方向と平行に設定されている。
スピンドル122は、図10に示すように、切削ブレード121をマウントするマウント124が先端に装着される。マウント124は、導通性を有する金属により構成され、中心に図示しない孔が形成されたボス部124aを有する円盤状に形成されている。マウント124は、スピンドル122の先端に設けられた図示しないボス部を通してスピンドル122の先端に装着される。マウント124は、スピンドル122の先端に設けられたボス部のねじ孔にボルトがねじ込まれることで、スピンドル122の先端に固定される。
スピンドル122は、先端に取り付けられたマウント124のボス部124aを切削ブレード121の中央に設けられた貫通孔に通し、ボス部124aの外周に図示しないナットが螺合することにより切削ブレード121をナットと挟持して固定する。
切削手段120は、スピンドル122に装着されたマウント124の外周部分に設けられたX軸方向とZ軸方向との双方と平行な端面125に切削ブレード121を接触させてスピンドル122の先端に装着する。このように、切削手段120は、マウント124の端面125で切削ブレード121を支持する。このために、切削手段120は、マウント124の端面125が平坦でない場合や、端面125のスピンドル122の軸心とのなす角度が直角でない場合には、スピンドル122の回転時に切削ブレード121がばたつき、精密に切削できないという問題がある。端面125は、図2及び図3に示す端面修正治具1を用いて、スピンドル122の軸心とのなす角度が直角な平面に修正される。
X軸移動手段130は、チャックテーブル110をX軸方向に移動させることで、チャックテーブル110をX軸方向に加工送りする加工送り手段である。X軸移動手段130は、装置本体102上に軸心回りに回転自在に設けられた図示しないX軸ボールねじと、X軸ボールねじを軸心回りに回転させる図示しないX軸パルスモータと、図示しないX軸ガイドレールとを含んで構成されている。X軸ボールねじは、軸心がX軸方向と平行に配設されており、チャックテーブル110を支持する支持基台114の下部に設けられた図示しないナットと螺合している。一対のX軸ガイドレールは、装置本体102上にX軸ボールねじと平行に配設され、支持基台114の下部に設けられた図示しないレール受け部をX軸方向に移動自在に支持するものである。X軸移動手段130は、X軸パルスモータにより発生した回転力によりX軸ボールねじを回転駆動させることで、支持基台114をX軸ガイドレールによりガイドしつつX軸方向に移動させる。このように、支持基台114は、X軸パルスモータがX軸ボールねじを軸心回りに回転すると、装置本体102に対してX軸方向に移動する。
Y軸移動手段140は、切削手段120をY軸方向に移動させることで、切削手段120を割り出し送りする割り出し送り手段である。Y軸移動手段140は、切削手段120を支持しているブレード移動基台145を装置本体102に対してY軸方向に移動させる。Y軸移動手段140は、図1に示すように、水平梁103c上に軸心回りに回転自在に設けられたにY軸ボールねじ141と、Y軸ボールねじ141を軸心回りに回転させるY軸パルスモータ142と、一対のY軸ガイドレール143とを含んで構成されている。Y軸ボールねじ141は、切削手段120に対応して二つ設けられている。Y軸ボールねじ141は、軸心がY軸方向と平行に配設されており、ブレード移動基台145に設けられた図示しないナットと螺合している。Y軸パルスモータ142は、Y軸ボールねじ141に対応して二つ設けられ、対応するY軸ボールねじ141を軸心回りに回転する。一対のY軸ガイドレール143は、水平梁103c上にY軸ボールねじ141と平行に配設され、それぞれブレード移動基台145に設けられた図示しないレール受け部をY軸方向に移動自在に支持するものである。Y軸移動手段140は、Y軸パルスモータ142により発生した回転力によりY軸ボールねじ141を回転駆動させることで、ブレード移動基台145を一対のY軸ガイドレール143によりガイドしつつY軸方向に移動させる。このように、ブレード移動基台145は、Y軸パルスモータ142がY軸ボールねじ141を軸心回りに回転すると、水平梁103cに対してY軸方向に移動する。
Z軸移動手段150は、切削手段120をZ軸方向に移動させることで、被加工物Wに対する切り込み送りを実現するものである。Z軸移動手段150は、切削手段120を支持している切り込み移動基台154を装置本体102に対してZ軸方向に移動させる。Z軸移動手段150は、ブレード移動基台145上に軸心回りに回転自在に設けられたZ軸ボールねじ151と、Z軸ボールねじ151を軸心回りに回転させるZ軸パルスモータ152と、一対のZ軸ガイドレール153とを含んで構成されている。Z軸ボールねじ151は、軸心がZ軸方向と平行に配設されており、切り込み移動基台154に設けられた図示しないナットと螺合している。一対のZ軸ガイドレール153は、ブレード移動基台145上にZ軸ボールねじ151と平行に配設され、切り込み移動基台154に設けられた図示しないレール受け部をZ軸方向に移動自在に支持するものである。Z軸移動手段150は、Z軸パルスモータ152により発生した回転力によりZ軸ボールねじ151を回転駆動させることで、切り込み移動基台154を一対のZ軸ガイドレール153によりガイドしつつZ軸方向に移動させる。このように、切り込み移動基台154は、Z軸パルスモータ152がZ軸ボールねじ151を軸心回りに回転すると、水平梁103cに対してZ軸方向に移動する。
また、切削装置100は、切削前後の被加工物Wを収容するカセット160が載置されかつカセット160をZ軸方向に移動させるカセットエレベータ170と、切削後の被加工物Wを洗浄する洗浄手段180と、カセット160とチャックテーブル110と洗浄手段180との間で被加工物Wを搬送する図示しない搬送手段を備える。
なお、切削装置100は、制御手段200により上述した構成要素をそれぞれ制御されて、被加工物Wに対する加工動作を行うものである。なお、制御手段200は、コンピュータシステムを含む。制御手段200は、CPU(central processing unit)のようなマイクロプロセッサを有する演算処理装置と、ROM(read only memory)又はRAM(random access memory)のようなメモリを有する記憶装置と、入出力インターフェース装置とを有する。制御手段200の演算処理装置は、記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理を実施して、切削装置100を制御するための制御信号を、入出力インターフェース装置を介して切削装置100の上述した構成要素に出力する。また、制御手段200は、加工動作の状態や画像などを表示する液晶表示装置などにより構成される図示しない表示手段や、オペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる入力手段210と接続されている。入力手段210は、表示手段に設けられたタッチパネルと、キーボード等とのうち少なくとも一つにより構成される。
端面修正治具1は、チャックテーブル110が取り外された支持基台114に取り付けられて、切削装置100のマウント124の端面125をスピンドル122の軸心とのなす角度が直角な平面に修正する際に用いるものである。端面修正治具1は、図2、図3及び図4に示すように、支持基台114に載置されるベース10と、端面125を研磨する修正砥石21が固定される砥石固定部20と、ベース10を貫通した連通路30と、支持基台114にベース10を位置決めする位置規定部40と、砥石固定部20を進退自在に支持する進退支持部50とを備える。
ベース10は、支持基台114の上面114aと同径の円盤状に形成される。ベース10は、円形の一方の面11と、円形の他方の面12が平行に形成されて、全体に亘って厚みが一定に形成されている。ベース10は、他方の面12が支持基台114の上面114a上に載置される。また、ベース10は、他方の面12にOリング118が侵入する円形凹部13を設けている。また、ベース10は、支持基台114の上面114a上に載置されると、一方の面11と他方の面12の双方がX軸方向とY軸方向との双方と平行でかつZ軸方向と直交する。
砥石固定部20は、外縁の平面形状が矩形状の枠状に形成され、ベース10の一方の面11上に配置される。砥石固定部20は、支持基台114に位置規定部40によりベース10が位置決められると、進退支持部50によりベース10に対しY軸方向に進退自在に支持される。砥石固定部20は、支持基台114に位置規定部40によりベース10が位置決められると、修正砥石21をY軸方向の一端部に位置付け、かつ修正砥石21の長手方向をY軸方向と平行にするとともに、端面125を修正する平面である端面修正部22をX軸方向とZ軸方向との双方と平行にする。なお、修正砥石21は、ホワイトアランダム(WA)やグリーンカーボランダム(GC)等の砥粒を樹脂と導通性材料との混合剤で固めて構成される。導通性樹脂を使用する場合には、砥粒を導通性樹脂材中に分散しこれを固めて構成してもよい。代替案として、修正砥石21は、超硬材から形成されてもよい。修正砥石21は、端面125に接触して端面125を平坦でかつスピンドル122の軸心とのなす角度を直角に修正する平面である端面修正部22を備える。また、砥石固定部20及びベース10は、ステンレス鋼などの導通性の金属により構成される。
連通路30は、砥石固定部20に対面してベース10の一方の面11に開口する。連通路30は、支持基台114に位置規定部40によりベース10が位置決められると、第2吸引路115bと連通する。連通路30は、支持基台114に位置規定部40によりベース10が位置決められると、Z軸方向と平行となり、Z軸方向に内径が一定の孔である。また、連通路30は、ベース10の一方の面11上に載置された砥石固定部20の下面20aと対面する位置に配置される。
位置規定部40は、支持基台114に載置されるベース10を、支持基台114に対して所定の位置及び向きに位置付けるものである。具体的には、位置規定部40は、支持基台114に対してベース10を支持基台114と中心軸がZ軸方向に重なる同軸となる位置に位置付け、修正砥石21の長手方向がY軸方向と平行になり端面修正部22がマウント124の端面125と対面する向きにベース10を位置付ける。
位置規定部40は、図5に示すように、円形凹部13と、位置規定突起41とを備える。位置規定突起41は、ベース10の他方の面12から凸の円柱状に形成される。位置規定突起41は、ベース10の他方の面12が支持基台114の上面114a上に載置されると、支持基台114の上面114aに設けられた図6及び図8に示す位置規定穴42内に侵入する。位置規定穴42は、位置規定突起41と同じ形状及び大きさに形成される。位置規定部40は、円形凹部13内にOリング118が侵入することで、支持基台114に対してベース10を支持基台114と中心軸がZ軸方向に重なる同軸となる位置に位置付ける。位置規定部40は、位置規定穴42内に位置規定突起41が侵入することで、修正砥石21の長手方向がY軸方向と平行になり端面修正部22がマウント124の端面125と対面する向きにベース10を位置付ける。
進退支持部50は、図6及び図8に示すように、二つの支持突起51を備える。支持突起51は、ベース10の一方の面11から凸の円柱状に形成される。二つの支持突起51は、ベース10の一方の面11上に配置される砥石固定部20の内側の平面視が長方形の孔23内に侵入可能な位置に配置される。支持突起51の外径Rは、図7及び図9に示すように、砥石固定部20の孔23の短手方向の幅H1と等しく形成される。また、二つの支持突起51は、支持基台114に位置規定部40によりベース10が位置決められると、Y軸方向に並ぶ位置に配置される。
支持基台114に位置規定部40によりベース10が位置決められると、二つの支持突起51の互いに離れた側の外周面同士の間隔Kは、孔23の長手方向の幅H2よりも小さく形成される。進退支持部50は、二つの支持突起51が砥石固定部20の内側の孔23内に侵入することで、ベース10に対して砥石固定部20をY軸方向に移動自在に支持し、砥石固定部20をY軸方向に進退自在に支持する。
次に、本発明の実施形態に係る端面修正方法を図面に基づいて説明する。図10は、実施形態に係る端面修正方法の治具位置付けステップ及び第1固定ステップを示す断面図であり、図11は、実施形態に係る端面修正方法の砥石固定部位置付けステップを示す断面図であり、図12は、図11に示すマウントを下降させた状態を示す断面図であり、図13は、実施形態に係る端面修正方法の第2固定ステップを示す断面図であり、図14は、実施形態に係る端面修正方法の端面修正ステップを示す断面図であり、図15は、実施形態に係る端面修正方法のフローチャートである。
端面修正方法は、端面修正治具1で切削装置100のマウント124の端面125を修正する方法である。端面修正方法は、図15に示すように、治具位置付けステップST1と、第1固定ステップST2と、砥石固定部位置付けステップST3と、第2固定ステップST4と、端面修正ステップST5とを備える。
まず、治具位置付けステップST1では、オペレータが、切削装置100の一方の切削手段120のスピンドル122の先端にマウント124を固定し、入力手段210から切削装置100を操作してスピンドル122の回転を停止させ、真空吸引源116を停止しておく。オペレータが、チャックテーブル110を支持基台114から取り外し、図10に示すように、支持基台114上にベース10と砥石固定部20とを順に載置し、支持基台114に端面修正治具1を載置する。このとき、ベース10の円形凹部13内にOリング118を収容し、ベース10の位置規定突起41を支持基台114の位置規定穴42内に侵入させて、位置規定部40により修正砥石21の長手方向及び砥石固定部20の進退方向をY軸方向と平行にする。また、砥石固定部20の内側の孔23内に二つの支持突起51を侵入させ、修正砥石21の端面修正部22をY軸方向に一方の切削手段120のマウント124の端面125と対面させ、二つの支持突起51のうち修正砥石21から離れた側の支持突起51を孔23の内面に接触させて、砥石固定部20を修正砥石21が対面する一方の切削手段120のマウント124の端面125に近付けておく。この二つの支持突起51のうち修正砥石21から離れた側の支持突起51を孔23の内面に接触する砥石固定部20の位置は、初期位置である。
オペレータが入力手段210を操作して端面修正工程を切削装置100に行わせる。すると、制御手段200は、端面修正工程において、修正砥石21がY軸方向に一方の切削手段120のマウント124の端面125と対面する予め定められた位置に、X軸移動手段130、Y軸移動手段140及びZ軸移動手段150により一方の切削手段120と支持基台114を位置付ける。こうして、修正砥石21を一方の切削手段120のマウント124の端面125に接近する初期位置(図11に点線で示す)でマウント124の端面125に対面させる。そして、第1固定ステップST2に進む。
第1固定ステップST2では、治具位置付けステップST1を実施した後、制御手段200が真空吸引源116を駆動し、開閉弁117aを開いて、開閉弁117bを閉じておく。真空吸引源116により第1吸引路115a内の気体を吸引させて、支持基台114の第1吸引路115aを介してベース10を支持基台114に吸引保持して、ベース10を支持基台114に固定する。第1固定ステップST2を実施した後では、開閉弁117bが閉じているので、砥石固定部20は、進退支持部50によりY軸方向に進退自在に支持されている。砥石固定部位置付けステップST3に進む。
砥石固定部位置付けステップST3では、第1固定ステップST2を実施した後、制御手段200が、図11に点線で示す初期位置からY軸移動手段140で修正砥石21が対面する一方の切削手段120を端面修正治具1に予め定められた移動量I、近づけさせ、一方の切削手段120をY軸方向に割り出し送りさせる。そして、一方の切削手段120のマウント124の端面125に修正砥石21の端面修正部22が接触する。その後、修正砥石21がマウント124の端面125から押圧されて、砥石固定部20が図11に点線で示す初期位置から一方の切削手段120から遠ざかる方向に後退する。制御手段200は、一方の切削手段120を予め定められた移動量I(図11に示す)、Y軸方向に移動させると、Y軸移動手段140を停止させ、切削手段120のY軸方向の移動を停止させる。なお、この時の移動量Iは、治具位置付けステップST1において位置付けられたマウント124の端面125と正規の修正砥石21の端面修正部22との距離をLとし、修正砥石21の正規の端面修正部22と最大摩耗した修正砥石21の端面修正部22との距離をΔLとすると、I>L+ΔLとなる。また、砥石固定部20が後退しても、孔23の内面に支持突起51が接触しないので、砥石固定部20の最大後退量がI−Lであるから、I−L<H2−Kとなり、I<H2−K+Lとなる。したがって、移動量Iは、L+ΔL<I<H2−K+Lを満たすこととなる。
こうして、修正砥石21がマウント124の端面125から押圧されて砥石固定部20が初期位置から後退することで、マウント124を図11中に実線で示す端面修正開始位置に位置付ける事で、マウント124と修正砥石21とが接触する位置に位置付けられる。そして、制御手段200が、Z軸移動手段150により一方の切削手段120を予め定められたマウント124がベース10に接触しない移動量下降させて、図12に示すように、修正砥石21の端面修正部22がマウント124の端面125よりも内周部分においてマウント124と対面する位置に一方の切削手段120を位置付ける。そして、第2固定ステップST4に進む。
第2固定ステップST4では、砥石固定部位置付けステップST3を実施した後、制御手段200が、開閉弁117bを開いて、真空吸引源116により第2吸引路115b及び連通路30内の気体を吸引させて、第2吸引路115bと連通路30とを介して砥石固定部20をベース10に吸引保持して、砥石固定部20を支持基台114に固定する。こうして、端面修正治具1は、ベース10が支持基台114に載置された後に、端面修正開始位置に位置付けられた砥石固定部20が、支持基台114が有するチャックテーブル110保持用の吸引路115bと連通路30を介して支持基台114に固定される。そして、端面修正ステップST5に進む。
端面修正ステップST5では、第2固定ステップST4を実施した後、制御手段200が、スピンドル122を回転させつつX軸移動手段130で支持基台114即ち修正砥石21をX軸方向に端面125の全体に接触できる所定範囲内で往復移動させながら一方の切削手段120を予め定められた所定速度で修正砥石21に近付けて、修正砥石21でマウント124の端面125を研磨する。こうして、端面修正ステップST5では、修正砥石21にマウント124の端面125を接触させて、端面125を平坦かつスピンドル122の軸心とのなす角度を直角に修正する。制御手段200は、端面修正ステップST5を予め定められた所定時間又は所定回数行うと、端面修正工程即ち端面修正方法を終了する。
なお、実施形態の端面修正治具1及び端面修正方法は、他方の切削手段120のマウント124の端面125を修正する際には、治具位置付けステップST1において支持基台114上に載置する砥石固定部20の向きを逆向きにし、修正砥石21を他方の切削手段120のマウント124の端面125と対面させる。
以上のように、実施形態に係る端面修正治具1は、支持基台114に載置されるベース10をベース10上に載置される砥石固定部20の進退方向をY軸方向と平行にし、修正砥石21の長手方向をY軸方向と平行にする位置規定部40を備える。また、端面修正治具1は、ベース10上に砥石固定部20をY軸方向に進退自在に支持する進退支持部50を備える。このために、端面修正治具1及び端面修正方法は、端面修正治具1を支持基台114に載置することで、端面125の修正の開始に適した位置にマウント124と修正砥石21とを容易に位置決めすることができる。したがって、端面修正治具1及び端面修正方法は、修正砥石21を破損させることなく、切削手段120と修正砥石21との位置決めに要する時間を抑制することができ、修正砥石21とマウント124の端面125とを容易に位置決めすることができる、という効果を奏する。
また、実施形態に係る端面修正治具1は、端面修正治具1を支持基台114に載置するなどして、制御手段200に端面修正工程を行わせることで、自動的に切削装置100がマウント124の端面125を修正するので、マウント124の端面125の修正を誰もが容易に行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、実施形態では、端面修正治具1を支持基台114に載置するなどした後、オペレータが入力手段210を操作して制御手段200に端面修正工程を実施させたが、本発明では、端面修正治具1を支持基台114に載置するなどした後、オペレータが入力手段210を操作して、X軸移動手段130、Y軸移動手段140、Z軸移動手段150及び切削手段120を動作させて、端面修正治具1を用いて端面修正方法を実施してもよい。
1 端面修正治具
10 ベース
11 一方の面
20 砥石固定部
20a 下面
21 修正砥石
30 連通路
40 位置規定部
100 切削装置
110 チャックテーブル
114 支持基台
115 吸引路
115a 第1吸引路
115b 第2吸引路
120 切削手段
121 切削ブレード
122 スピンドル
124 マウント
125 端面
130 X軸移動手段(加工送り手段)
140 Y軸移動手段(割り出し送り手段)
W 被加工物
ST1 治具位置付けステップ
ST2 第1固定ステップ
ST3 砥石固定部位置付けステップ
ST4 第2固定ステップ
ST5 端面修正ステップ

Claims (2)

  1. 被加工物をX軸方向とY軸方向とに平行な保持面で保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルを吸引保持する支持基台と、該Y軸方向と平行な回転軸のスピンドルに装着されたマウントのX軸方向と平行な端面で切削ブレードを支持し該被加工物をX軸方向に切削する切削手段と、該チャックテーブルをX軸方向に加工送りする加工送り手段と、該切削手段をX軸方向と直交するY軸方向に割り出し送りする割り出し送り手段と、を備える切削装置の該マウントの該端面を平面に修正する際に用いる端面修正治具であって、
    該支持基台に載置されるベースと、
    該端面を研磨する修正砥石が固定され、該ベースの一方の面側に該ベースに対しY軸方向に進退自在に支持される砥石固定部と、
    該ベースを貫通し該砥石固定部の下面に対面して開口する連通路と、
    該支持基台に載置される該ベースを、該支持基台に対し所定の位置及び向きに位置付ける位置規定部と、を備え、
    該ベースが該支持基台に載置された後に端面修正開始位置に位置付けられた該砥石固定部が、該支持基台が有する該チャックテーブル保持用の吸引路と該連通路を介して該支持基台に固定される端面修正治具。
  2. 請求項1記載の端面修正治具で該切削装置の該マウントの該端面を修正する端面修正方法であって、
    該支持基台に該端面修正治具を載置して該位置規定部により該砥石固定部の進退方向をY軸方向と平行にし、該修正砥石を該マウントの該端面に接近する初期位置で該マウントに対面させる治具位置付けステップと、
    該治具位置付けステップを実施した後、該支持基台の第1吸引路を介して該ベースを該支持基台に固定する第1固定ステップと、
    該第1固定ステップを実施した後、該切削手段をY軸方向に割り出し送りさせ、該マウントを端面修正開始位置に位置付ける事で該修正砥石が該端面で押圧されて該砥石固定部が該初期位置から後退し、該マウントと該修正砥石とが接触する位置に位置付けられる砥石固定部位置付けステップと、
    該砥石固定部位置付けステップを実施した後、該支持基台の第2吸引路と該連通路とを介して該砥石固定部を該支持基台に固定する第2固定ステップと、
    該第2固定ステップを実施した後、該スピンドルを回転させつつ該修正砥石で該端面を研磨する端面修正ステップと、を備える端面修正方法。
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